JPH09273340A - 開閉カバーのロック機構 - Google Patents
開閉カバーのロック機構Info
- Publication number
- JPH09273340A JPH09273340A JP8409696A JP8409696A JPH09273340A JP H09273340 A JPH09273340 A JP H09273340A JP 8409696 A JP8409696 A JP 8409696A JP 8409696 A JP8409696 A JP 8409696A JP H09273340 A JPH09273340 A JP H09273340A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- opening
- cover
- closing cover
- lock mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lock And Its Accessories (AREA)
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課 題】 従来のロック機構のフックは1枚の板部材
で形成しているので、ロックピンの係合溝との間に遊び
を持ち、機体の振動によりフックが外れ易い。 【解決手段】 固定枠体20に突設した鍔付のロックピ
ン21に形成された係合溝22に、操作レバー80を有
して回動操作されるフック9を係脱可能に係止させるロ
ック機構8を設けて開閉させる開閉カバーにおいて、前
記フック9を板部材の凹部を折曲させて2枚合せにした
先鋭部9bから錐形部9cを介して膨出されたフック部
9aを形成し、該フック部9aの巾を前記係合溝22に
嵌合する略同巾に形成したことを特徴とする開閉カバー
のロック機構。
で形成しているので、ロックピンの係合溝との間に遊び
を持ち、機体の振動によりフックが外れ易い。 【解決手段】 固定枠体20に突設した鍔付のロックピ
ン21に形成された係合溝22に、操作レバー80を有
して回動操作されるフック9を係脱可能に係止させるロ
ック機構8を設けて開閉させる開閉カバーにおいて、前
記フック9を板部材の凹部を折曲させて2枚合せにした
先鋭部9bから錐形部9cを介して膨出されたフック部
9aを形成し、該フック部9aの巾を前記係合溝22に
嵌合する略同巾に形成したことを特徴とする開閉カバー
のロック機構。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラクタのボンネ
ット等に構成されるサイドカバー、或いは開閉可能に機
体の適所を覆う開閉カバーのロック機構に関する。
ット等に構成されるサイドカバー、或いは開閉可能に機
体の適所を覆う開閉カバーのロック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トラクタのボンネットの側方に設
けられるサイドカバー7は、図5に示したロック機構8
を有し、このロック機構8の操作レバー80を回動操作
することにより、肉厚な板部材で形成したフック9を固
定枠体20に突設したロックピン21に係脱可能に係止
させて上記サイドカバー7を開閉可能に取付け構成して
いる。
けられるサイドカバー7は、図5に示したロック機構8
を有し、このロック機構8の操作レバー80を回動操作
することにより、肉厚な板部材で形成したフック9を固
定枠体20に突設したロックピン21に係脱可能に係止
させて上記サイドカバー7を開閉可能に取付け構成して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成によ
るロック機構8のフック9は一枚の平板状の板部材で形
成したものであり、組付誤差等を配慮して形成される巾
広な係合溝22に、上記フック9が係合された状態にお
いて軸方向の隙間を有しており、機体の走行に伴う振
動、並びに原動機等の振動を受けて、このフック9が徐
々に逆方向に回動してロックピン21から外れ易いと言
う問題があった。
るロック機構8のフック9は一枚の平板状の板部材で形
成したものであり、組付誤差等を配慮して形成される巾
広な係合溝22に、上記フック9が係合された状態にお
いて軸方向の隙間を有しており、機体の走行に伴う振
動、並びに原動機等の振動を受けて、このフック9が徐
々に逆方向に回動してロックピン21から外れ易いと言
う問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の問題点を
解決するための本発明の開閉カバーのロック機構は、固
定枠体20に突設した鍔付のロックピン21で形成され
る係合溝22に、操作レバー80を有して回動操作され
るフック9を係脱可能に係止させるロック機構8を設け
て開閉させる開閉カバーにおいて、前記フック9を板部
材の凹部を折曲させて2枚合せにした先鋭部9bから錐
形部9cを介して膨出されたフック部9aを形成し、該
フック部9aの巾を前記係合溝22に嵌合する略同巾に
形成している。また、フック部9aは巾方向に弾性変形
可能とするように形成したことを特徴としている。
解決するための本発明の開閉カバーのロック機構は、固
定枠体20に突設した鍔付のロックピン21で形成され
る係合溝22に、操作レバー80を有して回動操作され
るフック9を係脱可能に係止させるロック機構8を設け
て開閉させる開閉カバーにおいて、前記フック9を板部
材の凹部を折曲させて2枚合せにした先鋭部9bから錐
形部9cを介して膨出されたフック部9aを形成し、該
フック部9aの巾を前記係合溝22に嵌合する略同巾に
形成している。また、フック部9aは巾方向に弾性変形
可能とするように形成したことを特徴としている。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1(A)における1は、図6に
示すような従来の構成よりなる農業用トラクタA等の走
行機体の機体フレーム2に設けられるボンネットであ
り、図7に示すように内部に設置されるエンジンやマフ
ラー並びに電装機器等を覆っている。
施の形態を説明する。図1(A)における1は、図6に
示すような従来の構成よりなる農業用トラクタA等の走
行機体の機体フレーム2に設けられるボンネットであ
り、図7に示すように内部に設置されるエンジンやマフ
ラー並びに電装機器等を覆っている。
【0006】このボンネット1は、図1(A)に示すよ
うにボンネットルーム1Rの前面を覆う前面カバー4を
機体フレームから立設した支持フレームに(図示せず)
に着脱可能に支持するとともに、上方を天板カバー5で
覆い、更に左右両側を前記天板カバー5の下縁の前後2
ケ所で機体側に設けられた開閉支持機構50を介して取
付けられたサイドカバー(開閉カバー)7で覆うことに
より、ボンネットルーム1Rを閉塞状に構成している。
うにボンネットルーム1Rの前面を覆う前面カバー4を
機体フレームから立設した支持フレームに(図示せず)
に着脱可能に支持するとともに、上方を天板カバー5で
覆い、更に左右両側を前記天板カバー5の下縁の前後2
ケ所で機体側に設けられた開閉支持機構50を介して取
付けられたサイドカバー(開閉カバー)7で覆うことに
より、ボンネットルーム1Rを閉塞状に構成している。
【0007】そして上記サイドカバー7は、その上部に
上向き上縁部が形成されており、この上縁部に前記開閉
支持機構50に回動可能に設けた弾性部材からなる係合
部50aを係合させた状態(図1(B))において、下
方の適所を、後述するロック機構8の操作によって機体
フレーム2と連結することにより開閉及び着脱可能に取
付け支持している。
上向き上縁部が形成されており、この上縁部に前記開閉
支持機構50に回動可能に設けた弾性部材からなる係合
部50aを係合させた状態(図1(B))において、下
方の適所を、後述するロック機構8の操作によって機体
フレーム2と連結することにより開閉及び着脱可能に取
付け支持している。
【0008】また、天板カバー5は図1(A)に示すよ
うに、その後部を機体フレーム2に連なる取付枠2aに
水平な取付軸2bを介して前部が上昇するように回動可
能に取付けるとともに、前部を前面カバー4を着脱可能
に支持する支持フレー(図示せず)の部分と固定具2c
によって係脱可能に取付け支持するようにしている。そ
して該天板カバー5を前記取付軸2bを中心に上方へ開
動させ、機体側に回動自在に枢支した係止部材7aを起
立せしめて、天板カバーの内周面に一体に設けた被係止
部材1aに係止した天板カバー5を上方解放状態に維持
した状態において、前記サイドカバー7のロック機構8
の操作により機体フレーム2側との連結を解除してサイ
ドカバー7を取外すことによりボンネットルーム1Rを
広く開放してメンテナンス作業を行い易くすることがで
きるようにしている。
うに、その後部を機体フレーム2に連なる取付枠2aに
水平な取付軸2bを介して前部が上昇するように回動可
能に取付けるとともに、前部を前面カバー4を着脱可能
に支持する支持フレー(図示せず)の部分と固定具2c
によって係脱可能に取付け支持するようにしている。そ
して該天板カバー5を前記取付軸2bを中心に上方へ開
動させ、機体側に回動自在に枢支した係止部材7aを起
立せしめて、天板カバーの内周面に一体に設けた被係止
部材1aに係止した天板カバー5を上方解放状態に維持
した状態において、前記サイドカバー7のロック機構8
の操作により機体フレーム2側との連結を解除してサイ
ドカバー7を取外すことによりボンネットルーム1Rを
広く開放してメンテナンス作業を行い易くすることがで
きるようにしている。
【0009】次に、図2〜図4を参照して前記ロック機
構8について説明する。このロック機構8は、頭部に操
作レバー80を有する回動軸81(図3)をサイドカバ
ー7に開設した取付孔70に嵌挿するとともに、この回
動軸81に支筒(カラー)82とフック9を順次挿通し
た状態において、軸端に形成したネジ部81aにスプリ
ングワッシャ83を介してナット84を螺合して所定圧
に締めつけ、上記サイドカバー7とフック9との間で支
筒82を締圧し、このフック9を所望位置に回動して位
置決めすることができるようにしている。
構8について説明する。このロック機構8は、頭部に操
作レバー80を有する回動軸81(図3)をサイドカバ
ー7に開設した取付孔70に嵌挿するとともに、この回
動軸81に支筒(カラー)82とフック9を順次挿通し
た状態において、軸端に形成したネジ部81aにスプリ
ングワッシャ83を介してナット84を螺合して所定圧
に締めつけ、上記サイドカバー7とフック9との間で支
筒82を締圧し、このフック9を所望位置に回動して位
置決めすることができるようにしている。
【0010】そして上記フック9は、図4に示すように
膨出したフック部9aを形成することにより、機体フレ
ーム2の取付部(固定枠体)に突設したロックピン21
に確実に位置決めして固定することができるように構成
している。即ち、フック9は凹部を折り曲げた際に
(A)図の側面視でフック状となるように打抜き形成さ
れた鉄板等からなる薄板部材を使用し、折り曲げた先端
部9bを先鋭にし、末広がりとなる錐形部9cを介して
徐々に膨出したフック部9aを形成し、これより二又の
合せ面を接合して前記回動軸81に回り止め嵌合する係
合孔9dを穿孔した取付部9eを設けて構成している。
尚、9fはフック部9aに凹入形成したロックピン21
に係合する段部である。
膨出したフック部9aを形成することにより、機体フレ
ーム2の取付部(固定枠体)に突設したロックピン21
に確実に位置決めして固定することができるように構成
している。即ち、フック9は凹部を折り曲げた際に
(A)図の側面視でフック状となるように打抜き形成さ
れた鉄板等からなる薄板部材を使用し、折り曲げた先端
部9bを先鋭にし、末広がりとなる錐形部9cを介して
徐々に膨出したフック部9aを形成し、これより二又の
合せ面を接合して前記回動軸81に回り止め嵌合する係
合孔9dを穿孔した取付部9eを設けて構成している。
尚、9fはフック部9aに凹入形成したロックピン21
に係合する段部である。
【0011】また、前記ロックピン21は図3に示すよ
うに、その頭部に取付部20との間に上記フック部9a
の巾と略同巾な係合溝22を形成する鍔部21aを設け
ている。上記のようにロック機構8を構成したことによ
り、サイドカバー7の上部を開閉支持機構50の係合部
50aで係止した状態において、操作レバー80を操作
して、図2に示すようにフック9のフック部9aをロッ
クピン21の係合溝22内に挿入係止することにより取
付け固定するようになっている。
うに、その頭部に取付部20との間に上記フック部9a
の巾と略同巾な係合溝22を形成する鍔部21aを設け
ている。上記のようにロック機構8を構成したことによ
り、サイドカバー7の上部を開閉支持機構50の係合部
50aで係止した状態において、操作レバー80を操作
して、図2に示すようにフック9のフック部9aをロッ
クピン21の係合溝22内に挿入係止することにより取
付け固定するようになっている。
【0012】このときフック9はその先端部が先鋭な錐
形状(あるいは船形)に形成されていることによりサイ
ドカバー7の歪や組付け時の誤差があっても係合溝22
内に、その回動に伴ってフック部9aが的確に誘導され
て挟持状態になるとともに段部9fがロックピン21に
良好に係合してサイドカバー7の下部を確実に固定支持
することができる。また、上記ロック部9aは2枚の板
を膨出状に合わせているので、この部分に弾力性を有し
ており、ロックピン21と取付部20との間で弾性接触
して固定されるので、機体の振動等によってフック9の
外れを良好に防止できる。
形状(あるいは船形)に形成されていることによりサイ
ドカバー7の歪や組付け時の誤差があっても係合溝22
内に、その回動に伴ってフック部9aが的確に誘導され
て挟持状態になるとともに段部9fがロックピン21に
良好に係合してサイドカバー7の下部を確実に固定支持
することができる。また、上記ロック部9aは2枚の板
を膨出状に合わせているので、この部分に弾力性を有し
ており、ロックピン21と取付部20との間で弾性接触
して固定されるので、機体の振動等によってフック9の
外れを良好に防止できる。
【0013】次に、図6〜図8について説明する。上記
のように構成されるボンネット1を備えたトラクタAは
機体フレーム2の前方側に支柱2S,2Sを介してフロ
ントドーザFを装着している。そして、エンジン3のマ
フラ30が設置される側のサイドカバー7の中途部の下
方には、このマフラ30の排気管31が前方向側に向け
て排気を行なうことができるように対応させ、サイドカ
バー7の側面から突設させた断面コ字状の外側カバー4
1によって前方側部に指向して開口する開口部42を形
成している。
のように構成されるボンネット1を備えたトラクタAは
機体フレーム2の前方側に支柱2S,2Sを介してフロ
ントドーザFを装着している。そして、エンジン3のマ
フラ30が設置される側のサイドカバー7の中途部の下
方には、このマフラ30の排気管31が前方向側に向け
て排気を行なうことができるように対応させ、サイドカ
バー7の側面から突設させた断面コ字状の外側カバー4
1によって前方側部に指向して開口する開口部42を形
成している。
【0014】また、上記外側カバー41には縦壁6aと
上下壁6b,6cとで断面コ字状に形成して一側を開口
させた排気ガイド6を設け、排気管31から排出する排
気を前方側及び側方向に向けて切換え排出可能に設けて
いる。即ち、上記排気ガイド6は図7、図8に示すよう
に、縦壁6aの基部側に屈曲形成した係止片6dを、前
記サイドカバー7の開口部42を形成する前縁41a
(図7)に係止させた状態で、この部分を支点として矢
印方向に揺動回動することができるように、上壁6bと
下壁6cとで外側カバー41を挟持し、そして上壁6b
に穿設した弧状のガイド溝60を蝶ナットからなる取付
ネジ61によって外側カバー41の上壁部に締着可能に
構成している。
上下壁6b,6cとで断面コ字状に形成して一側を開口
させた排気ガイド6を設け、排気管31から排出する排
気を前方側及び側方向に向けて切換え排出可能に設けて
いる。即ち、上記排気ガイド6は図7、図8に示すよう
に、縦壁6aの基部側に屈曲形成した係止片6dを、前
記サイドカバー7の開口部42を形成する前縁41a
(図7)に係止させた状態で、この部分を支点として矢
印方向に揺動回動することができるように、上壁6bと
下壁6cとで外側カバー41を挟持し、そして上壁6b
に穿設した弧状のガイド溝60を蝶ナットからなる取付
ネジ61によって外側カバー41の上壁部に締着可能に
構成している。
【0015】以上の構成によりサイドカバー7の外側カ
バー41に排気ガイド6を係止片6dと取付ネジ61に
よって取付けたので、前記外側カバー41の形状を特別
に変更することなく、排気管31に連接する排気ガイド
6をサイドカバー7側に簡単な構成で設けることができ
るとともに、この排気管31を開口部42内に大きく突
出させないので、サイドカバー7の開閉を容易に行なう
ことができる。
バー41に排気ガイド6を係止片6dと取付ネジ61に
よって取付けたので、前記外側カバー41の形状を特別
に変更することなく、排気管31に連接する排気ガイド
6をサイドカバー7側に簡単な構成で設けることができ
るとともに、この排気管31を開口部42内に大きく突
出させないので、サイドカバー7の開閉を容易に行なう
ことができる。
【0016】また、ボンネット4の外部から上記取付ネ
ジ61を操作して排気ガイド6を図7の点線の状態から
実線で示す排気の側方排出姿勢に簡単に切換調節するこ
とができ、排気管31から吐出される排気をフロントロ
ーダF(図6)の支柱2Sに吹き当てることを防止し、
この支柱5aの変色等の不具合を回避しながら排気を支
障なく良好に行なうことができる。また、フロントロー
ダ5を装着しないときは、排気ガイド6を点線の排気前
方排出姿勢に切り換えることにより、排気を前方へ案内
することができる。
ジ61を操作して排気ガイド6を図7の点線の状態から
実線で示す排気の側方排出姿勢に簡単に切換調節するこ
とができ、排気管31から吐出される排気をフロントロ
ーダF(図6)の支柱2Sに吹き当てることを防止し、
この支柱5aの変色等の不具合を回避しながら排気を支
障なく良好に行なうことができる。また、フロントロー
ダ5を装着しないときは、排気ガイド6を点線の排気前
方排出姿勢に切り換えることにより、排気を前方へ案内
することができる。
【0017】
【発明の効果】請求項1の発明により、操作レバーを係
止方向に操作することにより、フックはその先鋭な先端
部が係合溝内に確実に入り込むとともに、錐形部でフッ
ク部を前記係合溝巾内に挟持状に接合固定するように係
止できるので、開閉カバーの閉塞固定を簡単な操作で的
確に行なうことができるとともに、機体の振動等による
フックの外れを良好に防止することができる。
止方向に操作することにより、フックはその先鋭な先端
部が係合溝内に確実に入り込むとともに、錐形部でフッ
ク部を前記係合溝巾内に挟持状に接合固定するように係
止できるので、開閉カバーの閉塞固定を簡単な操作で的
確に行なうことができるとともに、機体の振動等による
フックの外れを良好に防止することができる。
【0018】請求項2の発明により、フック部が係合溝
に係合した際に、その膨出部が弾力性を有して前記係合
溝に接合することができるので、ロック機構の加工誤差
や組付誤差がある場合においても固定を強力に行なうこ
とができる。従って、上記加工精度を要することのない
ロック機構を簡単に製作することができる。
に係合した際に、その膨出部が弾力性を有して前記係合
溝に接合することができるので、ロック機構の加工誤差
や組付誤差がある場合においても固定を強力に行なうこ
とができる。従って、上記加工精度を要することのない
ロック機構を簡単に製作することができる。
【図1】(A)はボンネットの側面図、(B)は係合部
の拡大図である。
の拡大図である。
【図2】サイドカバーに取付けたロック機構の構成を示
す側面図である。
す側面図である。
【図3】一部を切開して示す図2の正面図である。
【図4】(A)はフックの側面図、(B)は同正面図、
(C)は同底面図である。
(C)は同底面図である。
【図5】(A)は従来のロック機構の構成を示す正面
図、(B)は(A)のフックの側面図、(C)は(B)
の正面図である。
図、(B)は(A)のフックの側面図、(C)は(B)
の正面図である。
【図6】トラクタの側面図である。
【図7】ボンネットの平断図である。
【図8】サイドカバーに構成した排気ガイド部の斜視図
である。
である。
1 ボンネット 2 機体フレーム 20 取付部(固定枠体) 21 ロックピン 22 係合溝 5 天板カバー 7 サイドカバー(開閉カバー) 8 ロック機構 80 操作レバー 9 フック 9a フック部 9b 先鋭部 9c 錐形部
Claims (2)
- 【請求項1】 固定枠体20に突設した鍔付のロックピ
ン21に形成された係合溝22に、操作レバー80を有
して回動操作されるフック9を係脱可能に係止させるロ
ック機構8を設けて開閉させる開閉カバーにおいて、前
記フック9を板部材の凹部を折曲させて2枚合せにした
先鋭部9bから錐形部9cを介して膨出されたフック部
9aを形成し、該フック部9aの巾を前記係合溝22に
嵌合する略同巾に形成したことを特徴とする開閉カバー
のロック機構。 - 【請求項2】 フック部9aは巾方向に弾性変形可能と
するように形成した請求項1記載の開閉カバーのロック
機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8409696A JPH09273340A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 開閉カバーのロック機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8409696A JPH09273340A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 開閉カバーのロック機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09273340A true JPH09273340A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=13820994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8409696A Pending JPH09273340A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 開閉カバーのロック機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09273340A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007313383A (ja) * | 2006-05-23 | 2007-12-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フィルタ交換装置 |
EP3929383A1 (en) * | 2020-06-25 | 2021-12-29 | Kubota Corporation | Work vehicle |
US20220332252A1 (en) * | 2021-04-14 | 2022-10-20 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle step bar |
-
1996
- 1996-04-05 JP JP8409696A patent/JPH09273340A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007313383A (ja) * | 2006-05-23 | 2007-12-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フィルタ交換装置 |
EP3929383A1 (en) * | 2020-06-25 | 2021-12-29 | Kubota Corporation | Work vehicle |
US20210404225A1 (en) * | 2020-06-25 | 2021-12-30 | Kubota Corporation | Work vehicle |
US12012788B2 (en) | 2020-06-25 | 2024-06-18 | Kubota Corporation | Work vehicle |
US20220332252A1 (en) * | 2021-04-14 | 2022-10-20 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle step bar |
US11878655B2 (en) * | 2021-04-14 | 2024-01-23 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle step bar |
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