JP4328235B2 - キャビンのワイパー装置 - Google Patents

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本発明は、トラクタのキャビンにおけるワイパー装置に関する。特には、キャビンに備えられるフロントガラスを開閉式に構成した場合におけるワイパー装置の取付構造、及び、該ワイパー装置の駆動方法に関する。
従来、トラクタにキャビンを配設するとともに、該キャビンにフロントガラスやリアガラス等を備え、該フロントガラスやリアガラスにワイパー装置を付設したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。また、特許文献1にて開示されるように、トラクタのキャビンに備えられたフロントガラスやリアガラスを開閉自在に構成したものが知られている。
上記のようなトラクタのキャビンにおいて、固定式のフロントガラス(又は、リアガラス)を備えたものにおいては、通常、ガラス面に穴を設け、該穴を介してワイパーアームとワイパーブレードとを連結して、ワイパー駆動軸ケースをガラスに固定する取付構造を採用しているものであった。そして、開閉式のフロントガラス(又は、リアガラス)を備えたものにおいては、該フロントガラス(又は、リアガラス)のガラス面やフレーム部にワイパーモータユニットを一体的に取りつけて、フロントガラスの開閉移動にワイパー駆動手段を追随させてワイパーを駆動可能に構成したものであった。
特開平11−91641号公報
トラクタにおいて、フロントガラスは固定仕様と開閉仕様が存在し、固定仕様の場合ワイパーの回動軸は下中央に配置して、ワイパーにより拭き取られた部分の面積が下方程大きくなるようにして、作業性を向上している。一方、開閉仕様とした場合には、フロントガラスの上部が開閉支点となるため、ワイパーの回動軸も上中央に配置して配線が複雑とならないようにしていた。このように、フロントガラス固定仕様と開閉仕様によりワイパーの取付位置が変わると、組立や配線が統一できず、紛らわしいものとなっていた。このため、各仕様のフロントガラス(リアガラス)に適合する取付構造が必要となり、開発コストや部品管理コスト等がかさむものであった。
このような問題点を鑑み、本発明においては、フロントガラス(リアガラス)の形式が、開閉式、固定式に関わらず、共通のワイパー装置を使用できるようにしたワイパー装置の取付構造を提供するものである。即ち、本発明の目的はワイパー装置の汎用性の向上を図ることができるワイパー装置の取付構造を提供することにある。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
トラクタ(201)のキャビン(12)に設けられるフロントガラス(13)に付設され、該フロントガラス(13)の清掃を行うワイパー装置(20)であって、前記ワイパー装置(20)をワイパー駆動部(20a)と、ワイパー回動部(20b)と、から構成し、前記ワイパー駆動部(20a)を本機側に、前記ワイパー回動部(20b)をフロントガラス(13)側に、別々に設け、前記ワイパー駆動部(20a)は、該キャビン(12)の内側に配置する共に、ダッシュボード(37)に周囲を覆われてキャビン(12)側に固定し、該ワイパー駆動部(20a)のワイパーモータユニット(25)から突出したモータ出力軸(26)に駆動アーム(32)を固設し、該駆動アーム(32)に係合体を備え、該駆動アーム(32)は側面断面視「コ」状に構成し、外側に2つの突出端(32a・32a)を形成し、該突出端(32a・32a)に2つの係合体を突出し、前記2つの係合体は、該係合ピン(34・34)とガイド軸(33・33)からなり、該係合ピン(34)の前端突出側は半球または円錐状に構成し、該係合ピン(34)の後面にガイド軸(33)の前端が同一軸心上に構成され、該ガイド軸(33)と収納凹部の内面との間の外周上にスプリング(36)を外嵌し、前記ワイパー回動部(20b)は、ワイパーアーム(45)の先端側に取り付けられたワイパーブレード(46)と、前記係合体と係合してワイパー駆動部(20a)からの動力を受ける従動プレート(35)とを具備し、該従動プレート(35)に2つの係合孔(35a・35a)を設け、前記駆動アーム(32)側の2つの係合ピン(34・34)を係合させるように構成したものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、トラクタ(201)のキャビン(12)に設けられるフロントガラス(13)に付設され、該フロントガラス(13)の清掃を行うワイパー装置(20)であって、前記ワイパー装置(20)をワイパー駆動部(20a)と、ワイパー回動部(20b)と、から構成し、前記ワイパー駆動部(20a)を本機側に、前記ワイパー回動部(20b)をフロントガラス(13)側に、別々に設け、前記ワイパー駆動部(20a)は、該キャビン(12)の内側に配置する共に、ダッシュボード(37)に周囲を覆われてキャビン(12)側に固定し、該ワイパー駆動部(20a)のワイパーモータユニット(25)から突出したモータ出力軸(26)に駆動アーム(32)を固設し、該駆動アーム(32)に係合体を備え、該駆動アーム(32)は側面断面視「コ」状に構成し、外側に2つの突出端(32a・32a)を形成し、該突出端(32a・32a)に2つの係合体を突出し、前記2つの係合体は、該係合ピン(34・34)とガイド軸(33・33)からなり、該係合ピン(34)の前端突出側は半球または円錐状に構成し、該係合ピン(34)の後面にガイド軸(33)の前端が同一軸心上に構成され、該ガイド軸(33)と収納凹部の内面との間の外周上にスプリング(36)を外嵌し、前記ワイパー回動部(20b)は、ワイパーアーム(45)の先端側に取り付けられたワイパーブレード(46)と、前記係合体と係合してワイパー駆動部(20a)からの動力を受ける従動プレート(35)とを具備し、該従動プレート(35)に2つの係合孔(35a・35a)を設け、前記駆動アーム(32)側の2つの係合ピン(34・34)を係合させるように構成したので、フロントガラスを固定式又は開閉式のいずれに構成した場合においても、ワイパー駆動部及びワイパー回動部は同じ部品をもちいて同じ構成とすることができ、ブラケット、配線、カバー等を共通の部品とすることができて、部品の種類を減少でき、組立も略同様の工程とすることができて、コスト低減化を図ることができる。
また、フロントガラスの開閉の際に、ワイパーモータユニットが移動しないため、配線が曲げられることがなく、耐久性が向上し、挟まって断線のおそれもない。
また、係合体と従動プレートとを係合させることにより動力を伝えることができ、この係合部の構成を簡単に構成できる。そして、フロントガラス側には軽量の従動プレートが配置されるため、フロントガラスの開閉によるショックは大きくなることがない。
また、フロントガラスを開状態から閉状態にする際に、係合体と従動プレートの位置がずれても、係合ピンが摺動して縮小し、開閉動作を妨げることがない。そして、ワイパーモータを駆動することで、係合ピンは従動プレートに自動的に係合させることができ、連結が容易にできる。
以下では、図1を用いて本発明の実施の一形態であるトラクタ201の全体構成について説明する。
なお、本発明は本実施例のトラクタ201に限らず、キャビンを具備するトラクタや乗用作業車両に広く適用可能である。
また、以下の説明では図1中の矢印Aの方向をトラクタ201の前方とし、図1中の紙面手前側をトラクタ201の左側面とする。
トラクタ201本機の前後には前輪1・1及び後輪2・2が支承され、前部のボンネット6内部にはエンジン5が配置され、該ボンネット6の後方にはキャビン12が設けられている。該キャビン12の内部にはステアリングハンドル10が配設され、その後方には座席11が配設されている。また、座席11の側部には主変速レバー、副変速レバー、PTO操作レバー等の操作レバー群が配設されている。
エンジン5の後部にはクラッチハウジング7が配置され、クラッチハウジング7の後部にミッションケース9が配設され、エンジン5からの駆動力を前輪1・1及び後輪2・2に伝達して駆動する。なお、トラクタ201を後輪駆動方式としても、専用のクラッチを介して前輪1・1への駆動力の伝達及び遮断を切換可能な方式としても、常に前輪1・1に駆動力を伝達する方式としてもよく、限定されるものではない。
図1及び図2に示す如く、キャビン12はトラクタ201の座席11の周囲を覆って、風雨や直射日光等から作業者を保護するものであり、サイドフレームユニット、ロアフレームユニット、フロントアッパーフレーム23、ルーフ41、ドアガラス50・50、フロントガラス13、フロントロアガラス52・52、リアガラス51等で構成されている。
前記サイドフレームユニットは、主にフロントピラー40、リアピラー14、サイドアッパーフレーム44、サイドステップフレーム42、フェンダ33等から構成され、前記ロアフレームユニットは、キャビン12の下面を構成しているものである。また、前記サイドフレームユニット上にルーフ41が載置固定されて、キャビン12の天井部を形成している。
図3に示すように、フロントガラス13はフロントアッパーフレーム23の前端部に設けられたヒンジ54に枢支されて開閉式に構成されている。前記フロントガラス13の下縁部にはウェザーストリップ80が接着されており、該ウェザーストリップ80がシールプレート82に当接することにより、密閉して水の浸入を防止するようにしている。また、該フロントガラス13下縁部の下方には上下仕切プレート83がシールプレート82の屈曲部の前面側に溶接により突設されている。
前記シールプレート82は側面視で上下端が屈曲部よりも後方に位置するように略「く」字型に屈曲された部材であり、その長手方向はトラクタ201の左右方向に略一致している。また、シールプレート82の屈曲部よりも下の部位にはフロントロアガラス52・52の上縁部が接着剤により貼設されている。
前記上下仕切プレート83は細長い長方形状の部材であり、シールプレート82の屈曲部の前面側に溶接により突設されている。パイプ84はシールプレート82の後面に溶接により固設される角筒状の部材である。
以下では、本発明に係るワイパー装置が付設されるキャビン12のフロントガラス部の構成について説明する。なお、本実施例においては、ワイパー装置をフロントガラスに付設したものであるが、リアガラスやサイドガラスにワイパー装置を付設した場合にも、同様に本発明を適用することが可能である。
図2、図3に示すように、ワイパー装置20はフロントガラス13に付設されており、該ワイパー装置20によりフロントガラス13に付着する水滴や汚れを除去して作業者の前方視界を良好にするようにしている。
ワイパー装置20は、ワイパーモータユニット25等から構成されるワイパー駆動部20aと、ワイパーアーム45、ワイパーブレード46等から構成されるワイパー回動部20bと、から構成されており、ワイパー駆動部20aからの駆動力の伝達によりワイパー回動部20bを回動し、フロントガラス13に付着した水滴等を除去するようにしている。
前記ワイパー駆動部20aはキャビン12の内側に配されるとともに、ダッシュボード37に周囲を覆われて本体に固定されており、前記ワイパー回動部20bはキャビン12の外側に配されて、フロントガラス13の外側表面に沿って配置されている。そして、前記ワイパー駆動部20aと、前記ワイパー回動部20bとは別体に設けられており、フロントガラス13が開状態では分離され、フロントガラス13が閉状態では連結されるようにしているのである。
図4に示すように、前記ワイパー駆動部20aはワイパーモータユニット25と、該ワイパーモータユニット25から突出したモータ出力軸26と、該モータ出力軸26に固設された断面視「コ」字状の駆動アーム32から構成されている。
前記ワイパーモータユニット25はシールプレート82に取り付られた断面視クランク状の取付ブラケット89にて支持されている。該ワイパーモータユニット25の前方側から突出した前記モータ出力軸26は、前記駆動アーム32の中央部に挿通されてボルト等の締結部材で締結され、モータ出力軸26と駆動アーム32とが一体的に回転するようにしている。
前記駆動アーム32は側面視「コ」状に構成しており、外側に突出端32a・32aを形成しており、該突出端32a・32aにそれぞれ係合体を突出している。但し、駆動アーム32は断面視凹状の円板で構成することもでき、この場合、係合体は複数所定角度毎に設けることができる。前記突出端32a・32aにはそれぞれ円柱状の収納凹部が前方(ワイパーブレード側)が開放して形成されている。一方の凹部について説明する。該凹部には係合ピンが進退自在に収納されている。係合体は係合ピン34とガイド軸33からなり、係合ピン34の前端(突出側)は半球または円錐状に構成され、係合ピン34の後面にガイド軸33の前端が同一軸心上に固設され、該ガイド軸33上にスプリング等の付勢手段36を外嵌して、つまり、ガイド軸33と収納凹部の内面との間の空間に付勢手段36を収納して、ガイド軸33の後端を駆動アーム32の後面より突出して、摺動自在に貫通し、ガイド軸33の後端がリングにより係止されて抜け止めとしている。このような係合ピンの構成から、係合ピン34は付勢手段36の付勢力により前方へ突出するように付勢され、後述する従動プレート35に設けられた係合孔35a・35aに容易に係合するようにしているものである。即ち、フロントガラス13を開状態から閉状態にする際に、ワイパー駆動部20aとワイパー回動部20bとを連結し易くするものである。
前記ワイパー回動部20bはワイパーアーム45、ワイパーブレード46、従動プレート35、回動軸21等から構成されており、該ワイパー回動部20bはフロントガラス13に対して一体的に取付られているものである。
前記従動プレート35は、図5に示すように、円板状に形成されており、その中心部に回動軸21を溶接等で固定して外側方向に向けて突出させている。該従動プレート35の外周側には前記係合ピン34の直径よりも若干大きく開口した一対の係合孔35a・35aを開口しており、該係合孔35a・35aには前記ワイパー駆動部20aの係合ピン34・34が挿通されるものである。なお、前記従動プレート35と回動軸21とは別体として溶接等で固定したものであるが、一体的に構成してもよい。また、係合孔35a・35aは直径方向に二つ開口している。
前記回動軸21はピボット軸受48に回動自在に軸支されており、該ピボット軸受48はボスの一端にフランジを設けた構成として、フロントガラス13に設けた取付孔13aにボス部が挿入されている。該取付孔13aの周囲とピボット軸受48との間にはシール材62を充填しており、前記取付孔13aにピボット軸受48を挿入した際に、取付孔13aに生じる隙間を密閉して水の浸入を防止できるようにしている。また、前記ピボット軸受48のボス部外端側の外周面にはネジ部28を形成しており、該ネジ部28にワッシャ―27を介してナット24を螺合することで、ピボット軸受48をフロントガラス13に固定している。そして、該ピボット軸受48に軸受される回動軸21、及び、回動軸21に固設された従動プレート35がフロントガラス13に対して回動自在に保持されるのである。
前記回動軸21の先端部にはワイパーアーム45の基部がボルト等で締結されており、回動軸21の回転に伴って、ワイパーアーム45が回動するようにしている。そして、該ワイパーアーム45の先端側に取付られたワイパーブレード46によりフロントガラスの外表面の水滴を拭い取れるようにしているのである。
以上ようなワイパー装置の構成により、フロントガラス13を開状態にする際には、従動プレート35の係合孔35a・35aから係合ピン34・34の係合が解除されて、ワイパー駆動部20aとワイパー回動部20bとが分離される。この時、ワイパー回動部20bはフロントガラス13に固定されているため、フロントガラス13の開動作に伴って共に移動するものである。そして、ワイパー回動部20bの係合部は従動プレート35のみであるため、構造が簡単で軽量であり、開閉する際のショックは小さい。また、フロントガラス13を閉とする際には、従動プレート35の係合孔35a・35aに係合ピン34・34が係合するが、開閉の際の振動等により従動プレート35の位置が多少ずれた場合には、係合ピン34は付勢部材に抗して縮小し、フロントガラス13の閉操作の妨げとならないようしている。そして、ワイパーモータユニット25を駆動させると、駆動アーム32が回動して係合孔35aに係合ピン34が挿入され、ワイパー駆動部20aとワイパー回動部20bとが連結されて、ワイパーモータユニットから出力された動力がワイパー回動部20aに伝達されるようになるのである。
このように、ワイパー装置20をワイパー駆動部20aとワイパー回動部20bから構成するとともに、ワイパー駆動部20aとワイパー回動部20bとを別体に設けて分離・連結を可能に構成したので、開閉式のフロントガラス13を有するキャビン12にワイパー装置20を適用することができる。また、該ワイパー装置20は固定式のフロントガラスにも適用可能であるため、汎用性の向上を図ることができる。さらに、ワイパー駆動部20a側の取付ブラケットや配線やカバー等を、固定式のフロントガラスを有するキャビンと共通に使用することができるため、各形式のフロントガラスに専用のワイパー装置を設ける必要がなくコストの削減を図ることができる。
本発明の一実施例に係るトラクタの左側面図。 キャビン12のフロントガラス部を示す前方斜視図。 キャビン上前部を示す側面断面図。 ワイパー装置の構成を示す側面拡大断面図。 図4におけるA−A矢視断面図。
符号の説明
12 キャビン
13 フロントガラス
20 ワイパー装置
20a ワイパー駆動部
20b ワイパー回動部
21 回動軸
24 ナット
25 ワイパーモータユニット
26 モータ出力軸
27 ワッシャ―
28 ネジ部
32 駆動アーム
34 係合ピン
35 従動プレート
35a 係合孔
36 付勢手段
45 ワイパーアーム
46 ワイパーブレード
48 ピボット軸受
64 固定ピン
201 トラクタ

Claims (1)

  1. トラクタ(201)のキャビン(12)に設けられるフロントガラス(13)に付設され、該フロントガラス(13)の清掃を行うワイパー装置(20)であって、前記ワイパー装置(20)をワイパー駆動部(20a)と、ワイパー回動部(20b)と、から構成し、前記ワイパー駆動部(20a)を本機側に、前記ワイパー回動部(20b)をフロントガラス(13)側に、別々に設け、前記ワイパー駆動部(20a)は、該キャビン(12)の内側に配置する共に、ダッシュボード(37)に周囲を覆われてキャビン(12)側に固定し、該ワイパー駆動部(20a)のワイパーモータユニット(25)から突出したモータ出力軸(26)に駆動アーム(32)を固設し、該駆動アーム(32)に係合体を備え、該駆動アーム(32)は側面断面視「コ」状に構成し、外側に2つの突出端(32a・32a)を形成し、該突出端(32a・32a)に2つの係合体を突出し、前記2つの係合体は、該係合ピン(34・34)とガイド軸(33・33)からなり、該係合ピン(34)の前端突出側は半球または円錐状に構成し、該係合ピン(34)の後面にガイド軸(33)の前端が同一軸心上に構成され、該ガイド軸(33)と収納凹部の内面との間の外周上にスプリング(36)を外嵌し、前記ワイパー回動部(20b)は、ワイパーアーム(45)の先端側に取り付けられたワイパーブレード(46)と、前記係合体と係合してワイパー駆動部(20a)からの動力を受ける従動プレート(35)とを具備し、該従動プレート(35)に2つの係合孔(35a・35a)を設け、前記駆動アーム(32)側の2つの係合ピン(34・34)を係合させるように構成したことを特徴とするキャビンのワイパー装置。
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