JP4073402B2 - 回転する構成部分における振動を減少させるための方法および装置 - Google Patents

回転する構成部分における振動を減少させるための方法および装置 Download PDF

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Description

本発明は、請求項1、請求項5、請求項12および請求項30ならびに請求項36のそれぞれ上位概念部に記載の形式の、回転する構成部分における振動を減少させるための方法および装置に関する。
欧州特許出願公開第0956950号明細書に基づき、振動をアクティブに抑制するための方法および装置が公知である。この場合、測定された力に関連して、たとえばローラに補償力が付与される。力を負荷するための周波数は、とりわけ目下の回転数から連続的に決定され、位相および振幅は距離センサのストローク信号の測定から決定される。
欧州特許出願公開第0331870号明細書には、胴を支承するための装置が開示されている。この場合、胴のジャーナルは、胴の軸方向で相並んで配置された2つの軸受け内に支承されている。圧力媒体シリンダによってこれらの軸受けを個々に回転軸線に対して直角に運動させ、これによりたとえば曲げもしくは撓みを補償することができる。
国際公開第01/50035号パンフレットには、回転する構成部分の振動を補償するための方法が開示されている。この場合、回転する構成部分の外周面の範囲にアクチュエータが配置されており、回転する構成部分の回転角度位置に関連してアクチュエータが作動させられると、軸方向における力成分もしくは分力を用いて振動が阻止される。
特開平4−236819号公報には、軸における曲げ振動を減少させるためのシステムが記載されている。この場合、軸に結合された回転するディスクがピエゾエレメントによって電磁石を介して測定値に関連して力で負荷される。
国際公開第97/03832号パンフレットには、公知先行技術に関する報告の中で、凹版印刷用の圧胴(Presseuren)における曲げまたは曲げ振動を静的に減少させることのできる種々の方法が挙げられている。同国際公開第パンフレットには、発生した振動を測定し、この測定値をアクチュエータの閉ループ式制御および起動制御のために利用するための動的な解決手段が提案されている。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19930600号明細書には、塗工装置の回転する構成部分における望ましくない曲げ振動をアクチュエータによって減少させるための方法が開示されている。この場合、アクチュエータは軸受けジャーナルに作用する。
本発明の根底を成す課題は、回転する構成部分における振動を減少させるための方法および装置を提供することである。
この課題は本発明によれば請求項1、請求項5、請求項12、請求項30または請求項36のそれぞれ特徴部に記載の特徴により解決される。
本発明により得られる利点は特に次の点にある。すなわち、僅かな手間をかけるだけで、振動を有効に減少させるための手段が得られる。振動の減少は生産運転中にアクティブに行うことができる。
講じられるべき対応手段を回転角度位置と相関させることは特に有利である。なぜならば、これによってたとえば周期的に反復する多数の障害因子、たとえば非対称性、表面欠陥、胴溝および外周面に設けられた別の中断部、アンバランス等に対応することができるからである。
このような方法により、まず不都合な作用を検出しかつ処理し、それから有利な手段を講じるのではなく、励振もしくは振動が発生した瞬間にこの励振もしくは振動を阻止することが可能となる。有利な実施態様では、当該手段の、回転角度に関連した経過も、その大きさも、予め設定される。
連続的な測定を実施しかつ振動または変形に関するデータを後処理することを不要にすることができる。
特に2つまたは2つよりも多い胴が協働し合い(たとえばBB印刷のための印刷ユニットの場合のように)、かつこれらの胴の1つまたは複数が外周面に位置する障害因子またはアンバランス(非対称性)を有している場合、当該方法は振動の発生を既に阻止し、ひいてはシステム全体の「振動増大」を阻止するために役立つ。
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
たとえばウェブ状の材料のための処理機械、特に輪転印刷機の回転する構成部分01、たとえば胴01またはローラ01が、2つのサイドフレーム02;03の間に回転可能に支承されている。このためには、胴01が、たとえばそれぞれ端面側で軸受け04;06内に支承されたジャーナル07;08を有している。胴01は、たとえば1350〜1550mmの長さおよびたとえば450〜700mm、特に500〜600mmの直径を有している。胴01の長さL01対直径D1の比は、たとえば6〜12、特に7〜11である。
回転時には、胴01の望ましくない振動、特に曲げ振動が生じる恐れがある。このような振動は、たとえば非真円性、非対称性または別の回転する構成部分に沿った転動(場合によってはやはり非対称性を有する)により生ぜしめられる。特に、たとえばゴムブランケット等の胴装着体(図示しない)を固定するための、軸方向で外周面に沿って延びる1つまたは複数の胴溝09あるいは胴装着体端部の突き合わせ部は、回転時に周期的に出現する障害因子09を成している。このような障害因子09は胴01を励振させて、望ましくない振動を発生させる。上で挙げた障害因子09にとって共通しているのは、これらの障害因子09が既知の定常運転状況に関して、同じまたは少なくとも類似した様式およびオーダで出現することである。図1には、たとえば振動の反転点における胴01の瞬間的な位置が、著しく誇張されて破線で描かれている。
望ましくない振動を減少させるためには、胴01に少なくとも1つのアクチュエータ10;11が対応配置されている。このアクチュエータ10;11を振動に対抗して作用させることによって振動を阻止することができる。このためには、アクチュエータ10;11が信号Sで負荷される。これらの信号Sのシーケンスおよび/または高さは、回転する構成部分01の回転角度位置φに関連して予め設定(vorhalten)される。胴01の回転角度位置φは、たとえば機械制御部(図示しない)または胴01を駆動する角度制御された電動モータ(図示しない)により既知であるか、あるいは胴01に設けられたセンサにより求められる。
図2には、たとえば制御装置もしくは記憶装置12(または回路の形)にファイルされたかもしくは準備された信号Sのシーケンスおよび高さと、回転角度位置φとの関係を例示的に示す線図が示されている。図示された、周期的に反復する周期長さは、唯一つの障害因子09しか存在しない場合には、たとえば周方向における1回転(2πもしくは360゜)であり、対称的に配置された比較可能な複数の障害因子09が存在する場合には、たとえば1回転の整数分の1(たとえば180゜、120゜等)であってよい。アクチュエータは定常の運転状況の間、信号Sの予め設定されたシーケンスもしくは高さで周期的に繰返し負荷される。S(φ)の関係は離散したパルス(a)として、または1周期内で連続して延びる関数(b)としてファイルされていてよい。可変の力を用いた負荷が行われると有利である。この場合、回転する構成部分01;18の少なくとも1つのジャーナル07;08が1回転毎に少なくとも1回、相応する力パルスで意図的に負荷される。信号Sは直接に回転角度位置φと相関される。種々異なる運転状況、たとえば種々の回転数領域、種々異なる胴装着体またはその他の、特性を決定するに合わせて、種々の関係がファイルされていてよい。すなわち、たとえば胴01の励振の共振周波数の回転数の近傍では、その他の領域におけるよりも高いレベルが要求され得る。これらの関係は数学的に互いに結合されていてもよいし、あるいは別の形式で形成可能であってもよい。すなわち、ほぼ同一のコンフィギュレーションに関しては、シーケンスは同じであってよいが、しかし絶対的な高さは、存在する角速度dφ/dtと相関されていてよく、ただしこの場合、S(φ)の関係の基本形が維持されかつ角速度に応じて規定のオフセット値が加算されるか、またはS(φ)の関係の基本形にひずみが加えられる。
図1に示した実施例では、それぞれ1つのアクチュエータ10;11がそれぞれ1つのジャーナル07;08に作用している。この場合、リンク13;14により、たとえばジャーナル07;08が軸受け16;17を介して取り囲まれている。有利な構成では、リンク13;14がジャーナルの、軸受け04;06の、胴01とは反対の側でこの軸受け04;06を超えて突出している部分に作用している。その場合、制御装置12を介して、胴01およびジャーナル07;08の、破線で描いた変形が阻止される。この場合、適当な回転角度位置φにおいて相応する信号Sが、または連続的なシーケンスを用いて連続的にアクチュエータ10;11が、反力(正または負)をジャーナルに加える。この信号の内容は、アクチュエータにより付与されるべき反力の高さおよび必要に応じてその方向を含んでいる。軸受け04;06はジャーナル07;08にとってクランプ個所を成している。ジャーナル07;08の、てこ腕を成す部分を介して、胴01には曲げモーメントが導入される。たしかに原理的には胴01のために1つのアクチュエータ10;11で十分となり得るが、しかしそれぞれ1つのジャーナル07;08の範囲に2つのアクチュエータ10;11を配置することが有利である。
アクチュエータ10;11は特にピエゾエレメント10;11として形成されていてよい。信号Sはこの場合、たとえばピエゾエレメント10;11に印加されなければならない電圧源(図示しない)の電圧を制御する。信号Sの代わりに、アクチュエータに直接に、相応する電圧を供給することもできる。この電圧はこの場合には既に制御装置12によって準備される。しかし、アクチュエータ10;11としては別の装置、たとえば磁力をベースとしたユニットまたはハイドロリックユニットも考えられる。
胴01の1回転毎に、胴01の一方もしくは両方のジャーナル07;08は少なくとも1回、外部の力もしくは力パルスで意図的に負荷されるか、または1回転毎に少なくとも1回、外部から意図的に加えられた力の変化を受ける。
たとえば版胴01として形成された胴01は、たとえば第2の回転する構成部分18、たとえば第2の胴18、たとえば転写胴18と協働する。この第2の回転する構成部分18も同じくその外周面に沿って軸方向に延びる1つまたは複数の障害因子19を有していてよい。しかし、第2の回転する構成部分18は障害因子19なしに形成されていてもよい。アクチュエータ10;11の制御は、たとえば上で説明したように行われ、この場合、特に障害因子09;19の通過時における振動の励起も減衰される。障害因子09;19の通過時では、たとえばそれと同時に、相応するパルスが信号Sを介してジャーナル07;08に与えられ得る。このような方法で得られる大きな利点は、信号Sもしくは反力が予め設定され、したがって潜在的な振動の励起の時点に反力または作動ストロークが既に負荷可能となることである。最初に不都合な作用を測定し、それから適当なリアクションを導入するという手段はとられない。
胴01;18は、たとえば胴入れもしくは胴抜きのため、もしくは胴入れを変化させるために、全ての例において有利にはその回転軸線に関して相互間隔可変に支承されている。このためには、少なくとも一方の胴、たとえば胴01が、たとえば偏心軸受け04;06として形成された軸受け04;06に支承されている。しかし、この胴はレバーに旋回可能に案内されているか、またはリニアガイドに案内されていてもよい。
第2実施例(図3)では、胴01が可動に支承されている。アクチュエータ10;11は、たとえば軸受け04;06自体に作用する。この軸受け04;06はサイドフレーム02;03に可動に案内されているか、あるいはたとえば偏心軸受け、たとえば3レースベアリングもしくはトリプルレースベアリング(Dreiringlager)または4レースベアリングとして形成されている。アクチュエータ10;11によって、胴01は信号Sに相応して、胴01の回転軸線に対してほぼ垂直に位置する運動方向へ移動可能である。この運動は胴01と協働する胴18へ向かう方向もしくはこの胴18から離れる方向の少なくとも1つの運動成分を有している。たとえば版胴01として形成された胴01は、たとえば再び、外周面に障害因子19を有していないか、1つまたは複数の障害因子19を有している第2の胴18と協働する。アクチュエータ10;11の制御は既に第1実施例につき説明した通りに行われる。この場合、信号Sは作動ストロークに関する情報を有していてよい。障害因子の通過時における励振および/または胴01の「後揺動(Nachschwingen)」は、信号Sのファイルされた経過に応じて有効に低減され得る。
図4に示した変化実施例では、アクチュエータ10;11が直接に胴01もしくはそのジャーナル07;08に作用するのではなく、胴入れ位置を制限するストッパ21に作用する。このストッパ21はアクチュエータ10;11の状態に応じて、信号Sにより規定された作動ストロークの範囲内に制限された胴01の運動を可能にする。対応ストッパ22は、一般に胴入れ位置において、たとえば軸受け04;06を回動させる作動手段によって力Fで、たとえば圧力媒体シリンダ(図示しない)によってストッパ21に当て付けられる。すなわち、たとえば障害因子09;19の通過時に、ストッパ21の引出しにより負荷軽減を行い、こうして振動の励起を減衰させるか、もしくは抑制することができる。実施例ではストッパ21が偏心軸受け04;06と関係して図示されているが、しかしこの方法はリニア軸受けまたは旋回可能なレバーに設けられた軸受けにも同様に転用され得る。
図5に示したように、前記方法が印刷ユニットにおいて使用されると極めて有利である。この場合、それぞれ1つの版胴01と1つの転写胴18とから成る2つのペアが、両転写胴18の間を通って案内される、処理されるべきウェブ23、たとえば印刷を施されるべき被印刷ウェブ23のための両面印刷個所を形成している。胴01;18はたとえば全て、1印刷頁の長さ、たとえば1新聞頁の長さにほぼ相当する周長を有している。有効面長さL01は、たとえば相並んで配置された4印刷頁分の幅、たとえば4新聞頁分の幅、つまり4倍幅に相当している。この場合には、胴01および/または胴18が周方向にそれぞれ1つの胴溝09および/または胴溝19を有している。しかし、胴01;18の寸法は、印刷頁、たとえば新聞頁に関して周方向にほぼ2頁長が、そして長手方向に6頁幅またはそれどころか8頁幅が配置可能となるように設定されていてもよい。この場合には、たとえば胴01および/または胴18の周面に2つの胴溝09および/または胴溝19が配置されていてよい。
図5a)に示したように、印刷個所の範囲における振動を有効に減少させるためには、既に両転写胴18のうちのいずれか一方の転写胴18のために前記装備および相応する方法を適用することが考えられる。少なくとも被印刷ウェブ23のすぐ近くにおける励振が減じられることが達成される。障害因子09;19の位相は、隣接した障害因子09;19がそれぞれ互いに沿って転動するように配置されている。
図5a)には、破線により有利な変化形が示されている。この場合、1つの版胴01と1つの転写胴18とが相応する方法で運転される。アクチュエータ10;11を用いた構成は、運動させられない方の胴01;18に配置されていると有利である。
版胴にのみこのような障害因子19が存在しているか、または主として版胴01と転写胴18との間のニップ部における振動を減少させることが意図されている場合には、両版胴にのみ前記装置を装備し、そして両版胴だけを前記方法で運転することが有利である(図5b)。この場合には、場合によっては版胴01で反力を過剰増大させ、これにより互いに協働し合う両胴01;18の平行な揺動を達成することができる。
胴入れや胴抜きのために運動させる必要のない胴01;18に前記装置を配置することが有利である。しかし、たとえば両転写胴18だけに前記装置を装備するか、または全ての胴01;18に前記装置を装備することも可能である。
BB型の印刷ユニットにつき図示された前記解決手段は当然ながら、サテライト胴を有する印刷ユニット、たとえば9胴式の印刷ユニットまたは10胴式の印刷ユニットにも転用され得る。
前記方法は、回転する構成部分によって材料をできるだけ正確に搬送しかつ/または処理する別の処理機械にも転用可能である。特に前記方法および前記装置は、回転する構成部分01の外周面が障害因子09;19、製作に基づいたアンバランスまたは非対称性を有していて、かつ/または前記特性のうちの1つを有する第2の回転する構成部分18と協働するようになっている場合に有利である。
方法全体のための方法様式は次の通りである:
まず最初に、望ましくない振動の経過が、規定のコンフィギュレーションおよび/または運転形式に合わせて回転角度位置φに関連して測定される。このことは、付加的なセンサ(図示しない)により行うことができる。有利な構成では、アクチュエータ10;11が同時に、たとえばピエゾエレメント10;11の場合に可能となるようにセンサしても使用される。
引き続き、経験によりかつ/または前記関係を用いた理論的な推論に基づき、励振自体および/または振動が有効に抑制されるように適当な反力もしくは作動ストロークの、回転角度位置φに関連した経過が求められる。このような運転形式のためには、振動自体の経過および/または求められた反力もしくは作動ストロークの経過が記憶装置12内にファイルされる。したがって、負荷のための経過もしくはシーケンスは予め決定されていて、運転時には振動を特徴付ける測定値とはほとんど無関係となり、回転角度位置φにのみ関連するようになる。
求められたシーケンスもしくは高さは、完成した製品における公差、機械負荷における公差等により許容される場合には、別の運転形式もしくはコンフィギュレーションのためにも使用され得る。回転する構成部分はこの比較可能な定常の運転状況の間、求められた反力もしくは作動ストロークのシーケンスに相応する、取得されかつ準備された信号で周期的に繰返し負荷される。
別の事例では、前記過程が、実地にとって重要な種々の運転形式/コンフィギュレーションに合わせて実施され、相応する関係S(φ)が、運転形式/コンフィギュレーションを特徴付ける量と共にファイルされる。この関係S(φ)は所望の生産に合わせてその都度呼び出されて、前で説明したように振動の低減のために使用され得る。
したがって、生産中での方法様式のためには、振動を特徴付けるための実際の量を常時検出することが必ず必要となるわけではない。前記方法様式は迅速にかつ有効に動作する。なぜならば、講じられるべき手段が既に結果(障害、振動)の発生前に予め準備されるからである。
しかし、前記構成とは異なる構成では、信号S(負荷されるべき力もしくは力パルスもしくは時間的なシーケンスのための)を付与するための所要の振幅および/または位相(もしくは時点)を、回転角度位置φとは異なる測定量、たとえば胴01またはそのジャーナル07;08における実際の変位測定または力測定に関連して決定することができる。また、前記方法の混合形も有利になり得る。その場合、たしかに基本パターンおよびベース力は、予め設定された、たとえば角度位置に関連したデータにつき規定されるが、しかし高さおよび時点の適合は求められた別の測定値につき行われる。予め設定された信号Sもしくはシーケンスに基づいたシステムが、付加的に自己学習型にかつ/または適応型に形成されていてもよい。その場合、このシステムは一方では、欠陥の測定が最初に行われ、その後ではじめてリアクションが行われる前に、信頼性の良い迅速な「制御」方法を使用するが、しかし、アルゴリズムの改善もしくは予め設定された信号Sもしくはシーケンスおよび/または高さの改善が導入され得る。このためには、たとえば振動が測定を介して連続的にまたは規定のサイクルで求められ、信号Sのためのファイルされたパラメータが変更されるか、もしくは補足される。
単純であるという理由から有利である構成では、それぞれ胴01;18に周方向で配置された胴溝1つ当たり1回転毎に1回の外部励振しか、つまり1回の信号Sもしくは力パルス(たとえばパルス状、斜面状、三角形状またはデルタ状)しか胴01;18もしくはジャーナル07;08に付与されない。この1回の力パルス(胴溝1つ当たり1回転毎)により励起された振動は、胴溝励振と外部の力パルスとの間の相対的な角度位置φが適宜に設定されかつ振幅が適当である場合には、胴溝09;19もしくは中断部09;19により励起された振動に対する負の干渉を形成する。
胴01;18にはゴムブランケットのプレス力により延伸負荷が加えられ、この延伸負荷を受けて胴01;18が撓むので、有利な構成では付加的な軸受け16;17、つまり軸受け04の外側に取り付けられた支持軸受け16;17により力が導入され、この力は対応曲げを生ぜしめ、こうして曲げもしくは撓み全体を減少させる。延伸負荷は、胴溝が重なり合って転動する瞬間に短時間消滅する(または少なくとも減じられる)ので、外側に位置する軸受け16によりジャーナル07;08に導入される力はこの時間窓では同じく消滅(もしくは減少)することが望ましい。なぜならば、さもないと胴01;18の過剰揺動が生ぜしめられてしまうからである。胴溝が重なり合って転動する間にジャーナル07;08へ曲げ力が制御されて導入されることに基づき、揺動の原因、つまり胴溝衝撃(すなわち、ゴムブランケットにより加えられた曲げモーメントの消滅)を部分的に補償することができる。力制御は有利な構成では、胴溝が重なり合って転動する間の時間にほぼ相当する時間窓で行われなければならない。これに対して択一的な別の手段は、図5bにつき既に述べたように、胴01;18の振動に対する「カウンタ振動」の付与である(徴候を抑える)。しかし、この変化実施例における利点は、アクチュエータ装置にとって、力制御がそれほど高ダイナミックに行われなくて済むことである。なぜならば、その場合、重要な時間窓が胴01;18の振動周波数によって与えられており、胴溝の重なり転動の短い時間によって与えられているのではないからである。
特に長さL01と直径D01との間の比が6〜12、特に7〜11であるような胴01;18のために前記構成は有利であり、この場合、ジャーナル07;08の軸方向では軸受け04;06の中心から軸受け16;17の中心までの間隔aは約100〜230mmである。55〜65mmのジャーナル07;08の直径(少なくとも軸受け16;17の作用点の範囲における直径)に関しては、前記間隔が125〜175mmであると有利であり、それに対して、65〜75mmの直径に関しては、前記間隔がたとえば150〜230mmである。ジャーナル07;08はパルス付与時には、たとえば5〜15kN、特に7.5〜11kNの最大力で負荷される。支持軸受け16;17の運動は有利には25〜100μmであり、55〜65mmの直径に関してはたとえば45〜100μm、特に約60μmであり、65〜75mmの直径に関してはたとえば25〜80μmである。
ところで、この力の導入は2種類の方法で行うことができる。すなわち、この力は障害因子なしの回転(胴溝の重なり転動なし)の時間中に一貫して付与されてよく、ひいてはカウンタ曲げが形成されてよい。このことはアクチュエータ自体を介して「正」の方向へ行われるか、あるいはまた相応する機械的なプレロードを介して行われ得る。その場合、この力は重なり転動の時間窓では短時間低減されるか、もしくは遮断され、このことは第1の場合ではアクチュエータ自体における力低減により、第2の場合では前記プレロードに抗してアクチュエータを逆作用させることにより達成可能となる。これにより、静的な曲げも減じられる。
1時間当たり20000回転の回転速度では、負荷もしくは力低減のための時間窓は、たとえば1.5〜5.ms、特に2.5〜4.0msである。1時間当たり90000回転の回転速度では、時間窓は0.3〜1.0ms、特に0.6〜0.8msである。これらの時間窓は、周方向における外周面に設けられた胴溝開口の1〜3mmの幅と関連している。2倍幅の胴溝開口に関しては、時間窓も約2倍となり、4倍幅の胴溝開口に関しては時間窓も約4倍となる。
有利な構成では、アクチュエータ10;11は制御装置もしくは記憶装置12およびエネルギ供給部と共に、たとえば25〜100μmのストロークにおいて、たとえば7.5〜11kNの力が付与可能となるように形成されている。このためには圧電式のシステムが有利となり、この場合、アクチュエータ10;11は、上で述べたようにピエゾエレメント10;11として形成されている。
振動を減少させるための方法および装置の第1実施例を示す概略図である。
アクチュエータのための信号と、胴の回転角度位置との関係を例示的に示す線図である(a:離散;b:連続)。
前記方法および前記装置の第2実施例を示す概略図である。
第2実施例のための変化実施例を示す概略図である。
4つの胴を備えた印刷ユニットにおける前記方法および前記装置のための実施例a)およびb)を示す概略図である。
符号の説明
01 回転する構成部分、胴、版胴
02 サイドフレーム
03 サイドフレーム
04 軸受け
06 軸受け
07 ジャーナル
08 ジャーナル
09 障害因子、胴溝、中断部
10 アクチュエータ、ピエゾエレメント
11 アクチュエータ、ピエゾエレメント
12 制御装置
13 リンク
14 リンク
16 軸受け
17 軸受け
18 回転する構成部分、胴、転写胴
19 障害因子、胴溝
21 ストッパ
22 対応ストッパ
23 ウェブ、被印刷ウェブ
a 間隔
D01 直径
L01 長さ

Claims (26)

  1. 処理機械の少なくとも1つの回転する構成部分である胴(01)における望ましくない曲げ振動を、信号(S)で負荷可能な少なくとも1つのアクチュエータ(10;11)によって減少させるための方法であって、アクチュエータ(10;11)を胴(01)のジャーナル(07;08)の一部に作用させることにより、アクチュエータ(10;11)を用いて望ましくない振動を阻止する形式の方法において、アクチュエータ(10;11)を、ジャーナル(07;08)を収容する軸受け(04;06)の、胴(01;18)とは反対の側に作用させて、前記軸受け(04;06)を曲げ負荷またはてこ負荷のためのクランプ個所として働かせ、かつ信号(S)の所要のシーケンスおよび高さの少なくともいずれか一方を、胴(01;18)の回転角度位置(φ)に関連して制御装置および記憶装置(12)の少なくともいずれか一方に予め設定しておき、回転角度位置(φ)に関連してアクチュエータ(10;11)に負荷を加え、まず最初に、望ましくない振動の経過を、回転する胴(01;18)の回転角度位置(φ)との関係で測定し、該関係を用いて、回転角度位置(φ)に関連した反力のための経過を求め、振動の経過および求められた反力の経過の少なくともいずれか一方を制御装置および記憶装置の少なくともいずれか一方の内にファイルすることにより、予め設定しておく関係を求め、定常の運転状況の間、アクチュエータ(10;11)を、予め設定されたシーケンスもしくは高さで周期的に繰返し負荷し、アクチュエータ(10;11)もしくはセンサとしてピエゾエレメント(10;11)を使用することを特徴とする、回転する胴における振動を減少させるための方法。
  2. 信号(S)の内容が、アクチュエータ(10;11)により付与されるべき反力またはアクチュエータ(10;11)により変えられるべき反力の高さおよび方向を含んでいる、請求項1記載の方法。
  3. 信号(S)の内容が、所要の作動ストロークの大きさおよび方向を含んでいる、請求項1記載の方法。
  4. 回転する(01;18)を、少なくとも1つのアクチュエータ(10;11)によって反力または該反力の変化で負荷する、請求項記載の方法。
  5. 振動を特徴付けるための実際の量を常時求めなければならない必然性なしに、アクチュエータ(10;11)の負荷を生産中に行う、請求項または記載の方法。
  6. アクチュエータ(10;11)を、少なくとも間接的に、回転する(01;18)の、サイドフレーム(02;03)に支承されたジャーナル(07;08)に作用させる、請求項1または記載の方法。
  7. アクチュエータ(10;11)によって該アクチュエータ(10;11)の状態に関連して少なくともジャーナル(07;08)の軸方向の曲げラインの位置および形状の少なくともいずれか一方を変化させる、請求項1または記載の方法。
  8. アクチュエータ(10;11)を、ジャーナル(07;08)の、軸受け(04;06)の、回転する(01;18)とは反対の側に位置する部分に作用させ、軸受け(04;06)を曲げ負荷またはてこ負荷のためのクランプ個所として働かせる、請求項1または記載の方法。
  9. アクチュエータ(10;11)により、該アクチュエータ(10;11)の状態に関連して、回転する(01;18)の回転軸線に対して直角な平面内でのジャーナル(07;08)の位置を変化させる、請求項1または記載の方法。
  10. ジャーナル(07;08)を用いて両端部で回転可能に軸受け(04;06)に支承された、少なくとも1つの回転する構成部分である胴(01;18)における望ましくない曲げ振動を減少させるための方法において、少なくとも一方のジャーナル(07;08)に作用する少なくとも1つのアクチュエータ(10;11)によって、少なくとも当該ジャーナル(07;08)の軸方向の曲げラインの形状を変化させ、この場合、反力を発生させるか、または変化させるための、胴(01;18)の回転角度位置(φ)に関連した信号(S)でアクチュエータ(10;11)を負荷し、この場合、胴(01;18)の回転角度位置(φ)に関連した信号(S)の経過を制御装置(12)および記憶装置の少なくともいずれか一方に予め設定しておき、まず最初に、望ましくない振動の経過を、回転する胴(01;18)の回転角度位置(φ)との関係で測定し、該関係を用いて、回転角度位置(φ)に関連した反力のための経過を求め、振動の経過および求められた反力の経過の少なくともいずれか一方を制御装置および記憶装置の少なくともいずれか一方の内にファイルすることにより、予め設定しておく関係を求め、アクチュエータ(10;11)もしくはセンサとしてピエゾエレメント(10;11)を使用することを特徴とする、回転する胴における振動を減少させるための方法。
  11. アクチュエータ(10;11)を、少なくとも半径方向における力成分で前記ジャーナル(07;08)に作用させる、請求項10記載の方法。
  12. アクチュエータ(10;11)を、軸受け(04;06)の中心に対して100〜230mmの間隔(a)のところで少なくとも間接的に前記ジャーナル(07;08)に作用させる、請求項または10記載の方法。
  13. アクチュエータ(10;11)を、中心が軸方向で前記軸受け(04;06)の中心に対して100〜230mmの間隔(a)を有する、前記ジャーナル(07;08)を収容する軸受け(16;17)に作用させる、請求項または10記載の方法。
  14. アクチュエータ(10;11)を、55〜65mmのジャーナル(07;08)の直径で125〜175mmの前記間隔(a)のところで前記ジャーナル(07;08)に作用させる、請求項12または13記載の方法。
  15. アクチュエータ(10;11)を、65〜75mmのジャーナル(07;08)の直径で150〜230mmの前記間隔(a)のところで前記ジャーナル(07;08)に作用させる、請求項12または13記載の方法。
  16. アクチュエータ(10;11)を、前記ジャーナル(07;08)の、前記軸受け(04;06)の、回転する(01;18)とは反対の側に位置する部分に作用させる、請求項10記載の方法。
  17. 信号(S)をアクチュエータ(10;11)に周期的に供給する、請求項10記載の方法。
  18. 周期長さが、回転する(01;18)の完全な1回転に相当するか、または1回転と整数とからの商に相当する、請求項または12記載の方法。
  19. 反力もしくは該反力の変化を、1つの離散したパルスまたは複数の離散したパルスとして付与する、請求項または10記載の方法。
  20. 反力もしくは該反力の変化を、1つの周期内で連続的に延びる関数として付与する、請求項または10記載の方法。
  21. 信号(S)によって反力を変化させるために、存在するプレロードによる負荷の軽減を行う、請求項または10記載の方法。
  22. 反力および作動ストロークの少なくともいずれか一方を、直接に回転角度位置(φ)と相関させる、請求項2、3または10記載の方法。
  23. 振動の望ましくない経過を少なくとも1つのセンサによって求める、請求項または10記載の方法。
  24. アクチュエータ(10;11)をセンサとして使用するか、もしくはセンサをアクチュエータ(10;11)として使用する、請求項または10記載の方法。
  25. 請求項1または10記載の方法を実施するための装置において、回転する構成部分(01;18)が、印刷機の胴(01)として形成されていることを特徴とする、回転する構成部分における振動を減少させるための装置。
  26. 請求項1または10記載の方法を実施するための装置において、回転する構成部分(01;18)が、ウェブ状の材料のための処理機械の胴(01)として形成されていることを特徴とする、回転する構成部分における振動を減少させるための装置。
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