JP4071710B2 - 電子的レポート作成支援装置、方法及びプログラム - Google Patents

電子的レポート作成支援装置、方法及びプログラム Download PDF

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Description

技術分野
本発明は、診断又は治療後(以下、検査と総称する)に行われる電子的レポートの作成を支援するための電子的レポート作成支援装置、電子的レポート作成支援及び電子的レポート作成支援プログラムに関する。
背景技術
検査の典型的な流れは、次の通りである。まず、検査依頼が、主治医から検査担当師及び検査技師に対して発行される。この検査依頼には、心血管造影検査(CAG)等の検査目的が含まれている。その検査目的を達成するために必要な少なくとも1つの種類の検査(手技)が、主治医、検査担当医及び検査技師により決定される。例えば検査目的が狭心症検査であれば、右冠状動脈造影検査、左冠状動脈造影検査、心室の内圧測定、左心室機能解析検査という4種類の検査がその順番とともに決定される。
検査が決定されると、それらの検査で使用されるカテーテル等のデバイス、及びニトロ等の薬品がリストアップされる。それに従って事前に看護婦等によりデバイス及び薬品が準備される。この準備が整った後、実際に検査が開始される。
実際に検査では、事前に決定されている複数の検査が、事前に決定された順番に従って実行される。なお、慣例的に、各検査の期間を、シーンと呼んでいる。
検査では、検査担当医、その検査担当医をサポートする看護婦、そして循環器系X線診断装置等の検査装置の操作を主に担当する検査技師、さらに記録係が出席する。記録係は、検査の進行に従って、実際に検査担当医や看護婦が行った行為に関して記録をとる。その記録内容としては、例えば使用したカテーテルの種類、そのカテーテルを患者に挿入した時刻、その挿入状況、看護婦等により患者に投与した薬剤の種類、その投与量及び投与した時刻、各シーンの開始時刻と終了時刻、造影剤が関心領域に流入してきた時刻及びそのときの画像のフレーム番号、造影剤が関心領域から流出した時刻及びそのときの画像のフレーム番号等多岐にわたる。
検査後には、この記録を参照して検査レポート、消耗品レポート、所見レポート等の報告書が、検査担当医、主治医らの手により作成される。
このような一連の検査の中で最も手間と時間を要する作業の一つが、報告書、その中でも特に検査レポートの作成作業である。検査レポートの主目的は、検査中に発生した画像データファイルや生理現象データファイルの中から選び出した関心画像や関心波形の一覧を提供することにある。
例えば、撮影開始から終了(この単位期間をカットと称する)までに連続的に撮影した画像群が、1つの画像データファイルとして記録される。通常、1回の検査で20カット程度撮られる。1つのカットの時間は、2〜3秒程度である。従って、2〜3秒程度の長さの画像データファイルが20個程度、1回の検査で発生する。
例えば、30フレーム/秒のレートで撮影すると仮定すると、各画像データファイルには、60から90フレームが含まれる。20個の画像データファイルではトータルでフレーム数は、1200〜1800にも達する。
このような膨大なフレームの中から、関心画像を選出する作業は、容易ではない。
実際には、関心画像が発生したおおよそ時刻を検査担当医が記憶していたり、メモをとっていたり、さらに記録係が検査担当医の指示に従って記録しているので、その時刻付近の画像を再生し、その中から選出することになるので、画像データファイルを全て再生する必要は無いものの、非常な手間と時間を要することは避けられない。
このことは内圧や心電図等のバイタルサインデータファイルから関心波形を選出する際にも同様に起こる。
発明の開示
本発明の目的は、電子的レポートの作成を効率化することにある。
本発明の電子的レポート作成支援装置は、医用画像診断装置又は医療用測定装置を使った検査により発生する複数の検査データファイルの中の少なくとも1つの関心のある検査データファイル又はその一部分に関する電子的レポートデータファイルの作成を支援するために構成されている。検査データファイルのレイアウト情報を含む複数のレポートテンプレートデータファイルから、検査目的に応じた特定のレポートテンプレートデータファイルが選択される。関心のある検査データファイル又はその一部分を特定する情報を含む少なくとも1つの栞データファイルが検査中に発生される。検査後には、栞データファイルに基づいて関心のある検査データファイル又はその一部分が、複数の検査データファイルから選択的に取り込まれる。特定のレポートテンプレートデータファイルのレイアウト情報に基づいて、関心のある検査データファイル又はその一部分が、参照ファイルとして、電子的レポートデータファイルに添付される。発生された電子的レポートデータファイルは、参照ファイルとともに出力又は記憶される。
発明を実施するための最良の形態
以下、図面を参照して本発明を好ましい実施形態により詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態による電子的レポート作成支援装置7は、LAN回線1(又はWAN回線)、循環器X線診断装置2、X線コンピュータ断層撮影装置(X線CTスキャナ)3、内圧計測装置5、心電計6、医用画像保管通信システム(PACS)4、医局ワークステーション等の電子的レポート描画装置8、さらには図示しない病院情報システム(HIS)や放射線部門情報管理システムとともに、LANシステム又はWANシステムを構成している。
なお、図1では、医用画像発生装置の例として、循環器X線診断装置2とX線CTスキャナ3を示している。しかし、医用画像発生装置は、それらに限定されず、磁気共鳴映像装置(MRI)、超音波診断装置、核医学診断装置(ガンマカメラ、SPECT、PET)であってもよい。また、生理現象計測装置の例として、内圧計測装置5、心電図6を示しているが、それに限定されることなく、脳波計、心音計、筋電計、呼吸計、血圧計、血流計、体温計、その他、様々な生理現象(バイタルサイン)を計測するための装置であってもよい。以下では、これら医用画像診断装置と生体現象計測装置を、総称して、検査装置と定義する。また、検査データは、検査装置により発生する画像や波形に関するデータであり、1つのカット、つまり撮影又は計測開始からその終了までに連続的に発生される連続フレームを1つのファイルとして扱われる。
図2に示すように、電子的レポート作成支援装置7は、LANインタフェース9を介してLAN回線1に接続される。電子的レポート作成支援装置7の制御演算中枢としてのCPU10には、データ制御バス21を介して、レポートテンプレート用データベース11、デバイスセット/薬品セット/検査手順用データベース12、栞データファイル用データベース13、および電子的レポートデータファイル用データベース14が接続される。実際には、これらデータベース11〜14は、1又は複数のストレージにより構成される。
CPU10には、さらに、データ制御バス21を介して、ディスプレイ15、コンソール16、検査管理部17、デバイスリスト/薬品リスト発生部18、栞データファイル発生部19、および電子的レポートデータファイル発生部20が接続される。なお、実際には、検査管理、デバイスリスト/薬品リスト発生、栞データファイル発生、電子的レポートデータファイル発生は、プログラムコードにより機能されるコンピュータにより提供され、そのプログラムコードのサブセットとして、検査管理部17、デバイスリスト/薬品リスト発生部18、栞データファイル発生部19、および電子的レポートデータファイル発生部20が提供される。
図3に示すように、栞データファイル発生部19は、栞データファイルを作成するために必要な情報を入力するための入力用マンマシンインタフェースとして、マイクロフォン22、バーコードリーダ24、テンキー25、スイッチ31を備えている。また、栞データファイル発生部19は、トリガ信号判定部26、検査データ特定情報取得部28、栞データファイル作成部29、栞データファイル書き込み部30を備えている。
図4に示すように、電子的レポートデータファイル発生部20は、検査リスト取得部32、レポートテンプレート取得部33、栞データファイル取得部34、検査データファイル取得部35、電子的レポート作成部36、レポート編集部3、参照ファイル発生部38、レポートビューワ39、キーボード40から構成される。
図5は、検査管理部17で管理される検査目的/テンプレート対応表を示している。検査管理表は、狭心症検査(CAG1)等の複数の検査目的各々に対して、検査装置の識別コード、レポートテンプレートデータファイルへのパス、デバイスセットデータファイルへのパス、薬品セットデータファイルへのパス、検査手順データファイルへのパスが関連付けられている。
この検査管理表が適切に構成される、つまり検査装置、レポートテンプレート、デバイスセット、薬品セット、診断手順が、検査目的に従って適当に組み合わされる。検査管理表を使って、検査目的から、その検査目的を達成するために必要な検査で使用する1又は複数の検査装置が特定され得る。
また、検査目的から特定されるパスに従ってデータベース12をアクセスすることにより、その検査目的を達成するために必要な検査で使用されるカテーテル等のデバイスの情報を記述したデバイスデータファイル、当該検査で使用される薬品の情報を記述した薬品データファイル、およびその検査の手順を記述した検査手順データファイルが取得され得る。
図6には、検査レポートのテンプレート例を示している。検査レポートには、患者情報、検査情報、画像情報、および所見情報が含まれる。この検査レポートのフォーマットが、検査レポートテンプレートデータファイルにより設定される。つまり、検査レポートテンプレートには、文字フォント、文字サイズ、ページ書式、枠線、さらに上記患者情報、検査情報及び所見情報の文字情報を挿入する位置、および画像を貼り付ける位置、範囲およびその数を定義するレイアウト情報が含まれている。
図7、図8、図9には、それぞれデバイスレポートテンプレート、編集用デバイスレポートテンプレート、薬品レポートテンプレートの例を示している。
これらレポートテンプレートも検査レポートテンプレートと同様に、文字フォント、文字サイズ、ページ書式、枠線、さらに上記患者情報、検査情報、デバイスや薬品に関する情報を貼り付ける位置およびその数を定義するレイアウト情報が含まれている。
上述した対応表及び各種レポートテンプレートは、ユーザサイドで自由にカスタマイズ可能である。
次に本実施形態の動作を検査の全体的な流れとともに説明する。検査は、主治医から発行される検査依頼をトリガとしてスタートする。この検査依頼には、患者情報の他に検査目的が含まれている。
コンソール16を介して検査依頼が患者情報及び検査目的とともに入力されると、検査管理部17により当該検査の識別番号(検査UID)が発行される。また、デバイスリスト/薬品リスト発生部18は、対応表上で当該検査目的に関連付けられているデバイスデータファイルパスデータと薬品データファイルパスデータとに従って、デバイスデータファイルと薬品データファイルと図10に示す検査手順データファイルをデータベース12から取得する。
そして、デバイスリスト/薬品リスト発生部18は、取得したデバイスデータファイルと薬品データファイルとに基づいて、図11に例示するデバイスリストと薬品リストを作成する。このデバイスリストと薬品リストは、ディスプレイ15に表示され、またプリントアウトされる。看護婦等のスタッフは、これらリストを参照することで、検査に必要なデバイス及び薬品が効率的に漏れなく準備される。また、検査手順データファイルに基づいて検査スケジュール表が発生部18により作成される。この検査スケジュール表により検査担当医は検査スケジュールを確認することができる。
次に実際に検査が行われる。検査中には、図10に示した検査手順データファイルに基づいて、検査工程表が検査管理部17により作成され、ディスプレイ15又は検査室に設置された他のディスプレイに表示される。
通常、検査は、検査カテゴリーの違いによって複数のシーンに区分されており、さらに各シーンは、作業カテゴリーの違いによって複数のサブシーンに区分されている。例えば図12に示すように、右冠状動脈造影検査シーンは、標準的に、カテーテルを挿入しながら、撮影サブシーンが繰り返される。各撮影サブシーンでは画像が連続的に撮影され、その各々の期間を1つのカットと呼んでいる。また、通常、各撮影サブシーンではその開始直後に造影剤が注入される。これらシーン名称、サブシーン名称がその順序に従って配列され、各サブシーンで使用するデバイス及び薬品の名称と予定数量とともに工程表として表示される。
検査管理部17は、検査の進行に従って、現在のシーン及びサブシーンを、反転表示する。後述するように、シーン及びサブシーンが切り替わる時、シーン種別の栞データファイルの発生を促すトリガ信号が発生される。このシーン種別のトリガ信号に同期して、反転表示対象のシーン及びサブシーンが切り替えられ得る。
次に栞データファイルの発生動作について図12を参照して説明する。本実施形態では、栞データファイルとして、シーン用、デバイス用、薬品用、画像用、計測用の5つの種別が用意されている。検査担当医師、看護婦等は、これら栞データファイルを任意の時刻に発生させることができる。典型的には、シーン用栞データファイルはシーンのスタート時に発生され、薬品用の栞データファイルは薬品や造影剤の投与時に発生され、デバイス用の栞データファイルはカテーテル等のデバイス使用時に発生され、画像用の栞データファイルは関心画像が表示された時に発生され、計測用の栞データファイルは特異な生体波形が現れた時に発生される。
図13Aにはシーン用栞データファイル、図13Bには画像用栞データファイル、図13Cにはデバイス用栞データファイル、図13Dには薬品用栞データファイル、図13Eには計測用栞データファイルのデータ構造を示している。全ての種別に共通する項目としては検査UID、検査担当医師又は看護婦等から栞データファイル作成の指示を入力した日時、種別があり、さらに個別項目としてシーン用栞データファイルにはシーン名称、画像用栞データファイルにはカット番号とフレーム番号(又はフレーム番号群)、デバイス用栞データファイルにはデバイス名称とその使用数量、薬品用栞データファイルには薬品名称とその使用数量、そして計測用栞データファイルにはカット番号とフレーム番号(又はフレーム番号群)が含まれる。
図14には、栞データファイル発生部19による栞データファイル発生手順を示している。栞データファイルの入力手段としては、図15に示しているように、スイッチ(S/W)31、マイクロフォン22、バーコードリーダ24、テンキー25が設定されていて、これら入力手段の1又は任意に組み合わせて、図13A〜13Eに示した栞データファイル作成に必要な日時以外の情報を入力する。
スイッチ31を介して種別が、テンキー25を介してカット番号、フレーム番号及び数量が、バーコードリーダ24を介してデバイス名称及び薬品名称が入力され得る。また、これら全ての情報は、マイクロフォン22単独でも入力可能である。
図14に示したように、これら入力手段から何らかの信号が入力されると(S1)、その信号はトリガ信号判定部26に取り込まれる。マイクロフォン22が音声を拾った場合には(S2)、その音声信号が音声認識部23でテキスト列に変換され(S3)、そのテキスト列データがトリガ信号判定部26に供給される。トリガ信号判定部26では、その入力信号が栞データファイル発生指示であるか否かを判定し(S4)、栞データファイル発生指示であれば、栞データファイル発生のためのトリガ信号を栞データファイル作成部29に対して発生する。この判定は、上記入力手段を介して入力された信号が、予め決められた信号入力ルールに合致しているか否かにより行われる。
この信号入力ルールとしては、全ての種別で共通に、最初に「種別」が入力され、そしてこの「種別」入力に続いて、図13A〜図13Eに示した順番で「シーン名称」等が入力される。例えば、「シーン、アールブイ(RV)」、「ガゾウ、カット2、フレーム31、「ガゾウ、カット3、フレーム31から56」、「ヤクヒン、ニトロ、10ml」、「デバイス、ピッグテール、フレンチ(4)」、「ケイソク、カット1、フレーム12」のように、種別と、それに続く内容とを当該順番で入力することが予め決められている。
従って、「シーン」、「画像」、「デバイス」、「薬品」、「計測」の5種類のいずれかに対応する信号が入力されたときに、その入力が栞データファイルの発生を指示するための信号であることが判定され得る。
この信号入力ルールは、音声認識の精度向上にも寄与している。図15には、音声認識ツールが示されており、「シーン」、「画像」、「デバイス」、「薬品」、「計測」の5種類のいずれかの種別信号が入力されたとき、その後に続く入力信号の候補が示されている。例えば「シーン」入力の後には、そのシーン名称の候補として、「アールブイ(RV)」、「カンジョウドウミャク(冠状動脈)」、「エルブイ(LV)」等が用意されている。また、「ヤクヒン(薬品)」入力の後には、その薬品名称の候補として、「ニトロ」、「ヘパリン」等が用意されている。「デバイス」入力の後には、そのデバイス名称の候補として、「ピッグテール」、「スワンガンツ」等が用意されている。これらの候補に対して、音声認識結果をパターンマッチングをかけることで、音声認識エラーの発生頻度を軽減することが可能である。
図14に戻る。トリガ信号を受けた栞データファイル作成部29は、入力信号の中に特殊コマンドが含まれているか否か判定する(S5)。この特殊コマンドとは、画像と計測用の栞データファイルに必要とされる“カット番号”、“フレーム番号”の入力を簡易にするために用意されている。通常は、「ガゾウ」、または「ケイソク」入力に続いて、「カット番号」と「フレーム番号」が入力される。特殊コマンドは、「ガゾウ」、または「ケイソク」入力に続いて、「カット番号」と「フレーム番号」の代わりに入力される。
特殊コマンドの例としては、「イマ(今)」、「コノガゾウ(この画像)」、「n秒後」、「ツギノシンパク(次の心拍)」等が用意されている。栞データファイル作成部29は、入力された特殊コマンドを特殊コマンドテーブルに照らして解析し(S6)、入力された特殊コマンドに対応する制御データを検査データ特定情報取得部28に供給する。制御データには特殊コマンドの内容に対応する例えば時刻データが含まれており、この時刻データに対応する検査データ特定情報(カット番号、フレーム番号)を入手するために、時刻データをキーとして循環器系X線診断装置2や内圧計測装置5等に対してアクセスをする(S7)。入手したカット番号、フレーム番号のデータは、栞データファイル作成部29に送られる。
次に、以上のように入力された栞情報は、栞データファイル作成部29でコードに変換される。栞データファイル作成部29では、まず、栞データファイルの種別を判定し(S8)、コード表からその種別をコードに変換する(S9)。例えば、図15に示すように、種別がシーンであれば、そのコードは10番台が割り振られ、同様に、画像は20番台、薬品は30番台、デバイスは40番台、計測は50番台がそれぞれ割り振られる。
また、このコード番号の一の位には、シーン名称、薬品名称、デバイス名称に対応する番号が割り当てられる。例えば、RVには1が、LVには3が、またニトロには1が、スワンガンツには2が割り当てられる。
このように栞データファイルでは、種別とシーン等の名称とが二桁の番号で表現される。
この種別とシーン等の名称とが二桁の番号を表すコードに続いて、カット番号、フレーム番号、数量という数値データが配列されることで栞データファイルが作成される(S10)。この作成され栞データファイルは栞データファイル書き込み部30を経由して栞データファイルデータベース13に保管される(S11)。
以上のS1からS11までの栞発生手順は、検査終了(S12)まで繰り返され、複数の栞データファイルが発生され、保管される。
次に検査終了後の電子的レポート作成処理について説明する。図16に、レポート作成処理手順を示している。まず、患者氏名や患者ID等の患者情報がキーボード40等を介して入力されると(S101)、検査リスト取得部32は、その患者情報を検査管理部17に転送する。検査管理部17は、その患者に対して行った過去の1又は複数の検査情報をリストアップするとともに、それぞれの検査UIDおよびレポート作成済/未作成の区別情報を検査リスト取得部32に返送する。これに従って、当該患者に関する過去の1又は複数の検査情報が、それぞれの検査UIDおよびレポート作成済/未作成の区別とともにディスプレイ15に表示される。そのリストの中から、今回、レポート作成を所望する検査が選択的に指定される。それによりレポート作成対象の検査UIDが特定される(S102)。
次に、レポートテンプレート取得部33は、特定された検査UIDとともにその検査に対応するレポートテンプレートデータファイルの返信を、検査管理部17に送信すると、検査管理部17では検査管理表を参照してその検査UIDに対応するレポートテンプレートデータファイルを返信する(S103)。レポートテンプレートデータファイルには、画像用の検査レポートテンプレート、計測用の検査レポートテンプレート、デバイス用レポートテンプレート、薬品用レポートテンプレート、実施記録用レポートテンプレートがセットされている。このレポートテンプレートデータファイルは、図示しない作業用ストレージに一旦保管される。
また、栞データファイル取得部34は、特定された検査UIDを検索キーとして、栞データファイルDB13にアクセスし、その検査UIDに関連する全ての栞データファイルを取得する(S104)。これらの栞データファイルは、図示しない作業用ストレージに一旦保管される。
次に、検査データファイル取得部35は、取得した複数の栞データファイルの中から、種別が、画像及びシーンのファイルを選出し、その栞データファイルの中のカット番号及びフレーム番号を抽出する。そしてこの抽出したカット番号及びフレーム番号により特定される複数の検査データファイル又はその一部を、循環器系X線診断装置2の画像データベース、X線CT3の画像データベース、またはPACS4に対して要求し、取得する(S105)。これらの検査データファイル又はその一部のデータは、図示しない作業用ストレージに一旦保管される。
取得した検査データは、電子的レポート作成部36により、検査レポートテンプレートのレイアウト情報に従って、レポートフォームに貼り付けられ、また患者情報及び検査情報のテキストがレポートフォームに書き込まれる(S106)。図17には画像用の検査レポートの例を示している。栞付けされた画像が複数存在するとき、画像用検査レポートテンプレートの複数の画像貼り付け領域に、時刻に従って順番に貼り付けられる。栞付けされた内圧波形画像が複数存在するときも同様で、計測用検査レポートテンプレートの複数の貼り付け領域に順番に貼り付けられる。
また、電子的レポート作成部36は、全ての栞データファイルから、種別データに基づいて、デバイス用栞データファイル、薬品用栞データファイルを抽出し、その中のデバイス名称、薬品名称、数量を時刻に従って配列し、また患者情報及び検査情報のテキストを書き込むことにより、図18、図19に示すように、デバイス用レポート、薬品用レポートをそれぞれ作成する。
さらに、電子的レポート作成部36は、全ての栞データファイルを対象として、種別、デバイス名称、薬品名称、数量を時刻に従って配列し、また患者情報、検査情報、検査名称、使用した検査装置の名称等のテキストを書き込むことにより、図20に示すように、実施記録レポートを作成する。
なお、これらレポートは、最終的な編集前のオリジナルレポートであり、後述する編集後に最終的なレポートが完成する。
これらオリジナルレポートは、表示される(S107)。このときオリジナルレポートは、汎用性の高い例えばHTML形式のファイルに変換され、また画像や計測波形等の検査データは、参照ファイル発生部38で、サイズダウン、圧縮処理、ファイル形式変換等の処理を受け、参照ファイルに変換される。そしてレポート作成者は、この表示されたレポートを見て、必要に応じて、レポート編集部37の編集機能のサポートのもとで、レポートを編集する(S108、S109)。
検査レポートの編集の主な作業は、所見の追加である。レポート編集部37は、まず、図17に示したような、陰性用のデフォルト所見を表示する。このデフォルト所見は、シーン用栞データファイルのシーン名称に、“異常は認められませんでした”等の文節を連結することにより、作成される。レポート作成者は、そのデフォルト所見を、適宜、修正し、また文章を書き足す。このデフォルト所見は、陽性所見用も用意されている。この陰性用デフォルト所見から、図21に示す陽性用デフォルト所見へは、「陽性所見へ変更」ボタンのクリックに呼応して切り替わる。このようなデフォルト所見は、所見記入作業を効率化するのに寄与している。
図22には、デバイスレポートの編集画面例を示している。予定したデバイスが、検査中の医師の判断で、異なる種類のデバイスに変更したり、予定外のデバイスを使う事態は、しばしば起こり得る。オリジナルレポートには、デバイス種別の栞データファイルから取り出したデバイス名称、数量が自動的に記入される。これらは実際に使用したデバイスであり、またその使用個数である。デバイスレポートには、予定デバイスの名称、予定数量の記入欄が含まれている。サポート作成者は、予定デバイスの名称、予定数量を記入する。もちろん、これら予定デバイスの名称、予定数量は、検査前にデバイスリスト発生時に使用したデバイスセットデータファイルから抽出することができるので、その予定デバイスや予定数量を順番に、編集部37は自動的に挿入することが可能である。
また、この編集画面には、予定と異なるデバイスや数量を使用した複数の理由の候補が表示される。ある行を選択すると、その行の表記が反転する。そして、変更理由の候補(サイズ不適格、コイル追加、留置失敗等)の中のいずれかがチェックされると、その行に対する変更理由が自動的に入力される。編集後のデバイスレポート例を図23に示している。薬品レポートの編集についても同様で、図24に示すように、予定薬品、予定数量が薬品セットデータファイルから自動入力され、また変更理由についても候補から選択という簡単な作業によって自動入力されるようになっている。
これらデバイスの種類変更や数量変更、さらにその変更理由は、図25に示すように、実施記録レポートにも、反映される。なお、実施記録レポートは、図26に示すように、種別ごとにソートさせることも可能である。
編集が終了すると、そのレポートデータファイルを識別するためのレポートUIDが、電子的レポート作成部36により発行され(S110)、そのレポートデータファイルをHTML形式のファイルに変換し、また参照ファイル発生部38で参照ファイルを作成する(S111)。レポートの最終確認の為に、レポートビューワ39のブラウザ機能により、HTML形式のレポートデータファイルが展開され、表示される。ここで、栞データファイルにフレーム番号群が含まれているとき、その貼り付け領域の下に、「Replay」ボタンが表示され、このボタンをクリックすることにより、画像や計測波形は動画として再生される。図示しないが、「Replay」ボタンとともに、その一部区間の再生、停止、コマ送り等の各種ボタンも表示される。
確認後、保存指示がなされると、レポートデータファイルが参照ファイルとともに電子的レポートデータファイルデータベース14に保管される(S112)。
以上のように本実施形態によれば、レポート作成の手間を大幅に軽減することを実現する。
産業上の利用可能性
以上のように、本発明は、電子的レポートの作成を効率化するのに適している。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の実施形態による電子的レポート作成支援装置を含むLAN構成を示す図。
図2は、本発明の実施形態による電子的レポート作成支援装置の構成図。
図3は、図2の栞データファイル発生部の構成図。
図4は、図2の電子的レポートデータファイル発生部の構成図。
図5は、図2の検査管理部で管理する検査目的/テンプレート対応表を示す図。
図6は、図2のレポートテンプレートデータベースに保管される検査レポートテンプレートの一例を示す図。
図7は、図2のレポートテンプレートデータベースに保管されるデバイスレポートテンプレートの一例を示す図。
図8は、図2のレポートテンプレートデータベースに保管される編集用デバイスレポートテンプレートの一例を示す図。
図9は、図2のレポートテンプレートデータベースに保管される薬品レポートテンプレートの一例を示す図。
図10は、図2のデバイスセット/薬品セット/診断手順データベースに保管される診断手順テンプレートの一例を示す図。
図11は、本実施形態による電子的レポート作成支援装置により検査前、検査中、検査後の各段階で出力される出力物を示す図。
図12は、本実施形態において、検査中の栞データファイル発生機会の例を示す図。
図13Aは、図3の栞データファイル作成部で作成されるシーン用栞データファイルのデータ構造を示す図。
図13Bは、図3の栞データファイル作成部で作成される画像用栞データファイルのデータ構造を示す図。
図13Cは、図3の栞データファイル作成部で作成されるデバイス用栞データファイルのデータ構造を示す図。
図13Dは、図3の栞データファイル作成部で作成される薬品用栞データファイルのデータ構造を示す図。
図13Eは、図3の栞データファイル作成部で作成される計測用栞データファイルのデータ構造を示す図。
図14は、図2の栞データファイル発生部による栞データファイル発生手順を示すフローチャート。
図15は、図3の音声認識部で使用される音声認識ツールを示す図。
図16は、図2の電子的レポートデータファイル発生部による電子的レポートデータファイル発生手順を示すフローチャート。
図17は、本実施形態において、編集前の検査レポートを示す図。
図18は、本実施形態において、編集前のデバイスレポートを示す図。
図19は、本実施形態において、編集前の薬品レポートを示す図。
図20は、本実施形態において、編集前の実施記録レポートを示す図。
図21は、本実施形態において、編集用検査レポートを示す図。
図22は、本実施形態において、編集用デバイスレポートを示す図。
図23は、本実施形態において、編集後のデバイスレポートを示す図。
図24は、本実施形態において、編集後の薬品レポートを示す図。
図25は、本実施形態において、編集後の実施記録レポートを示す図。
図26は、本実施形態において、ソート後の実施記録レポートを示す図。

Claims (15)

  1. 医用画像診断装置又は医療用測定装置を使った検査により発生する複数の検査データファイルの中の少なくとも1つの関心のある検査データファイル又はその一部分に関する電子的レポートデータファイルの作成を支援する電子的レポート作成支援装置において、
    前記検査データファイルのレイアウト情報を含む複数のレポートテンプレートデータファイルから、検査目的に応じた特定のレポートテンプレートデータファイルを選択するレポートテンプレート選択手段と、
    前記検査データファイルの種別に関する種別情報を入力するための入力部と、
    前記検査中に、前記検査を特定する検査ID情報と、栞データファイルの発生指示の日時と、前記入力部を介して入力された種別情報と、前記検査中に使用した薬品又はデバイスの名称に関する情報を含む少なくとも1つの前記栞データファイルを発生する栞データファイル発生手段と
    前記栞データファイルの各情報に対応する検査データファイル又はその一部分を前記複数の検査データファイルから選択的に取り込む検査データファイル取り込み手段と、
    前記特定のレポートテンプレートデータファイルのレイアウト情報に基づいて、前記取り込まれた検査データファイル又はその一部分をレイアウトして前記電子的レポートデータファイルを発生する電子的レポートデータファイル発生手段と、
    前記発生された電子的レポートデータファイルを出力又は記憶する手段とを具備することを特徴とする電子的レポート作成支援装置。
  2. 前記電子的レポートデータファイルは、HTMLファイル又はそれに類する形式のファイルであることを特徴とする請求項1記載の電子的レポート作成支援装置。
  3. 前記栞データファイル発生手段は、所定の規則に従って発声された音声を音声信号に変換するマイクロフォンと、前記音声信号をテキスト列データに変換する音声認識部と、前記テキスト列データに基づいて前記栞データファイルを作成する栞データファイル作成部とを有することを特徴とする請求項1記載の電子的レポート作成支援装置。
  4. 前記栞データファイルには、前記関心のある検査データファイルの種別と、画像のフレーム番号とが含まれることを特徴とする請求項1記載の電子的レポート作成支援装置。
  5. 前記栞データファイル発生手段は、前記画像のフレーム番号のデータを、前記医用画像診断装置又は医療用測定装置から取得する手段を有することを特徴とする請求項4記載の電子的レポート作成支援装置。
  6. 前記栞データファイルには、前記関心のある検査データファイルを特定する情報とともに、前記検査の識別コードと、前記栞データファイルの発生に関わる日時と、前記関心のある検査データファイルの種別とが含まれることを特徴とする請求項1記載の電子的レポート作成支援装置。
  7. 前記レポートテンプレートデータファイルには、前記検査データファイルのレイアウト情報とともに、前記検査及びその検査を受ける患者に関するテキストファイルとそのレイアウト情報とが含まれることを特徴とする請求項1記載の電子的レポート作成支援装置。
  8. 前記電子的レポートデータファイル発生手段は、前記電子的レポートデータファイルをHTML形式のファイルに変換して参照ファイルを発生するデータ処理手段を有することを特徴とする請求項1記載の電子的レポート作成支援装置。
  9. 前記電子的レポートデータファイル発生手段は、前記電子的レポートデータファイルを編集する編集手段を有することを特徴とする請求項1記載の電子的レポート作成支援装置。
  10. 前記薬品又はデバイスに関する種別の栞データファイルには、前記薬品又はデバイスの名称、使用日時及び使用した数量に関するデータが含まれることを特徴とする請求項9記載の電子的レポート作成支援装置。
  11. 前記電子的レポートデータファイル発生手段は、前記薬品又はデバイスに関する種別の栞データファイルに基づいて、前記薬品又はデバイスの使用履歴レポートデータファイルを発生することを特徴とする請求項10記載の電子的レポート作成支援装置。
  12. 前記薬品又はデバイスに表記されたバーコードを読み取るバーコードリーダをさらに備えることを特徴とする請求項10記載の電子的レポート作成支援装置。
  13. 医用画像診断装置又は医療用測定装置を使った検査により発生する複数の検査データファイルの中の少なくとも1つの関心のある検査データファイル又はその一部分に関する電子的レポートデータファイルの作成を支援するために、コンピュータを、
    前記検査データファイルのレイアウト情報を含む複数のレポートテンプレートデータファイルから、検査目的に応じた特定のレポートテンプレートデータファイルを選択する手段、
    前記検査データファイルの種別に関する種別情報を入力するための入力部と、
    前記検査中に、前記検査を特定する検査ID情報と、栞データファイルの発生指示の日時と、前記入力部を介して入力された種別情報と、前記検査中に使用した薬品又はデバイスの名称に関する情報を含む少なくとも1つの前記栞データファイルを発生する栞データファイル発生手段と
    前記栞データファイルの各情報に対応する検査データファイル又はその一部分を前記複数の検査データファイルから選択的に取り込む手段、
    前記特定のレポートテンプレートデータファイルのレイアウト情報に基づいて、前記取り込まれた検査データファイル又はその一部分をレイアウトして前記電子的レポートデータファイルを発生する手段、
    前記発生された電子的レポートデータファイルを出力又は記憶する手段として機能させるための電子的レポート作成支援プログラム。
  14. 前記栞データファイルを発生する手段は、マイクロフォンを介して入力した音声信号をテキスト列データに変換する手段と、前記テキスト列データに基づいて前記栞データファイルを作成する手段とを含むことを特徴とする請求項13記載のプログラム。
  15. 前記栞データファイルを発生する手段は、前記関心のある検査データファイル又はその一部分を特定する情報を、前記医用画像診断装置又は医療用測定装置から取得する手段を含むことを特徴とする請求項13記載のプログラム。
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