JP4070925B2 - 中間金具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はドアの中間金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
枠体と扉からなるドアにおいて、丁番やピボットヒンジ等の保持金具によって扉を保持するのであるが上下2箇所で保持している場合では扉の吊元側の中間位置が保持されていないために扉が使用中にそる場合がある。又、火災時には部屋内と部屋外の温度差によって扉が大きくそり、類焼につながるという問題もある。丁番の場合は吊元側の中間位置にもう1枚丁番を取り付け、3枚吊にすることによりそりの問題を解決している。ピボットヒンジの場合でも吊元側の中間位置に長さ寸法を短くした丁番のような形状の中間金具を取り付けて対応することがある。また扉と枠体の接続という点ではロック装置の電動化に伴い扉内に通電する必要がある場合などに顕著であり、このような場合は扉の下部吊元側にジャバラ状の電線案内用の部材を別途取り付け、その中に電線を通している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ピボットヒンジの場合には形状の違った中間金具が扉の中央に位置し外部から全体が見えるだけでなく、扉面に対して突出した状態になり意匠的に非常に不釣合いなものになりがちである。丁番の場合でも3枚吊にすることによりコストアップになるなどのことが考えられ、また枠体と扉を通電等により連結するためには扉の保持金具以外に別の部材の取り付けが必要である。
【0004】
本発明は上記事項を解決するためになされたものであり、扉のそりを防ぐとともに意匠面でも違和感がなく、内部に電線等を通して枠体と扉を接続できるような空間を有する中間金具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明では上記目的を達成するために次の技術手段を設けた。扉が閉じている状態で、扉の吊元側の厚み方向面と枠体が向かい合っている面とはわずかな隙間を有して平行になっている。扉は丁番やピボットヒンジ等の保持金具の軸心を中心として回転運動するのであるから扉が180゜開いたときには扉の吊元側の厚み方向面も180゜回転することになり、その軌跡上を伸縮自在に運動するようなスライド部材にて扉の吊元側の厚み方向面と枠体の互いに向かい合っている面とを連結する。
【0006】
扉が閉じた状態から180゜開く位置までの保持金具の軸心を中心とした半円形の軌道を数個に分割したような帯状のスライド部材にて構成し、該帯状のスライド部材が上記軌道をお互いに重なり合いながらスライドする用に連結し、伸縮自在に運動することが可能となるようにする。連結されたスライド部材の両端を一方は扉の吊元側の厚み方向面に、もう一方は枠体の互いに向かい合っている面に取り付ける。
【0007】
扉が閉じている状態では分割したスライド部材はお互いに完全に重なり合って最も短い状態になるように設定するのであるが、扉の吊元側の厚み方向面と枠体が向かい合っている面とのわずかな隙間内に納まることは不可能に近いために、最も短い状態になっているスライド部材の全長の約半分ずつを扉と枠体の両框内に内蔵するように構成するとよい。又、逆に扉と枠体に内蔵出来るサイズを設定してから分割する方法もある。扉が開くに従って内蔵している部分が出て行き、さらに大きく扉が開くとスライド部材の重なり合っている部分が伸び始め扉が180゜開いたときに最も伸びきった状態になる。
【0008】
扉が閉じている状態はスライド部材がお互いに完全に重なり合って最も短くなっており、両端は扉と枠体に固定されている。各スライド部材は保持金具の軸心を中心とした半円形の軌道のみを伸縮移動するのであるから、扉の回転の動き以外では完全に剛体になっており、つまり扉の厚み方向に関しては完全に規制され扉のそり止めとしての役割を果たす。
【0009】
さらに伸縮自在な帯状のスライド部材の変わりにパイプ状やC型又はコの字型のスライド部材を数個連結して使用し、保持金具の軸心を中心とした半円形の軌道を伸縮させるようにすると、該パイプ状のスライド部材等の内部は中空であり、その部分に電線やワイヤー線などのフレキシブルなものを外部に露出することなく通すことができ、簡単にドアの枠体と扉を連結することが可能となる。
【0010】
このような構成にすることにより、外観上はほとんど見えなくなるために意匠的にも優れ、内蔵することにより防錆面において比較的楽であるために安価であり、扉のそりを防ぐとともに内部にフレキシブルなものを通して枠体と扉を連結することが可能なドア用中間金具を提供することが出来る。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1に扉1と枠体2からなるドアの外観図を示す。扉吊元側框3と枠体吊元側框4に図1に示している丁番やもしくはピボットヒンジを上下2箇所に取り付けて扉を保持し、上下方向の中間位置あたりに中間金具を片方は枠体吊元側框4に、もう一方は扉吊元側框3に取り付ける。該中間金具は図1のように扉が閉じている時は扉吊元側框3と枠体吊元側框4に内蔵した状態になっている。
【0012】
図2は扉1が開いた状態での中間金具部分の斜視図であり、図3は扉が180゜開いた状態での横断面図である。図3に示すように、丁番等保持金具の軸心位置を回転の中心とした円軌道上の軌跡を分割したような帯状のある一定の幅を有するプレート状のスライド部材A5、スライド部材B6、スライド部材C7、の端部がお互いにある程度重なり合うように構成し、スライド部材A5とスライド部材B6とスライド部材C7を二本の連結ピン8にて回動自在に取り付ける。スライド部材A5のもう一端をあらかじめ扉吊元側框3の厚み方向面の内部に設けられた取り付け金具11に固定ピン9で回動自在に取り付け、同じようにスライド部材C7のもう一端を枠体吊元側框4のお互いに向かい合う面の内部に設けられた取り付け金具11に固定ピン9にて回動自在に取り付ける。スライド部材A5とスライド部材C7を取り付ける方向は扉側と枠体側が逆になってもよい。
【0013】
扉1が180゜開いた時スライド部材A5、スライド部材B6、スライド部材C7が最も伸びきった状態になりちょうど半円状になる。次に扉1が閉じる時には保持金具の軸心位置を回転の中心とした円軌道上をスライド部材A5、スライド部材B6、スライド部材C7が移動し、図6に示すようにスライド部材A5、スライド部材B6、スライド部材C7がお互いに重なり合って最も縮んだ状態になり、扉吊元側框3と枠体吊元側框4の框内部に約半分ずつ内蔵して納まるように設定する。このようにするためにスライド部材A5、スライド部材B6、スライド部材C7の保持金具の軸心位置を回転の中心とした円軌道上位置に長孔13を設ける必要がある。
【0014】
図4に中間金具が伸びている状態の、図5に中間金具が縮んでいる状態の側面模式図を示す。長孔13の形状は各スライド部材の左右両端までなるべく長く設けるほうが重なっていく時の条件はよくなるのであるが、各スライド部材に各一本の両端まで続いた長孔を有するようにすると、図5に示す状態で各スライド部材が同時に左右に動き、框内面に当たったりする可能性がある。長孔13を各スライド部材の真ん中にて寸断し二つの長孔に分割すると、扉吊元側の取り付け金具11に取り付けられた固定ピン9によりスライド部材A5は図5上では左方向にしか動かない。スライド部材A5が左方向に動こうとすると二本の連結ピン8を左方向に押し、スライド部材C7を左方向に押すことになる。ところがスライド部材C7はもう一本の固定ピン9により枠体吊元側の取り付け金具11に固定されており左方向には動かない。従って扉の閉じた状態で各スライド部材が左右に動かないようにすることができる。
【0015】
扉吊元側框3内の固定ピン9はスライド部材A5の長孔13に、枠体吊元側框4内の固定ピン9はスライド部材C7の長孔13に位置し、扉1が閉じる際に各スライド部材同志が重なった後の最終段階で、スライド部材A5及びスライド部材C7の框側に位置する長孔13が両固定ピン9に対して両框の奥の方向に動き、中間金具全体が扉吊元側框3と枠体吊元側框4の内部に挿入されて行き、図6のように扉の閉じた状態において中間金具の全体の半分ずつを内蔵する状態で納まり外部にはまったく露出しないようにできる。
【0016】
連結ピン8及び固定ピン9はつば付きの鋲等でよく、各スライド部材が移動できる程度のクリアランスを有して先端をワッシャ等でかしめるか、Eリングで抜け止めすればよい。伸びた状態から縮んでいく際に各スライド部材の端が連結ピン8や固定ピン9の頭部に当たらないように各スライド部材の間にワッシャ10を挿入し、該ワッシャ10の厚みを連結ピン8の頭部の厚みより厚くしておくとスムーズに伸縮できる。さらにワッシャ10は各スライド部材が移動する際の音なりやこすれ等も防ぐ役割をも持つために摩擦に強い樹脂製であることが望ましい。
【0017】
スライド部材A5、スライド部材B6、スライド部材C7は連結ピン8により連結されているが、スライド部材が単にフラットなプレート状であれば同一面上では自由に動いてしまうために、扉1が閉まる時に確実に保持金具の軸心位置を回転の中心とした円軌道上を戻らずに、途中で折れ曲がってしまう場合も考えられる。この動きを防ぐためにスライド部材A5とスライド部材C7にL型曲げ部分14を設ける。スライド部材A5のL型曲げ部分14はスライド部材B6の外側の円弧よりもわずかだけ大きな円弧にて曲げておくとよく、スライド部材C7のL型曲げ部分14はスライド部材B6の内側の円弧よりもわずかだけ小さな円弧状にて曲げておくとよい。このようにすることにより、各スライド部材はどのような状態においても保持金具の軸心位置を回転の中心とした円軌道上のみを移動することになる。さらにL型曲げ部分14を設けることによりスライド部材A5、スライド部材B6、スライド部材C7は円軌道上を移動する以外は完全な剛体となり、特に扉1が閉じている状態では完全に重なり合っているために各スライド部材間でのずれはほとんどない。
【0018】
しかしながらスライド部材A5とスライド部材C7の固定ピン9にて取り付け金具11と連結している部分は回動自在でありどちらかの固定ピン9を中心に中間金具全体が回転してしまう可能性がある。この動きは扉のそりに追随してしまう動きになるため、図6に示すように扉吊元側框3及び枠体吊元側框4両方の取り付け金具11にそり防止用曲げ部分16を扉1が閉じた状態でスライド部材C7の内側に接するほどの位置に設ける必要がある。このようにすることにより固定ピン9を中心に中間金具全体が回転しようとしてもそり防止用曲げ部分16にスライド部材が当たるために扉1のそりを完全に防ぐことができる。
【0019】
取り付けの方法としてはスライド部材A5、スライド部材B6、スライド部材C7及び二個の取り付け金具11を連結ピン8、固定ピン9、ワッシャ10にて組みつけておき、取り付け金具11に取り付けネジ12用雌ネジを設けておく。扉吊元側框3と枠体吊元側框4の扉1が閉じた状態で互いに向かい合っている面に角孔状の框面欠き取り部分15と、取り付けネジ12用孔を設け、扉1を開けた状態で組みつけてある中間金具の取り付け金具11を両框内に挿入し取り付けネジ12で固定する。
【0020】
図7は前記のスライド部材をパイプ状に変更し互いのパイプの径を太いものから細いものへと変え順次挿入していくことにより伸縮する方式のパイプタイプ中間金具の斜視図である。またパイプ状に限らず順次挿入していく方式であればC型やコの字型などでもよい。図8はパイプタイプ中間金具の扉1が開いた状態の横断面図である。パイプタイプスライド部材D17、パイプタイプスライド部材E18、パイプタイプスライド部材F19及びパイプタイプ取り付け金具20を設ける。図10に示すように各パイプタイプスライド部材の両端に互いに抜け止め部分22a〜dを設け、最も伸びた状態で抜け止め部分22a〜dが互いに当たって止まるように設定する。各パイプタイプスライド部材は前記と同様に保持金具の軸心位置を回転の中心とした円軌道上を伸縮するようにし、各パイプタイプスライド部材はかろうじてスライド可能な範囲でお互いの内外径を規制しておくために各パイプタイプスライド部材間でのがたつきは生じない。
【0021】
連結され半円形になっているパイプタイプスライド部材の框側に位置するパイプタイプスライド部材D17とパイプタイプスライド部材F19の端部はパイプタイプ取り付け金具20に設けられた保持金具の軸心位置を回転の中心とした軌道上に存在するパイプタイプ取り付け金具用長孔21にスライドピン23にて取り付ける。パイプタイプ取り付け金具用長孔21により、各パイプタイプスライド部材がほとんど縮んだ後の最終段階で中間金具全体の約半分ずつを扉吊元側框3と枠体吊元側框4に内蔵させることが出来る。図9にパイプタイプ中間金具の扉1が閉じている最も縮んだ状態を示す。パイプタイプ取り付け金具20はハット型形状で奥行き方向にパイプタイプ中間金具が最も縮んだ状態での半分以上を内蔵できるぐらいの広さを有し、パイプタイプ中間金具全体がスライドピン23を中心に回転しないようにパイプタイプそり防止用曲げ部分25を設けておくことにより、扉1のそりを防ぐことができる。さらにパイプ径がもっとも細いパイプタイプスライド部材F19側のスライドピン23を位置決め部材26にてパイプタイプ取り付け金具20の上下方向の中央に位置するように規制すると伸縮時に水平移動が保たれ動きもスムーズにできる。
【0022】
取り付け方法としてはパイプタイプスライド部材D17、パイプタイプスライド部材E18、パイプタイプスライド部材F19を細い順に挿入し、パイプタイプスライド部材D17とパイプタイプスライド部材F19のもう一端をスライドピン23によりパイプタイプ取り付け金具20のパイプタイプ取り付け金具用長孔21を通して組み込んでおく。さらにパイプタイプ取り付け金具20のハット型のつば部分に取り付け用雌ネジを設けておく。扉吊元側框3と枠体吊元側框4の扉1が閉じた状態で互いに向かい合っている面にパイプタイプ取り付け金具20が外部から挿入できる程度の角孔と取り付けネジ用孔を設け、あらかじめ組みつけられているパイプタイプ中間金具を挿入し取り付けネジにて固定する。
【0023】
図10に示すように両方のパイプタイプ取り付け金具20の奥面に接続用通過孔24を設けておくと、各パイプタイプスライド部材の中空部分を通して電線27やワイヤー線28等の線材やフレキシブルなものを挿入することにより扉吊元側框3と枠体吊元側框4を接続することができ、従来のように扉吊元側框3と枠体吊元側框4の通電等のための余分な部材の取り付けや型材の加工なども全く必要ない。挿入した線材等が扉1の開閉による伸縮時に他の部材とこすらないように接続用通過孔24付近に滑車等の線材案内部材を設けておくと更によく、別用途の線材を複数本挿入することも可能である。
【0024】
パイプタイプのために挿入した線材等は扉1を開いた時でさえ全く外部には露出せず意匠面でも非常によい。また外気に直接触れることもなく挿入した電線等の劣化や腐食なども最小限に防ぐことができる。電線27の場合では図10に示すように框内の一部分でコイル状にしておき、常に張力を維持しながら伸縮可能にしておくと扉1の開閉により中間金具の内部でたわんだりしなくて済む。
【0025】
図11はパイプタイプ中間金具の内部にワイヤー線28を通して片方を枠体吊元側框4のパイプタイプ取り付け金具20に固定し、逆側を扉吊元側框3内に縦向きに内蔵させたドアクローザーのアームに取り付けることにより可能となる完全なコンシールドドアクローザーを示す。ドアクローザー本体だけでなくアームや取り付け部材等も全く外部からは見えなくすることができる。パイプタイプ中間金具が伸縮し、枠体吊元側框4のパイプタイプ取り付け金具20に固定された位置からの距離が変わることを利用したものであるが、ドアクローザー専用の取り付け金具等は必要なく型材の欠き取り等の加工もすべて兼用でよく、更に扉1の縦方向の中間部分に位置するために、取り付けや調整等の作業性もよい。
【0026】
【発明の効果】
中間金具をドアの吊元側の縦方向の中間位置に取り付け、扉が閉じた時各スライド部材は互いに重なり合った最も縮んだ状態にあり、扉側と枠体側の取り付け金具に取り付いた状態では完全に剛体となり、扉の開閉の動き以外の方向には全く追随移動をしないために扉のそりを完全に防ぐことができる。
【0027】
中間金具は扉が閉じた時に最も縮んだ状態になり、扉吊元側框と枠体吊元側框に約半分ずつ内蔵させることにより、外部には全く露出することがないようにでき、見せないことが意匠的に非常に優れ、かつ内蔵することにより扉が閉じている状態では外気に触れていないために防食面でも有利である。
【0028】
パイプタイプ中間金具においては各パイプタイプスライド部材の中空部分に電線やワイヤー線等のフレキシブルな部材を通すことにより扉と枠体を接続することができるために、通電等が簡単に実施可能となる。また、そのために別途の部材の取り付けや型材の加工等は全く必要とせず、ほとんどが兼用部材にて対応できるためにコスト面でも非常に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の中間金具をドアに取り付けた状態の正面図である。
【図2】本発明の中間金具の扉が開いている状態の斜視図である。
【図3】本発明の中間金具の扉が180゜開いた状態の横断面図である。
【図4】本発明の中間金具の扉が180゜開いた状態を側面から見た模式図である。
【図5】本発明の中間金具の扉が閉まっている状態を側面から見た模式図である。
【図6】本発明の中間金具の扉が閉まった状態の横断面図である。
【図7】本発明のパイプタイプ中間金具の扉が開いている状態の斜視図である。
【図8】本発明のパイプタイプ中間金具の扉が180゜開いた状態の横断面図である。
【図9】本発明のパイプタイプ中間金具の扉が閉まった状態の横断面図である。
【図10】本発明のパイプタイプ中間金具の扉が閉まっている状態を側面から見た模式図である。
【図11】本発明のパイプタイプ中間金具にワイヤー線を挿入しドアクローザーを取り付けた状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 扉
2 枠体
3 扉吊元側框
4 枠体吊元側框
5 スライド部材A
6 スライド部材B
7 スライド部材C
8 連結ピン
9 固定ピン
10 ワッシャ
11 取り付け金具
12 取り付けネジ
13 長孔
14 L型曲げ部分
15 框面欠き取り部分
16 そり防止用曲げ部分
17 パイプタイプスライド部分D
18 パイプタイプスライド部分E
19 パイプタイプスライド部分F
20 パイプタイプ取り付け金具
21 パイプタイプ取り付け金具用長孔
22a〜d 抜け止め部分
23 スライドピン
24 接続用通過孔
25 パイプタイプそり防止用曲げ部分
26 位置決め部材
27 電線
28 ワイヤー線
29 ドアクローザー

Claims (4)

  1. 枠体と扉からなるドアの、吊元側の縦方向の中間位置に配置される中間金具であって、複数のスライド部材を有し、該スライド部材は扉の保持金具の軸芯を中心とした円形の軌道を分割してなる円弧形状で、かつ一定の幅を有した帯状であり、互いに連結することにより、前記保持金具の軸芯を中心とした円形の軌道上のみを重なり合って伸縮するように構成したことを特徴とする中間金具。
  2. 前記スライド部材に長孔を設け、該長孔にて互いを連結ピンで連結し、スライド部材の片端を枠体の縦枠の吊元側部分に、他端を扉の縦框の吊元側厚み方向部分に取り付け、扉を閉じたときには最も縮んだ状態で、全体が枠体の吊元側の縦枠内部と扉の吊元側の縦框内部に位置し、扉の開放にしたがって伸びながら徐々に露出し、扉を180゜開いたときに最も伸びた状態で半円形状になることを特徴とする請求項1に記載の中間金具。
  3. 扉を閉じたときには、前記スライド部材は重なり合って最も縮んだ状態であり、スライド部材同士は、扉面に対して垂直方向には剛体となっており、枠体と扉にスライド部材の両端が保持されているために、扉自体の扉面に対する垂直方向への湾曲を阻止することを特徴とする請求項1又は2に記載の中間金具。
  4. 前記スライド部材をパイプ状もしくはコ型にし、互いに連結した状態で扉の保持金具の軸芯を中心とした円形の軌道上のみを伸縮自在とし、片端を枠体の縦枠の吊元側部分に、他端を扉の縦框の吊元側厚み方向部分に取り付けると共に、スライド部材内部にできた空間にワイヤー線や電線等のフレキシブルな接続体を通し、扉を開けたときにおいても前記接続体が外部に露出することなく枠体と扉を接続することができることを特徴とする請求項1及至3いずれかに記載の中間金具。
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