JP4069446B2 - 横型ブラインドのスラット角度調整装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、横型ブラインドに設けるスラット角度調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
スラットの重量が比較的大きい横型ブラインドの多くは、ボトムレールを吊り下げる昇降テープ又は昇降コードを昇降ドラムに巻く方式である。昇降テープ式横型ブラインドのスラット角度調整装置は実公平3−28704公報に、昇降コード式横型ブラインドのスラット角度調整装置は特許第2816896号公報にそれぞれ開示されている。
【0003】
これらの従来例は、ヘッドボックスに内設されたドラムホルダと、ドラムホルダを貫通する回転軸と、ドラムホルダ内において回転軸に一体回転するように設けられた傾動ドラムと、同じくドラムホルダ内において傾動ドラムと一体回転するように設けられた昇降ドラムと、傾動ドラムのプーリ溝に内周部がはまる円弧板状のラダーリングとを備え、ラダーテープ又はラダーコードの前側上端部はラダーリングの前側フックに、後側上端部はラダーリングの後側フックにそれぞれ係止されるか、又は無端に連結されてラダーリングのプーリ溝に掛け回されていた。
【0004】
回転軸を介して昇降ドラムと傾動ドラムを前後に90度未満回転させると、ラダーリングの内周部と傾動ドラムプーリ溝の摩擦によりラダーリングも傾動ドラムと一体に回転し、ラダーテープ又はラダーコードの前後が上下するから、スラットは前側又は後側に傾斜する。
【0005】
回転軸を介して昇降ドラムと傾動ドラムを前後に90度以上回転させると、ラダーリングはストッパに当たり停止し、スラットの傾斜は限度に達する。このとき、昇降ドラムは昇降テープ又は昇降コードを巻き取り又は巻き戻し、ボトムレールを昇降させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来例のラダーリング26は、図9に示すように、合成樹脂一体成型品であり、経時変化により、又は夏期高温により変形し、円弧形状が開き気味になることは避けられない。このため、ラダーリングの内周部と傾動ドラムプーリ溝の摩擦が減少してスリップを起こし、スラットの傾動が不具合となることが多かった。これを防止するために、ラダーリング26の内周部と傾動ドラムプーリ溝の摩擦を大きめに設定すると、スラットの重量が大きい場合、ブラインドの操作が重過ぎて操作に支障を来す。
【0007】
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、その課題は、合成樹脂成型品のラダーリングが、経時変化により、又は夏期高温により変形しても、スラットの傾動が不具合になるおそれはなく、スラットの荷重が大きくても、ブラインドの昇降操作が重くならない式横型ブラインドのスラット角度調整装置操作を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明が採用する手段は、ヘッドボックスに内設されたドラムホルダと、ドラムホルダを貫通する回転軸と、ドラムホルダ内において回転軸と一体回転するように設けられた傾動ドラムと、同じくドラムホルダ内において少なくとも昇降テープ緊張時には傾動ドラムと一体回転するように設けられた昇降ドラムと、傾動ドラムの外周面のプーリ溝に内周部が摩擦接触するようにはめ込まれた円弧板状のラダーリングとを備え、ラダーテープ又はラダーコードの上端部を前記ラダーリングの係止手段に係止する横型ブラインドのスラット角度調整装置において、ラダーリングを、中央において相互回動自在に連結された前側円弧板部と後側円弧部とから形成し、前側円弧板部と後側円弧板部の外周に係止手段を形成したことにある。
【0009】
前側円弧板部及び後側円弧板部は、同形同大とし、それぞれの外周突出部にピン孔を設け、そのピン孔にピンを貫通して結合することが好ましい。
【0010】
係止手段は、フックとすることも可能であるが、ラダーテープ又はラダーコードの前側上端部及び後側上端部を確実に係止して保持するため、係止手段は係止するための係止溝と保持するための保持爪から形成し、係止溝はラダーリングの中央近くの位置に、保持爪はラダーリングの中央から周方向に離れた位置に設け、ラダーテープ又はラダーコードの前側上端部及び後側上端部が外周を確実に回るようにすることが望ましい。
【0011】
ラダーリング内周部と傾動ドラムがV字形プーリ溝の場合、摩擦性を向上するため、ラダーリング内周部の断面を傾動ドラムV字形溝と同形に形成することが好ましい。
【0012】
上記手段により、ラダーリングの中央が傾動ドラムの上面に位置するスラット傾動時には、スラットの荷重は、ラダーリングの前後円弧板部が円弧を閉じる方向に作用するから、ラダーリングは、経時変化又は夏期高温により変形しても、傾動ドラムプーリ溝を締め付け摩擦を増大させる。その結果、ラダーリングは傾動ドラムと一体回転し、スラットは確実に傾動する。ラダーリングの中央が傾動ドラムの前面又は後面に位置するブラインド昇降時には、スラットの荷重は、ラダーリングの前後円弧板部が円弧を開く方向に作用するから、前後円弧板部の片方が傾動ドラムプーリ溝から抜け摩擦を減少させる。その結果、スラットの重量が大きくても、摩擦による回転抵抗は減少し、ブラインドの昇降操作は軽快になる。
【0013】
【発明の実施の態様】
本発明を図面に示す第1実施例に基づいて説明する。図1は、第1実施例のスラット角度調整装置を備えた昇降テープ式横型ブラインドの要部の部分断面正面図であり、見易くするため、ドラムホルダカバーは外した状態を示す。図2及び図3は図1のラダーリングの側面図及び正面図、図4はラダーリングの分解図である。
【0014】
図1に示すように、昇降テープ式横型ブラインドのヘッドボックス1の内部にはドラムホルダ2が固定され、そのドラムホルダを角棒状の回転軸3が貫通する。回転軸3と一体回転するように傾動ドラム4が外嵌され、その傾動ドラムはドラムホルダ2に回転自在に軸受けされる。
【0015】
傾動ドラム4は両側にプーリ部5、6を有し、一方のプーリ部5は脱着可能である。両側のプーリ部5、6は外周面にV字形溝7を有し、そのV字形溝にラダーリング8を掛けてラダーコード9又はラダーテープを吊り下げる。 一方のプーリ部5を脱着して傾動ドラム4の中央にリール状の昇降ドラム10を遊嵌する。昇降ドラム10には昇降テープ11が渦状に巻かれ、その昇降テープはスラット12を貫通して垂下し、ボトムレール13を吊り下げる。
【0016】
傾動ドラム4と昇降ドラム10は、カムピン14と溝カム15を介して結合し、カムピン14は周方向に、溝カム15は半径方向に往復する。傾動ドラム4と昇降ドラム10は、昇降テープ11が緊張すると、第1相対角度位置において結合して一体回転し、昇降テープ11が弛緩すると、第2相対角度位置において結合する。第1相対角度位置から第2相対角度位置に移るとき、カムピン14は溝カム15を外半径方向に進出させる。進出した溝カム15はドラムホルダ2のストッパ16に当接し、傾動ドラム4との昇降ドラム10の回転を制止する。したがって、昇降ドラム10から昇降テープ11を巻き戻してボトムレール13を下降するとき、ボトムレール13が障害物に当たると、昇降テープ11が弛緩するから、ボトムレール13の下降は停止する。これにより、事故は未然に防止される。図示していないが、バネにより結合が第2相対角度位置から第1相対角度位置に移るとき、カムピン14は溝カム15を元に戻す。
【0017】
図2及び図3に示すように、円弧板状のラダーリング8は、中央において金属製のピン19を介して相互回動自在に連結した合成樹脂成型品の前側円弧板部27と後側円弧部28とからなる。ラダーコード又はラダーテープの上端部を係止する係止溝21は、外周突出部17のピン孔20の近くの位置に設ける。ラダーコード又はラダーテープの上端部を保持する保持爪22は、周方向に係止溝21よりもピン孔20から遠い位置に外周突出部17と並立するように設ける。前側円弧板部27と後側円弧板部28の内周部18は、傾動ドラムのV字形溝に摺動自在にはまり、その横断面はV字形である。図4に示すように、前側円弧板部27と後側円弧板部28は同形同大であり、前側円弧板部27を表裏反転すると、後側円弧板部28となる。
【0018】
次に、実施例の動作を説明する。図5に示すように、スラット12が水平状態のとき、ラダーリング8の中央は傾動ドラム4のV字形溝7の頂上に位置、前側円弧板部27はV字形溝7の前側上部に、後側円弧板部28はV字形溝7の後側上部にそれぞれ位置する。ラダーコード9又はラダーテープの前側上端部23は、前側円弧板部27の係止溝21に係止されると共に保持部22に保持されて外周を回り、後側上端部24は、後側円弧板部28の係止溝21に係止されると共に保持部22に保持されて外周を回るから、スラット12の重量は前側円弧板部27と後側円弧板部28の円弧を閉じる方向に作用する。したがって、たとえ、前側円弧板部27と後側円弧板部28が経時変化又は夏期高温により変形しても、横断面V字形の内周部18はV字形溝7に深くはまり、ラダーリング8と傾動ドラム4の間の摺動摩擦抵抗は著しく増大する。
【0019】
そこで、傾動ドラム4を前側に90度未満回動すると、ラダーリング8は滑ることなく、傾動ドラム4と共に回動するから、ラダーコード9又はラダーテープの前側が下がり後側が上がり、スラット12は前傾し、逆に、傾動ドラム4を後側に90度未満回動すると、ラダーリング8は滑ることなく、傾動ドラム4と共に回動するから、ラダーコード9又はラダーテープの前側が上がり後側が下がり、スラット12は後傾する。
【0020】
図6に示すように、傾動ドラム4を後側に90度以上回動すると、ラダーリング8の中央は傾動ドラム4のV字形溝7の後部に、前側円弧板部27はV字形溝7の上部に、後側円弧板部28はV字形溝7の下部にそれぞれ位置する。ラダーコード9又はラダーテープの前側上端部23は、前側円弧板部27を回ってV字溝形7に押し込むが、後側上端部24は、後側円弧板部28を回らずに下降し、後側円弧板部28は開いてV字形溝7から浮き上がるから、ラダーリング8と傾動ドラム4の間の摺動摩擦抵抗は半減する。したがって、スラット12の重量が大きくても、ラダーリング8は滑り、スラット12の後傾は限度に達して停止する。しかし、傾動ドラムと共に回転する昇降ドラムが昇降テープを巻き上げボトムレールを上昇させる。図示していないが、傾動ドラムを後側に90度以上回動すると、スラット12の前傾は限度に達して停止し、傾動ドラムと共に回転する昇降ドラムが昇降テープを巻き戻し、ボトムレールを下降させる。
【0021】
【実施例】
第1実施例を図面に基づいて説明する。図7及び図8は、第2実施例のスラット角度調整装置を備えた昇降コード式横型ブラインドの要部の部分切り欠き正面図及び側断面図である。
【0022】
昇降コード式横型ブラインドのヘッドボックス1aの内部にはドラムホルダ2aが固定され、そのドラムホルダを角棒状の回転軸3aが貫通する。その回転軸に一体回転するように傾動ドラム4aが外嵌され、その傾動ドラムはドラムホルダ2aに回転自在に軸受けされる。回転軸3aに昇降ドラム10aが一体回転するが軸方向には摺動自在に設けられる。昇降ドラム10aは、外周に雄ねじを有し、その雄ねじはドラムホルダ2aの内周の雌ねじと係合するから、回転しながら軸方向に進退し、昇降コード11aをコイル状に巻き取り又は巻き戻す。
【0023】
ドラムホルダ2aには回転軸3aと一体回転するドラムストッパ30と、回転不能であるが軸方向摺動してそのドラムストッパと結合・分離するストップリング31が設けられる。同じくドラムホルダ2aに、ストップリング31を蓄積弾性力でドラムストッパ30に押圧するスプリングテール29を設け、そのスプリングテールに昇降コード11aを掛けて垂下し、ボトムレールを吊り下げる。スプリングテール29の蓄積弾性力は、昇降コード11aの緊張中、保存されるが、昇降コード11aが弛緩すると、放出され、ストップリング31をドラムストッパ30に結合させるから、回転軸3aは回転不能となり、ボトムレールの昇降は停止する。したがって、昇降ドラム10aから昇降コード11aを巻き戻してボトムレールを下降するとき、ボトムレールが障害物に当たると、昇降コード11aが弛緩するから、ボトムレールの下降は停止する。これにより、事故は未然に防止される。
【0024】
円弧板状のラダーリング8aは、中央において金属製のピン19aを介して相互回動自在に連結した合成樹脂成型品の前側円弧板部27aと後側円弧部28aとからなる。ラダーコード又はラダーテープの前後上端部23a、24aを係止する係止溝21aは、外周突出部17aのピン孔20aの近くの位置に設ける。ラダーコード又はラダーテープの上端部を保持する保持爪22aは、周方向に係止溝21aよりも中央から遠い位置に外周突出部17aと並立するように設ける。前側円弧板部27aと後側円弧板部28aの内周部18アは、傾動ドラム4aの平底溝に摺動自在にはまり、その横断面は平底形である。
【0025】
上記以外の構成及び効果は、前記実施例と同じである。
【0026】
【発明の効果】
上記のとおり、本発明の横型ブラインドのスラット角度調整装置は、傾動ドラムのプーリ溝にはまる合成樹脂製の円弧状ラダーリングが、従来の一体形成品とは異なり、中央で相互回動自在に連結した前側円弧板部と後側円弧板部とからなり、その円弧板部と後側円弧板部は同形同大でラダーテープ又はラダーコードの上端部を係止する係止溝と保持する保持爪をそれぞれ有するから、次のような優れた効果を奏する。
1.合成樹脂成型品のラダーリングが、経時変化により、又は夏期高温により変形しても、傾動ドラムを前後に90度未満回動するとき、ラダーリングは滑ることなく、傾動ドラムと共に回動するから、スラットの傾動操作が不具合になるおそれは全くない。
2.スラットの重量が大きくても、傾動ドラムを前後に90度以上回動するとき、スラットは傾斜限度で停止してラダーリングは必ず滑り、昇降テープ又は昇降コードは円滑に昇降ドラムに巻き上げ又は巻き戻されるから、軽快にボトムレールを昇降することができる。
3.ラダーリングを構成するは前側円弧板部と後側円弧板部は同形同大であるから、製造は至極容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のスラット角度調整装置操作を備えた昇降テープ式横型ブラインドの要部の部分断面正面図、
【図2】図1のラダーリングの側面図、
【図3】図1のラダーリングの正面図、
【図4】図1のラダーリングの分解図、
【図5】図1の昇降テープ式横型ブラインドの要部側面図、スラット水平状態を示す。
【図6】図1の昇降テープ式横型ブラインドの要部側面図、スラット傾斜限度状態を示す。
【図7】第2実施例のスラット角度調整装置を備えた昇降コード式横型ブラインドの要部の部分切り欠き正面図、
【図8】第2実施例のスラット角度調整装置を備えた昇降コード式横型ブラインドの要部側断面図、
【図9】従来例ラダーリングの側面図
【符号の説明】
1、1a:ヘッドボックス
2、2a:ドラムホルダ
3、3a:回転軸
4、4a:傾動ドラム
5、6:プーリ部
7、7a:プーリ溝
8、8a:ラダーリング
9、9a:ラダーコード
10、10a:昇降ドラム
11:昇降テープ、11a:昇降コード
12:スラット
13:ボトムレール
14:カムピン
15:溝カム
16:ストッパ
17、17a:外周突出部
18、18a:内周部
19、19a:ピン
20、20a:ピン孔
21、21a:係止溝
22、22a:係止爪
23、23a:前側上端部
24、24a:後側上端部
26:ラダーリング
27、27a:前側円弧板部
28、28a:後側円弧板部
29:スプリングテール
30:ドラムストッパ
31:ストップリング
Claims (8)
- ヘッドボックス(1、1a)に内設されたドラムホルダ(2、2a)と、前記ドラムホルダを貫通する回転軸(3、3a)と、前記ドラムホルダ内において前記回転軸に一体回転するように外嵌した傾動ドラム(4、4a)と、前記ドラムホルダ内において、前記傾動ドラムと一体回転するように設けられた昇降ドラム(10、10a)と、前記傾動ドラムのプーリ溝(7、7a)にはまる円弧板状のラダーリング(8、8a)とを備える横型ブラインドのスラット角度調整装置において、前記ラダーリングは、前記ラダーリングの中央において相互回動自在に連結された前側円弧板部(27、27a)と後側円弧板部(28、28a)とからなり、スラット(12)が水平状態の時、前記ラダーリングの中央は、前記プーリ溝の頂上に、前記前側円弧板部は前記プーリ溝の前側上部に、前記後側円弧板部は前記プーリ溝の後側上部にそれぞれ位置することを特徴とする横型ブラインドのスラット角度調整装置。
- 前側及び後側円弧板部(27、27a、28、28a)は、同形同大に形成され、その外周突出部(17、17a)の一端部にピン孔(20、20a)を有し、双方の結合は、一方を表裏反転し、双方の前記ピン孔にピン(19、19a)を通してなり、双方は前記ピンを介して前記ラダーリングの中央において相互回動自在に連結することを特徴とする請求項1記載の横型ブラインドのスラット角度調整装置。
- 前側円弧板部及び後側円弧板部(27、27a、28、28a)は、ラダーコード(9、9a)又はラダーテープの前側上端部(23、23a)及び後側上端部(24、24a)をそれぞれ係止する係止溝(21、21a)と保持する保持爪(22、22a)とを外周突出部(17、17a)に備えることを特徴とする請求項2記載の横型ブラインドのスラット角度調整装置。
- 係止溝(21、21a)は外周突出部(17、17a)のピン孔(20、20a)近くの位置に設けられ、保持爪(22、22a)は前記ピン孔から遠い位置に前記外周突出部と並立に設けられることを特徴とする請求項3記載の横型ブラインドのスラット角度調整装置。
- 傾動ドラム(4)のプーリ溝(7)はV字形溝であり、ラダーリング(8)の内周部(18)は横断面V字形であることを特徴とする請求項4記載の横型ブラインドのスラット角度調整装置。
- 傾動ドラム(4)と昇降テープ(11)を渦状に巻く昇降ドラム(10)は、カムピン(14)と溝カム(15)を介して結合し、昇降テープ緊張時には第1相対角度位置において一体回転し、前記昇降テープが弛緩するに従い、第2相対角度位置へ移行し、昇降テープ巻き戻し時に、前記第2相対角度位置において前記溝カムは外半径方向に突出してドラムホルダ(2)のストッパ(16)と係合し、前記傾動ドラムと前記昇降ドラムの回転を制止することを特徴とする請求項5に記載の横型ブラインドのスラット角度調整装置。
- 傾動ドラム(4a)のプーリ溝(7a)は平底溝であり、ラダーリング(8a)の内周部(17a)は平底形であることを特徴とする請求項4記載の横型ブラインドのスラット角度調整装置。
- 傾動ドラム(4a)と昇降コード(11a)をコイル状に巻く昇降ドラム(10a)は、回転軸(3a)に摺動自在にかつ一体回転するように設けられ、前記昇降コードが弛緩すると、ドラムホルダ(2a)に設けた回転制止機構(29、30、31)が前記傾動ドラムと前記昇降ドラムの回転を制止することを特徴とする請求項7に記載の横型ブラインドのスラット角度調整装置。
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