JP6045274B2 - 横型ブラインドのスラット駆動装置 - Google Patents

横型ブラインドのスラット駆動装置 Download PDF

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Description

本発明は、横型ブラインドのスラットを駆動する装置に関するものである。
従来、ヘッドボックス内にラダーコード支持装置と昇降コード巻取り装置とが配設され、昇降コード巻取り装置にラダーコード支持部が設けられ、ラダーコード支持装置及びラダーコード支持部から吊下支持されたラダーコードに多数段のスラットが支持され、ラダーコード支持装置及び昇降コード巻取り装置に六角棒状の駆動軸が挿通され、更に駆動軸の回転に基づいてラダーコードを介してスラットがほぼ垂直方向まで回動した後、スラットがそれ以上回動せずに、昇降コード巻取り装置が昇降コードを巻取り又は繰出してスラットを昇降するように構成された横型ブラインドのスラット角度調節装置が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。上記ラダーコード支持装置は、ラダーコードの上端を支持する吊下げ部材と、チルトドラムと、ドラムカバーとを備える。吊下げ部材は、弾性を有する金属線を環状に折り曲げた捩じりコイルスプリングで構成され、その捩じりコイルスプリングの両端部には昇降コードの上端部を掛止め可能とする一対の掛止部が形成され、更に先端がコイルスプリングの中心軸方向に沿って直角に折り曲げられて一対の係合端が形成される。またチルトドラムは、吊下げ部材を装着可能としたドラム面と、そのドラム面の一方に連なりドラム面の径より小径の嵌合部と、ドラム面の他方に連なりドラム面より径の大きい2段階のフランジとを有する。またドラムカバーは、ほぼ円筒状に形成され、その一側にチルトドラムの嵌合部及びドラム面の段差部に回転可能に嵌合する嵌合部が形成される。チルトドラムにドラムカバーを嵌合した状態では、チルトドラムのフランジとドラムカバーとの間に、ドラム面に装着された吊下げ部材の軸方向のズレを防止する溝が形成される。一方、ドラムカバーの他側には、嵌合部より径の大きい外筒部が形成され、その外筒部と嵌合部との間には吊下げ部材の係合端を挿入可能としたガイド溝が形成される。
このように構成されたスラット角度調節装置では、吊下げ部材の掛止部にラダーコードを介してスラットの荷重が作用すると、吊下げ部材とドラム面との間に十分な摩擦力が作用する。このため、この状態で駆動軸が回転すると、チルトドラム及び吊下げ部材が一体的に回転し、ラダーコードを介してスラットが回動する。このとき、吊下げ部材の係合端は、ドラムカバーのガイド溝内を移動する。スラットがほぼ垂直方向まで回動されると、係合端の一方がドラムカバーの係合部に当接する。すると吊下げ部材の回転が阻止されるとともに、吊下げ部材が拡径されて、ドラム面との摩擦力が小さくなり、チルトドラムが吊下げ部材に対し空回りする。この状態では、昇降コード巻取り装置で昇降コードが巻取られ又は繰出されて、スラットが昇降するようになっている。
一方、ヘッドボックスにドラムホルダが内設され、ドラムホルダを回転軸が貫通し、ドラムホルダ内で回転軸と一体的に回転するように傾動ドラムが嵌入され、ドラムホルダ内で傾動ドラムと一体的に回転するように昇降ドラムが設けられ、更に傾動ドラムのプーリ溝に円弧板状のラダーリングがはまるように構成された横型ブラインドのスラット角度調整装置が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。このスラット角度調整装置では、ラダーリングが、このラダーリングの中央において相互回動自在に連結された前側円弧板部と後側円弧板部とからなる。またスラットが水平状態であるとき、ラダーリングの中央はプーリ溝の頂上に、前側円弧板部はプーリ溝の前側上部に、後側円弧板部はプーリ溝の後側上部にそれぞれ位置するように構成される。
このように構成された横型ブラインドのスラット角度調整装置では、ラダーリングが、経時変化により又は夏期高温により変形しても、傾動ドラムを前後に90度未満回動するとき、ラダーリングが滑ることなく、傾動ドラムとともに回動するので、スラットの傾動操作が不具合になるおそれはない。またスラットの重量が大きくても、傾動ドラムを前後に90度以上回動するとき、スラットは傾斜限度で停止してラダーリングは必ず滑り、昇降テープ又は昇降コードは円滑に昇降ドラムに巻取られ又は昇降ドラムから繰出されるので、軽快にボトムレールを昇降できるようになっている。
特開2010−150842号公報(段落[0039]〜[0047]、段落[0051]〜[0053]、図7〜図9) 特許第4069446号公報(請求項1、段落[0026]、図1、図5)
しかし、上記従来の特許文献1に示された横型ブラインドのスラット角度調節装置では、吊下げ部材(捩りコイルスプリング)等のスラットを回転させる部材がストッパ部へ接触するまでの回転角度がスラットの回転角度となるため、吊下げ部材(捩りコイルスプリング)の角度のばらつきやチルトドラムの軸寸法の変化により、スラットの回転角度が変化してしまう不具合があった。また、上記従来の特許文献2に示された横型ブラインドのスラット角度調整装置では、ラダーリングと傾動ドラムの摩擦抵抗により動作させているため、この摩擦が大き過ぎると、操作力が重くなり、ラダーリングがスラットを持上げ、スラットの昇降中にスラットが踊るようにばたつく問題点があり、またこの摩擦が小さ過ぎると、スラットを回動させるだけの摩擦が不足し、スラットの回動時における動作不良になってしまう問題点もあった。更に、上記従来の特許文献2に示された横型ブラインドのスラット角度調整装置では、ラダーリングと傾動ドラムがスラットの昇降時に摺動し続けているため摩耗が生じ、この摩耗により摩擦係数が変化し、上記と同様にスラットの回動時における動作不良になってしまう問題点もあった。
本発明の第1の目的は、スラットの最大起立角度をラダークラッチの構成部品の寸法精度に左右されずに精度良く設定でき、スラットの最大起立時においてスラットにより確実に遮光することができる、横型ブラインドのスラット駆動装置を提供することにある。本発明の第2の目的は、スラットの昇降時におけるスラットのばたつきを防止できるとともに、スラットの回動時における動作不良を防止でき、これによりスラットを安定して回動及び昇降できる、横型ブラインドのスラット駆動装置を提供することにある。
本発明の第1の観点は、図1〜図4及び図6に示すように、ブラケットにより又はヘッドボックス内に回転可能に保持されたシャフト11と、シャフト11の下方に水平方向に延びかつ鉛直方向に所定の間隔をあけて設けられた複数のスラット12と、シャフト11にラダークラッチ13を介して取付けられシャフト11を中心に回動可能なラダークランプ14と、ラダークランプ14の両側からそれぞれ垂下され複数のスラット12を所定の間隔をあけて保持するラダーコード16とを備えた横型ブラインドのスラット駆動装置であって、ラダークラッチ13は、シャフト11の回転に伴うラダークランプ14の回転によりラダーコード16を介して複数のスラット12を最大起立角度に起立させるスラット起立機構と、複数のスラット12が最大起立角度に達した後にラダークランプ14をシャフト11に対してスリップさせるスリップ機構と、複数のスラット12が最大起立角度に達した状態を維持しつつスリップ機構が作動する状態に移行させる移行機構とを有することを特徴とする。
本発明の第2の観点は、第1の観点に基づく発明であって、更に図1〜図4及び図6に示すように、ラダークラッチ13が、シャフト11に嵌入されシャフト11とともに回転可能なクラッチドラム24と、クラッチドラム24に嵌入され捩りコイルばねにより構成されたクラッチばね26と、クラッチドラム24に円周方向に摺動可能に嵌入されたラダードラム27と、クラッチドラム24を回転可能に保持するクラッチドラム保持具28とを有し、ラダードラム27にラダークランプ14が円周方向に摺動可能に嵌入され、ラダードラム27の内周面にクラッチばね26の一端が係止可能な第1突起27bが突設され、クラッチドラム保持具28にクラッチばね26の他端が係止可能な第2突起28aが突設され、スラット起立機構は、シャフト11が回転してクラッチばね26の一端が第1突起27bに係止することによりクラッチばね26がシャフト11の回転力をラダードラム27に伝達し更にラダードラム27の回転力をラダークランプ14に伝達するように構成され、移行機構は、複数のスラット12が最大起立角度に達した状態を維持しつつラダードラム27がラダークランプ14に対して所定の回転角度θだけ摺動してクラッチばね26の他端を第2突起28aに係止させるように構成され、スリップ機構は、クラッチばね26の他端が第2突起28aに係止してクラッチばね26のクラッチドラム24外周面への締付けが緩むことによりクラッチばね26がシャフト11の回転力のラダードラム27への伝達を解除するように構成されたことを特徴とする。
本発明の第3の観点は、第2の観点に基づく発明であって、更に図2に示すように、ラダードラム27がラダークランプ14に対して摺動する所定の回転角度θが15〜60度であることを特徴とする。
本発明の第1の観点のスラット駆動装置では、スラット起立機構がシャフトの回転に伴うラダークランプの回転によりラダーコードを介してスラットを最大起立角度に起立させ、移行機構がスラットを最大起立角度に達した状態に保持しつつスリップ機構が作動する状態に移行させ、スリップ機構がラダークランプをシャフトに対してスリップさせるので、スラットの最大起立角度をラダークラッチの構成部品の寸法精度に左右されずに精度良く設定できる。これにより、スラットの最大起立時においてスラットにより確実に遮光することができる。
本発明の第2の観点のスラット駆動装置では、スラット起立機構によりシャフトが回転してクラッチばねの一端が第1突起に係止することによりクラッチばねがシャフトの回転力をラダードラムに伝達し更にラダードラムの回転力をラダークランプに伝達し、移行機構により複数のスラットが最大起立角度に達した状態を維持しつつラダードラムがラダークランプに対して所定の回転角度だけ摺動してクラッチばねの他端を第2突起に係止させ、更にスリップ機構によりクラッチばねの他端が第2突起に係止してクラッチばねのクラッチドラム外周面への締付けが緩むことによりクラッチばねがシャフトの回転力のラダードラムへの伝達を解除するので、上記と同様に、スラットの最大起立角度をラダークラッチの構成部品の寸法精度に左右されずに精度良く設定できる。この結果、上記と同様に、スラットの最大起立時においてスラットにより確実に遮光することができる。またラダードラムのラダークランプに対する相対回転が、上記移行機構の作動している間だけであるため、その後のスラットの昇降時にはラダードラムがラダークランプに対して相対回転しない。この結果、ラダークランプとラダードラムとの摩擦係数を大きく設定しても、スラットの昇降時にラダークランプがスラットを持上げることがなく、摩擦係数を大きめに設定することができ、摩擦係数が小さい場合のスラット回転不足を防止することができる。またラダークランプとラダードラムの相対回転は移行機構の作動している間の極めて短い時間であるため、ラダークランプとラダードラムとの摩擦は小さく、この摩耗による摩擦係数の変化は小さい。従って、スラットを安定して回動及び昇降できる。
本発明の第3の観点のスラット駆動装置では、ラダードラムがラダークランプに対して摺動する所定の回転角度が極めて小さいので、移行機構の作動時間を極めて短くすることができる。
本発明実施形態の横型ブラインドのスラット駆動装置を示すラダークラッチを含む要部横断面図である。 シャフトがラダークラッチを介してスラットを起立方向に回転させクラッチばねの一端がラダードラムの第1突起に係止してスラットが最大起立角度に達した状態を示す図1に対応する断面図である。 スラットが最大起立角度に達した後にラダードラムがラダークランプに対して摺動しクラッチばねの他端がクラッチドラム保持具の第2突起に係止してシャフトの回転力のラダードラムへの伝達が解除された状態を示す図1に対応する断面図である。 そのラダークラッチを含むスラット駆動装置の縦断面図である。 そのラダークラッチを含むスラット駆動装置の斜視図である。 そのラダークラッチを含むスラット駆動装置の分解斜視図である。 そのシャフトにクラッチドラムを介してクラッチばねが嵌入された状態を示す要部斜視図である。
次に本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。図1、図4及び図6に示すように、横型ブラインド10のスラット駆動装置は、図示しない一対のブラケットにより回転可能に保持されたシャフト11と、シャフト11の下方に水平方向に延びかつ鉛直方向に所定の間隔をあけて設けられた複数のスラット12と、シャフト11にラダークラッチ13を介して取付けられたラダークランプ14と、ラダークランプ14の両側からそれぞれ垂下されたラダーコード16と、複数のスラット12を昇降させる昇降コード17を巻取り又は繰出す巻取りドラム18とを備える。一対のブラケットは、図示しない窓枠の上枠部又は天井に所定の間隔をあけて取付けられ、これらのブラケットに四角棒状のシャフト11の両端が軸受(図示せず)を介して回転可能に保持される。また一対のブラケットには、上面が開口した四角筒状のヘッドボックス19が水平方向に延びて取付けられ、ヘッドボックス19内には巻取りドラムベース21が取付けられる(図1〜図3)。更に巻取りドラム18の一端は巻取りドラムベース21上に巻取りドラムカバー22を介して回転可能に取付けられ、巻取りドラム18の他端は巻取りドラムベース21上にドラムストップ機構23を介して回転可能に取付けられる(図4〜図6)。
一方、ラダークラッチ13は、シャフト11に嵌入されシャフト11とともに回転可能なクラッチドラム24と、クラッチドラム24に嵌入されたクラッチばね26と、クラッチドラム24に円周方向に摺動可能に嵌入されたラダードラム27と、クラッチドラム24を回転可能に保持するクラッチドラム保持具28とを有する(図1、図4、図6及び図7)。上記クラッチドラム保持具28は、巻取りドラムベース21の一端に巻取りドラムカバー22から所定の間隔をあけて取付けられ、上記クラッチドラム24は上記巻取りドラムカバー22とクラッチドラム保持具28とにより回転可能に保持される(図4及び図6)。このクラッチドラム24には四角孔24aが形成され、この四角孔24aに四角棒状のシャフト11が挿通される(図4〜図6)。またクラッチばね26は捩りコイルばねにより構成される(図1、図6及び図7)。このクラッチばね26は、クラッチドラム24に嵌入されるばね本体26aと、ばね本体26aの一端をこのばね本体26aの半径方向外向きに曲げて形成された第1係止片26bと、ばね本体26aの他端をこのばね本体26aの半径方向外向きに曲げて形成された第2係止片26cとからなる。ばね本体26aの内径はクラッチドラム24の外径より僅かに小さく形成される。第1及び第2係止片26b,26cを操作し、ばね本体26aの弾性力に抗してばね本体26aの内径を大きくした状態で、ばね本体26aをクラッチドラム24に嵌入した後、上記第1及び第2係止片26b,26cの操作を解除したときにばね本体26aの弾性力によりばね本体26aの内径が小さくなって、ばね本体26aがクラッチドラム24の外周面を締付けるように構成される。上記クラッチばね26aはクラッチドラム24とラダードラム27との間に形成されたリング溝29(図1〜図3)に収容される。更にラダードラム27の外周面には縦断面がジグザグ状であって円周方向に延びるリング状の複数の凹凸27aが形成される(図4及び図6)。
一方、ラダードラム27にはラダークランプ14が円周方向に摺動可能に嵌入される(図1〜図4)。ラダークランプ14は、内周面にラダードラム27の凹凸27aに相応する凹凸31aが形成された第1円弧状片31と、内周面にラダードラム27の凹凸27aに相応する凹凸32aが形成された第2円弧状片32と、第1及び第2円弧状片31,32の上端を連結するピン33とを有する(図4及び図6)。第1及び第2円弧状片31,32はピン33を中心に回動可能に構成される。第1及び第2円弧状片31,32を開いて、上記ラダードラム27に嵌入した後に、第1及び第2円弧状片31,32を閉じることにより、第1及び第2円弧状片31,32の凹凸31a,32aがラダードラム27の凹凸27aに係合する。これによりラダードラム27がラダークランプ14に対して所定の摩擦力で円周方向に摺動するように構成される。また第1及び第2円弧状片31,32の外周面には、ラダーコード16の第1及び第2縦紐16a,16bの上端を係止するための第1及び第2係合部31b,32bがそれぞれ突設される(図1〜図3及び図6)。更にラダードラム27の内周面にはクラッチばね26の一端の第1係止片26bが係止可能な第1突起27bがリング溝29内に突設され、クラッチドラム保持具28にはクラッチばね26の他端の第2係止片26cが係止可能な第2突起28aがリング溝29内に突設される(図1〜図3)。
上記ラダークラッチ13は、シャフト11の回転に伴うラダークランプ27の回転によりラダーコード16を介して複数のスラット12を最大起立角度に起立させるスラット起立機構と、複数のスラット12が最大起立角度に達した後にラダークランプ27をシャフト11に対してスリップさせるスリップ機構と、複数のスラット11が最大起立角度に達した状態を維持しつつスリップ機構が作動する状態に移行させる移行機構とを有する(図1〜図3)。具体的には、スラット起立機構は、シャフト11が回転してクラッチばね26の一端の第1係止片26bが第1突起27bに係止することによりクラッチばね26がシャフト11の回転力をラダードラム27に伝達し更にラダードラム27の回転力をラダークランプ14に伝達するように構成される。また移行機構は、複数のスラット12が最大起立角度に達した状態を維持しつつラダードラム27がラダークランプ14に対して所定の回転角度θだけ摺動してクラッチばね26の他端の第2係止片26cを第2突起28aに係止させるように構成される。更にスリップ機構は、クラッチばね26の他端が第2突起28aに係止してクラッチばね26のクラッチドラム24外周面への締付けが緩むことによりクラッチばね26がシャフト11の回転力のラダードラム27への伝達を解除するように構成される。なお、ラダードラム27がラダークランプ14に対して摺動する所定の回転角度θ(図2)は、15〜60度の範囲内に設定される。ここで、上記回転角度θを15〜60度の範囲内に限定したのは、15度未満ではクラッチばね26の寸法のバラツキやクラッチドラム24の外径のバラツキにより移行機構が機能しないという不具合があり、60度を越えると移行機構の作動している角度が大きく操作感に影響を与えるという不具合があるからである。
一方、ラダーコード16は複数のスラット12を所定の間隔をあけて保持するように構成される(図1〜図3)。このラダーコード16は、シャフト11の長手方向に直交する面と水平面との交線の延びる方向に間隔をあけてラダークランプ14からそれぞれ垂下された第1及び第2縦紐16a,16bと、第1及び第2縦紐16a,16bにこれらの長手方向に所定の間隔をあけてそれぞれ張架された複数の横紐16cとを有する。即ち、ラダーコード16は、ラダークランプ14の第1円弧状片31の第1係合部31bからスラット12の室内側に垂下された第1縦紐16aと、ラダークランプ14の第2円弧状片32の第2係合部32bからスラット12の窓側に垂下された第2縦紐16bと、第1縦紐16aと第2縦紐16bを連結する複数の横紐16cとを有する。横紐16cは上下に所定の間隔をあけて複数設けられ、これらの横紐16cによりラダーコード16は全体として梯子状に形成される。また第1及び第2縦紐16a,16bは編み紐によりそれぞれ構成され、横紐16cは2本の第1及び第2浮き糸16d,16eにより構成される。上記複数のスラット12は、梯子状のラダーコード16における複数の横紐16cを構成する第1浮き糸16dと第2浮き糸16eとの間に挿入され、複数のスラット12はラダーコード16により上下に均等な所定の間隔をあけてそれぞれ保持される。更に第1縦紐16a及び第2縦紐16bのそれぞれの下端部には、ボトムレール(図示せず)が複数のスラット12と平行になるように水平方向に延びて設けられる。
ドラムストップ機構23は、シャフト11と一体的に回転し巻取りドラムベース21に回転可能に取付けられたストップドラム34と、このストップドラム34と巻取りドラム18の他端との間に介装されたストップドラムキャップ36と、一端がストップドラムキャップ36からストップドラム34に向って突設されたピン36aに枢着されたストッパ37とを有する(図4及び図6)。このドラムストップ機構23では、スラット12の下降時に、巻取りドラム18のドラムストップ機構23側の端部に固定された昇降コード17が緊張していると、ストッパ37がストップドラム34とストップドラムキャップ36との間においてストップドラム34の半径方向外側に突出しない位置を保持することにより、巻取りドラム18から昇降コード17が繰出され、ボトムレールが障害物(図示せず)に当接して昇降コード17が弛緩すると、ストッパ37がストップドラム34とストップドラムキャップ36との間においてストップドラム34の半径方向外側へ突出し巻取りドラムベース21のストッパブロック部(図示せず)と接触することにより、ストップドラム34、ストップドラムキャップ36及び巻取りドラム18の回転が阻止され、ボトムレールの下降が停止するようになっている。
このように構成された横型ブラインド10のスラット駆動装置の動作を説明する。操作コード(図示せず)を操作すると、シャフト11が回転し、このシャフト11の回転によるクラッチドラム24が回転するとともに、ストップドラム34を介してストッパ37、ストップドラムキャップ36及び巻取りドラム18も回転する。クラッチドラム24の回転とともに、クラッチドラム24の外周面に締付けられたクラッチばね26も回転し、クラッチばね26の一端の第1係止片26bがラダードラム27の第1突起27bに当接する。シャフト11が更に同一方向に回転すると、クラッチばね26がクラッチドラム24の外周面に締付けられるので、クラッチドラム24及びクラッチばね26と同一方向にラダードラム27が回転する。このラダードラム27が回転すると、ラダークランプ14とラダードラム27との間の摩擦により、ラダークランプ14がラダードラム27とともに回転する。このラダークランプ14の回転によりラダークランプ14に取付けられたラダーコード16の第1縦糸16aが下降するとともに、第2縦糸16bが上昇し、スラット12が回転して、スラット12が、図2に示すように、最も起立した状態に達する(ラダークラッチ13のスラット起立機構)。
スラット12が最も起立した状態に達すると、ラダークランプ14はそれ以上回転できないので、ラダードラム27がラダークランプ14に対して相対的に角度θだけ回転して、クラッチばね26の第2係止片26cが、図3に示すように、クラッチドラム保持具28から突設された第2突起28aに当接する(ラダークラッチ13の移行機構)。クラッチばね26の第2係止片26cが第2突起28aに当接すると、クラッチばね26のばね本体26aの内径が大きくなってばね本体26aのクラッチドラム24外周面への締付けが緩むので、クラッチドラム24はクラッチばね26に対してスリップする(ラダークラッチ13のスリップ機構)。クラッチドラム24はクラッチばね26に対してスリップすると、クラッチドラム24はシャフト11とともに回転するけれども、クラッチばね26の回転は停止する。この結果、クラッチばね26はラダードラム27を回転させなくなるので、ラダードラム27がラダークランプ14に対して相対的に回転しなくなり、ラダードラム27とラダークランプ14との間の摩擦はなくなる。従って、スラット12の最大起立角度をラダークラッチ13の構成部品の寸法精度に左右されずに精度良く設定できるので、スラット12の最大起立時においてスラット12により確実に遮光することができる。またスラット12が最も起立した状態からラダードラム27がラダークランプ14に対して相対的に角度θだけ回転して、クラッチばね26の第2係止片26cがクラッチドラム保持具28の第2突起28aに当接するまでに、ラダードラム27とラダークランプ14との間の摩擦抵抗分だけ操作コードの操作力が増大するけれども、ラダードラム27がラダークランプ14に対して相対的に回転する角度θが極めて小さいので、操作コードの操作力が増大する時間は極めて短時間で済む。
なお、上記実施の形態では、シャフトをストップドラムに嵌入し、このストップドラムを介してストッパ、ストップドラムキャップ及び巻取りドラムを回転するように構成したが、巻取りドラムをスラット昇降軸に回転不能に嵌入し、このスラット昇降軸とシャフトとを切換機構を介して接続してもよい。この切換機構は、複数のスラットが起立して最大起立角度に達した後にシャフトの回転力をスラット昇降軸を介して巻取りドラムに伝達し複数のスラットを昇降させるように構成される。即ち、切換機構は、複数のスラットが回転している間はシャフトの回転力を巻取りドラムに伝達せず複数のスラットを昇降させず、複数のスラットが最大起立角度に達した後にシャフトの回転力を巻取りドラムに伝達して複数のスラットを昇降させるように構成される。これによりスラットの回動時にスラットは昇降せず、スラットが最大起立角度に達した後に切換機構がシャフトの回転力を巻取りドラムに伝達してスラットを昇降させる。この結果、スラットの回動時における操作コードの操作力は上記実施の形態より少なくて済む。また、上記実施の形態では、ブラケットによりシャフトを回転可能に保持したが、天井や窓枠の上枠部等に取付けられたヘッドボックス内にシャフトを回転可能に保持してもよい。
10 横型ブラインド
11 シャフト
12 スラット
13 ラダークラッチ
14 ラダークランプ
16 ラダーコード
24 クラッチドラム
26 クラッチばね
27 ラダードラム
27b 第1突起
28 クラッチドラム保持具
28a 第2突起

Claims (3)

  1. ブラケットにより又はヘッドボックス内に回転可能に保持されたシャフト(11)と、
    前記シャフト(11)の下方に水平方向に延びかつ鉛直方向に所定の間隔をあけて設けられた複数のスラット(12)と、
    前記シャフト(11)にラダークラッチ(13)を介して取付けられ前記シャフト(11)を中心に回動可能なラダークランプ(14)と、
    前記ラダークランプ(14)の両側からそれぞれ垂下され前記複数のスラット(12)を所定の間隔をあけて保持するラダーコード(16)と
    を備えた横型ブラインドのスラット駆動装置であって、
    前記ラダークラッチ(13)は、前記シャフト(11)の回転に伴う前記ラダークランプ(14)の回転により前記ラダーコード(16)を介して前記複数のスラット(12)を最大起立角度に起立させるスラット起立機構と、前記複数のスラット(12)が最大起立角度に達した後に前記ラダークランプ(14)を前記シャフト(11)に対してスリップさせるスリップ機構と、前記複数のスラット(12)が最大起立角度に達した状態を維持しつつ前記スリップ機構が作動する状態に移行させる移行機構とを有することを特徴とする横型ブラインドのスラット駆動装置。
  2. 前記ラダークラッチ(13)が、前記シャフト(11)に嵌入され前記シャフト(11)とともに回転可能なクラッチドラム(24)と、前記クラッチドラム(24)に嵌入され捩りコイルばねにより構成されたクラッチばね(26)と、前記クラッチドラム(24)に円周方向に摺動可能に嵌入されたラダードラム(27)と、前記クラッチドラム(24)を回転可能に保持するクラッチドラム保持具(28)とを有し、
    前記ラダードラム(27)に前記ラダークランプ(14)が円周方向に摺動可能に嵌入され、
    前記ラダードラム(27)の内周面に前記クラッチばね(26)の一端が係止可能な第1突起(27b)が突設され、
    前記クラッチドラム保持具(28)に前記クラッチばね(26)の他端が係止可能な第2突起(28a)が突設され、
    前記スラット起立機構は、前記シャフト(11)が回転して前記クラッチばね(26)の一端が前記第1突起(27b)に係止することにより前記クラッチばね(26)が前記シャフト(11)の回転力を前記ラダードラム(27)に伝達し更に前記ラダードラム(27)の回転力を前記ラダークランプ(14)に伝達するように構成され、
    前記移行機構は、前記複数のスラット(12)が最大起立角度に達した状態を維持しつつ前記ラダードラム(27)が前記ラダークランプ(14)に対して所定の回転角度(θ)だけ摺動して前記クラッチばね(26)の他端を前記第2突起(28a)に係止させるように構成され、
    前記スリップ機構は、前記クラッチばね(26)の他端が前記第2突起(28a)に係止して前記クラッチばね(26)の前記クラッチドラム(24)外周面への締付けが緩むことにより前記クラッチばね(26)が前記シャフト(11)の回転力の前記ラダードラム(27)への伝達を解除するように構成された請求項1記載の横型ブラインドのスラット駆動装置。
  3. 前記ラダードラム(27)が前記ラダークランプ(14)に対して摺動する所定の回転角度(θ)が15〜60度である請求項2記載の横型ブラインドのスラット駆動装置。
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