JP3701403B2 - スリップ機能付きチルト機構 - Google Patents

スリップ機能付きチルト機構 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、ブラインドを構成するスラットやルーバー等の幕体を任意角度に可変調節することのできるチルト機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上述例のような装置としては、例えば、図1に示すように、レール2端部に垂下した複数本の各昇降コード3…の引下げ操作により、ブラインド4を構成する各スラット4a…を上下方向に開閉して、各昇降コード3…の引下げ位置をロック機構5により固定する。且つ、同側端部に垂下した操作棒6の回動操作によりチルト機構7を駆動し、チルト機構7の駆動力により回転軸8を正逆回転して、回転軸8上に固定した各ドラム9…の外周面に各ラダーコード10…の両側上端部を巻付け、各ラダーコード10…間に架設されたブラインド4の各スラット4a…を任意の遮光角度に可変調節する装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した装置は、ブラインド4の各スラット4a…を最大遮光角度に回動したとき、図9に示すように、上下段に架設した各スラット4a…が互いに圧接されたり、各スラット4a…と各ラダーコード10…とが互いに擦れ合わされるため、各スラット4a…が最大遮光角度に回動されたことを、操作棒6に付与される抵抗により把握することができるが、利用者によって操作棒6の回動力が異なるため、必要以上の大きな力で操作棒6が強引に回動されると、各スラット4a…が変形又は損傷したり、各ラダーコード10…が捩じれたりするだけでなく、各スラット4a…は肉厚が薄いため、何回も擦れ合わされると、各ラダーコード10…が切断又は破断されることがあり、ブラインド4の開閉機能及び遮光機能が損なわれてしまうという問題点を有している。
【0004】
この発明は上記問題に鑑み、ブラインドを構成する各幕体の角度が規制されたとき、チルト機構を駆動する駆動軸と、操作部材に連結した連結部材とがスリップして、操作部材のみを空回りさせるので、必要以上の大きな力で回動操作されても、チルト機構が駆動せず、装置の開閉機能及び遮光機能が損なわれるのを防止できるスリップ機能付きチルト機構の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明のスリップ機能付きチルト機構は、レール端部に垂下された操作部材を回動操作して、該レールの下面側に多数枚架設された各幕体の角度を可変するチルト機構であって、上記チルト機構を駆動する駆動軸の軸端部を、上記操作部材の上端部に連結した連結部材の差込み孔に差込むと共に、上記連結部材の差込み孔内周面に、上記駆動軸の差込み側軸周面と対向して外側に向けて可撓可能な各係止片を形成し、上記各係止片の対向面に、上記駆動軸の軸周面に形成した各係止孔に対して係止される各係止突起を形成し、上記各係止孔に対して偏心した駆動軸の軸周面に、該各係止孔よりも係止量の浅い各係止溝を形成し、上記各幕体の角度が規制されたとき、上記各係止片を弾性に抗して外側に可撓させ、該各係止孔と各係止突起との係止を解除するとともに、該各係止突起を各係止溝に沿って移動させ上記操作部材を空回りさせることを特徴とする。
【0006】
【作用】
請求項1記載のスリップ機能付きチルト機構は、レール下面に架設された各幕体の角度を操作部材の回動操作により可変するとき、駆動軸の差込み側軸周面に形成した各係止孔と、連結部材の差込み孔内周面に形成した各係止片の各係止突起とが互いに係止され、操作部材の回動力がチルト機構に伝達されるので、操作部材の回動力により各幕体を任意角度に可変調節できる。各幕体の角度が規制されたとき、駆動軸に形成した各係止孔と、連結部材に形成した各係止片の各係止突起との当接部分に生じる反力により、各係止片を弾性に抗して外側に可撓させ、各係止孔と各係止突起との係止を解除するとともに、各係止突起を係止量の浅い各係止溝に沿って移動させるので、操作部材の回動力がチルト機構に伝達されず、操作部材のみが空回りする。
【0007】
【発明の効果】
この発明によれば、ブラインドを構成する各幕体の角度が規制されたとき、チルト機構を駆動する駆動軸と、操作部材に連結した連結部材とがスリップして、操作部材のみが空回りされるので、操作部材の回動力が遮断され、最大角度以上に各幕体が回動されるのを確実に防止できる。しかも、必要以上に大きな力で操作部材が回動されても、チルト機構が駆動されず、例えば、スラットやラダーコード等に負荷が付与されるのを確実に防止できる。各幕体の角度が規制されるため、従来例のようにスラットが変形又は損傷したり、ラダーコードが切断又は破断されるのを確実に防止でき、開閉機能及び遮光機能が損なわれず、耐久性の向上を図ることができる。
【0008】
【実施例】
図面はスリップ機能付きチルト機構を備えた上下開閉式のブラインド開閉装置を示し、図1に於いて、上述したブラインド開閉装置1は、レール2の右側端部に垂下した複数本の各昇降コード3…を引下げ操作して、ブラインド4を構成する多数枚の各スラット4a…を上下方向に開閉し、同側端部に組付けたロック機構5により各昇降コード3…の引下げ位置を挾持固定及び挾持解除する。右側端部に垂下した操作棒6を回動操作して、同側端部に組付けたスリップ機能付きのチルト機構7を駆動させ、同機構の駆動力により回転軸8を正逆回転して、回転軸8上に固定した各ドラム9…の外周面に各ラダーコード10…の上端部を巻付け、各ラダーコード10…間に架設されたブラインド4の各スラット4a…の遮光角度を可変調節する。
【0009】
上述した各昇降コード3…及び各ラダーコード10…は、図2に示すように、レール2の下面側全長に対して所定等間隔に隔てて垂下されており、各昇降コード3…の上端部は、レール2の下面側に形成した各孔部2a…に挿入し、レール2内部の各孔部2a…上方に軸支した各ガイドローラ11…に周回して、レール2内部の右側端部に固定したロック機構5に一括挿入している。さらに、各昇降コード3…の挿入側端部をロック機構5の下面側に垂下して、各昇降コード3…の垂下側端部を1本に束ねて操作コード12の一端側に連結している。各昇降コード3…の下端部は、ブラインド4を構成する各スラット4a…の上面側に形成した各孔部4b…に挿通して、最下部に架設した重り部材13の上面側に挿通固定している。同重り部材13の右側端部には操作コード12の他端側が連結されている。
【0010】
一方、各ラダーコード10…は、左右に垂下した各縦コード10a,10a間に、多数本の各横コード10b…を上下等間隔に隔てて架設すると共に、各横コード10b…上に、ブラインド4を構成する各スラット4a…を1枚ずつ挿入して架設している。各ラダーコード…10の上端部は、レール2に形成した各孔部2a…に挿入して、レール2内部の各孔部2a…上方に軸支した各ドラム9…の外周面に固定している。各ラダーコード10…の両側下端部は、レール2全長と同一寸法に形成された重り部材13の長辺側両縁部に固定している。各ドラム9…は、レール2内部に軸架した回転軸8の全長に対して所定等間隔に隔てて固定され、各ドラム9…の軸芯に、例えば、4角、5角、6角等の断面多角形に形成した回転軸8を差込み固定し、回転軸8の右側端部は、レール2内部の右側端部に固定したチルト機構7に連結している。
【0011】
前述したロック機構5は、図3に示すように、レール2の右側端部に固定したケース14内部に挾持ローラ15を上下動及び回転可能に保持し、同挾持ローラ15の上部周面と対向する前方位置に補助ローラ16を回転可能に軸支し、同挾持ローラ15の上部周面と対向する後方位置に階段状の係止段部17を形成している。且つ、ケース14の下面側開口部に架設した振分けガイド18の両側部に各昇降コード3…を振分け挿入し、同ケース14内部に軸受した各ローラ15,16間に各昇降コード3…を一括挿入している。垂下された各昇降コード3…を挾持ローラ15に押付けて、各昇降コード3…の接触抵抗により挾持ローラ15を上方に移動させることで、補助ローラ16と係止段部17との間に挾持ローラ15が嵌り込み、ブラインド4の自重により各昇降コード3…が常時上方に牽引されているため、挾持ローラ15と係止段部17とが強固に噛合され、各ローラ15,16により各昇降コード3…を挾持固定できる。一方、各昇降コード3…を挾持ローラ15に押付けながら若干引下げ、補助ローラ16と係止段部17との間から挾持ローラ15が脱落させることで、各ローラ15,16による各昇降コード3…の挾持固定が解除される。
【0012】
前述したチルト機構7は、図4、図5に示すように、レール2の右側端部に固定したロック機構5の後方側近傍であって、同側端部に固定したケース19の上部側にはギャボックス20を形成し、同ギャボックス20の下部一側には中空円筒形状の軸受け部21を斜め下方に向けて形成している。ギャボックス20内の上部収納空間には大径に形成された歯数(例えば、13枚)の多いウォームホイル22を回転可能に保持し、下部収納空間には小径に形成された歯数(例えば、9枚)の少ないウォームホイル23を回転可能に保持して、各ホイル22,23の相互を動力伝達可能に噛合している。軸受け部21内には、中空又は中実に形成した駆動軸24を回転可能に保持し、駆動軸24の上端側外周面に刻設したウォームギャ25とウォームホイル23との相互を動力伝達可能に噛合している。
【0013】
上述した駆動軸24は、軸受け部21の下端側開口部よりも下方に突出した突出側軸端部に、ユニバーサルジョイント26を介して操作棒6の上端部を回動可能に連結している。同ジョイント26は、上部連結部材27及び下部連結部材28の対向側端部を、サイコロ形の角形部材29及び各連結ピン30,30を介して回動自在に連結すると共に、上部連結部材27には、同部材の上端側中心部に形成した中空円筒形状の差込み孔27aに駆動軸24の突出側軸端部を差込み固定し、下部連結部材28には、同部材の下端側中心部に形成した断面角形(操作棒6と同形断面)の差込み孔28aに操作棒6の上端部を差込み固定している。操作棒6は、同部材の下端側外周面に抜止めリング31を嵌着して、操作棒6の挿入側外周面に形成した凹部6aに、抜止めリング31の中央部内周面に形成した凸部31aを係止して抜止め固定している。上述した構造を介して、複数本の各操作棒6…を連結してもよい。
【0014】
上部連結部材27に形成した差込み孔27aの対向内周面には、駆動軸24の差込み側軸周面と対向して各係止片27b,27bが可撓可能(外側に向けて)に形成され、各係止片27b,27bの上端側対向面には、駆動軸24の対向軸周面に形成した各係止孔24a,24aと対向して各係止突起27c,27cを形成している。各係止突起27c,27cと対向する駆動軸24の対向軸周面には、各係止孔24a,24aよりも係止量の浅い各係止溝24b,24bを、各係止孔24a,24aに対して90度偏心した軸周面に形成している。各係止片27b,27bの弾性により、各係止突起27c,27cを各係止孔24a,24a及び各係止溝24b,24bに対して係止される方向に付勢している。なお、各係止片27c,27cの弾性で付勢する代わりに、例えば、バネ部材、ゴム部材等で構成される弾性部材で付勢してもよい。
【0015】
上述したケース19は、レール2内部に固定した受け金具32の前面側に装着され、受け金具32に形成した各係止片32a…をケース19の外面に係合して相互を固定する。ケース19の後面側に突出した回転軸8に軸端部にはリング状の固定部材33が固定され、固定部材33の一側縁部には受け金具32と対向して規制突起33aが形成され、受け金具32の前面側には規制突起33aと同一円周上に規制片32bを突設している。回転軸8を正逆回転して、各ドラム9…の外周面に各ラダーコード10…の両側上端部を巻き付け、ラダーコード10の各横コード10b…を傾斜するので、各横コード10b…上に載置された各スラット4a…の遮光角度が可変される。回転軸8を正逆回転(約360度)したとき、固定部材33に形成した規制突起33aと、受け金具32に形成した規制片32bとが当接され、ブラインド4の各スラット4a…が最大遮光角度に回動規制される。
【0016】
図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下、ブラインド開閉装置1を構成するブラインド4の開閉動作及び遮光動作を説明する。
先ず、図1、図3に示すように、ブラインド4を構成する各スラット4a…を上下方向に開閉する場合、レール2の右側端部に垂下した各昇降コード3…を利用者の手で引下げ操作し、ロック機構5を構成する挾持ローラ15を補助ローラ16と係止段部17との間から脱落させて、各昇降コード3…の挾持固定を解除する。各昇降コード3…の引下げ操作に対応してブラインド4の各スラット4a…を上下方向に開閉すると共に、各昇降コード3…を挾持ローラ15に押付けながら上方に引上げて、補助ローラ16と係止段部17との間に挾持ローラ15を嵌り込ませることで、各昇降コード3…が挾持固定され、ブラインド4の各スラット4a…を任意の開閉位置に固定することができる。
【0017】
次に、ブラインド4を構成する各スラット4a…の遮光角度を調節する場合、レール2の右側端部に垂下した操作棒6を利用者の手で回動操作し、ユニバーサルジョイント26を介して、操作棒6の回転力をチルト機構7に動力伝達する。この時、図4、図6に示すように、駆動軸24に形成した各係止孔24a,24aと、上部連結部材27に形成した各係止突起27c,27cとが互いに係止されており、各係止片27b,27bの弾性により、各係止孔24a,24aと各係止突起27c,27cとの係止状態が維持されているので、操作棒6の回動力がチルト機構7に対して確実に伝達され、チルト機構7の駆動力により回転軸8が正逆回転して、同軸上に固定した各ドラム9…の外周面に各ラダーコード10…の一側上端部を巻付けることにより、ラダーコード10を構成する各横コード10b…が同一角度に傾斜され、各横コード10b…上に架設したブラインド4の各スラット4a…が任意の遮光角度に可変される。
【0018】
次に、回転軸8が正逆回転(約360度)されたとき、図8、図9に示すように、固定部材33に形成した規制突起33aと、受け金具32に形成した規制片32bとが当接され、ブラインド4の各スラット4a…が最大遮光角度に回動規制される。この時、駆動軸24に形成した各係止孔24a,24aと、上部連結部材27に形成した各係止突起27c,27cとの当接部分に生じる反力により、図5、図7に示すように、各係止片27b,27bが弾性に抗して外側に可撓され、各係止孔24a,24aと各係止突起27c,27cとの係止が解除されるので、操作棒6のみが空回りして、規制角度以上に各スラット4b…及び各ラダーコード10…が回動される防止できる。
【0019】
以上のように、ブラインド4を構成する各スラット4a…の遮光角度が規制されたとき、チルト機構7に連結された操作棒6のみが空回りして、操作棒6の動力伝達が遮断されるので、最大角度以上に各スラット4a…が回動されるのを確実に防止できる。しかも、必要以上に大きな力で操作棒6が回動されても、チルト機構7が駆動されず、各スラット4a…及び各コード3,10に負荷が付与されるのを確実に防止できる。各スラット4a…の遮光角度が規制されるため、従来例のように各スラット4a…が変形又は損傷したり、各コード3,10が切断又は破断されるのを防止でき、開閉機能及び遮光機能が損なわれず、耐久性の向上を図ることができる。
【0020】
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の幕体は、実施例のスラット4aに対応し、
以下同様に、
操作部材は、操作棒6に対応し、
駆動軸は、駆動軸24に対応し、
係止孔は、駆動軸24の係止孔24aに対応し、
係止突起は、上部連結部材27の係止突起27cに対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0021】
上述した実施例では、チルト機構7を構成する駆動軸24の各係止孔24a,24aに、上部連結部材27の各係止突起27c,27cを係止して回動するが、例えば、駆動軸24の外周面に各係止突起(図示省略)を形成し、上部連結部材27の内周面に各係止孔(図示省略)を形成し、駆動軸24の各係止突起(図示省略)を弾性に抗して可撓可能(内側に向けて)に形成することで、実施例と同等の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ブラインド開閉装置の全体構成を示す斜視図。
【図2】 ブラインドを構成する各スラットの架設状態を示す側面図。
【図3】 ロック機構の内部構造を示す縦断面図。
【図4】 チルト機構の内部構造を示す縦断面図。
【図5】 チルト機構のスリップ状態を示す縦断面図。
【図6】 図4のA−A線に沿う断面矢視図。
【図7】 図5のB−B線に沿う断面矢視図。
【図8】 回転軸を規制状態を示す縦断面図。
【図9】 従来例のブラインドによる遮光状態を示す側面図。
【符号の説明】
1…ブラインド開閉装置
2…レール
3…昇降コード
4…ブラインド
4a…スラット
5…ロック機構
6…操作棒
7…チルト機構
8…回転軸
9…ドラム
10…ラダーコード
11…ガイドローラ
24…駆動軸
24a…係止孔
24b…係止溝
26…ユニバーサルジョイント
27…上部連結部材
27a…差込み孔
27b…係止片
27c…係止突起
32…受け金具
32b…規制片
33…固定部材
33a…規制突起

Claims (1)

  1. レール端部に垂下された操作部材を回動操作して、該レールの下面側に多数枚架設された各幕体の角度を可変するチルト機構であって、
    上記チルト機構を駆動する駆動軸の軸端部を、上記操作部材の上端部に連結した連結部材の差込み孔に差込むと共に、
    上記連結部材の差込み孔内周面に、上記駆動軸の差込み側軸周面と対向して外側に向けて可撓可能な各係止片を形成し、
    上記各係止片の対向面に、上記駆動軸の軸周面に形成した各係止孔に対して係止される各係止突起を形成し、
    上記各係止孔に対して偏心した駆動軸の軸周面に、該各係止孔よりも係止量の浅い各係止溝を形成し、
    上記各幕体の角度が規制されたとき、上記各係止片を弾性に抗して外側に可撓させ、該各係止孔と各係止突起との係止を解除するとともに、該各係止突起を各係止溝に沿って移動させ上記操作部材を空回りさせることを特徴とする
    スリップ機能付きチルト機構。
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