JP4064488B2 - 一方向クラッチ - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、アウタレースとインナレースとの間に複数個のスプラグを介装し、このスプラグの作動により一方向のトルクのみが伝達されるようにした一方向クラッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の一方向クラッチを図6に示す。即ち、一方向クラッチ80は、図6に示す如く、クランク軸の一端である回転軸70にニードルベアリング71を介して回転自在に組み付けられている。この一方向クラッチ80はインナレース2、アウタレース83、スプラグ4、リテーナ85及びフリクションプレート86等から構成されている。上記インナレース2には、これと一体となるようにスタータギヤ72が圧入嵌合され、また、上記アウタレース83には、ボルト73aにより上記回転軸70と一体に回転するACG(ACジェネレータ)の回転体73が結合されている。
【0003】
内周側の上記インナレース2と外周側の上記アウタレース83との間には、図7に示す如く、30個のスプラグ4が配置されていて、円筒状のリテーナ85で所定位置に保持されている。即ち、各スプラグ4はリテーナ85の円筒部に一定のピッチで円周方向に設けられた30個の保持孔53内にそれぞれ収容されることにより所定ピッチに配列保持されている。
【0004】
上記リテーナ85は、図7に示す如く、その円筒部の軸方向両端にそれぞれ半径方向外方に張り出した、(軸方向から見て円形の)フランジ85a,85bが設けられている。そして、その一方のフランジ85a(図7において左側)は、その外周部が上記アウタレース83の側面内周部に全周に亘って設けられた環状凹部31内にまで延びている。また、上記フランジ85aの外面側にはフリクションプレート86が配置され、このフリクションプレート86がフランジ85aにスポット溶接により溶着され、両者が一体化されている。
【0005】
また、リテーナ85の上記フランジ85aと上記フリクションプレート86の外周部は、アウタレース83の環状凹部31内でACGの回転体73とアウタレース83により挟持され、アウタレース83内におけるリテーナ85の軸方向の動きが規制されるようになっている。また、他方の上記フランジ85b(図7において右側)は、その外周端がアウタレース83の内周面に接するようにされ、これによりリテーナ85の半径方向の動きが規制されるようになっている。
【0006】
上記アウタレース83には、図7に示す如く、半径方向に明けた直径2mmの流通孔9が円周上等間隔に6箇所に設けられている。この流通孔9は、アウタレース83とリテーナ85とスプラグ4によって囲まれた空間75内にごみが溜まった場合にそれを排出するとともに上記空間75内の潤滑油の流動性を良好にするために設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、アウタレース85に流通孔9を設けると、アウタレース85の強度低下を招来するばかりでなく加工コストの上昇を伴う。ところが、上記流通孔9を単に廃止すれば上記空間75内にごみが溜まるおそれがあり、また上記空間75内の潤滑が悪化するおそれもある。
よって、本発明の目的は、アウタレースの強度低下やコスト上昇を招来することなく空間内のごみの排出や潤滑の良好性を確保した一方向クラッチを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、それぞれ共通の回転軸のまわりで回転自在な内周側のインナレースと外周側のアウタレースとの間に、複数個のスプラグを円筒状のリテーナ内に保持して配列し、該リテーナの円筒部の軸方向両端にそれぞれ半径方向外方に張り出したフランジを設け、その一方のフランジの軸方向外側にフリクションプレートを設け、上記アウタレースの一側に結合されて上記回転軸と一体に回転する回転体を有し、上記スプラグが作動することにより一方向のトルクのみが伝達されるように構成された一方向クラッチにおいて、上記リテーナのフランジの外周部に、アウタレースとリテーナとスプラグによって囲まれた空間が外部へ連通するように切欠きを設けるとともに、上記アウタレースの上記回転体と当接する面には、その内周部に全周に亘って設けられた環状凹部、及び該環状凹部と連通しつつ半径方向へ放射状に設けられた半径方向溝が上記切欠きと連なって設けられていることを特徴とする一方向クラッチを提供することにより、上記目的を達成したものである。
【0009】
本発明の一方向クラッチによれば、アウタレースとリテーナとスプラグによって囲まれた空間内で発生し或いはこの空間内に侵入したごみは、リテーナのフランジの外周部に設けられた上記切欠き、環状凹部及び半径方向溝から容易に外部へ流れる。
また、上記空間内の潤滑油については、上記切欠き、環状凹部及び半径方向溝により流路が確保されているため、上記空間内の汚れた潤滑油は容易に外部へ排出され、また、清浄な潤滑油が容易に上記空間内に供給される。
【0010】
【実施例】
以下、本発明の一方向クラッチの一実施例を図面を参照して説明する。
図1乃至図5は本発明の一方向クラッチの一実施例を示し、図1は一方向クラッチの全体を示す縦断面図、図2は図1に示す実施例の一方向クラッチを拡大して示す縦断面図、図3の(a)は図2に示す実施例におけるリテーナを図2のA方向から見た左側面図、(b)は同じくB方向から見た右側面図、図4は図2に示す実施例におけるフリクションプレートの要部を示す左側面図、図5の(a)は図2に示す実施例におけるアウタレースを図2のA方向から見た左側面図、(b)は(a)のC方向から見た部分平面図である。
【0011】
本実施例の一方向クラッチは、図1に示す如く、クランク軸の一端である回転軸70にニードルベアリング71を介して回転自在に組み付けられている。この一方向クラッチ1はインナレース2、アウタレース3、スプラグ4、リテーナ5及びフリクションプレート6等から構成されている。上記インナレース2には、これと一体となるようにスタータギヤ72が溶接嵌合され、また、上記アウタレース3には、ボルト73aにより上記回転軸70と一体に回転するACG(ACジェネレータ)の回転体73が結合されている。
【0012】
内周側の上記インナレース2と外周側の上記アウタレース3との間には、図2に示す如く、30個のスプラグ4が配置されていて、円筒状のリテーナ5で所定位置に保持されている。即ち、各スプラグ4はリテーナ5の円筒部に一定のピッチで円周方向に設けられた30個の保持孔53内にそれぞれ収容されることにより所定ピッチに配列保持される。
【0013】
また、各スプラグ4には、それぞれ内周部に円周方向に形成された溝41が設けられ、コイルスプリングを円環状にしてなるリターンスプリング74が各スプラグ4の溝41内を貫通するように配置され、このリターンスプリング74により全てのスプラグ4がそれぞれ半径方向外方に押圧されるようにしてある。
【0014】
しかして、本実施例の一方向クラッチにおいては、エンジンを始動する際、スタータモータを起動すると、スタータギヤ72が回転せしめられ、これによりインナレース2が(例えば右まわりに)回転し始め、その結果、スプラグ4がやや自転して角度を変え、アウタレース3とインナレース2はスプラグ4を介して係合し、トルクが伝達されてアウタレース3がインナレース2と一体となって(右まわりに)回転する。その結果、ACGの回転体73と回転軸70が回転し、エンジンが始動せしめられる。
【0015】
エンジンが始動した後、スタータモータを停止すると、インナレース2(スタータギヤ72)の回転がアウタレース3及びスプラグ4(回転体73、回転軸70)の回転より遅くなり始め、その結果、スプラグ4が上記と逆の方向にやや自転して元の姿勢に復帰し、アウタレース3とインナレース2の上記係合が解除され、インナレース2からの(右まわりの)トルクがアウタレース3に伝達されなくなり、アウタレース3及びスプラグ4は速度の遅い或いは停止したインナレース2に対し(右まわりに)空転する。
【0016】
一方、リテーナ5は、鋼板材をプレス機により打ち抜き及び絞り加工して製作されており、図2に示す如く、その円筒部の軸方向両端にそれぞれ半径方向外方に張り出したフランジ51,52が設けられている。そして、その一方のフランジ51(図2において左側)は、その外周部が上記アウタレース3の側面内周部に全周に亘って設けられた環状凹部31内にまで延びている(図3(a)参照)。
【0017】
また、上記フランジ51の外面側には、ステンレス鋼板製のフリクションプレート6が配置され、このフリクションプレート6が上記フランジ51にスポット溶接Sにより溶着され(図4参照)、両者が一体化されている。また、他方の上記フランジ52(図2において右側)は、その外周端が上記アウタレース3の内周面に接するようにされ、これによりリテーナ5の半径方向の動きが規制されるようになっている。
【0018】
上記フリクションプレート6は、図2に示す如く、その内周部が右方に凹み、上記スプラグ4と対面する部分にはそれぞれ突片61が設けられている(図4参照)。そして、この突片61が各スプラグ4の左側面に形成された円周方向の凹条42内にそれぞれ進入するようになっている。また、上記フリクションプレート6の内周部は上記スプラグ4の左側面内周部に接するようになっている。
【0019】
また、リテーナ5の上記フランジ51と上記フリクションプレート6の外周部は、アウタレース3の環状凹部31内でACGの回転体73とアウタレース3により挟持され、アウタレース3内におけるリテーナ5の軸方向の動きが規制されるようになっている。また、他方の上記フランジ52(図2において右側)は、その外周端がアウタレース3の内周面に接するようにされ、リテーナ5の半径方向の動きが規制されるようになっており、これらの点は、この種の従来の一方向クラッチと同様に構成されている。
【0020】
而して、本実施例の一方向クラッチ1においては、図2及び図3に示す如く、上記リテーナ5の軸方向両端のフランジ51,52それぞれの外周部に、アウタレース3とリテーナ5とスプラグ4によって囲まれた空間75が外部へ連通するように切欠き51a,52aを設けてある。
【0021】
本実施例の一方向クラッチ1について更に説明すると、図3(a)に示す如く、上記リテーナ5の一方のフランジ51は、上記切欠き51aを円周方向に対して部分的にかつ上記回転軸70に関して対称形であるように6箇所に設けてある。また、上記リテーナ5の他方のフランジ52は、図3(b)に示す如く、上記切欠き52aを一方のフランジ51と同様に円周方向に対して部分的にかつ上記回転軸70に関して対称形であるように6箇所に(但し一方のフランジ51とは異なる形状で)設けてある。
【0022】
また、上記フリクションプレート6の外周形状は、図4に示す如く、上記一方のフランジ51の外周にほぼ沿うような形状にしてある。また、フリクションプレート6の6箇所の外周端部Fをやや外側に(図4において紙面の手前側に)膨らませてあり、前記ACGの回転体73の側面に当接したこの外周端部Fのばね作用により、リテーナ5の上記フランジ51とこのフリクションプレート6が、アウタレース3の環状凹部31内で回転体73とアウタレース3により強い摩擦力の下で挟持され、アウタレース3内におけるリテーナ5の軸方向の動きと円周方向の動きが規制されるようにしてある。
【0023】
また、アウタレース3には、図5に示す如く、ACGの回転体73に当接する面に断面が半楕円状の半径方向溝32が放射状に6本設けられ、かつこのアウタレース3の外周面にもそれぞれ上記半径方向溝32に連続するように断面が半楕円状の軸方向溝33が軸方向に形成されている。
【0024】
以上のように構成された本実施例の一方向クラッチ1においては、アウタレース3が従来のアウタレース83に設けられていたような流通孔9を具備しないため、アウタレース3の強度が従来品よりも向上し、また、流通孔9の加工の省略によるコストダウンがもたらされる。
【0025】
また、本実施例の一方向クラッチ1においては、上記アウタレース3とリテーナ5とスプラグ4によって囲まれた空間75は、リテーナ5の一方のフランジ51に設けられた切欠き51aにより外部へ連通しているため、空間75内で発生し或いは空間75内に侵入したごみは、図3(a)に示す如く、上記切欠き51aから流れ出てアウタレース3の環状凹部31を円周方向に流れ、上記半径方向溝32から上記軸方向溝33を通って容易に外部に排出される。また、上記空間75は、図3(b)に示す如く、リテーナ5の他方のフランジ52に設けられた切欠き52aによっても外部へ連通しているため、空間75内のごみはこの切欠き52aからも直接外部へ排出される。
【0026】
また、上記空間75内の潤滑油については、上記切欠き51a,52aにより流路が確保されているので、空間75内の汚れた潤滑油は容易に外部へ排出され、また、清浄な潤滑油がリテーナ5とスプラグ4の間の間隙などを通して容易に空間75内に供給される。
【0027】
従って、本実施例の一方向クラッチ1においては、従来の一方向クラッチにおけるアウタレース83に設けられていたような前記流通孔9を廃止しても十分に上記空間75内のごみの排出と潤滑とが可能となっており、むしろ、上記切欠き51a,52aは上記空間75の最も近い位置にあるため、ごみ抜け性及び潤滑性は一層向上し、特に空間75内のごみ抜け性が向上することにより一方向クラッチの耐久性が向上する。
【0028】
また、上記リテーナ5のフランジ51,52は、前述の如く、プレス加工により成形されるので、このフランジ51,52に上記切欠き51a,52aを設けるのは型の調整のみにより対応が可能である。従って、上記切欠き51a,52aを設けることによるコストアップがないという利点がある。
【0029】
尚、本発明は、上記実施例に制限されるものではなく、例えば、上記切欠きは円周上の7箇所以上に又は5箇所以下に設けても良く、また、上記切欠きの平面形状は矩形状や円弧状としても良い。また、上記切欠きをリテナーのフランジの一端にのみ設けても良い。その他の点についても適宜変更が可能で、本発明の一方向クラッチは、上記リテーナのフランジの外周部に、アウタレースとリテーナとスプラグによって囲まれた空間が外部へ連通するように切欠きを設けてあれば良い。
【0030】
【発明の効果】
本発明の一方向クラッチは、アウタレースの流通孔を具備しなくても、内部に溜まるごみを容易に排出でき、また内部の潤滑油の流動性を確保できる。その結果、一方向クラッチの耐久性を維持向上できると共に従来よりコスト低減をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一方向クラッチの一実施例の全体を示す縦断面図である。
【図2】図1に示す実施例の一方向クラッチを拡大して示す縦断面図である。
【図3】(a)は図2に示す実施例におけるリテーナを図2のA方向から見た左側面図、(b)は同じくB方向から見た右側面図である。
【図4】図2に示す実施例におけるフリクションプレートの要部を示す左側面図である。
【図5】(a)は図2に示す実施例におけるアウタレースを図2のA方向から見た左側面図、(b)は(a)のC方向から見た部分平面図である。
【図6】従来の一方向クラッチの図1相当図である。
【図7】従来の一方向クラッチの図2相当図である。
【符号の説明】
1 一方向クラッチ
2 インナレース
3 アウタレース
31 環状凹部
32 半径方向溝
33 軸方向溝
4 スプラグ
41 溝
42 凹条
5 リテーナ
51 一方のフランジ
51a 切欠き
52 他方のフランジ
52a 切欠き
53 保持孔
6 フリクションプレート
61 突片
70 回転軸
71 ニードルベアリング
72 スタータギヤ
73 回転体
73a ボルト
74 リターンスプリング
75 空間
80 一方向クラッチ
83 アウタレース
85 リテーナ
85a 一方のフランジ
85b 他方のフランジ
86 フリクションプレート
9 流通孔
Claims (4)
- それぞれ共通の回転軸のまわりで回転自在な内周側のインナレースと外周側のアウタレースとの間に、複数個のスプラグを円筒状のリテーナ内に保持して配列し、該リテーナの円筒部の軸方向両端にそれぞれ半径方向外方に張り出したフランジを設け、その一方のフランジの軸方向外側にフリクションプレートを設け、上記アウタレースの一側に当接しつつ結合されて上記回転軸と一体に回転する回転体を有し、上記スプラグが作動することにより一方向のトルクのみが伝達されるように構成された一方向クラッチにおいて、
上記リテーナのフランジの外周部に、アウタレースとリテーナとスプラグによって囲まれた空間が外部へ連通するように切欠きを設けるとともに、上記アウタレースの上記回転体と当接する面には、その内周部に全周に亘って設けられた環状凹部、及び該環状凹部と連通しつつ半径方向へ放射状に設けられた半径方向溝が上記切欠きと連なって設けられていることを特徴とする一方向クラッチ。 - 上記切欠きを、リテーナの軸方向両端のフランジにそれぞれ設けたことを特徴とする請求項1記載の一方向クラッチ。
- 上記切欠きを、円周方向に対して部分的にかつ上記回転軸に関して対称形であるように設けたことを特徴とする請求項2記載の一方向クラッチ。
- 上記フリクションプレートの外周形状を、上記一方のフランジの外周にほぼ沿うような形状としたことを特徴とする請求項3記載の一方向クラッチ。
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