JP4063177B2 - レバー式コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、レバー式コネクタに関する。
レバー式コネクタとしては、以下の特許文献1に記載のものが知られている。このものは、図10に示すように、互いに嵌合可能な雌雄の両コネクタ1,2を備え、このうち雌型コネクタ1のコネクタハウジング3にはレバー4が支軸5を中心として回動可能に装着されている。レバー4は、操作部6とその両端から延出された一対のアーム部7とにより全体として門型に形成され、アーム部7には、支軸5に対する図示しない軸孔及びカム溝が形成されている。一方、雄型コネクタ2にはカムピン8が突設されており、両コネクタ1,2を嵌合する際には、レバー4を初期位置にセットして雄型コネクタ2のカムピン8をレバー4のカム溝に臨ませ、その状態からレバー4を正規嵌合位置へ向けて回動操作することによりレバー4と雄型コネクタ2との間のカム作用に基づいて両コネクタ1,2を互いに引き寄せて嵌合状態としている。
両コネクタ1,2を嵌合させる過程でレバー4には大きな嵌合抵抗が生じるため、アーム部7が両側外方へ拡開してしまうことがあり、場合によってはアーム部7が支軸5から外れる懸念がある。こうした不都合を解消すべく、図11に示すように、支軸5の先端外周面にはフランジ部5Aが張り出し形成されており、このフランジ部5Aによりアーム部7が支軸5から外れないようにしてある。また、支軸5の先端面には割り溝5Bが形成されており、レバー4をコネクタハウジング3に装着する際、支軸5の先端面をアーム部7の軸孔へ押し込み気味に圧入することで、支軸5が割り溝5Bを介して弾性的に縮径変形しつつ軸孔に嵌合可能としてある。
特開平8−167448号公報
ところが、上記の場合には、フランジ部5Aがアーム部7に対して充分な掛り代をもって係止されておらずしかも支軸5が弾性的に縮径変形可能となっているから、レバー4の回動操作中にレバー4に生じる嵌合抵抗によってフランジ部5Aとアーム部7との係合が解かれ、もってアーム部7が支軸5から外れる懸念がある。こうした事態を回避するには、フランジ部5Aの張り出し寸法を大きくしてアーム部7に対する掛り代を増大させればよいわけであるが、そうすると、レバー4の装着時にフランジ部5Aがアーム部7と強く干渉してアーム部7の軸孔への挿入が規制されてしまうから、レバー4装着時における作業負担が大きくなる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、レバーの装着作業を良好なものとしてレバーの抜脱を阻止することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、コネクタハウジングと、操作部の両側に一対のアーム部を突出させたレバーとを備え、前記コネクタハウジングの外側面に前記アーム部を対応させるとともに、前記アーム部に形成した軸孔を前記コネクタハウジングに設けた支軸に嵌合させることで前記レバーを前記コネクタハウジングに回動可能に支持し、相手側コネクタの外側面に突設されたカムピンを、前記アーム部に形成したカム溝に係合させた状態で前記レバーを回動させることで、前記カム溝と前記カムピンとの係合によるカム作用により、前記相手側コネクタを引き込んで嵌合状態とするようにしたレバー式コネクタにおいて、前記支軸には、その先端面から軸方向へ割り溝が切り込み形成され、前記支軸の先端側には、前記アーム部における軸孔の口縁に係合可能とされる補助つば部とこの補助つば部よりも前記アーム部に対する掛り代を増大させた主つば部とが張り出し形成され、前記アーム部において前記レバーの回動途中で前記主つば部が通過する位置には、前記軸孔と連通して通し孔が形成されており、前記レバーを前記コネクタハウジングに装着する際、前記支軸の弾性的な縮径変形を伴いつつ、前記軸孔に前記補助つば部を貫通させるとともに前記通し孔に前記主つば部を貫通させることで、前記補助つば部が前記アーム部における軸孔の口縁に掛け止め可能となっており、かつ、前記主つば部は、前記コネクタハウジングの外側面のうち前記一対のアーム部と対応する各側面において、前記支軸の周方向に関する形成位置を互いに異ならせて配設されており、前記通し孔は、前記一対のアーム部において、前記主つば部と適合する位置に配設されている構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記割り溝は、前記支軸の突出寸法よりも短い深さをもって切り込み形成されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
支軸の先端側には補助つば部とそれよりもアーム部との掛り代を増大させた主つば部とが張り出し形成されていることで、レバーの回動操作中にレバ−に大きな嵌合抵抗が生じても、主つば部にアーム部が係止されてアーム部の拡開が規制されるようになっているから、レバーがコネクタハウジングから外れることがない。また、レバーの回動途中で主つば部が通し孔を通過するため、瞬間的にレバーの抜脱が懸念されるところであるが、本発明においては、この通過時に補助つば部がアーム部における軸孔の口縁と係合可能な状態にあるから、該通過時においてもレバーがコネクタハウジングから外れることがない。さらに、支軸の弾性的な縮径変形を伴いつつ、補助つば部を軸孔に貫通させるとともに主つば部を通し孔に貫通させることで、補助つば部が軸孔の口縁に掛け止め可能となっているから、主つば部をアーム部側と強く干渉させることなくレバーをコネクタハウジングに取り付けることができ、レバー装着時の作業負担を軽減できる。また、主つば部は、コネクタハウジングの外側面のうち一対のアーム部と対応する各面において互いに異形であるか、もしくは同形であっても支軸の周方向に関する形成位置を互いに異ならせて配設されているから、レバーがコネクタハウジングに対して正規姿勢と反対姿勢で誤組付けされる事態を阻止することができる。
<請求項2の発明>
割り溝が支軸の突出寸法とほぼ同じ深さをもって切り込み形成されている場合には、支軸が縮径変形し易くなるから、主つば部が通し孔を通過する瞬間にレバーがコネクタハウジングから外れる可能性が多少ともある。しかるに本発明においては、割り溝が支軸の突出寸法よりも短い深さをもって切り込み形成されているから、支軸の過剰な縮径変形を抑制してレバーの抜脱を確実に阻止することができる。
本発明の実施形態を図1ないし図8によって説明する。
本実施形態に係るレバー式コネクタは、雌型端子金具(図示せず)を収容する雌コネクタに適用するものであり、合成樹脂製のコネクタハウジング10と、同じく合成樹脂製のレバー20とを備えている。このレバー式コネクタの嵌合相手となる雄コネクタ50は、内部に雄型端子金具(図示せず)を収容するものであって、前方に突出する角筒状のフード部51を有し、このフード部51の外側面には、一対のカムピン52が突設されている。なお、以下の説明においてレバー式コネクタの前後方向については、相手側となる雄コネクタ50との嵌合面側を前側とする。
コネクタハウジング10は、雌型端子金具を収容するための複数のキャビティ(図示せず)が形成されたブロック状のハウジング本体11と、このハウジング本体11の後面に組み付けられた電線カバー12とを備えて構成されている。この電線カバー12は、前面と一側面が開口する略箱形に形成されている。ハウジング本体11の後面からは一端に雌型端子金具を圧着した多数の電線(図示せず)が引き出され、引き出された電線群は、電線カバー12内にて一側方へ折り曲げられ、その状態で電線カバー12の一側面から導出されるようになっている。雌雄の両コネクタが嵌合されると、コネクタハウジング10のうちハウジング本体11のほぼ全体が、相手側となる雄コネクタ50のフード部51に内嵌されるようになっている。
コネクタハウジング10の電線カバー12の各側面(本発明のコネクタハウジング10の外側面のうち一対のアーム部22と対応する各面)には、レバー20を回動可能に支持するための支軸13が突設されている。支軸13は、図3の(A)及び(B)に示すように、その先端面から軸方向へ切り込まれた割り溝13Aによって分断されることで、この割り溝13Aを挟んだ両側に一対の分割片13Bを配してなり、各分割片13Bが割り溝13A側へ倒れ込むことで、溝幅を狭める方向への弾性的な縮径変形が可能とされている。この割り溝13Aは、断面略U字状をなし、支軸13の突出寸法の概ね4分の3程度の深さで、且つ、支軸13の根元部分の直径の概ね4分の1程度の溝幅をもって切り込み形成されている。
また、各分割片13Bのうち図3の(A)に示す割り溝13Aの下側に配されたものの突出方向の先端側には、その外周縁の全縁から軸方向とほぼ直交する方向へ僅かに張り出すように略半円状の補助つば部14が形成されている。補助つば部14は、後述するアーム部22に設けられた軸孔24の口縁に常時掛け止め可能とされており、この口縁と係合する内側面が平坦面とされる一方、その先端面が面取りされて軸孔24への挿通が容易となるようにしてある。
また、各分割片13Bのうち図3の(A)に示す割り溝13Aの上側に配されたものの突出方向の先端側には、その外周縁の一部から軸方向及び割り溝13Aの長さ方向の双方とほぼ直交する方向へ突出するようにして主つば部15が形成されている。この主つば部15は、方形板状に形成され、その張り出し寸法が補助つば部14よりも大幅に増大されている。
そして、主つば部15は、図8に示すように、電線カバー12の各側面において支軸13の周方向に関する形成位置を互いに異ならせて配設されており、図示する場合には、一方の側面に配された主つば部15が下方を向いて突出するとともに(図8の左側面、図2の(A)を参照)、他方の側面に配された主つば部15が上方を向いて突出するようにしてある(図8の右側面、図2の(B)を参照)。支軸13は、後述するように、レバー20の軸孔24に嵌合されることで、レバー20のコネクタハウジング10に対する装着を可能としているから、上記のように主つば部15が電線カバー12の各側面において非対称な関係にあると、レバー20を誤って正規姿勢と反対姿勢でコネクタハウジング10に組み付けてしまう事態を回避できる。
続いてレバー20について説明する。このレバー20は、図8に示すように、横方向に長く延出された操作部21とこの操作部21の両端から互いにほぼ平行に延出された一対のアーム部22とからなり、全体として門型に形成されている。各アーム部22には、相手側となる雄コネクタ50のカムピン52と係合可能なカム溝23が形成されている。
各アーム部22のほぼ中心には、図5の(A)及び(B)に示すように、円形に開口する軸孔24と、この軸孔24と連通しかつほぼ軸直交方向に延出されて方形状に開口する通し孔25とが設けられている。軸孔24の内径は支軸13の根元側の外径とほぼ同一かもしくは僅かに大径とされ、通し孔25は主つば部15の外縁にほぼ沿った形態とされている。また、各アーム部22の外側面には、軸孔24及び通し孔25と連通するとともに軸孔24と通し孔25とを合わせた径寸法よりも大径とされた係合凹部26が軸孔24と同心状に開口形成されている。
レバー20は、支軸13の弾性的な縮径変形を伴いつつ、軸孔24に補助つば部14を圧入気味に貫通させるとともに通し孔25に主つば部15を貫通させ、補助つば部14を係合凹部26の底面(本発明の軸孔24の口縁)に係止させることによってコネクタハウジング10に回動可能に支持される。このとき、主つば部15を通し孔25に適合させた状態で補助つば部14を軸孔24に押し込むようにすれば、支軸13を軸孔24に容易に嵌合させることができる。コネクタハウジング10に装着されたレバー20は、操作部21が電線カバー12の後面に当接する初期位置(図2の(A)及び(B)に示す状態)と、操作部21が電線カバー12の一側面に当接する嵌合位置(図6の(A)及び(B)に示す状態)との間で、支軸13を支点として回動するようになっている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
まず、レバー20を電線カバー12の後部に跨らせるようにしてコネクタハウジング10に取付け、初期位置に保持させる。このとき、支軸13には割り溝13Aが形成されており、この割り溝13Aを狭める方向へ支軸13が弾性的に縮径変形され、しかも支軸13の先端側に張り出し形成された主つば部15は通し孔25によって逃されるから、レバー20の装着作業に難渋することはない。
続いて、両コネクタの嵌合するには、まず、コネクタハウジング10のハウジング本体11に対して雄コネクタ50のフード部51を緩く嵌合させて、雄コネクタ50のカムピン52をレバー20のカム溝23に少し進入させる(図2の(A)及び(B)を参照)。この状態から操作部21を摘んでレバー20を嵌合位置側へ向けて回動させる。レバー20の回動に伴いカムピン52がカム溝23を移動することでレバー20と雄コネクタ50との間にカム作用が発揮され、もって雄コネクタ50がコネクタハウジング10側へ引き込まれる。
レバー20が初期位置から嵌合位置に至るまでの間、主つば部15及び通し孔25の双方は、回動半ば過ぎの一瞬だけ整合するもののあとは非整合な状態にある(図3の(A)及び(B)、図7の(A)及び(B)を参照)。したがって、嵌合時における嵌合抵抗によってレバー20のアーム部22が両側外方へ拡開しようとしても、主つば部15がアーム部22における係合凹部26の底面に係合してアーム部22の拡開を規制するため、レバー20がコネクタハウジング10から外れる事態を回避できる。もっとも、主つば部15が通し孔25上を通過する一瞬だけ主つば部15のアーム部22に対する係合が解かれることとなるが、かかる場合であっても、補助つば部14がアーム部22における係合凹部26の底面に係合可能な状態にあるから、レバー20がコネクタハウジング10から外れることはない(図5の(A)及び(B)を参照)。
レバー20が嵌合位置に達すると、カムピン52がカム溝23の後端に配され、もって両コネクタが正規深さまで嵌合されて両コネクタ内に収容された雌雄の両端子金具の接続がとられる(図6の(A)及び(B)を参照)。
上述のように本実施形態によれば、支軸13の先端側に補助つば部14とそれよりもアーム部22との掛り代を増大させた主つば部15とが張り出し形成されていることで、レバー20の回動操作中にレバ−20に大きな嵌合抵抗が生じても、アーム部22が主つば部15に係止されてアーム部22の拡開が規制されるようになっているから、レバー20がコネクタハウジング10から外れる事態を回避できる。また、レバー20の回動途中で、主つば部15が通し孔25を通過する瞬間に、補助つば部24がアーム部22における係合凹部26の底面と係合可能な状態にあるから、この通過時においてもレバー20がコネクタハウジング10から外れることがない。
また、支軸13の弾性的な縮径変形を伴いつつ補助つば部14を軸孔24に貫通させるとともに主つば部15を通し孔25に貫通させることで、支軸13が軸孔24に嵌合可能となっているから、主つば部15をアーム部22側と強く干渉させることなくレバー20をコネクタハウジング10に取付けることができる。
さらに、割り溝13Aが支軸13の突出寸法よりも短い深さをもって切り込み形成されているから、支軸13の過剰な縮径変形が抑制されてレバー20がコネクタハウジング10から外れる事態を一層確実に回避できる。すなわち、割り溝13Aが支軸13の突出寸法とほぼ同じ深さをもって切り込み形成されている場合には、支軸13が縮径変形し易くなるから、主つば部15が通し孔25を通過する瞬間に、レバー20がコネクタハウジング10から外れる可能性が多少ともあるが、本実施形態においてはそうした懸念をも払拭することができる。
さらにまた、主つば部15は、コネクタハウジング10の電線カバー12の各面において支軸13の周方向に関する形成位置を互いに異ならせて配設されているから、レバー20がコネクタハウジング10に対して正規姿勢と反対姿勢で誤組付けされることがない。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)本発明においては、図9の(A)及び(B)に示すように、支軸13のうち割り溝13Aを挟んで一方(図示する上方)に配された分割片13Bのみに、主つば部15と補助つば部14とが連続して形成される態様であっても構わない。さらに、一方ばかりでなく他方(図示する下方)に配された分割片13Bにも補助つば部14が形成される態様であっても構わない。
(2)本発明において割り溝は、支軸の先端面から一直線上に切り込み形成されるものに限らず、例えば、支軸の先端面から十字形に切り込み形成されていても構わない。
)本発明において軸孔は、アーム部の外側面に係合凹部を介することなく直接に開口形成されていても構わない。
(A)本発明の実施形態に係るレバー式コネクタの嵌合前の状態を示す左側面図 (B)その右側面図 (A)レバーが初期位置に保持された状態を示す左側面図 (B)その右側面図 (A)図2の(B)において支軸を拡大した左側面図 (B)その断面図 (A)主つば部が通し孔を通過する瞬間の状態を示す左側面図 (B)その右側面図 (A)図4の(B)において支軸を拡大した左側面図 (B)その断面図 (A)レバーが嵌合位置に保持された状態を示す左側面図 (B)その右側面図 (A)図6の(B)において支軸を拡大した左側面図 (B)その断面図 レバーを初期位置に保持したコネクタハウジングの正面図 (A)本発明の他の実施形態における図5の(A)相当図 (B)その断面図 従来のレバー式コネクタの嵌合前の状態を示す斜視図 支軸を拡大した斜視図
符号の説明
10…コネクタハウジング
13…支軸
13A…割り溝
14…補助つば部
15…主つば部
20…レバー
21…操作部
22…アーム部
23…カム溝
24…軸孔
25…通し孔
26…係合凹部
50…雄コネクタ
52…カムピン

Claims (2)

  1. コネクタハウジングと、操作部の両側に一対のアーム部を突出させたレバーとを備え、前記コネクタハウジングの外側面に前記アーム部を対応させるとともに、前記アーム部に形成した軸孔を前記コネクタハウジングに設けた支軸に嵌合させることで前記レバーを前記コネクタハウジングに回動可能に支持し、相手側コネクタの外側面に突設されたカムピンを、前記アーム部に形成したカム溝に係合させた状態で前記レバーを回動させることで、前記カム溝と前記カムピンとの係合によるカム作用により、前記相手側コネクタを引き込んで嵌合状態とするようにしたレバー式コネクタにおいて、
    前記支軸には、その先端面から軸方向へ割り溝が切り込み形成され、
    前記支軸の先端側には、前記アーム部における軸孔の口縁に係合可能とされる補助つば部とこの補助つば部よりも前記アーム部に対する掛り代を増大させた主つば部とが張り出し形成され、
    前記アーム部において前記レバーの回動途中で前記主つば部が通過する位置には、前記軸孔と連通して通し孔が形成されており、
    前記レバーを前記コネクタハウジングに装着する際、前記支軸の弾性的な縮径変形を伴いつつ、前記軸孔に前記補助つば部を貫通させるとともに前記通し孔に前記主つば部を貫通させることで、前記補助つば部が前記アーム部における軸孔の口縁に掛け止め可能となっており、かつ、
    前記主つば部は、前記コネクタハウジングの外側面のうち前記一対のアーム部と対応する各側面において、前記支軸の周方向に関する形成位置を互いに異ならせて配設されており、前記通し孔は、前記一対のアーム部において、前記主つば部と適合する位置に配設されていることを特徴とするレバー式コネクタ。
  2. 前記割り溝は、前記支軸の突出寸法よりも短い深さをもって切り込み形成されていることを特徴とする請求項1に記載のレバー式コネクタ。
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