JP4062007B2 - 電動燃料ポンプ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術的分野】
この発明は、自動車等の燃料タンク内に装備され、エンジンへ燃料を圧送する電動燃料ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からウェスコ型の電動燃料ポンプを用いて燃料を供給するものが知られている。特開昭60-192895号公報ウェスコ型の電動燃料ポンプにおけるインペラの外周に設けられた羽根片を不規則なピッチで配置し、全体の羽根片列を開示している。さらに、特開平11-50990号公報には、羽根片を乱数に従って不規則なピッチに配置するものを開示している。これらのように構成とすることで、羽根片が一定ピッチで配置され、全体の羽根片列を構成する場合に比較し、インペラの回転に伴って発生する(49次のピーク周波数として)5.75kHz近傍の音圧のピークを低減し、騒音を低減することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、筆者らの実験によれば、従来の不規則なピッチの羽根片を有するインペラを搭載した電動燃料ポンプは、5kHz近傍の音圧のピークを低減できるものの、羽根片が一定ピッチで配置されたものに比較し、駆動電源から同じ電流を供給したときに、吐出流量が低減することが判明した。
【0004】
この発明は上述の課題を解決するためになされたもので、特定の周波数にピーク音圧が集中せず騒音を低減することができるとともに、吐出効率が良く、インペラの回転が安定する電動燃料ポンプを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る電動燃料ポンプは、外周縁部に設けられその円周方向に突出する多数の羽根片(31)と各羽根片(31)間に延在する隔壁(32)とこの隔壁(32)及びこの隔壁(32)の前後に設けられた羽根片(31)により形成される羽根溝(33)とを有する円板形状のインペラ(30)と、このインペラ(30)を回転駆動するモータ部(3)と、前記インペラ(30)を収納すると共に該インペラ(30)の外周縁部に沿って延在する円弧帯状のポンプ流路(13)を形成し、且つ、このポンプ流路(13)の一端部に吸入口(14)を、他端部に吐出口(15)を有するポンプケーシング(7)とを備えたものにおいて、隣接する前記羽根片(31)、(31)間のピッチが前記インペラ一周において三角関数の一周期となるように連続的に変化するように形成され、前記モータ部(3)のシャフト(12)の略D字状断面のDカット部(12a)が挿通する略D字形の挿入孔(30a)の直線部が前記羽根片(31)、(31)のピッチが最大となる方に向いて設けられたものである。
【0007】
また、前記羽根片(31)は、前記インペラ(30)の一端面側の羽根片(31A)と該インペラ(30)の他端面側の羽根片(31B)とを有するとともに、該一端面側の羽根片(31A)と他端面側の羽根片(31B)とは該インペラ(30)の円周方向に所定の距離dずらして配置され、該一端面側の羽根片(31A)と他端面側の羽根片(31B)に夫々該インペラ(30)の他端面側と一端面側から該インペラ(30)の最外周まで延在し燃料を案内する案内面(31a、31b)が形成され、前記隔壁(32)は、インペラ(30)の一端面側と他端面側から夫々延在し燃料を案内する案内面(32a、32b)を有し、 前記羽根溝(33)は、前記インペラ(30)の一端面側から該インペラ(30)の最外周まで延在し燃料を案内する案内面(31b)と前記一端面側の羽根片(31A)により形成される溝部(33A)と、前記隔壁(32)の両案内面(32a、32b)が対向する隔壁(32)周りに形成される溝部(33B)と、前記インペラ(30)の他端面側から該インペラ(30)の最外周まで延在し燃料を案内する案内面(31a)と前記他端面側の羽根片(31B)により形成される溝部(33C)とから構成されたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下この発明の実施の形態1について説明する。
図1はこの発明の実施の形態1における電動燃料ポンプを一部破断して示す側面図である。図2は図1の電動燃料ポンプのインペラの正面図である。図3は図2のインペラの周方向角度における羽根ピッチの関係を示す図である。図4は図2の電動燃料ポンプのインペラ羽根片部分の拡大斜視図である。図5は図4のインペラの羽根片部分のV−V線断面拡大図である。
【0009】
図1において、電動燃料ポンプ1はポンプ部2とこのポンプ部2を駆動するモータ部3から構成されている。モータ部3は例えば、図示しないブラシ付の直流モータを有し、円筒状のハウジング4内に永久磁石5を環状に配置し、この永久磁石5の内周側に同心状に電機子6を配置した構成となっている。
ポンプ部2はポンプカバー8とポンプベース9から成るポンプケーシング7、ポンプケーシング7の内部に収納されたインペラ30で構成され、ポンプカバー8とポンプベース9は例えばアルミダイキャスト成形や樹脂成形により形成されている。
ポンプベース9はハウジング4の一端に圧入固定され、その中心に嵌着された軸受11で、電機子6と一体に形成された回転シャフト12を貫通支持している。一方、ポンプカバー8はポンプベース9に被せられた状態でハウジング4の一端にかしめ付け等により固定されている。
【0010】
インペラ30の中心には、ほぼD字形の挿入孔30aが形成され、この挿入孔30aに回転シャフト12のDカット部12aが緩挿されている。これにより、インペラ30は回転シャフト12と一体的に回転するとともに、シャフト12の軸方向に摺動可能となっている。また、図2に示すように、D字形の挿入孔(30a)の直線部を羽根片(31)、(31)のピッチが最大となる方(周方向180度の方)に向いて設けている。他方、羽根片31を三角関数にしたがって配置しその配置にアンバランスが発生するが、上述したように、D字形の挿入孔(30a)の直線部を羽根片(31)、(31)のピッチが最大となる方に向いて設けたので、インペラ30の重心が、インペラ30の回転中心に近くなり、インペラ30の回転が安定する。
【0011】
ポンプケーシング7を形成するポンプカバー8とポンプべース9の各内側面には円弧帯状のポンプ流路13が形成され、ポンプカバー8にポンプ流路13の一端に連通する吸込口14が形成され、ポンプベース9にポンプ流路13に連通する吐出口15が形成されている。これら吸込口14と吐出口15との間には逆流を防止するためのラジアルシール部(図示しない)が形成され、吐出口15はモータ部3内の空間に連通しており、吐出口15から吐出された燃料はモータ部3内を通りモータ部3に隣接して設けられた燃料出ロパイプ16からエンジン(図示しない)へ圧送されるようになっている。
【0012】
インペラ30は、例えばフェノール樹脂などにより一体成形されており、外周に羽根片31と羽根溝33を円周方向に交互に有している。隣接する羽根片31、31間のピッチは、インペラ30の周方向にみて三角関数となるように連続的に変化するように、即ち図3に示すように、周方向の角度φにおける羽根片31、31間のピッチ角度Pφが三角関数で連続的に変化するように形成されている。
【0013】
羽根片31はインペラ30の一端面側の羽根片31Aと、インペラ30の他端面側の羽根片31Bとからなる。羽根片31Aと羽根片31Bとはインペラ30の円周方向に所定の距離d例えば羽根片31周方向長さの半分の距離ずらして配置されている。インペラ30の一端面側の羽根片31Aには、インペラ30の他端面側からインペラ30の最外周まで延在し燃料を案内する案内面31aが形成されている。同様に、インペラ30の他端面側の羽根片31Bには、インペラ30の一端面側からインペラ30の最外周まで延在し燃料を案内する案内面31bが形成されている。案内面31a、31bの最外周部はインペラ30における厚さ方向の中心線と一致している。
【0014】
隔壁32は、インペラ30の一端面側と他端面側から夫々延在し燃料を案内する案内面32a、32bと、羽根片31の最外周面31cよりも内周側に設けられた最外周面32cを有している。隔壁32の案内面32a、32bは、インペラ30の外周方向に行くにしたがって近接するように、例えばインペラ30の径方向において所定の曲率で形成されている。また、隔壁32の案内面32a、32bは、羽根片31B、31Aの案内面31b、31aと同じ面形状に形成されている。即ち、隔壁32の案内面32a、32bは、羽根片31B、31Aの案内面31b、31aの羽根片31の付根部分から隔壁32の最外周面32cまでにおいて同じ曲率で形成されている。隔壁32の最外周面32cは平坦面である。
【0015】
羽根溝33は、案内面31bと羽根片31Aにより形成される溝部33Aと、隔壁32の両案内面32a、32bが対向する隔壁32周りに形成される即ち両案内面32a、32bと最外周面32cとを境界とする隣接する羽根片31間の空間である溝部33Bと、案内面31aと羽根片31Bにより形成される溝部33Cとから構成されている。
【0016】
次に前記のように構成した電動燃料ポンプの動作について説明する。
モータ部3の電機子6のコイル(図示しない)に通電すると、電機子6が回転し、電機子6と一体に形成された回転シャフト12と回転シヤフト12のDカット部12aに係合した挿入孔30aを有するインペラ30が回転する。これにより、インペラ30の外周部にある羽根片31が円弧帯状のポンプ流路13に沿って回転し、羽根溝33内に旋回流Aが発生し、旋回流Aがポンプ流路13内を回転移動することにより、ポンプ流路13内の流体に運動エネルギー伝達され、ポンプ作用を生じる。
【0017】
この結果、燃料タンク(図示しない)内の燃料は吸込口14からポンプ流路13に吸い込まれて、各羽根溝33内に流れ込み、ポンプ流路13内を回転移動した後、吐出口15側へ圧送され、モータ部3内を通過して燃料出ロパイプ16からエンジン(図示しない)へ圧送される。
【0018】
以上のように、周方向の角度φにおける羽根片31、31間のピッチ角度Pφが三角関数で連続的に変化するように構成したので、ピッチ角度Pφに対応して発生するピーク音圧の周波数を連続的に変化させることができる。したがって、特定の周波数にピーク音圧が集中しないので騒音を低減することができる。さらに、ピッチ角度Pφの変化が連続的であるため、隣り合う羽根溝33、33の各々で発生する旋回流の流速の差が小さくなり、ポンプ流路13内の流れに乱れが生じにくく、吐出効率の良い電動燃料ポンプを提供することができる。
【0019】
さらに、羽根片31A、31Bをインペラ30の周方向に所定の距離dだけずらしたので、ポンプ作動時の騒音が低く、ポンプ効率が高い電動燃料ポンプを得ることができる。つまり、インペラ30の一端面に存在する羽根溝33A内の燃料をインペラ30の他端面に存在する羽根片31Bの案内面31bに沿って案内する。この際、案内面31bがインペラ30の最外周面まで延在しているので、旋回流Aが効率良く発生する。同様に、案内面31aがインペラ30の最外周面まで延在しているので、旋回流Aが効率良く発生する。また、隔壁32の最外周面32cがインペラ30の最外周面よりも内周側に配置されており、隔壁32の最外周面32cの真上に逆流域(ポンプ作用を妨げる領域)が生成し難い。これら二つの作用によりポンプ効率が向上する。また、案内面31a、31bの最外周部はインペラ30における厚さ方向の中心線と一致しているので、旋回流Aが滑らかに合流することができ効率よく旋回流Aが発生する。
【0020】
実施例1.
実施の形態1における実施例1を説明する。図6は実施の形態1における実施例1の発生音の周波数分布を示す図、図7は実施の形態1における比較例1の発生音の周波数分布を示す図である。
【0021】
(試験条件)
表1に示すように、インペラ30の形状として、直径、羽根片の枚数(なお図2は40枚の例を示している)、羽根片31の周方向厚さ、隔壁の径方向高さ、表裏の羽根片31A、31Bのずらし量を変えてインペラ30を製作した羽根片31、31間のピッチは、実施例1が図3に示すように羽根ピッチ角度Pφが6.4deg〜8.3degの間で連続的に変化する三角関数で形成されたもの、比較例1が等ピッチ(羽根ピッチ角度7.3degで一定)で形成されたもの、比較例2、3は従来と同様に不均一なピッチ(羽根ピッチ角度Pφを6.4deg〜8.3degの間で発生させた乱数によって設定)で形成されている。これらのインペラ30を搭載した電動燃料ポンプを燃料タンク内に装着した状態で、電動燃料ポンプに一定の供給電流3.3Aを供給した。そのときの発生音の周波数分布および吐出流量(L/h)を計測した。
【0022】
(一定ピッチと対比した試験結果)
実施例1のインペラと一定ピッチのインペラを対比した試験結果について表1を参照して説明する。
【0023】
【表1】
【0024】
実施例1は、高い可聴音域の音圧のピークが5.0kHz〜6.5kHzに分散し、この間の発生音は30dBA未満で、高い可聴音域の音は聞こえなかった。
比較例1は、高い可聴音域の音圧のピーク、即ち49次のピーク周波数である5.75kHzにピークが発生し、その発生音は36dBAで、高い可聴音域の音が聞こえた。
以上のように羽根片31、31のピッチ角度Pφをサイン波形により連続的に変化させた実施例1は、高い可聴音域の音を減らすとともに、この際に、吐出流量が低下しない。
【0025】
実施例1のインペラと不均等なピッチのインペラを対比した試験結果について表2を参照して説明する。
【0026】
(不均等なピッチと対比した試験結果)
【表2】
【0027】
比較例2は、実施例1と同様に、高い可聴音域の音圧のピークが5.0kHz〜6.5kHzに分散し、この間の発生音は30dBA未満で、高い可聴音域の音は聞こえなかったものの、吐出流量が低下した。そこで、電動燃料ポンプへの供給電流を大きくし、回転数を上昇させたが、吐出流量68L/hを達成できなかった。
比較例3は、比較例2の吐出流量の低下を防ぐため、羽根片31の枚数を67枚に増加させ、同一の供給電流を電動燃料ポンプに供給したときに、その回転数を増加させ、吐出流量を達成させたものである。吐出流量と高い可聴音域の音に関する問題は解消するものの、比較例3のインペラ30は、羽根片31の枚数を増やしたため、羽根片31の周方向厚さが薄くなり強度が弱くなるという欠点、さらに直径30mmに67枚もの羽根片31を形成する必要があり、製作自体が困難になるという欠点を有している。
【0028】
【発明の効果】
この発明に係る電動燃料ポンプは、外周縁部に設けられその円周方向に突出する多数の羽根片(31)と各羽根片(31)間に延在する隔壁(32)とこの隔壁(32)及びこの隔壁(32)の前後に設けられた羽根片(31)により形成される羽根溝(33)とを有する円板形状のインペラ(30)と、このインペラ(30)を回転駆動するモータ部(3)と、前記インペラ(30)を収納すると共に該インペラ(30)の外周縁部に沿って延在する円弧帯状のポンプ流路(13)を形成し、且つ、このポンプ流路(13)の一端部に吸入口(14)を、他端部に吐出口(15)を有するポンプケーシング(7)とを備えたものにおいて、隣接する前記羽根片(31)、(31)間のピッチが前記インペラ一周において三角関数の一周期となるように連続的に変化するように形成され、前記モータ部(3)のシャフト(12)の略D字状断面のDカット部(12a)が挿通する略D字形の挿入孔(30a)の直線部が前記羽根片(31)、(31)のピッチが最大となる方に向いて設けられたので、特定の周波数にピーク音圧が集中せず騒音を低減することができるとともに、吐出効率が良く、インペラ(30)の重心がインペラ(30)の回転中心に近くなりインペラ(30)の回転が安定する電動燃料ポンプを提供できる。
【0031】
また、前記羽根片(31)は、前記インペラ(30)の一端面側の羽根片(31A)と該インペラ(30)の他端面側の羽根片(31B)とを有するとともに、該一端面側の羽根片(31A)と他端面側の羽根片(31B)とは該インペラ(30)の円周方向に所定の距離dずらして配置され、該一端面側の羽根片(31A)と他端面側の羽根片(31B)に夫々該インペラ(30)の他端面側と一端面側から該インペラ(30)の最外周まで延在し燃料を案内する案内面(31a、31b)が形成され、前記隔壁(32)は、インペラ(30)の一端面側と他端面側から夫々延在し燃料を案内する案内面(32a、32b)を有し、 前記羽根溝(33)は、前記インペラ(30)の一端面側から該インペラ(30)の最外周まで延在し燃料を案内する案内面(31b)と前記一端面側の羽根片(31A)により形成される溝部(33A)と、前記隔壁(32)の両案内面(32a、32b)が対向する隔壁(32)周りに形成される溝部(33B)と、前記インペラ(30)の他端面側から該インペラ(30)の最外周まで延在し燃料を案内する案内面(31a)と前記他端面側の羽根片(31B)により形成される溝部(33C)とから構成されたので、さらに騒音を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における電動燃料ポンプを一部破断して示す側面図である。
【図2】 図1の電動燃料ポンプのインペラの正面図である。
【図3】 図2のインペラの周方向角度における羽根ピッチの関係を示す図である。
【図4】 図2の電動燃料ポンプのインペラ羽根片部分の拡大斜視図である。
【図5】 図4のインペラの羽根片部分のV−V線断面拡大図である。
【図6】 実施の形態1における実施例1の発生音の周波数分布を示す図である。
【図7】 実施の形態1における比較例1の発生音の周波数分布を示す図である。
【符号の説明】
3 モータ部、 7 ポンプケーシング、 12 シャフト、 12aDカット部、 13 ポンプ流路、 14 吸入口、 15 吐出口、30 インペラ、 30a 挿入孔、 31、31A、31B 羽根片、31a、31b 案内面、 32 隔壁、 32a、32b 案内面、33 羽根溝、 33A、33B、33C 溝部
Claims (2)
- 外周縁部に設けられその円周方向に突出する多数の羽根片(31)と各羽根片(31)間に延在する隔壁(32)とこの隔壁(32)及びこの隔壁(32)の前後に設けられた羽根片(31)により形成される羽根溝(33)とを有する円板形状のインペラ(30)と、このインペラ(30)を回転駆動するモータ部(3)と、前記インペラ(30)を収納すると共に該インペラ(30)の外周縁部に沿って延在する円弧帯状のポンプ流路(13)を形成し、且つ、このポンプ流路(13)の一端部に吸入口(14)を、他端部に吐出口(15)を有するポンプケーシング(7)とを備えたものにおいて、
前記インペラは、隣接する羽根片(31)、(31)間のピッチが前記インペラ一周において三角関数の一周期となるように連続的に変化するように形成され、前記モータ部(3)のシャフト(12)の略D字状断面のDカット部(12a)が挿通する略D字形の挿入孔(30a)の直線部が前記羽根片(31)、(31)のピッチが最大となる方に向いて設けられたことを特徴とする電動燃料ポンプ。 - 前記羽根片(31)は、前記インペラ(30)の一端面側の羽根片(31A)と該インペラ(30)の他端面側の羽根片(31B)とを有するとともに、該一端面側の羽根片(31A)と他端面側の羽根片(31B)とは該インペラ(30)の円周方向に所定の距離dずらして配置され、該一端面側の羽根片(31A)と他端面側の羽根片(31B)に夫々該インペラ(30)の他端面側と一端面側から該インペラ(30)の最外周まで延在し燃料を案内する案内面(31a、31b)が形成され、前記隔壁(32)は、インペラ(30)の一端面側と他端面側から夫々延在し燃料を案内する案内面(32a、32b)を有し、前記羽根溝(33)は、前記インペラ(30)の一端面側から該インペラ(30)の最外周まで延在し燃料を案内する案内面(31b)と前記一端面側の羽根片(31A)により形成される溝部(33A)と、前記隔壁(32)の両案内面(32a、32b)が対向する隔壁(32)周りに形成される溝部(33B)と、前記インペラ(30)の他端面側から該インペラ(30)の最外周まで延在し燃料を案内する案内面(31a)と前記他端面側の羽根片(31B)により形成される溝部(33C)とから構成されたことを特徴とする請求項1記載の電動燃料ポンプ。
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