JP4061424B2 - ミシンの生地折返し案内装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はミシンの生地折返し案内装置に関するもので、詳しくは、例えばTシャツや下着等のように、前後の身頃地が先に縫い合わせられて丸物状とされた縫製生地を裾引き縫いする際、この丸物状縫製生地の端部を針落ち部の手前箇所で下側に折返すとともに、折返された下側生地部分及び上側生地部分を所定の折返し状態に保持させて針落ち部までの送りを案内するように構成されているミシンの生地折返し案内装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より一般的に使用されているミシンの生地折返し案内装置は、図5及び図6に示すように、ミシンの針落ち部(図示省略する)の手前箇所に設置され、生地Wを水平姿勢に載置して縫製進行方向(図示省略する)への送りを摺接案内する平板状案内板1と、この案内板1上の生地Wの端部を該案内板1下で案内板1の下部に固定されているクロスプレート2との間に形成される通路3に折返し、かつ、その折返し生地Wの折返し部Waを上記案内板1の右端縁1aとの間に挟んで縫製進行方向への送りを案内するように上記案内板1の右端縁1aに対して適当間隙を隔てて平行状に対向する略つの字形状の屈曲案内面4aを有しクロスプレート2上に固定された案内部材4と、上記クロスプレート2上に固定され、上記通路3に折返された下側生地部分Wuの端縁に当接して該下側生地部分Wuの端縁の縫製進行方向への送りを案内する生地端縁ガイド5とを備えている。
【0003】
そして、上記平板状案内板1の左端部には、この案内板1を縫製進行方向に対して直交する左右方向(矢印l−r方向)に位置変更固定自在でその位置変更により生地Wの端部の折返し長さを調節可能とする折返し量調節板6と、案内板1を上下方向(矢印u−d方向)に位置変更固定自在でその位置変更により上記通路3の上下幅Hを調節可能とする通路幅調節板7とが設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、Tシャツや下着等のように、前後の身頃地が先に縫い合わせられて丸物状とされた縫製生地では、前後の身頃地が縫い合わせられた箇所に他の部分の厚み(生地1枚相当の厚み)よりも大きい厚みの段部が形成されている。このような厚みの大きい段部が局所的に存在している丸物状の縫製生地を上記した構成を有する従来のミシンの生地折返し案内装置により裾引き縫いする場合には、通路幅Hを予め段部の存在により厚みの大きい下側生地部分Wu′が通過するに足りる大きさ、すなわち、図6に示す通路幅Hに固定的に設定して使用するが、この場合は、段部のない薄い下側生地部分Wuが通路3を通過するとき、生地Wの厚みtに対して通路幅Hが大きすぎるために、下側生地部分Wuが上下や左右に遊び動いて縫い外れや縫い皺などを発生しやすくなり、縫い上がりが安定しないという難点を生じる問題があった。
【0005】
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、段部のある厚い部分、段部のない薄い部分のいずれの通過時にも生地が遊び動かないように所定の折返し状態を確保して送り案内し、丸物状生地の全周に亘って安定よい縫い上がりの縫製を行なうことができるミシンの生地折返し案内装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係るミシンの生地折返し案内装置は、ミシンの針落ち部の手前箇所に設置され、生地を水平姿勢に載置して縫製進行方向への送りを案内する平板状案内板と、この案内板上の生地端部を該案内板下に形成される通路に折返し、かつ、その折返し生地の折返し部を上記案内板の端縁との間に挟んで縫製進行方向への送りを案内する案内部材と、上記案内板下の通路に折返された下側生地部分の端縁に当接して該下側生地部分の端縁の縫製進行方向への送りを案内する生地端縁ガイドとを備えているミシンの生地折返し案内装置において、上記案内板下の通路の上下幅を、通常時は折返し下側生地部分の厚みに対応する設定値に保持され、かつ、厚みの大きい折返し下側生地部分の通過時は厚みの増加分だけ増大されるように上方または下方へ移動可能な通路幅変更用の可動案内部材が設けられていることを特徴とするものである。
【0007】
上記のような構成の本発明によれば、生地のうち、段部がなくて厚みの小さい(薄い)折返し下側生地部分が通路を通過する時は、通路幅変更用の可動案内部材が下方または上方へ移動して通路の上下幅が薄い折返し下側生地部分の厚みに対応する設定値に保持され、薄い折返し下側生地部分の上下あるいは左右への遊び動きを阻止することが可能である。一方、段部が存在し厚みの大きい(厚い)折返し下側生地部分が通路を通過する時は、可動案内部材が上方または下方へ移動して通路の上下幅が厚みの増加分だけ自動的に増大され、厚みの大きい折返し下側生地部分の上下あるいは左右への遊び動きを阻止しながら、その厚い折返し下側生地部分をスムーズに通過移動させることが可能である。このように生地の厚みの変化に対応して通路の上下幅が通過すべき生地部分の厚みに適応する幅に自動的に調節されることになるため、通過する生地部分の厚みの変化にかかわらず常に生地を所定の折返し状態に確保して送り案内し、段部が局所的に存在する丸物状生地であっても、その生地全周に亘って安定のよい縫い上がりの縫製を行なうことができる。
【0008】
本発明に係るミシンの生地折返し案内装置における通路幅変更用の可動案内部材は、厚みの大きい折返し下側生地部分の通過時に通路の上下幅を厚みの増加分だけ増大されるように通路の下方へ移動可能としたものであってもよいが、請求項2に記載したように、可動案内部材を平板状案内板の下面側に支持させて、厚みの大きい折返し下側生地部分の通過時に厚みの増加分だけ通路幅を増大するように上方へ移動可能に構成することによって、折返し下側生地部分を摺接案内するクロスプレート上面に段差を形成しないで平滑な送り案内面を維持でき、折返し下側生地部分の送り案内作用に引っ掛かりなどが生じることがなく、常に円滑な送り案内状態を確保することができる。
【0009】
また、平板状案内板の下面側に可動案内部材を上下に移動可能に支持させるにあたって、板ばねやコイルスプリングなどを使用して支持させてもよいが、特に請求項3に記載したように、スポンジ状ゴムを介して支持させる構成を採用することによって、支持構造が簡単になるだけでなく、厚みの小さい下側生地部分の通過状態から厚みの大きい下側生地部分の通過状態への移行時において可動案内部材を非常に抵抗少なくスムーズに上方へ移動させるといったように、通過生地部分の厚みの変化に対応して通路の上下幅を応答性よく自動調節させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面にもとづいて説明する。
図1は本発明に係るミシンの生地折返し案内装置の要部を示す概略斜視図、図2は要部の分解斜視図である。これら図1において、11はミシンアーム(図示省略する)の先端部に上下に往復運動可能に支持されている針棒12の下端部に針止め13を介して取り付けられている針であり、これら針11が下降時に貫通状態に落ち込む針落ち部を有する針板13が、ルーパ、布送り機構等の縫いを構成するための部品(周知であるため、詳細な説明および図示は省略する)を収納するミシンベッド14上に水平姿勢で固定されている。15は上記ミシンアームの先端部に昇降操作自在に支持されている押え棒16の下端部に取り付けられた押え金である。
【0011】
17は上記針落ち部及び押え金15の手前箇所に設置された生地折返し案内装置で、この生地折返し案内装置17は、図2〜図4にも明示されているように、縫製対象となる丸物状の生地Wを水平姿勢に載置して縫製進行方向xへの送りを案内するようにその左端部が取付台18を介して上下方向(u−d方向)及び左右方向(l−r方向)に位置変更固定自在にミシンベッド部14に取付けられた平板状案内板1と、この案内板1上の生地Wの端部を該案内板1下で案内板1の下部においてミシンベッド部14に固定されているクロスプレート2との間に形成される通路3に折返し、かつ、その折返し生地Wの折返し部Waを上記案内板1の右端縁1aとの間に挟んで縫製進行方向xへの送りを案内するように上記案内板1の右端縁1aに対して適当間隙を隔てて平行状に対向する略つの字形状の屈曲案内面4aを有しクロスプレート2上に固定された案内部材4と、上記クロスプレート2上に左右方向(l1−r1)に位置調節自在に固定され、上記通路3に折返された下側生地部分Wuの端縁に当接して該下側生地部分Wuの端縁の縫製進行方向xへの送りを案内する生地端縁ガイド5とを備えている。
【0012】
上記生地折返し案内装置17を構成する平板状案内板1の下面側には、通路幅変更用の薄板状可動案内部材20が配置され、この薄板状可動案内部材20は複数個のスポンジ状ゴム21を介して上記平板状案内板1の下面に上下方向に平行移動可能に支持されている。この薄板状可動案内部材20の通路入口側の端縁部20aは図2に明示するように、上方に丸みを付けて折返されている。なお、薄板状可動案内部材20を上記平板状案内板1の下面に上下方向に移動可能に支持するためのスポンジ状ゴム21の数は図2に示すように3個に限らず、4個以上であってもよいし、2個であってもよい。また、薄板状案内部材20の略全面を1つの大きなスポンジ状ゴム21で支持させてもよい。
【0013】
次に、上記のように構成されたミシンの生地折返し案内装置17を用いて前後の身頃地の縫い合わせに伴いその箇所に他の部分の厚み(生地1枚相当の厚み)よりも大きい厚みの段部が形成されているTシャツなどの丸物状縫製生地を裾引き縫いする動作について説明する。
【0014】
押え金15を上昇させた上で、縫製作業者の手作業によって平板状案内板1上に丸物状縫製生地Wを水平姿勢に載置するとともに、その右端部を案内部材4の屈曲案内面4aに倣って案内板1下の通路3に折返すようにセットした後、押え金15を下降させる。
【0015】
この状態で操作ペダル(図示省略する)を踏み込んでミシンの回転を開始すると、縫製生地Wは布送り機構の運動とこれに同調して作動する押え金15によりクロスプレート2の上面及び針板13の上面に沿って針落ち部に向けて縫製進行方向xに順次送られる。このとき、縫製生地Wの折返し部Waは上記案内板1の右端縁1aと案内部材4の屈曲案内面4aとの間に挟まれて縫製進行方向xへの送りが案内されるとともに、通路3に折返された下側生地部分Wuの端縁は生地端縁ガイド5に当接して縫製進行方向xへの送りが摺接案内され、縫製生地Wが針落ち部に達したところで針11とルーパの協働作用によって所定の裾引き縫いが行なわれる。
【0016】
このような裾引き縫い時において、縫製生地Wに段部が形成されていない厚みtの薄い折返し下側生地部分Wuが通路3を通過する通常時には、図3に示すように、通路幅変更用の薄板状可動案内部材20が自重により下方へ移動して案内板1下の通路3の上下幅Hが折返し下側生地部分Wuの1枚相当の厚みtより少し大きい幅の設定値に保持されており、薄い折返し下側生地部分Wuが上下あるいは左右に遊び動くことを阻止することが可能である。
【0017】
一方、段部の存在により厚みt1の大きい折返し下側生地部分Wu′が通路3を通過する時には、図4に示すように、薄板状可動案内部材20が自重及びスボンジ状ゴム21による微小な弾性抵抗に抗して上方へ移動、具体的には厚みt1の大きい折返し下側生地部分Wu′の通過する箇所が最も高くなる傾斜姿勢となるようにその左端部側を支点として上方へ揺動して厚みの増加分(t1−t)だけ案内板1下の通路3の上下幅Hが自動的に増大されることになり、厚みの大きい折返し下側生地部分Wu′が上下あるいは左右に遊び動くことを阻止しながら、その厚い折返し下側生地部分Wu′をスムーズに縫製進行方向xに向けて通過移動させることが可能である。
【0018】
上述のように、縫製生地Wの段部の有無に伴う厚みの変化に対応して通路3の上下幅Hが通過すべき折返し下側生地部分Wu,Wu′の厚みに適応する幅に自動的に調節可能であるから、例えばTシャツや下着等のように、前後の身頃地の縫い合わせ箇所に他の部分の厚み(生地1枚相当の厚み)よりも大きい厚みの段部が局所的に存在するような丸物状の生地を裾引き縫いする場合であっても、通路3を通過する折返し下側生地部分の厚みの変化にかかわらず下側生地部分が遊び動きすることを防止して常に生地Wを所定の折返し状態に確保して送り案内し、縫い外れや縫い皺などを発生することなく、丸物状縫製生地Wの全周に亘って安定のよい縫い上がりの裾引き縫いを行なうことができる。
【0019】
また、厚みt1の大きい折返し下側生地部分Wu′が通路3を通過する時、薄板状可動案内部材20が上方へ移動(揺動)して通路3の上下幅Hを増大することになるので、可動案内部材が下方へ移動して通路3の上下幅Hを増大させるように構成する場合に比べれば、折返し下側生地部分Wu′を摺接案内するクロスプレート4の上面に段差を形成しないですみ、平滑な送り案内面を維持して折返し下側生地部分Wu′の送り案内作用に引っ掛かりなどを生じることなく、常に円滑な送り案内状態を確保することができる。
【0020】
なお、平板状案内板1の下面側に可動案内部材20を上下に移動可能に支持させるにあたっては、板ばねやコイルスプリングなどを使用して支持させてもよいが、特に上記実施の形態で示したように、スポンジ状ゴム21を介して支持させる構成を採用することにより、可動案内部材20の支持構造を非常に簡単なものにできるだけでなく、厚みの小さい下側生地部分Wuの通過状態から厚みの大きい下側生地部分Wu′の通過状態への移行時において可動案内部材20を抵抗少なくスムーズに上方へ移動させるといったように、通過生地部分の厚みの変化に対応して通路3の上下幅Hを非常に応答性よく自動調節させて所定の折返し案内機能の一層の向上を図ることができる。
【0021】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、段部が局所的に存在するTシャツなどの丸物状生地の裾引き縫い縫製のように、厚みが変化する生地を縫製対象とする場合、その生地の厚みに対応して通路の上下幅を通過すべき生地部分の厚みに適応する幅に自動的に調節することができるので、生地の厚い部分、薄い部分のいずれの通過時にも生地が遊び動かないように所定の折返し状態を確保して送り案内し、段部が局所的に存在する丸物状生地であっても、縫い外れや縫い皺などを生じることなく、その生地全周に亘って安定のよい縫い上がりの縫製を能率よく行なうことができるという効果を奏する。
【0022】
特に、請求項2に記載した構成を採用することにより、通路幅の調節にかかわらず折返し下側生地部分を摺接案内するクロスプレート上面に段差を形成しないで平滑な送り案内面を維持して、折返し下側生地部分の送り案内作用に引っ掛かりなどが生じることがなく、常に円滑な送り案内状態を確保することができる。
【0023】
また、請求項3に記載した構成を採用することによって、通路幅変更用可動部材の支持構造を簡単にできるだけでなく、厚みの小さい下側生地部分の通過状態から厚みの大きい下側生地部分の通過状態への移行時において可動案内部材を非常に抵抗少なくスムーズに上方へ移動させるといったように、通過生地部分の厚みの変化に対応して通路の上下幅を応答性よく自動調節させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るミシンの生地折返し案内装置の要部を示す概略斜視図である。
【図2】同上ミシンの生地折返し案内装置の要部の分解斜視図である。
【図3】同上ミシンの生地折返し案内装置に薄い生地部分が通過している状態を示す要部の正面図である。
【図4】同上ミシンの生地折返し案内装置に厚い生地部分が通過している状態を示す要部の正面図である。
【図5】従来のミシンの生地折返し案内装置に薄い生地部分が通過している状態を示す要部の正面図である。
【図6】同上従来のミシンの生地折返し案内装置に厚い生地部分が通過している状態を示す要部の正面図である。
【符号の説明】
1 平板状案内板
3 通路
4 案内部材
5 生地端縁ガイド
17 生地折返し案内装置
20 通路幅変更用可動案内部材
21 スポンジ状ゴム
W 生地
Wa 生地の折返し部
Wu 薄い折返し下側生地部分
Wu′ 厚い折返し下側生地部分
x 縫製進行方向
Claims (3)
- ミシンの針落ち部の手前箇所に設置され、生地を水平姿勢に載置して縫製進行方向への送りを案内する平板状案内板と、この案内板上の生地端部を該案内板下に形成される通路に折返し、かつ、その折返し生地の折返し部を上記案内板の端縁との間に挟んで縫製進行方向への送りを案内する案内部材と、上記案内板下の通路に折返された下側生地部分の端縁に当接して該下側生地部分の端縁の縫製進行方向への送りを案内する生地端縁ガイドとを備えているミシンの生地折返し案内装置において、
上記案内板下の通路の上下幅を、通常時は折返し下側生地部分の厚みに対応する設定値に保持され、かつ、厚みの大きい折返し下側生地部分の通過時は厚みの増加分だけ増大されるように上方または下方へ移動可能な通路幅変更用の可動案内部材が設けられていることを特徴とするミシンの生地折返し案内装置。 - 上記通路幅変更用の可動案内部材が、上記平板状案内板の下面側に支持されており、厚みの大きい折返し下側生地部分の通過時は厚みの増加分だけ上方へ移動させて通路幅を増大するように構成されている請求項1に記載のミシンの生地折返し案内装置。
- 上記通路幅変更用の可動案内部材が、上記平板状案内板の下面側にスポンジ状ゴムを介して上下に移動可能に支持されている請求項2に記載のミシンの生地折返し案内装置。
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