JP5059557B2 - ミシンのポケット付け装置 - Google Patents
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Description
シリンダ122のロッド123は、基端部が回動自在に支持されていて、この回動によってポケット押さえ板121が昇降するようになっている。また、シリンダ122のアーム124の先端部には、ポケット押さえ板121と連結される連結ブロック125が設けられている。そして、アーム124が伸縮することでポケット押さえ板121が切欠113に対して進入/退避するようになっている。ポケット押さえ板121が切欠113に進入し、下降した状態ではポケット布の最外周が縫製されて、切欠113から退避した状態では最外周の内側が再度縫製されることになる。
縫製時に、ミシンテーブル上に載置された身頃とポケット布とを個別に押さえるミシンのポケット付け装置において、
基部と、前記身頃を押さえる身頃押さえと、前記ポケット布を押さえるポケット押さえと、前記身頃押さえ及び前記ポケット押さえを制御する制御部とを備え、
前記身頃押さえは、
前記身頃における前記ポケット布が重ならない部分を押さえるため、前記ポケット布が収まる切欠を有する身頃押さえ板と、
前記身頃押さえ板を支持し、基端部が回動自在に前記基部に支持された支持フレームと、
前記支持フレームを上下回動させることで、前記身頃押さえ板を昇降させる身頃用昇降部とを備え、
前記ポケット押さえは、
前記身頃に重なった前記ポケット布を、前記切欠を介して押さえるポケット押さえ板と、
前記ポケット押さえ板を前記切欠に対して進退させるため、当該ポケット押さえ板を先端部で支持し、基端部が回動自在に前記基部に支持された進退部と、
前記進退部の先端部を前記ポケット押さえ板に連結する連結ブロックと、
前記進退部を上下回動させることで、前記ポケット押さえ板を昇降させるポケット用昇降部とを備え、
前記連結ブロックは、サイズの異なる前記ポケット押さえ板のそれぞれに対して、当該ポケット押さえ板の先端から略同位置に配置されていて、
前記進退部は、直列に配列された複数のシリンダであり、前記基部から前記連結ブロックまでの距離を調整可能であることを特徴としている。
前記複数のシリンダは、それぞれ伸縮長さが異なることを特徴としている。
前記ポケット布のサイズが入力される入力部を備え、
前記制御部は、前記入力部に入力されたサイズに対応した前記距離となるように、前記進退部を制御することを特徴としている。
最も小さいサイズに対応する前記ポケット押さえ板と前記身頃押さえ板とは、前記ポケット押さえ板が前記ポケット布を押さえた際に、前記ポケット布の最外周とその内側周囲を縫製できるだけの隙間を有し、
前記制御部は、前記入力部に入力されたサイズが最も小さいサイズであった場合、前記距離が最も短い退避位置に前記ポケット押さえ板が位置してから、当該ポケット押さえ板が前記ポケット布を押さえ、その後、前記ポケット布の最外周とその内側周囲が縫製された後に、前記ポケット押さえ板が上昇するように、前記進退部及び前記ポケット用昇降部
を制御することを特徴としている。
前記制御部は、
前記ポケット布の最外周の縫製完了後に、前記進退部を制御して、前記複数のシリンダを同時に収縮させることを特徴としている。
前記入力部には、基本条件としての前記ポケット布の基本サイズと、縫い目パターンに関連付けられた前記ポケット布の縫製サイズとが入力可能であり、
前記制御部は、前記入力部に前記縫製サイズが入力されている場合には前記縫製サイズに対応した前記距離となるように前記進退部を制御し、前記入力部に前記基本サイズのみが入力されている場合には、前記基本サイズに対応した前記距離となるように前記進退部を制御することを特徴としている。
縫製前に、当該縫製で設定されている前記ポケットのサイズが前記基本サイズか、前記縫製サイズかを報知する報知部を備えていることを特徴としている。
ポケット付け装置を搭載したミシンは、図1に示すように基端側よりも先端部が細い略楔形の身頃Mとポケット布Pとを縫製するものであり、具体的にはポケット布Pの最外周とその内側周囲とを縫製するものである。図1中のN1は最外周の縫い目、N2はその内側周囲の縫い目である。なお、本実施形態においては、縫製可能なポケット布PのサイズがS,M,L,LLの4サイズである場合を例示して説明する。
一対の支持フレーム32は、その先端部で身頃押さえ板31を支持し、基端部が回動自在に基部20に支持されている。一対の支持フレーム32には補強材34が基端部側に掛け渡されている。
縫製条件とは、縫製時における種々の条件のことであり、例えば縫い目のピッチや、縫い目種類(縫い目パターン)、布厚等がある。
一方、第一ペダル51の踏み込みに、第二ペダル52の踏み込みにより実行された操作とは逆の操作を割り当てている。具体的には、身頃押さえ板31が下降状態、ポケット押さえ板61が下降状態で、かつ前進状態である場合は、第一ペダル51の踏み込みにポケット押さえ板61の上昇操作を割り当てている。身頃押さえ板31が下降状態、ポケット押さえ板61が上昇状態で、かつ前進状態である場合は、第一ペダル51の踏み込みにポケット押さえ板61の後退操作を割り当てている。身頃押さえ板31が下降状態、ポケット押さえ板61が上昇状態で、かつ後退状態である場合は、第一ペダル51の踏み込みに身頃押さえ板31の上昇操作を割り当てている。
なお、入力部6には、縫製前に、当該縫製で設定されているポケット布サイズが基本サイズか、縫製サイズかが表示されるようになっている。つまり、この表示によって現在の設定サイズが報知されるために、入力部6が本発明に係る報知部である。
縫製開始前には、身頃押さえ板31とポケット押さえ板61とが上昇状態で待機している。この際、進退部70は第一伸縮状態となっている。そして、縫製直前になると、縫製されるポケット布Pのサイズに基づいた身頃押さえ板31と、ポケット押さえ板61とが、作業者によって支持フレーム32及び進退部70に取り付けられる。例えば、図3ではLLサイズの身頃押さえ板31と、ポケット押さえ板61とが取り付けられた状態を示している。また、図9はLサイズの身頃押さえ板31と、ポケット押さえ板61とが取り付けられた状態、図10はMサイズの身頃押さえ板31と、ポケット押さえ板61とが取り付けられた状態、図11はSサイズの身頃押さえ板31と、ポケット押さえ板61とが取り付けられた状態を示している。
まず、外部記憶メモリ内の縫い目パターンを直接使用する旨が作業者によって入力部6に入力された場合には、制御部7は、メモリドライブ9を制御して外部記憶メモリから縫い目パターンを読み出してから、当該縫い目パターンの情報を入力部6に表示させる。図12は、縫い目パターンの情報が入力部6に表示された一例を示す説明図である。上述したように、外部記憶メモリ内の縫い目パターンを直接縫製に使用する場合には、ポケット布サイズの変更は不可能であるために、図12のサイズ変更ボタンf6には基本サイズ(本実施形態の場合では「S」)が表示されている。そして、制御部7は、この縫い目パターンの形状サイズ、基本サイズとともに、別に設定されている縫製条件、操作モードとに基づく制御プログラムを読み出す。
ステップS102では、制御部7は、メモリドライブ9を制御して、ステップS101で選択された縫い目パターンを外部記憶メモリから読み出す。このとき、制御部7は、読み出した縫い目パターンの情報が縫い目データ表示画面G2(図8参照)に表示されるように入力部6を制御する。
ステップS106では、制御部7は、ステップS105で変更された形状データ及び縫製サイズを、縫い目パターンに関連付けて記憶部8に記憶させる。
モードAにおけるフローチャートを図15、13に示す。図15はM,L,LLサイズのポケット布Pを縫製する場合のフローチャートであり、図16はSサイズのポケット布Pを縫製する場合のフローチャートである。
その後、作業者により第一ペダル51が踏まれると(ステップS2:図6(a)参照)、制御部7は、身頃押さえ板31が下降するように、身頃用シリンダ43を制御して、身頃押さえ板31で身頃Mを押さえる(ステップS3)。
ステップS9で作業者により第二ペダル52が一段目まで踏まれると(図6(b)参照)、制御部7はこれから縫製されるポケット布Pのサイズに対応した伸縮状態となるように、進退部70のシリンダ71,72を制御する(ステップS10)。
ステップS13で作業者により第二ペダル52が一段目から二段目まで踏み込まれると、制御部7は、ポケット押さえ板61が下降するように、ポケット用シリンダ83を制御する(ステップS14)。
ステップS20で最外周の縫製が完了した旨を検知すると(ステップS21)、制御部7はポケット押さえ板61が上昇するように、ポケット用シリンダ83を制御する(ステップS22)。
縫製が完了すると、制御部7は、ポケット押さえ板61及び身頃押さえ板31が上昇するように、ポケット用シリンダ83及び身頃用シリンダ43を制御し(ステップS26)、縫製処理を終了する。
その後、作業者により第一ペダル51が踏まれると(ステップS32)、制御部7は、身頃押さえ板31が下降するように、身頃用シリンダ43を制御して、身頃押さえ板31で身頃Mを押さえる(ステップS33)。
ステップS39で作業者により第二ペダル52が二段目まで踏み込まれると、制御部7は、ポケット押さえ板61が下降するように、ポケット用シリンダ83を制御する(ステップS40)。
ステップS46で最外周の縫製が完了すると、制御部7は、隙間S1内の内側周囲の縫製位置に針が落ちるように、X−Yステージ3及び縫製機構4を制御して、ポケット布Pの内側周囲を縫製する(ステップS47)。
縫製が完了すると、制御部7は、ポケット押さえ板61及び身頃押さえ板31が上昇するように、ポケット用シリンダ83及び身頃用シリンダ43を制御し(ステップS48)、縫製処理を終了する。
モードBにおけるフローチャートを図17、15に示す。図17はM,L,LLサイズのポケット布Pを縫製する場合のフローチャートであり、図18はSサイズのポケット布Pを縫製する場合のフローチャートである。
その後、作業者により第二ペダル52が二段目まで踏み込まれると(ステップS52)、制御部7は、身頃押さえ板31が下降するように、身頃用シリンダ43を制御して、身頃押さえ板31で身頃Mを押さえる(ステップS53)。
ステップS59で作業者により第二ペダル52が二段目まで踏み込まれると、制御部7はこれから縫製されるポケット布Pのサイズに対応した伸縮状態となるように、進退部70のシリンダ71,72を制御する(ステップS60)。
ステップS63で作業者により再度第二ペダル52が二段目まで踏み込まれると、制御部7は、ポケット押さえ板61が下降するように、ポケット用シリンダ83を制御する(ステップS64)。
ステップS70で最外周の縫製が完了した旨を検知すると(ステップS71)、制御部7はポケット押さえ板61が上昇するように、ポケット用シリンダ83を制御する(ステップS72)。
縫製が完了すると、制御部7は、ポケット押さえ板61及び身頃押さえ板31が上昇するように、ポケット用シリンダ83及び身頃用シリンダ43を制御し(ステップS76)、縫製処理を終了する。
その後、作業者により第二ペダル52が二段目まで踏み込まれると(ステップS82)、制御部7は、身頃押さえ板31が下降するように、身頃用シリンダ43を制御して、身頃押さえ板31で身頃Mを押さえる(ステップS83)。
ステップS89で作業者により第二ペダル52が二段目まで踏み込まれると、制御部7は、ポケット押さえ板61が下降するように、ポケット用シリンダ83を制御する(ステップS90)。
ステップS86で最外周の縫製が完了すると、制御部7は、隙間S1内の内側周囲の縫製位置に針が落ちるように、X−Yステージ3及び縫製機構4を制御して、ポケット布Pの内側周囲を縫製する(ステップS97)。
縫製が完了すると、制御部7は、ポケット押さえ板61及び身頃押さえ板31が上昇するように、ポケット用シリンダ83及び身頃用シリンダ43を制御し(ステップS98)、縫製処理を終了する。
さらに、従来のものであると、サイズが違っていても連結位置が一定のために、ポケット押さえ板が必要以上に移動することになるが、本実施形態のように基部20から連結ブロック62までの距離をサイズ毎に適した値に設定されていれば、必要以上にポケット押さえ板61を移動することも解消される。したがって、サイクルタイムを短縮することも可能となる。
また、ポケット布サイズが基本サイズに設定されたままの状態で、その他のサイズの縫い目パターンが縫製されることが回避されるので、針と押さえ板31,61とが干渉し、破損することを防止することができる。
例えば、本実施形態では、ミシン1の操作部5、入力部6及び制御部7がポケット付け装置2の操作部、入力部及び制御部を兼ね備えた場合を例示して説明したが、ポケット付け装置2専用の操作部、入力部及び制御部を設けてもよい。
さらに、本実施形態では、進退部70がシリンダ71,72によって基部20からシリンダ71の先端部に連結された連結ブロック62までの距離を調整するようになっているが、前記距離を調整するものであれば如何なるものでもよい。例えば、スライド自在に保持された連結ブロック62を、モータやギア等のとの組合せによりスライドさせることで、前記距離を調整するものが挙げられる。
また、進退部70を第四伸縮状態から第一伸縮状態に切り替える際には、シリンダ71,72を同時に収縮させるようにすれば、ポケット押さえ板61の退避動作を高速化することができ、縫製作業を短縮することが可能となる。
これを実現すべく、例えば、操作部5は第一ペダル51(第一入力キー)と、第二ペダル52(第二入力キー)とを備え、制御部7は入力部6に対する切り替え指示に基づき、第一ペダル51、第二ペダル52による縫製時の操作手順を切り替え制御する。ここで、操作手順としては、上述したようにモードAとモードBの2種類ある。モードAでは、第一ペダル51に対して身頃押さえ板31の動作に関する操作を割り当て、第二ペダル52の各段階に対してポケット押さえ板61の動作に関する操作を割り当てている。モードBでは、第二ペダル52に対して、身頃押さえ板31の下降操作、ポケット押さえ板61の前進操作及び下降操作を割り当て、第一ペダル51に対して、身頃押さえ板31の上昇操作、ポケット押さえ板61の上昇操作及び後退操作を割り当てている。
モードBの場合、上述したようにモードAよりも踏み込み回数が増えてしまうが、セット作業の途中でポケット押さえ板61が下降してくるといったことがない。つまりモードBは初心者向けのモードである。
2 ポケット付け装置
3 X−Yステージ
4 縫製機構
5 操作部
6 入力部
7 制御部
20 基部
30 身頃押さえ
31 身頃押さえ板
32 支持フレーム
33 切欠
40 身頃用昇降部
60 ポケット押さえ
61 ポケット押さえ板
62 連結ブロック
70 進退部
71,72 シリンダ
80 ポケット用昇降部
M 身頃
P ポケット布
Claims (7)
- 縫製時に、ミシンテーブル上に載置された身頃とポケット布とを個別に押さえるミシンのポケット付け装置において、
基部と、前記身頃を押さえる身頃押さえと、前記ポケット布を押さえるポケット押さえと、前記身頃押さえ及び前記ポケット押さえを制御する制御部とを備え、
前記身頃押さえは、
前記身頃における前記ポケット布が重ならない部分を押さえるため、前記ポケット布が収まる切欠を有する身頃押さえ板と、
前記身頃押さえ板を支持し、基端部が回動自在に前記基部に支持された支持フレームと、
前記支持フレームを上下回動させることで、前記身頃押さえ板を昇降させる身頃用昇降部とを備え、
前記ポケット押さえは、
前記身頃に重なった前記ポケット布を、前記切欠を介して押さえるポケット押さえ板と、
前記ポケット押さえ板を前記切欠に対して進退させるため、当該ポケット押さえ板を先端部で支持し、基端部が回動自在に前記基部に支持された進退部と、
前記進退部の先端部を前記ポケット押さえ板に連結する連結ブロックと、
前記進退部を上下回動させることで、前記ポケット押さえ板を昇降させるポケット用昇降部とを備え、
前記連結ブロックは、サイズの異なる前記ポケット押さえ板のそれぞれに対して、当該ポケット押さえ板の先端から略同位置に配置されていて、
前記進退部は、直列に配列された複数のシリンダであり、前記基部から前記連結ブロックまでの距離を調整可能であることを特徴とするミシンのポケット付け装置。 - 請求項1記載のミシンのポケット付け装置において、
前記複数のシリンダは、それぞれ伸縮長さが異なることを特徴とするミシンのポケット付け装置。 - 請求項1又は2に記載のミシンのポケット付け装置において、
前記ポケット布のサイズが入力される入力部を備え、
前記制御部は、前記入力部に入力されたサイズに対応した前記距離となるように、前記進退部を制御することを特徴とするミシンのポケット付け装置。 - 請求項3記載のミシンのポケット付け装置において、
最も小さいサイズに対応する前記ポケット押さえ板と前記身頃押さえ板とは、前記ポケット押さえ板が前記ポケット布を押さえた際に、前記ポケット布の最外周とその内側周囲を縫製できるだけの隙間を有し、
前記制御部は、前記入力部に入力されたサイズが最も小さいサイズであった場合、前記距離が最も短い退避位置に前記ポケット押さえ板が位置してから、当該ポケット押さえ板が前記ポケット布を押さえ、その後、前記ポケット布の最外周とその内側周囲が縫製された後に、前記ポケット押さえ板が上昇するように、前記進退部及び前記ポケット用昇降部を制御することを特徴とするミシンのポケット付け装置。 - 請求項3記載のミシンのポケット付け装置において、
前記制御部は、
前記ポケット布の最外周の縫製完了後に、前記進退部を制御して、前記複数のシリンダ
を同時に収縮させることを特徴とするミシンのポケット付け装置。 - 請求項3〜5のいずれか一項に記載のミシンのポケット付け装置において、
前記入力部には、基本条件としての前記ポケット布の基本サイズと、縫い目パターンに関連付けられた前記ポケット布の縫製サイズとが入力可能であり、
前記制御部は、前記入力部に前記縫製サイズが入力されている場合には前記縫製サイズに対応した前記距離となるように前記進退部を制御し、前記入力部に前記基本サイズのみが入力されている場合には、前記基本サイズに対応した前記距離となるように前記進退部を制御することを特徴とするミシンのポケット付け装置。 - 請求項6記載のミシンのポケット付け装置において、
縫製前に、当該縫製で設定されている前記ポケットのサイズが前記基本サイズか、前記縫製サイズかを報知する報知部を備えていることを特徴とするミシンのポケット付け装置。
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