JP4059889B2 - ガラスレンズの成形金型 - Google Patents

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Description

本発明は、光学レンズ特に双凹レンズの型成形に用いられる成形金型に関する。
図1、2は、一般の双凹レンズを型成形のための金型セットを概略示す断面図である。金型9は、内孔910が画成されたほぼ円筒状の案内型91に、この案内型9下端部より後述のキャビティの一方となる所定形状の凸面92aをそなえその下端部には径方向につば部92bが張り出た下型92が挿入され、案内型9上端部より面92aとキャビティの他方となる所定形状の凸面93aをそなえその上端部には径方向につば部93bが張り出た上型93が挿入され、それらの型91、92、93によって画成されたキャビティ95内において、下型92を案内型11に一体に固定し、下型92上にレンズ硝子材94をセットし、それらを加熱すると共に上型93を押し込む。次いで、冷却を経ることによって、双凹レンズ96が形成される。
しかしながら、このような構成による金型9によって双凹レンズ96を製造するとき、図2、3に示すように、レンズ96となる硝子材中心部963は上型93の凸面93aにより押されているが、周縁部961は、キャビティ95内におかれたレンズ硝子材94の容積によっては、下、上型92、93の面92a、93aでしか成形できないので、レンズの製造工程における後続の冷却に当って収縮歪み、案内型への噛みつきなどから、レンズ面の面精度が低下し、最終的に十分な性能を有するレンズの歩留りが低い問題がある。
また、図4Aに示すように、レンズ硝子材94がキャビティ95内上型93又は下型92に中心軸から偏ってセットされた時、そのまま上型93を押し込めば、図4Bに示すように、成形されたレンズ96Aの光学面も大きく偏ってしまい、最終的にレンズに十分な精度が得られない問題もある。
なお、図5、6に示すように、一方が平面、他方が凹面や両方が平面のレンズ硝子材94A、94Bを使うことにより、上記問題を解消する提案も出されたが、やはり硝子材の滑りや偏りによる光学面の歪みを免れることができない。
本発明は、上記問題点を解消するものであり、良好な双凹面を得るガラスレンズの成形金型を提供することを目的とする。
上記目的を達成するべく、本発明のガラスレンズの成形金型は、セットされたレンズ硝子材を加熱、加圧してガラスレンズを成形する成形金型で、第1の内孔を画成する第1の環状壁を有し、第1の環状壁は第1の接触面と、第1の内孔側の内周面から第1の接触面にいくように上広がりの円錐台環面を有する第1の規制部(以下、第1の規範部という。)とが形成されている筒状下案内型と、下案内型の上端と向い合って相対移動できるように第2の内孔を画成する第2の環状壁を有し、第2の環状壁は第1の接触面と対応して突き合される第2の接触面と、第2の内孔側の内周面から第2の接触面にいくように下方広がりの第2の円錐台環面を有する第2の規制部(以下、第2の規範部という。)とが形成されている筒状上案内型と、下案内型の第1の内孔に嵌挿され、第1の規範部内に来るように、硝子材加圧端に第1の面が形成された下型と、下型上方から前記下型と所定距離おいた近接位置の間に摺動可能に上案内型の第2の内孔に嵌挿され、対向の硝子材加圧端に第2の面が形成された上型とからなり、下案内型の第1の接触面と上案内型の第2の接触面とを接触させ、上型が前記上案内型内に近接位置まで移動されることにより、下、上型の第1、2の面と、第1、2の規範部の第1、2の円錐台環面とによりガラスレンズを成形するためのキャビティを画成することができるように構成される。
この構成によれば、下、上型の第1、2の面と、第1、2の規範部の第1、2の円錐台環面とにより画成してなるキャビティによって、成形されるガラスレンズ全体の外周面を据え込み成形することができるので、肉厚の偏りが少なくなり、後続の冷却工程において肉厚が異なることによる収縮歪みを抑制することができ、レンズ面の変形を有効に抑えることができる効果を有する。
なお、下案内型の第1の内孔は、第1の規範部の直径が最大である上端部周縁と連続した大径部と、下側の直径が最小である下端部周縁と連続した小径部とを有し、第1の接触面は、第1の規範部と大径部の直径の違いで生じた段差部位に設けられている構成としてもよい。
この構成によれば、案内型の摺動距離を有効に制御することができるので、成形されるガラスレンズの厚みの偏りを効果的に抑制することができる効果を有する。
また、上案内型の第2の環状壁は、下案内型と対向の側の径大部と、下案内型側の、第1の内孔の大径部と対応して形成された径小部とを有し、第2の接触面は、径小部寄りの第2の環状壁下端に形成されている構成としてもよい。
この構成によれば、より一層有効に案内型の摺動距離を制御することができる効果を有する。
また、上案内型の第2の内孔は、上型が挿入される側の第1のスリーブ部と、該第1のスリーブ部との間に第1の環状面部を介し第2の規範部の孔径が最小である上端部周縁と連続した前記第1のスリーブ部の孔径より小である第2のスリーブ部とが形成されている構成としてもよい。
この構成によれば、上型の上案内型内の摺動距離を有効に制御することができる効果を有する。
さらに、下型は、下案内型の第1の内孔の小径部に嵌入される下ブロックと、該下ブロック下端部から張り出してその突出縁が第1の環状壁の下端面に接触するつば部とが形成され、第1の面として、下ブロックの上端面が突出て凸状に形成されている構成としてもよい。
この構成によれば、下型は、下案内型内に所定深さしか嵌入されず制止されることによって、ガラスレンズの厚みを有効に制御する効果を有する。
さらに、上型は、第2の内孔の第1のスリーブ部に嵌入される嵌入部と、第2の面が第1の面に対して所定の間をおいて臨むように嵌入部より縮径して延伸し第2の内孔の第2のスリーブ部に嵌入される上ブロックとが形成され、第2の面として、上ブロックの下端面が突出て凸状に形成されている構成としてもよい。
この構成によれば、上型は、上案内型内に摺動して所定高さの位置に制止されることによって、ガラスレンズの厚みを有効に制御する効果を有する。
さらに、本発明の成形金型においては、下、上案内型の第1、2の環状壁の内周面の第1、2の円錐台環面に、保護膜が好ましくは摩擦係数が低く、耐摩耗性と耐高温酸化性に優れた材料により被覆されている構成にしてもよい。
この構成によれば、成形されるガラスレンズの上案内型への噛みつきを防止することができ、ガラスレンズの案内型からの取り出しを容易に行うことができる効果を有する。
以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら説明する。
図7A、7Bにおいて、1は、セットされたレンズ硝子材60を加熱、加圧(プレス)成形してガラスレンズを成形する成形金型であり、上型40、下型30を上案内型20、下案内型10内に挿入し、上案内型20を下案内型10に内挿して上型40と下型30とが相対的に摺動する構成となっている。
下案内型10は、ほぼ筒状をして第1の環状壁11が第1の内孔12を画成している。第1の環状壁11は例えば上端部に階段状縮径などをして小径部123と、小径部123上端部から延伸し上方広がりの円錐台環面1111を有する第1の規範部121と、第1の規範部121と生じた段差部位における第1の接触面112を介し第1の規範部121の孔径が最大である上端部周縁と連続した大径部122とが形成されている。なお、この例においては、上案内型20を下案内型10に内挿して上型40と下型30とが相対的に摺動する構成となっているが、上型、下型を内部に相対的に摺動させるようにすればよいので、図に明示しないが、下案内型10の上端部の端面が第1の接触面として下案内型10の第1の接触面が上案内型20の第2の接触面としっかりと接触する構成も可能である。
上案内型20は、ほぼ筒状をして下端を下案内型1の上端から第1の内孔12内に挿入し、所定ストロークの上、下動できるようにされる。そして、第2の環状壁21が第2の内孔22を画成し、また第2の環状壁21は、例えば下端部に第1の接触面111と対応して形成される第2の接触面212と、第2の内孔22側の内周面211から張り出して下方広がりなじょうご形円錐台環面2111を有する第2の規範部221が形成されている。上案内型20の第2の環状壁21はさらに、上部の径大部213と、下部の第1の内孔12の大径部122に挿入できる径小部214とに形成されている。なお、第2の接触面212としては、この例においては第2の環状壁21の径小部214側の下端面に設けられるが、第1の接触面112と同様に、第1の接触面112と対応して第2の環状壁21内に設けられてもよい。
また、この例においては、上案内型20の第2の内孔22は、上型40が挿入される側の第1のスリーブ部222と、環状壁21の内周面211から内径が縮小して第1のスリーブ部222との間に第1の環状面部224を介し前記第2の規範部221の孔径が最小である上端部周縁と連続した第2のスリーブ部223。
下型30は、上端にキャビティの下面となる第1の面33が形成され、下案内型10の第1の内孔12に滑り嵌挿される構成をする。嵌挿側の下ブロック31が、下案内型10の第1の内孔12の小径部123内に嵌挿され、上昇して第1の規範部121内に第1の面34が来るよう突出る程度に構成される。また、下ブロック31は、下案内型10内に所定高さ嵌入されれば停止するよう下ブロック31下部からつば部32が張り出し形成され、その突出縁が第1の環状壁11の下端面に接触する。
上型40は、上案内型20の第2の内孔22内に挿入し、下型30の上方から下型30へ向いて所定距離(レンズの厚さ)まで降下できる構成をし、下端部にキャビティの上面となる第2の面44が突出て形成されている。この例においては、上型40はさらに、第2の内孔22の第1のスリーブ部222に嵌入される嵌入部41と、第2の面44が第1の面34に対して所定の間をおいて臨むように嵌入部41より縮径して延伸し第2の内孔22の第2のスリーブ部223に嵌入される上ブロック42とが形成されている。
この例においては、成形されるガラスレンズの下、上案内型10、20への噛みつきなどを低減し、ガラスレンズ80の型内からの取り出しを容易に行うために、下、上案内型10、20の第1、2の環状壁11、21の第1、2の規範部121、221の円錐台環面1111、2111に、保護膜13、23が、好ましくは摩擦係数が低く、耐摩耗性と耐高温酸化性に優れた材料により、被覆される。
次いで、以上のように構成された成形金型の操作について説明する。
図7Bに示すように、下型30の第1の面34上に、加熱して後述するキャビティ内に充満可能である大きさをしたレンズ硝子材60を置き、下案内型10内に挿入し、上型40は上案内型20内に挿入し、図8に示すように、上案内型20の径小部214が下案内型10の第1の内孔12の大径部122内に嵌合して、上型40が上案内型20と共に、第1の内孔12内下型30の面34上にセットされたレンズ硝子材60と接触し、これに押し当てて下型30の面34からレンズ厚さの分だけおいた位置に止るよう下降される。図9、10に示すように、上案内型20は、成形されるガラスレンズ80の有効厚みを規制するよう上案内型20の接触面212が下案内型10の接触面112と接触して制止される。このとき、レンズ硝子材60の上、下周縁が下、上案内型10、20の規範部121、221の円錐台環面1111、2111に押し付けられることになるよう、第1、2の面34、44と第1、2の規範部121、221とにより、硝子材60を密閉状に封止するキャビティが画成される。そして、図10に示すように、金型1全体を加熱しながらさらに上型40の上ブロック42は、上案内型20の第2の内孔22におけるスリーブ部223内に嵌合されると共に、ガラスレンズ80が有効厚みを有するように下向き押圧する。このようにして、レンズ硝子材60は、加圧され、キャビティ50内に所定の形状をするガラスレンズ80に成形することができる。このように、ガラスレンズ80全体の周囲を密閉状に封止して成形することができるので、後の冷却工程において肉厚が偏ったガラスレンズの収縮歪みを抑制することができ、レンズの変形を有効に抑えることができる。
また、上記構成を有する成形金型1内に、たとえ図11のように、レンズ硝子材60が下型30の中心軸から偏るように下型30の面34上にセットされたとしても、上記のように上型40を加圧すると、図12、13に示すように、初めはレンズ硝子材60の上、下周縁の一部だけが規範部221、121の円錐台環面2111、1111に当るが、密閉したキャビティ50内にレンズ硝子材60が推されてキャビティ50のほぼ中央位置にくる、即ち、レンズ硝子材60の周囲すべてが円錐台環面1111、2111に当たるまで推される(図12)。次いで上記の操作と同様にして、最終的に図10に示すように全キャビティ50に充満することができる。このように、レンズ硝子材60を面34上の真ん中にセットしなくても、真ん中の位置にあるように自動的に調整することができる。
本発明の成形金型によれば、金型内にセットされたレンズ硝子材が加熱押圧されると、第1、2の面と第1、2の円錐台環面により画成された成形キャビティ内に充満されるガラスレンズが成形される。このため、中心部と周縁部の厚さが異なるガラスレンズは、冷却されながら、第1、2の面と第1、2の円錐台環面とに画成されたキャビティ内に規制され成形されるので、冷却工程による収縮の偏りを低減し、収縮による歪みを均等にすることができる。
さらに、本発明の成形金型によれば、レンズ硝子材をキャビティの真ん中にセットしなくても、真ん中の位置にあるように自動的に調整することができるので、所定形状のガラスレンズを歩留りよくつくることができる。従って、生産性向上を図ることができる。
従来のガラスレンズの成形金型の構成を概略示す側断面図。 図1のガラスレンズ成形完了時の状態を示す図。 図2の成形されたガラスレンズの形状を示す側断面図。 図1の金型中レンズ硝子材が中心軸から偏ってセットされた時の状態を示す。 図4の状態のままガラスレンズの成形完了時の状態を示す。 図1の金型中一方が平面、他方が凹面であるレンズ硝子材が中心軸から偏ってセットされた時の状態を示す。 図1の金型中両方が平面であるレンズ硝子材が中心軸から偏ってセットされた時の状態を示す。 本発明の実施例のガラスレンズの成形金型の構成及びレンズ硝子材を概略示す側断面図。 本発明の実施例のガラスレンズの成形金型の構成及びレンズ硝子材を概略示す側断面図。 図7の金型がガラスレンズを成形するときの状態1を示す。 同金型によるガラスレンズを成形するときの状態2を示す。 同金型によるガラスレンズを成形するときの状態3を示す。 図7の金型中レンズ硝子材が中心軸から偏ってセットされた時の状態を示す。 図11の状態よりガラスレンズを成形するときの状態1を示す。 図12よりガラスレンズを成形したときの状態2を示す。
符号の説明
1...成形金型
10...下案内型
11...第1の環状壁
111...内周面
1111...第1の円錐台環面
112...第1の接触面
12...第1の内孔
121...第1の規範部
122...大径部
123...小径部
13、23...保護膜
20...上案内型
21...第2の環状壁
211...内周面
2111...第2の円錐台環面
212...第2の接触面
213...径大部
214...径小部
22...第2の内孔
222...第1のスリーブ部
223...第2のスリーブ部
224...第2の環状面部
30...下型
31...下ブロック
32...つば部
34...第1の面
40...上型
41...第1の嵌入部
42...上ブロック
44...第2の面
50...キャビティ
60...レンズ硝子材
80...ガラスレンズ

Claims (5)

  1. セットされたレンズ硝子材を加熱、加圧してガラスレンズを成形する成形金型で、
    第1の内孔を画成する第1の環状壁を有し、該第1の環状壁は第1の接触面と、前記第1の内孔側の内周面から前記第1の接触面にいくように上広がりの円錐台環面を有する第1の規制部とが形成されている筒状下案内型と、
    前記下案内型の上端と向い合って相対移動できるように第2の内孔を画成する第2の環状壁を有し、該第2の環状壁は前記第1の接触面と対応して突き合される第2の接触面と、前記第2の内孔側の内周面から前記第2の接触面にいくように下方広がりの第2の円錐台環面を有する第2の規制部とが形成されている筒状上案内型と、
    前記下案内型の第1の内孔に嵌挿され、前記第1の規制部内に来るように、硝子材加圧端に第1の面が形成された下型と、
    前記下型上方から前記下型と所定距離おいた近接位置の間に摺動可能に前記上案内型の第2の内孔に嵌挿され、対向の硝子材加圧端に第2の面が形成された上型とからなり、
    前記下案内型の第1の内孔は、
    前記第1の規制部の直径が最大である上端部周縁と連続した大径部と、
    下側の直径が最小である下端部周縁と連続した小径部とを有し、
    前記第1の接触面は、前記第1の規制部と前記大径部の直径の違いで生じた段差部位に設けられており、
    前記上案内型の第2の環状壁は、
    前記下案内型と対向の側の径大部と、
    前記下案内型側の、前記第1の内孔の大径部と対応して形成された径小部とを有し、
    前記第2の接触面は、前記径小部寄りの第2の環状壁下端に形成されており、
    前記下案内型の前記第1の接触面と前記上案内型の前記第2の接触面とを接触させ、前記上型が前記上案内型内に前記近接位置まで移動されることにより、前記下、上型の第1、2の面と、前記第1、2の規制部の第1、2の円錐台環面とによりガラスレンズを成形するためのキャビティを画成することができることを特徴とするガラスレンズの成形金型。
  2. 前記上案内型の第2の内孔は、
    前記上型が挿入される側の第1のスリーブ部と、
    該第1のスリーブ部との間に第1の環状面部を介し前記第2の規制部の孔径が最小である上端部周縁と連続した前記第1のスリーブ部の孔径より小である第2のスリーブ部とが形成されていることを特徴とする請求項1に記載のガラスレンズの成形金型。
  3. 前記下型は、
    前記下案内型の第1の内孔の小径部に嵌入される下ブロックと、
    該下ブロック下端部から張り出してその突出縁が前記第1の環状壁の下端面に接触するつば部とが形成され、
    前記第1の面として、前記下ブロックの上端面が突出て凸状に形成されていることを特徴とする請求項2に記載のガラスレンズの成形金型。
  4. 上型は、
    前記第2の内孔の第1のスリーブ部に嵌入される嵌入部と、
    前記第2の面が前記第1の面に対して所定の間をおいて臨むように該嵌入部より縮径して延伸し前記第2の内孔の第2のスリーブ部に嵌入される上ブロックとが形成され、
    前記第2の面として、前記上ブロックの下端面が突出て凸状に形成されていることを特徴とする請求項3に記載のガラスレンズの成形金型。
  5. 前記下、上案内型の第1、2の環状壁の内周面の前記第1、2の円錐台環面に、保護膜が被覆されていることを特徴とする請求項1に記載のガラスレンズの成形金型。
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