JP4059680B2 - 二フッ化カルボニルの製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、有機合成の試薬、半導体製造装置のクリーニングガス、エッチングガス等に有用な二フッ化カルボニル(COF2)の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
COF2の合成法は、一般に、二塩化カルボニルいわゆるホスゲンをフッ化水素、三フッ化アンチモン、三フッ化砒素、フッ化ナトリウム等の適当なフッ素化剤と反応させ、分子中の塩素原子を対応するフッ素原子にハロゲン交換する方法、一酸化炭素をフッ素、二フッ化銀等の適当なフッ素化剤と反応させて酸化する方法の2つに大別される。例えば、特開昭54−158396号公報には、ホスゲンをアセトニトリルの存在下でフッ化水素と反応させることでフッ化カルボニルを製造する方法が開示されている。フッ化カルボニルのその他の合成法として、フッ化エタンをオゾンと反応させる方法(J.Amer.Chem.Soc.,102,7572(1980))、一酸化炭素と四フッ化炭素の平衡反応を用いた方法(J.Amer.Chem.Soc.,62,3479(1940))等が開示されている。しかしながら、ホスゲンを用いる反応では、原料に毒性の高いホスゲンを用いる必要があり、また合成されたCOF2も塩素由来の不純物であるフッ化塩化カルボニルやフッ素化剤等の水分由来の二酸化炭素との分離が困難である。また、一酸化炭素とフッ素との直接反応によりCOF2を合成する方法では、可燃性ガスの一酸化炭素と強力な支燃性ガスであるフッ素との反応であるため、反応が爆発的に生じたり、反応熱のため四フッ化炭素等の不純物が生じ、純度低下をもたらす。フッ化エタンとオゾンとの反応や、一酸化炭素と四フッ化炭素との平衡反応においては、収率、純度ともに低く工業的なプロセスとして使用するのは困難である。
【0003】
一酸化炭素と二フッ化銀とを反応させる方法は、比較的安全に高純度でCOF2を合成することが可能であるが、Inorg.Synth.,6,155(1960)に記載されているように収率も70〜85%で、純度も悪く、二酸化炭素が不純物として混入する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように従来技術では、収率、純度、安全性の面で全てを満たした製造方法はなかった。また、一酸化炭素と二フッ化銀とを反応させる方法は、安全性の面では優れているが、二フッ化銀は極めて反応性に富むため、大気中では、水分等との反応で分解してフッ化銀となってしまう。このため、大気中で反応器に二フッ化銀を仕込むと、かなりの二フッ化銀がフッ化銀となるため、収率低下が起こる。また、二フッ化銀は吸湿性が高く、反応器への仕込みの時に吸湿した水分が原因で、一酸化炭素との反応によって生成した二フッ化カルボニルが加水分解を起こして二酸化炭素とフッ化水素を生成し、純度低下、収率低下を引き起こす。本発明者らは、この課題を解決すべく、一酸化炭素と金属フッ化物との反応により二フッ化カルボニルを製造するに際し、同一反応器内で、一酸化炭素と金属フッ化物とを反応させる工程と、金属フッ化物とフッ素を反応させる工程と、交互に繰り返し二フッ化カルボニルを製造する方法を見出した。しかしながら、この方法によると、初期の繰り返しでは優れているが、反応を繰り返していくと、金属フッ化物が固結して利用効率が低下し、収率低下が起こる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、かかる問題点に鑑み鋭意検討の結果、一酸化炭素と反応させる金属フッ化物に他種の金属フッ化物を混合することにより、固結を防止でき二フッ化カルボニルの収率低下を防止できることを見出し、本発明に至ったものである。
【0006】
すなわち、本発明は、一酸化炭素と三フッ化コバルト、四フッ化セリウム、二フッ化銀、またはK3NiF7の少なくとも1種の金属フッ化物との反応により二フッ化カルボニルを製造するに際し、該金属フッ化物の固結を抑制するために、該金属フッ化物にフッ化バリウム、またはフッ化リチウムの少なくとも1種を混合して用いることを特徴とする二フッ化カルボニルの製造方法を提供するものである。
【0007】
本発明によれば、一酸化炭素との反応に使用する金属フッ化物が反応の繰り返しにより固結しにくくなるため、繰り返し合成による収率の低下なしにCOF2を製造することが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明において、一酸化炭素との反応に使用可能な金属フッ化物としては、三フッ化コバルト(CoF3)、四フッ化セリウム(CeF4)、二フッ化銀(AgF2)、三フッ化マンガン(MnF3)、二フッ化銅(CuF2)、四フッ化鉛(PbF4)、四フッ化スズ(SnF4)、K3NiF7等が挙げられる。この他にも、一酸化炭素との反応が自発的に進行し、一酸化炭素との反応後の金属フッ化物がフッ素と反応して元の金属フッ化物へ再生が可能なものであれば使用可能である。特に好ましいのは、三フッ化コバルト、四フッ化セリウム、二フッ化銀、K3NiF7(以下、この4つの化合物を金属フッ化物Aと称す。)である。三フッ化コバルト、四フッ化セリウム、二フッ化銀、K3NiF7は、フッ素化能力が非常に高いため、高収率でしかも生産性良くCOF2を製造できる点において好ましい。
【0009】
本発明において、上記金属フッ化物Aの固結を防止するために混合する化合物としては、フッ化バリウム(BaF2)、フッ化リチウム(LiF)(以下、この2つの化合物を金属フッ化物Bと称す。)が好ましい。
【0010】
金属フッ化物Aと金属フッ化物Bを混合する割合は、使用する金属フッ化物によって適宜選択すればよいが、通常、金属フッ化物Bの割合が5mol%〜90mol%の範囲で混合することが好ましい。金属フッ化物Bの割合が5mol%以下の場合には、固結防止が不完全となり、収率の低下を引き起こす。また、90mol%以上の場合には、金属フッ化物Aと一酸化炭素との反応活性を低下させて収率が低下するのに加えて、反応器に仕込む金属フッ化物全体の体積が増加し生産性の低下を引き起こすため好ましくない。
【0011】
本発明において、反応温度は、使用する金属フッ化物によって適宜選択すればよいが、一酸化炭素との反応において300℃を越えると四フッ化炭素や二酸化炭素の副生が顕著になり、純度、収率が低下するため好ましくない。特に、三フッ化コバルトを一酸化炭素との反応に用いた場合、100℃以下の反応温度では反応速度が極端に低下するため、100〜300℃の温度範囲で使用することが好ましい。また、四フッ化セリウムを一酸化炭素との反応に用いた場合には、150℃以下の反応温度では反応速度が極端に低下するため、150〜300℃の温度範囲で使用することが好ましい。二フッ化銀、K3NiF7はフッ素化能力が高いため、一酸化炭素と室温から反応するため、室温〜300℃の温度範囲で使用することが好ましい。
【0012】
本発明において使用可能な反応器は、加熱できるような構造であれば特に限定されないが、反応器の材質には高温のフッ素に耐え得るようなニッケル、ニッケル基耐熱合金、銅、白金等を用いる。反応形式は、バッチ式、流通式のどちらを用いても良い。また、本発明では一酸化炭素との反応も、フッ素による再生反応も発熱反応であるため、除熱が十分にできる流動床方式のものも好ましい。
【0013】
反応器内に仕込んだ金属フッ化物を初めて一酸化炭素と反応させる場合には、反応させる前にあらかじめ金属フッ化物を反応器内でフッ素処理することが好ましい。金属フッ化物は、反応器に仕込んだ時点で程度の差はあるが吸湿しており、また、二フッ化銀のごとき金属フッ化物では反応性の高さのために一部がフッ化銀となっている。フッ素処理をすることで、金属フッ化物の水分を除去できるとともに、低次フッ化物となってしまった金属フッ化物を高次フッ化物へと戻すことができる。更に好ましくは、フッ素処理を終えた後にCOF2で処理する。これにより、金属フッ化物中の水分が完全に除去できるため、一酸化炭素との反応で生成されるCOF2中の不純物である二酸化炭素が減少し高純度のものが得られる。
【0014】
【実施例】
以下、本発明を実施例により詳細に説明するが、本発明はかかる実施例に限定されるものではない。
【0015】
実施例1
CoF3を6.0g、BaF2を9.0g(50mol%)秤取し、均一に混合した。ヒータを取り付けた容量800mlのNi製反応器(φ100mm×100mm)に混合物を仕込み、200℃に昇温した。反応器内を真空状態とした後、COを144KPa導入し、2hr放置した。反応後のガスを液体窒素で冷却した1Lのステンレス鋼製トラップへ捕集し、深冷脱気した。トラップ内のガスをGC−MS、FT−IRで分析した結果、主成分はCOF2であり、不純物としてCO2が0.67vol%、HFが0.74vol%、CF4が0.055vol%含まれているだけであり、純度は98.5vol%、収率91%であった。
【0016】
反応器は真空に引き、200℃でF2を導入した。導入したF2は吸収されていき、吸収が止まった時点で再生終了とした。上述のCOとの反応とF2での再生のサイクルを7回繰り返した結果、収率は89%とほとんど低下することはなく、純度も各サイクルとも99vol%以上であった。
【0017】
比較例1
実施例1と同様の反応器内にCoF3を7.0g仕込み、実施例1と同様に繰り返し合成を行った。初回のCOとの反応収率が93%であるのに対し、7回繰り返し後の収率は58%であった。
【0018】
実施例2
CoF3を6.2g、LiFを1.4g(50mol%)秤取し、均一に混合した。実施例1と同様の反応器内にこの混合物を仕込み、実施例1と同様に繰り返し合成を行った。初回のCOとの反応収率が89%であるのに対し、7回繰り返し後の収率は77%であり、比較例1と比べて収率低下が少なくなっており、LiFとの混合による収率低下抑制の効果が認められた。
【0019】
実施例3
CoF3を6.0g、BaF2を0.48g(5mol%)秤取し、均一に混合した。実施例1と同様の反応器内にこの混合物を仕込み、実施例1と同様に繰り返し合成を行った。初回のCOとの反応収率が91%であるのに対し、7回繰り返し後の収率は85%であり、比較例1と比べて収率低下が少なくなっており、BaF2との混合による収率低下抑制の効果が認められた。
【0020】
実施例4
CoF3を1.1g、BaF2を12.0g(88mol%)秤取し、均一に混合した。実施例1と同様の反応器内にこの混合物を仕込み、実施例1と同様に繰り返し合成を行った。初回のCOとの反応収率が80%であるのに対し、7回繰り返し後の収率は79%とほとんど低下することはなかった。
【0021】
実施例5〜7
金属フッ化物Aとして、実施例1のCoF3をCeF4、AgF2、K3NiF7に変更し、金属フッ化物Bとして、BaF2と50mol%の割合で混合した混合金属フッ化物を用いて、実施例1と同様に繰り返し合成を行った。結果を表1にまとめて示した。いずれの場合も、繰り返し合成によって収率低下はほとんど起こらなかった。AgF2、K3NiF7については、初回収率が、金属フッ化物仕込み時の水分による分解等で低くなっているが、2回目以降の収率については7回目の収率とほぼ同等の収率であった。
【0022】
【表1】
【0023】
【発明の効果】
本発明の方法により、安全性が高く、高純度でかつ高収率に、しかも生産性良くCOF2を製造することができる。
Claims (1)
- 一酸化炭素と三フッ化コバルト、四フッ化セリウム、二フッ化銀、またはK3NiF7の少なくとも1種の金属フッ化物との反応により二フッ化カルボニルを製造するに際し、該金属フッ化物の固結を抑制するために、該金属フッ化物にフッ化バリウム、またはフッ化リチウムの少なくとも1種を混合して用いることを特徴とする二フッ化カルボニルの製造方法。
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