JP4058662B2 - ベアリングリテーナ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ボールベアリングのベアリングリテーナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ボールベアリングには、図4に一部分を示すベアリングリテーナ1が用いられている。ベアリングリテーナ1は、一定間隔に配置された複数のポケット2を有する環状体であり、一体成型された樹脂成型品である。ポケット2はボール11 (図3参照)を受け止める部分であり、各ポケット2毎に設けた一対の爪3によって、ボールの脱落を防止しかつ回転可能に保持することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
爪3は、上記のボール脱落防止機能を発揮するため、ボールの全外周の3/4程度を覆うことが可能な形状を有している。このため、ポケット2内部へとボールを嵌め込む際には、爪3の端部にボールを押し当てて圧力を加え、爪3を押し広げる必要がある。
【0004】
前述のごとく、ベアリングリテーナ1は樹脂成型による一体成型品であることから、爪3はボールの嵌め込み作業の際に弾性変形する。しかし、爪3を押し広げる力をボール表面から直接的に与えるため、嵌め込みの際にボール表面に傷をつける恐れがあった。このため、ボールをポケット2に嵌め込む作業を慎重に行う必要があり、また、完成後に傷の有無の確認を慎重に行うことが必要不可欠であった。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ボールベアリングの組立工程において、ボールをベアリングリテーナのポケットに嵌め込む際に、ボールに傷を付けるような事態を回避し、歩留まりの向上を図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の請求項1に係るベアリングリテーナは、一定間隔に配置された複数のポケットに、ボールの脱落を防止する一対の爪を設けた樹脂製のベアリングリテーナにおいて、隣接する爪と爪との間に、前記爪の弾性変形の自由度を制御すると共に、グリース溜としても使用され、グリース供給量を制御するための、円筒状の切欠き部を形成し、該円筒状の切欠き部の中央には円柱状の凸部を設け、該円筒状の切欠き部の周壁にはリテーナ内周面に連通する溝とリテーナ外周面に連通する溝とを設け、ボールベアリングの内輪へのグリース供給量を意図的に制限すべく、前記円筒状の切欠き部の周壁と前記リテーナ内周面とを連通する溝の断面積を、前記円筒状の切欠き部の周壁と前記リテーナ外周面とを連通する溝の断面積に比して小さくしたことを特徴とする。
【0007】
本発明によると、前記切欠き部によって前記爪の弾性変形の自由度を制御可能としたことで、ベアリング組立工程の、ボールをベアリングリテーナのポケットに嵌め込む作業の際の、前記爪を押し広げるために要する圧力を最適化する。なお、前記爪の弾性変形の自由度は、前記円筒状の切欠き部の形状等を適宜変更することによって制御する。
【0008】
また、本発明では、円筒状の切欠き部の形状(径、深さ等)を変更することで、前記爪の弾性変形の自由度を制御する。また、前記円筒状の切欠き部の周壁に設けたリテーナ内周面及び外周面に連通する溝の形状(幅、深さ等)を変更することによっても、前記爪の弾性変形の自由度を制御することができる。
【0009】
また、前記円筒状の切欠き部を、グリース溜としても使用する。そして、円筒状の切欠き部の中央に設けた円柱状の凸部により、グリースが前記円筒状の切欠き部から流出する際の流出抵抗の大きさを制御する。また、前記円筒状の切欠き部の周壁に設けたリテーナ内周面に連通する溝及びリテーナ外周面に連通する溝を介して、前記円筒状の切欠き部から必要量のグリースを供給する。そして、前記円筒状の切欠き部の径および深さ、前記円柱状の凸部の径および高さ、前記連通溝の形状等を適宜変更することによって、グリース供給量を制御する。
【0010】
また、本発明の請求項1に係るベアリングリテーナは、前記円筒状の切欠き部の周壁と前記リテーナ内周面とを連通する溝の断面積を、前記円筒状の切欠き部の周壁と前記リテーナ外周面とを連通する溝の断面積に比して小さくしている。
【0011】
この構成によると、前記円筒状の切欠き部から前記リテーナ内周面へのグリース供給量、すなわち、ボールベアリングの内輪へのグリース供給量を意図的に制限して、グリースが初期の時点でボールベアリング内輪側へと大量に供給されることを防止することができる。
【0012】
さらに、本発明の請求項2に係るベアリングリテーナは、前記円筒状の切欠き部の周壁と前記リテーナ外周面とを連通する溝を、前記リテーナ外周面に近づくに従って拡幅している。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。なお、従来技術と同一部分または相当する部分については同一符号で示し、詳しい説明は省略する。
【0014】
図1には、本発明の実施の形態に係るベアリングリテーナ6の上面図を示している。また、図2には、ベアリングリテーナ6の側面図を示している。ベアリングリテーナ6は、一体成型された樹脂製の環状体であり、一定間隔に配置された複数のポケット2を有している。ポケット2はボール11(図3参照)を保持する部分であり、各ポケット2毎に、ボール11の脱落を防止する一対の爪3を備えている。爪3は、かかる脱落防止機能を発揮するために、ボール11の全外周の3/4程度を覆うことが可能な形状を有している。なお、ベアリングリテーナ6は、同一形状の部分が環状に連続するものであるため、本説明では、その一部分のみ図示している。
【0015】
ポケット2,2の間に位置する、隣接した爪3,3の間には、円筒状の切欠き部7を設けている。また、円筒状の切欠き部7の中央には、円柱状の凸部8を設けている。さらに、円筒状の切欠き部7の周壁には、リテーナ内周面に連通する溝9と、リテーナ外周面に連通する溝10とを設けている。そして、リテーナ外周面に連通する溝10の断面積を、リテーナ内周面に連通する溝9の断面積に比して大きくしている。しかも、リテーナ外周面に連通する溝10は、リテーナ外周面に近づくに従って漏斗状に拡幅する形状を有している。
【0016】
上記構成をなす本発明の実施の形態により得られる作用効果は、以下の通りである。
【0017】
さて、ボール11をポケット2に嵌め込む際には、図3(a)に示すように爪3の端部にボール11を押し当てて圧力を加える。そして、ボール11の表面で爪3を押し広げることにより、図3(b)に示すように、ボール11をポケット2に落とし込む。このとき、爪3を押し広げるために要する力は、爪3の弾性変形の自由度を制御することによって制御することが可能である。
【0018】
そこで、本発明の実施の形態では、隣接する爪3,3の間に設けた円筒状の切欠き部7の形状(径及び深さ)を変更することで、爪3の弾性変形の自由度を制御する。具体的には、円筒状の切欠き部7の径を拡大すれば、爪3の基端部を支える肉厚が減少し、爪3の弾性変形の自由度を増加させることができる。また、円筒状の切欠き部7の深さを増大させることによっても、爪3の基端部を支える肉厚が減少し、爪3の弾性変形の自由度を増加させることができる。逆に、円筒状の切欠き部7の径を縮小し、若しくは、深さを減少させれば、爪3の弾性変形の自由度を減少させることができる。
【0019】
また、円筒状の切欠き部7の周壁に設けたリテーナ内周面に連通する溝9及び外周面に連通する溝10の形状(幅、深さ等)を変更することによっても、爪3の弾性変形の自由度を制御することができる。具体的には、各溝9,10の幅を増加させれば、爪3の基端部を支える肉厚が減少し、爪3の弾性変形の自由度は増大する。また、円筒状の切欠き部7の深さを増加させることによっても、爪3の基端部を支える肉厚が減少し、爪3の弾性変形の自由度は増大する。逆に、各溝9,10の深さ若しくは幅を減少させれば、爪3の弾性変形の自由度を減少させることができる。
【0020】
以上のごとく、爪3を押し広げるために必要な圧力を最適化することで、ボール11に傷を付けるという事態を回避することができ、その結果として、ボールベアリングの歩留まりを向上させることができる。なお、爪3,3の弾性変形の自由度は、ボール11がポケット2から不用意に脱落することのない範囲で制御するものとする。
【0021】
また、円筒状の切欠き部7は、グリース溜としても機能する。そして、円筒状の切欠き部7に封入されたグリースは、ボール11と共にベアリングリテーナ6が回転する際に作用する遠心力等によって、内外輪へと供給され、ボールベアリングの転がり抵抗の低減と、耐久性の向上に効果を発揮する。
【0022】
ところで、円筒状の切欠き部7から内外輪へのグリースの供給量は、ボールベアリングの初期的な潤滑性能を良好にするためには、多くした方が都合よい。ところが、その量が過剰となると、グリースの巻き込みによる影響が増大され、初期の、軸受のトルク平均値やトルク変動を大きくする原因となる。
【0023】
本発明の実施の形態では、グリースの粘度や必要な封入量を考慮しつつ、円筒状の切欠き部7の径および深さ、円柱状の凸部8の径および高さ、溝9,10の形状等を適宜変更することによって、円筒状の切欠き部7からグリースが流出する際の抵抗の大きさ等を調節し、ボールベアリング内輪側へのグリース供給量を制御することができる。
【0024】
また、リテーナ外周面に連通する溝10の断面積を、リテーナ内周面に連通する溝9の断 面積に比して大きくした(換言すれば、リテーナ内周面に連通する溝9の断面積を、リテーナ外周面に連通する溝10の断面積に比して小さくした)ことで、円筒状の切欠き部7からリテーナ内周面へのグリース供給量、すなわち、ボールベアリングの内輪へのグリース供給量を意図的に制限して、グリースが初期の時点でボールベアリング内輪側へと大量に供給されることを防止することができる。
【0025】
さらに、リテーナ外周面に連通する溝10は、リテーナ外周面に近づくに従って漏斗状に拡幅する形状を有していることから、円筒状の切欠き部7からボールベアリング外輪へ、所望の量のグリースを確実に供給することができる。
【0026】
【発明の効果】
本発明はこのように構成したので、以下のような効果を有する。まず、本発明の請求項1に係るベアリングリテーナによると、ボールベアリングの組立工程において、ボールをベアリングリテーナのポケットに嵌め込む際に、ボールに傷を付けるような事態を回避し、歩留まりの向上を図ることが可能となる。
【0027】
また、前記爪の弾性変形の自由度を制御することができる。また、グリースの粘度や必要な封入量に応じて、グリースの供給量をより自由に制御することが可能となる。
【0028】
また、本発明の請求項1に係るベアリングリテーナによると、ボールベアリング内輪側へのグリース供給量を意図的に制御することができる。さらに、本発明の請求項2に係るベアリングリテーナによれば、グリースの封入作業を簡単確実とし、ボールベアリング内外輪へ、所望の量のグリースを確実に供給することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るベアリングリテーナの部分上面図である。
【図2】 図1に示すベアリングリテーナの部分側面図である。
【図3】 ボールをポケットに嵌め込む手順を示す説明図である。
【図4】 従来のベアリングリテーナの一部分を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 ポケット
3 爪
6 ベアリングリテーナ
7 円筒状の切欠き部
8 円柱状の凸部
9 リテーナ内周面に連通する溝
10 リテーナ外周面に連通する溝
11 ボール
Claims (2)
- 一定間隔に配置された複数のポケットに、ボールの脱落を防止する一対の爪を設けた樹脂製のベアリングリテーナにおいて、隣接する爪と爪との間に、前記爪の弾性変形の自由度を制御すると共に、グリース溜としても使用され、グリース供給量を制御するための、円筒状の切欠き部を形成し、該円筒状の切欠き部の中央には円柱状の凸部を設け、該円筒状の切欠き部の周壁にはリテーナ内周面に連通する溝とリテーナ外周面に連通する溝とを設け、
ボールベアリングの内輪へのグリース供給量を意図的に制限すべく、前記円筒状の切欠き部の周壁と前記リテーナ内周面とを連通する溝の断面積を、前記円筒状の切欠き部の周壁と前記リテーナ外周面とを連通する溝の断面積に比して小さくしたことを特徴とするベアリングリテーナ。 - 前記円筒状の切欠き部の周壁と前記リテーナ外周面とを連通する溝を、前記リテーナ外周面に近づくに従って拡幅することを特徴とする請求項1記載のベアリングリテーナ。
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