JP4055392B2 - トラクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トラクタに関し、特に、ブラケットの多目的化によって構成を簡易化することができ、かつ、エンジンマウント工程の作業性を向上することができるトラクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
トラクタの矩形状のメインフレームにエンジンをマウントするには、メインフレームの左右の側フレーム部にそれぞれ前ブラケットと後ブラケットを取り付け、かつ、前ブラケットには前マウント部材を介してエンジンの前部の左右2ヶ所を緩衝支持し、同様に、後ブラケットには後マウント部材を介してエンジンの後部の左右2ヶ所を緩衝支持する。そのほかに、トラクタのメインフレームには、マウントするべき機器に合わせたブラケットを備えることにより、各種の機器がマウントされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、機器毎にそのマウント用のブラケットを設けると構成の複雑化を招き、その部品コスト、取り付け工数の増加の原因となる。特に、エンジン等の大型機器をマウントするためのブラケットの取付けはそれ自体で大きなコストを要するのでなおさらである。
また、ピボット軸の取り付け、シートの取り付けも工数が多く複雑である。
【0004】
本発明の目的は、部品コスト、取り付け工数の低減をすることができるトラクタを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、発明は、トラクタの矩形状メインフレームの左右の側フレーム部(2)の間に、フロントアクスル支持用のピボット軸(10)を取り付けるためのピボット前部ブラケット(12)を設け、
このピボット前部ブラケット(12)に、棚状に屈曲した棚部(13)を形成し、また、この棚部(13)に車幅方向に伸びる長円形の取付孔(13a)を穿設し、
エンジン(4)の前部をメインフレーム(1)に対して緩衝支持する左右2つの前マウント部材(7)を、上記棚部(13)に、棚部の取付孔(13a)を介して取り付けることにより、棚部(13)を前ブラケットとして使用し、
上記ピボット軸(10)は、前端に小径部(10b)を形成し、この小径部(10b)を前壁(15)に設けた孔に挿入して固定すると共に、後端部(10a)を後壁(22)に固定し、
このピボット軸(10)を、スリーブ(9a)で覆うと共に、スリーブ(9a)を回動可能にし、
さらに、トラクタの後部に配置したギヤケース(41)の上部に、リフトアーム(43)を上下に回動させる回動軸(42a)を備えるシリンダケース(42)を配置し、
このシリンダケース(42)の前部と後部にフロントシートブラケット(44)およびリヤシートブラケット(45)を立設し、
シート(47)の前端と後端の位置に、左右のシートレール(51)を連結して前連結プレート(52a)と後連結プレート(52b)を設け、
前連結プレート(52a)とフロントシートブラケット(44)の受け部(44b)との間、また、後連結プレート(52b)とリヤシートブラケット(45)の受け部(45a)との間にシート(47)を取り付けることにより、トラクタを構成したものである。
【0006】
上記構成のトラクタのエンジンマウント構造は、ピボット軸取り付け用のピボット前部ブラケットにエンジンマウント用の前ブラケットとして使用可能な棚部を形成したことから、ピボット前部ブラケットによってエンジンマウントの前ブラケットを共用することができる
0007
また、棚部の取付孔を車幅方向に伸びる長円形に形成することにより、大きな質量を有するエンジンのマウント作業において、ピボット前部ブラケットの棚部に穿設した取付孔によりエンジン前部を容易に取り付けすることができる。
【0008】
また、ピボット軸は、前端に小径部を形成し、この小径部を前壁に設けた孔に挿入して固定すると共に、後端部を後壁に固定し、、さらにピボット軸を、スリーブで覆うと共に、スリーブを回動可能にすることにより、ピボット軸を装着するために必要な前壁と後壁との間の寸法の許容範囲を大きくとることができる。
【0009】
さらに、トラクタの後部に配置したギヤケースの上部に、リフトアームを上下に回動させる回動軸を備えるシリンダケースを配置し、
このシリンダケースの前部と後部にフロントシートブラケットおよびリヤシートブラケットを立設し、
シートの前端と後端の位置に、左右のシートレールを連結して前連結プレートと後連結プレートを設け、
前連結プレートとフロントシートブラケットの受け部との間、また、後連結プレートとリヤシートブラケットの受け部との間にシートを取り付ける。これにより、アクスルブラケットにシートフレームを設けた従来のシート支持構造と比較すると、ギヤケースにフロントシートブラケットとリヤシートブラケットとを取り付けることによってコンパクトかつ簡易にシート支持構造を構成することができる。また、シートの下方に設けた燃料タンクの取付け、取外しも容易となる。
0010
【発明の効果】
本発明のトラクタは以下の効果を奏する。
上記構成のトラクタは、ピボット軸取り付け用のピボット前部ブラケットにエンジンマウント用の前ブラケットとして使用可能な棚部を形成したことから、ピボット前部ブラケットによってエンジンマウントの前ブラケットを共用することができる。
したがって、エンジンの前部をマウントするための特段の部材を要することなく、ブラケットを簡易に構成することが可能となる。
0011
棚部の取付孔を車幅方向に伸びる長円形に形成した場合は、大きな質量を有するエンジンのマウント作業において、ピボット前部ブラケットの棚部に穿設した取付孔に対してエンジン前部を容易に取り付けることができる。したがって、エンジンをメインフレームにマウントする工程において、機体の前後方向の位置決め精度を確保しつつ、作業性を向上することができる。
また、ピボット軸を装着するために必要な前壁と後壁との間の寸法の許容範囲を大きくとることができる。
ギヤケースにフロントシートブラケットとリヤシートブラケットとを取り付けることによってコンパクトかつ簡易にシート支持構造を構成することができる。また、シートの下方に設けた燃料タンクの取付け、取外しも容易となる。
よって、部品コスト、取り付け工数をより低減をすることができる。
0012
【発明の実施の形態】
上記技術思想に基づき具体的に構成された実施の形態について以下に図面を参照しつつ説明する。本発明のトラクタのエンジンマウント構造について説明する。本発明のトラクタのエンジンマウント構造の一部破断による平面図を図1に、図1のA矢視拡大図を図2に、および、図1のB矢視拡大図を図3に示す。
0013
図1〜図3において、トラクタのメインフレーム1を略矩形状に形成し、その左右の側フレーム部2、2の間に嵌めこむように、エンジン4をマウントする。エンジン4の前部には、左右2つの前アタッチメント5、5を備え、また、同エンジン4の後部には、左右2つの後アタッチメント6、6を備える。
0014
側フレーム部2、2には、フロントアクスルケース9を支持するピボット軸10の取り付けのためにピボット前部ブラケット12、12を設け、また、その後方には、エンジン4の後部を支えるための後ブラケット14、14を設ける。
0015
左右のピボット前部ブラケット12、12には、その中段位置で棚状に内方に屈曲した棚部13、13をそれぞれ形成する。棚部13、13は、エンジン4の前アタッチメント5、5を受けるための傾斜と大きさに形成する。
0016
エンジン4をマウントするには、緩衝のために、前マウント部材7、7および後マウント部材8、8を間に介設した上で、前アタッチメント5、5をピボット前部ブラケット12、12の棚部13、13に、また、後アタッチメント6、6を後ブラケット14、14に取り付ける。
0017
このように、上記構成のトラクタのエンジンマウント構造は、エンジンマウント用の前ブラケットとして使用可能な棚部13、13をピボット軸取り付け用のピボット前部ブラケット12、12に形成したことから、このピボット前部ブラケット12、12によってエンジンマウント用の前ブラケットを共用することができる。したがって、上記エンジンマウント構造により、エンジンの前部をマウントするための特段の部材を要することなく、簡易な構成によってエンジンのマウントが可能となる。
0018
つぎに、フロントアクスルピボットのピボットブラケットについて説明する。ピボットブラケット部を表わす平面図を図4に、そのC矢視図を図5に、および、D矢視図を図6に示す。なお、以下において、前記同様の部材はその符号を付すことによって説明を省略する。
0019
図4〜図6において、ピボット前部ブラケット12、12に形成した棚部13、13には、エンジンの前アタッチメントの前マウント部材を取り付けるための取付孔13a、13aを穿設する。この取付孔13a、13aは車幅方向に伸びる長円形に形成する。
0020
この取付孔13a、13aにより、大きな質量を有するエンジンの前部を容易に位置合わせして棚部13に取り付けることができる。したがって、エンジンをメインフレームにマウントする工程において、機体の前後方向の位置決め精度を確保しつつ、作業性を向上することができる。
0021
左右のピボット前部ブラケット12、12の間には、ピボット軸10の前端をを取り付ける前壁15を設ける。また、ピボット軸10の後端を取り付けるために、側フレーム部2、2からピボット後部ブラケット21、21を延ばし、その間に後壁22を設ける。この後壁22にはピボット軸10の回り止板23を溶接固定する。回り止板23は、いわゆるDカットと呼ばれる切欠を後端部10aに形成してその切欠きに係合させることによりピボット軸10の回り止を行なう。
0022
つぎに、フロントアクスルピボットのピボット部について説明する。フロントアクスルピボットのピボット部の縦断面図を図7に、また、ピボット軸の組み付けの別の態様を図8に示す。
0023
図7において、ピボット軸10は、前端に小径部10bを形成し、小径部10bに螺合するナット10cとによりその段差部を前壁15に当接して固定する。後端部10aは、本体部より大径に、かつ、回り止板23を係合させるべく、前述のようにDカットに形成し、軸線方向にフリーな回り止め状態で後壁22に挿通支持する。
0024
ピボット軸10を覆うスリーブ9aは、ピボット軸10に対して軸受を介して回動可能に構成する。同スリーブ9aの長さは、ピボット軸10の本体部長さL、すなわち、ピボット軸10の前端側の段差部から後端側の段差部までの長さと略同一の長さで、ピボット軸10に対して回動可能な範囲に形成する。
0025
このように構成することにより、ピボット軸10を装着するために必要な前壁15と後壁22との間の寸法の許容範囲を大きくとることができる。すなわち、その寸法許容範囲は、ピボット軸10の本体部長さLを最小許容寸法とし、また、最大許容寸法は、図8に示すように、ピボット軸10の後端部10aが回り止め板23に係合しうる範囲である。
0026
したがって、ピボット軸10の組み付けに際し、前壁15と後壁22との間の寸法は、溶接公差を十分にカバーすることができるので、機械加工による高い精度を要することなく、溶接構造のままでスムーズにピボット軸10の取り付けが可能となる。
0027
つぎに、ブレーキハブの取り付け構造について説明する。ブレーキの全体構成を表わすトラクタ全体平面図を図9に、そのブレーキハブ部の拡大断面図を図10に、および、ペダルシャフトの分解構成図を図11に示す。
0028
図9において、メインフレーム1の略中央位置に、左右の側フレーム部2、2を貫通するようにブレーキハブ31を配置する。ブレーキハブ31には、ペダルシャフト32が挿通され、その一端に取り付けたボス33にアーム34とペダル34aを備える。また、ボス33から右ブレーキ用のレバー33aを、およびペダルシャフト32の他端部から左ブレーキ用のレバー32aをそれぞれ半径方向に突設し、両レバー33a、32aから後輪37、37の図示せぬブレーキにワイヤまたはロッドで連結する。
0029
図10において、ブレーキハブ31は、その左端側に小径のねじ部31aを形成し、また、右端側に鍔状に取り付け板36を溶接固定する。ブレーキハブ31の組み付けの際は、右の側フレーム部2からブレーキハブ31を挿入し、さらにねじ部31aを左の側フレーム部2に挿通する。ブレーキハブ31の左端は、ねじ部31aの段差部とナット35で左の側フレーム部2に固定する。ブレーキハブ31の右端は、取り付け板36を介してボルト36a、36aにより右の側フレーム部2に固定する。
0030
ペダルシャフト32の組み付けは、図11において、図示せぬブレーキハブ31にペダルシャフト32を挿通した上で、ボス33を嵌めこんで止めねじ33bで固定する。ボス33は、ペダル34aからオペレータの足踏力を受けた場合に、アーム34を介して捩りトルクをペダルシャフト32に伝達する。この捩りトルクはペダルシャフト32を介してその他端に溶接固定したレバー32aに伝達される。
0031
このように構成することにより、ブレーキハブ31は左右の側フレーム部2、2を連結固定する強度部材として機能する。また、ブレーキハブ31の両端は、側フレーム部2、2に対して締結固定されていることから、ブレーキハブ31が変形等の障害を受けた場合に容易に交換することができる。
0032
したがって、従来の複雑な構成、すなわち、側フレーム部2、2から分離して設けたブレーキハブ31と、左右の側フレーム部2、2の間を連結固定する強度部材とからなる複雑な構成を要することなく、側フレーム部2、2の強度およびブレーキハブ31の交換上の問題を解決しつつ、両者を共通部材によって簡易に構成することができる。
0033
つぎに、シートブラケットの取り付け構造について説明する。シートブラケットの取り付け構造を表わす側面図を図12に、および、図12のF矢視図を図13に示す。
0034
図12および図13において、ギヤケース41の上部に、リフトアーム43を上下に回動させる回動軸42aを備えるシリンダケース42を配置し、このシリンダケース42の前部と後部にフロントシートブラケット44およびリヤシートブラケット45を立設する。
0035
フロントシートブラケット44は、シリンダケース42の前部においてその側面に取り付けるための左右の取付部44a、44aを備えるとともに、上端部を左右に連結する受け部44bを備える。この受け部44bにシート47のベースプレート46の前部を取り付ける。また、リヤシートブラケット45に形成した棚状の受け部45aにベースプレート46の後部を取り付ける。シート47の下方の懐部には燃料タンク48を配置する。
0036
このように構成されるシートブラケットの取り付け構造は、アクスルブラケットにシートフレームを設けた従来のシート支持構造と比較すると、ギヤケース41にフロントシートブラケット44とリヤシートブラケット45とを取り付けることによってコンパクトかつ簡易にシート支持構造を構成することができる。また、シート47の下方に設けた燃料タンク48の取付け、取外しも容易となる。
0037
つぎに、シート取付構造について説明する。シート取付構造を表わす側面図を図14に、そのG矢視図を図15に、および、H矢視図を図16に示す。
0038
シート47の前端と後端の位置において、左右のシートレール51、51を連結して前連結プレート52aと後連結プレート52bを設ける。シート47の組み付けは、前連結プレート52aとフロントシートブラケット44の受け部44bとの間、また、後連結プレート52bとリヤシートブラケット45の受け部45aとの間をボルト53…により締結することにより行なう。
0039
従来は、左右のシートレール51、51を直接本機側に取り付ける構造であったので、シートレール51、51の下側にあるフラットボタンを本機側のシートブラケットの穴に通し、下方からナットで締め付ける必要があった。そのために、従来の方法では、シートレール51、51の下側にナットを締め付けるための空間が必要となるので、シート下に配置されている燃料タンクのスペースを制限せざるを得なかった。
0040
しかし、上記のように構成することにより、シートレール51、51の間のシート47の下部スペースを使用してボルト53…を締結することができる。したがって、シートレール51、51の下方を燃料タンク48等のスペースとして有効利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のトラクタのエンジンマウント構造の一部破断による平面図
【図2】 図1のA矢視拡大図
【図3】 図1のB矢視拡大図
【図4】 ピボットブラケットの平面図
【図5】 図4のC矢視図
【図6】 図4のD矢視図
【図7】 フロントアクスルピボットのピボット部の縦断面図
【図8】 図7のピボット軸の組み付けの別の態様
【図9】 ブレーキの全体構成を表わすトラクタ全体平面図
【図10】 図9のブレーキハブ部の拡大断面図
【図11】 図9のペダルシャフトの分解構成図
【図12】 シートブラケットの取り付け構造の側面図
【図13】 図12のF矢視図
【図14】 シート取付構造の側面図
【図15】 図14のG矢視図
【図16】 図14のH矢視図
【符号の説明】
1 メインフレーム
2 側フレーム部
4 エンジン
5 前アタッチメント
6 後アタッチメント
7 前マウント部材
8 後マウント部材
9 フロントアクスルケース
10 ピボット軸
12 ピボット前部ブラケット
13 棚部
13a 取付孔

Claims (1)

  1. トラクタの矩形状メインフレームの左右の側フレーム部(2)の間に、フロントアクスル支持用のピボット軸(10)を取り付けるためのピボット前部ブラケット(12)を設け、
    このピボット前部ブラケット(12)に、棚状に屈曲した棚部(13)を形成し、また、この棚部(13)に車幅方向に伸びる長円形の取付孔(13a)を穿設し、
    エンジン(4)の前部をメインフレーム(1)に対して緩衝支持する左右2つの前マウント部材(7)を、上記棚部(13)に、棚部の取付孔(13a)を介して取り付けることにより、棚部(13)を前ブラケットとして使用し、
    上記ピボット軸(10)は、前端に小径部(10b)を形成し、この小径部(10b)を前壁(15)に設けた孔に挿入して固定すると共に、後端部(10a)を後壁(22)に固定し、
    このピボット軸(10)を、スリーブ(9a)で覆うと共に、スリーブ(9a)を回動可能にし、
    さらに、トラクタの後部に配置したギヤケース(41)の上部に、リフトアーム(43)を上下に回動させる回動軸(42a)を備えるシリンダケース(42)を配置し、
    このシリンダケース(42)の前部と後部にフロントシートブラケット(44)およびリヤシートブラケット(45)を立設し、
    シート(47)の前端と後端の位置に、左右のシートレール(51)を連結して前連結プレート(52a)と後連結プレート(52b)を設け、
    前連結プレート(52a)とフロントシートブラケット(44)の受け部(44b)との間、また、後連結プレート(52b)とリヤシートブラケット(45)の受け部(45a)との間にシート(47)を取り付けることを特徴とするトラクタ
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