JP4054252B2 - 車両用ミラー装置及び車両用アウタミラー装置の格納機構 - Google Patents

車両用ミラー装置及び車両用アウタミラー装置の格納機構 Download PDF

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    • G02B7/1827Motorised alignment

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に設けられる車両用ミラー装置及び車両用アウタミラー装置の格納機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用ドアミラー装置には、格納機構を備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。この格納機構は、例えば支持軸を有しており、支持軸は車体側に固定されると共に、支持軸には下記ケース部材内において第2ヘリカルギアが回転を阻止された状態で設けられている。
【0003】
格納機構はケース部材を備えており、ケース部材は支持軸に回動自在に支持されている。ケース部材には車両後方視認用のミラーが連結されており、ケース部材はミラーと常に一体に回動される。
【0004】
ケース部材内にはモータが固定されており、モータの出力軸には第1ウォームギアが設けられている。さらに、ケース部材内にはツインギアが設けられており、ツインギアは第1ヘリカルギアと第2ウォームギアとを有している。第1ヘリカルギアは第1ウォームギアに噛合されており、モータの駆動による第1ウォームギアの回転によって第1ヘリカルギアが回転されることで、ツインギアが回転されて、第2ウォームギアが第1ヘリカルギアと一体に回転される。第2ウォームギアは上記第2ヘリカルギアに噛合されており、第2ウォームギアが回転されることで、第2ウォームギアが第2ヘリカルギアの周りを回転される。これにより、ケース部材が支持軸を中心に回動されて、ミラーが格納または起立される構成である。
【0005】
しかしながら、このような車両用ドアミラー装置では、ツインギアの第1ヘリカルギアと第2ウォームギアとが一体に構成されている。このため、第1ウォームギアから第1ヘリカルギアに負荷が掛かった際や第2ヘリカルギアから第2ウォームギアに負荷が掛かった際には、第1ヘリカルギアの傾きの影響を第2ウォームギアが受けて第2ウォームギアが第1ヘリカルギアと一体に傾くと共に、第2ウォームギアの傾きの影響を第1ヘリカルギアが受けて第1ヘリカルギアが第2ウォームギアと一体に傾く。
【0006】
これにより、ツインギアが一方向へ回転されてミラーが格納される際とツインギアが他方向へ回転されてミラーが起立される際とで、作動音が変化するという問題がある。
【0007】
【特許文献1】
特開2002−67805公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事実を考慮し、作動音を安定させることができる車両用ミラー装置及び車両用アウタミラー装置の格納機構を得ることが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の車両用ミラー装置は、回転可能とされた第1ギアと、回転中心軸が前記第1ギアの回転中心軸に傾動可能かつ一体回転可能に連結され、前記第1ギアが回転されることで前記第1ギアと一体に回転されて車両用のミラーを回動させる第2ギアと、前記第1ギアの回転中心軸を前記第1ギアの両側において支持する第1軸受けと、前記第2ギアの回転中心軸を前記第2ギアの両側において支持する第2軸受けと、を備えている。
【0010】
請求項1に記載の車両用ミラー装置では、第1ギアに第2ギアが連結されており、第1ギアが回転されることで、第2ギアが第1ギアと一体に回転されて、車両用のミラーが回動される。
【0011】
ここで、第1ギアと第2ギアとが互いに傾動可能とされている。このため、第1ギアや第2ギアに負荷が掛かった際でも、第1ギアが受ける傾動力の影響を第2ギアが受けることを抑制できて第2ギアが第1ギアと一体に傾くことを抑制できると共に、第2ギアが受ける傾動力の影響を第1ギアが受けることを抑制できて第1ギアが第2ギアと一体に傾くことを抑制できる。これにより、第1ギア及び第2ギアが一方向へ回転される際と第1ギア及び第2ギアが他方向へ回転される際とで、作動音が変化することを抑制でき、作動音を安定させることができる。
【0013】
さらに、第1ギアの回転中心軸を第1ギアの両側において支持する第1軸受けと、第2ギアの回転中心軸を第2ギアの両側において支持する第2軸受けと、備えている。
【0014】
このため、第1ギアと第2ギアとが互いに傾動可能とされても、第1ギアと第2ギアとを良好に連結することができ、第1ギアと第2ギアとを良好に一体回転させることができる。
【0015】
さらに、第1ギアが受ける傾動力を第1軸受けが良好に受けることができて、第1ギアの傾きを良好に抑制することができる。また、第2ギアが受ける傾動力を第2軸受けが良好に受けることができて、第2ギアの傾きを良好に抑制することができる。
【0016】
このため、第1ギアや第2ギアに負荷が掛かった際でも、第1ギアが受ける傾動力の影響を第2ギアが受けることを一層抑制できて第2ギアが第1ギアと一体に傾くことを一層抑制できると共に、第2ギアが受ける傾動力の影響を第1ギアが受けることを一層抑制できて第1ギアが第2ギアと一体に傾くことを一層抑制できる。これにより、第1ギア及び第2ギアが一方向へ回転される際と第1ギア及び第2ギアが他方向へ回転される際とで、作動音が変化することを一層抑制でき、作動音を一層安定させることができる。
【0017】
請求項2に記載の車両用アウタミラー装置の格納機構は、車両用のアウタミラーに連結された連結部材と、前記連結部材に設けられたモータの出力軸に設けられ、モータが駆動されることで回転される第1ウォームギアと、前記連結部材に設けられると共に前記第1ウォームギアに係合され、前記第1ウォームギアが回転されることで回転される第1ヘリカルギアと、前記連結部材に設けられると共に回転中心軸が前記第1ヘリカルギアの回転中心軸に傾動可能かつ一体回転可能に連結され、前記第1ヘリカルギアが回転されることで前記第1ヘリカルギアと一体に回転される第2ウォームギアと、車体側に連結されると共に前記第2ウォームギアに係合され、前記第2ウォームギアが回転されることで周囲を前記第2ウォームギアが回転されて前記連結部材と共に前記アウタミラーを回動させる第2ヘリカルギアと、前記第1ヘリカルギアの回転中心軸を前記第1ヘリカルギアの両側において支持する第1軸受けと、前記第2ウォームギアの回転中心軸を前記第2ウォームギアの両側において支持する第2軸受けと、を備えている。
【0018】
請求項2に記載の車両用アウタミラー装置の格納機構では、連結部材がアウタミラーに連結されており、連結部材におけるモータの出力軸に設けられた第1ウォームギアが、連結部材における第1ヘリカルギアと係合されている。また、第1ヘリカルギアが連結部材における第2ウォームギアと連結されており、第2ウォームギアが車体側に連結された第2ヘリカルギアに係合されている。このため、モータが駆動されることで、第1ウォームギア、第1ヘリカルギア及び第2ウォームギアが回転されて、第2ヘリカルギアの周囲を第2ウォームギアが回転される。これにより、第2ヘリカルギアの周囲を連結部材(モータ、第1ウォームギア、第1ヘリカルギア及び第2ウォームギアを含む)と共にアウタミラーが回動されて、アウタミラーが格納または起立される。
【0019】
ここで、第1ヘリカルギアと第2ウォームギアとが互いに傾動可能とされている。このため、第1ウォームギアから第1ヘリカルギアに負荷が掛かった際でも、第1ウォームギアから第1ヘリカルギアが受ける傾動力の影響を第2ウォームギアが受けることを抑制できて、第2ウォームギアが第1ヘリカルギアと一体に傾くことを抑制できる。さらに、第2ヘリカルギアから第2ウォームギアに負荷が掛かった際でも、第2ヘリカルギアから第2ウォームギアが受ける傾動力の影響を第1ヘリカルギアが受けることを抑制できて、第1ヘリカルギアが第2ウォームギアと一体に傾くことを抑制できる。これにより、第1ヘリカルギア及び第2ウォームギアが一方向へ回転されてアウタミラーが格納される際と第1ヘリカルギア及び第2ウォームギアが他方向へ回転されてアウタミラーが起立される際とで、作動音が変化することを抑制でき、作動音を安定させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
図4には、本発明の車両用ミラー装置及び車両用アウタミラー装置の格納機構が適用されて構成された実施の形態に係る車両用ドアミラー装置10(車両用ミラー装置及び車両用アウタミラー装置)の主要部が縦断面図にて示されており、図3には、車両用ドアミラー装置10の主要部が図4の3−3線から見た平面図にて示されている。
【0021】
本実施の形態に係る車両用ドアミラー装置10は、格納機構12を備えている。格納機構12にはスタンド14が設けられており、スタンド14は車両のドアに固定されたドアミラーステー(図示省略)に固定されている。スタンド14には略円筒状の支持軸16が一体に立設されており、支持軸16には、第2ヘリカルギア18が回転を阻止された状態で挿通されている。
【0022】
さらに、格納機構12は、連結部材としての箱状のケース部材20を備えている。ケース部材20の車両内側部位には支持軸16が挿入されており、ケース部材20は支持軸16に回動自在に支持されている。ケース部材20はフレーム及び鏡面角度調整機構を介して、アウタミラーとしての車両後方視認用のミラー(以上図示省略)に連結されており、ケース部材20はミラーと常に一体に回転される。
【0023】
ケース部材20内の車両外側部位における上部には、モータ22が設けられており、モータ22の出力軸22Aは、モータ22から下方へ突出している。モータ22の出力軸22Aには、第1ウォームギア24が設けられており、第1ウォームギア24は、モータ22が駆動されることで、出力軸22Aと一体に回転される。
【0024】
ケース部材20内の車両外側部位における下部には、ツインギア26が設けられている。ツインギア26は、第1ギアとしての第1ヘリカルギア28を有しており、第1ヘリカルギア28は上記第1ウォームギア24に噛合されている。さらに、ツインギア26は、第2ギアとしての第2ウォームギア30を有しており、第2ウォームギア30は上記第2ヘリカルギア18に噛合されている。
【0025】
図1に詳細に示す如く、第1ヘリカルギア28の回転中心軸28Aは、第1ヘリカルギア28の両側(回転中心軸28Aの両端)において、第1軸受け32に支持(軸支)されている。また、回転中心軸28Aには、軸方向に沿って連結孔34が貫通形成されている。
【0026】
第2ウォームギア30の回転中心軸30Aは、第2ウォームギア30の両側(回転中心軸30Aの両端)において、第2軸受け36に支持(軸支)されている。回転中心軸30Aの第1ヘリカルギア28側端には、連結軸38が一体に設けられており、連結軸38は第2ウォームギア30と常に一体に回転される。連結軸38は第1ヘリカルギア28の連結孔34に挿入されており、これにより、第1ヘリカルギア28と第2ウォームギア30とが連結されている。
【0027】
ここで、例えば図2(A)に示す如く、連結孔34は対向する一対の屈曲側面を有して断面における長手方向中央部分の径が徐々に小さくされた略楕円柱状とされると共に、連結軸38は略長方形柱状とされている。また、例えば図2(B)に示す如く、連結孔34は対向する一対の平側面を有する略楕円柱状とされると共に、連結軸38は略長方形柱状とされている。これにより、第1ヘリカルギア28と第2ウォームギア30とが一体に回転可能とされると共に、第1ヘリカルギア28と第2ウォームギア30とが互いに傾動可能とされている。
【0028】
このため、第1ウォームギア24が回転されて第1ヘリカルギア28が回転されることで、ツインギア26が回転されて、第2ウォームギア30が第1ヘリカルギア28と一体に回転される。これにより、第2ウォームギア30が第2ヘリカルギア18の周りを回転(公転)されることで、ケース部材20が支持軸16を中心に回動されて、ミラーが格納または起立される構成である。
【0029】
次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0030】
以上の構成の車両用ドアミラー装置10では、モータ22が駆動されて第1ウォームギア24が回転されることで、ツインギア26の第1ヘリカルギア28及び第2ウォームギア30が一体に回転される。これにより、第2ウォームギア30が第2ヘリカルギア18の周りを回転されることで、ケース部材20が支持軸16を中心に回動されて、ミラーが格納または起立される。
【0031】
ここで、ツインギア26においては、第1ヘリカルギア28と第2ウォームギア30とが互いに傾動可能とされている。このため、第1ウォームギア24から第1ヘリカルギア28に負荷が掛かった際でも、第1ウォームギア24から第1ヘリカルギア28が受ける傾動力の影響を第2ウォームギア30が受けることを抑制できて、第2ウォームギア30が第1ヘリカルギア28と一体に傾くことを抑制できる。さらに、第2ヘリカルギア18から第2ウォームギア30に負荷が掛かった際でも、第2ヘリカルギア18から第2ウォームギア30が受ける傾動力の影響を第1ヘリカルギア28が受けることを抑制できて、第1ヘリカルギア28が第2ウォームギア30と一体に傾くことを抑制できる。
【0032】
これにより、ツインギア26(第1ヘリカルギア28及び第2ウォームギア30)が一方向へ回転されてミラーが格納される際とツインギア26が他方向へ回転されてミラーが起立される際とで、作動音が変化することを抑制でき、作動音を安定させることができる。
【0033】
さらに、第1ヘリカルギア28の回転中心軸28Aが第1ヘリカルギア28の両側において第1軸受け32に支持されると共に、第2ウォームギア30の回転中心軸30Aが第2ウォームギア30の両側において第2軸受け36に支持されている。
【0034】
このため、第1ヘリカルギア28と第2ウォームギア30とが互いに傾動可能とされても、第1ヘリカルギア28と第2ウォームギア30とを良好に連結することができ、第1ヘリカルギア28と第2ウォームギア30とを良好に一体回転させることができる。
【0035】
さらに、第1ウォームギア24から第1ヘリカルギア28が受ける傾動力を第1軸受け32が良好に受けることができて、第1ヘリカルギア28の傾きを良好に抑制することができる。しかも、第2ヘリカルギア18から第2ウォームギア30が受ける傾動力を第2軸受け36が良好に受けることができて、第2ウォームギア30の傾きを良好に抑制することができる。
【0036】
このため、第1ウォームギア24から第1ヘリカルギア28に負荷が掛かった際でも、第1ウォームギア24から第1ヘリカルギア28が受ける傾動力の影響を第2ウォームギア30が受けることを一層抑制できて、第2ウォームギア30が第1ヘリカルギア28と一体に傾くことを一層抑制できる。さらに、第2ヘリカルギア18から第2ウォームギア30に負荷が掛かった際でも、第2ヘリカルギア18から第2ウォームギア30が受ける傾動力の影響を第1ヘリカルギア28が受けることを一層抑制できて、第1ヘリカルギア28が第2ウォームギア30と一体に傾くことを一層抑制できる。
【0037】
これにより、ツインギア26が一方向へ回転されてミラーが格納される際とツインギア26が他方向へ回転されてミラーが起立される際とで、作動音が変化することを一層抑制でき、作動音を一層安定させることができる。
【0038】
なお、本実施の形態では、第1ヘリカルギア28の回転中心軸28Aに連結孔34を設けると共に、第2ウォームギア30の回転中心軸30Aに連結軸38を設けた構成としたが、第1ヘリカルギア(第1ギア)の回転中心軸に連結軸を設けると共に、第2ウォームギア(第2ギア)の回転中心軸に連結孔を設けた構成としてもよい。
【0039】
さらに、本実施の形態では、本発明の車両用ミラー装置及び車両用アウタミラー装置の格納機構を車両用ドアミラー装置10に適用した構成としたが、本発明の車両用ミラー装置及び車両用アウタミラー装置の格納機構を車両用フェンダーミラー装置や車両用インナーミラー装置に適用した構成としてもよい。
【0040】
【発明の効果】
請求項1に記載の車両用ミラー装置では、第1ギアと第2ギアとが互いに傾動可能とされているため、第1ギアや第2ギアに負荷が掛かった際でも第1ギアと第2ギアとが一体に傾くことを抑制でき、作動音を安定させることができる。
【0041】
さらに、第1ギアの回転中心軸を第1ギアの両側において支持する第1軸受けと、第2ギアの回転中心軸を第2ギアの両側において支持する第2軸受けと、備えているため、第1ギアと第2ギアとを良好に一体回転させることができると共に、第1ギアや第2ギアに負荷が掛かった際でも第1ギアと第2ギアとが一体に傾くことを抑制できて作動音を安定させることができる。
【0042】
請求項2に記載の車両用アウタミラー装置の格納機構では、第1ヘリカルギアと第2ウォームギアとが互いに傾動可能とされているため、第1ヘリカルギアや第2ウォームギアに負荷が掛かった際でも第1ヘリカルギアと第2ウォームギアとが一体に傾くことを抑制でき、作動音を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る車両用ドアミラー装置の格納機構の主用部を示す平面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る車両用ドアミラー装置の格納機構における連結孔及び連結軸を示す断面図であり、(A)は、連結孔及び連結軸の一例を示す図であり、(B)は、連結孔及び連結軸の他の例を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る車両用ドアミラー装置の格納機構を示す図4の3−3線から見た平面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る車両用ドアミラー装置の格納機構を示す縦断面図である。
【符号の説明】
10 車両用ドアミラー装置(車両用ミラー装置、車両用アウタミラー装置)
12 格納機構
18 第2ヘリカルギア
20 ケース部材(連結部材)
22 モータ
22A 出力軸
24 第1ウォームギア
28 第1ヘリカルギア(第1ギア)
28A 回転中心軸
30 第2ウォームギア(第2ギア)
30A 回転中心軸
32 第1軸受け
36 第2軸受け

Claims (2)

  1. 回転可能とされた第1ギアと、
    回転中心軸が前記第1ギアの回転中心軸に傾動可能かつ一体回転可能に連結され、前記第1ギアが回転されることで前記第1ギアと一体に回転されて車両用のミラーを回動させる第2ギアと、
    前記第1ギアの回転中心軸を前記第1ギアの両側において支持する第1軸受けと、
    前記第2ギアの回転中心軸を前記第2ギアの両側において支持する第2軸受けと、
    を備えた車両用ミラー装置。
  2. 車両用のアウタミラーに連結された連結部材と、
    前記連結部材に設けられたモータの出力軸に設けられ、モータが駆動されることで回転される第1ウォームギアと、
    前記連結部材に設けられると共に前記第1ウォームギアに係合され、前記第1ウォームギアが回転されることで回転される第1ヘリカルギアと、
    前記連結部材に設けられると共に回転中心軸が前記第1ヘリカルギアの回転中心軸に傾動可能かつ一体回転可能に連結され、前記第1ヘリカルギアが回転されることで前記第1ヘリカルギアと一体に回転される第2ウォームギアと、
    車体側に連結されると共に前記第2ウォームギアに係合され、前記第2ウォームギアが回転されることで周囲を前記第2ウォームギアが回転されて前記連結部材と共に前記アウタミラーを回動させる第2ヘリカルギアと、
    前記第1ヘリカルギアの回転中心軸を前記第1ヘリカルギアの両側において支持する第1軸受けと、
    前記第2ウォームギアの回転中心軸を前記第2ウォームギアの両側において支持する第2軸受けと、
    を備えた車両用アウタミラー装置の格納機構。
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