JP4051975B2 - プリント基板の挿抜構造および挿抜方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリント基板を収容ケースに実装して構成する通信装置や制御装置に関し、特にプリント基板の挿抜構造と挿抜方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、プリント基板を収納ケースに実装して構成する通信装置や制御装置では、実装されるプリント基板は収納ケースに取り付けられたガイドレールに案内されて挿入・抜去される。
【0003】
収納ケースとしては、装置内に実装するシェルフ形式の収納ケース、装置の筐体自体に形成された収納ケース、装置の筐体の一部が外付け部品とともに形成している収納ケース等、様々な形式のものが有るが、ここでは、例としてシェルフの場合を説明する。
【0004】
シェルフとプリント基板との電気的接続は、シェルフのバックボードに実装されたコネクタとプリント基板に実装されたコネクタとの嵌合によってなされる。
【0005】
シェルフにプリント基板を実装し、バックボードとプリント基板に実装されたコネクタ同士を確実に嵌合させる為には、コネクタ内の接続ピンの摩擦抵抗による抵抗力を超える力で挿入・抜去する必要があり、接続ピンの数が多くなると挿入・抜去に必要とされる力も大きくなることから、その力を軽減する手段として、プリント基板に、テコの原理を活用したイジェクタが設けられることがある。
【0006】
イジェクタを使用した挿抜構造に関する従来技術の一例を図5に、図5のイジェクタの構造を図6に示す。
【0007】
図5は、シェルフおよびシェルフに実装されるプリント基板の一例である。101はプリント基板、102はそのプリント基板が実装されるシェルフであり、シェルフ102にはプリント基板101をはじめとする複数のプリント基板が実装される。シェルフ102は、バックボード103、上下対になったヨコゲタ104、プリント基板101をガイドする溝を有する上下対になった複数対のガイドレール105を有しており、バックボード103には、プリント基板101と電気的接続する為のコネクタ106が実装されている。プリント基板101は、一端縁の上下角部に回転軸109により回転可能に支持されたイジェクタ108を有するとともに、他端縁にはコネクタ107を有しており、このコネクタ107は、プリント基板101をガイドレール105の溝に合わせて挿入したときバックボード103のコネクタ106と嵌合する位置に取り付けられている。また、ヨコゲタ104には、ガイドレール105と同一線上にプリント基板101が通る溝が設けられている。
【0008】
この従来技術の例において、プリント基板101をシェルフ102に挿入する際の操作は、図6を参照して、次のようになる。
【0009】
プリント基板101をシェルフ102のヨコゲタ104及びガイドレール105に設けられた溝に合わせて挿入し始める。コネクタ106とコネクタ107との嵌合が近づき、イジェクタ108の作用点111がヨコゲタ104に引っかかる位置に来たら、作用点111をヨコゲタ104に引っかけ、回転軸109を支点として、イジェクタ108の指掛部である力点110を押してテコの原理を使ってプリント基板101を挿入する。コネクタ106とコネクタ107とが完全に嵌合した時点で実装完了となり、イジェクタ108の役割は終わる。実装完了したプリント基板101は、コネクタ107が固定でイジェクタ108が自由の状態であり、片持ち梁の状態となる。
【0010】
以上のように、従来のイジェクタを使用した挿抜構造は、プリント基板の実装を完了した後にはプリント基板を保持する機能を有しておらず、輸送などで振動が加わるとプリント基板の横揺れを防止する術がないので、プリント基板やバックボード等へ横揺れの衝撃が加わり、コネクタの破損や電気的な接触不良等の障害につながるおそれがあるという問題があった。
【0011】
このような従来の挿抜構造において、プリント基板の横揺れを防止する手段としては、ネジを併用してイジェクタ側を固定するのが一般的であり、その一例として実開平3−1578には、プリント基板係止切欠き部を設けた押え金具を用いる手段が開示されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来のイジェクタのままで、実開平3−1578のように、ネジを使ってイジェクタを押え金具で固定した場合、押え金具が必要であるばかりでなく、プリント基板の挿入・抜去に際しては、押え金具の着脱のためにドライバ等の冶工具が必要になり、組み立てや保守作業等において、押え金具の着脱のために余分な時間を要するという問題があった。
【0013】
したがって、本発明の目的は、上記問題を鑑みなされたものであり、複数のプリント基板を実装する装置に使用されるテコの原理を使ったプリント基板の挿抜構造および挿抜方法において、プリント基板の実装完了後にプリント基板の横揺れを防止するとともに、プリント基板の挿抜に際しては押え金具や冶工具を必要としない、組み立てや保守作業等において操作性に優れた挿抜構造を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の挿抜構造は、プリント基板に取り付けられた押圧体と、イジェクタに取り付けられ、前記イジェクタの挿入動作による回転によって前記押圧体により押圧力を加えられて変形し、前記収容ケースに押圧力を加える弾性体とを備えることを特徴とする。
【0015】
また、本発明のプリント基板の挿抜方法は、イジェクタの挿入動作による回転によって前記プリント基板に取り付けられた押圧体が、前記イジェクタに取り付けられた弾性体に押圧力に加え前記弾性体を変形させ、前記変形により前記収容ケースに押圧力を加えることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下,本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0017】
図1及び図2に本発明の第1の実施の形態を示す。図1は本発明の要部の構成を示す断面図であり、図2は本発明の第1の実施の形態の全体構成を示す斜視図である。
【0018】
シェルフ2は、バックボード3、ヨコゲタ4、およびガイドレール5を有しており、プリント基板1が挿入される。バックボード3上にはコネクタ6が、プリント基板1上にはコネクタ7が実装されており、電気的接続はコネクタ6とコネクタ7とが嵌合することによりなされる。ヨコゲタ4とガイドレール5とは上下対で設けられ、ガイドレール5にはプリント基板1が通る溝が設けられているとともに、ヨコゲタ4にはガイドレール5と同一線上にプリント基板1が通る溝が設けられている。プリント基板1は、シェルフ2への挿入に際して、コネクタ7が取り付けられた側からヨコゲタ4とガイドレール5の溝に案内されて差し込まれる。
【0019】
また、プリント基板1にはイジェクタ8が取り付けられている。
イジェクタ8は、回転軸9によりプリント基板1に回転自在に取り付けられており、その内側には、シェルフ2にプリント基板1を実装完了したとき、ヨコゲタ4に押圧力を加える弾性体10を有している。なお、従来のイジェクタである図6と同様、プリント基板の挿入の際には指掛け部が力点12であり、回転軸9を支点として作用点13がヨコゲタ4を押圧することになる。なお、プリント基板の挿入の際には、力点12を14に示す方向に回転させる。
【0020】
更に、プリント基板1には、押圧体11が取り付けてある。なお、弾性体10は、押圧体11による押圧力に対して変形し、押圧力が無くなれば元に戻る構造であればよく、バネやゴム等を使用して、押圧力が加わったときヨコゲタ4に押しつけられる構造であればよい。
【0021】
プリント基板1を挿入する際に、押圧体11は、イジェクタ8の回転に応じて弾性体10を押す。図3に、プリント基板1と押圧体11と回転軸9の部分断面図を示す。プリント基板1には、回転軸9が通る丸穴、押圧体11をはめ込む穴がある。押圧体11には、このプリント基板1に相対するように、回転軸9が通る丸穴および突起を有しており、この突起を基板1の前記押圧体11をはめ込む穴に差し込むことで、弾性体10を押したときの反力により押圧体11が回転するのを防ぐ。また、回転軸9は、プリント基板1と押圧体11を貫通している。なお、本実施例では回転軸9と突起とで押圧体11が回転するのを防いでいるが、これに限定されず、押圧体11が回転するのを防止できる構造であれば良い。
【0022】
さらに、押圧体11は、イジェクタ8の回転に応じて弾性体10と接触して押す押圧部を有しており、この押圧部は、イジェクタ8が嵌合完了位置(図1の状態)に達する前に、弾性体10が最大変形点を迎え、さらに回転をすると最大変形点を越えるように設定される。本実施例においては、押圧体11は、プリント基板1をシェルフ2に実装した状態で、水平より上方の位置に頂点を持つ押圧部を有しているが、前述のようにイジェクタ8が嵌合完了位置(図1の状態)に達する前に、弾性体10が最大変形点を迎え、さらに回転をすると最大変形点を越えるように設定されていればどのような形状でも良い。
【0023】
以上のような押圧体11とイジェクタ8内の弾性体10との関係により、イジェクタ8の回転によって押圧体11が弾性体10を押して、弾性体10をヨコゲタ4に押し付けた結果、弾性体10はその弾性力で、ヨコゲタ4及び押圧体11の双方に反力を生じさせる。
【0024】
図4において、プリント基板1をシェルフ2に挿入する際の動作を説明する。
【0025】
プリント基板1をシェルフ2のヨコゲタ4及びガイドレール5に設けられた溝に合わせて挿入し始める。コネクタ同士の嵌合が近づき、イジェクタ8の作用点(図示せず。図3の作用点13を参照。)がヨコゲタ4に引っかかる位置に来たら、作用点をヨコゲタ4に引っかけるように、イジェクタ8の指掛部である力点12を押してイジェクタ8の回転方向14に回転動作を始める。このとき、まだ弾性体10と押圧体11は接触しておらず、弾性体は変形していないとともに、弾性体10はヨコゲタ4に押圧力を加えていない。(図4(A)参照)
さらにイジェクタ8の力点12を押して回転を進めると、押圧体11が弾性体10に接触して弾性体10を押し始め、さらに回転を進めていくと、ヨコゲタ4に対して押圧力を加えると同時に、押圧体11に対しても反力を生じる。この時点で、この押圧体11への反力はイジェクタ8の回転を押し戻す方向に働く。(図4(B)参照)
この押し戻し力に逆らってさらに回転を押し進めると、弾性体10の変形が最大となる点に達する。(図4(C)参照)
弾性体10による弾性力は、ヨコゲタ4への押圧力と、押圧体11への反力として働いているが、この時点を過ぎると、この押圧体11への反力は、それまでとは逆に、イジェクタ8の回転を進ませる方向に働く。
【0026】
この押圧力と反力の2力が働いた状態でイジェクタ8を押し続け、コネクタ3とコネクタ7とが完全に嵌合した時点で実装完了となり、図1に示す状態となる。
【0027】
なお、プリント基板1を抜去する際には、イジェクタ8の力点12(指掛け部)を回転方向14とは逆に回転させて抜去する。この際には、イジェクタ8がヨコゲタ4への押圧力を加える作用点は16となる。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように,本発明のプリント基板の挿抜構造ないし挿抜方法によれば、収容ケースにプリント基板の実装を完了した後に、プリント基板の両端を収容ケースに保持できるので、押え金具を取り付けることなしに、輸送などで振動が加わってもプリント基板の横揺れを防止することができるとともに、イジェクタ自身の遊び(ガタ)も防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による挿抜構造を示す断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態による挿抜構造を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態による挿抜構造の押圧体取り付け部の断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態による挿抜構造の動作を説明する図である。
【図5】従来のイジェクタを使用した挿抜構造を示す斜視図である。
【図6】従来のイジェクタの構造図である。
【符号の説明】
1 プリント基板
2 シェルフ
3 バックボード
4 ヨコゲタ
5 ガイドレール
6 コネクタ
7 コネクタ
8 イジェクタ
9 回転軸
10 弾性体
11 押圧体
101 プリント基板
102 シェルフ
103 バックボード
104 ヨコゲタ
105 ガイドレール
106 コネクタ
107 コネクタ
108 イジェクタ
Claims (6)
- 一端縁の角部に支持されたイジェクタを備えたプリント基板を収容ケースに挿入・抜去する挿抜構造であって、前記プリント基板に取り付けられた押圧体と、前記イジェクタに取り付けられ、前記イジェクタの挿入動作による回転によって前記押圧体により押圧力を加えられて変形し、前記収容ケースに押圧力を加える弾性体とを備えることを特徴とする挿抜構造。
- 前記イジェクタは、前記プリント基板の挿入に際し前記収容ケースへの引っ掛け部をテコの作用点とし、前記作用点と前記収納ケースに挟まれるように前記弾性体を備えることを特徴とする請求項1記載の挿抜構造。
- 前記収容ケースは、前記プリント基板が挿入完了した時に前記弾性体により押圧力を加えられるヨコゲタを有することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか1項記載の挿抜構造。
- 一端縁の角部に支持されたイジェクタを備えたプリント基板を収容ケースに挿入・抜去するにあたって、前記イジェクタの挿入動作による回転によって前記プリント基板に取り付けられた押圧体が、前記イジェクタに取り付けられた弾性体に押圧力に加え前記弾性体を変形させ、前記変形により前記収容ケースに押圧力を加えることを特徴とするプリント基板の挿抜方法。
- 前記イジェクタは、前記収容ケースへの引っ掛け部を、前記プリント基板の挿入に際するテコの作用点とし、前記作用点と前記収納ケースに挟まれるように前記弾性体を備えることを特徴とする請求項4記載のプリント基板の挿抜方法。
- 前記プリント基板が挿入完了した時に、前記弾性体が、前記収容ケースが有するヨコゲタに押圧力を加えることを特徴とする請求項4から請求項5のいずれか1項記載のプリント基板の挿抜方法。
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