JP4047607B2 - 鉄道車両の車体間ダンパ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、走行中に発生する振動を抑制して乗り心地を向上させる鉄道車両の車体間ダンパ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
前後の車体間の左右振動、同相ヨーイング振動及びロール振動を減衰するために、例えば、特開2001−10494号公報に示されるように、前後の車体の一方の車体には、妻外面と、該妻外面の下方に設けた連結器の頭部側面との間に水平方向のダンパを配設し、他方の車体には、前記一方の車体のダンパと対角線位置に同様に水平方向のダンパを配設した車体間ダンパ装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この車体間ダンパ装置は、減衰係数が高いほど効果がある反面、減衰係数が高すぎる場合には、ポイント渡り線通過時等に前後の車体妻面間に大きな相対左右変位と速度が発生する際には、スムースな走行に支障を来すことがあった。
【0004】
そこで本発明は、ダンパ力が働いても安全上問題とならない区間では減衰力を高く設定し、駅構内等の急激な車体間相対左右変位が発生する地点では減衰力を低くすることが可能な鉄道車両の車体間ダンパ装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するため、本発明は、車体の妻外面と、該妻外面の下方の車体に備えた連結器の頭部側面との間にダンパを水平かつ左右方向に配設した鉄道車両の車体間ダンパ装置において、前記連結器は、前後方向の緩衝を緩和されて前記車体に首振り可能に設けられる枠に、頭部を備えた連結部を継ぎ手を介して連結し、前記枠の継ぎ手取付部分に、該枠の左右方向の回動を規制する緩衝材を設け、前記ダンパは、シリンダ内径を、ピストンの中立位置となる中央部では、ピストンがシリンダ内壁に外周を密着して摺動可能な径に、ピストンが所定以上に左右に移動する範囲となる両端部では、ピストンの外径よりも大径に形成されるとともに、シリンダ内にピストンを挟んで画成される両流体圧室を連通する回路に設けられた常開電磁弁と、微少オリフィスを有するバイパス回路と、該常開電磁弁を操作して前記ダンパの減衰力を変更可能とする制御装置とで構成される減衰力切換機構を備え、前記制御装置は、予め入力された路線データと、地点情報と、速度センサからの速度情報とに基づき、列車走行速度がある値より高くかつ分岐器が存在しない区間である場合に、前記常開電磁弁を閉じて前記ダンパの減衰力を高くすることを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示される実施形態例に基づいて説明する。図1乃至図4は第1実施形態例を示すもので、車体1は、前側の妻外面2及び後側の妻外面3の中央下方にそれぞれ連結器4を備え、前側の妻外面2とその下方の連結器4との間、後側の妻外面3とその下方の連結器4との間にそれぞれ左右動ダンパ5を配設している。各左右動ダンパ5は、前側の妻外面2と後側の妻外面3とでは対角線位置に設けられ、前側の妻外面2及び後側の妻外面3の側部に設けられたダンパ受け6と、連結器4の頭部側面に設けられたダンパ受け7との間に水平方向に配設されている。
【0007】
また、車体1は、前側の妻外面2及び後側の妻外面3の中央にそれぞれ連結路幌8を有し、該連結路幌8先端に隣接する車体の連結路幌8との接合枠9を設けており、前側の妻外面2と該妻外面2の接合枠9との間、後側の妻外面3と該妻外面3の接合枠9との間にそれぞれ左右動ダンパ10を配設している。各左右動ダンパ10は、前側の妻外面2と後側の妻外面3とでは対角線位置に設けられ、前側の妻外面2及び後側の妻外面3の側部に設けられたダンパ受け11と、連結器4の頭部側面に設けられたダンパ受け12との間に水平方向に配設されている。
【0008】
前記連結器4は、図4及び図5に示されるように、前後方向の緩衝を緩和する積層ゴム材41,41にてサンドイッチされて車体1のフレーム42に首振り可能に設けられる枠43に、頭部を備えた連結部44を継ぎ手45を介して連結して、連結部44の首振りを円滑にさせており、枠43の継ぎ手45取付部分両側に、枠43のの左右方向の回動を規制するゴム製の緩衝材46,46を設けている。これにより、枠43が首振りした際に、両側部43a,43aがフレーム42にこすれて発生する音を低減できる。
【0009】
前記左右動ダンパ5は、前記ダンパ受け6にブッシュを介して先端を取り付けたシリンダ51と、該シリンダ51内を左右に移動するピストン52と、シリンダ51の後端から出没するピストンロッド53とを有し、ピストンロッド53の後端をブッシュを介して前記ダンパ受け7に取り付けた片ロッドユニフローダンパで、シリンダ51の内径を、ピストン52の中立位置となる中央部では、ピストン52がシリンダ51内壁に外周を密着して摺動可能な径とし、ピストン52が所定以上に左右に移動する範囲となる両端部では、ピストン52の外径よりも大径としている。前記中央部54は、長さ30〜40mmに形成されている。また、シリンダ51には、ピストン52を挟んでロッド側流体圧室54とボトム側流体圧室55とが画成され、両流体圧室54,55は回路56により連通されている。この回路56には、電磁弁57とリリーフ弁58と微小オリフィス59を有するバイパス流路60とが備えられている。
【0010】
この左右動ダンパ5は、ピストン52がシリンダ51内壁に外周を密着して摺動可能な小径部分では、左右動ダンパ5の減衰力が高く、ピストン52のストロークがある値以上に大きくなって、ピストン52がシリンダ51内壁に外周を密着できなくなった場合は、左右動ダンパ5の減衰力が働かなくなる。
【0011】
すなわち、左右動ダンパ5が縮む場合には、ボトム側流体圧室55の流体がピストン52内のチェック弁を通過し、ロッド側流体圧室54に流れ、フィルタ61、リリーフ弁58を通りタンク62に抜ける。左右動ダンパ5が伸びる場合には、ロッド側流体圧室54の流体が縮む場合と同様にタンク62に流れる他、タンク62から吸い出された流体が回路56上のチェック弁63を通り、ボトム側流体圧室55に満たされる。ピストン52の断面積はピストンロッド53の2倍となっているため、左右動ダンパ5の伸縮による流体の流量は同一となっている。リリーフ弁58のクラッキング荷重は1〜2ton程度に設定されており、ダンパ作用力がクラッキング荷重以下である場合には、左右動ダンパ5は剛ロッドに近い状態を維持する。また、ダンパ作用力がクラッキング荷重以上である場合には、ピストン52はストロークを発生するが、±15〜20mm程度以上では、ダンパ作用力は急激に低下しスカスカ状態となる。なお、微小オリフィス59を有するバイパス流路60は、前後の車体間がズレた状態にて減衰力が高い場合、リリーフ弁58が作動する力以下ではこれを戻す機能をはたすもので、急激にズレは戻らないものの、ゆっくりと前後の車体間のズレを戻すものである。
【0012】
したがって、高速走行時はもとより低速走行時や駅構内走行時でも、車体間相対左右変位の少ない区間では、ピストン52がシリンダ51内壁に外周を密着して摺動するから、減衰による制振ができる。また、例えば、ポイント渡り線通過時等の車体間相対左右変位が大きな区間では、ピストン52のストロークが大きくなって、ピストン52がシリンダ51内壁に外周を密着できなくなるから、左右動ダンパ5の減衰力が働かなくなり、スムースな走行ができる。
【0013】
また、この左右動ダンパ5は、1編成内の1両に搭載された制御装置13により、列車速度又は列車位置情報を基に減衰力を切換えることができる。この制御装置13は、予め入力された路線データと、地点情報と、速度センサ14からの速度情報と、GPS等による絶対位置の補正とに基づき、例えば、列車走行速度がある値より高くかつ分岐器が存在しない区間である場合に限り、電磁弁57を閉じて左右動ダンパ5の減衰力を高くし、走行速度がある値より小さいときには、どのダンパ変位であっても電磁弁57を開いて左右動ダンパ5の減衰力が働かないようにする。
【0014】
電磁弁57が開いた場合には、リリーフ弁58のバイパス流路が開通するので、ピストン52のストロークによらずダンパ作用力は小さくなる。この場合、電磁弁57の下流に、クラッキング荷重以下の減衰特性を発揮させることを条件として、ダンパ速度に応じて減衰力が高まる特性を発揮させるための固定オリフィスや調圧弁、リリーフ弁58のクラッキング荷重の半分程度の低圧リリーフ弁等を配置させても良いし、これらを省略して電磁弁57のみとしてスカスカにする場合などが考えられる。なお、電磁弁57はノーマルオープンであることが安全上絶対条件となる。
【0015】
また、例えば、駅構内等の急激な車体間相対左右変位が発生する地点では、どのダンパ変位であっても電磁弁57を開いて左右動ダンパ5の減衰力が働かない状態とし、ダンパ力が働いても安全上問題とならない地点情報の区間であることを判断材料として電磁弁57を閉じて、左右動ダンパ5の減衰力が高くなるようにする。
【0016】
したがって、例えば、高速走行トンネル内など、揺れを抑えたいときにのみ電磁弁57を閉じて左右動ダンパ5の減衰力を高くすることにより、連節車両のように車体妻面間左右振動が打ち消され、同相ヨーイング振動を効果的に抑制できる。また、駅構内等のポイント渡り線や急曲線路通過持等車体間左右の拘束が好ましくない走行条件では、左右動ダンパ5の減衰力が働かないようできるから、軌道や車輪に無理な横方向の力が作用せず、従来の車両と同様の運用が可能である。
【0017】
また、連結器4に左右方向の回動を規制する緩衝材46を設けることにより、連結器の異音発生がなくなり、さらに左右動ダンパ5によって発生する連結器ヨーイングモーメントを車体の反力点として拘束するから、左右動ダンパ5の取付ガタがなくなったのと同じ作用により制振効果を向上できる。
【0018】
さらに、上述の制御装置13による減衰力切換制御が働かなくなった場合でも、ピストン52がシリンダ51内壁に外周を密着して摺動可能な範囲では、左右動ダンパ5の減衰力を高くでき、ピストン52のストロークがある値以上に大きくなってピストン52がシリンダ51内壁に外周を密着できなくなった場合は、左右動ダンパ5の減衰力が働かないようできる。したがって、低速走行時や駅構内にても中立付近に限り減衰による制振ができ、安全上問題とならないレベルでの減衰を発生させることが可能である。
【0019】
図6は左右動ダンパに両ロッドダンパを用いた第2実施形態例を示すもので、両ロッドダンパは、ダンパ長が長くなる欠点があるが、伸縮における流体の被圧縮体積が一定であるため、特性が安定していることが挙げられる。左右動ダンパ70は、シリンダ71内を左右に移動するピストン72の一方のロッド73の先端をブッシュを介して前記連結器4のダンパ受け7に接続し、シリンダ71の反連結器側を妻外面3の側部に設けられたダンパ受け6にブッシュを介して接続している。この左右動ダンパ70は、前記第1実施形態例の左右動ダンパ5と同様に、シリンダ71の内径を、ピストン72の中立位置となる中間部では、ピストン72がシリンダ71内壁に外周を密着して摺動可能な径とし、ピストン72が所定以上に左右に移動する範囲となる両端部では、ピストン72の外径よりも大径としている。また、シリンダ71に、ピストン72を挟んで両側に画成される流体圧室74a,74bは回路75により連通されている。この回路75には、電磁弁76が備えられている。さらに、両流体圧室74a,74bには、シリンダ71の周壁内に形成されたタンク77に連通する回路78が設けられ、該回路78には、リリーフ弁79a,79b、チェック弁80a,80b及び微小オリフィス81a,81bとが備えられている。
【0020】
この左右動ダンパ70は、ピストン72が図において右側へ移動する場合(ダンパが縮む場合)には、タンク77の流体はチェック弁80aを通り流体圧室74aに導かれると同時に、流体圧室74bから流れ出た流体は、リリーフ弁79bを通って流体圧室74aに流れ込む分と、微小オリフィス81bを通ってタンク77へ流れ込む分とに分かれる。なお、微小オリフィス81a,81bの流路は無くても良い。また、ピストン72が図において左側へ移動する場合(ダンパが伸びる場合)には縮む場合の鏡像状態となる。リリーフ弁79a,79bのクラッキング荷重は1〜2ton程度に設定されており、ダンパ作用力がクラッキング荷重以下である場合には、左右動ダンパ5は剛ロッドに近い状態を維持する。また、ダンパ作用力がクラッキング荷重以上である場合には、ピストン52はストロークを発生するが、±15〜20mm程度以上では、ダンパ作用力は急激に低下しスカスカ状態となる。
【0021】
この構成でも、前記第1実施形態例と同様に、前記制御装置13の指令に基づく電磁弁76の開閉によって、左右動ダンパ70の減衰力を変更でき、制御装置13による減衰力切換制御が働かなくなった場合でも、低速走行時や駅構内にても中立付近に限り減衰による制振ができ、安全上問題とならないレベルでの減衰を発生させることが可能である。電磁弁76が開いた場合には、回路75が流体圧室74a,74bを連通するので、ピストン72のストロークによらずダンパ作用力は小さくなる。この場合、電磁弁76の下流に、クラッキング荷重以下の減衰特性を発揮させることを条件として、ダンパ速度に応じて減衰力が高まる特性を発揮させるための固定オリフィスや調圧弁、リリーフ弁79a,79bのクラッキング荷重の半分程度の低圧リリーフ弁等を配置させても良いし、これらを省略して電磁弁76のみとしてスカスカにする場合などが考えられる。なお、電磁弁76はノーマルオープンであることが安全上絶対条件となる。
【0022】
なお、上記各実施形態例では、片ロッドユニフローダンパと両ロッドダンパに本発明を適用したもので説明したが、ダンパの種類はこれらに限らず、剛に近い減衰特性とスカスカ状態とを任意に切り換えられる構成であれば、油圧式でなくても、空気式や電磁石式でも構わない。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、車体の妻外面と連結器の頭部側面との間に設けた左右動ダンパのシリンダ内径を、ピストンの中立位置となる中間部では、ピストンがシリンダ内壁に外周を密着して摺動可能な径に、ピストンが所定以上に左右に移動する範囲では、ピストンの外径よりも大径に形成したので、ピストンがシリンダ内壁に外周を密着して摺動可能な範囲では、左右動ダンパの減衰力が高く、ピストンのストロークがある値以上に大きくなってピストンがシリンダ内壁に外周を密着できなくなった場合は、左右動ダンパの減衰力が働かなくなるから、高速走行時はもとより低速走行時や駅構内走行時でも、車体間相対左右変位の少ない区間では、減衰による制振ができる。また、例えば、ポイント渡り線通過時等の車体間相対左右変位が大きな区間では、左右動ダンパの減衰力が働かなくなり、スムースな走行ができる。さらに、ダンパのシリンダ内にピストンを挟んで画成される両流体圧室を連通する回路に設けられた電磁弁を、列車速度又は列車位置情報に基づく制御装置にて開閉してダンパの減衰力を変更可能とすることにより、揺れを抑えたいときにのみ左右動ダンパの減衰力を高くして、連節車両のように車体妻面間左右振動を打ち消して、同相ヨーイング振動を効果的に抑制できる。また、駅構内等のポイント渡り線や急曲線路通過時等車体間左右の拘束が好ましくない走行条件では、左右動ダンパの減衰力が働かないようできるから、軌道や車輪に無理な横方向の力が作用せず、従来の車両と同様の運用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態例の左右動ダンパと制御回路の概略図
【図2】 左右動ダンパを設けた車体の斜視図
【図3】 制御装置の概略図
【図4】 連結器の平面図
【図5】 連結器の側面図
【図6】 第2実施形態例の左右動ダンパと制御回路の概略図
【符号の説明】
1…車体、2,3…妻面、4…連結器、46…連結器の緩衝材、5,70…左右動ダンパ、51,71…左右動ダンパのシリンダ、52,72…左右動ダンパのピストン、54…左右動ダンパのロッド側流体圧室、55…左右動ダンパのボトム側流体圧室、56…回路、57…電磁弁、13…制御装置
Claims (1)
- 車体の妻外面と、該妻外面の下方の車体に備えた連結器の頭部側面との間にダンパを水平かつ左右方向に配設した鉄道車両の車体間ダンパ装置において、前記連結器は、前後方向の緩衝を緩和されて前記車体に首振り可能に設けられる枠に、頭部を備えた連結部を継ぎ手を介して連結し、前記枠の継ぎ手取付部分に、該枠の左右方向の回動を規制する緩衝材を設け、前記ダンパは、シリンダ内径を、ピストンの中立位置となる中央部では、ピストンがシリンダ内壁に外周を密着して摺動可能な径に、ピストンが所定以上に左右に移動する範囲となる両端部では、ピストンの外径よりも大径に形成されるとともに、シリンダ内にピストンを挟んで画成される両流体圧室を連通する回路に設けられた常開電磁弁と、微少オリフィスを有するバイパス回路と、該常開電磁弁を操作して前記ダンパの減衰力を変更可能とする制御装置とで構成される減衰力切換機構を備え、前記制御装置は、予め入力された路線データと、地点情報と、速度センサからの速度情報とに基づき、列車走行速度がある値より高くかつ分岐器が存在しない区間である場合に、前記常開電磁弁を閉じて前記ダンパの減衰力を高くすることを特徴とする鉄道車両の車体間ダンパ装置。
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