JP4045732B2 - 器具固定具及び器具固定システム - Google Patents

器具固定具及び器具固定システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば配電盤に取り付ける器具の器具固定具及び器具固定システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図19、図20は従来の器具の取り付けを示す図で、図19は正面図、図20は右側面図である。図において100は配電盤、101は配電盤に取り付けられる器具、102は器具101の表面、103は表面102の裏面に設けられたネジ、104はネジ103に螺合するナット、105は配電盤100に開けられた器具取り付け穴、106は器具取り付け用ネジ穴である。
【0003】
器具101は、配電盤100に開けられた器具取り付け穴105と器具取り付け用ネジ穴106に、配電盤100の表面から挿入される。
器具101の表面102は、器具取り付け穴105より大きくなっているため、配電盤100の表面には器具101の表面102の裏側が配電盤100の表面にあたり静止する。
この状態で、ネジ穴106に挿入されたネジ103に対して、ナット104により締め付けを行うと、器具101の表面102とナット104により配電盤100をはさみこみ、器具101の固定は完了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この様に構成された器具の固定方法では、配電盤への穴加工が、器具取り付け用と、器具取り付け用ネジ穴とそれぞれ必要になる。
【0005】
さらにお互いの穴の位置に対して精度も必要となり、加工に時間がかかる。
【0006】
また、ナットによる固定ネジの締め付けに、工具が必要となり、器具固定作業に時間がかかる。
【0007】
更に、振動などにより、ネジの緩みが発生するといった可能性がある。
【0008】
この発明は上述のような課題を解決するために為されたものであって、器具取り付け用ネジ穴が不要で簡単に器具を確実に固定できる器具固定具及び器具固定システムを提供することを目的としている。
【0009】
【発明を解決するための手段】
この発明にかかる器具固定具は、筒状のケース外壁部に固設あるいは移動可能に設けられ固定すべき器具に設けられた係止部と係合する係止部と、ケースの内部に配置されケースの一端部側から突出可能なピストンと、ケースの内部に配置されピストンをケースの一端部側から突出する方向に付勢する付勢手段と、ケースの両端に各々設けられピストンあるいは付勢手段の脱落を防止する脱落防止手段とを備えたものである。
【0010】
また、この発明にかかる器具固定具においては、係止部は、器具に設けられた係止部との係合を案内する案内手段を備えたものである。
【0011】
また、この発明にかかる器具固定具は、係止部とピストンとを一体的に構成すると共に両者は一体的に移動可能であるものである。
【0012】
また、この発明にかかる器具固定具は、ケース外壁に固設された突出部を備えたものである。
【0013】
また、この発明にかかる器具固定システムは、取り付けられるべき盤状部材と係合するための係止部と器具固定具の係止部と係合するための係止部とを有する器具と、筒状のケース外壁部に固設あるいは移動可能に設けられ器具に設けられた係止部と係合する係止部と、ケースの内部に配置されケースの一端部側から突出可能なピストンと、ケースの内部に配置されピストンをケースの一端部側から突出する方向に付勢する付勢手段と、ケースの両端に各々設けられピストンあるいは付勢手段の脱落を防止する脱落防止手段とを備えたものである。
【0014】
また、この発明にかかる器具固定システムは、取り付けられるべき盤状部材と係合するための係止部と対称的な位置に単一の器具固定具を設置したものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、実施の形態1について図を参照して説明する。
図1は器具を配電盤に取り付けた正面図、図2は図1の右側面図、図3は図1の平面図である。図において1は盤状部材としての配電盤、2は配電盤1に開けられた器具取り付け穴、3は器具、4は器具3の表面、5は後述する固定用アダプタ6と係合するための係止部としての穴である。この穴は器具3の両側面に予め開けられている。
穴5の構造は、固定用アダプタ6の後述するフックが挿入可能な大きさの穴5Aと、フックに付いているレールが挿入される穴5Bの、大小の2つの長方形の組み合わさった構成をしている。
【0016】
図4は器具固定具としての固定用アダプタを示す右側面図、図5は固定用アダプタの背面図である。6Aは筒状のケース、6Bはケース6A内部に配置されたピストン6Cと付勢手段としてのバネ6Dとの脱落を防止する脱落防止手段としてのフタ、6Eはケース6Aの外壁に固設された係止部としてのフック、6Fはフック6Eに設けられた案内手段としてのレールである。
バネ6Dは、ピストン6Cを図示左方向に付勢するように作用している。
【0017】
図6乃至図8は固定用アダプタ6を器具3に引っ掛ける手順について説明した図である。
まず、図6に示す様に、固定用アダプタ6のピストン6Cを配電盤1に当接させ図示左方向に押し付ける。その状態で、図7に示すように固定用アダプタ6を器具3の側面の穴5に向けてスライドさせ、固定用アダプタ6のフック6Eを穴5Aに挿入する。ここで、配電盤1方向(図示左方向)への押え付けをやめると、バネ6Dの伸張力により反対方向(図示右方向)への力が加わる。これにより、固定用アダプタ6は、フック6Eに付いているレール6Fが、器具3の取りつけ用の穴5Bに沿って右方向にスライドする。これにより、固定用アダプタ6は器具3と接触し、器具3を裏面方向(図示右方向)に押す力が働く。この力により、固定用アダプタ6のフック6Eが器具3を図示右方向に押すことになり、器具3の表面4が配電盤1と接触し器具3を固定する構造となる。
固定用アダプタ6は器具3の両側面に配置されており、本説明では右側面について説明したが、左側面についても同様な機能を有する。従って、器具3は、器具の両側面の各1箇所の穴に接続された固定用アダプタ6により、器具3の表面と、固定用アダプタのピストン6Cにより、配電盤1を挟み込み、器具3を固定することができる。
【0018】
よって、実施の形態1によれば、固定用アダプタ6を器具3に取りつける時、器具3の穴に固定用アダプタ6のフック6Eを引っ掛けるだけである為、特別な工具は不要となる。よって作業時間が短縮される。
【0019】
また、配電盤1の器具取りつけ用の穴をあける作業も、器具1つに対して1個所で済む。このため工程が簡単になると共に、器具取り付け用穴と器具取り付け用ネジ穴との穴あけ精度も不要となる。
【0020】
さらに、ネジを使っていない為、ネジの緩みが発生しない効果を得られる。
【0021】
またレールを用いてフックを器具の小さな穴に案内しているので、小さな穴にフックを容易に案内することができる。
【0022】
なお、実施の形態1では固定用アダプタのケースの形状を円筒形としたが、器具の側面形状に合わせて、例えば角筒状、あるいはカマボコ状等にしても良い。
【0023】
また実施の形態1では係止部として、器具側には穴、固定用アダプタ側にはフックを用意したが、これとは逆にして器具側にフック、固定用アダプタ側に穴を用意しても良い。
【0024】
実施の形態例1では、器具3の両側面に各1個ずつの固定用アダプタ6を計2個取りつけて、器具3を固定しているが、2個以上であれば、何個使用してもよい。
例えば図9に固定用アダプタ6を4個使用して、配電盤1に固定した正面図を示す。この場合、固定用アダプタを2個使用した場合よりも、さらに安定して器具3を固定する効果が得られる。
【0025】
また図10に示す様に、側面に限らず、上面、下面に取りつけても同等の効果を得られる。
【0026】
実施の形態2.
実施の形態1では固定用アダプタ6の構成において、フック6Eはケース6Aに固設するようにした。これに対し実施の形態2はフック6Eが、筒状のケース外壁部に移動可能に設けられたものである。
図11は実施の形態2で用いられる固定用アダプタの左側面図を示している。図に示す様に、円筒形のケース7Aの両端には脱落防止部材としてのフタ7Bが設けられている。このケース7Aの中にはピストン7Cとバネ7Dが収まっている。このバネ7Dの一方は円筒形のケースのフタ7Bと接触しており、他方はピストン7Cと接触する様に配置されている。ピストン7Cとフック7Eは一体化して構成されており、ピストン7Cが左右に動作するに合わせて、フック7Eもケース7Aの外壁部を左右に動作する構成となる。フック7Eはレール7Fを持ち、レール7Eにより器具3の穴5Bに案内される。
【0027】
この様な構成である為、器具3に固定用アダプタ7を取りつける時は、図12に示す様に、固定用アダプタ7のピストン7Cを、指で押え付けてバネ7Dを縮ませる。この状態で、図13に示す如く、固定用アダプタ7のフック7Eを器具3の穴5Aに挿入する。この後、図14に示す如く、ピストン7Cを押え付けていた指を離すと、バネ7Dの伸張力で、固定用アダプタ7のケース7Aのフタ7Bが配電盤1と接触し、その反作用により、固定用アダプタ7のフック7Eが、器具3の穴5Bにスライド式に挿入され、器具3を裏面方向(図示右方向)に押す力が働く。
この力により、固定用アダプタ7のフック7Eが器具3を右方向に押すことになり、器具3の表面4が配電盤1と接触し器具3を固定する構造となる。
【0028】
従って実施の形態1の固定用アダプタを使用する時は、配電盤1に対して押え付ける動作が必要となるため、押さえつけ方が不慣れな場合、手がすべるなどした場合、固定用アダプタが思わぬ方向へ飛び出す可能性がある。
しかしながら実施の形態2の固定用アダプタを使用すれば、配電盤1に対して固定用アダプタを押え付ける動作が不要となるため、固定用アダプタが滑って飛び出す可能性はなくなる効果を得られる。
【0029】
実施の形態3.
実施の形態3は実施の形態2の固定用アダプタを変形した例を示すものであって、図15は実施の形態3の固定用アダプタの左側面図、図16は実施の形態3の正面図を示している。
図において7Gはケース7Aの外壁部に固設された突出部としての指フックである。
実施の形態3の固定用アダプタを使用する場合、親指でピストン7Cを押え付ける際に、人差し指と中指を指フック7Gに引っ掛けることにより、簡単にピストンの押え付けが可能となり、容易に器具3を固定することができ、作業時間の短縮となる効果を得る。
【0030】
実施の形態4.
実施に形態1乃至3では、器具3の固定に、固定用アダプタを2個以上使用して取り付けを行ったが、1個でも器具3の固定が可能となる器具固定システムを示す。
図17は実施の形態4の器具固定システムの正面図、図18は図器具固定システムの右側面図である。図において8は器具3に設けられた配電盤固定用フックで、取り付けられるべき盤状部材と係合するための係止部を構成している。
この様に、器具3が一体化した配電盤固定用フック8付き構造の場合、配電盤固定用フック8と反対面(図17では下面)に固定用アダプタ6を取りつければ、器具3を、配電盤1に固定することが可能となり、固定用アダプタ使用個数も減少させることができ、原低効果を得ることができる。
【0031】
更に図17に示すように、配電盤固定用フック8と対称的な位置に固定用アダプタ6を取りつければ、固定用アダプタ1個で器具3を配電盤1に固定することが可能となり、アダプタ使用個数も減少させることができ、原低効果を得ることができる。
【0032】
なお、固定用アダプタのケースの材料は、プラスチックモールドが望ましいが、これに限らず、樹脂、金属、例えば鉄板などでもよい。
【0033】
固定用アダプタは、付勢手段としてバネの伸張力を利用したものであるが、バネに限らず、弾性力のあるものであれば良い。
【0034】
上述の実施の形態では配電盤への器具の取り付けについて説明したが、本発明は配電盤への器具の取り付けに限定するものではなく、器具の固定方法すべてに関連するものであり、本発明の精神の中で様々な変更が可能である。
【0035】
【発明の効果】
以上のようにこの発明にかかる器具固定具によれば、筒状のケース外壁部に固設あるいは移動可能に設けられ固定すべき器具に設けられた係止部と係合する係止部と、ケースの内部に配置されケースの一端部側から突出可能なピストンと、ケースの内部に配置されピストンをケースの一端部側から突出する方向に付勢する付勢手段と、ケースの両端に各々設けられピストンあるいは付勢手段の脱落を防止する脱落防止手段とを備えので、器具固定の工程が簡単で時間短縮をすることができる。
【0036】
また、この発明にかかる器具固定具によれば、係止部は、器具に設けられた係止部との係合を案内する案内手段を備えたので、器具固定具の係止部を係合するに際し容易に係合させることができる。
【0037】
また、この発明にかかる器具固定具によれば、係止部とピストンとを一体的に構成すると共に両者は一体的に移動可能であるから、器具固定をより容易に行うことができる。
【0038】
また、この発明にかかる器具固定具によれば、ケース外壁に固設された突出部を備えたので、不慣れな作業者であっても容易に器具固定を行うことができる。
【0039】
また、この発明にかかる器具固定システムは、取り付けられるべき盤状部材と係合するための係止部と器具固定具の係止部と係合するための係止部とを有する器具と、筒状のケース外壁部に固設あるいは移動可能に設けられ器具に設けられた係止部と係合する係止部と、ケースの内部に配置されケースの一端部側から突出可能なピストンと、ケースの内部に配置されピストンをケースの一端部側から突出する方向に付勢する付勢手段と、ケースの両端に各々設けられピストンあるいは付勢手段の脱落を防止する脱落防止手段とを備えたので、器具固定の工程が簡単で時間短縮をすることができる。
【0040】
また、この発明にかかる器具固定システムは、取り付けられるべき盤状部材と係合するための係止部と対称的な位置に単一の器具固定具を設置したので、器具固定具の使用個数を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1において器具を配電盤に取り付けた正面図である。
【図2】 実施の形態1において器具を配電盤に取り付けた右側面図である。
【図3】 実施の形態1において器具を配電盤に取り付けた平面図である。
【図4】 実施の形態1の固定用アダプタの構成を示す右側面図である。
【図5】 実施の形態1の固定用アダプタの構成を示す背面図である。
【図6】 実施の形態1において器具を固定する手順を説明する説明図である。
【図7】 実施の形態1において器具を固定する手順を説明する説明図である。
【図8】 実施の形態1において器具を固定する手順を説明する説明図である。
【図9】 実施の形態1において固定用アダプタを多数個使用して固定した例を示す正面図である。
【図10】 実施の形態1において固定用アダプタを多数個使用して固定した例を示す正面図である。
【図11】 実施の形態2の固定用アダプタの構成を示す左側面図である。
【図12】 実施の形態1において器具を固定する手順を説明する説明図である。
【図13】 実施の形態1において器具を固定する手順を説明する説明図である。
【図14】 実施の形態1において器具を固定する手順を説明する説明図である。
【図15】 実施の形態3の固定用アダプタの構成を示す左側面図である。
【図16】 実施の形態3の固定用アダプタの構成を示す正面図である。
【図17】 実施の形態4の器具固定システムの構成を示す正面図である。
【図18】 実施の形態4の器具固定システムの構成を示す右側面図である。
【図19】 従来の器具取り付けを示す正面図である。
【図20】 従来の器具取り付けを示す右側面図である。
【符号の説明】
1 配電盤、2 器具取り付け穴、3 器具、4 器具の表面、5 穴
6 固定用アダプタ、6A ケース、6B フタ、6C ピストン
6D バネ、6E フック、6F レール、7 固定用アダプタ、7A ケース7B フタ、7C ピストン、7D バネ、7E フック、7F レール
7G 指フック、8 配電盤固定用フック、100 配電盤、101 器具
102 器具の表面、103 ネジ、104 ナット、105 器具取り付け穴106 器具取り付け用ネジ穴

Claims (6)

  1. 固定する器具に設けられた第1の係止部に係合するように、固設あるいは移動可能に筒状のケ−ス外壁部に設けられたフック形の第2の係止部と、前記ケ−スの内部に配置され前記ケ−スの一端部側から突出可能なピストンと、前記ケ−スの内部に配置され前記ピストンを前記ケ−スの一端部側から突出する方向に付勢する付勢手段と、前記ケ−スの両端に各々設けられ前記ピストンあるいは前記付勢手段の脱落を防止する脱落防止手段とを備え、前記第1の係止部と前記第2の係止部に前記付勢手段の付勢を伴った係合をし、この係合のみにより前記器具に係止されることを特徴とする器具固定具。
  2. 第2の係止部は、第1の係止部との係合を案内する案内手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の器具固定具。
  3. 固定する器具に設けられた第1の係止部に係合するように、固設あるいは移動可能に筒状のケ−ス外壁部に設けられた第2の係止部と、前記ケ−スの内部に配置され前記ケ−スの一端部側から突出可能なピストンと、前記ケ−スの内部に配置され前記ピストンを前記ケ−スの一端部側から突出する方向に付勢する付勢手段と、前記ケ−スの両端に各々設けられ前記ピストンあるいは前記付勢手段の脱落を防止する脱落防止手段とを備え、前記第1の係止部と前記第2の係止部に前記付勢手段の付勢を伴った係合をし、前記器具に係止されることを特徴とする器具固定具において、前記第2の係止部とピストンとを一体的に構成すると共に両者は一体的に移動可能であることを特徴とする器具固定具。
  4. ケ−ス外壁に固設された突出部を更に備えたことを特徴とする請求項3記載の器具固定具。
  5. 盤状部材に係合するための第3の係止部を有する固定する器具に設けられた第1の係止部と係合するように、固設あるいは移動可能に筒状のケ−ス外壁部に設けられた第2の係止部と、前記ケ−スの内部に配置され前記ケ−スの一端部側から突出可能なピストンと、前記ケ−スの内部に配置され前記ピストンを前記ケ−スの一端部側から突出する方向に付勢する付勢手段と、前記ケ−スの両端に各々設けられ前記ピストンあるいは前記付勢手段の脱落を防止する脱落防止手段とを有する器具固定具を備え、前記器具固定具は前記第1の係止部と前記第2の係止部に前記付勢手段の付勢を伴った係合をし、この係合のみにより前記器具に係止されることを特徴とする器具固定システム。
  6. 固定する器具に対して対称的な位置に、第3の係止部と単一の器具固定具を設置したことを特徴とする請求項5記載の器具固定システム。
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