JP4045186B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外側ガイドレールの外周に沿って発光体を配設し、この発光体を発光させることにより外側ガイドレールの後側縁部に設けた透口部を介して遊技部の遊技盤面を照らすようにした弾球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常、弾球遊技機の一種であるパチンコ遊技機は、遊技盤の前面にその遊技部を囲うようにして誘導レールである内側ガイドレールと外側ガイドレールとが略渦巻状に配置されており、遊技部に可変表示装置、入賞口等の各種盤面部品が装着されている。また、前記遊技部の外側には電飾効果を発揮させるために前記誘導レールの外周に沿って複数のレール飾りランプが設けられている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−237228号公報 (第4頁、図2)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記レール飾りランプは、「大当り」といった特定の遊技状態やその予告を遊技者に視覚的に知らせ、その雰囲気を盛り上げるためのものであり、専らパチンコ遊技機の前方、すなわち遊技者側に向けて照らしているにすぎず、その光の照らし方がマンネリ化して遊技客に飽きられている。また、遊技部の前側はガラス板により覆われていることから、前記光がそのガラス板に反射して遊技盤面が見ずらい場合があり、ともすると遊技部に打ち込まれたパチンコ球の狙いどころが解り難く遊技の興趣が殺がれるといった課題がある。
【0005】
そこで、本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、発光体を発光させ外側ガイドレールに設けられた透口部を介し遊技部の遊技盤面を照らすことにより、遊技盤面をくっきりと浮き上がらせ通常とは異なった華麗な電飾効果を得られるようにして遊技の興趣を高め、また、遊技部に打ち込まれたパチンコ球もはっきり見えてその狙いどころも定め易い弾球遊技機を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、本発明に係る弾球遊技機は、遊技盤の前面にその遊技部を囲うようにして弧状に配置される外側ガイドレールを備えた弾球遊技機であって、前記外側ガイドレールの後側縁部に前記遊技部と連通する透口部を設け、前記外側ガイドレールの外周に沿って前記透口部に対向位置する発光体を配設し、前記発光体を発光させることにより前記透口部を介して前記遊技部の遊技盤面を照らすようにした構成からなる。これにより、遊技盤面をくっきりと浮き上がらせ通常とは異なった華麗な電飾効果を得られ、遊技の興趣が高められる。また、遊技部に打ち込まれたパチンコ球もはっきり見えてその狙いどころも定め易くて遊技がし易い。
【0007】
例えば、遊技盤が取り付けられると共にその遊技部が臨む窓開口を有し、前記窓開口の内周面に弧状のレール案内溝を成形した前面枠と、始端部及び終端部を所定位置に固定して前記レール案内溝に取り付けることにより前記遊技盤の前面に配置される外側ガイドレールと、を備えた弾球遊技機であって、前記レール案内溝にはその前側縁部の長手方向に沿って該レール案内溝の底壁面よりも突出し前記外側ガイドレール裏面が当接する弧状の支持段部を形成し、前記レール案内溝の底壁と外側ガイドレールとの後側縁部に互いに合致して前記遊技部と連通する透口部を設け、前記外側ガイドレールの外周に沿って前記両透口部に対向位置する発光体を配設し、前記発光体を発光させることにより前記両透口部を介して前記遊技部の遊技盤面を照らすようにした構成が採られる。
【0008】
このように、外側ガイドレールが始端部と終端部の両端部のみを固定して取り付けられる構成にあっては、透口部を外側ガイドレールの後側縁部に沿って自由な位置に設けられる。また、外側ガイドレールは、裏面を支持されることになるので、たとえ透口部を設けても強度的に弱くなることはなく安定している。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る弾球遊技機の実施の形態を図面に基づき説明する。なお、弾球遊技機には、例えばパチンコ遊技機、アレンジボールまたは雀球遊技機があるが、本発明にあっては、一例としてパチンコ遊技機について説明する。図1は本発明が適用されるパチンコ遊技機の正面図、図2は前面枠の斜視図である。図において、1はパチンコ遊技機Pの機枠であって縦長方形枠状に形成されており、その前面に額縁状の前面枠2がその一側上下部を前記機枠1の一側上下部に設けた軸支部3,3によって軸支され、回動自在に装着されている。この前面枠2の上部中央には窓開口4が開設されている。前面枠2の裏面には遊技盤5が配置され、その前面の遊技部5aが前記窓開口4に臨むようになっている。
【0010】
前記前面枠2の前面には、遊技盤5前面の遊技部5aを覆い2枚の透明板であるガラス板6を備えた透明板保持枠7及び遊技盤5の下部を覆う前面板8とが、いずれもその一側上下部を前面枠2の一側上下間に所定の間隔離して設けた複数の軸支部10に軸支され、回動自在に装着されている。前記前面板8の前面に、貯留される弾球であるパチンコ球を後記する打球発射部Aに供給するための打球供給皿11が装着されている。また、前記前面枠2の下部にも下部前板9が回動自在に装着され、この下部前板9の前面には、前記打球供給皿11から溢れるパチンコ球を貯留する下部球受皿12が装着されている。13は、下部前板9の前面一側に設けられ、打ち出されるパチンコ球の打球力の強弱を調節する操作ハンドルである。
【0011】
前記遊技盤5の前面に遊技部5aを囲う内側ガイドレール14が取り付けられ、前記前面枠2の窓開口4の内周面に外側ガイドレール15が取り付けられる。これら内側・外側ガイドレール14,15は、ステンレス製の金属帯板からなり、遊技盤5の前面に渦巻き状に配設されている。内側ガイドレール14と外側ガイドレール15との間には、球飛走通路16が成形されると共にその内側ガイドレール14の終端位置に前記遊技部5aと連なる球放出口17が成形される。
【0012】
前記遊技部5aには、そのほぼ中央に表示部18aを備えた表示装置18が装着され、その下方にパチンコ球の入賞により前記表示部18aの文字、数字、図形等の表示を変動表示させる始動入賞口19が配設される。更に、その下方に、前記変動した表示が一定の時間経過後に停止して特定の表示(例えば「777」)を示し、遊技者にとって有利な特別遊技状態になったとき、一定の条件の下で開閉扉20aを所定回数開成させ一度に多くの入賞球が得られる入賞装置20が配設されている。前記始動入賞口19は、パチンコ球が入賞し難い起立またはパチンコ球が入賞し易い傾動位置に自在に変換可能な一対の可動翼片19a,19aを有している。
【0013】
更に、前記表示装置18の両側やや下方位置に一般入賞口21が配設され、これら一般入賞口21の上方位置にはパチンコ球が通過することによりそれを検知し、前記始動入賞口19の一対の可動翼片19a,19aをパチンコ球が受入れ易いように傾動させるための通過チャッカー22が配設されている。23は、前記遊技部5aの適宜位置に回転自在に装着され流下するパチンコ球の流れを変えて面白みを出させるための風車であり、24は障害釘である。更にまた、遊技部5aの下部には、遊技部5aを流下して前記始動入賞口19、一般入賞口21などに入賞しなかったパチンコ球をアウト球として遊技盤5の後方へ回収するアウト球口25が開設されている。
【0014】
前記前面枠2は、合成樹脂材により縦長方形状に成形され、周縁には枠部26が設けられると共にその内側に覆板部27が張設されている。そして、この覆板部27に前記窓開口4が開設されることとなる。前記覆板部27の前面下部には、その平坦な取付面Eに発射レール28と該発射レール28の打球発射部Aに供給するパチンコ球を発射させるための発射装置29が取り付けられる。
【0015】
前記前面枠2の裏面には、窓開口4を囲うようにして方形枠状の取付枠部30が一体に設けられ、下部の棚部30a上面に遊技盤5を載置して嵌め込まれるようになっている。なお、遊技盤5は取付枠部30から脱落しないように固定具(図示せず。)により、しっかりと固定されることになる。
【0016】
前記窓開口4には、図3に示すようにその上部を覆う上部覆い部材31とその一側を覆う側部覆い部材32とが交換可能に取り付けられている。上部覆い部材31と側部覆い部材32は、共に合成樹脂材により成形され、窓開口4の内周面となる内側下面や内側側面にそれぞれ前記外側ガイドレール15を取り付けるためのレール案内溝33が成形されている。また、上部覆い部材31と側部覆い部材32は、図4に示すようにこれら裏側の周縁と内側面に後方へ突出するリブ35が設けられ、周縁部の内面に沿って前記窓開口4の内周縁の所定個所に設けた突片36の螺子挿通孔37と対応位置する螺子孔38を設けたボス39が配設されている。
【0017】
前記上部覆い部材31の裏側であって、上端縁とレール案内溝33とに亘り上下方向に設けられた一対のリブ35a,35a間に、発光体としてのLED41が複数設けられた配線基板40が装着される。すなわち、この配線基板40は、下端縁が前記レール案内溝33の底壁33a面に略合致するように弧状に成形され、配線基板40の裏面であって弧状の下縁に沿って両側に複数個(片側6個)のLED41が列設されている。また、配線基板40の上縁の適宜個所に複数の螺子挿通孔42が開設され、これらと対応して上部覆い部材31の裏面に設けられた各ボス39aの螺子孔43に、前記各螺子挿通孔42を介して螺子44を螺入することにより、配線基板40が装着される。前記両側のLED41群に対向して前記レール案内溝33における後側縁部に、その長手方向に沿って切欠条部45,45が設けられている。また、前記配線基板40の裏側には、該配線基板40よりも一回り大きく特にLED41を保護するための保護板46が重なるようにして配置され、その両端部に開設された螺子挿通孔47を介して上部覆い部材31側のボス39bの螺子孔48に螺子44を螺入することにより保護板46が取り付けられる。なお、前記発光体は、LED41以外のもの、例えば電球であっても良い。
【0018】
このようにして、配線基板40等が取り付けられた上部覆い部材31や側部覆い部材32は、前側から前記窓開口4の所定位置に配置され、各螺子挿通孔37を介して螺子孔38に螺子44を螺入させることにより、図5に示すように上部覆い部材31と側部覆い部材32とがそれぞれ窓開口4の前面上部と前面一側部に装着される。
【0019】
前記各レール案内溝33は、図6に示すように上部・側部覆い部材31,32における前端縁の弧状縁部31a,32aの裏面に、該弧状縁部31a,32aに沿って成形される。このレール案内溝33には、その前側縁部の長手方向に沿って、外側ガイドレール15のレール幅の約3分の1の幅を有しかつレール案内溝33の底壁33a面よりも突出する弧状の支持段部34が成形されている。また、前記上部覆い部材31と側部覆い部材32とは連続せず分離して設けられており、上部覆い部材31の一側下端と側部覆い部材32の上端との間に所定幅の曲率調整空間Mが成形される。これにより、前記レール案内溝33及び支持段部34も長手方向における略中間位置で切除されることとなる。また、レール案内溝33の始端側と終端側には、図8、図9に示すようにそれぞれ覆板部27と一体に成形される支持板部49、上部覆い部材31と一体に成形される支持板部50が設けられ、各支持板部49,50の裏面に位置して螺子孔51を有する突起52が突設されている。
【0020】
前記外側ガイドレール15は、図4に示すように始端部が外側へU字状に屈曲すると共にその先端に螺子用孔53を有する取付片54が起立して一体に設けられ、終端部には外側ガイドレール15の長手方向と平行に伸びる長孔55を有する取付片56が同じく起立して一体に設けられている。また、前記レール案内溝33における各切欠条部45に対応させて同じ側である後側縁部に透口部としての切欠条部57が設けられている。
【0021】
そして、前記外側ガイドレール15を前記レール案内溝33に沿わせ、図8に示すように始端部側の取付片54の螺子用孔53を支持板部49に設けられた突起52の螺子孔51に合致させ、螺子用孔53を介して螺子孔51に螺子58を螺子締めする。次に、外側ガイドレール15裏面の前側縁側を前記支持段部34に当接し、図9に示すようにそのまま終端部側の取付片56の長孔55を支持板部50に設けられた突起52の螺子孔51に合致させ、長孔55を介して螺子孔51に螺子58を螺子締めする。図7に示すように始端側にあっては、更に前記支持板部49の前面に固定部材59が螺着される。この固定部材59は、基板部59aの上縁部の裏側に前記支持板部49の上面49aと平行になる押え面部59bが設けられており、基板部59aに開設された螺子挿通孔60を介して支持板部49に設けられた螺子孔61に螺子62を螺子締することにより、支持板部49の上面49aに載る外側ガイドレール15の前側縁側をその上面49aと押え面部59bとでしっかりと固定できることになる。
【0022】
これにより、レール案内溝33の底壁33aより僅かに突出する弧状縁部31a,32aと遊技盤5の前面との間に挟まれて外側ガイドレール15が取り付けられる。その表面は、所定の弾道軌跡を形成するような弧面をなす。また、外側ガイドレール15は、一旦発射されるも飛走力が弱い等の理由により戻ってくるパチンコ球を下部球受皿12に導くための戻り球排出口63を介して前記発射レール28の先端部と連なることとなる。
【0023】
このように、前記外側ガイドレール15は、始端部と終端部の2点のみで固定できるので、簡単に取り付けできる。また、図6に示すように外側ガイドレール15は、底壁33aの裏面で支持され、しかも、その前縁側のみが前記支持段部34に当接して支持されることとなる。一方、支持されない部分は、その裏面に前記始端部と終端部との間の全体に亘りレール幅方向の少なくとも中央部に沿って空間Sが形成される。これにより、外側ガイドレール15に、所要の弾力性が付与されることとなり、飛走するパチンコ球は、特に発射レール28から飛び出して外側ガイドレール15の表面に着地するときもその衝撃が吸収され、飛走中にパチンコ球が無用に跳ね返ることがなくなり、球飛び状態が極めて良好となる。
【0024】
また、前記外側ガイドレール15は、その終端部の取付片56に長孔55を設け、その取付位置を自在に調節できるようにしているが、これは、外側ガイドレール15を成形する上において当然寸法誤差が生ずることになるが、仮に、レール案内溝33に対し外側ガイドレール15の長さ寸法が短いと支持段部34に外側ガイドレール15の裏面が当接しなくなって取付が不可能となることから、誤差が生じていても取付に支障が生じないようにするためである。
【0025】
更に、前記上部覆い部材31と側部覆い部材32との間に曲率調整空間Mを形成しているが、通常、上部覆い部材31と側部覆い部材32との内周面、すなわちレール案内溝33、の曲率半径は異なっている。よって、製作された段階で一定の曲率半径に設定された外側ガイドレール15をレール案内溝33に取り付けたとき、外側ガイドレール15の上部側と下部側とで曲率半径が異なることから、歪みが生じてその表面がうねり、結果、球飛び状態が安定しなくなる。そこで、前記歪みを自由に湾曲できる曲率調整空間M内で逃すことによって、外側ガイドレール15の表面を滑らかな面とし、安定した球飛び状態を確保しようとするものである。
【0026】
本発明に係るパチンコ遊技機Pは上記構成からなり、「大当り」といった特定の遊技状態やその予告を遊技者に視覚的に知らせるため、配線基板40の各LED41が点灯または点滅すると、その光が前記両切欠条部45,57を介して遊技部5aの遊技盤5面を照らすことになる。これにより、遊技盤5面がくっきりと浮き上がり通常とは異なった華麗な電飾効果が得られる。また、遊技部5aに打ち込まれたパチンコ球もはっきり見えてその狙いどころも定め易くて遊技がし易い。
【0027】
また、外側ガイドレール15が始端部と終端部の両端部のみを固定して取り付けられることから、切欠条部45,57をレール案内溝33、外側ガイドレール15の後側縁部に沿って自由な位置に設けられる。また、外側ガイドレール15は、裏面を支持されることになるので、たとえ切欠条部45,57を設けても強度的に弱くなることはなく安定する。
【0028】
本発明にあっては、前記したように遊技盤5が取り付けられると共にその遊技部5aが臨む窓開口4を有し、前記窓開口4の内周面に弧状のレール案内溝33を成形した前面枠2と、始端部及び終端部を所定位置に固定して前記レール案内溝33に取り付けられ前記遊技盤5の前面に配置される外側ガイドレール15と、を備えた弾球遊技機について説明したが、この種のパチンコ遊技機に限られるものではない。すなわち、内・外ガイドレールが共に遊技盤に取り付けられるパチンコ遊技機についても、前記外側ガイドレールの外周に沿って発光体を配設するようにして適用できる。また、例えば前記配線基板40が取り付けられる上部覆い部材31を合成樹脂製であって、しかも透光性の部材により成形し、また、発光体であるLED41を配線基板40の前面に設け、遊技盤5面と共に前方を照らすようにしても良い。更に、透口部として切欠条部45,57に限ることはなく、長方形状の開口または楕円形状の開口であっても良い。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の弾球遊技機は、外側ガイドレールの後側縁部に遊技部と連通する透口部を設け、外側ガイドレールの外周に沿って透口部に対向する発光体を配設し、この発光体を発光させることにより透口部を介して遊技部の遊技盤面を照らすようしたので、遊技盤面をくっきりと浮き上がらせることができ通常とは異なった華麗な電飾効果が得られ、これにより遊技の興趣が高められる。また、遊技部に打ち込まれたパチンコ球もはっきり見えてその狙いどころも定め易くて遊技がし易いという効果が有る。
【0030】
また、遊技盤が取り付けられると共にその遊技部が臨む窓開口を有し、前記窓開口の内周面に弧状のレール案内溝を成形した前面枠と、始端部及び終端部を所定位置に固定して前記レール案内溝に取り付けることにより前記遊技盤の前面に配置される外側ガイドレールと、を備えた弾球遊技機にあっては、透口部を外側ガイドレールの後側縁部に沿って自由な位置に設けられる。また、外側ガイドレールは、裏面を支持されることになるので、たとえ透口部を設けても強度的に弱くなることはなく安定するという効果が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用されるパチンコ遊技機の正面図。
【図2】 前面枠の斜視図。
【図3】 同要部を分解して示す前面枠の斜視図。
【図4】 外側ガイドレールと分解した上部覆い部材とを示す斜視図。
【図5】 前面枠の正面図。
【図6】 図5のV−V線断面図。
【図7】 図5のW−W線断面図。
【図8】 図5のX−X線断面図。
【図9】 図5のY−Y線断面図。
【図10】 図5のZ−Z線断面図。
【符号の説明】
2 前面枠
4 窓開口
5 遊技盤
5a 遊技部
15 外側ガイドレール
33 レール案内溝
34 支持段部
41 発光体(LED)
45 透口部(切欠条部)
57 透口部(切欠条部)
P パチンコ遊技機

Claims (1)

  1. 遊技盤が取り付けられると共にその遊技部が臨む窓開口を有し、前記窓開口の内周面に弧状のレール案内溝を成形した前面枠と、始端部及び終端部を所定位置に固定して前記レール案内溝に取り付けることにより前記遊技盤の前面に配置される外側ガイドレールと、を備えた弾球遊技機であって、前記レール案内溝にはその前側縁部の長手方向に沿って該レール案内溝の底壁面よりも突出し前記外側ガイドレール裏面が当接する弧状の支持段部を形成し、前記レール案内溝の底壁と外側ガイドレールとの後側縁部に互いに合致して前記遊技部と連通する透口部を設け、前記外側ガイドレールの外周に沿って前記両透口部に対向位置する発光体を配設し、前記発光体を発光させることにより前記両透口部を介して前記遊技部の遊技盤面を照らすようにしたことを特徴とする弾球遊技機。
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