JP4043434B2 - 自動車、保証適用判断システム、および自己負担割合算出システム - Google Patents

自動車、保証適用判断システム、および自己負担割合算出システム Download PDF

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Description

本発明は、自動車、保証適用判断システム、および自己負担割合算出システムに関する。特に本発明は、自動車運転の安全性を高める安全装置を有する自動車に関する。
近年、自動車に関する技術の発達に伴い、自動車が備える安全装置の性能が高まっている。安全装置としては、例えば、前方の車両との距離を監視し、所定の距離以下である場合に警告を発する、または減速させることにより、前方の車両との車間距離を所定の距離に保つ追従走行システムが知られている(例えば、非特許文献1参照。)。
インターネット<http://www.daihatsu.co.jp/its/intelligence/lane.htm>
しかし、追従走行システム等の安全装置の中には、通常は作動可能に設定されるが、運転者が所望の車間距離をとれるように、運転者の操作によって停止させることができるものがある。そのため、安全装置が自動車に装備されているにもかかわらず、運転者が安全装置を停止させることにより、事故発生時に安全装置が作動しない場合があった。
また、安全装置の高性能化に伴い、今後、安全装置を作動可能に設定していたにもかかわらず事故が発生した場合に、自動車の製造業者等がその事故を保証することが想定される。しかし、安全装置の中には、運転者の操作によって、停止させることができるものがある。そのため、自動車の製造業者等は、自動車が事故を起こした場合にその事故を保証するためには、安全装置を作動可能に設定していたにもかかわらず発生した事故であることを確認する必要がある。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる自動車、保証適用判断システム、および自己負担割合算出システムを提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
本発明の第1の形態は、自動車運転の安全性を高める安全装置を有する自動車であって、自動車のバッテリが放電した場合にも、記憶内容が保持される不揮発性メモリと、安全装置が作動可能な状態に設定されているか否かを不揮発性メモリに書き込む書込部と、自動車が事故を起こした場合に、不揮発性メモリに書き込まれた安全装置の設定状態を自動車の外部へ出力する出力部とを備える。自動車が事故を起こした場合、自動車の外部において、安全装置が作動可能に設定されていたか否かを知ることができるので、事故発生時の安全装置の設定状態に基づいて保証が適用されるか否かを、自動車の外部において判断することができる。
上記した自動車は、安全装置が作動可能な状態に設定されていない場合に、保証が適用されない旨を自動車の運転者に通知する通知部を更に備えてもよい。
書込部は、安全装置の設定状態が変更される都度、新たな設定状態を不揮発性メモリに書き込むことが好ましい。
安全装置は、前方の車両との間に所望の車間距離を保持する追従走行装置を含んでもよい。また、安全装置は、暗くなったときに前照灯を自動的に点灯させる自動点灯装置を含んでもよい。
自動車は、運転者に関する情報を取得する運転者情報取得部を更に備え、書込部は、運転者情報取得部が取得した運転者に関する情報を、不揮発性メモリに更に書き込み、出力部は、自動車が事故を起こした場合に、不揮発性メモリに書き込まれた運転者に関する情報を自動車の外部へ出力してもよい。この場合、運転者に関する情報は、運転者の健康状態に関する情報であってよく、出力部は、自動車が事故を起こした場合に、不揮発性メモリに書き込まれた運転者の健康状態に関する情報を自動車の外部へ出力してもよい。
本発明の第2の形態は、自動車運転の安全性を高める安全装置を有する自動車が事故を起こした場合に当該事故に対して保証を適用するか否かを判断する保証適用判断システムであって、自動車のバッテリが放電した場合にも、記憶内容が保持される不揮発性メモリ、安全装置が作動可能な状態に設定されているか否かを不揮発性メモリに書き込む書込部、および自動車が事故を起こした場合に、不揮発性メモリに書き込まれた安全装置の設定状態を自動車の外部へ出力する出力部を有する自動車と、自動車が事故を起こした場合に、安全装置の設定状態を自動車の出力部から受け取り、設定状態に基づいて保証が適用されるか否かを判断して保証の対象者に通知する保証適用通知部とを備える。保証適用通知部が自動車の外部にあるので、自動車の事故により、保証適用通知部は故障しない。従って、自動車が事故を起こした場合に、自動車の不揮発性メモリが故障していない場合において、不揮発性メモリの内容に基づいて保証の適用を判断することができる。
自動車は、当該自動車が事故を起こしたか否かを検出する事故検出部を更に備え、出力部は、自動車の外部に設けられた基地局と無線で通信する無線通信部を有し、無線通信部は、自動車が事故を起こした場合に、自動車の識別情報および安全装置の設定状態を基地局へ送信し、保証適用通知部は、基地局を介して自動車の識別情報および安全装置の設定状態を出力部から受け取って保証が適用されるか否かを判断する。
本発明の第3の形態は、自動車運転の安全性を高める安全装置を有する自動車が事故を起こした場合に当該事故に対して適用する保証の自己負担割合を算出する自己負担割合算出システムであって、記憶内容が保持される不揮発性メモリと、安全装置が作動可能な状態に設定されているか否かを示す設定履歴を、不揮発性メモリに書き込む書込部と、安全装置が作動可能な状態に設定されている割合と、自己負担割合とを対応付けて格納するデータベースと、不揮発性メモリに書き込まれた設定履歴に基づいて、安全装置が作動可能な状態に設定されている割合を算出すると共に、当該割合に対応する自己負担割合をデータベースから読み出す自己負担割合読出部とを備える。これにより、自己負担割合算出システムは、自動車が事故を起こした場合に、安全装置を作動可能に設定する割合の高い保証の対象者の自己負担割合を低く算出することができる。そのため、保証の対象者が運転する場合に、自己負担割合算出システムは、運転者に安全装置を作動可能に設定するよう促すことができる。従って、自己負担割合算出システムは、運転者により安全に運転させることができる。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本発明の一実施形態に係る保証適用判断システム10の構成を示す。保証適用判断システム10は、自動車22、基地局12、通信網14、およびサーバ30を備える。自動車22は、走行記録部20を有する。走行記録部20は、自動車22が有する安全装置の設定状態を記録する。本実施形態の保証適用判断システム10は、自動車22が事故を起こした場合に、自動車22の安全装置が作動可能に設定されていたことを条件に保証を適用させる。
走行記録部20は、自動車22が事故を起こした場合に、例えば無線通信等により、事故発生時の安全装置の設定状態を基地局12へ送る。基地局12は、通信網14に接続され、走行記録部20から受信した安全装置の設定状態を、通信網14を介して、同じく通信網14に接続されているサーバ30へ送る。基地局12とは、例えば携帯電話、無線LAN等の基地局を指す。サーバ30は、基地局12および通信網14を介して走行記録部20から受け取った事故発生時の安全装置の設定状態に基づいて、その事故に対して保証を適用するか否かを判断する。そして、サーバ30は、判断結果を、その保証が適用される対象者に通知する。保証の対象者とは、例えば自動車22の所有者である。
ここで、本例において、保証にかかる費用は、例えば自動車の車体価格に含まれており、自動車の製造業者は、自動車が購入されると共に自動車の所有者に保証を適用する。また、他の例として、自動車の車体価格とは別に保証を適用するための費用を支払うことにより、自動車の所有者が保証の適用を受けるか否かを選択できるようにしてもよい。
図2は、走行記録部20の機能構成の一例を示す。走行記録部20は、事故検出部202、通知部204、書込部206、不揮発性メモリ208、走行距離管理部210、無線通信部212、運転者情報取得部214、および安全装置220を備える。安全装置220は、追従走行装置222および自動点灯装置224を有する。追従走行装置222は、前方の自動車22との距離を監視し、所定の距離以下である場合に、例えば運転者に警告を発する、または自動車22を減速させる。追従走行装置222は、前方の自動車22との間に所望の車間距離を保持することにより、自動車運転の安全性を高める。運転者が自由に車間距離をとることができるように、運転者の操作によって、追従走行装置222は作動を停止する。自動点灯装置224は、自動車22の周囲の明るさを検出し、暗くなったときに自動車22の前照灯を自動的に点灯させることにより、自動車運転の安全性を高める。日中でも前照灯を点灯させることができるように、運転者の操作によって、自動点灯装置224は、作動を停止する。
自動車22の製造業者は安全に走行する車を製造したいので、出荷後の追従走行装置222および自動点灯装置224の初期状態は、作動可能な状態に設定される。しかし、追従走行装置222および自動点灯装置224は、運転者の操作によって作動停止にされる場合がある。そのため、自動車22が事故を起こした場合に保証を適用させるためには、事故発生時に、追従走行装置222および自動点灯装置224が作動可能であったことを確認する必要がある。
運転者情報取得部214は、自動車22の運転者に関する情報を取得する。運転者情報取得部214は、例えば、運転者の顔を撮像し、予め格納されている保証の対象者の顔画像と比較することにより、運転者が保証の対象者であるか否かを判定する。また、運転者情報取得部214は、運転者に関する情報として、飲酒の有無、居眠りの有無等の運転者の健康状態に関する情報を取得してもよい。
書込部206は、安全装置220が作動可能な状態に設定されているか否かを不揮発性メモリ208に書き込む。この場合、書込部206は、安全装置220の設定状態が変更される都度、新たな設定状態を不揮発性メモリ208に書き込む。これにより、自動車22が事故を起こす直前の安全装置220の設定状態を不揮発性メモリ208に記憶させることができる。また、書込部206は、運転者情報取得部214が取得した運転者に関する情報を不揮発性メモリ208に書き込む。
不揮発性メモリ208は、自動車22の識別情報と、自動車22の走行距離の累積である累積走行距離と、安全装置220が作動可能に設定されながら走行した距離の累積である設定走行距離と、安全装置220の設定状態と、運転者情報取得部214が取得した運転者に関する情報とを記憶する。不揮発性メモリ208は、自動車22のバッテリが放電した場合にも、記憶内容を保持する。不揮発性メモリ208が格納する設定走行距離は、本発明における設定履歴の一例である。走行距離管理部210は、自動車22の走行距離を計測し、不揮発性メモリ208の累積走行距離を随時更新する。また、走行距離管理部210は、不揮発性メモリ208を参照して、作動可能に設定されている安全装置220の設定走行距離を随時更新する。
通知部204は、不揮発性メモリ208を参照して、安全装置220が作動可能な状態に設定されているか否かを判断する。安全装置220が作動可能な状態に設定されていない場合、通知部204は、事故発生時に保証が適用されない旨を自動車22の運転者に通知する。通知部204は、例えば表示画面や音声等により運転者に通知する。これにより、通知部204は、運転者に、安全装置220を忘れずに設定させることができる。
安全装置220が作動可能な状態に設定されていない場合、通知部204は、事故発生時に自己負担割合が増加する旨を運転者に通知してもよい。自己負担割合とは、自動車22が起こした事故に対して保証を受けることができる場合に、その事故によって発生した損害に対して、保証の対象者が金銭を負担する割合である。これにより、安全装置220を作動可能な状態に設定するように、運転者を促すことができる。
事故検出部202は、例えば加速度センサであり、事故発生時の衝撃を検出することにより、自動車22が事故を起こしたか否かを検出する。無線通信部212は、自動車22の外部に設けられた基地局12と無線で通信する。無線通信部212は、事故検出部202が事故を検出した場合、不揮発性メモリ208を参照して、自動車22の識別情報と、安全装置220の設定状態と、運転者に関する情報と、累積走行距離と、追従走行装置222および自動点灯装置224の設定走行距離とを基地局12へ送信する。無線通信部212は、本発明における出力部の一例である。
ここで、自動車22が事故を起こした場合、自動車22の損傷によって、例えば燃料が漏れ、自動車22の電気系統から発生する火花等によって火災が発生する場合がある。この場合、走行記録部20は、事故発生時には故障していない場合であっても、その後の火災によって故障する場合がある。無線通信部212が、事故発生時に安全装置220の設定状態を無線通信によりサーバ30へ通知するので、事故の通報を受けてから調査員が事故現場へ赴き、安全装置220の設定状態を確認する場合に比べて、サーバ30は、安全装置220の設定状態を迅速に受け取ることができる。従って、サーバ30は、保証の適用を判断するために必要な安全装置220の設定状態を、より確実に受け取ることができる。
なお、他の例として、出力部は、無線通信部212に代えて、コネクタであってもよい。この場合、走行記録部20は、携帯可能な端末または無線通信機能を有する端末等にコネクタを介して接続することにより、その端末を介して、安全装置220の設定状態をサーバ30へ送ってもよい。この場合、走行記録部20が安全装置220の設定状態を送信するために必要な電力を確保できない場合であっても、走行記録部20は、安全装置220の設定状態をサーバ30へ送ることができる。
図3は、サーバ30の機能構成の一例を示す。サーバ30は、保証適用通知部302、自己負担割合読出部304、およびデータベース306を備える。保証適用通知部302は、自動車22が事故を起こした場合に、安全装置220の設定状態を自動車22の無線通信部212から受け取る。そして、保証適用通知部302は、受け取った安全装置220の設定状態に基づいて、保証が適用されるか否かを判断して保証の対象者に通知する。保証適用通知部302は、保証の適用または不適用を、例えば電話、郵便物、電子メール等によって保証の対象者に通知する。保証適用通知部302が自動車22の外部にあるので、自動車22の事故により、保証適用通知部302は故障しない。従って、事故発生時に、自動車22の不揮発性メモリ208が故障していない場合において、保証適用通知部302は、不揮発性メモリ208の内容に基づいて保証の適用を判断することができる。
本例において、運転者情報には、運転者が保証の対象者であるか否かを示す情報が含まれている。これにより、自動車22が事故を起こした場合に、サーバ30は、事故を起こした自動車22の運転者が保証の対象者であることを条件に保証を適用させることができる。また、運転者情報には、飲酒の有無、居眠りの有無等の運転者の健康状態に関する情報が含まれていてもよい。これにより、自動車22が事故を起こした場合に、サーバ30は、運転者の健康状態に基づいて、事故を起こした自動車22の運転者が保証の適用を受けることができるか否かを判断することができる。
他の例において、保証適用通知部302は、安全装置220の設定状態に基づいて保証が適用されるか否かを判断した後に、判断結果を格納してもよい。そして、保証適用通知部302は、問い合わせに応じて当該判断結果を保証の対象者に通知してもよい。これにより、保証の対象者が運転者であって、事故により運転者が意識を失った場合であっても、運転者の意識の回復後に、判断結果を確実に運転者に通知することができる。
データベース306は、自動車22の安全装置220が作動可能な状態に設定されている割合と自己負担割合とを自動車22の識別情報に対応付けて格納している。さらに、データベース306は、複数の自己負担割合を、自動車22の安全装置220が作動可能な状態に設定されている割合である設定率に対応付けて格納している。自己負担割合読出部304は、走行記録部20から受け取った累積走行距離と、追従走行装置222および自動点灯装置224の設定走行距離とに基づいて、追従走行装置222および自動点灯装置224の設定率をそれぞれ算出する。そして、自己負担割合読出部304は、算出したそれぞれの設定率に対応する自己負担割合をデータベース306からそれぞれ読み出す。そして、自己負担割合読出部304は、読み出した複数の自己負担割合を平均することによりその事故に対する自己負担割合を算出し、保証の対象者に通知する。
なお、他の例において、サーバ30は、事故状況を査定する査定員が携帯する端末であってもよい。保証適用判断システム10は、本発明における自己負担割合算出システムの一例である。
図4は、不揮発性メモリ208に格納されたデータの構成の一例を示す。不揮発性メモリ208は、識別情報と、累積走行距離と、運転者情報と、追従走行装置222および自動点灯装置224に関する情報とを記憶している。累積走行距離は、自動車22の走行距離の累積である。運転者情報は、運転者が保証の対象者本人であるか否かを示す情報、および飲酒の有無を示す情報を含む。
追従走行装置222および自動点灯装置224に関する情報は、追従走行装置222および自動点灯装置224が作動可能に設定されているか否かを示す情報、および追従走行装置222および自動点灯装置224の設定走行距離を有する。自動車22が事故を起こした場合、サーバ30の保証適用通知部302は、運転者情報と、追従走行装置222および自動点灯装置224の設定状態とを参照することにより、保証が適用されるか否かを判断することができる。また、サーバ30の自己負担割合読出部304は、累積走行距離と、追従走行装置222および自動点灯装置224のそれぞれの設定走行距離とを参照することにより、設定率をそれぞれ算出することができる。
図5は、データベース306に格納されたデータの構成の一例を示す。データベース306は、設定率、自己負担割合、および安全装置の設定項目を、識別情報に対応付けて格納している。設定率の欄は、それぞれの安全装置の設定率の範囲を示している。データベース306は、低い設定率に対して高い自己負担割合を対応させて格納している。なお、自己負担割合読出部304は、算出した設定率を百分率で算出する。この場合、自己負担割合読出部304は、設定率の小数点以下を切り捨てて算出する。そのため、設定率が60.4%であった場合、自己負担割合読出部304は、設定率を60%と算出する。このとき、対応する設定率の範囲は、31〜60%になる。
自己負担割合読出部304は、追従走行装置222および自動点灯装置224の設定率をそれぞれ算出する。そして、自己負担割合読出部304は、追従走行装置222および自動点灯装置224の設定率に対応する自己負担割合を、データベース306から読み出す。算出したそれぞれの設定率に対応する自己負担割合がそれぞれ異なる場合、読み出した複数の自己負担割合を平均することにより、自己負担割合読出部304は、その事故に対する自己負担割合を算出し、保証の対象者に通知する。
データベース306が低い設定率に対応して高い自己負担割合を対応させて格納しているので、保証適用判断システム10は、安全装置220を作動可能に設定する割合が高い保証の対象者の自己負担割合を低く算出する。これにより、保証適用判断システム10は、安全装置220を作動可能に設定するように保証の対象者を促すことができる。従って、保証適用判断システム10は、保証の対象者により安全に運転させることができる。
図6は、走行記録部20の動作の一例を示すフローチャートである。例えばエンジンが起動される等の所定のタイミングで、本フローチャートに示す走行記録部20の動作が開始する。まず、運転者情報取得部214は、運転者情報を取得する。そして、書込部206は、運転者情報取得部214が取得した運転者情報を不揮発性メモリ208へ書き込む(S100)。このとき、通知部204は、不揮発性メモリ208を参照して、例えば、運転者が保証の対象者ではない場合、または運転者が飲酒状態である場合に、保証が適用されない旨を運転者に通知してもよい。これにより、保証が適用されない運転を、運転者に控えさせることができる。
次に、書込部206は、追従走行装置222および自動点灯装置224の安全装置220の設定状態を不揮発性メモリ208へ書き込む(S102)。そして、通知部204は、不揮発性メモリ208を参照して、安全装置220が作動可能に設定されているか否かを判定する(S104)。安全装置220が作動可能に設定されている場合(S104:Yes)、事故検出部202は、自動車22が事故を起こしたか否かを判定する(S108)。
安全装置220が作動可能に設定されていない場合(S104:No)、通知部204は、自動車22が事故を起こした場合に保証が適用されない旨を運転者に通知する(S106)。この場合、通知部204は、事故発生時に自己負担割合が増加する旨を更に通知してもよい。次に、事故検出部202は、自動車22が事故を起こしたか否かを判定する(S108)。自動車22が事故を起こした場合(S108:Yes)、無線通信部212は、不揮発性メモリ208に格納された識別情報、運転者情報、および安全装置220の設定状態をサーバ30へ送信し(S110)、本フローチャートに示す走行記録部20の動作は終了する。自動車22が事故を起こしていない場合(S108:No)、運転者情報取得部214は、再び、運転者に関する情報を取得し、書込部206は、運転者情報取得部214が取得した運転者に関する情報を不揮発性メモリ208へ書き込む(S100)。
図7は、サーバ30の動作の一例を示すフローチャートである。不揮発性メモリ208の内容を走行記録部20から受け取ることにより、本フローチャートに示すサーバ30の動作が開始する。保証適用通知部302は、追従走行装置222および自動点灯装置224の設定状態に基づいて、追従走行装置222および自動点灯装置224が作動可能であったか否かを判定する(S200)。追従走行装置222および自動点灯装置224が作動可能であった場合(S200:Yes)、保証適用通知部302は、運転者情報に基づいて、運転者が保証の対象者であったか否かを判定する(S202)。運転者が保証の対象者であった場合(S202:Yes)、保証適用通知部302は、運転者情報に基づいて、飲酒運転であったか否かを判定する(S204)。
飲酒運転ではなかった場合(S204:No)、自己負担割合読出部304は、累積走行距離と、追従走行装置222および自動点灯装置224のそれぞれの設定走行距離とに基づいて、追従走行装置222および自動点灯装置224の設定率をそれぞれ算出する(S206)。そして、自己負担割合読出部304は、算出した設定率に対応する自己負担割合を、データベース306から読み出す(S208)。そして、保証適用通知部302は、保証が適用される旨を保証の対象者へ通知し、自己負担割合読出部304は、算出した自己負担割合を保証の対象者へ通知し(S216)、本フローチャートに示すサーバ30の動作は終了する。ステップ216において、算出したそれぞれの設定率に対応する自己負担割合がそれぞれ異なる場合、読み出した複数の自己負担割合を平均することにより、自己負担割合読出部304は、その事故に対する自己負担割合を算出する。
追従走行装置222および自動点灯装置224のいずれかが作動可能ではなかった場合(S200:No)、運転者が保証の対象者ではなかった場合(S202:No)、および飲酒運転であった場合(S204:Yes)のいずれかの場合、保証適用通知部302は、保証が適用されない旨を保証の対象者に通知し(S218)、本フローチャートに示すサーバ30の動作は終了する。
本例において、追従走行装置222および自動点灯装置224を作動可能に設定していない場合に自動車22が事故を起こすと、保証は適用されない。この場合、他の例として、保証適用判断システム10は、発生した事故の保証を保険会社へ依頼してもよい。このとき、サーバ30が事故発生時に走行記録部20から受け取った安全装置220の設定状態、および運転者情報を、保証を依頼する保険会社へ送信してもよい。これにより、保証を依頼された保険会社は、より速やかに事故を査定することができる。
なお、本例において、自動車22が事故を起こした場合に、安全装置220の設定状態に応じて、その自動車22の製造業者がその事故を保証するか否か判断するが、他の例として、自動車22が事故を起こした場合に、安全装置220の設定状態に応じて、運転者が加入している自動車保険等の保険会社がその事故に対して保険を適用するか否かを判断してもよい。この場合も、自動車22が事故を起こした場合に、自動車22の安全装置220が作動可能に設定されていたことを条件に保険を適用させることができる。
また、本例において、自動車22が事故を起こした場合に、安全装置220の設定率に応じて、その事故に対する自己負担割合が変更されるが、他の例として、安全装置220の設定率に応じて、加入している自動車保険等の料率が更新されてもよい。この場合も、安全装置220を作動可能に設定する割合の高い加入者の料率を低く更新することができる。そのため、運転者に安全装置220を作動可能に設定するよう促すことができ、運転者により安全に運転させることができる。
上記説明から明らかなように、本実施形態の保証適用判断システム10によれば、自動車22が事故を起こした場合、安全装置220が作動可能であったことを条件に保証を適用させることができる。また、安全装置220が作動可能に設定されていた割合が高い場合に、事故発生時の自己負担割合を低く算出することにより、保証の対象者に安全装置220を作動可能に設定するよう促し、安全に運転させることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
本発明の一実施形態に係る保証適用判断システム10の構成を示す図である。 走行記録部20の機能構成の一例を示す図である。 サーバ30の機能構成の一例を示す図である。 不揮発性メモリ208に格納されたデータの構成の一例を示す図である。 データベース306に格納されたデータの構成の一例を示す図である。 走行記録部20の動作の一例を示すフローチャートである。 サーバ30の動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
10・・・保証適用判断システム、12・・・基地局、14・・・通信網、20・・・走行記録部、202・・・事故検出部、204・・・通知部、206・・・書込部、208・・・不揮発性メモリ、210・・・走行距離管理部、212・・・無線通信部、214・・・運転者情報取得部、220・・・安全装置、222・・・追従走行装置、224・・・自動点灯装置、22・・・自動車、30・・・サーバ、302・・・保証適用通知部、304・・・自己負担割合読出部、306・・・データベース

Claims (5)

  1. 自動車運転の安全性を高めるとともに運転者の操作によって作動停止できる安全装置を有する自動車であって、
    前記自動車のバッテリが放電した場合にも、記憶内容が保持される不揮発性メモリと、
    前記安全装置が作動可能な状態に設定されているか否か、自動車の走行距離の累積である累積走行距離、および、前記安全装置が作動可能に設定されながら走行した距離の累積である設定走行距離を前記不揮発性メモリに書き込む書込部と、
    前記自動車が事故を起こした場合に、前記不揮発性メモリに書き込まれた前記安全装置の設定状態、前記累積走行距離および前記設定走行距離を、前記自動車の外部へ出力する出力部と、
    前記安全装置が作動可能な状態に設定されていない場合に、前記自動車の事故に対する保証が適用されない旨を前記自動車の運転者に通知する通知部と
    を備え
    前記書込部は、前記安全装置の設定状態が変更される都度、新たな設定状態を前記不揮発性メモリに書き込む自動車。
  2. 前記安全装置は、前方の車両との間に所望の車間距離を保持する追従走行装置を含む請求項1に記載の自動車。
  3. 前記安全装置は、暗くなったときに前照灯を自動的に点灯させる自動点灯装置を含む請求項1に記載の自動車。
  4. 前記運転者に関する情報を取得する運転者情報取得部を更に備え、
    前記書込部は、前記運転者情報取得部が取得した前記運転者に関する情報を、前記不揮発性メモリに更に書き込み、
    前記出力部は、前記自動車が事故を起こした場合に、前記不揮発性メモリに書き込まれた前記運転者に関する情報を前記自動車の外部へ出力する請求項1に記載の自動車。
  5. 前記運転者に関する情報は、前記運転者の健康状態に関する情報であり、
    前記出力部は、前記自動車が事故を起こした場合に、前記不揮発性メモリに書き込まれた前記運転者の健康状態に関する情報を前記自動車の外部へ出力する請求項4に記載の自動車。
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