JP4041346B2 - 自転車の梱包方法および梱包装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自転車を梱包して輸送する際の、梱包方法および梱包装置に係り、さらに詳しくは、梱包材の必要量を減少し、廃棄物を少なくすることを可能とする梱包方法および梱包装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自転車を梱包して輸送する際には、一般に図3に示すような箱型の梱包容器12に収納して輸送している。該梱包容器12は前面部12eと後面部12fを含む6面全てに梱包材が配設されていると共に、開口部には、フラップ部12a,12b,12c,12dが備えられていて、結果的に大量の梱包材が使用された構成である。また、バンドも梱包容器12の全周を掛け渡すように構成されていて、その消費量も多大である。
【0003】
また、実開昭63−52788号公報に記載されている例では、自転車を複数部に分割して搬送するものであるが、図3に示す梱包容器と同様な梱包箱に梱包される例である。そのために、この構成でも同様に、梱包箱の6面全ての面に梱包材が必要であり、さらには上下面共にフラップ部が備えられている。そのために、大量の梱包材が使用されていることには変わりがない。
【0004】
また、特開2000−355301号公報には自転車を完成体のままに梱包する例が開示されている。この場合にも梱包箱の6面全てに梱包材が配設されていると共に、当然フラップ部も必要となり、大量の梱包材が使用されることになる。また、特開2002−68357号公報に公開されている図4に示す例では、複数の自転車を同時に梱包箱13に収容して輸送するものであり、リフト操作可能のためのパレット14を有する大きな梱包箱である。該梱包箱13も同様に6面全てに梱包材があり、大量の梱包材が使用されている。そのため、産業廃棄物の量も多大となりコストが高くなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
最近では、環境保全のために、なるべく廃棄物を発生せず、また、廃却処理の容易な梱包材が望まれている。そのためには、必要な梱包材の量を減らすと共に、廃棄物等も極力減少させる必要がある。梱包材等の産業廃棄物を専門業者に引き取ってもらう際には無料ではなく、有料であり、また廃棄物の重量に応じた料金を支払う必要があるので、コスト面からも、梱包材の量を低減することが可能な梱包方法が望まれている。
【0006】
また、最近の自転車は部品性能の向上から、工場から輸送されてきた後にブレーキワイヤーの締め直しを行う等の中間処理を必要とせず、そのまま販売店に輸送することが可能となっている。そのために、自転車を完成体の状態で個別に梱包して輸送することが好ましい。また、自転車の販売店も大型店舗にて販売するケースが増えてきており、一括に仕入れて販売するために、従来の梱包方法では廃棄される梱包材を減少させることは無理である。
【0007】
本発明の目的は、自転車を梱包して輸送する際に、自転車を分解することなく組んだ状態で簡単に梱包でき、同時に、搬送材の必要量を減少させることが可能となる梱包方法および梱包装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために請求項1に係る発明は、自転車を梱包する際に、少なくとも一枚の梱包材を自転車の両側面部と底面部と上面部とを巻くように取付け、前記梱包材の両側面部を貫通するように装着されるバンドにより、前記梱包材を自転車の周囲に固定する構成の梱包方法であることを特徴としている。
【0009】
上記の構成を有する請求項1に係る発明によれば、少なくとも一枚の梱包材で自転車単体を巻くように覆うことで、フラップ部と妻面部の梱包材を不要とし、使用する梱包材の量を減らすことが可能な自転車の梱包方法を得ることができる。
【0010】
請求項2に係る発明は、自転車を梱包する際に、少なくとも一枚の梱包材を自転車の両側面部と底面部と上面部とを巻くように取付け、前記梱包材の両側面部を貫通するように装着されるバンドにより、前記梱包材を自転車の周囲に固定する構成とした梱包装置であることを特徴としている。
【0011】
上記の構成を有する請求項2に係る発明によれば、少なくとも一枚の梱包材で自転車単体を巻くように覆うことで、フラップ部と妻面部の梱包材を不要とし、使用する梱包材の量を減らすことが可能な自転車の梱包装置を得ることができる。
【0012】
請求項3に係る発明は、前記梱包材に自転車のスタンドを使用可能とする開口部を設けて、梱包された自転車を自立可能とすることを特徴とする。
【0013】
上記の構成を有する請求項3に係る発明によれば、自転車を梱包状態としても、自立した状態で保管し、また、輸送することが可能となる。
【0014】
請求項4に係る発明は、前記自転車を梱包する際に、自転車のハンドル部を自転車本体と平行状態にして梱包することを特徴とする。
【0015】
上記の構成を有する請求項4に係る発明によれば、ハンドル部が長い自転車であっても、ハンドル部を自転車本体と平行とすることで、梱包材が側面部に出っ張ることもなく、少ない梱包材で自転車を安定した形状で梱包し輸送することが可能となる。
【0016】
請求項5に係る発明は、前記バンドを自転車の構成部品の間隙を挿通し、両側面部の梱包材と上面部の梱包材とを締結するように装着し、前記自転車を吊り下げ可能に構成したことを特徴としている。
【0017】
上記の構成を有する請求項5に係る発明によれば、自転車と梱包材とをずれないように締結すると共に、輸送時の把手部を兼用することになり、自転車を簡単に梱包し輸送することが可能となる。
【0018】
請求項6に係る発明は、前記梱包材が廃却処理の容易な材料から構成されることを特徴としている。
【0019】
上記の構成を有する請求項6に係る発明によれば、たとえ大量の自転車を輸送したとしても、梱包材の廃却処理が楽に行えることになり、環境保全が可能な環境に優しい自転車の梱包装置を得ることができる。
【0020】
請求項7に係る発明は、前記梱包材がダンボール紙であることを特徴としている。
【0021】
上記の構成を有する請求項7に係る発明によれば、安価で且つ再生紙として利用可能な梱包材を得ることができると共に、輸送の際に隣り合う搬送物を傷付けることもない。
【0022】
請求項8に係る発明は、前記バンドを自転車の前輪部の間隙を挿通し、両側面部の梱包材と上面部の梱包材とを締結するバンドと、後輪部の間隙を挿通し、両側面部の梱包材と上面部の梱包材とを締結するバンドとの2本配設したことを特徴としている。
【0023】
上記の構成を有する請求項8に係る発明によれば、自転車を巻く梱包状態としても、自転車の両輪部にそれぞれ係合して設けられるバンドを把持することで、自転車と梱包材とがずれることもなく、また両方の車輪がばたつくこともなく、安定した姿勢を保って輸送することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る自転車の梱包方法および梱包装置の実施の形態について、図1から図4に基づいて説明する。
【0025】
図1は本発明に係る自転車の梱包装置を示す斜視図であって、(a)は比較的小型の自転車の梱包装置であって、バンドが前部フレームと後部車輪に掛けられたものを示し、(b)は比較的大型の自転車の梱包装置であって、バンドが前輪・後輪のそれぞれに掛けられたところを示す。図2は本発明に係る梱包装置の別の実施例を示し、(a)は梱包材が突起部の保護部材を有すると共に、把手部を有する例を示す全体正面図であって、(b)は把手部が配設されるダブルのダンボール紙の断面を示す。図3は自転車を収容する梱包箱の従来例を示す斜視図である。図4は自転車を一体的に梱包する従来例を示す断面図である。
【0026】
図1(a)に示す梱包装置は、自転車1を梱包材10が両側面部と底面部と上面部とを巻くように覆い、上部にバンド2,3が配設される構成である。梱包材10は一枚の梱包材からなり、側面の妻面部にはなにも梱包部材はない。また上部の天板部10aにもフラップ面部材もなくただ平面状をした梱包材である。バンド2は自転車1の構成部品のひとつである前フレーム1aの下を挿通して天板部10aを封緘するように掛け渡されている。また、バンド3は同じく自転車1の構成部品のひとつである後部車輪1cに掛け渡されていて、自転車1と梱包材10とを締結するよう構成されている。
【0027】
上記のように、バンド2,3により自転車1と梱包材10とを締結した構成としたので、バンド2,3を把持して自転車1を吊り下げたり移動したりすることが可能であり、また、前後面部(妻面部)が開放状態であっても、自転車1が梱包材10からずれることがない。
【0028】
10bはスタンド1eを出し入れするための開口部であり、スタンド1eの形状に応じた開口部形状とすればよい。この開口部10bからスタンド1eを飛び出させて使用状態とし、自転車1を正立の状態で保管することができると共に、一台毎に自立させて輸送することができる。
【0029】
図1(b)は、ハンドル1bの保護部10cと籠1fの前部を保護する前垂れ部10dとを備えた梱包材10を示す。また、バンド4は前部車輪1dに掛け渡されており、後部車輪1cに掛け渡されたバンド3との協働により、自転車1と梱包材10とを締結し、ずれることを防止している。このため、この梱包装置はハンドル1bを回転させて自転車本体と平行状態にすると、ハンドル1bの端部が天板部10aから突出するような比較的大型の自転車を梱包する際に好適な装置である。
【0030】
バンドをどこに掛けるかは、自転車や車輪の大きさにより変更すればよく、特に限定されるものではない。ただし、自転車1を安定した姿勢で輸送するにはバンドは2箇所に掛け渡したほうがよい。そのために、前後輪共に大きな車輪の場合は、前後の車輪それぞれに掛け渡すと、自転車1を輸送する際に、前後の車輪がふらつくこともなく、その姿勢が特に安定する。
【0031】
前垂れ部10dは自転車1に籠1fが装着されている場合に採用して、輸送の際に籠1fが傷付かないように構成したものであって、傷付きを考慮する必要のない場合には不要とすることも可能である。このように、突出部や保護する必要のある部分には適宜保護部材を装着する構成とすればよい。
【0032】
図2(a)に示す梱包装置は、図1(b)に示す梱包装置と同様な形態であって、梱包材11にハンドル1bの保護部11cと籠1fの前部を保護する前垂れ部11bとを備えている。また、梱包材として比較的丈夫な材料、例えば図2(b)に示すダブルサイズのダンボール紙、を使用し、把手部11fを配設した例である。比較的丈夫な梱包材であれば、任意の場所にバンドを掛けて自転車1と梱包材11とを固定し、側面部に配設した把手部11fを利用して搬送することができる。
【0033】
また、自転車1のサドル1gを外側から把持可能とするように、梱包材11を一部切り欠いて後部開口部11hを備える形状としてもよい。このように形成した場合には、後部開口部11hから手を差し入れてサドル1gを持つことで、梱包された自転車1を搬送することができる。
【0034】
前記後部開口部11hを、バンド掛けを行う梱包材に適用した場合には、一方のバンドとサドル1gを把持して自転車1を搬送することができる。
【0035】
梱包材11は、波板11dを2枚(ダブル)備えて、両側に平板11eをそれぞれに備えたダブルサイズのダンボール紙であって、波板11dが1枚のシングルのダンボール紙よりもはるかに強度が高いので、一部をくり抜いて把手部11fを形成することができる。
【0036】
ハンドル1bは車体フレームと平行になるように、車体フレームに対して90度回転して梱包するようにした構成であるため、ハンドル1bの大きさや形状によっては、梱包材11の天板部11aより上に飛び出ることがある。この場合には保護部11cを装着すればよい。保護部11cは梱包材11と同質の材料で構成した箱状のものである。前垂れ部11bは自転車1の籠1fを覆う程の大きさがあればよく、梱包材11に当初から曲げ部として構成すればよい。また、梱包材11とは別体として設けることも可能である。
【0037】
本発明に係る梱包方法により実際に減少した梱包材の量は、図1(b)に示す形態において、
24インチサイズのロングパッケージの場合に、従来4.1キログラムの梱包材が1.8キログラムに減少した。減少分は2.3キログラムであり、56%の減量効果が得られた。
【0038】
これは、上部及び下部のフラップ面と両サイドの妻面部とに梱包材を不要とした構成のためである。
【0039】
また、バンドも上端部のみに掛け渡す構成であり、従来の梱包材外周全体に掛け渡す場合に比べて65%節約することができる。また、従来必要であった、粘着テープや封緘針等が不要となった。
【0040】
梱包材としては廃却処理の容易な材料が好ましい。本発明においてはダンボール紙を使用した。これは、入手が容易であると共に、再生が可能であり、また廃棄の際にも焼却が容易であり廃棄コストも安いからである。ダンボール紙にはシングルとダブルとがあるが、本発明にはそのいすれもが使用可能である。特にシングルのダンボール紙で図1(b)に示す梱包材を作製したところ、その重量は1キログラムとなって、ダブルサイズ使用時の1.8キログラムに対してさらなる減量効果が得られる結果となった。しかしながら、梱包材の材料としてはその他の材料によっても使用可能であって、例えば、使用後に土に埋めるだけで生分解される繊維からなる不織布等でもよく、将来コストが安くなれば十分使用可能と思われる。
【0041】
梱包材として一枚で構成されるものについて説明してきたが、該梱包材を側面部用、上面部用、底面部用等に分割して構成することも可能である。その場合には、梱包材を自転車に固定するバンドの装着位置を考慮することにより、複数の梱包材を一括して自転車に固定することができる。ただし、梱包材材料コストや組立コストの点からは、該梱包材は一枚で構成するほうが好適である。
【0042】
本発明による梱包方法は、自転車1台毎に梱包可能であって、また種々の梱包物を同時に混載して搬送する際にも、隣り合う搬送物を傷付けることもなく、容易に輸送することができる。
【0043】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、自転車を梱包する際に、少なくとも一枚の梱包材を自転車の両側面部と底面部と上面部とを巻くように取付け、前記梱包材の両側面部を貫通するように装着されるバンドにより、前記梱包材を自転車の周囲に固定する構成の梱包方法であるとしたので、少なくとも一枚の梱包材で自転車単体を巻くように覆うことで、フラップ部と妻面部の梱包材を不要とし、使用する梱包材の量を減らすことが可能な自転車の梱包方法を得ることができる。
【0044】
請求項2に係る発明によれば、自転車を梱包する際に、少なくとも一枚の梱包材を自転車の両側面部と底面部と上面部とを巻くように取付け、前記梱包材の両側面部を貫通するように装着されるバンドにより、前記梱包材を自転車の周囲に固定する構成の梱包装置であるとしたので、フラップ部と妻面部とを有しない一枚の梱包材で自転車単体を覆うことで、使用する梱包材の量を減らして、輸送することが可能な梱包装置を得ることができる。
【0045】
請求項3に係る発明によれば、前記梱包材に自転車のスタンドを使用可能とする開口部を設けて、梱包された自転車を自立可能とする構成としたので、自転車を梱包状態としても、自立した状態で保管し、また、輸送することができる。
【0046】
請求項4に係る発明によれば、前記自転車を梱包する際に、自転車のハンドル部を自転車本体と平行状態にして梱包する構成としたので、ハンドル部が長い自転車であっても、ハンドル部を自転車本体と平行とすることで、梱包材が側面部に出っ張ることもなく、少ない梱包材で自転車を安定した形状で梱包し輸送することができる。
【0047】
請求項5に係る発明によれば、前記バンドを自転車の構成部品の間隙を挿通し、両側面部の梱包材と上面部の梱包材とを締結するように装着し、前記自転車を吊り下げ可能に構成したので、自転車と梱包材とを締結すると共に、輸送時の把手部を兼用することになり、自転車を簡単に梱包し輸送することができる。
【0048】
請求項6に係る発明によれば、前記梱包材が廃却処理の容易な材料から構成されるとしたので、たとえ大量の自転車を輸送したとしても、梱包材の廃却処理が楽に行えることになり、環境に優しい自転車の梱包装置を得ることができる。
【0049】
請求項7に係る発明によれば、前記梱包材がダンボール紙であるとしたので、入手が容易であると共に、再生が可能であり、また廃棄の際にも焼却が容易であり廃棄コストも安い梱包材を得ることができると共に、輸送の際に隣り合う搬送物を傷付けることもない自転車の梱包装置を得ることができる。
【0050】
請求項8に係る発明によれば、前記バンドを自転車の前輪部の間隙を挿通し、両側面部の梱包材と上面部の梱包材とを締結するバンドと、後輪部の間隙を挿通し、両側面部の梱包材と上面部の梱包材とを締結するバンドとの2本配設した構成としたので、自転車を巻く梱包状態としても、自転車の両輪部にそれぞれ係合して設けられるバンドを把持することで、自転車と梱包材とがずれることもなく、また両方の車輪がばたつくこともなく安定した姿勢を保って輸送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自転車の梱包装置を示す斜視図であって、
(a)は比較的小型の自転車の梱包装置であって、バンドが前部フレームと後部車輪に掛けられたものを示し、
(b)は比較的大型の自転車の梱包装置であって、バンドが前輪・後輪のそれぞれに掛けられたところを示す。
【図2】本発明に係る梱包装置の別の実施例を示し、
(a)は梱包材が突起部の保護部材を有すると共に、把手部を有する例を示す全体正面図である。
(b)は把手部が配設されるダブルのダンボール紙の断面を示す。
【図3】自転車を収容する梱包箱の従来例を示す斜視図である。
【図4】自転車を一体的に梱包する従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 自転車
1a 前フレーム(構成部品)
1b ハンドル
1c 後部車輪
1d 前部車輪
1e スタンド
2、3,4 バンド
10 梱包材
10a 天板部
10b 開口部
11 梱包材
11a 天板部
12 梱包容器(従来)
13 梱包箱(従来)

Claims (8)

  1. 自転車を梱包する際に、少なくとも一枚の梱包材を自転車の両側面部と底面部と上面部とを巻くように取付け、前記梱包材の両側面部を貫通するように装着されるバンドにより、前記梱包材を自転車の周囲に固定する構成としたことを特徴とする自転車の梱包方法。
  2. 自転車を梱包する際に、少なくとも一枚の梱包材を自転車の両側面部と底面部と上面部とを巻くように取付け、前記梱包材の両側面部を貫通するように装着されるバンドにより、前記梱包材を自転車の周囲に固定する構成としたことを特徴とする自転車の梱包装置。
  3. 前記梱包材に自転車のスタンドを使用可能とする開口部を設けて、梱包された自転車を自立可能とすることを特徴とする請求項2に記載の自転車の梱包装置。
  4. 前記自転車を梱包する際に、自転車のハンドル部を自転車本体と平行状態にして梱包することを特徴とする請求項2または3に記載の自転車の梱包装置。
  5. 前記バンドを自転車の構成部品の間隙を挿通し、両側面部の梱包材と上面部の梱包材とを締結するように装着し、前記自転車を吊り下げ可能に構成したことを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の自転車の梱包装置。
  6. 前記梱包材が廃却処理の容易な材料から構成されることを特徴とする請求項2から5のいずれかに記載の自転車の梱包装置。
  7. 前記梱包材がダンボール紙であることを特徴とする請求項6に記載の自転車の梱包装置。
  8. 前記バンドを自転車の前輪部の間隙を挿通し、両側面部の梱包材と上面部の梱包材とを締結するバンドと、後輪部の間隙を挿通し、両側面部の梱包材と上面部の梱包材とを締結するバンドとの2本配設したことを特徴とする請求項2から7のいずれかに記載の自転車の梱包装置。
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