JP2591725Y2 - 壊れ物輸送具 - Google Patents
壊れ物輸送具Info
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- JP2591725Y2 JP2591725Y2 JP1992083381U JP8338192U JP2591725Y2 JP 2591725 Y2 JP2591725 Y2 JP 2591725Y2 JP 1992083381 U JP1992083381 U JP 1992083381U JP 8338192 U JP8338192 U JP 8338192U JP 2591725 Y2 JP2591725 Y2 JP 2591725Y2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】 本考案は、引越しなどに使用し
て好適な壊れ物の輸送具に関する。
て好適な壊れ物の輸送具に関する。
【０００２】
【従来技術とその課題】 従来引越しなどに際し、陶磁
器製の食器類や花びんなどは、一個一個新聞紙などで包
装してこれらを段ボール箱に詰め、更に隙間にクッショ
ン材を充填して梱包していた。しかしながら、これら食
器類は形状，大きさ，数量などにバラツキが多く、これ
らを箱容器内に格納整理するには多くの時間と労力を要
するなどの不都合がある。また、近年このような煩雑な
作業は一般家庭においては敬遠し勝ちで、これらの作業
を運送業者に依頼する傾向にあり、時間の節約や省力化
の対応策が望まれているのが実情である。また、包装
紙，段ボールなど資源の無駄も多い。
器製の食器類や花びんなどは、一個一個新聞紙などで包
装してこれらを段ボール箱に詰め、更に隙間にクッショ
ン材を充填して梱包していた。しかしながら、これら食
器類は形状，大きさ，数量などにバラツキが多く、これ
らを箱容器内に格納整理するには多くの時間と労力を要
するなどの不都合がある。また、近年このような煩雑な
作業は一般家庭においては敬遠し勝ちで、これらの作業
を運送業者に依頼する傾向にあり、時間の節約や省力化
の対応策が望まれているのが実情である。また、包装
紙，段ボールなど資源の無駄も多い。
【０００３】本考案の目的は、壊れ易い食器類などの包
装格納を単純化して大幅な時間の短縮，省力化、およ
び、資源の節約を図るとともに、引越しなどにおける安
全な運搬，輸送が合理的になしうる輸送具を提供するこ
とにある。
装格納を単純化して大幅な時間の短縮，省力化、およ
び、資源の節約を図るとともに、引越しなどにおける安
全な運搬，輸送が合理的になしうる輸送具を提供するこ
とにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】 上記目的は、上面を全
面開口した施蓋可能な容器本体の内部上端に複数本の支
持杆を設けるとともに、この支持杆に内部に陶磁器など
の壊れ物を収容する包装袋を吊架するようにした壊れ物
輪送具において、支持杆の軸線と平行した容器本体の正
面板に上端を開放した比較的広面積の開口部を設けると
ともに、容器本体の背面板の上端に、容器本体の上面開
口及び正面板開口部を被覆する屈折可能な蓋板を連結せ
しめ、一方、支持杆の両端に容器本体を構成する側板の
厚みに相当する間隙をもつ下向きＵ字形の係止部材を設
け、この係止部材を側板の上端縁部形成したスリット構
造の切欠き部に係脱可能に係嵌せしめ、各支持杆に複数
個の締付リングを移動，固定可能に設けるとともに、全
ての締付リングに弾性条を介して保護包装袋を着脱可能
に吊架したことにより達成される。 上記目的は、請求項
１記載の壊れ物輸送具において、各支持杆に吊架される
複数の弾性条を長，短交互に配設し、弾性条に着脱可能
に吊架される保護包装袋が容器本体内に空間の無駄なく
上下２段に収容しうるようにしたことにより達成され
る。 上記目的は、請求項１記載の壊れ物輪送具におい
て、各支持杆に吊架される全ての弾性条を短尺構造と
し、これの下端に吊架される保護包装袋の吊り紐を長，
短交互に構成し、弾性条に着脱可能に吊架される保護包
装袋が容器本体内に空間の無駄なく上下２段に収容しう
るようにしたことにより達成される。
面開口した施蓋可能な容器本体の内部上端に複数本の支
持杆を設けるとともに、この支持杆に内部に陶磁器など
の壊れ物を収容する包装袋を吊架するようにした壊れ物
輪送具において、支持杆の軸線と平行した容器本体の正
面板に上端を開放した比較的広面積の開口部を設けると
ともに、容器本体の背面板の上端に、容器本体の上面開
口及び正面板開口部を被覆する屈折可能な蓋板を連結せ
しめ、一方、支持杆の両端に容器本体を構成する側板の
厚みに相当する間隙をもつ下向きＵ字形の係止部材を設
け、この係止部材を側板の上端縁部形成したスリット構
造の切欠き部に係脱可能に係嵌せしめ、各支持杆に複数
個の締付リングを移動，固定可能に設けるとともに、全
ての締付リングに弾性条を介して保護包装袋を着脱可能
に吊架したことにより達成される。 上記目的は、請求項
１記載の壊れ物輸送具において、各支持杆に吊架される
複数の弾性条を長，短交互に配設し、弾性条に着脱可能
に吊架される保護包装袋が容器本体内に空間の無駄なく
上下２段に収容しうるようにしたことにより達成され
る。 上記目的は、請求項１記載の壊れ物輪送具におい
て、各支持杆に吊架される全ての弾性条を短尺構造と
し、これの下端に吊架される保護包装袋の吊り紐を長，
短交互に構成し、弾性条に着脱可能に吊架される保護包
装袋が容器本体内に空間の無駄なく上下２段に収容しう
るようにしたことにより達成される。
【０００５】
【実施例】 次に、図面について本考案実施例の詳細を
説明する。図１は開蓋姿勢の斜視図、図２は保護包装袋
の正面図、図３は吊架状態の一部切欠側面図、図４は支
持杆の正面図、図５は支持杆の別実施例の正面図、図６
は輸送容器における保護包装袋の吊架状態を示す縦断側
面図である。
説明する。図１は開蓋姿勢の斜視図、図２は保護包装袋
の正面図、図３は吊架状態の一部切欠側面図、図４は支
持杆の正面図、図５は支持杆の別実施例の正面図、図６
は輸送容器における保護包装袋の吊架状態を示す縦断側
面図である。
【０００６】図１について輸送容器Ａの構成について説
明すると、１は上面を全面開口し、かつ、正面板２に上
端を開放した比較的広面積の開口部３を設けた容器本体
である。この容器本体１の両側板４の上方には、折目部
５を介してフラップ６を連設するとともに、容器本体１
の背面板７には折目部８を介してこの容器本体１の上面
開口を被覆する蓋板９が連設され、更に、この蓋板９に
は折目部１０を介して前記正面板２に設けた開口部３を
閉塞するフラップ１１が設けてある。前記正面板２の外
面には、図で示すようなマジックテープ片１２が付設し
てあり、このマジックテープ片１２に対応して互いに係
合するマジックテープ片１３が前記蓋板９に連設したフ
ラップ１１の内面に設けてある。また、前記両側板４に
連設した両フラップ６の折目部５を含んだ部位には、後
述する支持杆１４の両端に設けた係止部材１５の上部が
介入する切欠き部１６が複数個適当間隔毎に設けられて
いる。輸送容器１は上述のように構成されている。
明すると、１は上面を全面開口し、かつ、正面板２に上
端を開放した比較的広面積の開口部３を設けた容器本体
である。この容器本体１の両側板４の上方には、折目部
５を介してフラップ６を連設するとともに、容器本体１
の背面板７には折目部８を介してこの容器本体１の上面
開口を被覆する蓋板９が連設され、更に、この蓋板９に
は折目部１０を介して前記正面板２に設けた開口部３を
閉塞するフラップ１１が設けてある。前記正面板２の外
面には、図で示すようなマジックテープ片１２が付設し
てあり、このマジックテープ片１２に対応して互いに係
合するマジックテープ片１３が前記蓋板９に連設したフ
ラップ１１の内面に設けてある。また、前記両側板４に
連設した両フラップ６の折目部５を含んだ部位には、後
述する支持杆１４の両端に設けた係止部材１５の上部が
介入する切欠き部１６が複数個適当間隔毎に設けられて
いる。輸送容器１は上述のように構成されている。
【０００７】次に、図３〜図６について両端に係止部材
１５を設けたパイプ構造の前記支持杆１４の構成につい
て説明する。前記係止部材１５は前記輪送容器Ａを構成
する両側板４の上端縁に上方から嵌入される構造である
ことから、前記側板４の厚みに相当する間隙をもつ下向
きＵ字形に形成されており、前記切欠き部１６により形
成された側板４の上端縁に係嵌される。従って、前記支
持杆１４の取付位置は切欠き部１６の位置に特定される
ように構成されている。
１５を設けたパイプ構造の前記支持杆１４の構成につい
て説明する。前記係止部材１５は前記輪送容器Ａを構成
する両側板４の上端縁に上方から嵌入される構造である
ことから、前記側板４の厚みに相当する間隙をもつ下向
きＵ字形に形成されており、前記切欠き部１６により形
成された側板４の上端縁に係嵌される。従って、前記支
持杆１４の取付位置は切欠き部１６の位置に特定される
ように構成されている。
【０００８】次に、図３，図４の実施例について説明す
る。図３に示すように、前記支持杆１４には複数個の締
付リング１７が移動，固定可能に設けてあり、この締付
リング１７に設けたボルト１８にスパイラル発条１９の
上端が連結してあり、また、スパイラル発条１９の下端
にはナス環などの連結部材２０が夫々設けてある。そし
てこの実施例は図４で示すように、長，短のスパイラル
発条１９が交互に配設してあり、前記連結部材２０に連
結吊架される後述の保護包装袋２１が、少くとも、上下
２段に吊架しうるようにしたものである。
る。図３に示すように、前記支持杆１４には複数個の締
付リング１７が移動，固定可能に設けてあり、この締付
リング１７に設けたボルト１８にスパイラル発条１９の
上端が連結してあり、また、スパイラル発条１９の下端
にはナス環などの連結部材２０が夫々設けてある。そし
てこの実施例は図４で示すように、長，短のスパイラル
発条１９が交互に配設してあり、前記連結部材２０に連
結吊架される後述の保護包装袋２１が、少くとも、上下
２段に吊架しうるようにしたものである。
【０００９】図５の実施例は、前記スパイラル発条１９
を全て短尺構造とし、これに吊架される前記保護包装袋
２１の吊り紐２２を長，短として、図で示すように保護
包装袋２１が交互に上下２段に収容されるようにしたも
のである。
を全て短尺構造とし、これに吊架される前記保護包装袋
２１の吊り紐２２を長，短として、図で示すように保護
包装袋２１が交互に上下２段に収容されるようにしたも
のである。
【００１０】次に、図６の実施例について説明する。例
えば、容器本体１に３本の支持杆１４が使用されたと
し、前，後部の支持杆１４には全て短尺のスパイラル発
条１９を吊設してこれに短尺の吊り紐２２をもつ保護包
装袋２１を吊架させ、中間の支持杆１４には全て長尺の
スパイラル発条１９を介して短尺の吊り紐２２をもつ保
護包装袋２１を吊架することにより、容器本体１内に空
間の無駄なく上下２段に収容しうるようにしたものであ
る。
えば、容器本体１に３本の支持杆１４が使用されたと
し、前，後部の支持杆１４には全て短尺のスパイラル発
条１９を吊設してこれに短尺の吊り紐２２をもつ保護包
装袋２１を吊架させ、中間の支持杆１４には全て長尺の
スパイラル発条１９を介して短尺の吊り紐２２をもつ保
護包装袋２１を吊架することにより、容器本体１内に空
間の無駄なく上下２段に収容しうるようにしたものであ
る。
【００１１】図２は、前記保護包装袋２１の実施例を示
している。この保護包装袋２１は、例えば毛布のような
クッション性の大きな素材によって構成されており、上
部全長にわたって開口部２３が形成されている。この開
口２３の対向辺には比較的長尺のマジックテープ片２４
が縫着されており、開口部２３が強固に閉塞されるよう
にしてある。また、前記保護包装袋２１の上部両端には
鳩目構造の孔２５を形成した突片２６が設けてあり、こ
の突片２６の孔２５には前記吊り紐２２の下端に設けた
リング２７が連結してあり、また、吊り紐２２の上端に
設けたリング２８が、前記スパイラル発条１９の下端に
設けたナス環などの連結部材２０に着脱可能に連結され
る。尚、前記保護包装袋２１の構成素材はクッション性
と耐久性を有するものであれば毛布などに特定されるこ
とはないし、また、形状，大きさも食器類が大小様々で
あることから図示実施例のものに特定はされない。
している。この保護包装袋２１は、例えば毛布のような
クッション性の大きな素材によって構成されており、上
部全長にわたって開口部２３が形成されている。この開
口２３の対向辺には比較的長尺のマジックテープ片２４
が縫着されており、開口部２３が強固に閉塞されるよう
にしてある。また、前記保護包装袋２１の上部両端には
鳩目構造の孔２５を形成した突片２６が設けてあり、こ
の突片２６の孔２５には前記吊り紐２２の下端に設けた
リング２７が連結してあり、また、吊り紐２２の上端に
設けたリング２８が、前記スパイラル発条１９の下端に
設けたナス環などの連結部材２０に着脱可能に連結され
る。尚、前記保護包装袋２１の構成素材はクッション性
と耐久性を有するものであれば毛布などに特定されるこ
とはないし、また、形状，大きさも食器類が大小様々で
あることから図示実施例のものに特定はされない。
【００１２】また、前記実施例では弾性吊具としてスパ
イラル発条を図示したが、例えば、ゴム紐などの吊具も
適応しうることから、スパイラル発条に特定されること
はないし、また、連結部材２０としてナス環を使用した
が、前記吊り紐２２が脱着できる構造であればこの種ナ
ス環に特定されるものでない。
イラル発条を図示したが、例えば、ゴム紐などの吊具も
適応しうることから、スパイラル発条に特定されること
はないし、また、連結部材２０としてナス環を使用した
が、前記吊り紐２２が脱着できる構造であればこの種ナ
ス環に特定されるものでない。
【００１３】
【作用の説明】 次に、上記実施例に基いて引越し時に
おける梱包作用を説明する。引越し運送業者から提供貸
与された多数の保護包装袋２１に、夫々適応する食器を
整然と収容し、開口部２３をマジックテープ片２４によ
って閉塞しておく。そして、輸送容器Ａの蓋板９，側板
４の両フラップ６を開いた状態で、正面板２に形成され
た広口の開口部３から最深のスパイラル発条１９の連結
部材２０に保護包装袋２１の吊り紐２２を連結吊架す
る。この要領で全てのスパイラル発条１９に保護包装袋
２１の吊設が終了したら、前記両フラップ６を閉じ、更
にその上を蓋板９にて被覆し、この蓋板９に連設したフ
ラップ１１にて前記開口部３を閉塞するとともに、この
フラップ１１と容器本体１の正面板２とをマジックテー
プ片１２，１３によって接合することにより梱包作業は
終る。
おける梱包作用を説明する。引越し運送業者から提供貸
与された多数の保護包装袋２１に、夫々適応する食器を
整然と収容し、開口部２３をマジックテープ片２４によ
って閉塞しておく。そして、輸送容器Ａの蓋板９，側板
４の両フラップ６を開いた状態で、正面板２に形成され
た広口の開口部３から最深のスパイラル発条１９の連結
部材２０に保護包装袋２１の吊り紐２２を連結吊架す
る。この要領で全てのスパイラル発条１９に保護包装袋
２１の吊設が終了したら、前記両フラップ６を閉じ、更
にその上を蓋板９にて被覆し、この蓋板９に連設したフ
ラップ１１にて前記開口部３を閉塞するとともに、この
フラップ１１と容器本体１の正面板２とをマジックテー
プ片１２，１３によって接合することにより梱包作業は
終る。
【００１４】また、別の梱包作業として、前記支持杆１
４を容器本体１からとり外しておき、前述の要領で食器
類を収容した保護包装袋２１を夫々のスパイラル発条１
９の連結部材２０に連結したのち、この支持杆１４の係
止部材１５を切欠き部１６によって形成された両側板４
の上端縁に係嵌し、全ての支持杆１４のセットが完了し
たら前述と同様にフラップ６，蓋板９，フラップ１１の
順に操作する梱包手段もあるので、梱包作業は前述のも
のに特定されない。また、後述の梱包手段の場合は正面
板２に開口部３を形成する必要はない。
４を容器本体１からとり外しておき、前述の要領で食器
類を収容した保護包装袋２１を夫々のスパイラル発条１
９の連結部材２０に連結したのち、この支持杆１４の係
止部材１５を切欠き部１６によって形成された両側板４
の上端縁に係嵌し、全ての支持杆１４のセットが完了し
たら前述と同様にフラップ６，蓋板９，フラップ１１の
順に操作する梱包手段もあるので、梱包作業は前述のも
のに特定されない。また、後述の梱包手段の場合は正面
板２に開口部３を形成する必要はない。
【００１５】
【考案の効果】上述のように本考案の構成によれば、次
のような効果が得られる。 （ａ）食器類を保護包装袋に整然と収容するだけでよい
ので、従来技術に比べて整理が短時間で、而も少ない労
力で行え、また、資源の節約が図れる。 （ｂ）食器類を収容した保護包装袋は、弾性吊具を介し
て支持杆に吊架されるので、輪送中の振動や揺動による
ショックは弾性吊具の伸縮作用によって緩和吸収され、
ショックによる食器類の破損はきわめて少く、安全輪送
効率の向上が図れる。また、食器類に限定されることな
く、壊れ易い貴重な花器，ガラス製品，美術工芸品など
の輸送にも適用しうる。（ｃ）容器本体内の空間を無，駄なく有効に利用するこ
とができ、梱包輸送効率の向上が図れる。
のような効果が得られる。 （ａ）食器類を保護包装袋に整然と収容するだけでよい
ので、従来技術に比べて整理が短時間で、而も少ない労
力で行え、また、資源の節約が図れる。 （ｂ）食器類を収容した保護包装袋は、弾性吊具を介し
て支持杆に吊架されるので、輪送中の振動や揺動による
ショックは弾性吊具の伸縮作用によって緩和吸収され、
ショックによる食器類の破損はきわめて少く、安全輪送
効率の向上が図れる。また、食器類に限定されることな
く、壊れ易い貴重な花器，ガラス製品，美術工芸品など
の輸送にも適用しうる。（ｃ）容器本体内の空間を無，駄なく有効に利用するこ
とができ、梱包輸送効率の向上が図れる。
【図１】開蓋姿勢の斜視図である。
【図２】保護包装袋の正面図である。
【図３】吊架状態の一部切欠側面図である。
【図４】支持杆の正面図である。
【図５】支持杆の別実施例の正面図である。
【図６】輸送容器における保護包装袋の吊架状態を示す
縦断側面図である。
縦断側面図である。
Ａ 輸送容器 １ 容器本体 ２ 正面板 ３ 開口部 ４ 両側板 ６ フラップ ７ 背面板 ９ 蓋板 １１ フラップ １４ 支持杆 １５ 係止部材 １６ 切欠き部 １９ スパイラル発条 ２０ 連結部材 ２１ 保護包装袋 ２２ 吊り紐 ２４ マジックテープ片 ２５ 孔 ２６ 突片 ２７ リング ２８ リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−180986（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭57−83797（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B65D 81/07
Claims (3)
- 【請求項１】 上面を全面開口した施蓋可能な容器本体
の内部上端に複数本の支持杆を設けるとともに、この支
持杆に内部に陶磁器などの壊れ物を収容する包装袋を吊
架するようにした壊れ物輪送具において、 支持杆の軸線と平行した容器本体の正面板に上端を開放
した比較的広面積の開口部を設けるとともに、容器本体
の背面板の上端に、容器本体の上面開口及び正面板開口
部を被覆する屈折可能な蓋板を連結せしめ、一方、支持
杆の両端に容器本体を構成する側板の厚みに相当する間
隙をもつ下向きＵ字形の係止部材を設け、この係止部材
を側板の上端縁部形成したスリット構造の切欠き部に係
脱可能に係嵌せしめ、各支持杆に複数個の締付リングを
移動，固定可能に設けるとともに、全ての締付リングに
弾性条を介して保護包装袋を着脱可能に吊架したことを
特徴とする壊れ物輸送具。 - 【請求項２】 請求項１記載の壊れ物輪送具において、
各支持杆に吊架される複数の弾性条を長，短交互に配設
し、弾性条に着脱可能に吊架される保護包装袋が容器本
体内に空間の無駄なく上下２段に収容しうるようにした
ことを特徴とする壊れ物輸送具。 - 【請求項３】 請求項１記載の壊れ物輪送具において、
各支持杆に吊架される全ての弾性条を短尺構造とし、こ
れの下端に吊架される保護包装袋の吊り紐を長，短交互
に構成し、弾性条に着脱可能に吊架される保護包装袋が
容器本体内に空間の無駄なく上下２段に収容しうるよう
にしたことを特徴とする壊れ物輸送具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992083381U JP2591725Y2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 壊れ物輸送具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992083381U JP2591725Y2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 壊れ物輸送具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0642737U JPH0642737U (ja) | 1994-06-07 |
| JP2591725Y2 true JP2591725Y2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=13800849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992083381U Expired - Fee Related JP2591725Y2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 壊れ物輸送具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2591725Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102689742A (zh) * | 2012-06-26 | 2012-09-26 | 上海理工大学 | 易碎品运输防护装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5566515B2 (ja) * | 2012-09-07 | 2014-08-06 | 世珍 李 | ブドウ梱包ボックス |
-
1992
- 1992-11-09 JP JP1992083381U patent/JP2591725Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102689742A (zh) * | 2012-06-26 | 2012-09-26 | 上海理工大学 | 易碎品运输防护装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0642737U (ja) | 1994-06-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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