JP4040898B2 - 閉鎖された車高調整装置内の貯蔵部圧力を調整するための方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンプレッサと、大気からの空気で充填可能であり、かつ大気内へと排気可能である圧縮空気貯蔵部と、圧縮空気が空気バネから圧縮空気貯蔵部内へと、また逆方向へと移送可能であるように、空気バネがコンプレッサを介して圧縮空気貯蔵部と結合するように構成されている少なくとも1つの空気バネとを構成要素として含有する、自動車のための閉鎖された車高調整装置の圧縮空気貯蔵部の貯蔵部圧力を調整するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
この様式の車高調整装置は、例えば独国特許明細書第199 59 556号から公知であり、自動車の車体を標準車高に維持することを可能にする。このため、自動車の車体を上昇させるために、圧縮空気貯蔵部から圧縮空気が車高調整装置の空気バネ内へと移送され、車体がもはや所定の標準車高内に存在しない場合は、車体を降下させるために、圧縮空気が空気バネからコンプレッサを介して圧縮空気貯蔵部内へと移送される。一方で車体の迅速な上昇を、他方で車体の迅速な降下を可能にするために、車体が所定の標準車高に存在する場合は、圧縮空気貯蔵部の貯蔵部圧力は、所定の領域内に位置しなければならない。即ち、圧縮空気貯蔵部内の貯蔵部圧力が非常に高い場合は、確かに車体の迅速な上昇が可能であるが、車体の迅速な降下は可能でない。何故なら、圧縮空気は、この場合、空気バネから高い貯蔵部圧力に対向して圧縮空気貯蔵部内へと移送されなければならないからである。相応に、圧縮空気貯蔵部内の貯蔵部圧力が非常に低い際には、確かに車体の迅速な降下が可能であるが、車体の迅速な上昇は可能でないということが言える。
【0003】
圧縮空気貯蔵部の貯蔵部圧力は、種々の負荷状態や、(例えば、オフロード車に大きく最低地上高を得させるために)運転者又は車高調整装置の調整によって予め与えられる種々の車高調整のために変化する。これにより、車体が所定の標準状態内に存在する場合で、貯蔵部圧力が所望の領域内に位置するにもかかわらず、瞬間の車体の負荷状態及び/又は瞬間の車体の車高調整に基づいて貯蔵部圧力が所望の領域外に位置することになる。このような時点で貯蔵部圧力が設定される場合は、実際には行なわれてはいけないにもかかわらず、圧縮空気貯蔵部を大気からの空気で充填したり、圧縮空気貯蔵部を大気内へと排気させることになる。むしろ圧縮空気貯蔵部内では、充填又は排気によって、激しい温度変動に基づいて成立するリーク損失又は貯蔵部圧力変動のみが補正されるべきである。この問題は、車体が標準車高内に存在する場合にのみ、貯蔵部圧力を設定することによって解決されるが、この状況は、しばしば長い期間にわたり生じることがない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の基本に置かれる課題は、貯蔵部圧力が所定の領域内に存在し、圧縮空気貯蔵部が、不必要に大気からの圧縮空気で充填されるか、もしくは大気内へと排気されないことを十分に保証する、閉鎖された車高調整装置の圧縮空気貯蔵部の貯蔵部圧力を調整するための方法を提供することにある。特に、自動車が所定の状態にある間の貯蔵部圧力は、車体の迅速な昇降及び降下を保証するために、所定の領域内に存在すべきである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1を特徴付ける特徴によれば、この課題は、車高調整装置内の空気量が設定され、車高調整装置内の空気量が下限の下に位置する場合は、圧縮空気貯蔵部が大気からの空気で充填され、車高調整装置内の空気量が上限の上に位置する場合は、圧縮空気貯蔵部が大気内へと排気され、その際、充填後もしくは排気後の車高調整装置内の空気量が、下限と上限との間の作動領域内に位置するように調整が行なわれるようにすることによって、圧縮空気貯蔵部の貯蔵部圧力が、車高調整装置内の空気量を介して調整されるようにすることによって解決される。
【0006】
本発明の基本思想は、空気量が、できるだけ、常に所定の作動領域内に維持され、その結果、自動車が所定の状態にある間の貯蔵部圧力も、所定の領域内に位置する点に見ることができる。空気量のための作動領域は、特に、自動車が所定の標準状態にある間、貯蔵部圧力が、一方で車体の迅速な上昇が可能であり、また他方で車体の迅速な降下が可能である領域内に位置するように選択される。
【0007】
本発明により得られる利点は、特に、この方法が、貯蔵部圧力を調整するために、任意の時点で、また任意の自動車の状態で実施することができるという点に見ることができる。何故ならこの方法においては、(瞬間の自動車の状態に依存しない)車高調整装置内の空気量だけが設定され、空気量が所定の作動領域内に存在するかどうかが点検されるからである。本発明の更なる利点は、リークもしくは大きな温度変動に基づいて、車高調整装置内の空気量が作動領域外に(その結果貯蔵部圧力が所望の領域外に)位置することが生じた場合にだけ、貯蔵部圧力が圧縮空気貯蔵部の充填又は排気によって補正される点に見ることができる。コンプレッサは、圧縮空気貯蔵部を充填するために、即ち、これが無条件に必要である場合にのみ操作され、従ってコンプレッサ作動時間が短縮され、コンプレッサ寿命が延長される。最後に本発明の更なる利点は、車高調整装置内の空気量が、簡単な様式及び方法で設定可能である点に見ることができる。
【0008】
本発明を実施するため、車高調整装置の構成要素内の空気量を、即ち、空気バネ、圧縮空気貯蔵部、コンプレッサ、空気乾燥機及び圧縮空気導管内の空気量を設定することができる。請求項2に記載の本発明の発展構成によれば、車高調整装置内の空気量は、しかしながら空気バネ内の空気量と圧縮空気貯蔵部内の空気量との総和から設定されるようにする。この場合は、車高調整装置の他の構成要素内の空気量が、前記の構成要素と比較して無視することができることに由来する。この発展構成の利点は、空気バネ及び圧縮空気貯蔵部内の空気量が、車高調整装置の高さセンサ及び中央圧力センサによって、簡単な様式及び方法で設定することができる点に見ることができる(詳細は、図面の説明を参照のこと)。
【0009】
請求項3に記載の本発明の発展構成によれば、充填後又は排気後の空気量が、少なくとも作動領域の中央の近傍に位置するように(特に空気量は正確にこの値に一致する)、圧縮空気貯蔵部が充填又は排気されるようにする。この発展構成の利点は、圧縮空気貯蔵部内の空気量が、この空気量が作動領域を「離れ」、空気量が再び再調整されなければならないうちは、できるだけ大きな変動幅を有する点に見ることができる。
【0010】
請求項4に記載の方法の発展構成は、車高調整装置内の空気量が設定され、設定された空気量が、作動領域内に位置する所定の空気量から除去され、この差から、設定された空気量から所定の空気量にするために、圧縮空気貯蔵部が充填又は排気されるのに必要な時間間隔が設定され、圧縮空気貯蔵部が、設定された時間間隔にわたり充填又は排気されるようにすることを特徴とする。
【0011】
この発展構成により得られる利点は、コンプレッサが、圧縮空気貯蔵部を充填するために、1度だけ設定された時間間隔のために接続される点に、もしくは、圧縮空気が圧縮空気貯蔵部から大気内へと流れるように構成された排気弁が、1度だけ設定された時間間隔のために開放される点に見ることができる。空気量が、コンプレッサ作動時間もしくは排気弁開放時間の後所望の値に達したかどうかの再測定、及び新たなコンプレッサの接続もしくは排気弁の切替えは不必要である。特に、付加的に最後の項で述べた利点を達成するために、時間間隔を計算するため、所定の空気量として作動領域の平均の空気量値が基本に置かれる。
【0012】
請求項5に記載の本発明の発展構成によれば、車高調整装置内の空気量が、所定の第1の期間の経過中に温度変動が生じた際も、少なくとも大部分が作動領域内に位置するように、作動領域が選択されるようにする。期間としては、例えば1日の長さを考慮することができる。この場合作動領域は、例えば、15°Cにおける作動領域の平均の空気量が占め、15°C+/−20°Cにおける作動領域の下限及び上限が占めることによって決定することができる。その際空気量は、−5°C〜35°Cの温度領域内では作動領域から離れない(季節、又は自動車が製造された地域に依存して、他の温度を決定することもできる)。この発展構成の利点は、空気量が、前記の期間にわたる温度変動に基づいて作動領域を離れず、従ってこの期間内で、温度変動に基づく空気量の再調整が必要でない点に見ることができる。
【0013】
請求項6に記載の本発明の発展構成によれば、車高調整装置内の空気量が、自動車の運転を開始する際に(特にそれぞれの運転が開始される際に)設定されるようにする。この発展構成の利点は、自動車の走行開始前の空気量が、いかなる危険もなく修正することができる点に見ることができる。この発展構成の更なる利点は、自動車の静止中に、圧縮手段チャンバ内の空気量が、簡単な様式及び方法で正確に測定することができる点に見ることができる。何故なら、動的な影響が、自動車及び圧縮手段チャンバに何ら作用しないからである。
【0014】
請求項7に記載の発明の発展構成は、それぞれ所定の第2の期間にわたり、平均値が、この期間の間に設定される空気量から形成され、このように設定された平均値が、少なくとも1つの予め相応に設定された平均値と比較され、平均値が低下した際には、車高調整装置のリークが結論付けられるようにすることを特徴とする。
【0015】
この場合、10日〜90日の間にある期間を基本に置くことができる。即ち、期間が10日である場合は、車高調整装置内のリークを結論付けるために、相前後して続く10日の間、算術平均値が、この期間内で測定された空気量から設定され、1つ又は複数の予め設定された平均値と比較される(例えば、これは、1月1日〜1月10日、1月2日〜1月11日、1月3日〜1月12日等の期間内の平均値が設定され、最後に設定された平均値が、1つ又は複数の予め設定された平均値と比較して低下している場合は、車高調整装置内のリークを結論付ける)。この発展構成の利点は、−比較的長い期間にわたって−行なわれる平均値形成によって、空気量設定に対する影響を有する温度変動が、「スムージング」を受ける点に見ることができる。車高調整装置内のリークが結論付けられた場合は、これが、自動車の運転者に、例えば知らせられるか、及び/又は自動車のエラーメモリ内へと書き込まれる。エラーメモリは、自動車の次の点検が行なわれる際に読みだされ、車高調整装置のリークを引き出すことができる。
【0016】
請求項8に記載の発明の発展構成によれば、作動領域の平均値が、所定の周囲温度、所定の車体の負荷状態、所定の車体の標準車高、及び、車体を標準車高から所定の他の車高へと上昇もしくは降下させるために設定される最小調整時間に由来して決定されるようにする。空気量のための作動領域は、この平均値に由来して決定される。この場合、周囲温度、負荷状態及び標準車高としては、自動車をしばしば占める値が決定される。この発展構成の利点は、作動領域が、自動車の標準状態に由来して決定される点に、また車体を標準車高から所定の他の車高へと迅速に上昇及び降下させることが保証されている点に見ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例及び更なる利点を、図面と関連付けて説明する。
【0018】
図1は、閉鎖された車高調整装置を概略図に示す(この車高調整装置の構造及び機能様式に関する詳細な構成は、独国特許明細書第199 59 556号に見いだすことができる)。車高調整装置は、空気バネ2a〜2d及び圧縮空気貯蔵部4を備える。更に車高調整装置はコンプレッサ6を含有し、このコンプレッサは、少なくとも圧縮空気をその入口8からその出口10へと移送することができる。前記の構成要素は、圧縮空気導管を介して互いに結合されており、これらの圧縮空気導管内には、制御可能な切替え弁14,18及び24a〜24dが存在する。以下に、空気バネ2aを基にして、どのようにして、圧縮空気が圧縮空気貯蔵部4からコンプレッサ6を介して空気バネ2a〜2d内へと移送できるかを説明する。先ず、車高調整装置の(図示されてない)制御ユニットによって、制御可能な切替え弁24aが制御され、従ってこの切替え弁は、図1において図示された第1の切替え状態から第2の切替え状態へと移行する。その後、制御ユニットによってコンプレッサ6が制御され、従ってこのコンプレッサは運転を開始する。その際圧縮空気貯蔵部4から、制御可能な切替え弁14、コンプレッサ6、制御可能な切替え弁18及び制御可能な切替え弁24aを介して、圧縮空気が空気バネ2a内へと移送される。十分に圧縮空気が空気バネ2a内へと移送された場合は(即ち、空気バネ2aの領域内の車体が所望の車高を占めた場合は)、制御ユニットによって更にまたコンプレッサ6が制御され、従ってこのコンプレッサは運転を停止し、更に制御可能な切替え弁24aは最早流動させず、従って切替え弁は、再び第1の切替え状態へと移行する。空気バネ2b〜2dは、相応の様式及び方法で、圧縮空気貯蔵部4からの圧縮空気で充填される(この場合、複数の空気バネ2a〜2dを同時に充填することも可能である)。
【0019】
以下に、空気バネ2aを基にして、どのようにして、圧縮空気が空気バネ2a〜2dからコンプレッサ6を介して圧縮空気貯蔵部4内へと移送することができるかを模範的に説明する。先ず車高調整装置の制御ユニットによって、電気的に制御可能な切替え弁14,18及び24aが制御され、従ってこれらの切替え弁は、図1において図示された第1の切替え状態から第2の切替え状態へと移行する。その後制御ユニットによってコンプレッサ6が制御され、従ってこのコンプレッサは運転を開始する。その際空気バネ2aから、圧縮空気が、切替え弁24a、切替え弁14、コンプレッサ6及び切替え弁18を介して圧縮空気貯蔵部4内へと移送される。十分に圧縮空気が、空気バネ2aから圧縮空気貯蔵部4内へと排気された場合は(即ち、空気バネ2aの領域内の車体が所望の車高を占めた場合は)、制御ユニットによってコンプレッサ6が制御され、従ってこのコンプレッサは運転を停止する。更に、制御可能な切替え弁14,18及び24aは最早流動させず、従ってこれらの切替え弁は、再び第1の切替え状態へと移行する。相応の様式及び方法で、空気バネ2b〜2dが圧縮空気貯蔵部4内へと排気される(この場合、複数の空気バネ2a〜2dから同時に排気することも可能である)。
【0020】
空気バネ2a〜2dを圧縮空気貯蔵部4からの圧縮空気で充填することによる所定の標準車高からの車体の迅速な上昇は、圧縮空気貯蔵部4内の貯蔵部圧力が十分に高い場合にのみ保証することができる。他方で、空気バネ2a〜2dを圧縮空気貯蔵部4内へと排気することによる非常に高い車高から標準車高への車体の迅速な降下は、圧縮空気貯蔵部4内の貯蔵部圧力がそれほど高くないことによってのみ保証することができる。即ち一方で、ある程度の最低速度で車体を上昇させること及び車体を降下させることを保証するために、圧縮空気貯蔵部4内の貯蔵部圧力は、車両が標準状態を占める場合に所定の領域に位置しなければならない。自動車は、種々の負荷状態及び種々の車高調整に基づいてしばしば標準状態外に存在するので、自動車の標準状態にある間の圧縮空気貯蔵部4の貯蔵部圧力は、容易には決定することができない。従って本発明によれば、圧縮空気貯蔵部4の貯蔵部圧力は、車高調整装置内の空気量が、設定され、−場合によっては、大気からの空気で圧縮空気貯蔵部4を充填することによって、もしくは大気内へと圧縮空気貯蔵部4を排気することによって−所定の作動領域内に維持される(この作動領域は、自動車の標準状態において圧縮空気貯蔵部4内の貯蔵部圧力が所望の領域内に位置するように選択される)ことによって、車高調整装置内の空気量を介して調整される。
【0021】
圧縮空気貯蔵部4が、大気からの圧縮空気で充填されるべきである場合は、車高調整装置の制御ユニットによって、先ず制御可能な切替え弁34及び18が制御され、従ってこれらの切替え弁は、図1において図示された第1の切替え状態から第2の切替え状態へと移行する。その後コンプレッサが制御され、従ってこのコンプレッサは運転を開始する。その際大気から、切替え弁34、コンプレッサ6及び切替え弁18を介して、空気が圧縮空気貯蔵部4内へと移送される。最早空気が、大気から圧縮空気貯蔵部4内へと移送されるべきでない場合は、制御可能な切替え弁34及び18は、制御ユニットによって最早流動させず、従ってこれらの切替え弁は、再び第1の切替え状態へと移行する。更に、コンプレッサ6は最早制御されず、従ってこのコンプレッサは運転を停止する。
【0022】
圧縮空気貯蔵部4から圧縮空気を排気するため、車高調整装置の制御ユニットによって、制御可能な切替え弁34が制御され、従ってこの切替え弁は、図1において図示された第1の基本状態から第2の切替え状態へと移行する。その際圧縮空気貯蔵部4は、切替え弁14及び34を介して大気内へと排気することができる。圧縮空気貯蔵部4が、これ以上排気されるべきでない場合は、制御可能な切替え弁34が、車高調整装置の制御ユニットによってこれ以上流動させず、従って切替え弁は、図示された第1の切替え状態へと移行する。
【0023】
以下には、どのようにして、車高調整装置内の空気量Lが設定されるかが説明され、その際、圧縮空気貯蔵部4内及び空気バネ2a〜2d内の空気量が設定された場合、この方法を実施するために十分であることが示されている。この空気量Lは、以下のように計算される。
L=p1V1+p2V2+p3V3+p4V4+psVs
但し、
p1〜p4:空気バネ2a〜2d内の圧力
V1〜V4:空気バネ2a〜2dの容積
ps:圧縮空気貯蔵部4内の圧力
Vs:圧縮空気貯蔵部4の容積
である。
【0024】
空気バネ2aを基にして、どのようにして、圧力センサにより空気バネ2a〜2d内の圧力piが設定することができるかを説明する。先ず、制御ユニットによって、制御可能な切替え弁18が制御され、従ってこの切替え弁は、図1において図示された第1の切替え状態から第2の切替え状態へと移行する。その際空気バネ2a〜2dは、コンプレッサ6及び圧縮空気貯蔵部4から完全に分離されている。その後車高調整装置の制御ユニットによって、制御可能な切替え弁24aが制御され、従ってこの切替え弁は、図1において図示された第1の切替え状態から第2の切替え状態へと移行する。その際圧力センサ30には、空気バネ2a内の圧力が当接し、従って圧力が測定され、車高調整装置の制御ユニットへと転送することができる。圧力が更には測定されるべきでない場合は、切替え弁18及び24aは、制御ユニットによって最早流動させず、従ってこれらの切替え弁は、再び、図1において図示された第1の切替え状態へと移行する。相応に、空気バネ2b〜2d内の圧力を測定することができる。
【0025】
空気バネ2a内の容積V1を設定するため、空気バネ2a内に付設された(図示されてない)高さセンサにより、空気バネ2aの弾性状態が測定され、車高調整装置の制御ユニットへと転送される。制御ユニットには、どのような空気バネ2aの容積が、瞬間の弾性状態に関してこの空気バネに属するかが付与されており、従って伝達される高さセンサの信号から、空気バネ2aの容積は設定することができる。相応の様式及び方法で、空気バネ2b〜2dの容積が確定される。
【0026】
圧縮空気貯蔵部4内の圧力を設定するため、制御可能な切替え弁14及び18は、先ず図1において図示された第1の切替え状態を占める。その際圧縮空気貯蔵部4は、これらの切替え弁を介して圧力センサ30と結合されており、従って、圧縮空気貯蔵部4内の圧力が圧力センサ30におけるよりも大きい場合は、圧力補正が、圧縮空気貯蔵部4と圧力センサ30との間で行なわれる。その後制御可能な切替え弁14及び18は、図示された第1の切替え状態から第2の切替え状態へと移行される。その際圧力センサ30は、制御可能な切替え弁14、コンプレッサ6及び制御可能な切替え弁18を介して圧縮空気貯蔵部4と結合されており、従って、圧力センサ30における圧力が圧縮空気貯蔵部4内よりも大きい場合は、圧力補正が、圧力センサ30と圧縮空気貯蔵部4との間で行なわれる。即ち、切替え弁14及び18が、圧力測定の前に両方の切替え状態へと移行される場合は、圧力センサ30には、いずれの場合も、圧縮空気貯蔵部4内の静的な空気圧が当接し、従ってこの圧力センサによって測定可能である。圧力センサ30によって測定された圧力は、車高調整装置の制御ユニットへと転送される。
【0027】
圧縮空気貯蔵部4の容積Vsは、車高調整装置の制御ユニット内に記憶され、従って今や、空気量Lを計算するために必要な全ての値が、車高調整装置の制御ユニット内に存在する。
【0028】
図2はグラフを示し、このグラフにおいては、調整速度vが、車高調整装置内の空気量Lを介して供されている。このグラフからは、車体を空気量Lに依存して所定の標準車高から上昇させるための調整速度vを再現する第1の直線36が読取ることができる。空気量Lが僅かである場合は、これは、圧縮空気貯蔵部4内の貯蔵部圧力も僅かであり、従って低い調整速度vが生じるということを意味する。空気量Lが多いほど、ますます迅速に、圧縮空気貯蔵部4からの空気による車体の上昇を行なうことができる。
【0029】
直線38は、所定の平均負荷を有する車体を空気量Lに依存して所定の標準車高から降下させるための調整速度vを再現する。空気量Lが低いほど、ますます迅速に、圧縮空気を空気バネ2a〜2dから車体を降下させるためにコンプレッサを介して圧縮空気貯蔵部4内へと移送することができ、また、ますます迅速に、車体の降下が可能である。
【0030】
両方の直線36及び38は一点で交差し、この点に、所定の空気量Loptが属する。Loptの左に位置する空気量Lに対しては、降下工程が、上昇工程よりも迅速に行なわれ、またLoptの右に位置するその空気量に対しては、上昇が、降下よりも迅速に行なわれる。曲線42は、直線36及び38を統合し、その際曲線42上では、それぞれ比較的緩慢な調整速度しか確保されていない(即ち、空気量Loptが属する頂点40の左では、曲線42によって、車体を上昇させるための調整速度Lが再現され、頂点40の右では、曲線42によって、車体を降下させるための調整速度Lが再現される)。
【0031】
頂点40の下で任意に選択可能な速度VminにおいてL軸に対して平行な直線を引く場合は、この直線が曲線42を点44及び46で交差する。車高調整装置内の空気量Lが、点44及び46によって決定される空気量LminとLmaxとの間に位置する場合は、速度Vminと同じ大きさであるか、又はこれより大きい調整速度vによる車両の上昇及び降下が行なわれることが保証されている。即ち、点44及び46によって案内される軸は、閉鎖されたLmin〜Lmaxの空気量インターバルを決定し、このインターバル内のそれぞれの空気量Lに対して、上昇及び降下させるために選択された最低調整速度Vminが維持されるか、もしくは超過させられる(閉鎖されたLmin〜Lmaxの空気量インターバルは、以下の作動領域で述べられる)。作動領域の外の空気量Lに対しては、上昇のための調整速度か、降下のための調整速度のいずれかが最低調整速度Vminを下回る。
【0032】
車高調整装置内の空気量Lは、空気量が設定され、空気量が下限Lminの下に位置する場合に、圧縮空気貯蔵部4が大気からの空気で充填され、空気量が上限Lmaxの上に位置する場合は、圧縮空気貯蔵部4が大気内へと排気され、その際、充填後もしくは排気後の空気量が作動領域内に位置するように、調整が行なわれることによって調整される。
【0033】
例:
空気量Lminよりも小さい空気量に対しては、車体を上昇させるための最低調整速度Vminは最早維持することができない。空気量が、例えばLminの下のL1に低下させられている場合、車体を上昇させるための調整速度vは、最低調整速度Vminよりも小さいV1である。車高調整装置内の空気量を設定する際に、車高調整装置内の空気量Lが更にL1でしかない場合は、即ちLminよりも小さい場合は、圧縮空気貯蔵部4(図1参照)は、空気量Lが再び作動領域内に位置するまで、大気からの空気で充填される。
【0034】
特に圧縮空気貯蔵部4の充填は、車高調整装置内の空気量Lが再び空気量Loptを占めるまで行なわれる。何故ならこの空気量Loptが作動領域の中央に位置し、従って充填後の車高調整装置内の空気量が、空気量が再び再び作動領域から低下するまでは、最大変動幅を有するからである。
【0035】
圧縮空気貯蔵部4が充填されるのに必要な時間間隔は、例えば以下のように決定することができる。先ず、差Lopt−L1が設定される。この差は、空気量L1を空気量Loptにするために、車高調整装置内へと搬入されるのに必要なその空気量Laufを決定する。その後車高調整装置のコンプレッサ6によって、空気量Laufが圧縮空気貯蔵部4内へと移送されてしまうまで、大気からの空気が圧縮空気貯蔵部4内へと移送される(コンプレッサ6により圧縮空気貯蔵部を充填することに関しては、図1を参照のこと)。必要な時間間隔は、車高調整装置の制御ユニット内に付与された特性曲線から設定され、この特性曲線は、車高調整装置内で考えられる全ての空気量Lauf(Laufは(即ち、車高調整装置が充填の前に空である場合は)最大のLoptであり、(即ち、車高調整装置内の空気量がLoptに相当する場合は)最小のOである)のために、コンプレッサによってそれぞれ移送すべき空気量Laufとコンプレッサ運転時間との間の関係を再現する。
【0036】
車高調整装置内の空気量を設定する際に、車高調整装置内の実際の空気量L2が空気量Lmaxよりも大きいと確定される場合は、これは、車体の降下が、最低調整速度vminより小さい調整速度v2で行なわれるということを意味する。この場合、車高調整装置内に存在する圧縮空気が、再び作動領域内に位置するまで、圧縮空気が圧縮空気貯蔵部4から排気される。特に、車高調整装置内の実際の空気量Lが空気量Loptに相当するまで、圧縮空気は圧縮空気貯蔵部4から排気される(理由付けに関しては上を参照のこと)。この場合、圧縮空気が排気されるのに必要な時間間隔は、以下のように設定することができる。先ず、差L2−Loptが設定される。この差は、空気量L2から空気量Loptにするために、車高調整装置から排気されるのに必要なその空気量Labを示す。その後、空気量Labが漏出してしまうまで、圧縮空気が圧縮空気貯蔵部4から排気される(これが分かるように、図1との関連で説明されている)。必要な時間間隔は、車高調整装置の制御ユニット内に付与される特性曲線から確定することができ、この特性曲線は、車高調整装置内で考えられる全ての空気量Labに対し、それぞれ排気すべき空気量Labと、このために必要な排気時間との間の関係を再現する。
【0037】
上で説明した方法によって、車高調整装置内の実際の空気量が作動領域外に置かれた後、車高調整装置内の実際の空気量Lを空気量Loptにすることが得られる。
【0038】
実際の空気量Lが作動領域内に位置する場合は、所定の時間長さにわたる温度変動に基づいて、車高調整装置がリークを備えることなく、この空気量Lが変化することが生じ得る。即ち、通常のこの温度変動によって、空気量Lが作動領域外に位置するようになった場合、これは、それ自身必要ではないにもかかわらず、車高調整装置内の調整工程が行なわれることになる。これを防止するために、決定された時間長さ内の温度変動に基づいて変化する空気量Lができるだけ常に作動領域内に位置するような大きさに、作動領域が選択される。温度変動のための期間としては、例えば1日の長さを想定することができ、温度変動の大きさのためには、例えば−20°C〜+20°Cの領域を決定することができる。
【0039】
【発明の効果】
本発明により、貯蔵部圧力が所定の領域内に存在し、圧縮空気貯蔵部が、不必要に大気からの圧縮空気で充填されるか、もしくは大気内へと排気されないことを十分に保証する、閉鎖された車高調整装置の圧縮空気貯蔵部の貯蔵部圧力を調整するための方法が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 閉鎖された車高調整装置を概略図に示す。
【図2】 グラフを示す。
【符号の説明】
2a〜2d 空気バネ
4 圧縮空気貯蔵部
6 コンプレッサ
8 コンプレッサの入口
10 コンプレッサの出口
14 制御可能な切替え弁
18 制御可能な切替え弁
24a〜24d 制御可能な切替え弁
30 圧力センサ
34 制御可能な切替え弁
36 直線
38 直線
40 頂点
42 曲線
44 点
46 点
Claims (8)
- コンプレッサ(6)と、大気からの空気で充填可能であり、かつ大気内へと排気可能である圧縮空気貯蔵部(4)と、圧縮空気が空気バネ(2a〜2d)から圧縮空気貯蔵部(4)内へと、また逆方向へと移送可能であるように、空気バネ(2a〜2d)がコンプレッサ(6)を介して圧縮空気貯蔵部(4)と結合するように構成されている少なくとも1つの空気バネ(2a〜2d)とを構成要素として含有する、自動車のための閉鎖された車高調整装置の圧縮空気貯蔵部(4)の貯蔵部圧力を調整するための方法において、
車高調整装置内の空気量が設定され、車高調整装置内の空気量が下限の下に位置する場合は、圧縮空気貯蔵部(4)が大気からの空気で充填され、車高調整装置内の空気量が上限の上に位置する場合は、圧縮空気貯蔵部(4)が大気内へと排気され、その際、充填後もしくは排気後の車高調整装置内の空気量が、下限と上限との間の作動領域内に位置するように調整が行なわれるようにすることによって、圧縮空気貯蔵部(4)の貯蔵部圧力が、車高調整装置内の空気量を介して調整されるようにすることを特徴とする方法。 - 車高調整装置内の空気量が、空気バネ(2a〜2d)内の空気量と圧縮空気貯蔵部(4)内の空気量との総和から設定されるようにすることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 充填後又は排気後の空気量が、少なくとも作動領域の中央の近傍に位置するように、圧縮空気貯蔵部(4)が充填又は排気されるようにすることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
- 車高調整装置内の空気量が設定され、設定された空気量が、作動領域内に位置する所定の空気量から除去され、この差から、設定された空気量から所定の空気量にするために、圧縮空気貯蔵部(4)が充填又は排気されるのに必要な時間間隔が設定され、圧縮空気貯蔵部(4)が、設定された時間間隔にわたり充填又は排気されるようにすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の方法。
- 車高調整装置内の空気量が、所定の第1の期間の経過中に温度変動が生じた際も、少なくとも大部分が作動領域内に位置するように、作動領域が選択されるようにすることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の方法。
- 車高調整装置内の空気量が、自動車の運転を開始する際に設定されるようにすることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の方法。
- それぞれ所定の第2の期間にわたり、平均値が、この期間の間に設定される空気量から形成され、このように設定された平均値が、少なくとも1つの予め相応に設定された平均値と比較され、平均値が低下した際には、車高調整装置のリークが結論付けられるようにすることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の方法。
- 作動領域の平均値が、所定の周囲温度、所定の車体の負荷状態、所定の車体の標準車高、及び、車体を標準車高から所定の他の車高へと上昇もしくは降下させるために設定される最小調整時間に由来して決定されるようにすることを特徴とする請求項7に記載の方法。
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