JP4040275B2 - 自動二輪車の収納部構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動二輪車に関し、特にその収納部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動二輪車の収納部構造に関するものとして、例えば、実開平3−63489号公報に開示されたものがある。この公報に開示された自動二輪車の収納部構造は、ライダー用シートの後方のリヤカウル内に設けられた収納室と、この収納室の上部開口部を覆う蓋体としてのピリオンシートと、このピリオンシートを、ライダー用シート側を支点にして回動可能に支持しこのピリオンシートの回動により収納室の上部開口部を開閉させる回動機構と、ピリオンシートを収納室の上部開口部を閉じる状態でロックするロック機構と、ピリオンシートのライダー用シートに対し反対側すなわち後方に設けられ、別個のキーによる開錠操作によってロック機構によるピリオンシートのロックを解除するキーシリンダとを有するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記の収納部構造においては、ピリオンシートのロックを解除するためのキーシリンダがピリオンシートのライダー用シートに対し反対側すなわち後方のリヤカウル上に設けられている。このようにキーシリンダをリヤカウルのピリオンシートよりも後方側に設けると、同じく後方側に設けられるテール/ストップランプ等との干渉を避けるために、リヤカウルの高さを高くしたり、テール/ストップランプの位置を下げたりしなければならず、リヤカウル後端部の尾灯回りのデザインに対する制約がかなり大きくなってしまう。
【0004】
このため、本出願人は、キーシリンダをライダー用シートとピリオンシート等の蓋体との間に設けることを考えた。このように、キーシリンダをライダー用シートと蓋体との間に設ければ、当然のことながら、上述したキーシリンダを蓋体のライダー用シートに対し反対側に設ける場合のようなキーシリンダに起因するリヤカウル後端部の尾灯回りのデザインに対する制約をなくすことができるのである。
【0005】
しかしながら、このようにキーシリンダをライダー用シートと蓋体との間に設けることによって、次のような別の問題の発生が予想された。すなわち、キーシリンダにキーを挿入し開錠操作を行って蓋体のロックを解除し、蓋体をライダー用シート側を支点にして回動させて収納室の上部開口部を開放させると、キーに蓋体が覆い被さるような姿勢となってしまい、この状態のままで何らかの理由によりキーを抜き取ろうとしても、抜き取り操作がしにくいという問題である。
【0006】
したがって、本発明は、キーシリンダをライダー用シートと蓋体との間に設ける場合に、例え蓋体を開いた状態でもキーシリンダからキーを容易に抜き取り操作することができる自動二輪車の収納部構造の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、ライダー用シート(例えば、実施形態におけるライダー用シート11)の後方のリヤカウル(例えば、実施形態におけるリヤカウル13)内に設けられた収納室(例えば、実施形態における収納室51)と、該収納室の上部開口部(例えば、実施形態における開口部52)を覆う蓋体(例えば、実施形態におけるピリオンシート12)と、該蓋体を、前記ライダー用シート側を支点にして回動可能に支持し該蓋体の回動により前記収納室の上部開口部を開閉させる回動機構(例えば、実施形態における回動機構54)と、前記蓋体を前記上部開口部を閉じた状態でロックするロック機構(例えば、実施形態におけるロック機構58)と、前記ライダー用シートと前記蓋体との間に設けられ、別個のキー(例えば、実施形態におけるキー64)による開錠操作によって前記ロック機構による前記蓋体のロックを解除するキーシリンダ(例えば、実施形態におけるキーシリンダ62)とを有するものであって、前記蓋体の前記ライダー用シート側の下部端縁部(例えば、実施形態における端縁部66)が、左右両側が低くかつ中間部が高くなる形状をなしていることを特徴としている。
【0008】
このように、蓋体のライダー用シート側の下部端縁部が、左右両側が低くかつ中間部が高くなる形状をなしているため、蓋体を開いた状態であっても、蓋体が高くなった中間部で、キーシリンダに取り付けられるキーに対し逃げることになる。
【0009】
このとき、前記蓋体がピリオンシートであれば、蓋体とライダー用シートとの間隔がかなり狭くなるため、蓋体が高くなった中間部でキーに対し逃げる形状となることによる効果が特に大きい。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態の自動二輪車の収納部構造を図面を参照しつつ以下に説明する。なお説明中、前後および左右といった方向の記載は、車体に対しての方向としている。
【0011】
図1は、本実施形態の収納部構造が適用される自動二輪車の全体構成の側面図を示している。
【0012】
この自動二輪車1は、車体フレーム2と、車体フレーム2の前端部に回動可能に支持された左右一対のフロントフォーク3と、これらフロントフォーク3の上端部に取り付けられて車体前部の上部に配置された操舵用の左右一対のバーハンドル4と、フロントフォーク3に回転自在に支持された前輪5と、車体フレーム2に支持されたエンジン6と、エンジン6の前方に配置されたラジエータ7とエンジン6の後端と車体フレーム2によって鉛直方向に揺動可能に支持されたリヤフォーク8と、このリヤフォーク8の後端部に回転自在に支持された後輪9と、車体フレーム1の上部に配置された燃料タンク10と、この燃料タンク10の後方に配置された運転者が着座するライダー用シート11および同乗者が着座するピリオンシート(蓋体)12とを備えており、車体前部のほぼ全体がフロントカウル15によって覆われている。なお、ピリオンシート12は、乗車用シート11の後側に配置されたリヤカウル13に設けられている。
【0013】
車体フレーム2は、前端のヘッドパイプ16と、このヘッドパイプ16から左右にわかれて後方かつ斜め下方に延び、その前後に下方に延びる前側エンジンハンガ17a、ならびに後側エンジンハンガ17bが一体的に設けられた左右一対のメインフレーム17と、メインフレーム17の後部上側に連結された左右一対の連結板19と、メインフレーム17および連結板19に連結されて後方かつ斜め上方に延びる左右一対のシートレール18とを備えている。なお、シートレール18は、連結板19に連結されて後方かつ斜め上方に延びる左右一対のアッパーパイプ18aと、メインフレーム17の後端部の連結部20に連結されて後方かつ斜め上方に延びる左右一対のロワーパイプ18bとを有しており、これらアッパーパイプ18aおよびロワーパイプ18bは後端部が互いに溶接されている。また、上記したリヤカウル13の前端部は、メインフレーム17の連結部20に連結されている。
【0014】
前記エンジン6は、シリンダヘッド21を備えたシリンダブロック22と、このシリンダブロック22の下に連設されたクランクケース23とを備え、シリンダブロック22内に、左右方向に複数本のシリンダ(気筒)が並列に配された並列多気筒4サイクル型エンジンである。そして、このエンジン6は、シリンダブロック22がやや前傾した状態で、このシリンダブロック22が、前記メインフレーム17の前側エンジンハンガ17aに、またクランクケース23の後端上部がメインフレーム17の後端のエンジンハンガ17bにそれぞれボルト止めされることにより、車体フレーム2に支持されている。
【0015】
また、前記シリンダブロック22の前部には、各シリンダごとに排気管25が接続されている(図1では1本しか図示していない)。それら複数の排気管25は、シリンダブロック22に対する接続端部から下方に延びエンジン6の下方において揃えられ、さらに、屈曲してクランクケース23の下面に沿って後方に延び、クランクケース23の後部下側において、1本の集合管26にまとめられている。そして、この集合管26は、右斜め後方に立ち上がりながら後輪9の右側に沿って配置されている。
【0016】
前記リヤフォーク8は、その前端の基部30から左右一対のフォーク部31が後方に延びてなるもので、基部30が前記エンジン6の後端部に設けられたピボット6Aに枢支されることにより、このピボット6Aを軸に鉛直方向に揺動可能となっている。また、リヤフォーク8の基部30とメインフレーム17の後端との間にはリヤクッションユニット32が介装されており、これにより後輪9が路面から受ける振動を緩和吸収するようになっている。なお、前記フォーク部31の上部には、後輪9の前部上方を覆うリヤフェンダ33が取り付けられており、リヤカウル13の下部にも後輪の中間上方を覆うリヤフェンダ34が取り付けられ、さらに、このリヤフェンダ34の後部にも、後輪の後部上方を覆うリヤフェンダ35が取り付けられている。
【0017】
加えて、フロントカウル15には左右一対のフロントウインカ36が取り付けられており、リヤフェンダ34およびリヤフェンダ35の境界部分には左右一対のリヤウインカ37が取り付けられている。さらに、リヤカウル13の後端部とこのリヤカウル13の下側に取り付けられるリヤフェンダ34の後端部とで囲まれる部分の内側に尾灯ユニット40が配置されている。
【0018】
リヤカウル13は、上側のアッパーパイプ18aと下側のロワーパイプ18bとで構成されるシートレール18の外側を覆っており、特にロワーパイプ18bについては、これを完全に覆っている。すなわち、自動二輪車を側方から見ても、ロワーパイプ18bは一切見ることができない。リヤカウル13は、その前端部がメインフレーム17の連結部20に連結されている。
【0019】
このリヤカウル13と、これに連結されるメインフレーム17と燃料タンク10の後端部とで形成される略三角形状の空間にライダー用シート11が配置されている。より具体的に、図2に示すように、リヤカウル13には、前側に位置するほど下方に位置するように傾斜する湾曲形状の傾斜面42が形成されており、また、燃料タンク10の後端の下部には、前方に凹むタンク凹部43が形成され、しかもこのタンク凹部43の下部に、後側に位置するほど下方に位置するように傾斜する傾斜面44が形成されている。そして、これらの傾斜面42,44に接触してライダー用シート11が設けられることになる。
【0020】
このライダー用シート11は、図2に示すように、表皮46と、表皮46で外側が覆われるスポンジ等のクッション47と、クッション47の下部に設けられるシート底板48とを有しており、このシート底板48においてシートレール18のアッパーパイプ18aに取り付けられる。ここで、ライダー用シート11は、シート底板48においてアッパーパイプ18aに取り付けられる際の傾斜面42,44に対する間隔よりもクッション47がより端部側に張り出した形状をなしている。このため、ライダー用シート11は、シート底板48においてアッパーパイプ18aに取り付けられる際に、このクッション47を両傾斜面42,44により変形させながら取り付けられることになり、その結果、リヤカウル13および燃料タンク10との接触精度が向上させられるようになっている。
【0021】
本実施形態の収納部構造50は、上記形状のリヤカウル13におけるライダー用シート11の後方かつ尾灯ユニット40の前方に収納室51を有している。この収納室51は、図3に示すように、上部に開口部52を有しており、図4に示すように、上記したピリオンシート12が、この開口部52を覆う蓋体を構成している。
【0022】
また、収納部構造50は、図2および図4に示すように、ピリオンシート12を、そのライダー用シート11側を支点にして回動可能に支持しこのピリオンシート12の回動により収納室51の上部開口部52を開閉させる回動機構54を有している。すなわち、この回動機構54は、ピリオンシート12のライダー用シート11側の下部に取り付けられた支持アーム55と、収納室51の前端部位置において支持アーム55を左右方向に沿う軸線回りに回動可能に支持する支持軸56とを有している。
【0023】
さらに、収納部構造50は、ピリオンシート12を開口部52を閉じた状態でロックするロック機構58を有している。このロック機構58は、ピリオンシート12のライダー用シート11に対し反対側の下部に取り付けられる係合部59と、ピリオンシート12が開口部52を閉じた状態において係合部59に係合してピリオンシート12の回動を規制する係合ピン60とを有している。
【0024】
加えて、収納部構造50は、ライダー用シート11とピリオンシート12との間に設けられ別個のキー64による開錠操作によってロック機構58によるピリオンシート12のロックを解除するキーシリンダ62を有している。すなわち、リヤカウル13において、ライダー用シート11に対しピリオンシート12は一段高い位置に配置されており、そのため、リヤカウル13のライダー用シート11とピリオンシート12との間には、ライダー用シート11側から後方かつ斜め上方に延出してピリオンシート12に至る壁部63が設けられており、この壁部63の左右方向における中央位置にキーシリンダ62が、壁部63から外部に臨む状態で壁部63内に設けられている。
【0025】
このキーシリンダ62は、図示せぬ連結機構によりロック機構58に連結されており、別個のキー64が挿入されこのキー64により回転させられることで、連結機構を介してロック機構58の係合ピン60の係合部59への係合を解除する。これにより、ロック機構58は、ピリオンシート12のロックを解除し、ピリオンシート12の回動すなわち収納室51の開口部52の開放を可能とする。
【0026】
そして、上記したピリオンシート12は、図5に示すように、そのライダー用シート11側の下部(閉状態における下部)の端縁部66が、左右両側が低くかつこれらの間の中間部が高くなる形状をなしている。すなわち、端縁部66は、左右両側に下方(閉状態における下方)に突出するシート凸部67がそれぞれ形成され、これら凸部67の間に、上方(閉状態における上方)に凹むシート凹部68が形成された形状をなしている。
【0027】
さらに、ピリオンシート12は、図6に示すように、そのライダー用シート11側の端面部70が、左右両側よりもこれらの間の中間部がライダー用シート11に対し若干離間する形状をなしている。すなわち、端面部70は、左右両側にライダー用シート11側(閉状態における前側)に突出するシート凸部71がそれぞれ形成され、これら凸部71の間に、ライダー用シート11に対し反対側(閉状態における後前側)に凹むシート凹部72が形成された形状をなしている。
【0028】
これにより、別個のキー64を壁部63に略垂直をなしてキーシリンダ62に挿入しこのキー64を回転させることによりロック機構58によるピリオンシート12のロックを解除し、ピリオンシート12を回動させて収納室51の開口部52を開放させると、ピリオンシート12は、ライダー用シート11に対し反対側が後方かつ斜め上方に傾斜する状態で停止する。この状態においては、図2に示すように、ピリオンシート12がキー64を上方から覆う状態となり、ピリオンシート12とライダー用シート11とでキー64を上下で挟む状態になる。しかし、ピリオンシート12のライダー用シート11側の下部端縁部66が、左右両側が低くかつ中間部が高くなるように両側にシート凸部67を有しこれらの間にシート凹部68を有する形状をなしているため、上記のようにピリオンシート12を開いた状態であっても、図7に示すように、ピリオンシート12が高くなった中間部のシート凹部68でキー64に対し逃げることになる。したがって、例えピリオンシート12を開いた状態でもキーシリンダ62からキー64を容易に抜き取り操作することができる。
【0029】
なお、以上においては、収納室51の開口部52をピリオンシート12で覆う場合を例にとり説明したが、ピリオンシート12にかえて、単なる蓋体を用いた場合にも、上記を適用することにより、上記と同様の効果が得られる。しかしながら、蓋体がピリオンシート12であれば、これとライダー用シート11との間隔がかなり狭くなるため、ピリオンシート12が高くなった中間部でキー64に対し逃げる形状となることによる効果が特に大きい。
【0030】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明の自動二輪車の収納部構造によれば、蓋体のライダー用シート側の下部端縁部が、左右両側が低くかつ中間部が高くなる形状をなしているため、蓋体を開いた状態であっても、蓋体が高くなった中間部で、キーシリンダに取り付けられるキーに対し逃げることになる。したがって、例え蓋体を開いた状態でもキーシリンダからキーを容易に抜き取り操作することができる。
【0031】
このとき、前記蓋体がピリオンシートであれば、蓋体とライダー用シートとの間隔がかなり狭くなるため、蓋体が高くなった中間部でキーに対し逃げる形状となることによる効果が特に大きくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の自動二輪車の収納部構造が適用された自動二輪車を示す側面図である。
【図2】 本発明の一実施形態の自動二輪車の収納部構造およびその周辺部を示す側面図であって、ピリオンシートの開状態を示すものである。
【図3】 本発明の一実施形態の自動二輪車の収納部構造が配置されるリヤカウルを示す平面図である。
【図4】 本発明の一実施形態の自動二輪車の収納部構造およびその周辺部を示す側面図であって、ピリオンシートの閉状態を示すものである。
【図5】 本発明の一実施形態の自動二輪車の収納部構造を構成するピリオンシートを示す正面図である。
【図6】 本発明の一実施形態の自動二輪車の収納部構造を構成するピリオンシートを示す平面図である。
【図7】 本発明の一実施形態の自動二輪車の収納部構造およびその周辺部を示す正面図であって、ピリオンシートの開状態を示すものである。
【符号の説明】
11 ライダー用シート
12 ピリオンシート(蓋体)
13 リヤカウル
50 収納部構造
51 収納室
52 開口部
54 回動機構
58 ロック機構
62 キーシリンダ
64 キー
66 端縁部
Claims (3)
- ライダー用シートの後方のリヤカウル内に設けられた収納室と、
該収納室の上部開口部を覆う蓋体と、
該蓋体を、前記ライダー用シート側を支点にして回動可能に支持し該蓋体の回動により前記収納室の上部開口部を開閉させる回動機構と、
前記蓋体を前記上部開口部を閉じた状態でロックするロック機構と、
前記ライダー用シートと前記蓋体との間かつ前記蓋体の前記ライダー用シート側の下方に設けられ、別個のキーによる開錠操作によって前記ロック機構による前記蓋体のロックを解除するキーシリンダとを有する自動二輪車の収納部構造であって、
前記蓋体の前記ライダー用シート側の下部端縁部が、左右両側が低くかつ前記キーシリンダが位置する中間部が高くなる形状をなしていることを特徴とする自動二輪車の収納部構造。 - 前記蓋体は、ピリオンシートであることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車の収納部構造。
- 前記蓋体は、前記ライダー用シートに対して一段高い位置に配置され、
前記ライダー用シートの前記蓋体側の端縁部と前記蓋体の前記ライダー用シート側の端縁部との間には、前記リヤカウルにおける前記ライダー用シート側から立ち上がる壁部が設けられ、
前記壁部の左右方向中央位置には、前記キーシリンダが前記ライダー用シート側から前記キーを挿入可能に設けられることを特徴とする請求項1又は2記載の自動二輪車の収納部構造。
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