JP4039888B2 - 作業機のエンジン操作装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディーゼルエンジン、及び、このディーゼルエンジンのための始動装置を操作するキー操作形スイッチを備えている作業機のエンジン操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記作業機において、従来、エンジンのための専用の停止操作具を設け、この停止操作具によってエンジン停止装置を操作することにより、エンジンを停止させるようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
作業機を停止させる際、電源を切るとともにエンジンを停止させるのであるが、そのためには、従来、キー操作形スイッチを切る操作と、停止操作具を操作してエンジン停止装置を作動させる操作とが必要であり、手間が掛かっていた。
また、停止操作具が停止位置から解除位置に自動復帰しないものであれば、エンジンを止めた際に解除位置に戻し忘れ、エンジンを始動させる際、キー操作形スイッチを操作してエンジン始動装置を作動させてもエンジンがかからないという事態が発生することがあった。
【0004】
本発明の目的は、電源もエンジンも操作簡単に切ることができるとともにエンジン始動装置を作動させてもエンジンがかからないという上記したトラブルを回避でき、しかも、比較的安価で済む作業機のエンジン操作装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1による発明の構成、作用、効果はつぎのとおりである。
【0006】
〔構成〕
ディーゼルエンジン、及び、このディーゼルエンジンのための始動装置を操作するキー操作形スイッチを備えている作業機のエンジン操作装置において、
前記キー操作形スイッチに装着されたキーによってキー操作形スイッチと連動させて操作されるようにキー操作形スイッチに装着してある可動部材、及び、この可動部材をエンジン停止装置に連動させる連動機構を備えるとともに、
前記可動部材に、前記キー操作形スイッチの操作部を覆うカバー部を備え、
前記連動機構は、キー操作形スイッチがエンジン始動位置に操作されると、この操作に伴う可動部材の作動によってエンジン停止装置を解除状態に切り換えるように、かつ、キー操作形スイッチが切り位置に操作されると、この操作に伴う可動部材の作動によってエンジン停止装置を停止操作状態に切り換えるように構成してある。
【0007】
〔作用〕
キー操作形スイッチをエンジン始動位置に操作すると、キー操作スイッチが始動装置を作動させる。このとき、キー操作形スイッチの切り換わりに連動して可動部材が作動し、連動機構が可動部材の作動によってエンジン停止装置を解除状態に切り換え操作することにより、エンジンがかかる。
キー操作形スイッチを切り位置に操作すると、キー操作形スイッチが切り状態になって電源が切れる。このとき、キー操作形スイッチの切り換わりに連動して可動部材が作動し、連動機構が可動部材の作動によってエンジン停止装置を停止操作状態に切り換え操作することにより、エンジンが停止する。
また、キー操作形スイッチの操作部が可動部材のカバー部によって覆われるものだから、キー操作形スイッチを雨水や塵埃が付着しにくいように可動部材によって防水したり防塵できる。
【0008】
〔効果〕
従って、キー操作形スイッチを切り位置に操作するだけで操作簡単に電源を切るとともにエンジンを止めることができる。また、キー操作形スイッチを操作してエンジン始動装置を作動させると、これに連動してエンジン停止装置が解除状態になるのであり、エンジン始動装置を作動させても、エンジン停止装置が作動状態になっていてエンジンがかからないという事態が発生しなくなる。
キー操作形スイッチが水や塵埃の入り込みによって故障することを回避しやすくなる。しかも、可動部材をカバーに利用して構造簡単にできる。
【0009】
エンジン停止装置を電磁ソレノイドなどのアクチュエータによって操作するように構成するとともに、キー操作形スイッチの切り換わりに連係させて前記アクチュエータを操作する電気回路などの制御手段を採用しても同様の効果が得られるが、この場合にあっては、電磁ソレノイドなどの特別な駆動機構と、この駆動機構を駆動する動力源とが必要になる。これに対し、本発明にあっては、キー操作形スイッチの操作力でエンジン停止装置が切り換わることにより、特別な駆動機構や動力源が不要で安価にできる。
【0010】
請求項2による発明の構成、作用、効果はつぎのとおりである。
【0011】
〔構成〕
請求項1による発明の構成において、前記エンジン停止装置を操作する停止操作具、及び、この停止操作具によるエンジン停止装置の操作を可能にするようにエンジン停止装置の操作部の前記可動部材に対する相対移動を許容する連動融通を前記連動機構に備えてある。
【0012】
〔作用〕
キー操作形スイッチが切り位置以外の操作位置にあっても、停止操作具を操作すると、エンジン停止装置の操作部が連動融通のために可動部材に対して相対移動し、エンジン停止装置が作動してエンジンを停止させる。
【0013】
〔効果〕
従って、キー操作形スイッチを操作しようとしても可動部材とか連動機構が適切に作動しないなどによってエンジンが停止しない事態が発生した場合、停止操作具によってエンジン停止装置を作動させてエンジンを停止できる。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
請求項3による発明の構成、作用、効果はつぎのとおりである。
【0019】
〔構成〕
請求項1又は2による発明の構成において、前記可動部材の前記カバー部に、キー操作形スイッチのキー孔の手前側に位置するキー孔を備えてある。
【0020】
〔作用〕
カバー部が前記キー孔を備えるものだから、キー操作形スイッチの操作部を全体にわたってカバー部によって覆わせても、キーをカバー部のキー孔からキー操作形スイッチに装着してスイッチ操作を行うことができる。
【0021】
〔効果〕
従って、キー操作型スイッチの操作部を全体にわたって可動部材で覆って、スイッチの防水や防塵を効果的に行える。
【0022】
【発明の実施の形態】
図1に示すように、左右一対の操向操作自在な前車輪1及び左右一対の後車輪2が車体前部に搭載のディーゼルエンジン3からの駆動力によって駆動されて自走し、かつ、車体後部に位置する運転座席4が装備された運転部を備えている車体の後部を形成しているミッションケース5の両横側にリフトアーム6を上下揺動自在に設け、前記ミッションケース5の後部に動力取り出し軸7を設けて、トラクタを構成してある。
このトラクタは、車体の後部にロータリ耕耘装置を前記左右一対のリフトアー
ム6によって昇降操作するように連結するとともに、このロータリ耕耘装置に前記動力取り出し軸7から前記エンジン3の駆動力を伝達するように構成して乗用型耕耘機を構成するなど、車体後部に各種の作業装置を昇降操作及び駆動自在に連結して各種の作業機を構成するものである。
【0023】
図2に示すように、前記エンジン3のフライホール8が付いている出力部に付設してあるエンジン始動装置10と、前記エンジン3の燃料噴射ポンプ20に給油路21を介して接続しているエンジン停止装置22と、前記エンジン始動装置10のスタータリレーなどを備えている駆動回路部11に接続してある操作スイッチ30と、この操作スイッチ30に装着してある可動部材37と、この可動部材37を前記エンジン停止装置22の揺動アーム式の操作部23に連動させている連動機構40と、エンジン停止装置22の前記操作部23に一端側が連結している連動ロッド41の他端側に付設してある停止操作具50とにより、前記エンジン3を始動及び停止操作するためのエンジン操作装置を構成してある。
【0024】
図3に示すように、操作スイッチ30は、前記駆動回路部11などに接続しているスイッチ本体31と、キー孔32が付いている操作部33とを備えており、この操作部33に装着した着脱自在なキー34によって操作部33を回動操作することによって切り換え操作するようにキー操作形スイッチに構成し、スイッチ本体31が運転部の運転パネル9の裏面側に、操作部33が運転パネル9の表面側にそれぞれ位置するようにして運転パネル9に取付けてある。
【0025】
可動部材37は、運転パネル9に固定されている支持部材51の操作スイッチ30の操作部33などに対するカバーに兼用してあるリング状の支持部52に対して外嵌しているリング状の取付け部38と、操作スイッチ30の操作部33などの手前側を覆って支持部材51の支持部52との協働によって操作スイッチ30の操作部33などの防水及び防塵を図っている円形板のカバー部39とによって構成してある。
【0026】
図4などに示すように、取付け部38は、この取付け部38に設けてある一対の長孔式のネジ孔38aと、この一対のネジ孔38aに各別に摺動自在に入り込むようにして前記支持部52に装着してある一対の取付けネジ53とによって前記支持部52に対して摺動自在に連結してある。カバー部39に、操作スイッチ30のキー孔32の手前側に位置するように配置したキー孔39aを備えてあるとともに、このキー孔39aは、操作スイッチ30に装着されたキー34に対して可動部材37を一体回動自在に係合させるように、キー34の断面形状に相似した矩形にしてある。
【0027】
これにより、操作スイッチ30が切り換え操作されると、可動部材37がキー34によって付与される操作力のために、操作スイッチ30の操作部33の回動に連動して、支持部材51の支持部52の外周面に沿って、操作スイッチ30の操作部33の回動方向と同じ回動方向に回動する。
【0028】
図2〜図4に示すように、連動機構40は、可動部材37の前記取付け部38の外周面側に丸棒材を固着して設けてあるとともに運転パネル9の円弧形状の貫通孔9aを挿通している出力部37aの運転パネル9の裏面側に位置する端部に一端側が相対回動自在に連結しているリンク42と、このリンク42の他端側に丸棒製の入力側アーム43aの先端側が相対回動自在に連結し、取付けボス部43bが運転パネル9の裏面側に固定の支軸44に回動自在に連結していてこの支軸44によって揺動自在に支持されている第1連動リンク43と、この第1連動リンク43の丸棒製の出力側アーム43cの先端側に入力側リンク45aの先端側が係合し、取付けボス部45bが車体部分46に固定の支軸47に回動自在に連結していてこの支軸47によって揺動自在に支持されている第2連動リンク45と、この第2連動リンク45の出力側アーム45cの先端側に一端側が相対回動自在に連結し、他端側が前記エンジン停止装置22の操作部23に相対回動自在に連結している前記連動ロッド41とによって構成してある。
【0029】
図5に示すように、操作スイッチ30が始動位置STに切り換え操作されるに連動して可動部材37が回動すると、可動部材37の出力部37aが操作位置Aに回動して出力する操作力のために、リンク42が押し操作されて第1連動リンク43を介して第2連動リンク45の出力側アーム45cを図3に示す揺動方向aに揺動操作し、連動ロッド41が押し操作されてエンジン停止装置22の操作部23aを解除位置に切り換え操作する。図4に示すように、操作スイッチ30が切り位置OFFに切り換え操作されるに連動して可動部材37が回動すると、可動部材37の出力部37aが操作位置Bに回動して出力する操作力のために、リンク42が引っ張り操作されて第1連動リンク43を介して第2連動リンク45の出力側アーム45cを図3に示す揺動方向bに揺動操作し、連動ロッド41が引っ張り操作されてエンジン停止装置22の操作部23を停止位置に切り換え操作する。第2連動リンク45の入力側アーム45aに第1連動リンク43の出力側アーム43cが入り込むように設けてある連結孔が、出力側アーム43cの外径に比してかなり大きな孔になっていて、第1連動リンク43と第2連動リンク45との間における連動融通55を構成しており、操作スイッチ30が始動位置STから入り位置ONに切り換え操作された場合、これに連動して可動部材37が回動してこれの出力部37aによってリンク42が引っ張り操作されても、前記連動融通55のために、第2連動リンク45が揺動操作されなくて連動ロッド41がエンジン停止装置22の操作部23を解除位置に維持するように構成してある。
【0030】
これにより、連動機構40は、可動部材37とエンジン停止装置22の操作部23とを次の如く連動させている。
すなわち、操作スイッチ30が始動位置STに切り換え操作されると、これに連動して回動する可動部材37の回動力によってエンジン停止装置22の操作部23を解除位置に切り換え操作するように、かつ、操作スイッチ30が切り位置OFFに切り換え操作されると、これに連動して回動する可動部材37の回動力によってエンジン停止装置22の操作部23を停止位置に切り換え操作するように、さらに、操作スイッチ30が始動位置STから入り位置ONに切り換え操作されると、これに連動して可動部材37が回動しても、前記連動融通55のためにエンジン停止装置22の操作部23を解除位置に維持するように連動させている。
【0031】
前記停止操作具50は、運転パネル9の表面側に配置してあり、前記操作スイッチ30が始動位置STや入り位置ONにあっても、手前側に引っ張り操作することにより、前記連動機構40における前記連動融通55のために連動ロッド41を引っ張り操作してエンジン停止装置22の操作部23を停止位置に切り換え操作するように構成してある。
【0032】
つまり、前記エンジン操作装置は、次の如く操作することによってエンジン3を始動させたり停止させるようにしている。
すなわち、エンジン3を始動させるには、キー34の先端側を可動部材37のキー孔39aから操作スイッチ30のキー孔32に挿入して操作スイッチ30に装着し、操作スイッチ30に装着したキー34を図5に示す回動方向Dに回動操作し、可動部材37のカバー部39に設けてある指針マーク60が運転パネル9の表示部61の予熱指標61aに符号すると、この操作位置に停止させて、エンジン始動の予めの加熱操作を行う。
この予熱操作が完了すると、キー34をさらに回動方向Dに回動操作して操作スイッチ30の操作部33を回動操作する。前記指針マーク60が表示部61の始動指標61bに符号すると、操作スイッチ30が始動位置STになって駆動回路部11を入り操作することによってエンジン始動装置10を作動操作する。すると、エンジン始動装置10は、スタータモータ13が駆動され、このスタータモータ13の前記フライホイール8のギヤ部8a(図6)に噛合っている出力ギヤ13aによってフライホイール8を駆動するようにエンジン始動操作を行う。このとき、可動部材37がキー34による操作力によって切り位置から始動位置に回動していて、この可動部材37の回動力によって連動機構40がエンジン停止装置22の操作部23を解除位置に切り換え操作しており、エンジン停止装置22が停止解除状態になっていて燃料噴射ポンプ20に対する燃料供給を行う。これにより、エンジン3が始動する。
【0033】
エンジン3が始動すると、操作スイッチ30が備えている復元力によってキー34を図4に示す回動方向Eに回動させて操作スイッチ30の操作部33を前記指針マーク60が表示部61の入り指標61cに合致するまで回動操作する。すると、操作スイッチ30がエンジン始動装置10の作動操作を解除する。このとき、可動部材37がキー34と共に始動位置から入り位置に回動するが、連動機構40は、前記連動融通55のためにエンジン停止装置20の操作部部23を解除位置に維持する。このとき、エンジン停止装置20が操作部23を解除位置に自動復帰させるように備えている操作力が可動部材37に作用するが、操作スイッチ30の内部に位置するデテン機構(図示せず)の作用により、操作スイッチ30が入り位置ONに維持される。これにより、エンジン停止装置22が停止解除状態を維持して、燃料噴射ポンプ20に対する燃料供給を行う。これにより、エンジン3は駆動状態を維持する。
【0034】
この状態から、キー34を回動方向Eに回動操作して操作スイッチ30の操作部33を回動操作する。前記指針マーク60が表示部61の切り位置61dに符号すると、操作スイッチ30が切り位置OFFになって電源が切れる。このとき、可動部材37がキー34と共に入り位置から切り位置に回動しており、この可動部材37の回動力によって連動機構40がエンジン停止装置22の操作部23を停止位置に切り換え操作していて、エンジン停止装置22が停止操作状態になって燃料噴射ポンプ20に対する燃料供給を停止することによってエンジン3の停止操作を行い、エンジン3が停止する。
【0035】
操作スイッチ30や可動部材37の作動不良などによって操作スイッチ30を切り位置OFFに切り換え操作できない場合など、停止操作具50を引っ張り操作する。すると、連動ロッド41が連動機構40の前記連動融通55のために可動部材37に対して相対移動して引き操作され、エンジン停止装置22の操作部23を停止位置に切り換え操作する。これにより、エンジン停止装置22が停止操作状態になって燃料噴射ポンプ20に対する燃料供給を停止してエンジン3の停止操作を行う。これにより、操作スイッチ30が切り位置OFF以外の操作位置にあっても、エンジン3が停止する。
【0036】
図6に示すように、前記フライホイール8に一体回動自在に取付けてあるマグネット65と、エンジン3の後側壁に連結している取付けボルト66などによってクラッチハウジング67の内部に固定されているステーター68とにより、発電機69を構成してある。すなわち、発電機69を、クラッチハウジング67によって防水及び防塵されるようにクラッチハウジング67の内部に構成してあるとともに、フライホイール8の回動力によって駆動されるようにしてある。
【0037】
〔別実施形態〕
本発明によるエンジン操作装置は、トラクタの他、コンバイン、田植機、運搬車などの各種車輌や作業装置に装備されるエンジン操作装置にも適用できるのであり、これらトラクタ、各種の車輌などを総称して作業機と呼称する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 トラクタ全体の側面図
【図2】 エンジン操作装置全体の概略図
【図3】 キー操作形スイッチの配設部の断面図
【図4】 キー操作形スイッチの配設部の正面図
【図5】 キー操作形スイッチの配設部の正面図
【図6】 エンジンの始動装置配設部の断面図
【符号の説明】
3 エンジン
10 エンジン始動装置
22 エンジン停止装置
23 エンジン停止装置の操作部
30 キー操作形スイッチ
32 キー孔
33 キー操作形スイッチの操作部
37 可動部材
39 可動部材のカバー部
39a カバー部のキー孔
40 連動機構
50 停止操作具
55 連動融通
Claims (3)
- ディーゼルエンジン、及び、このディーゼルエンジンのための始動装置を操作するキー操作形スイッチを備えている作業機のエンジン操作装置であって、
前記キー操作形スイッチに装着されたキーによってキー操作形スイッチと連動させて操作されるようにキー操作形スイッチに装着してある可動部材、及び、この可動部材をエンジン停止装置に連動させる連動機構を備えるとともに、
前記可動部材に、前記キー操作形スイッチの操作部を覆うカバー部を備え、
前記連動機構は、キー操作形スイッチがエンジン始動位置に操作されると、この操作に伴う可動部材の作動によってエンジン停止装置を解除状態に切り換えるように、かつ、キー操作形スイッチが切り位置に操作されると、この操作に伴う可動部材の作動によってエンジン停止装置を停止操作状態に切り換えるように構成してある作業機のエンジン操作装置。 - 前記エンジン停止装置を操作する停止操作具、及び、この停止操作具によるエンジン停止装置の操作を可能にするようにエンジン停止装置の操作部の前記可動部材に対する相対移動を許容する連動融通を前記連動機構に備えてある請求項1記載の作業機のエンジン操作装置。
- 前記可動部材の前記カバー部に、キー操作形スイッチのキー孔の手前側に位置するキー孔を備えてある請求項1又は2記載の作業機のエンジン操作装置。
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