JP4038216B2 - シーケンスプログラム編集装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば工作機械やロボット等のような自動機械の制御に用いられるシーケンスプログラムの編集装置に関し、更に詳しく言えば、シーケンスプログラム中で参照する複数の信号アドレスの置換に関連して操作性の向上を図ったシーケンスプログラムの編集装置に関する。
良く知られているように、例えば工作機械やロボット等のような自動機械の制御に用いられるシーケンスプログラムにおいては、信号アドレスが参照されることが通例である。また、自動機械を含むシステム各所の変更、追加等の事情により、それら信号アドレスの全部または一部について変更を要する事態が生じ得る。そのような場合、従来は、編集用プログラムを利用して、次のような手順を繰り返す編集作業により信号アドレスの置換を行っていた。
(1)置換を希望する複数の(置換前)信号アドレスの中から1つを指定するとともに、その指定した置換前信号アドレスに対して1つの置換後信号アドレスを指定する(1回目指定)。
(2)シーケンスプログラムから、指定された置換前信号アドレスを全て検索する(1回目検索)。
(3)検索された置換前信号アドレスを、同置換前信号アドレスに対応指定された置換後信号アドレスに置換する(1回目置換)。
(4)置換を希望する複数の(置換前)信号アドレスの中から別の1つを指定するとともに、その指定した置換前信号アドレスに対して1つの置換後信号アドレスを指定する(2回目指定)。
(5)シーケンスプログラムから、その指定された置換前信号アドレスを全て検索する(2回目検索)。
(6)検索された置換前信号アドレスを、同置換前信号アドレスに対応指定された置換後信号アドレスに置換する(2回目置換)。
(7)以下、置換を希望する置換前信号アドレスが無くなるまで、第3回目、第4回目・・・・の各指定、検索、置換を繰り返す。
ここで、上記手順の内、検索と置換自体は、オペレータが操作キー等で指令を入力すれば編集プログラムの機能で自動的に行われるが、何度もアドレスを指定することや、検索、置換の実行指令の入力は何度の繰り返すことになり、操作に時間を要していた。また、上記のような置換手順では、「置換前信号アドレスの集合」と、「置換後信号アドレスの集合」に共通要素(同じ信号アドレス)が存在した場合、意図しない置換結果を招来する可能性がある。
簡単な例で言えば、2つの信号アドレスを相互に入れ換える置換の場合がそれに当たる。今、仮に、置換前信号アドレスA1をアドレスA2に置換し、置換前信号アドレスA2をアドレスA1に置換したい場合、例えば先に「A1→A2」の置換を実行し、その後に「A2→A1」を実行すると、最終結果のシーンスプログラム中で、アドレスA2は存在せず(一旦は存在するが消えてしまう)、アドレスA1のままになってしまう。これを避けるためには、一方の信号アドレスを一旦未使用の信号アドレスに置換する必要があり、操作が煩雑になる。3つ以上の信号アドレスの間で相互入れ換えが必要な場合であれば、操作は更に複雑になり、誤操作も起き易くなる。
なお、関連技術として下記特許文献1があり、文章編集装置において、置換対象となる文字列を複数記憶し、置換する手法が説明されている。しかし、この編集装置では、自動機械の制御に用いられるシーケンスプログラム中の信号アドレスの置換への適用は想定されていない。また、置換前後の対象文字列の登録は文字列毎に行うもので、信号アドレスの範囲で置換前後のアドレスの登録が可能にはなっていない。即ち、例えば「A1をB11に、A2をB12に、A3をB13に、・・・・・A10をB20にそれぞれ置換する」といった置換前後の登録を範囲指定により、「A1−A10→B11−B20」といった入力で置換をまとめて実行できる機能については言及されていない。
特許第3033133号公報
そこで、本発明の基本的な目的は、例えば工作機械やロボット等のような自動機械の制御に用いられるシーケンスプログラム中で参照される信号アドレスの置換を複数の信号アドレスについて行う際に、煩雑な操作を必要とせず、また、誤って意図しない置換結果を招かないように改良されたシーケンスプログラム編集装置を提供することにある。
また、本発明は、信号アドレスに対してシンボル情報が付加されている場合には、シンボル情報中の信号アドレスについても、同様の方式で複数の信号アドレスの置換を実行できるようにすることも目指している。
更に、本発明は、これら信号アドレスの置換において、置換前後の信号アドレスの登録を、信号アドレスの「範囲指定」の形式で行えるようにすることも企図している。
なお、本願の明細書/図面において、「範囲指定」の形式とは、“置換前あるいは置換後のある一群の信号アドレスについて、各信号アドレスを表わす文字列を集めて適当な順番に並べた時、各文字列の一部または全部が連鎖的に逐次変化する順列をなしている場合に、該順列の両端の文字列を指定することで、前記一群の信号アドレスの全部を指定すること”を言う。
例えば、今、4つの信号アドレス「R1.0」、「R1.1」、「R1.2」、「R1.3」(少数点以下第1位の文字が、0、1、2、3と連鎖的に逐次変化)のそれぞれを順に、「R1.5」、「R1.6」、「R1.7」、「R1.8」に置換したい場合に、これらを「範囲指定」の形式で登録するには、置換前信号アドレスとして「R1.0−R1.3」を登録し、対応する置換後信号アドレスとして「R1.5−R1.8」を登録すれば良いことになる。
なお、同じ内容の登録を範囲指定形式でなく、通常の個別指定の形式で行う場合には、下記のように4組の置換前信号アドレスと対応する置換後信号アドレスを個別登録することになる。
●置換前信号アドレスと「R1.0」/対応する置換後信号アドレスとして「R1.5」
●置換前信号アドレスと「R1.1」/対応する置換後信号アドレスとして「R1.6」
●置換前信号アドレスと「R1.2」/対応する置換後信号アドレスとして「R1.7」
●置換前信号アドレスと「R1.3」/対応する置換後信号アドレスとして「R1.8」
本発明は、シーケンスプログラムで参照される信号アドレスの置換を複数の信号アドレスについて行う際に、置換前後の信号アドレスの関係を、適宜範囲指定形式の指定を含む形で指定した置換前後情報を登録・記憶しておき、同置換前後情報に基づいて、置換されるべき置換前信号アドレスを、置換対象シーケンスプログラムあるいは置換対象シンボル情報から全て検索し、その各々について、各対応する置換後信号アドレスへの置換を、前記置換前後情報に従って実行するようにすることで、上記課題を解決したものである。
より具体的に言えば、本発明は、自動機械の制御に用いられるシーケンスプログラムを編集するシーケンスプログラム編集装置に適用されるものであり、請求項1に記載された発明の特徴は、置換対象シーケンスプログラムを記憶するプログラム記憶手段と、置換されるべき置換前信号アドレスを複数個指定するとともに、該指定された複数の置換前信号アドレスの各々について、各対応する置換後信号アドレスを指定する置換前後情報を、登録し記憶する登録・記憶手段と、前記置換対象シーケンスプログラムから信号アドレスを取得する第1のアドレス取得手段と、該第1のアドレス取得手段で取得した信号アドレスを、前記登録・記憶手段に登録・記憶された置換前後情報の置換前信号アドレスから検索する第1の検索手段と、該第1の検索手段により検索された置換前信号アドレスの各々について、各対応する置換後信号アドレスへの置換を、前記置換前後情報に従って実行する第1の信号アドレス置換手段とを具備し、前記第1のアドレス取得手段による第1のアドレス情報の取得と、前記第1の検索手段による検索と、前記第1の信号アドレス置換手段による信号アドレスの置換という一連した処理を、シーケンスプログラムの先頭からシーケンスプログラムの終りまで順次繰り返し実行してアドレスを置換することで、シーケンスプログラム中の同じ位置を2度置換しないようになっていることである。
また、請求項2に記載された発明の特徴は、置換対象シーケンスプログラムで使用されている信号アドレスに対して付加されたシンボル情報を記憶する置換対象シンボル記憶手段と、置換されるべき置換前信号アドレスを複数個指定するとともに、該指定された複数の置換前信号アドレスの各々について、各対応する置換後信号アドレスを指定する置換前後情報を、登録し記憶する登録・記憶手段と、前記置換対象シンボル記憶手段に記憶されたシンボル情報から信号アドレスを取得する第2のアドレス取得手段と、該第2のアドレス取得手段で取得した信号アドレスを、前記登録・記憶手段に登録・記憶された置換前後情報の置換前信号アドレスから検索する第2の検索手段と、該第2の検索手段により検索された置換前信号アドレスの各々について、各対応する置換後信号アドレスへの置換を、前記置換前後情報に従って実行する第2の信号アドレス置換手段とを具備し、前記第2のアドレス取得手段による第2のアドレス情報の取得と、前記第2の検索手段による検索と、前記第2の信号アドレス置換手段による信号アドレスの置換という一連した処理を、シンボル情報の先頭からシンボル情報の終りまで順次繰り返し実行してアドレスを置換することで、シンボル情報中の同じ位置を2度置換しないようになっていることである。更に、請求項3に記載された発明は、上記請求項1、2の特徴を兼備している。
これら発明において、前記登録・記憶手段は、複数の置換前信号アドレスと該複数の置換前信号アドレスに対応する複数の置換後信号アドレスの登録に関して、前記複数の置換前信号アドレス及び前記複数の置換後信号アドレスを範囲指定の形式での登録を許容するようにすることができる(請求項4)。また、前記登録・記憶手段が、編集対象シーケンスプログラムに含まれるサブプログラムを置換対象として指定する手段と、該指定されたサブプログラムから前記置換前後情報に従って信号アドレスを置換する手段を含むようにすることもできる(請求項5)。
また、請求項2あるいは請求項3に係るシーケンスプログラム編集装置について、前記登録・記憶手段は、編集対象シーケンスプログラムに含まれるサブプログラムを置換対象として指定する手段と、該指定されたサブプログラムで使用されているシンボル情報の信号アドレスを前記置換前後情報に従って置換する手段とを更に含むようにすることができる。
そして、シーケンスプログラム編集装置に、前記置換対象シーケンスプログラムについて、信号アドレスの置換が実行されたプログラム内の位置を表わす情報を記憶する置換位置情報記憶手段と、置換終了後に、該置換位置情報記憶手段に記憶された情報に基づいて、置換対象シーケンスプログラムの置換位置情報を表示する表示手段を更に具備させることもできる(請求項)。
また、置換前後関係の誤登録等による置換取り止めの必要性に備えて、シーケンスプログラム編集装置に、前記第1の信号アドレス置換手段または前記第2の信号アドレス置換手段による置換の実行開始後にキャンセル指令が内部で出力された場合に、前記第1の信号アドレス置換手段または前記第2の信号アドレス置換手段によって実行された置換をキャンセルする手段を具備させることもできる(請求項8)
本発明によれば、シーケンスプログラム中で参照される信号アドレスの置換を複数の信号アドレスについて行う際に、煩雑な操作を必要とせず、誤って意図しない置換結果を招く可能性が低下する。また、信号アドレスに対してシンボル情報が付加されている場合に、シンボル情報中の信号アドレスについても、同様の方式で複数の信号アドレスの置換を実行できるため、その面でも操作性が向上する。更に、置換前後の信号アドレスの登録を、信号アドレスの「範囲指定」の形式で行えるようにすることで、操作のより一層の簡便化を図ることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。既述の通り、本発明は自動機械の制御に用いられるシーケンスプログラムを編集するシーケンスプログラム編集装置に係るものであり、一般にソフトウェア処理能力を有する種々の情報機器(例えばパーソナルコンピュータ)に、後述する処理を行うに必要なソフトウェア(関連諸データを含む)を与えれば、本発明に従ったシーケンスプログラム編集装置を構成することが可能である。ここでは、一例として、PMC(プログラマブル・マシン・コントローラ)を介して工作機械を制御する数値制御装置(CNC)をシーケンスプログラム編集装置に利用したケースについて説明する。言うまでもなく、以下の説明の本質的な部分は、他の情報機器(例えばパーソナルコンピュータ)を用いた場合でも変わらない。
図1は、本発明に従ったシーケンスプログラム編集装置を含む実施形態の全体構成を示す図である。システムは、CNCと、同CNCにPMCを介して接続された工作機械で構成されている。符号11は、各部を統括制御するCPUを構成するプロセッサで、バス19を介して各種装置、即ち、ROM12、RAM13、不揮発性メモリ14、軸制御回路21、PMC23、グラフィック制御回路41、表示装置(CRT)43、キーボード44、ソフトウェアキー45及び入出力インタフェース46に接続されている。符号42は切換器で、この切換器42を介して表示装置(CRT)43は別のグラフィック制御回路(図示省略)にも切換接続可能になっている。
プロセッサ11はROM12に格納されたシステムプログラムに従ってCNC全体を制御する。RAM13は、各種のデータの格納や、プロセッサ11が行う処理のためのデータの一時記憶に利用される。
不揮発性メモリ14にはCMOSを用いたメモリが使用されバッテリによってバックアップされており、電源切断後も保持すべきパラメータ、ピッチ誤差補正量及び工具誤差補正量等が格納される。また、この不揮発性メモリ14は、後述する信号アドレス置換に関連して、シーケンスプログラム、シンボル情報等の記憶にも利用される。
軸制御回路21はプロセッサ11から軸の移動指令を受けて、軸の指令をサーボアンプ22に出力する。サーボアンプ22はこの移動指令を受けて、自動機械(ここでは工作機械50)にサーボモータを駆動する。PMC23はNCプログラムを実行する際に、T機能信号(工具選択指令)等を受け取る。
そして、これらの信号をシーケンスプログラムで処理し、動作指令として信号を出力し、工作機械50を制御する。また、工作機械50から状態信号を受けてシーケンス処理を行ない、プロセッサ11へ必要な入力信号を転送する。バス19に接続された入出力インタフェース46は、FDD(フロッピ・ディスク装置)、プリンタ、PTR(紙テープリーダ)等の外部機器の間で、諸データの入出力を制御する。なお、破線で示したように、入出力インタフェース46に、メモリカード読み取り装置(またはHDD)60が接続できるようになっている。
上記のように自動機械(ここでは工作機械50)を制御するためのシーケンスプログラムは、複数種類のものが不揮発性メモリ14に予め格納されており、また、各シーケンスプログラムはいくつかのサブプログラムを集合して構成されていることが一般的である。そして、先述の通り、各シーケンスプログラムにおいて信号アドレスが参照されることが通例であり、本実施形態では、図1に示したシステムを使って、希望するシーケンスプログラム中の信号アドレス及び関連するシンボル情報について、希望する置換内容を実現する手順について説明する。
図2は、この手順のための処理内容の概略をフローチャートで示したものである。以下、各ステップの要点を、図3以下を適宜参照図に加えながら説明する。
●ステップS1;先ず、キーボード44等の操作により、図3に示したような登録用画面を表示装置43上に呼出し、置換アドレス(信号アドレスの置換前後情報)の登録を行う。また、登録した信号アドレス置換を行う置換対象シーケンスプログラム及び置換対象シンボルテーブルの選択を行う。
図3の登録用画面例では、置換対象シーケンスプログラムは「全てのシーケンスプログラム」(不揮発性メモリ14に格納されている全シーケンスプログラム)とされている。もしも、一部のシーケンスプログラムのみを選択する場合には、シーケンスプログラムリスト(図示省略)を画面上に呼び出す。シーケンスプログラムリストには、シーケンスプログラム名とともに、各シーケンスプログラムに属するサブプログラム名が表示される。そこで、選択を希望するシーケンスプログラム、あるいは、特定のサブプログラムを画面上で指定する。
なお、本例では、置換対象シーケンスプログラムあるいはそのサブプログラムを選択すれば、それらに所属する置換対象シンボルテーブルは全て自動的に選択されるようになっており、図3の登録用画面には、置換対象シンボルテーブルの選択画面は含まれていない。勿論、選択された置換対象シンボルテーブルを表示しても良い(シンボルテーブルの例については後述する図5を参照)。
これら指定に伴い、上記の自動選択により、それらシーケンスプログラム及び/またはサブプログラムに所属する全シンボルテーブルが選択される。信号アドレスの置換前後情報の登録内容をみてみると、4項目の置換内容が入力されている。これら4項目の内、第1〜第3項目では、個別に置換前後の信号アドレスの対応関係が示されている。即ち順に、「R0.0→R1.0」の置換、「R1.0→Y4.2」の置換、及び「R2.0→R0.0」の置換を登録する表示となっている。そして、第4項目では先述した“範囲指定”の形式で置換前後の信号アドレスの対応関係が示されている。
即ち、置換前信号アドレスの欄における「R3 R5」は、R3とR5の間に存在しする全て信号アドレスを順列の意を込めて表わしており、R3とR5自身の他に、例えばR3.1、R3.5、R4.1、R4.7で特定される信号アドレスがあれば、それらを含んでいる。この例に対応する置換後信号アドレスの欄における「R5 R7」は、R3(置換前)はR5(置換後)に対応し、R5(置換前)はR7(置換後)に対応することの他、R3.1(置換前)はR5.1(置換後)に対応し、R3.5(置換前)はR5.5(置換後)に対応し、R4.1(置換前)はR6.1(置換後)に対応し、R4.7(置換前)はR6.7(置換後)に対応することを表わしている。
換言すれば、図3に示した登録画面の第4行目の入力内容「R3 R3 R5 R7」は、置換前の任意の信号アドレスRx(但し、3≦x≦5)は、置換後は信号アドレスRx+2に置換されるべきであるという登録内容を表わしている。
以上の如く、画面入力が済み、オペレータは画面中の「実行」ボタンを押せば、置換アドレス(信号アドレスの置換前後情報)の登録、置換対象シーケンスプログラム(及び/またはサブプログラム;以下、同様であり、単に“置換対象シーケンスプログラム”と言う。)の選択と、置換対象シンボルテーブルの選択が完了する。登録、選択内容は、例えばRAM13(図1参照)に記憶される。
●ステップS2;ステップS1で選択された置換対象シーケンスプログラムと、置換対象シンボルテーブルを複製し、例えばRAM13(図1参照)に一時記憶する。このような複製を用意するのは、置換作業の開始後に、置換処理の中断、取りやめ等があった時に、元の状態へ復元することが不可能にあることを避けるためである(後述するステップS9、S10参照)。以下、この複製されたデータを適宜「複製プログラム−テーブルデータ」と言うことにする。
●ステップS3;ステップS1で選択された置換対象シーケンスプログラムについて検索を開始する。検索順序(方向)は適当なルールで予め定めておき、プログラム中の同じ位置が2度検索されることがないようにする。検索順序(方向)を定めるルールは種々周知であり、例えば登録されている置換対象シーケンスプログラム名について、アルファベット順、数字順等を用いたルールで検索順序を決めれば良い。サブプログラムがあれば、サブプログラム名に関してアルファベット順、数字順等を用いたルールで検索順序を決めれば良い。また、個々のプログラム内での検索方向は、プログラム文の順方向とすれば良い。なお、2回目以降のステップS3では、「開始」を「続行」とする。
本ステップで見つけ出すことを試みる文字列は、1個の任意の信号アドレスである。
●ステップS4;信号アドレスが見つかったらステップS5へ進む。もしも、信号アドレスが1つも見つからない場合は、ステップSへ進む。
●ステップS5;ステップS3で見つかった信号アドレスが、ステップS1で登録した置換前信号アドレスのいずれかに該当するかチェックする。ここでは、「R0.0」、「R1.0」、「R2.0」及び「R3からR5の範囲に収まる任意の信号アドレス」であるか否かをチェックする。該当すればステップS6へ進む。該当しなければステップS7へ進む。
●ステップS6;置換前後情報(ステップS1において登録されている置換前信号アドレスと置換後信号アドレスの対応関係)に従って、当該置換前信号アドレスを対応する置換後信号アドレスに置換する。また、その置換を行ったプログラム名と、置換を行った箇所(プログラム文中の位置)を記憶する。
●ステップS7;未検索部分があるか否か判断し、あればステップS3へ戻り、検索を続行し、以下、本ステップまでを繰り返す。ステップS1で選択されたプログラムの全てについて検索が完了していればステップS8へ進む。
●ステップS8;ステップS1で選択された置換対象シンボルテーブルについて検索を開始する。検索順序(方向)は適当なルールで予め定めておき、同じシンボルテーブル中の同じ位置が2度検索されることがないようにする。検索順序(方向)を定めるルールは、ステップS3で説明したと同様で良い。例えば登録されている置換対象シンボルテーブル名について、アルファベット順、数字順等を用いたルールで検索順序を決めれば良い。また、個々のシンボルテーブル内での検索方向は順方向とすれば良い。なお、2回目以降のステップS8では、「開始」を「続行」とする。
本ステップで見つけ出すことを試みる文字列は、1個の任意の信号アドレスである。
●ステップS9;信号アドレスが見つかったらステップS10へ進む。もしも、信号アドレスが1つも見つからない場合は、ステップS13へ進む。
●ステップS10;ステップS8で見つかった信号アドレスが、ステップS1で登録した置換前信号アドレスのいずれかに該当するかチェックする。ここでは、「R0.0」、「R1.0」、「R2.0」及び「R3からR5の範囲に収まる任意の信号アドレス」であるか否かをチェックする。該当すればステップS11へ進む。該当しなければステップS12へ進む。
●ステップS11;置換前後情報(ステップS1において登録されている置換前信号アドレスと置換後信号アドレスの対応関係)に従って、当該置換前信号アドレスを対応する置換後信号アドレスに置換する。また、その置換を行ったシンボルテーブル名と、置換を行った箇所(シンボルテーブル中の位置)を記憶する。
●ステップS12;未検索部分があるか否か判断し、あればステップS8へ戻り、検索を続行し、以下、本ステップまでを繰り返す。ステップS1で選択されたシンボルテーブルの全てについて検索が完了していればステップS13へ進む。
●ステップS13;エラーチェックを行う。エラー有無の判定基準は、例えば以下の通りとする。
(1)出力が禁止されているアドレスへ置換していないかどうかシーケンスプログラムをチェックする。もし、そのような出力禁止アドレスへの置換が行われていれば「エラー」と判定する。これは、何らかの事情(例えば、そのアドレスが別の用途のための専用アドレスとされている場合)で、「出力が禁止されているアドレス」となっているにも拘らず、それをオペレータが無視(失念)して置換内容を設定した場合に備えてのものである。なお、出力禁止アドレスは、通常、予め不揮発性メモリ14に設定されている。
(2)置換後のシンボルテーブル中において、アドレスとシンボルの1対1対応関係が守れれているかどうかチェックする。即ち、もしも同じアドレスに対して複数の別のシンボルが対応したり、逆に、複数の別のアドレスに対して同じシンボルが対応したりしていれば、エラーと判断する。
●ステップS14;エラーがなければ処理を終了する。なお、ステップS2で複製したデータは消去しても良い。もし、エラーがあればキャンセル指令(戻し指令)をプロセッサ11(図1参照)から出力し、ステップS12までの処理で得られている置換関連データをキャンセルし、ステップS2で複製したデータをRAM13から不揮発性メモリ14に戻し、一括置換処理開始前の状態に戻し、表示装置43上にエラーメッセージ等(例えば“置換処理キャンセル”)を表示して、処理を終了する。
図4は上述した一括置換処理を行う前と、一括置換処理完了(但し、エラーなし)後の状態を説明する図である。同図において、上左部には置換前後の信号アドレスの対応関係を示した。これは、図3が示す登録内容に対応するもので、その内容は既述の通りである。そして、下左部と下右部には、それぞれ「置換前のシーケンスプログラムと同プログラムに所属するシンボルテーブルの状態」と「置換後のシーケンスプログラムと同プログラムに所属するシンボルテーブルの状態」を例示した。ここでは、置換対象シーケンスプログラム及び置換対象シンボルテーブルの1組について、置換前後の状態が対比的に示されている。例示されたプログラム名及びテーブル名は、シーケンスプログラム(5)及びシンボルテーブル(5)である。
この対比描示から理解されるように、置換前のシーケンスプログラム(5)及びシンボルテーブル(5)中にあった信号アドレスR0.0はR1.0に置換され、R1.0はY4.2に置換され、R2.0はR0.0に置換され、R4.7はR6.7に置換される。また、置換前のシンボルテーブル(5)中にあった信号アドレスR5はR7に置換される。
このような意図通りの置換は、もし本例に従来方式の個別繰り返し置換の方式を適用した場合には実現されない。即ち、従来方式では、先ずR0.0をR1.0に置換し、次いでR1.0をY4.2に置換し、更に、R2.0をR0.0に置換する。つまり、シーケンスプログラム、シンボルテーブルについてそれぞれ3回の通し検索−置換が行われ、意図しない置換結果になる。従来方式では、置換前にR0.0であったものが最終的にはY4.2に置換されてしまい、明らかに意図しない結果を招く。これに対して、一括置換では、シーケンスプログラム、シンボルテーブルのアドレスを1回だけ置換するので、意図した通りの置換結果が得られる。
図5は、上述した一括置換処理中のステップS6及びS11で記憶した置換内容の表示例で、置換処理後に、オペレータはキーボード44の操作等で「ログ参照」ボタンを押し、このような内容の表示を表示装置43上に行わせることができるようになっている。
図5では、図4に対応して、シーケンスプログラム(5)と同プログラムに所属するシンボルテーブル(5)についてのデータが例示されている。同図では先ず、R0.0→R1.0、R1.0→Y4.2、R2.0→R0.0及びR4.7→R6.7の置換が計3箇所ずつ(Net03)行われたことを示している。そして、シーケンスプログラム(5)中での置換アドレス数は4個で、エラーはなかったことが示されている。
更に、シンボルテーブル(5)について、置換前後のアドレスの対応を併記した描示が行われ、置換アドレス数は4個で、エラーはなかったことが示されている。また、シンボルテーブル(5)中での置換アドレス数は5個で、エラーはなかったことが示されている。なお、置換箇所を含むシーケンスプログラムあるいはシンボルテーブルが他にあれば、それらについても、上記と同様に形態でデータを表示させることができることは言うまでもない。
本発明に従ったシーケンスプログラム編集装置を含む実施形態の全体構成を示す図である。 実施形態における一括置換の処理内容の概略を記したフローチャートである。 置換アドレス(信号アドレスの置換前後情報)等を登録するため画面の例を示した図である。 一括置換処理を行う前と、一括置換処理完了後の状態を説明する図である。 一括置換処理中に記憶した置換内容の表示例を示した図である。
符号の説明
11 プロセッサ
12 ROM
13 RAM
14 不揮発性メモリ
21 軸制御回路
22 サーボアンプ
23 PMC
40 MDI/CRTユニット
41 グラフィック制御回路
42 切換器
43 表示装置(CRT)
44 キーボード
45 ソフトウェアキー
46 入出力インタフェース
50 工作機械
60 メモリカード読み取り装置(またはHDD)

Claims (8)

  1. 自動機械の制御に用いられるシーケンスプログラムを編集するシーケンスプログラム編集装置において、
    置換対象シーケンスプログラムを記憶するプログラム記憶手段と、
    置換されるべき置換前信号アドレスを複数個指定するとともに、該指定された複数の置換前信号アドレスの各々について、各対応する置換後信号アドレスを指定する置換前後情報を、登録し記憶する登録・記憶手段と、
    前記置換対象シーケンスプログラムから信号アドレスを取得する第1のアドレス取得手段と、
    該第1のアドレス取得手段で取得した信号アドレスを、前記登録・記憶手段に登録・記憶された置換前後情報の置換前信号アドレスから検索する第1の検索手段と、
    該第1の検索手段により検索された置換前信号アドレスの各々について、各対応する置換後信号アドレスへの置換を、前記置換前後情報に従って実行する第1の信号アドレス置換手段とを備え、
    前記第1のアドレス取得手段による第1のアドレス情報の取得と、前記第1の検索手段による検索と、前記第1の信号アドレス置換手段による信号アドレスの置換という一連した処理を、シーケンスプログラムの先頭からシーケンスプログラムの終りまで順次繰り返し実行してアドレスを置換することで、シーケンスプログラム中の同じ位置を2度置換しないことを特徴とする、シーケンスプログラム編集装置。
  2. 自動機械の制御に用いられるシーケンスプログラムを編集するシーケンスプログラム編集装置において、
    置換対象シーケンスプログラムで使用されている信号アドレスに対して付加されたシンボル情報を記憶する置換対象シンボル記憶手段と、
    置換されるべき置換前信号アドレスを複数個指定するとともに、該指定された複数の置換前信号アドレスの各々について、各対応する置換後信号アドレスを指定する置換前後情報を、登録し記憶する登録・記憶手段と、
    前記置換対象シンボル記憶手段に記憶されたシンボル情報から信号アドレスを取得する第2のアドレス取得手段と、
    該第2のアドレス取得手段で取得した信号アドレスを、前記登録・記憶手段に登録・記憶された置換前後情報の置換前信号アドレスから検索する第2の検索手段と、
    該第2の検索手段により検索された置換前信号アドレスの各々について、各対応する置換後信号アドレスへの置換を、前記置換前後情報に従って実行する第2の信号アドレス置換手段とを備え、
    前記第2のアドレス取得手段による第2のアドレス情報の取得と、前記第2の検索手段による検索と、前記第2の信号アドレス置換手段による信号アドレスの置換という一連した処理を、シンボル情報の先頭からシンボル情報の終りまで順次繰り返し実行してアドレスを置換することで、シンボル情報中の同じ位置を2度置換しないことを特徴とする、シーケンスプログラム編集装置。
  3. 自動機械の制御に用いられるシーケンスプログラムを編集するシーケンスプログラム編集装置において、
    置換対象シーケンスプログラムを記憶するプログラム記憶手段と、
    置換されるべき置換前信号アドレスを複数個指定するとともに、該指定された複数の置換前信号アドレスの各々について、各対応する置換後信号アドレスを指定する置換前後情報を、登録し記憶する登録・記憶手段と、
    前記置換対象シーケンスプログラムから信号アドレスを取得する第1のアドレス取得手段と、
    該第1のアドレス取得手段で取得した信号アドレスを、前記登録・記憶手段に登録・記憶された置換前後情報の置換前信号アドレスから検索する第1の検索手段と、
    該第1の検索手段により検索された置換前信号アドレスの各々について、各対応する置換後信号アドレスへの置換を、前記置換前後情報に従って実行する第1の信号アドレス置換手段とを備え、
    前記第1のアドレス取得手段による第1のアドレス情報の取得と、前記第1の検索手段による検索と、前記第1の信号アドレス置換手段による信号アドレスの置換という一連した処理を、シーケンスプログラムの先頭からシーケンスプログラムの終りまで順次繰り返し実行してアドレスを置換することで、シーケンスプログラム中の同じ位置を2度置換しないようになっており、
    且つ、
    置換対象シーケンスプログラムで使用されている信号アドレスに対して付加されたシンボル情報を記憶する置換対象シンボル記憶手段と、
    前記置換対象シンボル記憶手段に記憶されたシンボル情報から信号アドレスを取得する第2のアドレス取得手段と、
    該第2のアドレス取得手段で取得した信号アドレスを、前記登録・記憶手段に登録・記憶された置換前後情報の置換前信号アドレスから検索する第2の検索手段と、
    該第2の検索手段により検索された置換前信号アドレスの各々について、各対応する置換後信号アドレスへの置換を、前記置換前後情報に従って実行する第2の信号アドレス置換手段とを備え、
    前記第2のアドレス取得手段による第2のアドレス情報の取得と、前記第2の検索手段による検索と、前記第2の信号アドレス置換手段による信号アドレスの置換という一連した処理を、シンボル情報の先頭からシンボル情報の終りまで順次繰り返し実行してアドレスを置換することで、シンボル情報中の同じ位置を2度置換しないことを特徴とする、シーケンスプログラム編集装置。
  4. 前記登録・記憶手段は、複数の置換前信号アドレスと該複数の置換前信号アドレスに対応する複数の置換後信号アドレスの登録に関して、前記複数の置換前信号アドレス及び前記複数の置換後信号アドレスを範囲指定の形式での登録を許容することを特徴とする、請求項1乃至請求項3の内、いずれか1項に記載のシーケンスプログラムの編集装置。
  5. 前記登録・記憶手段は、編集対象シーケンスプログラムに含まれるサブプログラムを置換対象として指定する手段と、
    該指定されたサブプログラムの中から前記置換前後情報に従って信号アドレスを置換する手段とを含むことを特徴とする、請求項1または請求項3に記載のシーケンスプログラム編集装置。
  6. 前記登録・記憶手段は、編集対象シーケンスプログラムに含まれるサブプログラムを置換対象として指定する手段と、
    該指定されたサブプログラムで使用されているシンボル情報の信号アドレスを前記置換前後情報に従って置換する手段とを含むことを特徴とする、請求項2または請求項3に記載のシーケンスプログラム編集装置。
  7. 前記置換対象シーケンスプログラムについて、信号アドレスの置換が実行されたプログラム内の位置を表わす情報を記憶する置換位置情報記憶手段と、
    置換終了後に、該置換位置情報記憶手段に記憶された情報に基づいて、置換対象シーケンスプログラムの置換位置情報を表示する表示手段を具備することを特徴とする、請求項1乃至請求項3の内、いずれか1項に記載のシーケンスプログラムの編集装置。
  8. 前記第1の信号アドレス置換手段または前記第2の信号アドレス置換手段による置換の実行開始後にキャンセル指令が内部で出力された場合には、
    前記第1の信号アドレス置換手段または前記第2の信号アドレス置換手段によって実行された置換をキャンセルする手段を具備することを特徴とする、請求項1乃至請求項3の内、いずれか1項に記載のシーケンスプログラムの編集装置。
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