JP4036860B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機の室内機に関する。
空気調和機の室内機には、空気の流れを生成する送風ファンと、通過する空気と熱交換を行う熱交換器とを備え、熱交換された空気を室内へと吹き出すことによって冷房や暖房などの空気調和を行うものがあるが、このような空気調和機の室内機において、面積の異なる熱交換層が重なって設けられることがある。例えば、以下に示す特許文献1においては、熱交換器の幅寸法よりも小さい寸法を有する補助熱交換器が熱交換器の一部に重設されている。
特開平10−205877号公報
上記のような熱交換器においては、面積の異なる熱交換層が重ねられているため、空気流れ方向の厚みが異なる部分が生じる。上記の特許文献1で言えば、熱交換器のうち補助熱交換と重なっていない部分は、補助熱交換器と重なっている部分と比べて空気の通過方向の厚みが薄く、通過する空気が接触する部分が少ない。このため補助熱交換器と重なっていない部分を通過する空気は十分に熱交換されない恐れがある。特に、冷房運転時において、すでにある程度の熱交換が行われた冷媒は、気体相の比率が高い状態となっており、このような冷媒が補助熱交換器と重なっていない部分に流れると、熱交換が不十分な空気が流れてしまう恐れが高い。その結果、熱交換が十分に行われた空気と、熱交換が不十分な空気とが混ざり合い、送風ファンにおいて結露が生じることがある。
本発明の課題は、面積の異なる熱交換層が重ねられた熱交換器を備える空気調和機の室内機において、送風ファンにおける結露の発生を抑えることにある。
第1発明にかかる空気調和機の室内機は、送風ファンと熱交換器とを備える。送風ファンは、空気の流れを生成する。熱交換器は、送風ファンによって生成され室内へ吹き出される空気の流れが通過し、第1熱交換層と第2熱交換層とを有する。第2熱交換層は、第1熱交換層よりも小さい面積を有し、空気の通過方向に第1熱交換層の一部に重なって配置される。そして、第1熱交換層は、第2熱交換層よりも、熱交換器を通過する空気の流れにおける下流側に位置しており、冷房運転時においては、第2熱交換層よりも先に第1熱交換層に冷媒が流れる。
この空気調和機の室内機では、冷房運転時においては、第2熱交換層よりも先に第1熱交換層に冷媒が流れ、第1熱交換層に液相の比率が比較的高い冷媒を流すことができる。このため、第2熱交換層のうち第1熱交換層と重なっていない部分においても十分に熱交換を行うことができる。これにより、この空気調和機の室内機では、送風ファンにおける結露の発生を抑えることができる。
第2発明にかかる空気調和機の室内機は、第1発明の空気調和機の室内機であって、第2熱交換層は、第1熱交換層の長手方向に第1熱交換層よりも短い形状を有する。
この空気調和機の室内機では、第1熱交換層の長手方向の一部に第2熱交換層と重なっていない部分が生じる。しかし、冷房運転時においては、第2熱交換層よりも先に第1熱交換層に冷媒が流れることによって、この部分においても、液相の比率が比較的高い冷媒を流すことができ、十分に熱交換を行うことができる。
第3発明にかかる空気調和機の室内機は、第1発明または第2発明の空気調和機の室内機であって、第1熱交換層は、第2熱交換層よりも送風ファンに近い側に位置する。
従来、面積が大きい方の熱交換層が、面積が小さい方の熱交換層よりも送風ファンの近くに位置する場合、冷房運転時には、送風ファンから遠くに位置する小さい方の熱交換層から冷媒が流されることが多い。このような場合、上述したように、熱交換の不十分な空気が流れて、送風ファンに結露が生じる恐れが高い。しかし、この空気調和機の室内機では、従来とは逆に、送風ファンの近くに位置する第1熱交換層から冷媒が流される。これにより、この空気調和機の室内機では、送風ファンにおける結露の発生を抑えることができる。
第4発明にかかる空気調和機の室内機は、第1発明から第3発明のいずれかの空気調和機の室内機であって、第2熱交換層は、熱交換器の最外層を構成する。
この空気調和機の室内機では、第1熱交換層よりも小さい面積を有する第2熱交換層が熱交換器の最外層を構成するため、熱交換器は、最外層の一部が欠けた形状となる。このため、最外層の一部が欠けた部分を他の構成部品の配置スペースとして利用することができる。
第5発明にかかる空気調和機の室内機は、第4発明の空気調和機の室内機であって、第1熱交換層は、熱交換器の最内層を構成する。
この空気調和機の室内機では、第1熱交換層が熱交換器の最内層を構成するため、第1熱交換層を通過した空気はそれ以上熱交換されずに送風ファンの近傍に到達する恐れが高い。従って、第2熱交換層よりも先に第1熱交換層に冷媒を流すことによって熱交換の不十分な空気が流れることを抑える本発明が特に有効である。
第6発明にかかる空気調和機の室内機は、第1発明から第5発明のいずれかの空気調和機の室内機であって、所定の構成部品をさらに備える。この構成部品は、第2熱交換層と重ならない第1熱交換層の一部に対向し、且つ、第2熱交換層の側方に位置する空間に配置される。
この空気調和機の室内機では、第2熱交換層と重ならない第1熱交換層の一部に対向し、且つ、第2熱交換層の側方に位置する空間に、所定の構成部品が配置される。すなわち、第1熱交換層が存在しないことによって形成された空間に構造物が配置される。これにより、この空気調和機の室内機では、外形を小型化することができる。
第1発明にかかる空気調和機の室内機では、冷房運転時において第1熱交換層に液相の比率が比較的高い冷媒を流すことができるため、送風ファンにおける結露の発生を抑えることができる。
第2発明にかかる空気調和機の室内機では、第1熱交換層の長手方向の一部に第2熱交換層と重なっていない部分が生じるが、この部分においても、液相の比率が比較的高い冷媒を流すことができ、十分に熱交換を行うことができる。
第3発明にかかる空気調和機の室内機では、従来とは逆に、送風ファンの近くに位置する第1熱交換層から冷媒が流されるため、送風ファンにおける結露の発生を抑えることができる。
第4発明にかかる空気調和機の室内機では、熱交換器の最外層の一部が欠けた部分を他の構成部品の配置スペースとして利用することができる。
第5発明にかかる空気調和機の室内機では、第2熱交換層よりも先に第1熱交換層に冷媒を流すことによって熱交換の不十分な空気が流れることを抑える本発明が特に有効である。
第6発明にかかる空気調和機の室内機では、第1熱交換層が存在しないことによって形成された空間に構造物が配置されることにより、外形を小型化することができる。
<空気調和機の構成>
本発明の一実施形態にかかる室内機2を備えた空気調和機1について、図1〜図6を用いて説明すれば、以下の通りである。
本実施形態の空気調和機1は、図1に示すように、調和された空気を室内に供給するための装置であって、室内の壁面などに取り付けられる室内機2と、室外に設置される室外機3とを備えている。
室内機2内には、後述する室内熱交換器10が収納されており、室外機3内には、後述する室外熱交換器13が収納されている。そして、室内機2内の室内熱交換器10と室外機3内の室外熱交換器13とが冷媒配管4によって接続されることにより、冷媒回路が構成される。
空気調和機1が有する冷媒回路は、図2に示すように、圧縮機11と、四路切換弁12と、室外熱交換器13と、電動膨張弁14と、第1室内熱交換部15と、第1電磁弁16aおよび第2電磁弁16bと、第2室内熱交換部17と、アキュムレータ18とを含んでいる。なお、第1室内熱交換部15と第2室内熱交換部17とは、共に図3、図4および図5に示す室内熱交換器10を構成する。
圧縮機11は、冷媒回路内に流れる冷媒の圧力を上昇させて冷媒を送り出す。
四路切換弁12は、圧縮機11の吐出側と接続されており、冷房、再熱除湿運転時と暖房運転時とで冷媒の流路を変更する。なお、図2に示す四路切換弁12は、冷房運転時および再熱除湿運転時における状態を示している。
室外熱交換器13は、四路切換弁12と接続されており、暖房運転時には蒸発器として機能し、冷房、再熱除湿運転時には凝縮器として機能する。また、室外熱交換器13は、隣接配置されたプロペラファン38によって室外機3内に吸い込まれた空気との間で熱交換を行う。
電動膨張弁14は、室外熱交換器13と接続されており、冷媒の圧力を変化させる膨張機構として機能する。例えば、冷房運転時には、後述する第1室内熱交換部15を蒸発器として機能させるために、閉状態となって冷媒を膨張させる。一方、再熱除湿運転時には、第1室内熱交換部15を凝縮器として機能させるために、全開状態となって冷媒の圧力を変化させない。
第1室内熱交換部15は、電動膨張弁14と接続されており、冷房運転時には蒸発器として機能し、暖房、再熱除湿運転時には凝縮器として機能する。
第1電磁弁16aおよび第2電磁弁16bは、図2に示すように、冷媒回路上において第1室内熱交換部15と第2室内熱交換部17との間に互いに並列に配置されており、冷媒回路の冷媒の流れを制御することができる。具体的には、第1電磁弁16aおよび第2電磁弁16bは、通過する冷媒を膨張させる膨張弁であり、再熱除湿運転時には第2室内熱交換部17へ流れる冷媒の圧力を低下させることができる。
第2室内熱交換部17は、並列配置された第1電磁弁16aおよび第2電磁弁16bと接続されており、再熱除湿運転時および冷房運転時に蒸発器として、暖房運転時には凝縮器として機能する。
アキュムレータ18は、圧縮機11の吸引側と接続されており、圧縮機11に液状の冷媒が混入することを防止する。
室内機2は、以上のように、第1室内熱交換部15および第2室内熱交換部17を備えており、これらの室内熱交換部15,17が接触する空気との間で熱交換を行う。そして、室内機2は、室内空気を吸い込み第1室内熱交換部15および第2室内熱交換部17を経由して空気調和された空気を室内に排出するための気流を発生させるクロスフローファン21(図2,図3参照)を備えている。クロスフローファン21は、室内機2内に設けられる室内ファンモータ22によって中心軸を中心にして回転駆動される。
室外機3は、圧縮機11と、四路切換弁12と、アキュムレータ18と、室外熱交換器13と、電動膨張弁14とを備えている。電動膨張弁14は、フィルタ35および液閉鎖弁36を介して配管41と接続されており、この配管41を介して室内機2の室内熱交換部15,17の一端と接続される。また、四路切換弁12は、ガス閉鎖弁37を介して配管42と接続されており、この配管42を介して室内機2の室内熱交換部15,17の他端と接続されている。なお、この配管41、42は、図1の冷媒配管4に相当する。また、室外機3には、室外機3内へ空気を吸い込み、室外熱交換器13での熱交換後の空気を外部に排出するためのプロペラファン38が設けられている。このプロペラファン38は、室外ファンモータ39によって回転駆動される。
<室内機の構成>
室内機2は、水平方向であり且つ正面視における横方向に長い形状を有している(図1参照)。以下、水平方向のうち、室内機2の正面視における横方向を単に「横方向」と呼ぶ。室内機2は、図3に示すように、主として、室内機2の内部に収容されている送風機構7、室内熱交換器ユニット5、第1電磁弁16aおよび第2電磁弁16b、室内機ケーシング8および制御部90(図6参照)を備える。
〔送風機構〕
送風機構7は、室内から室内機2の内部に入り室内熱交換器10を通って再び室内へと吹き出される空気の流れを生成する機構であり、クロスフローファン21、室内ファンモータ22(図2参照)等を有する。クロスフローファン21は、横方向に長い円筒形状に構成され、中心軸が横方向に平行になるように配置されている。室内ファンモータ22は、クロスフローファン21の側方に配置され、クロスフローファン21を回転駆動する。送風機構7は、後述する底フレーム62によって支持されている。
〔室内熱交換器ユニット〕
室内熱交換器ユニット5は、図3に示すように室内熱交換器10、補助配管50(図5参照)などを有する。室内熱交換器10は、上述した第1室内熱交換部15および第2室内熱交換部17を有している。なお、図2の冷媒回路に含まれる第1室内熱交換部15および第2室内熱交換部17は、個々独立した構成となっているが、本実施形態では、1つの熱交換器の中でその一部分とそれ以外の部分とが第1室内熱交換部15および第2室内熱交換部17に相当している。
室内熱交換器10は、図5に示すように、横方向に長い形状を有しており、室内機ケーシング8(図1参照)の長手方向に平行に配置されている。室内熱交換器10は、図3に示すように、後部51、第1前部52および第2前部53が組み合わされて構成されている。
後部51は、室内熱交換器10の後側上部を構成しており、長方形の板状の形状を有する。後部51は、上端が下端よりも前方に位置するように傾斜して配置されている。また、後部51は、空気の通過方向に伝熱管が2列配置された2列熱交換器となっている。
第1前部52は、室内熱交換器10の前側上部を構成しており、後部51と同様の長方形の形状を有する。第1前部52は、上端が下端よりも後側に位置するように傾斜して配置されており、第1前部52の上端と後部51の上端とは、近接または接合されている。すなわち、第1前部52と後部51とは側面視において逆V字型形状となるように組み合わされている。また、図4に示すように、第1前部52は、2列部81と1列部82とを有している。2列部81は、互いに平行に配置された複数のフィンを垂直に貫通する複数の伝熱管が2列に分かれて配置されている部分である。1列部82は、互いに平行に配置された複数のフィンを垂直に貫通する複数の伝熱管が1列に配置されている部分である。なお、各列の複数の伝熱管は、後述する後傾斜面54に沿って並んでいる。2列部81は、室内熱交換器10の最も内側すなわちクロスフローファン21(図3参照)に近い側に位置しており、室内熱交換器10の最内層の一部を構成している。1列部82は、室内熱交換器10の最も外側すなわちクロスフローファン21から遠い側に位置しており、室内熱交換器10の最外層の一部を構成している。1列部82は、空気の通過方向に2列部81に重なって設けられており、2列部81の外側において2列部81に隣接している。また、1列部82と2列部81とは、横方向に同じ長さを有しており、1列部82の両側端部と2列部81の両側端部とは揃って配置されている。また、1列部82と2列部81とは、上下方向にも略同じ寸法であり、上端部および下端部も揃って配置されている。このように、第1前部52は、空気の通過方向すなわち横方向に垂直な方向に複数の伝熱管が3列に分かれて並んだ3列熱交換器となっている。
第2前部53は、室内熱交換器10の前側下部を構成しており、他の部分と同様に長方形の板状の形状を有する。第2前部53は、第1前部52の下方に配置されており、第1前部52の下端と第2前部53の上端とは、近接又は接合されている。また、第2前部53は、第1前部52と同様に2列部83と1列部84とを有している。2列部83は、互いに平行に配置された複数のフィンを垂直に貫通する複数の伝熱管が2列に分かれて配置されている部分である。1列部84は、互いに平行に配置された複数のフィンを垂直に貫通する複数の伝熱管が1列に配置されている部分である。なお、各列の複数の伝熱管は、後述する前傾斜面55に沿って並んでいる。2列部83は、室内熱交換器10の最も内側すなわちクロスフローファン21に近い側に位置しており、室内熱交換器10の最内層の一部を構成している。1列部84は、室内熱交換器10の最も外側すなわちクロスフローファン21から遠い側に位置しており、室内熱交換器10の最外層の一部を構成している。1列部84は、空気の通過方向に2列部83の一部に重なって設けられており、2列部83の外側において2列部83に隣接している。また、第1列部84と第2列部83とは上下方向には略同じ寸法であるが、横方向に関して、1列部84は2列部83よりも小さい寸法となっている。図5に示すように、1列部84の横方向の一側端は、2列部83の横方向の一側端と揃って配置されているが、1列部84の横方向の他側端は2列部83の横方向の他側端と揃っておらず、1列部84は2列部83よりも横方向に短い形状となっている。具体的には、1列部84の正面視における右側端は、2列部83の横方向の右側端と揃って配置されているが、1列部84の左側端は2列部83の左側端と揃っていない。従って、第2前部53は、空気の通過方向に複数の伝熱管が3列に分かれて並んだ3列熱交換部と、3列熱交換部よりも1列少なく伝熱管が2列に分かれて並んだ2列熱交換部とに分かれており、2列熱交換部は、第2前部53の左端近傍に位置している。従って、1列部84は2列部83よりも小さい面積を有しており、1列部84の略全ての部分は第2列部83に重なっているが2列部83の一部は1列部84に重なっていない。
室内熱交換器10は、上記のように、後部51、第1前部52および第2前部53が組み合わされて構成されているため、側面視において上方に凸に屈曲した形状を有している。室内熱交換器10の屈曲の頂点T1よりも後側の部分は、上端が前方に下端が後方に位置するように傾斜した傾斜面となっている(以下「後傾斜面54」と呼ぶ)。後傾斜面54は、後部51の一部である。室内熱交換器10の屈曲の頂点T1よりも前側の部分は、上端が後方に下端が前方に位置するように傾斜した傾斜面となっている(以下「前傾斜面55」と呼ぶ)。前傾斜面55は、第1前部52の一部である。この前傾斜面55と後傾斜面54との接合部分が前述の屈曲の頂点T1となっている。室内熱交換器10は、横方向に長い形状を有しており、前傾斜面55および後傾斜面54もそれぞれ横方向に長い長方形の形状を有する傾斜した平面となっている。
室内熱交換器10は、クロスフローファン21の円周面に対向して配置されており、クロスフローファン21の前方、上方を取り囲むように取り付けられている。第1室内熱交換部15および第2室内熱交換部17は、クロスフローファン21が回転することにより発生する気流によって吸い込まれた空気に対して、第1室内熱交換部15および第2室内熱交換部17における伝熱管の内部を通過する冷媒との間で熱交換を行わせる。そして、室内機2は、水平フラップ70によって吹き出し方向を調整しながら、吹出口71から空気調和された空気を吹き出す。
補助配管50は、室内熱交換器10の側面から突出した複数の伝熱管を互いに繋いだり、第1室内熱交換部15および第2室内熱交換部17と冷媒配管4とを繋いだりする配管である。殆どの補助配管50は、室内熱交換器10の側方の空間において複雑に湾曲して配設されているが、一部の補助配管(以下、「後部補助配管56」と呼ぶ)は、図5に示すように室内熱交換器10の側方から室内熱交換器10の後方の空間を通り、第1電磁弁16aおよび第2電磁弁16bに接続されている。室内熱交換器10の側方の補助配管50は、複雑に湾曲した形状を有しているのに対して、後部補助配管56は、比較的直線的な形状を有している。後部補助配管56は、室内熱交換器10の後方において横方向に延設されており、室内熱交換器10の側方の補助配管50が配設されている空間の横方向の長さよりも長い。これらの補助配管50によって室内熱交換器10に流される冷媒の順路について以下説明する。
冷房運転時および再熱除湿運転時は、図2において、室外熱交換器13を出た冷媒は、電動膨張弁14を通り、室外機3から配管41を通り室内機2へと流れる。室内機2へと運ばれた冷媒は、補助配管50(図5参照)によって、まず第1室内熱交換部15へと流れる。このとき冷媒は、補助配管50によって2つのルートに分かれて、後部51と第1前部52の一部とに流れる(図3参照)。第1室内熱交換部15から出た冷媒は、それぞれ第1電磁弁16aおよび第2電磁弁16bを通過して、それぞれ2つのルートに分かれ、第2室内熱交換部17へと流れる。このとき、第1電磁弁16aおよび第2電磁弁16bを通過した冷媒は、補助配管50によって図4において矢印で示すように4つのルートR1−R4に分けられ、第1前部52の一部および第2前部53へと流れる。このとき、4つに分かれた補助配管50は、それぞれ第1前部52および第2前部53の最も内側の列に配置された複数の伝熱管の一部に接続されており、各ルートR1−R4を流れる冷媒は、第1前部52および第2前部53における最も内側の列の伝熱管すなわち2列部81,83の内側の列の伝熱管を流れる。次に、冷媒は、2列部81,83における外側の列の伝熱管を流れ、最後に1列部82,84の伝熱管を流れる。冷媒は、このように4つのルートR1−R4に分かれて第1前部52の一部と第2前部53とを内側から外側へと流れて室内熱交換器10から排出される。例えば、第3ルートR3では、第2前部53の1列部84よりも先に2列部83から冷媒が流れる。第3ルートR3を通る冷媒は、まず2列部83における内側の列に含まれる伝熱管を2つ通り、次に2列部83における外側の列に含まれる伝熱管を2つ通り、最後に1列部84に含まれる伝熱管を2つ通った後、第2前部53から排出される。4つのルートR1−R4に分かれて室内熱交換器10から排出された冷媒は、補助配管50によって一つに纏められ、配管42を通って室外機3へと送られる。
暖房運転時には、四路切換弁12によって冷媒の流れ方向が切り換えられ、上記とは逆方向に冷媒が流れる。
〔室内機ケーシング〕
室内機ケーシング8は、上述したように、室内熱交換器ユニット5や送風機構7を収容するものであり、図1に示すように、横方向に長い箱形の形状を有している。室内機ケーシング8は、側面視において略D型の形状を有しており、奥行き方向の寸法すなわち厚さが上下方向の寸法すなわち高さよりも小さい薄型の形状となっている。この室内機ケーシング8は、図3に示すように、前面グリル61と底フレーム62とを有している。
前面グリル61は、室内熱交換器ユニット5の前方および上方を覆うように構成されており、室内機2の上面側、前面側の外郭を形成する。前面グリル61の上面は、格子状の複数の開口が設けられている。これらの開口は、室内から室内機ケーシング8の内部に吸い込まれる空気が通過する吸込口60となっている。また、前面グリル61の上面は、前述した室内熱交換器10の頂点T1と近接している。
底フレーム62は、室内熱交換器ユニット5の後方および下方を覆うように構成されており、室内機2の底面側および背面側の外郭を構成する。底フレーム62は、室内機2の底面を構成する底フレーム下部63と、室内機2の背面を構成する底フレーム背面部64とを有している。底フレーム下部63には、送風機構7のクロスフローファン21を収容する空間が設けられており、この空間は、底フレーム62の前面下部に設けられた吹出口71と連通している。底フレーム背面部64は、室内熱交換器10の後方を覆っており、上下方向に延びている。底フレーム背面部64の上端T2は、前面グリル61の上面の後端と近接または接触している。また、底フレーム背面部64と、室内熱交換器10の後部51の下端とは近接している。
〔第1電磁弁および第2電磁弁〕
第1電磁弁16aおよび第2電磁弁16bは、図3および図5に示すように、底フレーム背面部64と室内熱交換器10の後部51との間であって後部51の後方において室内熱交換器10の長手方向すなわち横方向に距離を隔てて配置されている。より詳しくは、第1電磁弁16aおよび第2電磁弁16bは、室内熱交換器10の後傾斜面54の上部近傍に対向して配置されている。すなわち、第1電磁弁16aおよび第2電磁弁16bは、室内熱交換器10の後部51と底フレーム背面部64との間のくさび型の空間に配置されている。また、第1電磁弁16aおよび第2電磁弁16bは、室内熱交換器10の後部51からの距離が略同一となるように配置されており、横方向に平行に一直線上に並んで配置されている。従って、第1電磁弁16aおよび第2電磁弁16bは、同じ高さに室内熱交換器10の長手方向に沿って一直線上に並んで配置されている。また、第1電磁弁16aおよび第2電磁弁16bは、図3に示すように、側面視においては重なって配置される。さらに、第1電磁弁16aおよび第2電磁弁16bは、底フレーム背面部64の上端T2を上方に越えないように配置されており、底フレーム背面部64の上端T2と略同じ高さに位置している。
〔制御部〕
図6に示す制御部90は、室内機2と室外機3とに分かれて設けられており、リモコン93からの指示に従って、指示された空調運転を行う。また、図7に示すように、この制御部90の一部を含む制御基板94は、第2前部53の左端近傍の前方に設けられた空間に設置される。すなわち、制御基板94は、第2前部53の1列部84と重ならない2列部83の一部に対向し、且つ、1列部84の左側方に位置する空間に配置される。
制御部90による具体的な制御内容について以下説明する。
<再熱除湿運転時の動作>
再熱除湿運転時には、室内機2において、第1室内熱交換部15を凝縮器として、第2室内熱交換部17を蒸発器として機能させる。このため、電動膨張弁14を開状態とする一方、第1電磁弁16aおよび第2電磁弁16bの片方あるいは両方を閉状態とする。これにより、第1室内熱交換部15を凝縮器として機能させるとともに、第2室内熱交換部17に流れる冷媒が膨張して低温低圧の液冷媒となるため、第2室内熱交換部17の全体あるいは一部を蒸発器として機能させることが可能になる。
なお、第1電磁弁16aおよび第2電磁弁16bについて、片方あるいは両方を閉状態とするか否かは、室内の顕熱負荷および潜熱負荷の大きさに応じて決定される。すなわち、例えば、室内の湿度が高い(潜熱負荷が大きい)場合には、潜熱処理を大量に行う必要がある。このため、第2室内熱交換部17の全ての部分を蒸発器として使用できるように、第1電磁弁16aおよび第2電磁弁16bの双方を閉状態とし、第2室内熱交換部17全体を蒸発器として機能させる。一方、室内の湿度がそれほど高くない(潜熱負荷が小さい)場合には、第2室内熱交換部17の一部だけを蒸発器として使用できればよい。このため、片方の第1電磁弁16aのみを閉状態とする。
このように、第1・第2電磁弁16a,16bの両方を閉状態にするか、一方だけを閉状態にするかによって第1状態と第2状態とを使い分けることで、季節や時間変動に伴う室内負荷の大きさの変化に応じて顕熱処理および潜熱処理を行う室内熱交換器10の面積を変更でき、従来の再熱除湿運転よりも柔軟な制御が可能になる。
なお、この第1状態と第2状態との切り換えは、室内機2に取り付けられた温度センサ91や湿度センサ92(図6参照)によって検知された室内の顕熱負荷、潜熱負荷の大きさに応じて、自動的に制御されていてもよいし、ユーザによって手動で行われてもよい。
<冷房運転時の動作>
本実施形態の室内機2では、冷房運転時には、第1室内熱交換部15および第2室内熱交換部17の双方を蒸発器として用いるために、電動膨張弁14を閉状態とする。これにより、電動膨張弁14を通過した冷媒は膨張して低温低圧の液冷媒となるため、第1室内熱交換部15および第2室内熱交換部17の双方を蒸発器として機能させることができる。なお、このときの第1電磁弁16aおよび第2電磁弁16bは、ともに開状態となる。
ここで、本実施形態のような再熱除湿方式の冷媒回路を有する室内機2では、冷房運転時において第1室内熱交換部15と第2室内熱交換部17との間に設けられた電磁弁における冷媒の圧力損失が問題となる。しかし、本実施形態の室内機2では、第1室内熱交換部15と第2室内熱交換部17との間に2つの第1電磁弁16aおよび第2電磁弁16bを並列配置することで冷媒の圧力損失を低減して、冷房能力の低下を回避することができる。
<暖房運転時の動作>
本実施形態の室内機2では、暖房運転時には、冷房運転時と逆方向に冷媒が流れる。電動膨張弁14は閉状態となり、第1電磁弁16aおよび第2電磁弁16bは、ともに開状態となる。電動膨張弁14を通過した冷媒は膨張して低温低圧の液冷媒となるため、室外熱交換器は、蒸発機として機能する。また、圧縮機から吐出された冷媒は、第1室内熱交換部15および第2室内熱交換部17を通り、第1室内熱交換部15および第2室内熱交換部17の双方が凝縮器として機能する。
<本空調室内機の特徴>
(1)
この空気調和機1の室内機2では、冷房運転時において第2室内熱交換部17を流れる冷媒は、第2前部53の内側から外側へと流れるため、寸法の短い第2前部53の1列部84よりも先に第2前部53の2列部83に冷媒が流れる。このため、第2前部53の2列部83のなかで第1列部84と重なっていない部分(以下「切り欠き部分86」と呼ぶ)にも比較的液相の比率の高い冷媒が流れる。これにより、切り欠き部分86を通過する空気も十分に熱交換されることができ、クロスフローファン21における結露を防止することができる。
特に、冷房運転時においては、第2室内熱交換部17は、第1室内熱交換部15よりも冷媒流れの下流に位置するため、第2室内熱交換部17内の下流部分を流れる冷媒は、気相の比率が高くなり易い。切り欠き部分86には1列部84が重なっていないことから、切り欠き部分86は他の部分よりも熱交換を行う部分が少ない。従って、このような気相の比率が高い冷媒が切り欠き部分86を流れると、熱交換の不十分な空気が流れる恐れが高い。しかし、この空気調和機1の室内機2では、上記のように寸法の短い第2前部53の1列部84よりも先に第2前部53の2列部83に冷媒が流れる。このため、冷媒が室内熱交換器10のなかで切り欠き部分86を最後に流れることが防止され、熱交換の不十分な空気が流れることが防止されている。
(2)
この空気調和機1の室内機2では、寸法の短い1列部84を2列部83に重ねて配置することによって生じた空間に、制御基板94などの構造物が配置される。このため、室内熱交換器10と構造物とをコンパクトに配置することができ、室内機2の外形を小型化することができる。
<他の実施形態>
上記の実施形態では、横方向の寸法の短い1列部84が2列部83に重ねられているが、横方向に限らず他の方向の寸法が短い熱交換部が設けられてもよい。例えば、上下方向や室内熱交換器10の傾斜面の傾斜方向に寸法が短い熱交換部が設けられてもよい。
また、上記の実施形態では、寸法の短い熱交換部が第2前部53に設けられているが、室内熱交換部10の他の部分に設けられてもよい。例えば、第1前部52や後部51に設けられてもよい。
このような場合も上記実施形態と同様に熱交換の不十分な空気が流れる恐れがあるが、本発明を適用することによって、クロスフローファン21での結露を防止することができる。
本発明は、送風ファンにおける結露の発生を抑えることができる効果を有し、空気調和機の室内機として有用である。
空気調和機の外観図。 冷媒回路の構成図。 室内機の側面断面図。 室内熱交換器における冷媒の流れの順路を示す図。 室内熱交換器ユニットの外観斜視図。 制御ブロック図。 室内熱交換器ユニットの側面図。
符号の説明
1 空気調和機
2 室内機
10 室内熱交換器(熱交換器)
21 クロスフローファン(送風ファン)
83 2列部(第1熱交換層)
84 1列部(第2熱交換層)
94 制御基板(構成部品)

Claims (6)

  1. 空気の流れを生成する送風ファン(21)と、
    前記送風ファン(21)によって生成され室内へ吹き出される空気の流れが通過し、第1熱交換層(83)と、前記第1熱交換層(83)よりも小さい面積を有し前記空気の通過方向に前記第1熱交換層(83)の一部に重なって配置される第2熱交換層(84)とを有する熱交換器(10)と、
    を備え、
    前記第1熱交換層(83)は、前記第2熱交換層(84)よりも、前記熱交換器(10)を通過する空気の流れにおける下流側に位置しており、
    冷房運転時においては、前記第2熱交換層(84)よりも先に前記第1熱交換層(83)に冷媒が流れる、
    空気調和機(1)の室内機(2)。
  2. 前記第2熱交換層(84)は、前記第1熱交換層(83)の長手方向に前記第1熱交換層(83)よりも短い形状を有する、
    請求項1に記載の空気調和機(1)の室内機(2)。
  3. 前記第1熱交換層(83)は、前記第2熱交換層(84)よりも前記送風ファン(21)に近い側に位置する、
    請求項1または2に記載の空気調和機(1)の室内機(2)。
  4. 前記第2熱交換層(84)は、前記熱交換器(10)の最外層を構成する、
    請求項1から3のいずれかに記載の空気調和機(1)の室内機(2)。
  5. 前記第1熱交換層(83)は、前記熱交換器(10)の最内層を構成する、
    請求項4に記載の空気調和機(1)の室内機(2)。
  6. 前記第2熱交換層(84)と重ならない前記第1熱交換層(83)の一部に対向し、且つ、前記第2熱交換層(84)の側方に位置する空間に配置される所定の構成部品(94)をさらに備える、
    請求項1から5のいずれかに記載の空気調和機(1)の室内機(2)。
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