JP4036329B2 - 射的ゲーム機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、射的ゲーム機に関する。
【0002】
【従来の技術】
射的は、遊技場や縁日で古くから広く楽しまれている。
これは、係員に所定の料金を支払い、与えられた射的用の空気銃を用いてコルク弾を発射し、狙った景品をうまく撃ち落としたときは、その景品を取得できるという遊びである。
使用したコルク弾の回収や景品の引渡し作業は係員が行っている。
【0003】
然しながら、このように古くから楽しまれている射的を模したゲーム機は、これまで提供されていない。
景品が払い出されるゲーム機として従来提供されているものの多くは、所定のゲームを行って高得点であった場合に、景品払出し機構を介して景品が払い出されるという形式のものが多く、その払出し機構のコストが高価であったり、故障する可能性が高いという問題があった。
また、従来公知の射撃ゲーム機は、スクリーン上に表示される標的を狙って射撃し、その的中数に応じて得点が加算されるようになっているが、プレイヤーが用いる銃からは何らかの模擬弾が実際に発射されることはない。即ち、スクリーン上の標的の光を銃に設けたセンサーで検知したり、銃から発射される光線をスクリーン側に設けたセンサーで検知したり、或いはまた、銃自体の向きを銃の台座等に設けたセンサーで検知したりすることによって、的中か否かを判別するようにしている。従って、このような従来公知の射撃ゲーム機は、実際にコルク弾で射撃を行い、撃ち落とした景品を獲得できる射的とは、その構成も、面白さも全く異なっている。
他方、景品を直接獲得するゲーム機としては、ケース内に陳列もしくは積み置かれた景品を、外部から操作できるクレーンに吊り下げたキャッチャーで掴み取るという、いわゆるクレーンゲーム機が一般的に知られている。然しながら、実際に模擬弾の発射される銃を用いて標的(景品)を狙い、命中させた標的を獲得できるという射的の楽しさは、クレーンゲーム機等の従来のゲーム機では得られない独特の面白さを有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の観点に立ってなされたものであり、その目的とするところは、景品を直接撃ち落とすことによってその景品を獲得するという射的に特有の面白さを味わうことができ、また、係員を必要とすることなく無人で稼働可能な射的ゲーム機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記の目的は、下記[a]ないし[h]項に記載の構成要素、即ち、
[a]透明な正面板(11)と、景品払出し口(12)と、料金徴収装置(13)とを備えたゲーム機筐体(1)と、
[b]筐体の内部に設けられた景品載置用の棚板(21)又は網棚(22)から成る景品陳列装置(2)と、
[c]筐体の内部で景品陳列装置(2)の前面に、景品陳列装置に置かれた任意の景品(7a〜7c)に向けて弾(31)を発射し得るように、かつ、その銃口の方向が照準自在に二次元制御されるように支持された射的用銃(3)と、
[d]プレイヤーにより操作されるゲーム操作部(4)と、
[e]ゲーム操作部(4)からの入力に応動し、射的用銃(3)の方向の二次元制御と、弾の発射制御を行う銃制御装置(5)と、
[f]撃ち落された景品を景品払出し口(12)まで誘導するダクト(6)と、
[g]景品載置用の棚板(21)又は網棚(22)の前縁又は後縁に沿って、かつ、棚板(21)又は網棚(22)に載置された景品の前方又は後方に、それぞれの位置を選択可能に配置された複数の景品撃ち落とし難易度調整用のスティック(24a,24b)と、
を備えたことを特徴とする射的ゲーム機によって達成される。
【0006】
射的用銃は、例えば、左右一対の垂直スライドガイドにより昇降自在に支持された水平スライドガイドにより左右に移動自在なよう保持されたり、或いは、水平または垂直な一本のスライド軸に沿って移動自在に支持され、かつそのスライド軸を中心として回動自在なように構成したりすることができる。
或いはまた、射的用銃を、固定された銃座に、上下及び左右方向に回動自在に支持するようにしてもよい。
【0007】
発射される弾を、ワイヤにより銃身と連結すると共に、発射された弾がワイヤ引取り装置により銃口部に引き戻され、装弾されるよう構成することが推奨される。
或いはまた、発射された弾の自動捕集装置及び装弾装置を設けるように構成してもよい。
【0008】
景品陳列装置としては、景品載置用の棚板又は網棚を好適に用いることができる。その場合、景品陳列装置自体を、景品を載置した状態で、ゲーム機筐体内で移動又は回転するように構成することによって、難易度を調整するようにしてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつゝ本発明を具体的に説明する。
図1は、本発明に係る射的ゲーム機の一実施例の外観斜視図、
図2は、図1に示した実施例の射的用銃の移動方式の説明図、
図3は、ゲーム操作部における射的用銃を移動させるための押しボタンを示す説明図、
図4は、射的用銃とその弾の一実施例を示す斜視図、
図5は、撃ち落とされた景品を景品払出し口へ導くダクトの構成を示す断面図、
図6は、本発明に係る射的ゲーム機のゲーム全体の進行方式の一例を示すフローチャート、
図7は、発射された弾の自動引取り及び装弾装置を備えた射的用銃の一実施例を示す説明図、
図8は、棚板形式の景品陳列装置への景品の陳列状態の一例を示す正面図、
図9は、景品陳列装置の棚板上への景品の配置方式の一例を示す説明図、
図10は、本発明に係る射的ゲーム機において併用し得る景品陳列装置のバーへの景品の吊り下げ状態を示す説明図、
図11は、図10に示した景品陳列装置を併用したときの景品の陳列方式の一例を示す説明図、
図12は、網棚での陳列に適した景品の陳列状態を示す説明図、
図13は、棚板の景品載置位置の前方に景品撃ち落とし難易度調整用のスティックを設けた例を示す説明図、
図14は、棚板の景品載置位置の後方に景品撃ち落とし難易度調整用のスティックを設けた例を示す説明図、
図15は、図10に示した景品吊り下げ用のバーの表面に景品撃ち落とし難易度調整用の凹凸を形成した例を示す説明図である。
【0010】
図1に示す如く、本発明に係る射的ゲーム機は、大別して、ゲーム機筐体1と、筐体1の内部に設けられた景品陳列装置2及び射的用銃3と、筐体1の正面に設けられたゲーム操作部4と、筐体1内に設けられた銃制御装置5及び景品送り出し用のダクト6とから構成されている。
筐体1には、透明な正面板11、景品払出し口12、料金徴収装置13等が設けられ、その内部には、景品陳列装置2と、射的用銃3が設けられている。
そして、図には示されていないが、景品陳列装置2の棚板21の後縁部には図14に示す景品撃ち落とし難易度調整用のスティックが設けられている。
【0011】
射的用銃3は、景品陳列装置上の任意の景品7aに向けて弾31を発射し得るように、かつ、その銃口の方向が所望の景品へ向けて照準自在に二次元制御されるように支持されている。
具体的には、射的用銃3は、水平スライドガイド52上で左右(X軸方向)に移動自在なように保持されると共に、水平スライドガイド52は、左右一対の垂直スライドガイド51a,51bに沿って上下方向(Y軸方向)に昇降自在に支持され(図2を併せて参照)、これにより、射的用銃3の銃口の方向が照準自在に二次元(この実施例の場合、X軸,Y軸)制御されるようになっている。
【0012】
この射的用銃3の二次元移動及び弾の発射は、プレイヤーがゲーム操作部4を操作することにより、当該ゲーム操作部4からの入力に応動する銃制御装置5からの指令信号によって行われる。即ち、銃制御装置5は、所定のプログラムを実行するコンピュータと、その出力に基づいて射的用銃3を移動させるモータ駆動回路や、銃の発射装置のソレノイド等の駆動回路等から構成され、筐体1内の適宜の箇所にまとめて、もしくは適宜分散させて設けられる。
【0013】
ゲーム操作部4には、射的用銃3の位置を調節するための図3に示すようなボタンのほか、銃の発射ボタンその他ゲームの進行に必要な各種操作ボタン等が設けられている。
図3に示す銃移動用のボタンのうち、中央のボタンAは、水平スライドガイド52を左右の垂直スライドガイド51a,51bに沿って上方向(Y軸方向)に上昇させるボタンであり、プレイヤーはまず最初にこのボタンAを押して、獲得を希望する所望の景品7aの高さまで銃3を上昇させる。
次いで、左移動ボタンB又は右移動ボタンCを押し、水平スライドガイド52上で銃3を左又は右方向に移動させ、銃3が所望の景品7aの正面に来るように操作する。
然るのち、ゲーム操作部4に設けた発射ボタンを押すと、銃3から弾31が発射される。弾31は、例えば、モータを駆動して銃3内のバネに応力を蓄えておき、フックを外すことによりその応力を開放するときの力で発射するようにする。
図4に示すように、弾31は、ワイヤ、紐もしくは強い糸32(本明細書において単に「ワイヤ」という。)によって銃身30と連結されており、発射された弾31は、後述するワイヤ引取り装置により銃口部に引き戻され、再度自動的に装弾されるようになっている。
【0014】
図5に示す如く、弾31が命中して、景品陳列装置2の棚板21から撃ち落とされた景品7aは、陳列装置2の下部に設けた穴からダクト6を通じて、景品払い出し口12ヘ導かれ、プレイヤーが取得可能となる。
図6には、料金徴収装置13へのコイン投入から、上記の如き射的ゲームの進行過程が、フローチャートで記載されている。
【0015】
図7には、発射された弾31の自動引取り及び装弾装置を備えた射的用銃の一実施例が示されており、同(A)図はその正面図、(B)図はその側面図、(C)図は弾発射後回収前の要部拡大側面図、(D)図は弾回収、再装填後の要部拡大側面図である。
射的用銃3は、前記の如く、水平スライドガイド52上で左右(X軸方向)に移動自在なように保持されると共に、水平スライドガイド52は、左右一対の垂直スライドガイド51a,51bに沿って上下方向(Y軸方向)に昇降自在に支持されている。また、弾31は、ワイヤ32により銃身30に連結されている。具体的には、一端が弾31に取り付けられたワイヤ32は、銃身30内に挿通された上、もう一端が銃身30の後端に固定されている。ワイヤ引取り装置33は、ループ状のワイヤ32のループ内に挿通された横方向に延びるワイヤ引取りロッド331と、その両端を上下方向(Y軸方向)に昇降自在に支持する縱ガイド332a,332bと、ワイヤ引取りロッド331を上下に移動させるモータ等の駆動装置(図では省略)とから構成されている。
【0016】
弾31は、その発射前には、銃3の銃口部300内に嵌め入れられ(装弾され)、ワイヤ引取りロッド331は上昇位置にあって、ワイヤ32は十分に緩んだ状態にある。また、銃身内に設けられた発射バネ(図では省略)はフックにより圧縮された状態に保持されている。
プレイヤーより前記ゲーム操作部4に設けた発射ボタンが押されると、ソレノイド等によりフックが引かれ、発射バネが解放されて弾31を打ち出すことにより射撃がなされる。これにより、弾31、ワイヤ32及びワイヤ引取りロッド331は図7(C)に示したような状態となる。
次いで、弾回収時には、ワイヤ引取りロッド331を降下させると、ワイヤ32が引き取られ、弾31は再度銃口部300内に嵌め入れられ、発射バネも圧縮されて、図7(D)に示すような状態となる。
この状態で、ワイヤ引取りロッド331を上昇させると、ワイヤ32は緩み、発射可能状態に復帰する。
このような弾の自動回収及び装弾装置であると、ワイヤが切れたり、絡んだりすることがなく、安定した動作が確保できる。
【0017】
なお、弾と銃をワイヤで連結することなく、落ちた弾を自動的に捕集して、銃口部に装弾する別種の装置を採用することも可能である。
【0018】
また、射的用銃3の景品へ向けての照準手段についても、上記の如く銃3をX−Y方向へ移動させる構成に限らず、例えば、射的用銃3を、水平または垂直な一本のスライド軸に沿って移動自在に支持し、かつそのスライド軸を中心として銃3を回動自在なように構成したり、或いはまた、射的用銃3を、固定された銃座に、上下及び左右方向に回動自在に支持するように構成したりすることも可能である。
【0019】
次に、景品陳列装置及び陳列形態の各種実施例について説明する。
棚板形式の景品陳列装置を用いる場合においては、図8に示す如く、景品7aの大きさに応じて、利用する棚フック210を適宜変更し、棚板21同士の間隔を調節することができる。
また、景品7aを棚板上に横方向(Y軸方向)に並べるだけでなく、図9に示すように、手前から奥側へ(Z軸方向)向けても並べるようにすることも可能である。そうすることにより、景品を落ち難くしたり、運がよければ複数の景品を一度に落とすことができたりするようにすることができる。
【0020】
図10には、上記棚板形式の景品陳列装置と併用し得るバー形式の景品陳列装置が示されている。即ち、棚板21の下面に、棚板の長手方向に沿って、ほぞレール23aを取り付け、これに景品吊り下げバー23の一端に取り付けた嵌め板23bを嵌め込んで、棚板の長手方向の適宜の位置にセットすることにより、景品陳列装置として構成したものである。バー23は、手前から奥側へ(Z軸方向)向けて延び、これに1個又は複数の景品7bを吊り下げるようにする。
【0021】
図11には、棚板21と景品吊り下げバー23とを併用した景品陳列装置の実施例が示されている。景品7aは棚板21上に配列され、景品7bはバー23に吊り下げられて陳列される。最下段の空間には、棚板21上に置かれた景品7aと、バー23に吊り下げられた景品7bとが併存し、各種形態の景品に対応できるようになっている。
【0022】
図12には、網棚(金網)22上に景品を載置する実施例が示されている。
これは、単なる棚板上では滑りやすい縫いぐるみ等の景品7aや、転がりやすいカプセル入りの景品7c等を落ち難く(景品獲得の難度を高く)する場合に適している。
図示した例においては、棚板21上に金網22を敷くことにより目的を達しているが、金網22だけで網棚を形成するようにしてもよい。
このような網棚22を、前記棚板21や景品吊り下げバー23等と併用することにより、一層多種類の景品形態に対応できる。
【0023】
同様に、図13〜図15には、景品獲得の難易度を調節するための各種手段が例示されている。
図13に示す実施例のものは、棚板21の景品載置位置より前方(手前側)に、景品撃ち落とし難易度調整用のスティック24aを設けたものである。
具体的には、対象とする景品より上段の棚板21の前縁に、多数のフック25bがスライド可能なように装着されたカーテンレールのようなガイドレール25aを取り付け[図13(B)参照]、これらのフックにスティック24aを挿通して、下段の棚板に載せられた景品7aの前にこれらのスティックが垂れ下がるように調節するものである[図13(A)参照]。
そうすることにより、銃の弾がスティックによって邪魔されずに景品に当たる箇所は、図13(A)中に点線の円で示す部分に限定されることとなり、スティック24aの位置や本数を変えることにより、景品獲得の難易度を調節し得るものである。
【0024】
図14に示す実施例のものは、同(A)に示すように、棚板21の景品載置位置より後方(奥側)に、景品撃ち落とし難易度調整用のスティック24bを差し込んだものである。
このスティック24bの前に景品7aを置くときに、その置き方を適宜変えることにより、(B)に示すように景品獲得が難しくなったり、易しくなったりするので、これによって景品獲得の難易度を調節し得るものである。
【0025】
図15に示すものは、図10に示した景品吊り下げバー23の上面に複数の凹凸23aを形成したものである。吊り下げられた景品7bに弾が当たったとき、景品を吊り下げる紐がこの凹凸を少しづつ乗り越えて移動するため、1回では落ちず、段階を経て落ちることとなるため、凹凸の深さや数を適宜調整することによって、景品獲得の難易度を調節し得るものである。
この景品吊下げバー23は、前記図13に示した景品陳列装置と併用できるものである。
なお、凹凸を形成する箇所は、バー23の上面に限らず、側面であってもよい。
【0026】
これまでの実施例においては、景品陳列装置2は固定されていたが、景品を載置もしくは吊り下げた状態で棚板21等を左右又は上下にゆっくりと往復移動させたり、或いはまた、円環状の景品陳列装置の各所に景品を吊り下げ、これを観覧車のようにゆっくりと回転させることによって、景品獲得の難易度を調節することも可能である。
【0027】
なお、本発明は上記実施例に限定されるものでなく、その目的の範囲内において上記の説明から当業者が容易に想到し得るすべての変更実施例を包摂するものである。
【0028】
【発明の効果】
本発明は以上の如く構成されるので、本発明によるときは、景品を直接撃ち落とすことによってその景品を獲得するという射的に特有の面白さを味わうことができ、また、係員を必要とすることなく無人で稼働可能な射的ゲーム機を提供し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る射的ゲーム機の一実施例の外観斜視図である。
【図2】図1に示した実施例の射的用銃の移動方式の説明図である。
【図3】ゲーム操作部における射的用銃を移動させるための押しボタンを示す説明図である。
【図4】射的用銃とその弾の一実施例を示す斜視図である。
【図5】撃ち落とされた景品を景品払出し口へ導くダクトの構成を示す断面図である。
【図6】本発明に係る射的ゲーム機のゲーム全体の進行方式の一例を示すフローチャートである。
【図7】発射された弾の自動引取り及び装弾装置を備えた射的用銃の一実施例を示す説明図である。
【図8】棚板形式の景品陳列装置への景品の陳列状態の一例を示す正面図である。
【図9】景品陳列装置の棚板上への景品の配置方式の一例を示す説明図である。
【図10】図1に示した射的ゲーム機において、景品陳列棚と併用できる景品陳列装置のバーへの景品の吊り下げ状態を示す説明図である。
【図11】景品陳列装置への景品の陳列方式の一例を示す説明図である。
【図12】網棚での陳列に適した景品の陳列状態を示す説明図である。
【図13】棚板の景品載置位置の前方に景品撃ち落とし難易度調整用のスティックを設けた例を示す説明図である。
【図14】棚板の景品載置位置の後方に景品撃ち落とし難易度調整用のスティックを設けた例を示す説明図である。
【図15】図10に示した景品吊り下げ用のバーの表面に景品撃ち落とし難易度調整用の凹凸を形成した例を示す説明図である。
Claims (7)
- 下記[a]項ないし[g]項に記載の構成要素を備えたことを特徴とする射的ゲーム機。
記
[a]透明な正面板(11)と、景品払出し口(12)と、料金徴収装置(13)とを備えたゲーム機筐体(1)。
[b]筐体の内部に設けられた景品載置用の棚板(21)又は網棚(22)から成る景品陳列装置(2)。
[c]筐体の内部で景品陳列装置(2)の前面に、景品陳列装置に置かれた任意の景品(7a〜7c)に向けて弾(31)を発射し得るように、かつ、その銃口の方向が照準自在に二次元制御されるように支持された射的用銃(3)。
[d]プレイヤーにより操作されるゲーム操作部(4)。
[e]ゲーム操作部(4)からの入力に応動し、射的用銃(3)の方向の二次元制御と、弾の発射制御を行う銃制御装置(5)。
[f]撃ち落された景品を景品払出し口(12)まで誘導するダクト(6)。
[g]景品載置用の棚板( 21 )又は網棚( 22 )の前縁又は後縁に沿って、かつ、棚板( 21 )又は網棚( 22 )に載置された景品の前方又は後方に、それぞれの位置を選択可能に配置された複数の景品撃ち落とし難易度調整用のスティック(24a,24b)。 - 射的用銃( 3 )が、左右一対の垂直スライドガイド( 51a , 51b )により昇降自在に支持された水平スライドガイド( 52 )により上下左右に移動自在なよう保持され、銃制御装置( 5 )により上下左右に二次元制御されることを特徴とする請求項 1 に記載の射的ゲーム機。
- 射的用銃( 3 )が、水平または垂直な一本のスライド軸に沿って移動自在に、かつそのスライド軸を中心として回動自在に支持され、銃制御装置( 5 )により移動及び回動制御されることを特徴とする請求項 1 に記載の射的ゲーム機。
- 射的用銃( 3 )が、固定された銃座に、上下及び左右方向に回動自在に支持され、銃制御装置( 5 )により上下及び左右方向に回動制御されることを特徴とする請求項 1 に記載の射的ゲーム機。
- 弾( 31 )がワイヤ( 32 )により銃身( 30 )と連結されており、発射された弾がワイヤ引取り装置( 33 )により銃口部( 300 )に引き戻され、装弾されるよう構成されたことを特徴とする請求項 1 ないし 4 のいずれか一に記載の射的ゲーム機。
- 発射された弾の自動捕集装置及び装弾装置が設けられたことを特徴とする請求項 1 ないし 4 のいずれか一に記載の射的ゲーム機。
- 景品陳列装置( 2 )が、景品を載置した状態で、ゲーム機筐体( 1 )内で移動又は回転するよう構成されたことを特徴とする請求項 1 ないし 6 のいずれか一に記載の射的ゲーム機。
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