JP4034883B2 - 温度自動膨張弁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として自動車用空調装置(カーエアコンシステム)等の冷凍サイクルに使用されると共に、蒸発器に付設される温度自動膨張弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の温度自動膨張弁としては、例えば図4に示されるような構成のものが挙げられる。この温度自動膨張弁は、揺動板式等のピストンストローク制御方式の可変容量圧縮機を採用した自動車用空調装置に使用されるもので、膨張弁ユニット2及び閉塞部材3がケーシング1内に取り付けられて構成される。
【0003】
具体的に言えば、ケーシング1には、圧縮機吐出室から吐出される高圧冷媒の蒸発器4に至る通路となる高圧側通路11と、蒸発器4の出口から送出される低圧冷媒の圧縮機吸入室に至る通路となる低圧側通路12及びこれに挟まれて配置される弁ユニット挿入部13とが形成されている。閉塞部材3は、係止部材を用いて膨張弁ユニット2の端部を装着可能に弁ユニット挿入部13の上方に配設されている。
【0004】
膨張弁ユニット2は、ケーシング1の高圧側通路11内に高圧室10及びポート200bを形成して配設される弁座200aを含むと共に、高圧側通路11及び弁ユニット挿入部13間を塞ぐようにケーシング1の中央部に装着された弁ケーシング200と、高圧室10に配設されて弁座200aに対して当接又は離間されることで高圧側通路11と弁座200a及びポート200bとを経て蒸発器4に至る通路を開閉する弁体201と、弁体201をガイト202を介して閉弁方向(図4中では上方向)に押圧するばね203と、ばね203の押圧力を調整する調整ねじ204と、ケーシング1の弁ユニット挿入部13内にその端部が閉塞部材3に装着された状態で配設されると共に、蒸発器4の出口から圧縮機の吸入室に至る低圧側通路12途上に配置された感温部205と、感温部205内の圧力と蒸発器4の出口圧力との圧力差によって変位するダイアフラム206と、弁ケーシング200に可動に支持されると共に、一端がダイアフラム206に当接して他端に弁体201が取り付けられることでダイアフラム206の変位に応じて弁体201を開閉させる伝達ロッド207と、伝達ロッド207をダイアフラム206に押圧するばね208とから構成される。
【0005】
尚、この膨張弁ユニット2では弁ケーシング200に連通孔200cが設けられており、ダイアフラム206には連通孔200cによって蒸発器4の出口からの圧力が作用するようになっている。
【0006】
このうち、蒸発器4の出口からの冷媒に晒される感温部205の内部には冷媒(R134a)及び吸着剤(オイル)が封入されており、感温部205内部の圧力は蒸発器4の出口からの冷媒の温度に応じて変化するようになっている。
【0007】
これにより、ダイアフラム206の両面にかかる圧力差(ダイアフラム206を弁体201側に押圧する力と弁体201の閉弁方向に作用する力との差)による力、並びにばね203の押圧力によって膨張弁の過熱度特性が決定される。
【0008】
図5は、このような温度自動膨張弁の所定の入口圧力条件下における温度(℃)−圧力(kg/cm2 G)特性を示したものである。
【0009】
図5からは、膨張弁に関する特性C1は温度上昇に伴って圧力が比例して増大する直線となっているのに対し、冷媒(R134a)に関する特性C2は温度上昇に伴って圧力が徐々に変化しながら増大する曲線となっており、特性C1が特性C2にクロスされるように設定されていることが判る。
【0010】
即ち、特性C1及び特性C2を対比すれば、例えば圧力2.0kg/cm2 Gに至る温度を比較した場合、特性C1では0℃に対応し、特性C2ではそれよりもやや高い温度に対応しているが、圧力2.7kg/cm2 Gに至る温度を比較した場合、特性C1では10℃に対応し、特性C2ではそれよりも△T分だけ低い温度に対応しており、0℃を超過した1.2℃付近を境に圧力に対する温度の高低の関係が逆転してクロスポイントを生じている様子が判る。これは低外気温度領域までは殆ど圧縮機が連続運転となり、この領域では冷媒循環量が極端に減少するため、特に低乃至中外気温度領域での膨張弁のハンチング抑制、圧縮機への冷媒の戻り(オイルを含む)を確保することを狙ったものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上述した温度自動膨張弁の場合、図5を参照すれば、特性C1,C2の対比においてクロスポイントより温度が低い領域では膨張弁の特性C1の方が冷媒の特性C2よりも高い圧力に対応しているが、この状態では膨張弁が常時開弁しており、圧縮機の停止状態でも高圧側と低圧側とが遮断されないため、車体内外の温度環境の変化により高圧側にトラップされていた冷媒が膨張弁を介して低圧側に移動し、圧縮機本体やその吸入経路に大量の液冷媒が溜まる可能性がある。このような状態で圧縮機を起動すると、液圧縮が発生して圧縮機が破損する可能性があり、大きな問題となるため、温度自動膨張弁側から圧縮機本体やその吸入経路に液冷媒を送出する事態は回避される必要がある。
【0012】
本発明は、このような問題点を解決すべくなされたもので、その技術的課題は、温度−圧力特性を維持した上で低外気温度領域での高圧側から低圧側への冷媒の移動を阻止できる構成の温度自動膨張弁を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、蒸発器に至る高圧冷媒の通路となる高圧側通路が形成されると共に、該高圧側通路を開閉する弁体が当接する弁座を配設した温度自動膨張弁において、前記高圧冷媒が流入する高圧室と低圧室とが区画形成されると共に、前記高圧側通路を塞ぐ弁ケーシングを備え、前記弁座は前記弁ケーシングに可動なように支持されることによって前記高圧室と前記低圧室とを区画形成する遮断体として配設され、前記高圧室には前記弁体が配設され、前記低圧室には前記遮断体を前記弁体側に押圧するばねが設けられ、前記遮断体は前記高圧室と前記低圧室との圧力差が所定値以下のときに前記弁体に常時当接して前記蒸発器への前記高圧冷媒の流入を阻止するものであることを特徴とする温度自動膨張弁が得られる。
【0015】
更に、本発明によれば、上記何れかの温度自動膨張弁において、弁ケーシングには遮断体を係止するためのストッパ部が設けられ、遮断体は高圧室と低圧室との圧力差が所定値以上のときにストッパ部に常時当接する温度自動膨張弁が得られる。
【0016】
加えて、本発明によれば、上記何れか一つの温度自動膨張弁において、弾性部材はばねである温度自動膨張弁や、或いは遮断体には高圧室と低圧室とを連通させたオリフィス又は溝が形成されており、遮断体は高圧室と低圧室との圧力差が所定値以下のときに弁体に常時当接してオリフィス又は溝を通して高圧冷媒の微量を該高圧室から該低圧室へ流入させて蒸発器への該高圧冷媒の流入を抑制するものである温度自動膨張弁が得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に実施例を挙げ、本発明の温度自動膨張弁について、図面を参照して詳細に説明する。
【0018】
図1は、本発明の一実施例に係る温度自動膨張弁の基本構成を示した側面断面図である。この温度自動膨張弁も、図4に示したものと同様な自動車用空調装置に使用されるもので、膨張弁ユニット2及び閉塞部材3がケーシング1内に取り付けられて構成される。
【0019】
ここでのケーシング1にも、圧縮機吐出室から吐出される高圧冷媒の蒸発器4に至る通路となる高圧側通路11と、蒸発器4の出口から送出される低圧冷媒の圧縮機吸入室に至る通路となる低圧側通路12及びこれに挟まれて配置される弁ユニット挿入部13とが形成され、閉塞部材3が係止部材を用いて膨張弁ユニット2の端部を装着可能に弁ユニット挿入部13の上方に配設されている。
【0020】
但し、ここでの膨張弁ユニット2は、高圧冷媒が流入する高圧室10と低圧室14とが区画形成されてケーシング1の高圧側通路11内に配設されると共に、ケーシング1の中央部に高圧側通路11及び弁ユニット挿入部13間を塞ぐように装着された弁ケーシング200と、高圧室10に配設されて蒸発器4に至る高圧側通路11を開閉する弁体201と、弁体201をガイド202を介して閉弁方向(図1中では上方向)に押圧するばね203と、ばね203の押圧力を調整する調整ねじ204と、弁体201が当接する弁座200a及び蒸発器4に至るポート200bを形成すると共に、弁ケーシング200に可動なように支持配備されて高圧室10と低圧室14とを区画形成する遮断体209と、低圧室14に配設されて遮断体209を弁体201側に押圧するばね210と、ケーシング1の弁ユニット挿入部13内にその端部が閉塞部材3に装着された状態で配設されると共に、蒸発器4の出口から圧縮機の吸入室に至る低圧側通路12途上に配置された感温部205と、感温部205内の圧力と蒸発器4の出口圧力との圧力差によって変位するダイアフラム206と、弁ケーシング200に可動に支持されると共に、一端がダイアフラム206に当接して他端に弁体201が取り付けられることでダイアフラム206の変位に応じて弁体201を開閉させる伝達ロッド207と、伝達ロッド207をダイアフラム206に押圧するばね208とから構成される。
【0021】
尚、この膨張弁ユニット2の場合も、弁ケーシング200に連通孔200cが設けられており、ダイアフラム206には連通孔200cによって蒸発器4の出口からの圧力が作用するようになっている。
【0022】
即ち、ここでの膨張弁ユニット2は、図4で説明した従来のものと比べ、高圧冷媒が流入する高圧室10と低圧室14とを形成した弁ケーシング200で高圧側通路11を塞ぎ、弁座200aを弁ケーシング200に可動なように支持されて高圧室10と低圧室14とを区画形成する遮断体209として配設した上、高圧室10に弁体201を配設すると共に、低圧室14に遮断体209を弁体201側に押圧する弾性部材としてのばね210を設けた点が相違している。ここでの遮断体209は、高圧室10と低圧室14との圧力差が所定値以下のときに弁体201に常時当接して蒸発器4への高圧冷媒の流入を阻止するように働く。
【0023】
図2は、この温度自動膨張弁の要部を拡大して示した部分拡大図である。遮断体209は、弁ケーシング200に形成されたストッパ部200eに係止されるように挿入部200dに挿入され、これによって弁ケーシング200に対して可動なように支持配備されて高圧室10と低圧室14との圧力差が所定値以上のときにストッパ部200eに常時当接するように働く。
【0024】
尚、遮断体209と弁ケーシング200に形成された遮断体209の挿入部200dとの隙間は殆ど冷媒の洩れがないよう極小に設定されている。又、ばね203の押圧力(f1),ばね210の押圧力(f2),ばね208の押圧力(f3)の関係はf1>f2>f3となっている。
【0025】
ここでも、蒸発器4の出口からの冷媒に晒される感温部205の内部には冷媒(R134a)及び吸着剤(オイル)が封入されており、感温部205内部の圧力は蒸発器4の出口からの冷媒の温度に応じて変化する。このとき、遮断体209は高圧室10と低圧室14との圧力差(Δp)による力とばね210の押圧力との大小によって図1中の上下方向に移動する。
【0026】
即ち、圧力差(Δp)による力がばね210の押圧力よりも大きいとき、遮断体209は図1中の上方に移動して弁ケーシング200のストッパ部200eに当接する。この状態では遮断体209が弁ケーシング200と一体化されており、従来の膨張弁と全く同じ機能(過熱度特性)が得られる。従って、こうした状態では、主としてダイアフラム206の両面にかかる圧力差(ダイアフラム206を弁体201側に押圧する力と弁体201の閉弁方向に作用する力との差)による力、並びにばね203の押圧力によって膨張弁の過熱度特性が決定される。
【0027】
一方、圧力差(Δp)による力がばね210の押圧力より小さいとき、弁体201が開弁している状態では、遮断体209は図1中の下方に移動して弁体201に当接し、図2に示されるような状態になる。これにより、蒸発器4に至る高圧側通路11が遮断される。
【0028】
尚、圧力差(Δp)は外気温度が低くなる程小さくなるため、微少圧力差で遮断体209を動作するようにすれば、低外気温度で常時高圧側と低圧側とを遮断することができる。このようにして、温度−圧力特性を維持した上で低外気温度領域での高圧側から低圧側への冷媒の移動を阻止抑制できる。
【0029】
図3は、本発明の他の実施例に係る温度自動膨張弁の要部を拡大して側面断面により示した部分拡大図である。
【0030】
この温度自動膨張弁は、先の一実施例のものと比べ、遮断体209に高圧室10と低圧室14とを連通させたオリフィス200fが形成されている点が相違しており、その他の部分は全く同じになっている。この温度自動膨張弁の場合、遮断体209は高圧室10と低圧室14との圧力差が所定値以下のときに弁体201に常時当接するが、このときにオリフィス200fを通して高圧冷媒の微量が高圧室10から低圧室14へ流入して蒸発器4への高圧冷媒の流入を抑制するようになっている。
【0031】
即ち、この温度自動膨張弁では、遮断体209が弁体201に当接してもオリフィス200fにより蒸発器4に至る高圧側通路11が完全に遮断されないが、オリフィス200fの開口面積はポート200bの開口面積より充分に小さいため、高圧側から低圧側に移動する冷媒が図4で説明した従来の構成のものよりは抑制される。尚、ここでは遮断体209にオリフィス200fを設けた構成を説明したが、これに代えて高圧室10と低圧室14とを連通させた溝を設ける構成にしても良い。
【0032】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明の温度自動膨張弁によれば、高圧冷媒が流入する高圧室と低圧室とを区画形成した弁ケーシングで高圧側通路を塞ぎ、弁座を弁ケーシングに可動なように支持されて高圧室と低圧室とを区画する遮断体として配設した上、高圧室に弁体を配設すると共に、低圧室に遮断体を弁体側に押圧する弾性部材を設けた構成とすることにより、遮断体が高圧室と低圧室との圧力差が所定値以下のときに弁体に常時当接して蒸発器への高圧冷媒の流入を阻止し、且つ所定値以上のときに弁ケーシングに形成されたストッパ部に常時当接する機能を得ているため、温度−圧力特性を維持した上で低外気温度領域での高圧側から低圧側への冷媒の移動を充分に阻止できるようになる。又、遮断体に高圧室と低圧室とを連通させたオリフィスや溝を設けた構成の場合には高圧側から低圧側への冷媒の移動を従来よりも抑制できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る温度自動膨張弁の基本構成を示した側面断面図である。
【図2】図1に示す温度自動膨張弁の要部を拡大して示した部分拡大図である。
【図3】本発明の他の実施例に係る温度自動膨張弁の要部を拡大して側面断面により示した部分拡大図である。
【図4】従来の温度自動膨張弁の基本構成を示した側面断面図である。
【図5】図4に示す温度自動膨張弁の所定の入口圧力条件下における温度−圧力特性を示したものである。
【符号の説明】
1 ケーシング
2 膨張弁ユニット
3 閉塞部材
4 蒸発器
10 高圧室
11 高圧側通路
12 側通路
13 弁ユニット挿入部
14 低圧室
200 弁ケーシング
200a 弁座
200b ポート
200c 連通孔
200d 挿入部
200e ストッパ部
200f オリフィス
201 弁体
202 ガイド
203,208,210 ばね
204 調整ねじ
205 感温部
206 ダイヤフラム
207 伝達ロッド
209 遮断体
Claims (3)
- 蒸発器に至る高圧冷媒の通路となる高圧側通路が形成されると共に、該高圧側通路を開閉する弁体が当接する弁座を配設した温度自動膨張弁において、前記高圧冷媒が流入する高圧室と低圧室とが区画形成されると共に、前記高圧側通路を塞ぐ弁ケーシングを備え、前記弁座は前記弁ケーシングに可動なように支持されることによって前記高圧室と前記低圧室とを区画形成する遮断体として配設され、前記高圧室には前記弁体が配設され、前記低圧室には前記遮断体を前記弁体側に押圧するばねが設けられ、前記遮断体は前記高圧室と前記低圧室との圧力差が所定値以下のときに前記弁体に常時当接して前記蒸発器への前記高圧冷媒の流入を阻止するものであることを特徴とする温度自動膨張弁。
- 請求項1記載の温度自動膨張弁において、前記弁ケーシングには前記遮断体を係止するためのストッパ部が設けられ、前記遮断体は前記高圧室と前記低圧室との圧力差が所定値以上のときに前記ストッパ部に常時当接することを特徴とする温度自動膨張弁。
- 請求項1又は2に記載の温度自動膨張弁において、前記遮断体には前記高圧室と前記低圧室とを連通させたオリフィス又は溝が形成されており、前記遮断体は前記高圧室と前記低圧室との圧力差が所定値以下のときに前記弁体に常時当接して前記オリフィス又は前記溝を通して前記高圧冷媒の微量を該高圧室から該低圧室へ流入させて前記蒸発器への該高圧冷媒の流入を抑制するものであることを特徴とする温度自動膨張弁。
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