JP4034278B2 - 電流検出回路、負荷駆動回路、及び記憶装置 - Google Patents

電流検出回路、負荷駆動回路、及び記憶装置 Download PDF

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本発明は、HDDやFDD用等の記憶装置のスピンドルモータ等の負荷に流れる電流を安定して高精度に検出する電流検出回路、それを用いた負荷駆動回路及びその負荷駆動回路により駆動されるモータを有する記憶装置に関する。
トランジスタなどによって駆動される負荷に流れる電流を検出するための電流検出回路としては、そのトランジスタや負荷に直列に電流検出抵抗を接続し、その電流検出抵抗による降下電圧によって電流を直接検出するものが、一般的に用いられている(特許文献1,2)。
また、負荷と直列に接続されたトランジスタと同じ制御電圧が印加される検出用トランジスタに定電流を流し、それら両トランジスタの出力電圧を比較して負荷電流のレベルを検出するものも知られている(特許文献3)。
特開平11−299292号公報 特開2003−174766号公報 特許第2570523号公報
従来の特許文献1、2の電流検出回路では、電流検出抵抗による損失が常に発生するから、電力効率の低下を招いてしまう。また、ブリッジ回路構成の負荷駆動回路で負荷をPWM駆動する場合には、PWMでオフしている期間は電流検出自体ができない。
また、特許文献3の電流検出回路では、電流検出抵抗による電力損失は無いが、負荷電流が所定値以上かどうかのレベル検出を行うものであるから、連続した負荷電流を検出することはできない。
そこで、本発明は、電流検出に伴う電力損失を大幅に少なくし、且つ電流検出を常時行うとともに電流を安定して高精度に且つ低消費電流で検出できる電流検出回路、及びその電流検出回路を用いた負荷駆動回路を提供することを目的とする。
請求項1の電流検出回路は、負荷に負荷電流を供給するための第1トランジスタと、
該第1トランジスタの制御電極に印加される制御信号と同じ制御信号が制御電極に印加され、前記負荷電流に比例した比例電流を供給するための電流検出用トランジスタと、
該電流検出用トランジスタの出力ノードに所定のアイドリング電流を供給する電流源を有して、前記第1トランジスタの出力電圧と前記電流検出用トランジスタの前記出力ノードの電圧とを等しくするように動作するととともに、前記比例電流と前記アイドリング電流とを加算した検出電流を出力するバッファ回路と、
該バッファ回路から出力される前記検出電流を変換して出力信号とする変換回路とを備えることを特徴とする。
請求項2の電流検出回路は、請求項1記載の電流検出回路において、前記バッファ回路は、前記第1トランジスタの出力電圧と前記電流検出用トランジスタの出力ノードの電圧とが入力される増幅器と、前記電流検出用トランジスタの出力ノードと前記変換回路との間に設けられ、前記増幅器の出力で制御される第3トランジスタを有することを特徴とする。
請求項3の電流検出回路は、請求項1記載の電流検出回路において、前記電流源へ供給されるアイドリング用電源電圧は、前記第1トランジスタ及び前記電流検出用トランジスタへ供給される第1電源電圧より高電圧または同電圧であることを特徴とする。
請求項4の電流検出回路は、請求項1乃至3のいずれかに記載の電流検出回路において、前記電流源に設けられたスイッチ回路と、前記出力信号を基準値と比較し、前記出力信号が前記基準値を上回ったときに比較出力を発生する比較器とを有し、前記比較出力によって前記スイッチ回路をオフにすることを特徴とする。
請求項5の電流検出回路は、請求項4記載の電流検出回路において、前記比較器は、所定幅のヒステリシス特性を有することを特徴とする。
請求項6の電流検出回路は、請求項1乃至3のいずれかに記載の電流検出回路において、前記電流源に設けられ、アイドリング信号によってオンされるスイッチ回路と、制御指令信号の入力に応じて前記アイドリング信号を第1所定時間だけ出力するとともに、前記制御指令信号から前記第1所定時間より短い第2所定時間の経過後に前記制御信号を出力するタイミング回路を有することを特徴とする。
請求項7の負荷駆動回路は、第1電源電圧と負荷への出力点間に接続されスイッチ信号にしたがってスイッチされて負荷に電流を供給するための第1トランジスタと、前記負荷への出力点と第2電源電圧点間に接続されPWMスイッチング信号によってオン・オフスイッチングされる第2トランジスタとの直列回路を、2以上の組数分有して単相あるいは多相ブリッジ回路を形成し、単相あるいは多相負荷をPWM駆動する負荷駆動回路において、
前記第1トランジスタに印加されるスイッチ信号と同じスイッチ信号が印加され、前記負荷電流に比例した比例電流を供給するための電流検出用トランジスタと、該電流検出用トランジスタの出力ノードに所定のアイドリング電流を供給する電流源を有して、前記第1トランジスタの出力電圧と前記電流検出用トランジスタの前記出力ノードの電圧とを等しくするように動作するととともに、前記比例電流と前記アイドリング電流とを加算した検出電流を出力するバッファ回路とを、前記第1トランジスタのそれぞれに対応して前記組数分有し、
前記組数分の各バッファ回路から出力される前記検出電流を一括して出力信号に変換する変換回路とを備えることを特徴とする。
請求項8の負荷駆動回路は、請求項7記載の負荷駆動回路において、前記バッファ回路は、前記第1トランジスタの出力電圧と前記電流検出用トランジスタの出力ノードの電圧とが入力される増幅器と、前記電流検出用トランジスタの出力ノードと前記変換回路との間に設けられ、前記増幅器の出力で制御される第3トランジスタを有することを特徴とする。
請求項9の負荷駆動回路は、請求項7または8に記載の負荷駆動回路において、前記電流源に設けられたスイッチ回路と、前記出力信号を基準値と比較し、前記出力信号が前記基準値を上回ったときに比較出力を発生する比較器とを有し、前記比較出力によって前記スイッチ回路をオフにすることを特徴とする。
請求項10の負荷駆動回路は、請求項7または8に記載の負荷駆動回路において、前記電流源に設けられ、アイドリング信号によってオンされるスイッチ回路と、制御指令信号の入力に応じて前記アイドリング信号を第1所定時間だけ出力するとともに、前記制御指令信号から前記第1所定時間より短い第2所定時間の経過後に前記スイッチ信号を出力するタイミング回路を有することを特徴とする。
請求項11の記憶装置は、請求項7乃至10のいずれかに記載の負荷駆動回路と、該負荷駆動回路によって駆動されるモータを有することを特徴とする。
本発明によれば、パワートランジスタである第1トランジスタと電流検出トランジスタとは、電源電圧及びスイッチ信号が共通であり、出力電圧が仮想同電位となる。トランジスタがP型MOSである場合には、ゲート、ソースが共通接続され、ドレインが仮想同電位となる。したがって、電流検出トランジスタの小電流(N分の1)を利用して負荷電流を検出できるから、従来のような直接検出に比べて、消費電力を少なくできる。
また、ブリッジ構成のPWM制御される負荷駆動回路においても、PWMオフ時にも負荷電流を検出できる。したがって、負荷電流をPWM駆動にもかかわらず、連続して検出することが出来る。
また、バッファ回路は、電流検出用トランジスタの出力ノードに所定のアイドリング電流を供給する電流源を有して、その第1トランジスタの出力電圧と電流検出用トランジスタの出力ノードの電圧とを等しくするように動作するととともに、比例電流とアイドリング電流とを加算した検出電流を出力するから、A級増幅回路として動作する。これにより、スイッチオンの初期時においても、電流検出を安定して行うことが出来る。且つ、負荷電流と検出電流とのリニアリティ(直線性)が向上するから、電流検出を高精度に行うことが出来る。
また、検出電流が所定以上になるとき(所定値あるいは所定時間後)に、アイドリング電流をオフするから、さらに消費電力を低減することが出来る。
以下、本発明の電流検出回路、それを用いた負荷駆動回路、及びその負荷駆動回路により駆動されるモータを有する記憶装置の実施例について、図を参照して説明する。
図1は、第1実施例の電流検出回路を示している。この電流検出回路で負荷を駆動するから、図1の電流検出回路を負荷駆動回路あるいは負荷駆動装置、と言うことも出来る。
図1において、第1トランジスタであるP型MOSトランジスタ11は負荷50と直列に接続されて、第1電源電圧Vccとグランド間に接続される。第1トランジスタ11は制御信号であるスイッチ信号S1(Lレベル)がゲートに印加されたときにオンし、負荷電流(出力電流)I1が流れる。なお、本明細書では、特に断らない場合には、電圧はグランド電圧に対する電位を表している。
電流検出用トランジスタ12のチャネル幅Wとチャネル長Lで決まるサイズを、第1トランジスタ11のサイズのN分の1としているから、そのソース及びゲートに同じ第1電源電圧Vcc、とスイッチ信号S1が供給されることで、負荷電流I1のN分の1の比例電流I1/Nが流れようとする。しかし、その電流検出用トランジスタ12のドレイン電圧が第1トランジスタ11のドレイン電圧(出力電圧)と等しくならない場合が多いから、その場合には正確な比例電流I1/Nを得ることは出来ない。
本発明では、電流検出用トランジスタ12のドレイン電圧を第1トランジスタ11のドレイン電圧と等しくし、安定して且つ高精度に電流検出を行えるように、特有のバッファ回路100を設けている。
このバッファ回路100は、第1トランジスタ11の出力ノードA1の電圧(ドレイン電圧)と電流検出用トランジスタ12の出力ノードB1の電圧(ドレイン電圧)とが入力される増幅器13(例えば、オペアンプでよい)と、このオペアンプ13の出力を第3トランジスタであるN型MOSトランジスタ14への制御信号とする。このMOSトランジスタ14は、電流検出用トランジスタ12の出力ノードB1と検出抵抗19との間に接続されている。なお、コンデンサ16は発振防止を目的として設けられている。
さらに、バッファ回路100は、アイドリング用電源電圧Vidと出力ノードB1との間に、電流源15が接続されており、その出力ノードB1に所定のアイドリング電流Iid1を供給する。電流源15は定電流源であり、アイドリング電流Iid1は定電流であることがよい。アイドリング用電源電圧Vidは、電流源15の動作を確実にするために第1電源電圧Vccよりも高い電圧であることが望ましい。即ち、Vid1>Vcc。なお、アイドリング用電源電圧Vidとして、第1電源電圧Vccを用いることも可能である。
バッファ回路100からは、電流検出用トランジスタ12からの比例電流I1/Nと電流源15からのアイドリング電流Iid1とが合わさった検出電流I12が出力される。
この検出電流I12が検出抵抗19に流れて、その抵抗値Rsと検出電流I12の積に応じた検出電圧(出力信号)Vdetを出力する。検出抵抗19は変換回路として機能しており、検出電圧Vdetは図示しない制御回路へ供給される。
この図1の電流検出回路において、図2の等価回路図を参照しつつ、その動作を説明する。制御回路(図示を省略している。以下同じ)からスイッチ信号S1が供給されるまでは、第1トランジスタ11、電流検出用トランジスタ12はオフしている。出力ノードA1はハイインピーダンス(Hi−Z)もしくは低電圧(Low;例えば零電圧)になっている。したがって、出力ノードA1の電圧は、第1電源電圧Vccやアイドリング用電源電圧Vidより低くなっている。一方、出力ノードB1の電圧はアイドリング用電源電圧Vidにより決まる。
バッファ回路100は、その2入力である出力ノードA1の電圧と出力ノードB1の電圧とを等しくするように動作するから、MOSトランジスタ14は出力ノードB1の電圧を下げようとして、オンする。MOSトランジスタ14のオンにより、アイドリング電流Iid1が検出電流I12として検出抵抗19に流れる。スイッチ信号S1が供給される前にアイドリング電流Iid1が流れるから、バッファ回路100は、スイッチ信号S1が供給される時点からA級増幅回路として動作することになる。このアイドリング電流Iid1は、検出電圧Vdetのオフセット分電圧Rs×Iid1を発生する。
スイッチ信号S1が供給されると、第1トランジスタ11と電流検出用トランジスタ12がオンし、負荷電流I1が第1トランジスタ11から負荷50に流れて、第1トランジスタ11のオン抵抗r11と負荷電流I1との積に応じて電圧降下が第1トランジスタ11に発生する。出力ノードA1の電圧は第1電源電圧Vccからその電圧降下I1×r11だけ低い電圧になる。このとき出力ノードB1の電圧は、出力ノードA1の電圧と等しくなるようにバッファ回路100により制御される。電流検出用トランジスタ12の電圧降下は、比例電流I1/Nと電流検出用トランジスタ12のオン抵抗r12(=N×r11)との積になる。したがって、第1トランジスタ11と電流検出用トランジスタ12は、ソース電圧、ゲート電圧及びドレイン電圧の全てが等しくなるので、電流検出用トランジスタ12に流れる比例電流I1/Nは所期の値になる。
この第1トランジスタ11と電流検出用トランジスタ12がオンする初期の段階や、その負荷電流I1、比例電流I1/Nが小さいときには、仮にアイドリング電流Iid1がない場合には安定して動作できない、或いは比例電流I1/Nが負荷電流I1に正確に比例しない、等の問題が発生する。
しかし、本発明では、第1トランジスタ11と電流検出用トランジスタ12がオンするに先立って、アイドリング電流Iid1を流しているから、バッファ回路100はA級増幅回路として動作する。したがって、第1トランジスタ11と電流検出用トランジスタ12がオンする初期の段階や、その負荷電流I1、比例電流I1/Nが小さいときにも安定して動作し、且つ負荷電流と検出電流とのリニアリティ(直線性)が向上するから、電流検出を高精度に出来る。
なお、第1トランジスタ11、電流検出用トランジスタ12は、P型MOSトランジスタに代えて、N型MOSトランジスタでもよい。また、N型MOSトランジスタ14は、P型MOSトランジスタの他、バイポーラトランジスタを用いてもよい。
図3は、本発明の第2実施例に係る電流検出回路を示している。図4及び図5は、図3の動作を説明するための特性図である。この図3の電流検出回路においては、アイドリング電流Iid1の供給を検出電流の大きさに応じて停止するようにしている。
図3において、図1と異なる点は、アイドリング用電源電圧Vidと出力ノードB1との間に電流源15と共にスイッチ回路17を設けている点、及び検出電圧Vdetを基準電圧Vrefと比較し、検出電圧Vdetが基準電圧Vrefを上回ったときにスイッチ回路17をオフする比較出力を発生する比較器18を設けている点である。なお、電流源15が、比較器18の比較出力でオン、オフできる場合、例えば電流源15がカレントミラー構成である場合には、比較器18の比較出力で電流源15をオン、オフしてもよい。この場合には、スイッチ回路17を削除することができる。
この第2実施例の動作を、図3〜図5を参照して説明する。スイッチ信号S1が供給される以前から、スイッチ回路17はオンしている。スイッチ信号S1が供給されると、図1の場合と同様に、第1トランジスタ11、電流検出用トランジスタ12がオンし、電流検出用トランジスタ12からの比例電流I1/Nと電流源15からのアイドリング電流Iid1とが合わさった検出電流I12が出力される。
比較器18は、検出電流I12により発生する検出電圧Vdetを基準電圧Vrefと比較する。この検出電圧Vdetは、負荷電流I1が零の時にアイドリング電流Iid1に相当するオフセット電圧が発生している。負荷電流I1が増加するに連れて検出電圧Vdetも大きくなる。検出電圧Vdetが基準電圧Vrefを超えると、比較器18の比較出力は反転し、スイッチ回路17をオフする。この基準電圧Vrefは、アイドリング電流Iid1が無くても比例電流I1/NだけでA級増幅動作が可能な電圧値に設定されることがよい。
スイッチ回路17がオフされることによりアイドリング電流Iid1はなくなるから、検出電圧Vdetの大きさはアイドリング電流Iid1の分だけ小さくなる。比較器18には、所定幅(Iid1の分より大きい)のヒステリシスを設けているから、その出力がハンチングする事はない。
なお、制御回路に供給される検出電圧Vdetにアイドリング電流Iid1が含まれているかどうか、即ちオフセット分が上乗せされているかどうかを制御回路で判定できるように、比較器18の比較出力を制御回路に供給する。
スイッチ回路17がオフされる段階での比例電流I1/Nは、アイドリング電流Iid1がオフされてもそのA級増幅動作に支障がない大きさになっているから、正確な検出電流を得る上で問題はない。また、このアイドリング電流Iid1をオフする事により、その分の消費電力を少なくすることが出来る。
図6は、本発明の第3実施例に係る電流検出回路を示している。図7は、図6の動作を説明するためのタイミング図である。この図6の電流検出回路においては、アイドリング電流Iid1を、負荷が駆動される最初の所定期間だけ供給するようにし、その時間経過後は供給を停止するようにしている。
図6において、図1と異なる点は、アイドリング用電源電圧Vidと出力ノードB1との間に電流源15と共にスイッチ回路17を設けている点、及び動作指令信号S0を受けてアイドリング信号Sid及びスイッチ信号S1を発生するタイミング回路20を設けている点である。なお、電流源15が、アイドリング信号Sidでオン、オフできる場合、例えば電流源15がカレントミラー構成である場合には、アイドリング信号Sidで電流源15をオン、オフしてもよい。この場合には、スイッチ回路17を削除することができる。
この第3実施例の動作を、図6、図7を参照して説明する。動作指令信号S0がタイミング回路20に供給されるまでは、第1トランジスタ11、電流検出用トランジスタ12、スイッチ回路17は全てオフしている。動作指令信号S0がタイミング回路20に供給されると、タイミング回路20はアイドリング信号Sidを直ちに発生させてスイッチ回路17をオンし、アイドリング電流Iid1が流される。この状態は、図1でスイッチ信号S1が供給される前と同じである。
タイミング回路20は動作指令信号S0が供給されると同時に、その時点t1からの経過時間を、例えばカウンタにより計測を開始する。時点t1から期間T2だけ計測した時点t2で、スイッチ信号S1(Lレベル)を発生させて、第1トランジスタ11、電流検出用トランジスタ12をオンさせる。第1トランジスタ11、電流検出用トランジスタ12をオンさせることにより、図1の場合と同様に、電流検出用トランジスタ12からの比例電流I1/Nと電流源15からのアイドリング電流Iid1とが合わさった検出電流I12が出力される。
タイミング回路20は、引き続いて経過時間を計測し、時点t1から期間T1(T1>T2)経過した時点t3でアイドリング信号Sidの供給を停止し、スイッチ回路17をオフする。なお、時点t4で、動作指令信号S0の供給が停止されると、スイッチ信号S1もなくなり(Hレベル)、電流検出回路の動作が停止する。この期間T1は、アイドリング電流Iid1が無くても、比例電流I1/Nの大きさが、バッファ回路100をA級増幅動作させることが可能な電流値になる時間に設定されることがよい。
なお、制御回路に供給される検出電圧Vdetにアイドリング電流Iid1が含まれているかどうか、即ちオフセット分が上乗せされているかどうかを制御回路で判定できるように、アイドリング信号Sidを制御回路に供給する。
スイッチ回路17がオフされることによりアイドリング電流Iid1はなくなるから、検出電圧Vdetの大きさはアイドリング電流Iid1の分だけ小さくなる。しかし、スイッチ回路17がオフされるT1時間後の段階での比例電流I1/Nは、アイドリング電流Iid1がオフされてもそのA級増幅動作に支障がない大きさになっているから、正確な検出電流を得る上で問題はない。また、図4と同様に、このアイドリング電流Iid1をオフする事により、その分の消費電力を少なくすることが出来る。
図8は、本発明の第4実施例に係る、HDDやFDDのスピンドルモータ等の負荷を駆動する負荷駆動回路を示している。
この図8の負荷駆動回路は、第1電源電圧Vccと負荷50への出力ノードA1間に接続されスイッチ信号S1にしたがってスイッチされて負荷50に電流を供給するための第1トランジスタ11と、負荷50への出力ノードA1と第2電源電圧点(グランド)間に接続されPWMスイッチング信号S3によってオン・オフスイッチングされる第2トランジスタ31との第1直列回路と、第1電源電圧Vccと負荷50への出力ノードA2間に接続されスイッチ信号S2にしたがってスイッチされて負荷50に電流を供給するための第1トランジスタ21と、負荷50への出力ノードA2と第2電源電圧点(グランド)間に接続されPWMスイッチング信号S4によってオン・オフスイッチングされる第2トランジスタ41との第2直列回路とを有している。
この図8は、単相ブリッジ回路の例であるから、第1トランジスタと第2トランジスタとの直列回路の組数は2組である。本発明を、三相ブリッジ回路に適用する場合には、第1トランジスタと第2トランジスタとの直列回路の組数は3組である。さらに、多相の場合にも同様に適用可能である。
このように、前述の直列回路を2以上の組数分有して単相あるいは多相ブリッジ回路を形成し、単相あるいは多相負荷をPWM駆動する負荷駆動回路において、各第1トランジスタ11、21に対して、それを含むように図1におけると同様の電流検出回路を設けたものが、図8の負荷駆動回路である。
即ち、第1トランジスタ11に印加されるスイッチ信号S1と同じスイッチ信号S1が印加される電流検出用トランジスタ12を設ける。電流検出用トランジスタ12は、第1トランジスタ11に流れる負荷電流I1に比例した比例電流I1/Nを供給する。バッファ回路100は、この電流検出用トランジスタ12の出力ノードB1に所定のアイドリング電流Iid1を供給する電流源15を有して、第1トランジスタ11の出力ノードA1の電圧と電流検出用トランジスタ12の出力ノードB1の電圧とを等しくするように動作するととともに、比例電流I1/Nとアイドリング電流Iid1とを加算した検出電流I12を出力する。バッファ回路200も、バッファ回路100と同じ構成であり、ただ符号だけが異なっている(例えば、12に対して22)。
そして、複数組にそれぞれ設けられたバッファ回路100、200から出力される検出電流I12、I22を一括して検出電圧(出力信号)Vdetに変換する検出抵抗(変換回路)19を設けている。また、速度やトルク或いは電流を指令する指令値Vtargetと検出電圧Vdetとが入力され、その2入力の差に基づく誤差信号を出力する誤差増幅器30が設けられる。この誤差信号は、モータなどの負荷を制御する制御回路(図示を省略している)に供給される。
この図8の単相ブリッジ回路の負荷駆動回路について見ると、各第1トランジスタ11、21の負荷電流I1、I2を検出する動作は、図1等において説明したものと同様である。しかし、図8の第4実施例では、PWM駆動される負荷駆動回路であるから、PWM制御に伴う特有の電流検出作用について説明する。
図8では、第1トランジスタ11がオンで、第2トランジスタ41がPWMスイッチング信号S4でオン/オフスイッチングされている場合と、第1トランジスタ21がオンで、第2トランジスタ31がPWMスイッチング信号S3でオン/オフスイッチングされている場合とがある。
第1トランジスタ11がオンで、第2トランジスタ41がPWMスイッチング信号S4でオン/オフスイッチングされている場合を考えると、第2トランジスタ41がPWMオンしているときには、負荷電流I1は、図中実線のように、第1電源電圧Vccから第1トランジスタ11−負荷50−第2トランジスタ41−グランドに流れる。一方、第2トランジスタ41がPWMオフしているときには、負荷電流I1は、図中破線のように、第1トランジスタ11−負荷50−第1トランジスタ21の寄生ダイオード−第1トランジスタ11の経路を流れる。
PWMオフしているときの負荷電流I1は、従来の抵抗による直接検出方式では、検出することは出来なかった。しかし、本発明では、負荷電流I1が第1トランジスタ11を流れていれば、PWMオンの時はもちろんであるが、PWMオフの時にも比例電流I1/Nを連続して、計測することが出来る。逆の第1トランジスタ21がオンで、第2トランジスタ31がPWMスイッチング信号S3でオン/オフスイッチングされている場合にも同様である。
図8の負荷駆動回路で、記憶装置の例えばスピンドルモータを速度制御する場合には、指令値Vtargetはトルク指令値である。このトルク指令値Vtargetは、スピンドルモータへの速度設定値とその速度実際値との差によって形成される。
このスピンドルモータを速度制御するに際しては、検出電流の変化、即ち検出電圧Vdetの変化が連続していることが安定な速度制御を行うために望ましい。したがって、一旦、スピンドルモータの速度制御を開始した後は、アイドリング電流Iid1、Iid2を、切ることなく、継続して流し続けることがよい。アイドリング電流Iid1、Iid2を流し続けても、それ自体は一定値であるから負荷電流I1、I2には影響を与えることはない。
このようにアイドリング電流を遮断することなく流し続けることで、モータの速度制御の安定度を高く維持することができる。
また、スピンドルモータを停止している場合にもアイドリング電流Iid1、Iid2が流されることで、検出電圧Vdetは一定のオフセット電圧を発生しており、一方、トルク指令値は零である。この場合、トルク指令値Vtargetは、検出電圧Vdetよりそのオフセット電圧分だけ低いから、停止時のモータの駆動力(トルク)を確実に無くすことができる。
このアイドリング電流Iid1、Iid2に基づくオフセット電圧を持たせていない状態では、ノイズなどの影響によってトルク指令値Vtarget等が影響を受けてモータにトルクが発生する可能性がある。しかし、アイドリング電流を遮断することなく流し続けることでオフセット電圧が与えられるから、例えノイズ環境下でもモータが誤って回る誤作動を防止できる。この誤作動については、速度制御に限らず、他の制御(例えば、電流制御)の場合にも同様である。
さらに、図8の第4実施例では、アイドリング電流Iid1、Iid2は、第1トランジスタ11または21の内のオンさせるべきいずれか一方のみを、流すように制御する事もできる。この制御は、制御回路からのスイッチ信号S1、S2の発生と関連させて、アイドリング電流Iid1、Iid2を制御するための信号を出力させるようにすることによって達成できる。例えば、スイッチ信号S1、S2に関連して、電流源15、25をオン或いはオフさせることがよい。
また、図8の負荷駆動回路においても、図3の第2実施例のような、スイッチ回路17と比較器18を用いたアイドリング電流のオフ制御回路を付加することや、図6の第3実施例のような、スイッチ回路17やタイミング回路20を用いたアイドリング電流のタイミング制御回路を付加することもできる。これらの場合には、各相用駆動回路に設けられたスイッチ回路17を、比較器18からの比較出力で同時にオン或いはオフさせたり(図3のような場合)、タイミング回路20からのアイドリング信号Sidで同時にオン或いはオフさせたり(図6のような場合)することが良い。
このように、アイドリング電流Iid1、Iid2を第1、第2トランジスタ11、21のオン或いはオフに応じてオン或いはオフしたり、図3や図6のように検出電圧Vdetや経過時間に応じてオフ制御することは、例えばステッピングモータを電流制御で駆動する等の負荷電流I1、I2の検出を高い精度で行うことが必要な場合に、好適である。なお、この電流制御でモータを駆動するときには、指令値Vtargetは電流指令値となる。
なお、本発明の各実施例において、制御信号としてのスイッチ信号S1で第1トランジスタ11、電流検出用トランジスタ12をオンあるいはオフにすることとして説明したが、制御信号として、スイッチ信号S1に代えて、電圧値が制御出来る制御電圧とする事も出来る。制御信号を制御電圧とする場合には、第1トランジスタ11、電流検出用トランジスタ12はカレントミラー構成となる。これにより、印加される制御電圧値に応じて第1トランジスタ11、電流検出用トランジスタ12の導通度が制御され、負荷電流I1を調整することが出来る。この場合にも、比例電流I1/Nは負荷電流に比例することになる。
第1実施例の電流検出回路の構成を示す図 図1の電流検出回路の等価回路を示す図 第2実施例の電流検出回路の構成を示す図 図3の動作を説明するための特性図 図3の動作を説明するための他の特性図 第3実施例の電流検出回路の構成を示す図 図6の動作を説明するためのタイミング図 第4実施例の負荷駆動回路の構成を示す図
符号の説明
Vcc 第1電源電圧
Vid アイドリング用電源電圧
11 第1トランジスタ(P型MOSトランジスタ)
12 電流検出用トランジスタ(P型MOSトランジスタ)
13 オペアンプ
14 N型MOSトランジスタ
15 電流源
16 コンデンサ
17 スイッチ回路
18 比較器
19 検出抵抗
20 タイミング回路
30 誤差増幅器
50 負荷
100、200 バッファ回路
S0 動作指令信号
S1、S2 スイッチ信号
S3、S4 PWMスイッチング信号
Sid アイドリング信号
I1、I2 負荷電流
I1/N、I2/N 比例電流
Iid1、Iid2 アイドリング電流
I12、I22 検出電流
Vdet 検出電圧
Vref 基準電圧
Vtarget 指令値
A1、A2 出力ノード
B1、B2 出力ノード

Claims (11)

  1. 負荷に負荷電流を供給するための第1トランジスタと、
    該第1トランジスタの制御電極に印加される制御信号と同じ制御信号が制御電極に印加され、前記負荷電流に比例した比例電流を供給するための電流検出用トランジスタと、
    該電流検出用トランジスタの出力ノードに所定のアイドリング電流を供給する電流源を有して、前記第1トランジスタの出力電圧と前記電流検出用トランジスタの前記出力ノードの電圧とを等しくするように動作するととともに、前記比例電流と前記アイドリング電流とを加算した検出電流を出力するバッファ回路と、
    該バッファ回路から出力される前記検出電流を変換して出力信号とする変換回路とを備えることを特徴とする、電流検出回路。
  2. 前記バッファ回路は、前記第1トランジスタの出力電圧と前記電流検出用トランジスタの出力ノードの電圧とが入力される増幅器と、前記電流検出用トランジスタの出力ノードと前記変換回路との間に設けられ、前記増幅器の出力で制御される第3トランジスタを有することを特徴とする、請求項1記載の電流検出回路。
  3. 前記電流源へ供給されるアイドリング用電源電圧は、前記第1トランジスタ及び前記電流検出用トランジスタへ供給される第1電源電圧より高電圧または同電圧であることを特徴とする、請求項1記載の電流検出回路。
  4. 前記電流源に設けられたスイッチ回路と、前記出力信号を基準値と比較し、前記出力信号が前記基準値を上回ったときに比較出力を発生する比較器とを有し、前記比較出力によって前記スイッチ回路をオフにすることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載の電流検出回路。
  5. 前記比較器は、所定幅のヒステリシス特性を有することを特徴とする、請求項4記載の電流検出回路。
  6. 前記電流源に設けられ、アイドリング信号によってオンされるスイッチ回路と、制御指令信号の入力に応じて前記アイドリング信号を第1所定時間だけ出力するとともに、前記制御指令信号から前記第1所定時間より短い第2所定時間の経過後に前記制御信号を出力するタイミング回路を有することを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載の電流検出回路。
  7. 第1電源電圧と負荷への出力点間に接続されスイッチ信号にしたがってスイッチされて負荷に電流を供給するための第1トランジスタと、前記負荷への出力点と第2電源電圧点間に接続されPWMスイッチング信号によってオン・オフスイッチングされる第2トランジスタとの直列回路を、2以上の組数分有して単相あるいは多相ブリッジ回路を形成し、単相あるいは多相負荷をPWM駆動する負荷駆動回路において、
    前記第1トランジスタに印加されるスイッチ信号と同じスイッチ信号が印加され、前記負荷電流に比例した比例電流を供給するための電流検出用トランジスタと、該電流検出用トランジスタの出力ノードに所定のアイドリング電流を供給する電流源を有して、前記第1トランジスタの出力電圧と前記電流検出用トランジスタの前記出力ノードの電圧とを等しくするように動作するととともに、前記比例電流と前記アイドリング電流とを加算した検出電流を出力するバッファ回路とを、前記第1トランジスタのそれぞれに対応して前記組数分有し、
    前記組数分の各バッファ回路から出力される前記検出電流を一括して変換して出力信号とする変換回路とを備えることを特徴とする、負荷駆動回路。
  8. 前記バッファ回路は、前記第1トランジスタの出力電圧と前記電流検出用トランジスタの出力ノードの電圧とが入力される増幅器と、前記電流検出用トランジスタの出力ノードと前記変換回路との間に設けられ、前記増幅器の出力で制御される第3トランジスタを有することを特徴とする、請求項7記載の負荷駆動回路。
  9. 前記電流源に設けられたスイッチ回路と、前記出力信号を基準値と比較し、前記出力信号が前記基準値を上回ったときに比較出力を発生する比較器とを有し、前記比較出力によって前記スイッチ回路をオフにすることを特徴とする、請求項7または8に記載の負荷駆動回路。
  10. 前記電流源に設けられ、アイドリング信号によってオンされるスイッチ回路と、制御指令信号の入力に応じて前記アイドリング信号を第1所定時間だけ出力するとともに、前記制御指令信号から前記第1所定時間より短い第2所定時間の経過後に前記スイッチ信号を出力するタイミング回路を有することを特徴とする、請求項7または8に記載の負荷駆動回路。
  11. 請求項7乃至10のいずれかに記載の負荷駆動回路と、該負荷駆動回路によって駆動されるモータを有することを特徴とする、記憶装置。
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