JP4034126B2 - リファレンス電圧回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、リファレンス電圧回路に関し、特に、CMOS構成のカレントミラー回路を備えるリファレンス電圧回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のリファレンス電圧回路は、供給電源電圧と独立した各種の電圧を生成するためCMOS構成の半導体集積回路内で広く用いられ、NMOSトランジスタ,PMOSトランジスタによりそれぞれ構成されたCMOSカレントミラー回路により回路電流をフィードバック制御して定電流を生成してリファレンス電圧を出力する。
【0003】
図3は、この従来のリファレンス電圧回路の1例を示す回路図である。この従来のリファレンス電圧回路は、2つのN型MOSトランジスタN1,N2と、ソース抵抗R2と、3つのP型MOSトランジスタP1,P2,P3と、出力抵抗R3,ダイオードD3とを備える、最も一般的な回路である。
【0004】
2つのN型MOSトランジスタN1,N2は、1対mのチャネル寸法比を有し、2つの節点1,2にドレインをそれぞれ接続し節点1にゲートを共通に接続してN型カレントミラー回路を構成する。
【0005】
ソース抵抗R2は、N型MOSトランジスタN2のソースに一端を接続する。
【0006】
3つのP型MOSトランジスタP1,P2,P3は、1対1対1のチャネル寸法比を有し、3つの節点1,2,3にドレインをそれぞれ接続し節点2にゲートを共通に接続してP型カレントミラー回路を構成する。
【0007】
出力抵抗R3,ダイオードD3は、節点3および接地間に直列接続され、節点3からリファレンス電圧を出力する。
【0008】
次に、この従来のリファレンス電圧回路の回路動作について説明する。この従来のリファレンス電圧回路は、2つの節点1,2を介して、N型カレントミラー回路およびP型カレントミラー回路が接続され、閉ループが形成され、2つのN型MOSトランジスタN1,N2をそれぞれ流れる回路電流が、P型カレントミラー回路により1対1でミラー出力され等しくなる。また、N型カレントミラー回路において、N型MOSトランジスタN2を流れる回路電流は、N型MOSトランジスタN2により1対mでミラー増幅され、同時に、回路電流自身がソース抵抗R2によりN型MOSトランジスタN2のソースをセルフバイアスしてフィードバック制御され、定電流Icとなる。
【0009】
この定電流Icは、この従来例では、チャネル寸法比が1対mの2つのN型MOSトランジスタN1,N2に同じゲート電圧が印加され同じ電流が流れて生じたゲート-ソース電圧の差およびソース抵抗R2に基づくものであり、文献(Paul R.Gray,Robert G.Meyer:Analysis and Design of Analog Integrated Circuits,Second Edition,John Wiley,1984など)のカレントミラー回路関連の記載に基づき、次の計算式により、求められる。
【0010】
Ic=(1/R2)(kT/q)自然対数(m)
ここで、項(kT/q)は、ボルツマン定数k,絶対温度T,電子電荷量qより求められ、いわゆるサーマル電圧として知られ、T=300゜Kで約26mVを示す。
【0011】
また、この従来のリファレンス電圧回路が節点3から出力するリファレンス電圧Vrefは、定電流Icをバイアス電流とするダイオードD3および出力抵抗R3の降下電圧であり、次の計算式により、求められる。
【0012】
Vref=Vf+(R3/R2)(kT/q)自然対数(m)
ここで、第1項Vfは、ダイオードD3のフォワード電圧であり、周知のように、負の温度係数を有し、第2項(R3/R2)(kT/q)自然対数(m)は、ソース抵抗R2および出力抵抗R3の温度係数が同一である場合、これら抵抗の温度係数に依存せず、正の温度係数を有する。したがって、ソース抵抗R2および出力抵抗R3の比の最適設計により、一定の温度範囲で、第1項および第2項の温度係数による影響が相殺され、リファレンス電圧Vrefの温度特性がリニアリティを有し且つフラットになる。
【0013】
たとえば、図4は、この従来のリファレンス電圧回路におけるリファレンス電圧Vrefの温度特性例を示す特性図であり、ジャンクション温度Tjに対するリファレンス電圧Vrefの変動を示す。図4に示すように、この従来のリファレンス電圧回路は、供給電源電圧と独立し且つ一定の温度範囲で温度と概ね独立したリファレンス電圧Vrefを安定して出力でき、バンドギャップ電圧を基準にして出力するため、バンドギャップリファレンス回路と称されている。
【0014】
また、この従来のリファレンス電圧回路は、ソース抵抗R2および出力抵抗R3の比の最適設計により、一定の温度範囲で、リファレンス電圧Vrefの温度特性がリニアリティを有し、その傾きを次段の回路の特性に合わせて任意に設定することも可能である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
近年、低消費電力化のため、CMOS構成の半導体集積回路が広く使用されると共に、自動車向けなど、使用時の温度範囲が拡張された用途も増大している。また、拡張した温度範囲の高温スペック値についても、従来の業界スタンダードの高温スペック値を更に拡張したファミリー製品が、他社競合上、ユーザから常に要求されている。
【0016】
しかし、従来のリファレンス電圧回路において、ジャンクション温度Tjが125℃近辺を超えると、3つの節点1,2,3に接続されるP型拡散層およびN型拡散層の接合に発生して各節点1,2,3と電源または接地との間に流れる接合リーク電流が本来の回路電流に対しそれぞれ無視できなくなる。このため、N型MOSトランジスタN1と、N型MOSトランジスタN2およびソース抵抗R2と、出力抵抗R3およびダイオードD3とにそれぞれ流れる電流比が、3つのP型MOSトランジスタP1,P2,P3のチャネル寸法比の1対1対1から変化し、前述した定電流Icおよびリファレンス電圧Vrefの計算式の前提が成立せず、たとえば、図4に示されるように、リファレンス電圧Vrefの温度特性のリニアリティが無くなり、温度範囲を更に拡張することができない。
【0017】
また、この対策として、たとえば、特開2000−117654号公報に、電圧を出力する節点にリーク電流除去回路を並列接続し、節点に流れる電流から、発生したリーク電流分を除去する回路が開示されている。しかし、リーク電流除去回路の付加により、回路規模が大きくなり、また、温度範囲を更に拡張する設計が難しい。
【0018】
したがって、本発明の目的は、高温におけるリファレンス電圧の温度特性のリニアリティを改善し温度範囲を更に拡張することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】
そのため、本発明は、第1,第2の節点にドレインをそれぞれ接続し第1の節点にゲートを共通に接続してカレントミラー回路を構成する第1,第2の一導電型MOSトランジスタと、第2の一導電型MOSトランジスタのソースに一端を接続するソース抵抗と、第1,第2,第3の節点にドレインをそれぞれ接続し第2の節点にゲートを共通に接続してカレントミラー回路を構成する第1,第2,第3の他導電型MOSトランジスタと、第3の節点に一端を接続し第3の節点からリファレンス電圧を出力する出力抵抗とを備えるリファレンス電圧回路において、前記第1,第2,第3の他導電型MOSトランジスタのチャネル寸法比と、第1,第2,第3の節点に接続された一導電型拡散層の接合周囲長比または接合面積比とが同等となるように、前記第2の一導電型MOSトランジスタのドレイン拡散層と同一の接合リーク特性を有する一導電型ダミー拡散層を第1,第3の節点にそれぞれ備えている。
【0020】
また、前記一導電型ダミー拡散層として、ドレイン電流が流れない一導電型ダミーMOSトランジスタのドレイン拡散層を第1,第3の節点にそれぞれ接続している。
【0021】
また、第1,第2,第3の節点にそれぞれ接続する一導電型拡散層の接合周囲長のチャネル部分比,非チャネル部分比が、第1,第2,第3の他導電型MOSトランジスタのチャネル寸法比とそれぞれ同等である。
【0022】
また前記一導電型ダミーMOSトランジスタが、ゲートをソースに接続している。
【0023】
また、前記一導電型ダミーMOSトランジスタが、ソース拡散層を有せず、ゲートをドレインに接続している。
【0024】
また、第1の接点に接続される前記一導電型ダミー拡散層が前記第1の一導電型MOSトランジスタの1部分を成している。
【0025】
また、前記出力抵抗および前記ソース抵抗が、ポリシリコン抵抗でそれぞれ構成されている。
【0026】
また、前記出力抵抗と直列接続され順方向電流が流れるダイオードを備えている。
【0027】
また、第1,第2,第3の他導電型MOSトランジスタのチャネル寸法比が1対1対1である。
【0028】
【発明の実施の形態】
次に、本発明について、図面を参照して説明する。図1は、本発明のリファレンス電圧回路の実施形態を示す回路図である。図1を参照すると、本実施形態のリファレンス電圧回路は、図3の従来のリファレンス電圧回路と同じく、2つのN型MOSトランジスタN1,N2と、ソース抵抗R2と、3つのP型MOSトランジスタP1,P2,P3と、出力抵抗R3,ダイオードD3とを備え、さらに、本実施形態では、2つのN型ダミーMOSトランジスタND1,ND3を追加して備える。
【0029】
ここで、従来と同じく、2つのN型MOSトランジスタN1,N2は、1対mのチャネル寸法比を有し、節点1,節点2にドレインをそれぞれ接続し節点1にゲートを共通に接続してN型カレントミラー回路を構成する。また、ソース抵抗R2は、N型MOSトランジスタN2のソースに一端を接続する。また、3つのP型MOSトランジスタP1,P2,P3は、1対1対1のチャネル寸法比を有し、節点1,節点2,節点3にドレインをそれぞれ接続し節点2にゲートを共通に接続してP型カレントミラー回路を構成する。また、出力抵抗R3,ダイオードD3は、節点3および接地間に直列接続され、節点3からリファレンス電圧Vrefを出力する。さらに、出力抵抗R3およびソース抵抗R2については、バイアスされる電圧の相違により、接合リーク電流に差が出ることを避けるため、ポリシリコン抵抗でそれぞれ構成される。
【0030】
本実施形態において、2つのN型ダミーMOSトランジスタND1,ND3は、それぞれ、ゲートをソースに接続し、ドレイン電流がそれぞれ流れないダミーのトランジスタであり、それぞれのドレイン拡散層は、電圧,温度などに対してN型MOSトランジスタN2のドレイン拡散層と同一の接合リーク特性を有し、2つの節点1,3にそれぞれ接続される。ここで、N型ダミーMOSトランジスタND1は、N型MOSトランジスタN1と独立して構成されるか、または、N型MOSトランジスタN1の1部分として構成される。
【0031】
また、これら2つのN型ダミーMOSトランジスタND1,ND3のドレイン拡散層を含めた、3つの節点1,2,3に接続されたN型拡散層は、3つのP型MOSトランジスタP1,P2,P3の1対1対1のチャネル寸法比と同等の接合周囲長比または接合面積比を有する。
【0032】
ここで、接合周囲長比および接合面積比は、チャネル寸法比と同じく、レイアウト設計で決定され、製造プロセスのバラツキにより影響されない。また、仮に、接合周囲長比および接合面積比を共にチャネル寸法比の1対1対1に設計できない場合には、接合周囲長比を優先して1対1対1とし、接合面積比を1対1対1に近似して設計する。その理由は、一般に、素子間のフィールド部の表面は素子分離のため不純物濃度が高く、N型拡散層の側面接合は、底面接合に比べて大きな接合リーク電流および接合容量を有し、回路動作への影響が大きく、接合リーク電流および接合容量の比をそれぞれ設計する場合、接合周囲長比を優先的に設計する必要があるためである。
【0033】
次に、本実施形態のリファレンス電圧回路の動作について説明する。まず、通常の温度範囲においては、3つの節点1,2,3に接続されるP型拡散層およびN型拡散層の接合に発生して各節点1,2,3と電源または接地との間に流れる接合リーク電流が本来の回路電流に対しそれぞれ無視できる。このため、本実施形態のリファレンス電圧回路は、図3で示した従来のリファレンス電圧回路と同じく、ソース抵抗R2および出力抵抗R3の比の最適設計により、一定の温度範囲で、第1項および第2項の温度係数による影響が相殺され、リファレンス電圧Vrefの温度特性がリニアリティを有し且つフラットになり、供給電源電圧と独立し且つ一定の温度範囲で温度と概ね独立したリファレンス電圧Vrefを安定して出力する。したがって、重複した動作説明になるので、詳細説明を省略する。
【0034】
一方、更に拡張された温度範囲おいては、本実施形態のリファレンス電圧回路でも、3つの節点1,2,3に接続されるP型拡散層およびN型拡散層に発生して各節点1,2,3と電源または接地との間に流れる接合リーク電流が、本来の回路電流に対し無視できなくなる。次に、節点1,2,3に接続されるP型拡散層およびN型拡散層に発生する接合リーク電流について、それぞれ説明する。
【0035】
まず、3つの節点1,2,3に接続される3つのP型MOSトランジスタP1,P2,P3は、1対1対1のチャネル寸法比で設計されるので、それぞれのドレインのP型拡散層も、一般的には1対1対1の同形状に設計され、電源からそれぞれ流れる接合リーク電流の比も、1対1対1となり、3つのP型MOSトランジスタP1,P2,P3のチャネル寸法比と同じくなる。
【0036】
一方、節点1,2に接続される2つのN型MOSトランジスタN1,N2は、1対mのチャネル寸法比で設計されるので、それぞれのドレインのN型拡散層も、1対mの相似形状に設計され、接地へそれぞれ流れる接合リーク電流の比が、1対mとなり、2つのP型MOSトランジスタP1,P2のチャネル寸法比の1対1と異なる。しかし、本実施形態のリファレンス電圧回路では、2つのN型ダミーMOSトランジスタND1,ND3が節点1,3に接続され、3つの節点1,2,3に接続されたN型拡散層は、3つのP型MOSトランジスタP1,P2,P3の1対1対1のチャネル寸法比と同等の接合周囲長比または接合面積比を有し、接地へそれぞれ流れる接合リーク電流の比も、1対1対1となり、3つのP型MOSトランジスタP1,P2,P3のチャネル寸法比と同じになる。
【0037】
これにより、3つの節点1,2,3と電源または接地との間にそれぞれ流れる接合リーク電流は、3つの節点1,2,3にそれぞれ接続されたP型拡散層およびN型拡散層の接合リーク電流の差し引き合計した電流とそれぞれ等しく、それらの電流比が1対1対1となり、3つのP型MOSトランジスタP1,P2,P3のチャネル寸法比と同じくなる。
【0038】
これら3つの節点1,2,3と電源または接地との間にそれぞれ流れる接合リーク電流により、N型MOSトランジスタN1と、N型MOSトランジスタN2およびソース抵抗R2と、出力抵抗R3およびダイオードD3とにそれぞれ流れる電流は、3つのP型MOSトランジスタP1,P2,P3にそれぞれ流れる電流とそれぞれ異なるが、3つのP型MOSトランジスタP1,P2,P3の1対1対1のチャネル寸法比と同じ電流比を有する。
【0039】
したがって、N型カレントミラー回路において、N型MOSトランジスタN2に流れる回路電流は、通常の温度範囲と同じく、N型MOSトランジスタN2により1対mでミラー増幅され、同時に、回路電流自身がソース抵抗R2によりN型MOSトランジスタN2のソースをセルフバイアスしてフィードバック制御され、定電流Icとなり、前述した定電流Icおよびリファレンス電圧Vrefの計算式の前提がそれぞれ成立する。また、CMOS構成のカレントミラー回路の各節点に接続される拡散層の接合周囲長比および接合面積比が、MOSトランジスタのチャネル寸法比と同じく、レイアウト設計で精度良く決定され、製造プロセスのバラツキにより影響されない。
【0040】
このため、本実施形態のリファレンス電圧回路は、従来の温度範囲を超えた高温で、各節点に接続される拡散層の接合リーク電流がそれぞれ発生しても、接合リーク電流の比は変化せず、ソース抵抗R2および出力抵抗R3の比の最適設計により、第1項および第2項の温度係数による影響が相殺され、リファレンス電圧Vrefの温度特性がリニアリティを有し且つフラットになり、供給電源電圧と独立し且つ温度と概ね独立したリファレンス電圧Vrefを安定して出力できる。
【0041】
たとえば、図2は、本実施形態のリファレンス電圧回路におけるリファレンス電圧Vrefの温度特性例を示す特性図であり、図4と同じく、ジャンクション温度Tjに対するリファレンス電圧Vrefの変動を示す。図2および図4を比較参照すると、本実施形態のリファレンス電圧回路は、ジャンクション温度Tjが125℃を超えた温度範囲で、従来と異なり、供給電源電圧と独立し且つ温度と概ね独立したリファレンス電圧が安定して出力され、リファレンス電圧の温度特性のリニアリティが改善され、温度範囲が更に拡張できることが判る。
【0042】
なお、本実施形態のリファレンス電圧回路では、2つのP型ダミーMOSトランジスタND1,ND3を節点1,3にそれぞれ接続し、3つの節点1,2,3に接続されたN型拡散層は、3つのP型MOSトランジスタP1,P2,P3のチャネル寸法比と同等の接合周囲長比または接合面積比を有するとして説明したが、更に、接合周囲長比を接合周囲長のチャネル部分比と、非チャネル部分比とに分離し、3つのP型MOSトランジスタP1,P2,P3のチャネル寸法比とそれぞれ同等にする変形例も可能である。これにより、3つの節点1,2,3に接続されたN型拡散層の接合リーク電流比の精度が更に向上し、温度範囲の高温スペック値を更に拡張できる。
【0043】
また、本実施形態のリファレンス電圧回路では、N型ダミーMOSトランジスタがゲートをソースに接続するとして説明したが、N型ダミーMOSトランジスタがソース拡散層を有せずゲートをドレインに接続する変形例も可能である。これにより、回路面積が、より縮小される。
【0044】
また、本実施形態のリファレンス電圧回路では、回路電流がそれぞれ流れない2つのN型ダミーMOSトランジスタを2つの節点1,3にそれぞれ接続するとして説明したが、回路電流がそれぞれ流れない2つのN型ダミー拡散層またはその部分を2つの節点1,3にそれぞれ接続する変形例も可能である。これにより、3つの節点1,2,3に接続されたN型拡散層の接合リーク電流比の精度が落ちるが、回路面積が、より縮小される。
【0045】
また、本実施形態のリファレンス電圧回路では、3つのP型MOSトランジスタP1,P2,P3のチャネル寸法比を1対1対1として説明したが、チャネル寸法比を任意に設計した変形例も、可能である。
【0046】
また、本実施形態のリファレンス電圧回路で説明したCMOS構成の導電型をN型,P型として説明したが、N型,P型をそれぞれP型,N型とする対称的なCMOS構成の変形例も、もちろん可能である。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によるリファレンス電圧回路では、CMOS構成のカレントミラー回路の各節点に接続される拡散層の接合周囲長比または接合面積比が、MOSトランジスタのチャネル寸法比と同じく、レイアウト設計で精度良く決定され、製造プロセスのバラツキにより影響されない。このため、従来の温度範囲を超えた高温で、各節点に接続される拡散層の接合リーク電流がそれぞれ発生しても、接合リーク電流の比は変化せず、ソース抵抗および出力抵抗の比の最適設計により、供給電源電圧と独立したリファレンス電圧が出力され、リファレンス電圧の温度特性のリニアリティが改善され、温度範囲が更に拡張できるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリファレンス電圧回路の実施形態を示す回路図である。
【図2】図1のリファレンス電圧回路におけるリファレンス電圧Vrefの温度特性例を示す特性図である。
【図3】従来のリファレンス電圧回路の1例を示す回路図である。
【図4】図3のリファレンス電圧回路におけるリファレンス電圧Vrefの温度特性例を示す特性図である。
【符号の説明】
D3 ダイオード
N1,N2 N型MOSトランジスタ
ND1,ND3 N型ダミーMOSトランジスタ
P1,P2,P3 P型MOSトランジスタ
R2 ソース抵抗
R3 出力抵抗
Claims (9)
- 第1,第2の節点にドレインをそれぞれ接続し第1の節点にゲートを共通に接続してカレントミラー回路を構成する第1,第2の一導電型MOSトランジスタと、第2の一導電型MOSトランジスタのソースに一端を接続するソース抵抗と、第1,第2,第3の節点にドレインをそれぞれ接続し第2の節点にゲートを共通に接続してカレントミラー回路を構成する第1,第2,第3の他導電型MOSトランジスタと、第3の節点に一端を接続し第3の節点からリファレンス電圧を出力する出力抵抗とを備えるリファレンス電圧回路において、前記第1,第2,第3の他導電型MOSトランジスタのチャネル寸法比と、第1,第2,第3の節点に接続された一導電型拡散層の接合周囲長比または接合面積比とが同等となるように、前記第2の一導電型MOSトランジスタのドレイン拡散層と同一の接合リーク特性を有する一導電型ダミー拡散層を第1,第3の節点にそれぞれ備えることを特徴とするリファレンス電圧回路。
- 前記一導電型ダミー拡散層として、ドレイン電流が流れない一導電型ダミーMOSトランジスタのドレイン拡散層を第1,第3の節点にそれぞれ接続する、請求項1記載のリファレンス電圧回路。
- 第1,第2,第3の節点にそれぞれ接続する一導電型拡散層の接合周囲長のチャネル部分比,非チャネル部分比が、第1,第2,第3の他導電型MOSトランジスタのチャネル寸法比とそれぞれ同等である、請求項2記載のリファレンス電圧回路。
- 前記一導電型ダミーMOSトランジスタが、ゲートをソースに接続する、請求項2または3記載のリファレンス電圧回路。
- 前記一導電型ダミーMOSトランジスタが、ソース拡散層を有せず、ゲートをドレインに接続する、請求項2または3記載のリファレンス電圧回路。
- 第1の接点に接続される前記一導電型ダミー拡散層が前記第1の一導電型MOSトランジスタの1部分を成す、請求項1記載のリファレンス電圧回路。
- 前記出力抵抗および前記ソース抵抗が、ポリシリコン抵抗でそれぞれ構成される、請求項1,2,3,4,5または6のいずれか1項に記載のリファレンス電圧回路。
- 前記出力抵抗と直列接続され順方向電流が流れるダイオードを備える、請求項1,2,3,4,5,6または7のいずれか1項に記載のリファレンス電圧回路。
- 第1,第2,第3の他導電型MOSトランジスタのチャネル寸法比が1対1対1である、請求項1,2,3,4,5,6,7または8のいずれか1項に記載のリファレンス電圧回路。
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