JP4033638B2 - 光記録媒体の回転制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光学式回転記録媒体の回転速度を制御する装置、特に、ウォブリングされて形成されたトラックを有する記録媒体の回転速度制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
光学的に情報記録及び再生が行われる情報記録媒体として、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Video Disc 又は Digital Versatile Disc)等の光ディスクがある。かかる光ディスクについて高記録密度化が図られると共に、高密度光ディスクの記録及び/又は再生装置の研究開発が進められている。
【0003】
図1は、光ディスクの1例を模式的に示す斜視図である。光ディスク10には、情報データを記録するためのグルーブトラック12と当該トラックに記録光又は再生光であるレーザビーム等の光ビームを誘導するためのランドトラック13が形成されている。なお、以下においては説明の簡便さのため、データが記録されるグルーブトラック12を単にトラック12と称する。
【0004】
トラック12の両側壁は蛇行して形成されている。より詳細には、トラック12はディスクの回転速度に対応する周波数でウォブリング15が施されている。このトラック12のウォブリングは、光ディスクを出荷する前に予め形成されている。
光ディスク10に記録情報データを記録する際には、記録再生装置の光ピックアップから出力された読取信号(例えば、プッシュプル法を用いた場合では、ラジアルプッシュプル信号)からウォブル信号を抽出し、ウォブリング周波数を所定のウォブル基準周波数と比較することによって光ディスク10の回転速度を制御する。
【0005】
トラック12に形成されるウォブリング15の振幅を大きくすることによってウォブル信号のS/Nを向上させることができる。しかしながら、光ディスクの高記録密度化を図るためにはトラックピッチを小さくする必要があり、ウォブリング振幅を大きくすることは好ましくはない。そこで、ウォブリング振幅を検出可能な程度に小さくし、狭トラックピッチ化によってディスク容量を増やすことが目標とされている。この場合、ウォブル信号の抽出の際、読取信号(ラジアルプッシュプル信号)中のノイズを除去するために狭帯域のバンドパスフィルタ(BPF)を用いる必要が生じる。
【0006】
光ディスク10の回転速度が規定の回転速度からずれるとBPFの帯域外となってウォブル信号を抽出することができなくなる。そこで、従来、例えば光ディスク10を回転させるモータのスピンドル回転速度に対応するFGパルスを用いて回転速度を制御する方法を併用していた。
しかしながら、かかる方法では精度の点において高密度ディスクには適さないという問題があった。特に、記録領域が複数のゾーンに分割され、ゾーン内においては一定速度であり、ゾーンごとに規定の回転数が異なるゾーン定線速度(ZCLV)ディスクに対しては、各ゾーンごとの高精度の回転制御が要求される。具体的には、半径方向で読み取り位置が少しでも異なれば回転数が異なり、ウォブル信号がBPFの帯域外に外れてしまう。従って、狭帯域BPFによってウォブル信号を抽出することができなくなる。すなわち、半径方向で読み取り位置が少し変化しても高速・高精度で回転速度を制御する必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ウォブル信号の高感度検出が可能で、高速・高精度かつ安定した記録媒体の回転速度制御が可能な回転速度制御装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明による回転速度制御装置は、所定の回転速度に対応するウォブリング形成されたトラックを有する光記録媒体の回転速度を制御する装置であって、光記録媒体に光ビームを照射して前記トラックのウォブリング形状に応じた読み取り信号を生成する光ピックアップと、上記所定の回転速度に対応するウォブル基準周波数を通過せしめる所定の帯域幅を有するバンドパスフィルタと、電圧制御発振器を含む位相同期ループ回路と、ウォブル基準周波数よりも低い周波数帯域及び高い周波数帯域をそれぞれ通過帯域とする第1のフィルタ及び第2のフィルタを含んでバンドパスフィルタよりも広い通過帯域を有し、読み取り信号を第1及び第2のフィルタにより濾波した各信号に基づいてウォブル信号周波数とウォブル基準周波数との周波数差に対応する検出信号を生成する周波数差検出器と、ウォブル信号周波数が前記ウォブル信号抽出フィルタの帯域外であることを判別する判別器と、光記録媒体の回転速度制御について、ウォブル信号周波数がバンドパスフィルタの所定の帯域外であると判別された場合に粗調モードを設定し、所定の帯域内であると判別された場合に微調モードを設定し、粗調モードが設定された場合には、周波数差検出器において生成された検出信号に応じて電圧制御発振器を駆動して光記録媒体の回転速度を制御し、微調モードが設定された場合には、バンドパスフィルタにより抽出されたウォブル信号に基づいて位相同期ループ回路を駆動して光記録媒体の回転速度を制御する回転制御部と、を有することを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の説明に用いられる図において、実質的に等価な構成要素には同一の参照符を付している。
[第1の実施例]
図2は、本発明の第1の実施例である光ディスク回転速度制御装置20の構成を示すブロック図である。
【0011】
光ピックアップ21において読み取られた読み取り信号はウォブル信号抽出器22に供給される。以下においては、トラック12の接線方向、すなわち、光ディスク10の回転接線方向に平行な分割線により分割された光検出器(図示しない)が光ピックアップ21内に設けられ、これを用いたラジアルプッシュプル法(以下、単にプッシュプル法ともいう)を用いてウォブリング形状に応じた読み取り信号(すなわち、ラジアルプッシュプル信号、又は単にプッシュプル信号)を得る場合を例として説明する。
【0012】
ウォブル信号抽出器22において、ラジアルプッシュプル信号からウォブル信号が抽出される。ウォブル信号抽出器22はウォブル信号の所定の基準周波数(以下、ウォブル基準周波数という)を中心周波数とする所定の狭帯域のバンドパスフィルタ(BPF)を含んでおり、ディスクの回転速度、すなわち、トラック12の線速度に対応したウォブル信号の周波数成分が抽出される。
【0013】
また、光ピックアップ21からのプッシュプル信号は周波数差検出器23にも供給される。周波数差検出器23は、ウォブル基準周波数よりも低い周波数域及び高い周波数域をそれぞれ通過帯域とする1対のフィルタ(第1のフィルタ及び第2のフィルタ)を有する。周波数検出器23は、当該第1及び第2のフィルタを通過した各信号の大きさに基づいて、ウォブル信号周波数及びウォブル基準周波数間の周波数差を検出し、この周波数差に応じた大きさの検出信号を生成する。より具体的には、例えば、プッシュプル信号中のウォブル信号の周波数と基準周波数とが一致する場合には所定の大きさの基準電圧信号(例えば、0Vの電圧信号)を出力する。また、検出した周波数差に応じた正負の電圧信号を出力する。
【0014】
図3は、かかる周波数差検出器23の1例を示すブロック図である。光ピックアップ21からのプッシュプル信号は、ローパスフィルタ(LPF)31(第1のフィルタ)及びハイパスフィルタ(HPF)32(第2のフィルタ)を経て、それぞれ包絡線強度(エンベロープ)検出器33及び34に供給される。図4は、かかるLPF31及びHPF32とウォブル信号抽出器22内に設けられたバンドパスフィルタ(BPF)の通過帯域を示すグラフである。前述のように、BPFは、ウォブル基準周波数(fwb)を中心周波数とし、ウォブル信号を十分なS/Nで抽出可能な程度の狭帯域フィルタである。粗調に用いられるLPF31及びHPF32(第1のフィルタ及び第2のフィルタ)は、これらのクロスオーバ周波数が当該BPFの中心周波数となるように設定されている。LPF31及びHPF32において抽出された信号は、それぞれエンベロープ検出器33及び34において信号強度の大きさ(絶対値)が検出される。減算器35においてこれら絶対値の差分がとられ、検出信号として送出される。
【0015】
ウォブル信号抽出器22において抽出されたウォブル信号周波数成分及び周波数差検出器23において生成された周波数差検出信号は、回転速度コントローラ25(以下、単にコントローラという)に供給される。また、ウォブル基準周波数信号を生成する基準信号生成器27が設けられており、ウォブル基準周波数信号がコントローラ25に供給される。
【0016】
コントローラ25は、ウォブル信号周波数信号と基準周波数信号との位相差(あるいは、周波数差)に応じた信号を生成する位相同期ループ(PLL)回路を含み、ディスク10の回転速度を制御する。
より詳細には、コントローラ25は、周波数差検出信号の大きさが所定範囲外であると判別したときは、当該周波数差検出信号に基づいた制御信号をモータ駆動部28に送出する。具体的には、ウォブル信号周波数がウォブル信号抽出器(BPF)22の帯域外であることを判別したときに、当該周波数差に応じた信号を送出する。換言すれば、ウォブル信号周波数が基準周波数に近づくように調整(粗調)するための制御信号を送出する。モータ駆動部28はこの制御信号に応じて、ディスク10を回転駆動せしめるスピンドルモータ29のスピンドル回転速度を粗調整する。かかる動作は、例えば、ディスク10の回転の開始時、あるいは記録再生動作中の主にアクセス時においてなされる。
【0017】
一方、コントローラ25は、周波数差検出信号の大きさが所定範囲内のとき、すなわち、ウォブル信号周波数がウォブル信号抽出器22内のBPFの帯域内に入ったときは、抽出されたウォブル信号周波数が基準周波数となるように調整(微調)するための制御信号をモータ駆動部28に送出する。モータ駆動部28はこの制御信号に応じて、ディスク10の回転速度を微調整する。
【0018】
上記した構成によって、ウォブル信号の高精度検出が可能で、高速・高精度かつ安定した記録媒体の回転速度制御が可能な高性能な回転速度制御装置が得られる。なお、上記したPLL回路及び基準周波数信号等を用いたフィードバック制御方法は一般的に用いられるものでよい。また、各回路は、デジタル回路あるいはアナログ回路で構成されてもよい。さらに、コントローラ25は、マイクロプロセッサ(CPU)、個別の回路ブロック、又はソフトウェア、ファームウェア、あるいは、これらの組合せによって実現してもよい。周波数差検出器23は、A/D(アナログ/デジタル)変換器を内蔵したデジタルフィルタ群により構成されてもよい。デジタル信号処理を用いるとクロスオーバー周波数が水晶精度で安定化できるのでより良い構成といえる。
[第2の実施例]図5は、本発明の第2の実施例である光ディスク回転速度制御装置20の構成を示すブロック図である。光ピックアップ21からのプッシュプル信号は、バンドパスフィルタ(BPF(0))22Aに供給され、濾波される。BPF(0)22Aにより濾波された信号はPLL50に供給される。PLL50は一般的な回路構成からなり、位相比較器51、ループフィルタ52,53、電圧制御発振器(VCO)55、VCO55の出力信号を所定の一定分周比で分周する固定(1/N)分周器56を有している。位相比較器51は、BPF(0)22Aからの入力ウォブル信号及び1/N分周器56の出力信号を位相比較し、VCO55の発振周波数を制御する。また、PLL50にはループフィルタ52及び加算器54間にスイッチ58が、スイッチ58及びループフィルタ53間に加算器54が設けられており、後述するように、周波数差検出器23の検出信号に基づいた回転制御との切替えを行うことができるようになっている。
図2を参照しつつ説明したように、コントローラ25は位相同期ループを含み、ウォブル信号抽出器22又は周波数差検出器23からの信号に応じて微調又は粗調のためのモータ制御信号をモータ駆動部28に供給する。すなわち、図5におけるPLL50、スイッチ47、ロック検出回路61及びスピンドル制御部67からなる構成部分は図2に示すコントローラ25に対応し、バンドパスフィルタ22A又は周波数差検出器23からの信号に応じてモータ駆動部28の微調又は粗調を実行する。
加算後のループフィルタ53はモード遷移が円滑に実行できるように設けられている。遷移時に段差が生じない。
【0019】
光ピックアップ21からのプッシュプル信号は、周波数差検出器23にも供給される。周波数差検出器23は1対のバンドパスフィルタ、すなわち、第1のフィルタ(BPF(1))41及び第2のフィルタ(BPF(2))42を有する。図6に模式的に示すように、BPF(1)41及びBPF(2)42は、ウォブル基準周波数(fwb)よりも低い周波数域及び高い周波数域をそれぞれ通過帯域として有している。BPF(1)41及びBPF(2)42の減衰量は、ウォブル基準周波数(fwb)において実質的に一致するように設定されている。周波数差検出器23の1対のフィルタとしてLPF、HPFの代わりにBPFを用いることで、第1の実施例に比べて第1のフィルタの低域側及び第2のフィルタの高域側におけるノイズ成分を低減させることができるという利点を有している。例えば、ウォブル基準周波数(fwb)は数100kHz程度であり、BPF(1)41及びBPF(2)42の帯域はノイズの周波数成分に応じて定めればよい。BPF(1)41の低域ノイズは、ディスクノイズやトラッキング残留誤差などを考慮する。BPF(2)42の高域ノイズは、システムノイズやレーザノイズを考慮する。
【0020】
BPF(1)41及びBPF(2)42により濾波された信号は整流回路43,44にそれぞれ供給される。整流回路43,44において整流され、信号強度の絶対値が検出される。減算器35においてこれら絶対値の差分がとられ、検出信号が生成される。当該検出信号は、スイッチ47を介して、前述のPLL50内の加算器54に供給される。
【0021】
周波数差検出器23は、ウォブル信号周波数がウォブル基準周波数(fwb)に実質的に一致している場合に、例えば、0ボルト(V)の電圧信号を出力するように設計される。そして、ウォブル信号周波数がウォブル基準周波数(fwb)より低い場合(すなわち、スピンドル回転数が低い場合)には負の電圧を出力し、ウォブル信号周波数がウォブル基準周波数(fwb)より高い場合(すなわち、スピンドル回転数が高い場合)には正の電圧を出力する。
【0022】
PLL50の出力信号は、クロック生成器62、1/M分周器63、周波数位相比較器65及び位相補償器66を含むスピンドル制御部67に供給される。周波数位相比較器65には、クロック生成器62のクロック信号を1/M分周器63において分周した分周クロック信号が供給される。当該分周クロック信号は、スピンドル基準周波数に対応する。周波数位相比較器65は、PLL50の出力信号と当該分周クロック信号との周波数位相比較を行い、位相補償器66はこの結果に基づいて位相補償をなす。位相補償器66からの位相補償信号はモータ駆動部28に送出され、スピンドル回転数のフィードバック制御がなされる。より具体的には、周波数差検出器23の低周波側BPF(1)41の周波数成分の方が高周波側BPF(2)42の周波数成分よりも大きい場合にはPLL50の出力周波数はスピンドル基準周波数より低くなり、スピンドルは加速される。一方、高周波側BPF(2)42の周波数成分の方が大きい場合にはPLL50の出力周波数はスピンドル基準周波数より高くなり、ネガティブフィードバックによりスピンドルは減速される。
【0023】
ロック検出回路61において、クロック生成器62からのクロック信号及びPLL50の出力信号を用いてロック検出信号が生成される。ロック検出信号は「ロック(LOCK)」及び「アンロック(UNLOCK)」の2値をとり、「ロック」状態のときにスイッチ58は閉じ、スイッチ47は開く。一方、「アンロック」状態のときには、スイッチ58は開き、スイッチ47は閉じる(図5に示した状態)。このロック検出信号により回転制御の粗調モード及び微調モードの切替制御がなされる。以下に、ディスク10の回転速度の制御動作について図7に示すフローチャートを参照しつつ詳細に説明する。
【0024】
まず、ディスク10へのアクセス時や立ち上げ時などにおいては、粗調モードで制御が開始される(ステップS11)。すなわち、ロック検出回路61はロック検出信号として「アンロック」信号を送出し、周波数差検出器23からのウォブル信号周波数の周波数差検出信号を用いてループフィルタ53を介してVCO55が駆動される。従って、VCO55の発振周波数は周波数差検出器23からの検出信号に応じて変化する。
【0025】
次に、ロック検出回路61は、VCO55の発振周波数を1/N分周器により分周した分周信号をクロック生成器62からのクロック信号をクロックとしてカウントする(ステップS12)。ロック検出回路61において、カウント数が規定値以内であるか否かが判別される(ステップS13)。すなわち、当該規定値はウォブル信号周波数に対応し、ウォブル信号周波数がBPF(0)22Aの帯域内に入ったか否かを判別できる値に設定されている。カウント数が規定値外である場合には、ステップS11に戻り粗調モードでの制御が続行される。一方、カウント数が規定値以内であると判別された場合には、ロック検出回路61は「ロック」信号を送出する。これにより、スイッチ58は閉じられるとともに、スイッチ47は開かれ、BPF(0)22Aを通過したウォブル信号周波数に基づいてなされる回転速度制御(微調モード)に切り替えられる(ステップS14)。この微調モードに移行すると、VCO55はループフィルタ52の出力で駆動され、通常のPLLループによる回転速度制御が実行される。本実施例によれば、PLLループのVCO55を介してスピンドル制御がなされるので、微調モードに移行したときのPLLの引き込みが高速でなされる。
【0026】
微調モードに移行の後、ロック検出回路61においてカウント値が規定範囲以内か否かが判別される(ステップS15)。カウント値が規定範囲内であると判別された場合には、微調モードで制御が続行される。一方、カウント値が規定範囲外であると判別された場合には、回転速度制御が終了か否かが判別される(ステップS16)。回転速度制御が終了でないと判別された場合には、ステップS11に戻り粗調モードでの制御に移行し、上記したステップを繰り返す。ステップS16において回転速度制御が終了であると判別された場合には本サブルーチンを抜ける。
【0027】
以上の手順によって、ディスク10の回転速度の粗調/微調モードの切替制御がなされる。
上記した構成によって、高速・高精度かつ安定した記録媒体の回転速度制御が可能で、高性能な回転速度制御装置が得られる。
なお、ロック検出回路61は種々の構成により実現することができる。図8は、かかるロック検出回路61の改変例を示すブロック図である。周波数差検出器23における検出信号はLPF71を通過後、ウィンドウコンパレータ72に供給される。ウィンドウコンパレータ72において、ウォブル信号周波数が所定周波数帯域内(すなわち、微調用BPF22Aの帯域)内であるか否かが確定される。より具体的には、周波数差検出器23の検出感度を、例えば、0.1(V/kHz)とし、また、BPF(0)22Aの帯域を±10kHzと仮定すると、周波数差検出器23の出力電圧が±1V以内であればウォブル信号周波数はBPF(0)22Aの帯域内に入ることがわかる。従って、ウィンドウコンパレータ72の閾値を±1Vに設定し、この範囲内に周波数差検出器23の出力電圧が入れば、PLLループは誤動作することなく微調モードでの動作が可能となる。
【0028】
また、図9は、ロック検出回路61の他の改変例を示すブロック図である。BPF(0)22Aを通過したウォブル信号は整流回路74で整流され、その出力の大きさがコンパレータ75で閾値と比較される。ウォブル信号の大きさが閾値以上であればウォブル信号周波数はBPF(0)22Aの帯域内に入ることがわかり、検出信号としてロック信号が送出される。一方、ウォブル信号の大きさが閾値に達しないときにはアンロック信号が送出される。
【0029】
さらに、ロック検出回路61の他の改変例としては、VCO55の信号を1/N分周器56により分周した分周信号のエッジ間隔(すなわち、パルス周期)をクロック生成器62からのクロック信号でカウントすることによって測定し、所定カウント内であればロック信号を送出するようにしてもよい。
参考例]図10は、本発明に関連する参考例である光ディスク回転速度制御装置20の構成を示すブロック図である。
【0030】
光ピックアップ21からのプッシュプル信号は、まず、バンドパスフィルタ(BPF(3))22Bにおいて濾波された後、バンドパスフィルタ(BPF(0))22A及び周波数差検出器23に供給される。図11に示すように、BPF(3)22Bは、BPF(0)22Aの帯域を含み、BPF(0)22Aよりも広帯域のバンドパスフィルタである。これにより、低周波数域側及び高周波数域におけるノイズ成分を低減させることができる。
【0031】
本実施例における周波数差検出器23は、図3に示した周波数差検出器23と同様な構成を有している。上記した第2の実施例においては、周波数差検出器23の検出信号はPLL回路50に供給され、利用されたが、本実施例では、粗調モードにおいて、周波数差検出器23の検出信号は直接スピンドルモータ駆動信号として用いられる。より具体的には、ロック検出器61のロック検出信号が「アンロック」のとき、スイッチ68により周波数差検出器23の検出信号はLPF81を経て増幅器82に供給される。LPF81により濾波された信号は、増幅器82におけるゲイン調整によりモータ駆動部28に適した信号に変換される。これによりモータ29のスピンドル回転数のフィードバック制御がなされる。より具体的には、周波数差検出器23のLPF31の周波数成分の方がHPF32の周波数成分よりも大きい場合にはスピンドルは加速される。一方、HPF32の周波数成分の方が大きい場合にはスピンドルは減速される。
【0032】
ロック検出器61のロック検出信号が「ロック」のとき、すなわち微調モードにおいて、PLL回路50の出力信号はスピンドル制御部67を介してモータ駆動部28に供給される。PLL回路50内の1/N分周器56の分周信号は、周期検出器84においてクロック生成器62のクロックを用いて周期が検出され、周期/周波数変換器85により周波数変換される。周波数変換された信号は、周波数増幅器(Kf)86でゲイン調整される。また、1/N分周器56の分周信号は、位相検出器87において1/M分周器63の分周信号を用いて位相検出がなされ、位相増幅器(Kp)88でゲイン調整される。周波数増幅器(Kf)86及び位相増幅器(Kp)88の出力信号は加算器89で加算されスイッチ68を介してモータ駆動部28に供給される。
【0033】
本実施例においては、粗調時においてもPLL回路50は遮断されず、ウォブル信号はPLL回路50に供給されているため、粗調モードから微調モードへの切替え時においても安定した制御がなされる。
第3の実施例]上記した実施例においては、ウォブル信号周波数が微調用の狭帯域BPF(0)22Aの帯域内に入ったか否かを判別し、この判別結果に基づいて粗調モード及び微調モード間のモード切替を行う構成について説明した。かかるモード切替は種々の方法によって実現することができる。以下に、ディスク10の回転速度制御におけるモード切替を時間管理によって行う場合について図12に示すフローチャートを参照しつつ説明する。なお、回転速度制御装置20の構成は、上記した実施例において示した構成と同様であるが、ロック検出器61に代わってコントローラ25が粗調又は微調モードの設定を行う。より具体的には、コントローラ25がロック検出信号を生成してモード切替の制御を担う。上記実施例に即して言えば、コントローラ25によってスイッチ47及び58(図5)の開閉が制御される。
【0034】
まず、ディスク10へのアクセス時や立ち上げ時などにおいて、スピンドル制御部67を介してモータ駆動部28によりスピンドルの回転を開始し、加速する(ステップS21)。スピンドルの回転開始後、所定時間(例えば、0.1秒)が経過したか否かが判別される(ステップS22)。当該所定時間が経過したと判別された場合には、フォーカスサーボを開始(フォーカスオン)し(ステップS23)、フォーカスロックしたか否かが判別される(ステップS24)。フォーカスロックしたと判別された場合には、トラッキングサーボを開始(トラッキングオン)し(ステップS25)、トラッキングロックしたか否かが判別される(ステップS26)。
【0035】
トラッキングロックしたと判別された場合には、コントローラ25はロック検出信号として「アンロック」信号を送出する。これにより、周波数差検出器23からのウォブル信号周波数の周波数差検出信号を用いて粗調モードでスピンドル回転制御が実行される(ステップS27)。
コントローラ25は、粗調モードでの制御開始からの時間をコントローラ25内に設けられたタイマ(図示しない)により経時する。粗調モード開始から所定時間(TC、例えば、0.1−0.2秒程度)が経過したか否かが判別され(ステップS28)、当該所定時間が経過したと判別された場合には、コントローラ25はロック検出信号として「ロック」信号を送出する。これにより、微調用のBPF(0)22Aを通過したウォブル信号周波数に基づいて微調モードでスピンドル回転制御が実行される(ステップS29)。なお、上記した粗調モードから微調モードに移行するための所定経過時間(TC)は、粗調モードでの回転制御の実行によりウォブル信号周波数がBPF(0)22Aの帯域内に入るのに十分な時間であればよい。また、所定経過時間(TC)は、ディスクの種類、ディスクの回転速度、スピンドル制御部やモータの性能など、種々のパラメータに応じて適宜定めるようにすればよい。
【0036】
かかる手順により高速・高精度かつ安定した回転速度制御がなされる。
なお、上記した実施例において示した数値等は例示である。また、上記した実施例は、適宜改変して又は組み合わせて適用することができる。
【0037】
【発明の効果】
上記したことから明らかなように、本発明によれば、ウォブル信号の高感度検出が可能で、高速・高精度かつ安定した記録媒体の回転速度制御が可能な高性能な回転速度制御装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ウォブリングして形成されたトラックを有する光ディスクの1例を模式的に示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例である光ディスク回転速度制御装置の構成を示すブロック図である。
【図3】周波数差検出器の1例を示すブロック図である。
【図4】周波数差検出器のLPF、HPF及びウォブル信号抽出器内に設けられたバンドパスフィルタ(BPF)の通過帯域を示すグラフである。
【図5】本発明の第2の実施例である光ディスク回転速度制御装置の構成を示すブロック図である。
【図6】図5に示すBPF(0)、並びに周波数差検出器の第1のフィルタBPF(1)及び第2のフィルタBPF(2)、の通過帯域を示すグラフである。
【図7】ディスクの回転速度の制御動作の手順について示すフローチャートである。
【図8】ロック検出回路の改変例を示すブロック図である。
【図9】ロック検出回路の他の改変例を示すブロック図である。
【図10】本発明の第3の実施例である光ディスク回転速度制御装置の構成を示すブロック図である。
【図11】図10に示すBPF(0)及びBPF(3)の帯域を示すグラフである。
【図12】本発明の第4の実施例であるディスク回転速度の制御動作の手順について示すフローチャートである。
【主要部分の符号の説明】
10 光ディスク
12 トラック
15 ウォブリング
21 光ピックアップ
22 ウォブル信号抽出器
22A BPF
23 周波数差検出器
25 コントローラ
27,62 基準信号生成器
28 モータ駆動部
31 LPF
32 HPF
33,34 エンベロープ検出器
35 減算器
41,42 BPF
43,44 整流回路
47,58,68 スイッチ
50 PLL
54 加算器
55 VCO
61 ロック検出回路
62 クロック生成器
67 スピンドル制御部

Claims (5)

  1. 所定の回転速度に対応するウォブリングが形成されたトラックを有する光記録媒体の回転速度を制御する装置であって、
    前記光記録媒体に光ビームを照射して前記トラックのウォブリング形状に応じた読み取り信号を生成する光ピックアップと、
    前記所定の回転速度に対応するウォブル基準周波数を通過せしめる所定の帯域幅を有するバンドパスフィルタと、
    電圧制御発振器を含む位相同期ループ回路と、
    前記ウォブル基準周波数よりも低い周波数帯域及び高い周波数帯域をそれぞれ通過帯域とする第1のフィルタ及び第2のフィルタを含んで前記バンドパスフィルタよりも広い通過帯域を有し、前記読み取り信号を前記第1及び第2のフィルタにより濾波した各信号に基づいてウォブル信号周波数と前記ウォブル基準周波数との周波数差に対応する検出信号を生成する周波数差検出器と、
    前記ウォブル信号周波数が前記バンドパスフィルタの帯域外であることを判別する判別器と、
    前記光記録媒体の回転速度制御について、前記ウォブル信号周波数が前記バンドパスフィルタの前記所定の帯域外であると判別された場合に粗調モードを設定し、前記所定の帯域内であると判別された場合に微調モードを設定し、前記粗調モードが設定された場合には、前記周波数差検出器において生成された前記検出信号に応じて前記電圧制御発振器を駆動して前記光記録媒体の回転速度を制御し、前記微調モードが設定された場合には、前記読取信号を前記バンドパスフィルタにより濾波した信号に基づいて前記位相同期ループ回路を駆動して前記光記録媒体の回転速度を制御する回転制御部と、を有することを特徴とする装置。
  2. 前記周波数差検出器は、前記第1及び第2のフィルタにより濾波した各信号の大きさの差分に基づいて前記検出信号を生成することを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 前記第1及び第2のフィルタの前記ウォブル基準周波数における減衰量は等しいことを特徴とする請求項1記載の装置。
  4. 前記モード設定器は、粗調モード設定後、所定時間経過の後に微調モードに移行することを特徴とする請求項1記載の装置。
  5. 前記第1及び第2のフィルタはバンドパスフィルタを含むことを特徴とする請求項1記載の装置。
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