JP2002298498A - 光記録媒体の回転制御装置 - Google Patents
光記録媒体の回転制御装置Info
- Publication number
- JP2002298498A JP2002298498A JP2001099728A JP2001099728A JP2002298498A JP 2002298498 A JP2002298498 A JP 2002298498A JP 2001099728 A JP2001099728 A JP 2001099728A JP 2001099728 A JP2001099728 A JP 2001099728A JP 2002298498 A JP2002298498 A JP 2002298498A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- wobble
- signal
- recording medium
- wobble signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
- G11B19/28—Speed controlling, regulating, or indicating
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/2407—Tracks or pits; Shape, structure or physical properties thereof
- G11B7/24073—Tracks
- G11B7/24082—Meandering
Abstract
高精度かつ安定した記録媒体の回転速度制御が可能な回
転速度制御装置を提供する。 【解決手段】 ウォブリングされて形成されたトラック
を有する光記録媒体に光ビームを照射してウォブリング
形状に応じた読み取り信号を生成する光ピックアップ2
1と、ウォブル基準周波数を通過せしめる所定の帯域幅
を有し、読み取り信号からウォブル信号を抽出するフィ
ルタ22と、ウォブル基準周波数を有するウォブル基準
信号を生成する基準信号生成器27と、抽出されたウォ
ブル信号の周波数及びウォブル基準周波数の周波数差に
基づいて光記録媒体の回転速度を制御する回転制御部2
5と、読み取り信号からウォブル信号周波数及びウォブ
ル基準周波数の周波数差を検出する検出器23と、ウォ
ブル信号周波数がウォブル信号抽出フィルタの帯域外で
あることを判別する判別器を有し、検出された周波数差
に応じて光記録媒体の回転速度を制御する。
Description
体の回転速度を制御する装置、特に、ウォブリングされ
て形成されたトラックを有する記録媒体の回転速度制御
装置に関する。
報記録媒体として、CD(Compact Disc)、DVD(Di
gital Video Disc 又は Digital Versatile Disc)等の
光ディスクがある。かかる光ディスクについて高記録密
度化が図られると共に、高密度光ディスクの記録及び/
又は再生装置の研究開発が進められている。
斜視図である。光ディスク10には、情報データを記録
するためのグルーブトラック12と当該トラックに記録
光又は再生光であるレーザビーム等の光ビームを誘導す
るためのランドトラック13が形成されている。なお、
以下においては説明の簡便さのため、データが記録され
るグルーブトラック12を単にトラック12と称する。
ている。より詳細には、トラック12はディスクの回転
速度に対応する周波数でウォブリング15が施されてい
る。このトラック12のウォブリングは、光ディスクを
出荷する前に予め形成されている。光ディスク10に記
録情報データを記録する際には、記録再生装置の光ピッ
クアップから出力された読取信号(例えば、プッシュプ
ル法を用いた場合では、ラジアルプッシュプル信号)か
らウォブル信号を抽出し、ウォブリング周波数を所定の
ウォブル基準周波数と比較することによって光ディスク
10の回転速度を制御する。
5の振幅を大きくすることによってウォブル信号のS/
Nを向上させることができる。しかしながら、光ディス
クの高記録密度化を図るためにはトラックピッチを小さ
くする必要があり、ウォブリング振幅を大きくすること
は好ましくはない。そこで、ウォブリング振幅を検出可
能な程度に小さくし、狭トラックピッチ化によってディ
スク容量を増やすことが目標とされている。この場合、
ウォブル信号の抽出の際、読取信号(ラジアルプッシュ
プル信号)中のノイズを除去するために狭帯域のバンド
パスフィルタ(BPF)を用いる必要が生じる。
度からずれるとBPFの帯域外となってウォブル信号を
抽出することができなくなる。そこで、従来、例えば光
ディスク10を回転させるモータのスピンドル回転速度
に対応するFGパルスを用いて回転速度を制御する方法
を併用していた。しかしながら、かかる方法では精度の
点において高密度ディスクには適さないという問題があ
った。特に、記録領域が複数のゾーンに分割され、ゾー
ン内においては一定速度であり、ゾーンごとに規定の回
転数が異なるゾーン定線速度(ZCLV)ディスクに対
しては、各ゾーンごとの高精度の回転制御が要求され
る。具体的には、半径方向で読み取り位置が少しでも異
なれば回転数が異なり、ウォブル信号がBPFの帯域外
に外れてしまう。従って、狭帯域BPFによってウォブ
ル信号を抽出することができなくなる。すなわち、半径
方向で読み取り位置が少し変化しても高速・高精度で回
転速度を制御する必要がある。
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、ウォブル信号の高感度検出が可能で、高速・高精度
かつ安定した記録媒体の回転速度制御が可能な回転速度
制御装置を提供することにある。
御装置は、ウォブリングされて形成されたトラックを有
する光記録媒体の回転速度を制御する装置であって、光
記録媒体に光ビームを照射してトラックのウォブリング
形状に応じた読み取り信号を生成する光ピックアップ
と、ウォブル基準周波数を通過せしめる所定の帯域幅を
有し、読み取り信号からウォブル信号を抽出するウォブ
ル信号抽出フィルタと、ウォブル基準周波数を有するウ
ォブル基準信号を生成する基準信号生成器と、当該抽出
されたウォブル信号の周波数及びウォブル基準周波数の
周波数差に基づいて光記録媒体の回転速度を制御する回
転制御部と、読み取り信号からウォブル信号周波数及び
ウォブル基準周波数の周波数差を検出する検出器と、ウ
ォブル信号周波数がウォブル信号抽出フィルタの帯域外
であることを判別する判別器と、を有し、回転制御部
は、ウォブル信号周波数がウォブル信号抽出フィルタの
帯域外であると判別された場合に、検出器において検出
された周波数差に応じて光記録媒体の回転速度を制御す
ることを特徴としている。
リングされて形成されたトラックを有する光記録媒体の
回転速度を制御する装置であって、光記録媒体に光ビー
ムを照射してトラックのウォブリング形状に応じた読み
取り信号を生成する光ピックアップと、ウォブル基準周
波数を通過せしめる所定の帯域幅を有し、読み取り信号
からウォブル信号を抽出するウォブル信号抽出フィルタ
と、ウォブル基準周波数を有するウォブル基準信号を生
成する基準信号生成器と、当該抽出されたウォブル信号
の周波数及びウォブル基準周波数の周波数差に基づいて
光記録媒体の回転速度を制御する回転制御部と、読み取
り信号からウォブル信号周波数及びウォブル基準周波数
の周波数差を検出する検出器と、光記録媒体の回転速度
制御について粗調モード及び微調モードを設定するモー
ド設定器と、を有し、回転制御部は、粗調モードが設定
された場合には、検出器において検出された周波数差に
応じて光記録媒体の回転速度を制御することを特徴とし
ている。
つ詳細に説明する。なお、以下の説明に用いられる図に
おいて、実質的に等価な構成要素には同一の参照符を付
している。 [第1の実施例]図2は、本発明の第1の実施例である
光ディスク回転速度制御装置20の構成を示すブロック
図である。
読み取り信号はウォブル信号抽出器22に供給される。
以下においては、トラック12の接線方向、すなわち、
光ディスク10の回転接線方向に平行な分割線により分
割された光検出器(図示しない)が光ピックアップ21
内に設けられ、これを用いたラジアルプッシュプル法
(以下、単にプッシュプル法ともいう)を用いてウォブ
リング形状に応じた読み取り信号(すなわち、ラジアル
プッシュプル信号、又は単にプッシュプル信号)を得る
場合を例として説明する。
ルプッシュプル信号からウォブル信号が抽出される。ウ
ォブル信号抽出器22はウォブル信号の所定の基準周波
数(以下、ウォブル基準周波数という)を中心周波数と
する所定の狭帯域のバンドパスフィルタ(BPF)を含
んでおり、ディスクの回転速度、すなわち、トラック1
2の線速度に対応したウォブル信号の周波数成分が抽出
される。
プル信号は周波数差検出器23にも供給される。周波数
差検出器23は、ウォブル基準周波数よりも低い周波数
域及び高い周波数域をそれぞれ通過帯域とする1対のフ
ィルタ(第1のフィルタ及び第2のフィルタ)を有す
る。周波数検出器23は、当該第1及び第2のフィルタ
を通過した各信号の大きさに基づいて、ウォブル信号周
波数及びウォブル基準周波数間の周波数差を検出し、こ
の周波数差に応じた大きさの検出信号を生成する。より
具体的には、例えば、プッシュプル信号中のウォブル信
号の周波数と基準周波数とが一致する場合には所定の大
きさの基準電圧信号(例えば、0Vの電圧信号)を出力
する。また、検出した周波数差に応じた正負の電圧信号
を出力する。
を示すブロック図である。光ピックアップ21からのプ
ッシュプル信号は、ローパスフィルタ(LPF)31
(第1のフィルタ)及びハイパスフィルタ(HPF)3
2(第2のフィルタ)を経て、それぞれ包絡線強度(エ
ンベロープ)検出器33及び34に供給される。図4
は、かかるLPF31及びHPF32とウォブル信号抽
出器22内に設けられたバンドパスフィルタ(BPF)
の通過帯域を示すグラフである。前述のように、BPF
は、ウォブル基準周波数(fwb)を中心周波数とし、ウ
ォブル信号を十分なS/Nで抽出可能な程度の狭帯域フ
ィルタである。粗調に用いられるLPF31及びHPF
32(第1のフィルタ及び第2のフィルタ)は、これら
のクロスオーバ周波数が当該BPFの中心周波数となる
ように設定されている。LPF31及びHPF32にお
いて抽出された信号は、それぞれエンベロープ検出器3
3及び34において信号強度の大きさ(絶対値)が検出
される。減算器35においてこれら絶対値の差分がとら
れ、検出信号として送出される。
たウォブル信号周波数成分及び周波数差検出器23にお
いて生成された周波数差検出信号は、回転速度コントロ
ーラ25(以下、単にコントローラという)に供給され
る。また、ウォブル基準周波数信号を生成する基準信号
生成器27が設けられており、ウォブル基準周波数信号
がコントローラ25に供給される。
信号と基準周波数信号との位相差(あるいは、周波数
差)に応じた信号を生成する位相同期ループ(PLL)
回路を含み、ディスク10の回転速度を制御する。より
詳細には、コントローラ25は、周波数差検出信号の大
きさが所定範囲外であると判別したときは、当該周波数
差検出信号に基づいた制御信号をモータ駆動部28に送
出する。具体的には、ウォブル信号周波数がウォブル信
号抽出器(BPF)22の帯域外であることを判別した
ときに、当該周波数差に応じた信号を送出する。換言す
れば、ウォブル信号周波数が基準周波数に近づくように
調整(粗調)するための制御信号を送出する。モータ駆
動部28はこの制御信号に応じて、ディスク10を回転
駆動せしめるスピンドルモータ29のスピンドル回転速
度を粗調整する。かかる動作は、例えば、ディスク10
の回転の開始時、あるいは記録再生動作中の主にアクセ
ス時においてなされる。
信号の大きさが所定範囲内のとき、すなわち、ウォブル
信号周波数がウォブル信号抽出器22内のBPFの帯域
内に入ったときは、抽出されたウォブル信号周波数が基
準周波数となるように調整(微調)するための制御信号
をモータ駆動部28に送出する。モータ駆動部28はこ
の制御信号に応じて、ディスク10の回転速度を微調整
する。
精度検出が可能で、高速・高精度かつ安定した記録媒体
の回転速度制御が可能な高性能な回転速度制御装置が得
られる。なお、上記したPLL回路及び基準周波数信号
等を用いたフィードバック制御方法は一般的に用いられ
るものでよい。また、各回路は、デジタル回路あるいは
アナログ回路で構成されてもよい。さらに、コントロー
ラ25は、マイクロプロセッサ(CPU)、個別の回路
ブロック、又はソフトウェア、ファームウェア、あるい
は、これらの組合せによって実現してもよい。周波数差
検出器23は、A/D(アナログ/デジタル)変換器を
内蔵したデジタルフィルタ群により構成されてもよい。
デジタル信号処理を用いるとクロスオーバー周波数が水
晶精度で安定化できるのでより良い構成といえる。 [第2の実施例]図5は、本発明の第2の実施例である
光ディスク回転速度制御装置20の構成を示すブロック
図である。光ピックアップ21からのプッシュプル信号
は、バンドパスフィルタ(BPF(0))22Aに供給さ
れ、濾波される。BPF(0)22Aにより濾波された信
号はPLL50に供給される。PLL50は一般的な回
路構成からなり、位相比較器51、ループフィルタ5
2,53、電圧制御発振器(VCO)55、VCO55
の出力信号を所定の一定分周比で分周する固定(1/
N)分周器56を有している。位相比較器51は、BP
F(0)22Aからの入力ウォブル信号及び1/N分周器
56の出力信号を位相比較し、VCO55の発振周波数
を制御する。また、PLL50にはループフィルタ52
及び加算器54間にスイッチ58が、スイッチ58及び
ループフィルタ53間に加算器54が設けられており、
後述するように、周波数差検出器23の検出信号に基づ
いた回転制御との切替えを行うことができるようになっ
ている。加算後のループフィルタ53はモード遷移が円
滑に実行できるように設けられている。遷移時に段差が
生じない。
号は、周波数差検出器23にも供給される。周波数差検
出器23は1対のバンドパスフィルタ、すなわち、第1
のフィルタ(BPF(1))41及び第2のフィルタ(B
PF(2))42を有する。図6に模式的に示すように、
BPF(1)41及びBPF(2)42は、ウォブル基準周
波数(fwb)よりも低い周波数域及び高い周波数域をそ
れぞれ通過帯域として有している。BPF(1)41及び
BPF(2)42の減衰量は、ウォブル基準周波数
(fwb)において実質的に一致するように設定されてい
る。周波数差検出器23の1対のフィルタとしてLP
F、HPFの代わりにBPFを用いることで、第1の実
施例に比べて第1のフィルタの低域側及び第2のフィル
タの高域側におけるノイズ成分を低減させることができ
るという利点を有している。例えば、ウォブル基準周波
数(fwb)は数100kHz程度であり、BPF(1)4
1及びBPF(2)42の帯域はノイズの周波数成分に応
じて定めればよい。BPF(1)41の低域ノイズは、デ
ィスクノイズやトラッキング残留誤差などを考慮する。
BPF(2)42の高域ノイズは、システムノイズやレー
ザノイズを考慮する。
濾波された信号は整流回路43,44にそれぞれ供給さ
れる。整流回路43,44において整流され、信号強度
の絶対値が検出される。減算器35においてこれら絶対
値の差分がとられ、検出信号が生成される。当該検出信
号は、スイッチ47を介して、前述のPLL50内の加
算器54に供給される。
数がウォブル基準周波数(fwb)に実質的に一致してい
る場合に、例えば、0ボルト(V)の電圧信号を出力す
るように設計される。そして、ウォブル信号周波数がウ
ォブル基準周波数(fwb)より低い場合(すなわち、ス
ピンドル回転数が低い場合)には負の電圧を出力し、ウ
ォブル信号周波数がウォブル基準周波数(fwb)より高
い場合(すなわち、スピンドル回転数が高い場合)には
正の電圧を出力する。
62、1/M分周器63、周波数位相比較器65及び位
相補償器66を含むスピンドル制御部67に供給され
る。周波数位相比較器65には、クロック生成器62の
クロック信号を1/M分周器63において分周した分周
クロック信号が供給される。当該分周クロック信号は、
スピンドル基準周波数に対応する。周波数位相比較器6
5は、PLL50の出力信号と当該分周クロック信号と
の周波数位相比較を行い、位相補償器66はこの結果に
基づいて位相補償をなす。位相補償器66からの位相補
償信号はモータ駆動部28に送出され、スピンドル回転
数のフィードバック制御がなされる。より具体的には、
周波数差検出器23の低周波側BPF(1)41の周波数
成分の方が高周波側BPF(2)42の周波数成分よりも
大きい場合にはPLL50の出力周波数はスピンドル基
準周波数より低くなり、スピンドルは加速される。一
方、高周波側BPF(2)42の周波数成分の方が大きい
場合にはPLL50の出力周波数はスピンドル基準周波
数より高くなり、ネガティブフィードバックによりスピ
ンドルは減速される。
成器62からのクロック信号及びPLL50の出力信号
を用いてロック検出信号が生成される。ロック検出信号
は「ロック(LOCK)」及び「アンロック(UNLOCK)」の
2値をとり、「ロック」状態のときにスイッチ58は閉
じ、スイッチ47は開く。一方、「アンロック」状態の
ときには、スイッチ58は開き、スイッチ47は閉じる
(図5に示した状態)。このロック検出信号により回転
制御の粗調モード及び微調モードの切替制御がなされ
る。以下に、ディスク10の回転速度の制御動作につい
て図7に示すフローチャートを参照しつつ詳細に説明す
る。
上げ時などにおいては、粗調モードで制御が開始される
(ステップS11)。すなわち、ロック検出回路61は
ロック検出信号として「アンロック」信号を送出し、周
波数差検出器23からのウォブル信号周波数の周波数差
検出信号を用いてループフィルタ53を介してVCO5
5が駆動される。従って、VCO55の発振周波数は周
波数差検出器23からの検出信号に応じて変化する。
の発振周波数を1/N分周器により分周した分周信号を
クロック生成器62からのクロック信号をクロックとし
てカウントする(ステップS12)。ロック検出回路6
1において、カウント数が規定値以内であるか否かが判
別される(ステップS13)。すなわち、当該規定値は
ウォブル信号周波数に対応し、ウォブル信号周波数がB
PF(0)22Aの帯域内に入ったか否かを判別できる値
に設定されている。カウント数が規定値外である場合に
は、ステップS11に戻り粗調モードでの制御が続行さ
れる。一方、カウント数が規定値以内であると判別され
た場合には、ロック検出回路61は「ロック」信号を送
出する。これにより、スイッチ58は閉じられるととも
に、スイッチ47は開かれ、BPF(0)22Aを通過し
たウォブル信号周波数に基づいてなされる回転速度制御
(微調モード)に切り替えられる(ステップS14)。
この微調モードに移行すると、VCO55はループフィ
ルタ52の出力で駆動され、通常のPLLループによる
回転速度制御が実行される。本実施例によれば、PLL
ループのVCO55を介してスピンドル制御がなされる
ので、微調モードに移行したときのPLLの引き込みが
高速でなされる。
1においてカウント値が規定範囲以内か否かが判別され
る(ステップS15)。カウント値が規定範囲内である
と判別された場合には、微調モードで制御が続行され
る。一方、カウント値が規定範囲外であると判別された
場合には、回転速度制御が終了か否かが判別される(ス
テップS16)。回転速度制御が終了でないと判別され
た場合には、ステップS11に戻り粗調モードでの制御
に移行し、上記したステップを繰り返す。ステップS1
6において回転速度制御が終了であると判別された場合
には本サブルーチンを抜ける。
速度の粗調/微調モードの切替制御がなされる。上記し
た構成によって、高速・高精度かつ安定した記録媒体の
回転速度制御が可能で、高性能な回転速度制御装置が得
られる。なお、ロック検出回路61は種々の構成により
実現することができる。図8は、かかるロック検出回路
61の改変例を示すブロック図である。周波数差検出器
23における検出信号はLPF71を通過後、ウィンド
ウコンパレータ72に供給される。ウィンドウコンパレ
ータ72において、ウォブル信号周波数が所定周波数帯
域内(すなわち、微調用BPF22Aの帯域)内である
か否かが確定される。より具体的には、周波数差検出器
23の検出感度を、例えば、0.1(V/kHz)と
し、また、BPF(0)22Aの帯域を±10kHzと仮
定すると、周波数差検出器23の出力電圧が±1V以内
であればウォブル信号周波数はBPF(0)22Aの帯域
内に入ることがわかる。従って、ウィンドウコンパレー
タ72の閾値を±1Vに設定し、この範囲内に周波数差
検出器23の出力電圧が入れば、PLLループは誤動作
することなく微調モードでの動作が可能となる。
改変例を示すブロック図である。BPF(0)22Aを通
過したウォブル信号は整流回路74で整流され、その出
力の大きさがコンパレータ75で閾値と比較される。ウ
ォブル信号の大きさが閾値以上であればウォブル信号周
波数はBPF(0)22Aの帯域内に入ることがわかり、
検出信号としてロック信号が送出される。一方、ウォブ
ル信号の大きさが閾値に達しないときにはアンロック信
号が送出される。
としては、VCO55の信号を1/N分周器56により
分周した分周信号のエッジ間隔(すなわち、パルス周
期)をクロック生成器62からのクロック信号でカウン
トすることによって測定し、所定カウント内であればロ
ック信号を送出するようにしてもよい。 [第3の実施例]図10は、本発明の第3の実施例であ
る光ディスク回転速度制御装置20の構成を示すブロッ
ク図である。
号は、まず、バンドパスフィルタ(BPF(3))22B
において濾波された後、バンドパスフィルタ(BPF
(0))22A及び周波数差検出器23に供給される。図
11に示すように、BPF(3)22Bは、BPF(0)2
2Aの帯域を含み、BPF(0)22Aよりも広帯域のバ
ンドパスフィルタである。これにより、低周波数域側及
び高周波数域におけるノイズ成分を低減させることがで
きる。
図3に示した周波数差検出器23と同様な構成を有して
いる。上記した第2の実施例においては、周波数差検出
器23の検出信号はPLL回路50に供給され、利用さ
れたが、本実施例では、粗調モードにおいて、周波数差
検出器23の検出信号は直接スピンドルモータ駆動信号
として用いられる。より具体的には、ロック検出器61
のロック検出信号が「アンロック」のとき、スイッチ6
8により周波数差検出器23の検出信号はLPF81を
経て増幅器82に供給される。LPF81により濾波さ
れた信号は、増幅器82におけるゲイン調整によりモー
タ駆動部28に適した信号に変換される。これによりモ
ータ29のスピンドル回転数のフィードバック制御がな
される。より具体的には、周波数差検出器23のLPF
31の周波数成分の方がHPF32の周波数成分よりも
大きい場合にはスピンドルは加速される。一方、HPF
32の周波数成分の方が大きい場合にはスピンドルは減
速される。
ック」のとき、すなわち微調モードにおいて、PLL回
路50の出力信号はスピンドル制御部67を介してモー
タ駆動部28に供給される。PLL回路50内の1/N
分周器56の分周信号は、周期検出器84においてクロ
ック生成器62のクロックを用いて周期が検出され、周
期/周波数変換器85により周波数変換される。周波数
変換された信号は、周波数増幅器(Kf)86でゲイン
調整される。また、1/N分周器56の分周信号は、位
相検出器87において1/M分周器63の分周信号を用
いて位相検出がなされ、位相増幅器(Kp)88でゲイ
ン調整される。周波数増幅器(Kf)86及び位相増幅
器(Kp)88の出力信号は加算器89で加算されスイ
ッチ68を介してモータ駆動部28に供給される。
LL回路50は遮断されず、ウォブル信号はPLL回路
50に供給されているため、粗調モードから微調モード
への切替え時においても安定した制御がなされる。 [第4の実施例]上記した実施例においては、ウォブル
信号周波数が微調用の狭帯域BPF(0)22Aの帯域内
に入ったか否かを判別し、この判別結果に基づいて粗調
モード及び微調モード間のモード切替を行う構成につい
て説明した。かかるモード切替は種々の方法によって実
現することができる。以下に、ディスク10の回転速度
制御におけるモード切替を時間管理によって行う場合に
ついて図12に示すフローチャートを参照しつつ説明す
る。なお、回転速度制御装置20の構成は、上記した実
施例において示した構成と同様であるが、ロック検出器
61に代わってコントローラ25が粗調又は微調モード
の設定を行う。より具体的には、コントローラ25がロ
ック検出信号を生成してモード切替の制御を担う。上記
実施例に即して言えば、コントローラ25によってスイ
ッチ47及び58(図5)、あるいはスイッチ68(図
10)の開閉が制御される。
上げ時などにおいて、スピンドル制御部67を介してモ
ータ駆動部28によりスピンドルの回転を開始し、加速
する(ステップS21)。スピンドルの回転開始後、所
定時間(例えば、0.1秒)が経過したか否かが判別さ
れる(ステップS22)。当該所定時間が経過したと判
別された場合には、フォーカスサーボを開始(フォーカ
スオン)し(ステップS23)、フォーカスロックした
か否かが判別される(ステップS24)。フォーカスロ
ックしたと判別された場合には、トラッキングサーボを
開始(トラッキングオン)し(ステップS25)、トラ
ッキングロックしたか否かが判別される(ステップS2
6)。
には、コントローラ25はロック検出信号として「アン
ロック」信号を送出する。これにより、周波数差検出器
23からのウォブル信号周波数の周波数差検出信号を用
いて粗調モードでスピンドル回転制御が実行される(ス
テップS27)。コントローラ25は、粗調モードでの
制御開始からの時間をコントローラ25内に設けられた
タイマ(図示しない)により経時する。粗調モード開始
から所定時間(TC、例えば、0.1−0.2秒程度)
が経過したか否かが判別され(ステップS28)、当該
所定時間が経過したと判別された場合には、コントロー
ラ25はロック検出信号として「ロック」信号を送出す
る。これにより、微調用のBPF(0)22Aを通過した
ウォブル信号周波数に基づいて微調モードでスピンドル
回転制御が実行される(ステップS29)。なお、上記
した粗調モードから微調モードに移行するための所定経
過時間(TC)は、粗調モードでの回転制御の実行によ
りウォブル信号周波数がBPF(0)22Aの帯域内に入
るのに十分な時間であればよい。また、所定経過時間
(TC)は、ディスクの種類、ディスクの回転速度、ス
ピンドル制御部やモータの性能など、種々のパラメータ
に応じて適宜定めるようにすればよい。
た回転速度制御がなされる。なお、上記した実施例にお
いて示した数値等は例示である。また、上記した実施例
は、適宜改変して又は組み合わせて適用することができ
る。
明によれば、ウォブル信号の高感度検出が可能で、高速
・高精度かつ安定した記録媒体の回転速度制御が可能な
高性能な回転速度制御装置を実現できる。
光ディスクの1例を模式的に示す斜視図である。
度制御装置の構成を示すブロック図である。
る。
信号抽出器内に設けられたバンドパスフィルタ(BP
F)の通過帯域を示すグラフである。
度制御装置の構成を示すブロック図である。
の第1のフィルタBPF(1)及び第2のフィルタBPF
(2)、の通過帯域を示すグラフである。
示すフローチャートである。
る。
である。
速度制御装置の構成を示すブロック図である。
域を示すグラフである。
度の制御動作の手順について示すフローチャートであ
る。
Claims (14)
- 【請求項1】 ウォブリングされて形成されたトラック
を有する光記録媒体の回転速度を制御する装置であっ
て、 前記光記録媒体に光ビームを照射して前記トラックのウ
ォブリング形状に応じた読み取り信号を生成する光ピッ
クアップと、 ウォブル基準周波数を通過せしめる所定の帯域幅を有
し、前記読み取り信号からウォブル信号を抽出するウォ
ブル信号抽出フィルタと、 前記ウォブル基準周波数を有するウォブル基準信号を生
成する基準信号生成器と、 当該抽出されたウォブル信号の周波数及び前記ウォブル
基準周波数の周波数差に基づいて前記光記録媒体の回転
速度を制御する回転制御部と、 前記読み取り信号からウォブル信号周波数及び前記ウォ
ブル基準周波数の周波数差を検出する検出器と、 ウォブル信号周波数が前記ウォブル信号抽出フィルタの
帯域外であることを判別する判別器と、を有し、 前記回転制御部は、前記ウォブル信号周波数が前記ウォ
ブル信号抽出フィルタの帯域外であると判別された場合
に、前記検出器において検出された周波数差に応じて前
記光記録媒体の回転速度を制御することを特徴とする装
置。 - 【請求項2】 前記検出器は、前記ウォブル基準周波数
よりも低い周波数帯域及び高い周波数帯域をそれぞれ通
過帯域とする第1のフィルタ及び第2のフィルタを含ん
で前記ウォブル信号抽出フィルタよりも広い通過帯域を
有し、前記第1及び第2のフィルタにより濾波された各
信号の大きさの差分に基づいて前記周波数差を検出する
ことを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 前記回転制御部は、電圧制御発振器を含
む位相同期ループ回路を有し、前記ウォブル信号周波数
が前記ウォブル信号抽出フィルタの帯域外であると判別
された場合に、前記差分により前記電圧制御発振器を駆
動して前記光記録媒体の回転速度を制御することを特徴
とする請求項2記載の装置。 - 【請求項4】 前記第1及び第2のフィルタの各周波数
特性は、前記差分が前記ウォブル信号周波数及び前記ウ
ォブル基準周波数の周波数差に応じた値となるように定
められていることを特徴とする請求項2記載の装置。 - 【請求項5】 前記第1及び第2のフィルタの前記ウォ
ブル基準周波数における減衰量は実質的に等しいことを
特徴とする請求項4記載の装置。 - 【請求項6】 前記判別器は、前記差分の絶対値が所定
値以上である場合に、前記ウォブル信号周波数が前記ウ
ォブル信号抽出フィルタの帯域外であると判別すること
を特徴とする請求項2記載の装置。 - 【請求項7】 前記第1及び第2のフィルタはバンドパ
スフィルタを含むことを特徴とする請求項2記載の装
置。 - 【請求項8】 ウォブリングされて形成されたトラック
を有する光記録媒体の回転速度を制御する装置であっ
て、 前記光記録媒体に光ビームを照射して前記トラックのウ
ォブリング形状に応じた読み取り信号を生成する光ピッ
クアップと、 ウォブル基準周波数を通過せしめる所定の帯域幅を有
し、前記読み取り信号からウォブル信号を抽出するウォ
ブル信号抽出フィルタと、 前記ウォブル基準周波数を有するウォブル基準信号を生
成する基準信号生成器と、 当該抽出されたウォブル信号の周波数及び前記ウォブル
基準周波数の周波数差に基づいて前記光記録媒体の回転
速度を制御する回転制御部と、 前記読み取り信号からウォブル信号周波数及び前記ウォ
ブル基準周波数の周波数差を検出する検出器と、 前記光記録媒体の回転速度制御について粗調モード及び
微調モードを設定するモード設定器と、を有し、 前記回転制御部は、前記粗調モードが設定された場合に
は、前記検出器において検出された周波数差に応じて前
記光記録媒体の回転速度を制御することを特徴とする装
置。 - 【請求項9】 前記検出器は、前記ウォブル基準周波数
よりも低い周波数帯域及び高い周波数帯域をそれぞれ通
過帯域とする第1のフィルタ及び第2のフィルタを含ん
で前記ウォブル信号抽出フィルタよりも広い通過帯域を
有し、前記第1及び第2のフィルタにより濾波された各
信号の大きさの差分に基づいて前記周波数差を検出する
ことを特徴とする請求項8記載の装置。 - 【請求項10】 前記回転制御部は、電圧制御発振器を
含む位相同期ループ回路を有し、前記粗調モードが設定
された場合に、前記差分により前記電圧制御発振器を駆
動して前記光記録媒体の回転速度を制御することを特徴
とする請求項9記載の装置。 - 【請求項11】 前記第1及び第2のフィルタの各周波
数特性は、前記差分が前記ウォブル信号周波数及び前記
ウォブル基準周波数の周波数差に応じた値となるように
定められていることを特徴とする請求項9記載の装置。 - 【請求項12】 前記第1及び第2のフィルタの前記ウ
ォブル基準周波数における減衰量は実質的に等しいこと
を特徴とする請求項11記載の装置。 - 【請求項13】 前記モード設定器は、粗調モード設定
後、所定時間経過の後に微調モードに移行することを特
徴とする請求項9記載の装置。 - 【請求項14】 前記第1及び第2のフィルタはバンド
パスフィルタを含むことを特徴とする請求項9記載の装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001099728A JP4033638B2 (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 光記録媒体の回転制御装置 |
US10/104,064 US6920096B2 (en) | 2001-03-30 | 2002-03-25 | Rotation controlling apparatus for optical recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001099728A JP4033638B2 (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 光記録媒体の回転制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002298498A true JP2002298498A (ja) | 2002-10-11 |
JP4033638B2 JP4033638B2 (ja) | 2008-01-16 |
Family
ID=18953238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001099728A Expired - Fee Related JP4033638B2 (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 光記録媒体の回転制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6920096B2 (ja) |
JP (1) | JP4033638B2 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10157332A1 (de) * | 2001-11-23 | 2003-06-05 | Thomson Brandt Gmbh | Gerät zur Aufzeichnung oder Wiedergabe von Informationen mit Mitteln zum Detektieren oder Verschieben des Abtastortes auf einer Disc mit Wobbelspur |
JP3838163B2 (ja) * | 2002-06-13 | 2006-10-25 | 松下電器産業株式会社 | ノイズ低減装置 |
EP1518325A1 (en) | 2002-06-28 | 2005-03-30 | Advanced Micro Devices, Inc. | Phase-locked loop with automatic frequency tuning |
CN100435230C (zh) * | 2002-07-30 | 2008-11-19 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 盘片驱动设备 |
JP2004342157A (ja) * | 2003-05-13 | 2004-12-02 | Pioneer Electronic Corp | 記録媒体識別装置、情報再生装置および情報記録装置 |
JP2004342158A (ja) * | 2003-05-13 | 2004-12-02 | Pioneer Electronic Corp | 記録媒体判別装置、情報再生装置および情報記録装置 |
TWI223797B (en) * | 2003-07-25 | 2004-11-11 | Mediatek Inc | Sawtooth wobble bit value detector |
JP3952300B2 (ja) * | 2003-07-29 | 2007-08-01 | 船井電機株式会社 | 光ディスク装置のウォブル信号検出回路 |
GB2426879C (en) * | 2003-12-12 | 2008-01-21 | Qualcomm Inc | A phase locked loop that sets gain automatically |
WO2007029567A1 (ja) * | 2005-09-05 | 2007-03-15 | Pioneer Corporation | 情報記録再生装置 |
EP1964116A2 (en) * | 2005-12-13 | 2008-09-03 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Method of lens positioning for tilt compensation, method and apparatus for reading and recording data onto an optical disc |
US8014251B2 (en) * | 2008-11-07 | 2011-09-06 | Panasonic Corporation | Method for inspecting optical information recording medium, inspection apparatus, optical information recording medium and recording method |
US8018808B2 (en) * | 2007-11-19 | 2011-09-13 | Panasonic Corporation | Method for inspecting optical information recording medium, inspection apparatus, optical information recording medium and recording method |
US8014250B2 (en) * | 2008-10-30 | 2011-09-06 | Panasonic Corporation | Method for inspecting optical information recording medium, inspection apparatus, optical information recording medium and recording method |
CN101589431B (zh) * | 2007-11-19 | 2012-08-08 | 松下电器产业株式会社 | 光学信息记录媒体及其检查方法和检查装置、及信息记录方法 |
US20110205370A1 (en) * | 2010-02-19 | 2011-08-25 | Research In Motion Limited | Method, device and system for image capture, processing and storage |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3461017B2 (ja) * | 1993-10-29 | 2003-10-27 | 株式会社ケンウッド | 光ディスク装置のスピンドル制御回路 |
JP3850060B2 (ja) * | 1996-02-13 | 2006-11-29 | 三菱電機株式会社 | 光ディスク及び光ディスク装置 |
-
2001
- 2001-03-30 JP JP2001099728A patent/JP4033638B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-03-25 US US10/104,064 patent/US6920096B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20020159351A1 (en) | 2002-10-31 |
JP4033638B2 (ja) | 2008-01-16 |
US6920096B2 (en) | 2005-07-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4033638B2 (ja) | 光記録媒体の回転制御装置 | |
JP3477941B2 (ja) | ディスク再生装置の信号処理回路 | |
US5163035A (en) | Constant linear velocity recording servo circuit for write-once type compact disk | |
US6128261A (en) | Disk unit and rotating motor control apparatus for recordable optical disk unit | |
KR100502461B1 (ko) | 위상동기루프회로및이것이내장된재생장치 | |
JPH11149704A (ja) | フェーズロックドループ回路、再生装置、及びフェーズロックドループ回路の引き込み制御方法 | |
JP4057016B2 (ja) | ウォブル信号再生装置及び方法 | |
KR19980080100A (ko) | 위상 고정 루프 회로 및 재생 장치 | |
JPH11149703A (ja) | 回転速度制御装置、再生装置及び回転速度制御方法 | |
US7366064B2 (en) | Disk reproducing apparatus | |
KR100959853B1 (ko) | 워블 신호로부터 신호를 생성하는 수단을 구비하는 정보 기록 또는 재생 장치 | |
JP3479459B2 (ja) | Pll回路 | |
JP2907022B2 (ja) | 光ディスク再生装置 | |
JPH11288548A (ja) | ディスクドライブ装置及びディスク回転制御方法 | |
US20060041796A1 (en) | Method and apparatus for eliminating errors in a seek operation on a recording medium | |
KR100199193B1 (ko) | 고속 데이타 복조를 위한 위상동기루프 회로를 가지는 광 디스크 재생 장치 | |
JP3881743B2 (ja) | クロック発生装置及び方法 | |
JP3810370B2 (ja) | ディスク回転制御装置 | |
JP2003157537A (ja) | 光ディスク駆動装置 | |
JP4262214B2 (ja) | Pll回路 | |
KR100267224B1 (ko) | 최대배속재생회전서보장치및방법 | |
JPH11149721A (ja) | フェーズロックドループ回路、位相情報検出装置、及び位相情報検出方法 | |
JPH0773581A (ja) | 光ディスク装置のディスク回転制御装置 | |
JPH04259916A (ja) | ディスク回転制御装置 | |
JP2000011532A (ja) | 光情報アドレス検出装置および光情報再生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060828 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070404 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070529 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070727 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070925 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070928 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071023 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071023 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131102 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |