JP4032544B2 - エアバッグ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のステアリングホイール等に取付けられるエアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種エアバッグ装置は、ステアリングホイールに配設されたエアバッグカバーの内側に折り畳んだエアバッグを収納し、このエアバッグがインフレータから発生するガスにより膨張した際に、前記エアバッグカバーに形成されたテアラインを開裂して、前記エアバッグカバーにより展開ドアを形成するようになしていた。
【0003】
このようなエアバッグ装置に用いるエアバッグカバーとして、特開平2−200548号公報や特開平9−58389号公報等に記載されたものが知られていた。
【0004】
前者のエアバッグカバーは、これに形成される脆弱部(テアライン)を、横脆弱部の左右両端部にそれぞれ設けられた2本の縦脆弱部とで略H字状に形成し、前記脆弱部の端部の剛性を脆弱部の他の部位における剛性よりも高く設定して、エアバッグの膨張によってエアバッグが開かれる際に、この展開時の慣性力によって脆弱部の端部を超えてエアバッグカバーが破断されるのを防止していた。
【0005】
また、後者のエアバッグカバーは、その裏面側に、中央部を横切る線溝状に薄肉とした横薄肉破断部を配置し、この横薄肉破断部の両自由端にそれぞれ縦方向に延びる線溝状の薄肉とした縦薄肉破断部をその中間部が接続するように配置し、エアバッグカバーの中央側からその端部に向かう筋道に沿って線溝底面の肉厚を徐々に厚くし、この筋道に沿って線溝側面の底面に直角な面と成す開き角を徐々に拡げ、更にこの筋道に沿って線溝底面の幅を狭めて、前記筋道に沿ってエアバッグカバーの割れが進行するように意図したテアラインを設けている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記何れのエアバッグカバーにおけるテアラインは、横脆弱部或いは横薄肉破断部によって、エアバッグカバーの上下に、一対の展開ドアが形成されることになるが、前記横脆弱部或いは横薄肉破断部がエアバッグカバーの略中央部に設けたエンブレムを迂回するように形成された場合等には、前記一対の展開ドアのうち、前記横脆弱部或いは横薄肉破断部がエンブレム迂回した側の展開ドアが面積的に小ドアに形成され、他方が大ドアに形成されることになるが、この大小のドアを形成するテアラインの薄肉を等しく形成しているために、面積的に小さい小ドア側にエアバッグ展開時の圧力が面積的に大きい大ドア側にかかる圧力より小さくなってしまい、開裂が遅れて、大ドア側からエアバッグが膨出してしまうことになり、エアバッグの展開形状に影響を及ぼしてしまう。
【0007】
本発明は、かかる点に鑑み、エアバッグカバーに形成された大小ドアにおいて、エアバッグの膨出時に、小さい面積の小ドアに作用して発生する破断力と面積の大きい大ドアに作用して発生する破断力とを略等しくして、両ドアの開裂時期をほぼ同期させるように意図したエアバッグ装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1記載の本発明は、ステアリングホイールに配設されたエアバッグカバーの内側に折り畳んだエアバッグを収納し、このエアバッグがインフレータから発生するガスにより膨張した際に、前記エアバッグカバーに形成されたテアラインを開裂して、前記エアバッグカバーにより展開ドアを形成するようになしたエアバッグ装置において、前記エアバッグカバーに形成するテアラインは、前記エアバッカバーを横切る横方向テアラインとこの横方向テアラインの両端にそれぞれ縦方向に延びる縦方向テアラインとを略H字状に配置して形成されており、前記横方向テアラインによって前記エアバッグカバーの上下に一対の展開ドアを構成するように成し、前記一対の展開ドアのうち、前記横方向テアラインが前記エアバッグカバーに設けたエンブレムを含まないように迂回して形成された面積的に小さな側を小ドアとし、面積的に大きい他方を大ドアとした場合、小ドア側の前記縦方向テアラインを、大ドア側の前記縦方向テアラインよりも、薄い肉厚に形成したことを特徴とする。
【0009】
このように構成する本発明においては、エンブレム迂回して形成された横方向テアラインのために面積的に小さく形成された小ドア側の縦方向テアラインが薄い肉厚に形成されていることから、エアバッグの膨出時に、小さい面積の小ドアに作用して発生する破断力と面積の大きい大ドアに作用して発生する破断力とを略等しくして、両ドアの開裂時期をほぼ同期させることができる。
【0010】
また、請求項2に記載の本発明は、ステアリングホイールに配設されたエアバッグカバーの内側に折り畳んだエアバッグを収納し、このエアバッグがインフレータから発生するガスにより膨張した際に、前記エアバッグカバーに形成されたテアラインを開裂して、前記エアバッグカバーにより展開ドアを形成するようになしたエアバッグ装置において、前記エアバッグカバーに形成するテアラインは、前記エアバッカバーを横切る横方向テアラインとこの横方向テアラインの両端にそれぞれ縦方向に延びる縦方向テアラインとを略H字状に配置して形成されて、前記横方向テアラインによって前記エアバッグカバーの上下に一対の展開ドアを構成するように成し、前記一対の展開ドアのうち、互いに対向する前記両縦方向テアラインの一端側をそれぞれ前記エアバッグカバーの中央側に狭めることによって形成された面積的に小さい側を小ドアとし、面積的に大きい他方を大ドアとした場合、小ドア側の前記縦方向テアラインを、大ドア側の前記縦方向テアラインよりも、薄い肉厚に形成したことを特徴とする。
【0011】
このように構成しているために、互いに対向する両縦方向テアラインの一端側がそれぞれエアバッグカバーの中央側に狭まることによって形成された側を小ドアの縦方向テアラインが、大ドア側の縦方向テアラインに比して、薄い肉厚に形成されていることから、エアバッグの膨出時に、小さい面積の小ドアに作用して発生する破断力と面積の大きい大ドアに作用して発生する破断力とを略等しくして、両ドアの開裂時期をほぼ同期させることができる。
【0012】
更にまた、請求項3に記載の本発明は、前記小ドア側の縦方向テアラインの肉厚が、該縦方向テアラインの先端に向かって減少するように変化していることを特徴としている。
【0013】
このように構成するため、小ドア側の縦方向テアラインの肉厚が、その端末に向かってより薄くなって、小ドアの開裂が更に円滑に行える。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下この発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
【0015】
図1は本発明における第1の実施の形態を示す正面図、図2は図1におけるII−II断面図、図3は図1におけるIII−III断面図、図4は図1におけるIV−IV断面図、図5は図における円内の拡大図である。
【0016】
図1及び図2において、1は4本スポークタイプのステアリングホイール2の中央位置付近に設置されたエアバッグ装置の本体で、ステアリングホイール2に配置されたエアバッグカバー3、リテイナー4と共にエアバッグ5を支持するベースプレート6、このベースプレート6に設置されたインフレータ7等有して構成している。
【0017】
エアバッグカバー3は、TPOなどのオレフィン系エラストマーを射出成形して成形されており、その内側に折り畳んで収納されたエアバッグ5がインフレータ7から発生するガスにより膨張した際に開裂するテアライン10が形成されている。
【0018】
テアライン10は、エアバッグカバー3の略中央を横切る横方向テアライン11と、この横方向テアライン11の両端にそれぞれ縦方向に延びる縦方向テアライン12とを略H字状に配置して形成され、横方向テアライン11によって、エアバッグカバー3の上下に一対の展開ドア13,14を形成している。
【0019】
両展開ドア13,14のうち、横方向テアライン11がエアバッグカバー3の略中央に設けたエンブレム15を含まないように迂回して形成された場合に、面積的に小さな側を小ドア、面積的に大きい側を大ドアに形成されることになり、図1に示す場合には、エンブレム15の上側を横方向テアライン11が迂回しているので、上側の展開ドア13が、面積的に小さいための小ドアを構成し、下側の展開ドア14が面積的に大きいために大ドアを構成している。
【0020】
そして、縦方向テアライン12は、横方向テアライン13を中心に、上側の縦方向テアライン12aと下側の縦方向テアライン12bとに分割され、上側の縦方向テアライン12aの肉厚t1(図4参照)は、下側の縦方向テアライン12bの肉厚t2よりも、肉薄に形成されている。例えば、肉厚t2が、1.5mmの場合には、肉厚t1は0.7mm程度である。そして、横方向テアライン13の肉厚t3(図5参照)は、1.0mm程度にしている。
【0021】
以上のように構成する場合、エンブレム15を含まないように迂回して形成された横方向テアライン11のために、面積的に小さく形成された小ドア側の展開ドア13における上側の縦方向テアライン12aが、薄い肉厚t1となっているために、エアバッグの膨出時に、小さい面積である小ドアとしての展開ドア13に作用して発生する破断力と大きい面積である大ドアとしての展開ドア14に作用して発生する破断力とが、略等しくなって、両展開ドア13,14の開裂時期をほぼ同期させることができる(図6参照)。
【0022】
図7は本発明の第2の実施の形態を示すもので、3本スポークタイプのステアリングホイール2に適用した例であり、3本スポークタイプのために、縦方向テアライン12を構成する上側の縦方向テアライン12aと下側の縦方向テアライン12bのうち、下側の縦方向テアライン12bの先端側を、互いにエアバッグカバー3の中央側に狭めることによって形成されている。
【0023】
この結果、横方向テアライン11によって上下に一対形成された展開ドア13、14のうち、下側に位置する展開ドア14が、面積的に小さくなって、小ドアを形成し、逆に、上側に位置する展開ドア13が、面積的に大きくなって、大ドアを形成している。
【0024】
そして、下側の縦方向テアライン12bの肉厚は、上側の縦方向テアライン12abの肉厚りも、肉薄に形成されている。
【0025】
以上のように構成する場合、面積的に小さく形成された小ドア側の展開ドア14における下側の縦方向テアライン12bが、薄い肉厚となっているために、エアバッグ3の膨出時に、小さい面積である小ドアとしての展開ドア14に作用して発生する破断力と大きい面積である大ドアとしての展開ドア13に作用して発生する破断力とが、略等しくなって、両展開ドア13,14の開裂時期をほぼ同期させることができる。
【0026】
図8及び図9は本発明の第3の実施の形態を示すもので、やはり図7と同様3本スポークタイプのステアリングホイール2に適用した例であり、展開ドア13,14のうち、横方向テアライン11がエアバッグカバー3の略中央に設けたエンブレム15を含まないように迂回して形成された場合に、面積的に小さな側を小ドア、面積的に大きい側を大ドアに形成されることになり、図8及び図9に示す場合には、エンブレム15の下側を横方向テアライン11が迂回しているので、下側の展開ドア14が、面積的に小さいための小ドアを構成し、上側の展開ドア13が面積的に大きいために大ドアを構成している。
【0027】
上側縦方向テアライン12a及び下側縦方向テアライン12bが、横方向テアライン11と対向する部位Xにおける肉厚は、ほぼ一定の例えば1.0mmとし、上側縦方向テアライン12aの前記X部位を過ぎて縦方向に延在する一部分Y1の肉厚は、徐々に薄くして、例えば、1.5mm〜1.0mmに徐々に変化させ、この部位Y1を越えて、中央側に屈曲し、更に下方向に屈曲する先端までの部位Y2における肉厚は、略一定とし、例えば、1.5mmに設定してある。
【0028】
下側縦方向テアライン12bの前記X部位を過ぎて下方向に延在し、更にエアバッグカバー3の中央側に狭めることによって屈曲するまでの部位Y2における肉厚は、徐々に薄くして、例えば、1.0mm〜0.7mmの範囲で徐々に変化させ、前記部位Y2を過ぎて、エアバッグカバー3の中央側に狭まることによって屈曲してから上方向に屈曲する先端までの部位Z2の肉厚は、一定とし、例えば、0.7mmに設定している。
【0029】
したがって、結局、下側縦方向テアライン12bの肉厚が、上側縦方向テアライン12aの肉厚より、薄く形成されている点、上記2つの実施の形態と同様である。
【0030】
また、下側の縦方向テアライン12bは、部位Y2がエアバッグカバー3の中央側に狭まることによって屈曲していることから、その先端側がエアバッグカバー3の中央側に狭まるように形成されることになり、下側の展開ドア14を面積的に更に小さな小ドアに形成しているのである。
【0031】
なお、横方向テアライン11の肉厚は、全長に亘ってほぼ一定しており、例えば、1.0mmに設定している。
【0032】
以上のように構成する場合、面積的に小さく形成された小ドア側の展開ドア14における下側の縦方向テアライン12bが、薄い肉厚となっているために、エアバッグ3の膨出時に、小さい面積である小ドアとしての展開ドア14に作用して発生する破断力と大きい面積である大ドアとしての展開ドア13に作用して発生する破断力とが、略等しくなって、両展開ドア13,14の開裂時期をほぼ同期させることができる。
【0033】
そして、下側の縦方向テアライン12bの肉厚が、その先端側に向かってより薄くなって、小ドアの開裂が更に円滑に行える。
【0034】
【発明の効果】
本発明は、エアバッグカバーに形成するテアラインが、エアバッカバーを横切る横方向テアラインとこの横方向テアラインの両端にそれぞれ縦方向に延びる縦方向テアラインとを略H字状に配置して形成されており、前記横方向テアラインによって前記エアバッグカバーの上下に一対の展開ドアを構成するように成し、前記一対の展開ドアのうち、前記横方向テアラインが前記エアバッグカバーに設けたエンブレムを含まないように迂回して形成された側、或いは一対の展開ドアのうち、互いに対向する前記両縦方向テアラインの一端側をそれぞれ前記エアバッグカバーの中央側に狭めることによって形成された側を、面積的に小さな小ドアとし、他方を面積的に大きな大ドアとした場合、小ドア側の前記縦方向テアラインを、大ドア側の前記縦方向テアラインよりも、薄い肉厚に形成して構成しているために、互いに対向する両縦方向テアラインの一端側がそれぞれエアバッグカバーの中央側に狭まることによって形成された側を小ドアの縦方向テアラインが、大ドア側の縦方向テアラインに比して、薄い肉厚に形成されていることから、エアバッグの膨出時に、小さい面積の小ドアに作用して発生する破断力と面積の大きい大ドアに作用して発生する破断力とを略等しくして、両ドアの開裂時期をほぼ同期させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における第1の実施の形態を備えたステアリングホイールの正面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】図1のIII−III断面図である。
【図4】図1のIV−IV断面図である。
【図5】図2の円内の拡大図である。
【図6】エアバッグカバーの展開ドアが開裂した状態を示すステアリングホイールの正面図である。
【図7】本発明における第2の実施の形態を備えたステアリングホイールの正面図である。
【図8】本発明における第3の実施の形態を備えたステアリングホイールの正面図である。
【図9】図8におけるエアバッグカバーの一部を破断拡大して示す正面図である。
【符号の説明】
1 エアバッグ装置の本体
2 ステアリングホイール
3 エアバッグカバー
7 インフレータ
10 テアライン
11 横方向テアライン
12 縦方向テアライン
12a 上側の縦方向テアライン
12b 下側に縦方向テアライン
13,14 展開ドア
15 エンブレム

Claims (3)

  1. ステアリングホイールに配設されたエアバッグカバーの内側に折り畳んだエアバッグを収納し、このエアバッグがインフレータから発生するガスにより膨張した際に、前記エアバッグカバーに形成されたテアラインを開裂して、前記エアバッグカバーにより展開ドアを形成するようになしたエアバッグ装置において、前記エアバッグカバーに形成するテアラインは、前記エアバッカバーを横切る横方向テアラインとこの横方向テアラインの両端にそれぞれ縦方向に延びる縦方向テアラインとを略H字状に配置して形成されており、前記横方向テアラインによって前記エアバッグカバーの上下に一対の展開ドアを構成するように成し、前記一対の展開ドアのうち、前記横方向テアラインが前記エアバッグカバーに設けたエンブレムを含まないように迂回して形成された面積的に小さな側を小ドアとし、面積的に大きい他方を大ドアとした場合、小ドア側の前記縦方向テアラインを、大ドア側の前記縦方向テアラインよりも、薄い肉厚に形成したことを特徴とするエアバッグ装置。
  2. ステアリングホイールに配設されたエアバッグカバーの内側に折り畳んだエアバッグを収納し、このエアバッグがインフレータから発生するガスにより膨張した際に、前記エアバッグカバーに形成されたテアラインを開裂して、前記エアバッグカバーにより展開ドアを形成するようになしたエアバッグ装置において、前記エアバッグカバーに形成するテアラインは、前記エアバッカバーを横切る横方向テアラインとこの横方向テアラインの両端にそれぞれ縦方向に延びる縦方向テアラインとを略H字状に配置して形成されており、前記横方向テアラインによって前記エアバッグカバーの上下に一対の展開ドアを構成するように成し、前記一対の展開ドアのうち、互いに対向する前記両縦方向テアラインの一端側をそれぞれ前記エアバッグカバーの中央側に狭めることによって形成された面積的に小さい側を小ドアとし、面積的に大きい他方を大ドアとした場合、小ドア側の前記縦方向テアラインを、大ドア側の前記縦方向テアラインよりも、薄い肉厚に形成したことを特徴とするエアバッグ装置。
  3. 前記小ドア側の縦方向テアラインの肉厚が、該縦方向テアラインの先端に向かって減少するように変化していることを特徴とする請求項1または2記載のエアバッグ装置。
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