JP4026274B2 - シャープペンシル - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、開閉可能なチャック体と、そのチャック体と連動する芯タンクを有し、その芯タンクは後方に付勢されてはいるものの、軸体に対して前後動可能に配置されたシャープペンシルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、軸体に対して芯タンクを前後動可能に配置すると共に、その芯タンクをコイルスプリングなどの弾撥部材で後方に向け付勢したシャープペンシルはある。しかし、近年においては、安価な製品の開発がめざましく、シャープペンシルも例外ではなかった。そこで、前記弾撥部材を軸体に設けることによって安価な製品を提供しようとする考案がなされた。その1例が、実開昭59−46286号である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来技術にあっては、軸体の中間部に多数の貫通孔を形成することによって弾性変形可能としているため、その部分は、極めて柔らかく曲がりやすく、芯の繰り出し操作の際に曲がってしまい、違和感のある繰り出し操作を行わなければならなかった。
また、ややもすると、芯タンクが極端に曲がってしまい、収納されている芯を折損しかねなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、開閉可能なチャック体と、そのチャック体と連動する芯タンクを有し、その芯タンクは後方に付勢されてはいるものの、軸体に対して前後動可能に配置されたシャープペンシルであって、前記芯タンクの後方への付勢を軸体に配置されたクリップの弾性力によってなし、また、そのクリップと芯タンクを接触させると共に、そのクリップと芯タンクの接触部の少なくとも一方に山形状の傾斜面を形成したことを第1の要旨とし、開閉可能なチャック体と、そのチャック体と連動する芯タンクを有し、その芯タンクは後方に付勢されてはいるものの、軸体に対して前後動可能に配置されたシャープペンシルであって、前記芯タンクには後方に向かい徐々に膨出する膨出部を形成する一方、前記軸体にはその膨出部と接触し係合する係合受部を形成すると共に、前記膨出部か、あるいは、係合受部の少なくとも一方を弾性変形可能となしたことを第2の要旨とし、開閉可能なチャック体と、そのチャック体と連動する芯タンクを有し、その芯タンクは後方に付勢されてはいるものの、軸体に対して前後動可能に配置されたシャープペンシルであって、前記芯タンクの中間部には係合部を形成する一方、前記軸体の中間部にはその係合部と係合する係合受部を形成すると共に、前記係合部か、あるいは、係合受部の少なくとも一方を弾性変形可能、かつ、前記係合部か、あるいは、係合受部の少なくとも一方に傾斜面、或いは、傘状の鍔部を形成したことを第3の要旨とし、開閉可能なチャック体と、そのチャック体と連動する芯タンクを有し、その芯タンクは後方に付勢されてはいるものの、軸体に対して前後動可能に配置されたシャープペンシルであって前記軸体に窓孔を形成すると共に、その窓孔から芯タンクに形成した突起の端部が軸体に取り付けられたグリップ部材の端部に当接し得る程度に露出し、前記芯タンクの後方への付勢を軸体に取り付けられた弾性復帰力を有するグリップ部材によってなしたことを第4の要旨とする。
【0005】
【実施例】
第1例を図1、図2に示し説明する。樹脂材質や金属材質から成形された軸体1の内部には、芯を複数収納可能な芯タンク2が前後動可能に配置されている。その芯タンク2の前端には、芯を把持・解放するチャック体3が固着されており、そのチャック体3には、チャックリング4が囲繞している。
また、芯タンク2の後方部は、前記軸体1の後端から突出しており、その突出部5には、消しゴム6とノックキャップ7とが着脱自在に取り付けられている。
【0006】
さらに、前記芯タンク2の後方部には、山形状の突起8が形成されており、その突起8の周囲はコ型に切り欠かれている(切り欠き部9)。つまり、この突起8は、切り欠き部9によって芯タンク2の内方に向けて弾性変形可能になっている。また、その突起8は、前記軸体1に形成された窓孔10から露出していると共に、軸体1に取り付けられたクリップ11の山形状の玉部12に接触している。このクリップ11は、弾性力のある金属材質で形成されているが、射出成形などによって成形した樹脂材質であっても良い。また、このクリップ11は、軸体1の内側に向けて弾性を有しており、そのため、前記芯タンク2は、常に、後方へ付勢されている。
尚、符号13は、前記軸体1の先端に螺着された先部材であって、その先部材13は芯の後退を阻止する芯戻り止め部材14を内設している。
【0007】
次に、動作について説明する。芯を繰り出そうとノックキャップ7を押圧すると芯タンク2が前進すると共に、芯タンク2の突起8がクリップ11を軸体1から離れる方向に弾性変形せしめるが、クリップ11の弾性力が強い場合には、突部8が芯タンク1の内方に向けて弾性変形する。この時チャック体3も前進・拡開し、芯の繰り出しが行われる。
ここで、前記ノックキャップ7の押圧を解除すると、前記芯タンク2は、クリップ11の弾性復帰力と、突起8の弾性復帰力とにより、後方に押圧され、元の位置に復帰する。
尚、本例においては、芯タンク2の突起8をクリップ11の玉部12に接触させているが、図3に示すように、クリップ1の中間部に形成された内方突出部15に接触させても良い(第2例)。突起8に接触する内方突出部15が、クリップ11の軸体1への取り付け部に接近するため、クリップ11の弾性力が強くなり、芯タンク2の後退動作(復帰)が確実なものとなる。そして、さらには、強い付勢力が必要な樹脂製のチャック体とした場合においても、前記クリップの強い弾性復帰力によって、十分に対応させることができる。
【0008】
第3例を図4に示し説明する。芯タンク2の後方部に円錐状の縮径部16を形成すると共に、クリップ17の内側方向への弾性力によって玉部18を前記縮径部16に当接させ、芯タンク2を後方に向け付勢した例である。尚、前記玉部18は、前記軸体1に形成された窓孔10を貫通して縮径部16に当接している。
次に動作について説明する。ノックキャップ7を押圧すると、芯タンク2が前進すると共に、クリップ17の玉部18が縮径部16の傾斜面によって、軸体1から離れる方向に弾性変形せしめられる。そして、ノックキャップ7の押圧を解除すれば、前記第1例と同様に、クリップ17の弾性復帰力によって、前記芯タンク2が後退し、復帰する。
【0009】
第4例を図5に示し説明する。芯タンク2に窓孔19を形成すると共に、その窓孔19に、クリップ20の玉部21を嵌挿させ、当接させた例である。その玉部21は、大きな傾斜面22を有しており、この傾斜面22が前記芯タンク2の窓孔19の後部に当接することによって、前記芯タンク2を後方に付勢している。
次に、動作について説明する。ノックキャップ7を押圧すると、芯タンク2が前進すると共に、窓孔19の端部が前記クリップ20の傾斜面22を摺動しながらも、クリップ20を軸体1から離れる方向に弾性変形せしめる。ここで、ノックキャップ7の押圧を解除すると、クリップ20の弾性復帰力によって、芯タンク2が後退し、元の位置に復帰する。
本例においては、クリップ20の玉部21が、芯タンク2の内部に入り込んでいるため、静電気や湿気などによって芯タンクの内面に付着しようとするその芯の付着動作を防止することができ、また、万が一付着してしまっても、押圧操作の際に玉部が芯タンクに与える振動によって、付着した芯を芯タンクから離脱させることができる。
【0010】
第5例を図6に示し説明する。芯タンク2にクリップ23を固定すると共に、そのクリップ23に形成されている玉部24に当接する突起25を、軸体1の外周面部に形成した例である。
次に、動作について説明する。ノックキャップ7を押圧すると、芯タンク2が前進すると共に、クリップ23も前進し、そのクリップ23の玉部24が突起25によって押圧され、その結果、クリップ23は軸体1から離れる方向に弾性変形せしめられる。ここで、ノックキャップ7の押圧操作を解除すれば、クリップ23の弾性復帰力によって、そのクリップ23と芯タンク2とが後退する。
これら、第1例〜第5例においては、シャープペンシルをポケットなどに差し込んだ際、クリップと軸体が離れるので、芯タンクの後方への付勢力が弱まり、よって、芯の把持力も弱まることになり、突出していた芯はポケット内面に接触することによって収納され、もって、ポケット内面の汚れを極力防止することができるという効果も奏している。
【0011】
第6例を図7〜図9に示し説明する。芯タンク2の突出部5の中間部に円錐形状の膨出部26を形成すると共に、軸体1の後端部の対向する位置にスリット27、28を形成した例である。そのスリット27は、本例では対向する2箇所に形成したが、適宜である。勿論、前記軸体1の後端部は、内方に向け弾性力を発揮することによって、前記膨出部26並びに、芯タンク2を後方に付勢している。
次に動作について説明する。ノックキャップ7を押圧すると、芯タンク2と共に膨出部26が前進し、その膨出部26が、前記軸体1の後端をスリット27を中心に拡開させる(図9参照)。ここで、ノックキャップ7の押圧操作を解除すると、軸体1の弾性復帰力によって、膨出部26が後退させられると共に、芯タンク2が後退し復帰する。
尚、本例においては、図10に示すように、クリップ29の取り付け部30を軸体1の後端に巻き付けることによって(第7例)、軸体1の弾性復帰力を強くすることができ、その結果、芯タンク2の後退が確実なものとなる。そして、さらには、強い付勢力が必要な樹脂製のチャック体とした場合においても、前記クリップの後部の弾性挟持力によって、十分に対応させることができる。
また、この第7例においては、膨出部26の後端部に鍔部26aを形成している。この鍔部26aによって、芯タンク2の前進移動距離を規制しており、軸体1への完全なる潜り込みを防止している。
【0012】
第8例を図11に示し説明する。軸体1の前方部分には、コ型に切り欠き(切り欠き部31:図12参照))が形成されており、その内側には、傾斜面32を有する内方突起33が形成されている。一方、芯タンク2の前方部分には、前記内方突起33と当接する段部34が形成されており、前記内方突起33の内方への弾性力によって、前記芯タンク2が後方に付勢されている。
また、前記内方突起33の近傍の外周面部には、ゴム材質などからなるグリップ部材35が取り付けられている。把持した際の指の疲れを防止すると共に、内方突起33が拡開された際の弾性復帰力を強める役割も果たしている。
次に、動作について説明する。ノックキャップ7が押圧され、芯タンク2が前進すると、段部34によって内方突起33が拡開せしめられる(図13参照)。ここで、ノックキャップ7の押圧操作を解除すると、前記内方突起33の弾性復帰力によって芯タンクが後退する。
【0013】
第9例を図14に示し説明する。前記軸体1の内方突起33に替え、芯タンク2に外方突起36を形成した例である。この外方突起36は前方に向け傾斜面37が形成されている。また、この外方突起36も、その周りにコ型の切り欠き部38を形成することによって弾性変形可能になっており、その外方への弾性力によって、芯タンク2が後方に向け付勢されている。
ノック操作を行うと、芯タンク2の前進と共に、外方突起36が縮径し、押圧操作を解除すると、その外方突起36の弾性復帰力によって芯タンク2が後退する。
【0014】
第10例を図15に示し説明する。芯タンク2の中間部に、鍔部39を形成する一方、軸体1の内面に、その鍔部39が当接する段部40を形成した例である。この鍔部39は、下方に向けて傘状をなしており、この傘状の鍔部39が弾性変形し、復元可能となっている。
尚、その鍔部を軸体1の内面に形成しても良く(鍔部41、段部42:図16、第11例)、また、図17に示すように、軸体1と芯タンク2との両方に鍔部41、39を形成しても良い(第12例)。以上、第10例〜第12例においては、各鍔部の弾性力によって、芯タンク2が後方に付勢されている。
【0015】
第13例を図18に示し説明する。軸体1のグリップ部材35の取り付け部分に窓孔43を形成すると共に、その窓孔43から芯タンク2に形成した突起44を露出させた例である。露出させたと言っても、その突起44の端部が前記グリップ部材35に当接し得る程度に露出しており、その当接によって、また、グリップ部材35の後方への弾性力によって、前記芯タンク2が後方に向け付勢されている。
次に、動作について説明する。図示せずのノックキャップを押圧すると、芯タンク2が前進すると共に、前記芯タンク2の突起44がグリップ部材35の端部を押圧し、収縮せしめる。ここで、押圧操作を解除すれば、グリップ部材35の弾性復帰力によって芯タンク2が後退する。
【0016】
【発明の効果】
本発明は、開閉可能なチャック体と、そのチャック体と連動する芯タンクを有し、その芯タンクは後方に付勢されてはいるものの、軸体に対して前後動可能に配置されたシャープペンシルであって、前記芯タンクの後方への付勢を軸体に配置されたクリップの弾性力によってなし、また、そのクリップと芯タンクを接触させると共に、そのクリップと芯タンクの接触部の少なくとも一方に山形状の傾斜面を形成したことを第1の要旨とし、開閉可能なチャック体と、そのチャック体と連動する芯タンクを有し、その芯タンクは後方に付勢されてはいるものの、軸体に対して前後動可能に配置されたシャープペンシルであって、前記芯タンクには後方に向かい徐々に膨出する膨出部を形成する一方、前記軸体にはその膨出部と接触し係合する係合受部を形成すると共に、前記膨出部か、あるいは、係合受部の少なくとも一方を弾性変形可能となしたことを第2の要旨とし、開閉可能なチャック体と、そのチャック体と連動する芯タンクを有し、その芯タンクは後方に付勢されてはいるものの、軸体に対して前後動可能に配置されたシャープペンシルであって、前記芯タンクの中間部には係合部を形成する一方、前記軸体の中間部にはその係合部と係合する係合受部を形成すると共に、前記係合部か、あるいは、係合受部の少なくとも一方を弾性変形可能、かつ、前記係合部か、あるいは、係合受部の少なくとも一方に傾斜面、或いは、傘状の鍔部を形成したことを第3の要旨とし、開閉可能なチャック体と、そのチャック体と連動する芯タンクを有し、その芯タンクは後方に付勢されてはいるものの、軸体に対して前後動可能に配置されたシャープペンシルであって、前記軸体に窓孔を形成すると共に、その窓孔から芯タンクに形成した突起の端部が軸体に取り付けられたグリップ部材の端部に当接し得る程度に露出し、前記芯タンクの後方への付勢を軸体に取り付けられた弾性復帰力を有するグリップ部材によってなしたことを第4の要旨としたので、繰り出し操作の良好なシャープペンシルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1例を示す縦断面図。
【図2】 第1例の動作を示す要部拡大縦断面図。
【図3】 本発明の第2例を示す要部縦断面図。
【図4】 本発明の第3例を示す要部縦断面図。
【図5】 本発明の第4例を示す要部縦断面図。
【図6】 本発明の第5例を示す要部縦断面図。
【図7】 本発明の第6例を示す要部縦断面図。
【図8】 第6例の要部拡大斜視図。
【図9】 第6例の動作を示す要部拡大斜視図。
【図10】 本発明の第7例を示す要部拡大斜視図。
【図11】 本発明の第8例を示す縦断面図。
【図12】 第8例の軸体の要部外観図。
【図13】 第8例の動作を示す要部拡大縦断面図。
【図14】 本発明の第9例を示す要部縦断面図。
【図15】 本発明の第10例を示す要部縦断面図。
【図16】 本発明の第11例を示す要部縦断面図。
【図17】 本発明の第12例を示す要部縦断面図。
【図18】 本発明の第13例を示す要部縦断面図。
【符号の説明】
1 軸体
2 芯タンク
3 チャック体
4 チャックリング
5 突出部
6 消しゴム
7 ノックキャップ
8 突起
9 切り欠き部
10 窓孔
11 クリップ
12 玉部
13 先部材
14 芯戻り止め部材
15 内方突出部
16 縮径部
17 クリップ
18 玉部
19 窓孔
20 クリップ
21 玉部
22 傾斜面
23 クリップ
24 玉部
25 突起
26 膨出部
27 スリット
28 スリット
29 クリップ
30 取り付け部
31 切り欠き部
32 傾斜面
33 内方突起
34 段部
35 グリップ部材
36 外方突起
37 傾斜面
38 切り欠き部
39 鍔部
40 段部
41 鍔部
42 段部
43 窓孔
44 突起

Claims (4)

  1. 開閉可能なチャック体と、そのチャック体と連動する芯タンクを有し、その芯タンクは後方に付勢されてはいるものの、軸体に対して前後動可能に配置されたシャープペンシルであって、前記芯タンクの後方への付勢を軸体に配置されたクリップの弾性力によってなし、また、そのクリップと芯タンクを接触させると共に、そのクリップと芯タンクの接触部の少なくとも一方に山形状の傾斜面を形成したことを特徴とするシャープペンシル。
  2. 開閉可能なチャック体と、そのチャック体と連動する芯タンクを有し、その芯タンクは後方に付勢されてはいるものの、軸体に対して前後動可能に配置されたシャープペンシルであって、前記芯タンクには後方に向かい徐々に膨出する膨出部を形成する一方、前記軸体にはその膨出部と接触し係合する係合受部を形成すると共に、前記膨出部か、あるいは、係合受部の少なくとも一方を弾性変形可能となしたことを特徴とするシャープペンシル。
  3. 開閉可能なチャック体と、そのチャック体と連動する芯タンクを有し、その芯タンクは後方に付勢されてはいるものの、軸体に対して前後動可能に配置されたシャープペンシルであって、前記芯タンクの中間部には係合部を形成する一方、前記軸体の中間部にはその係合部と係合する係合受部を形成すると共に、前記係合部か、あるいは、係合受部の少なくとも一方を弾性変形可能、かつ、前記係合部か、あるいは、係合受部の少なくとも一方に傾斜面、或いは、傘状の鍔部を形成したことを特徴とするシャープペンシル。
  4. 開閉可能なチャック体と、そのチャック体と連動する芯タンクを有し、その芯タンクは後方に付勢されてはいるものの、軸体に対して前後動可能に配置されたシャープペンシルであって、前記軸体に窓孔を形成すると共に、その窓孔から芯タンクに形成した突起の端部が軸体に取り付けられたグリップ部材の端部に当接し得る程度に露出し、前記芯タンクの後方への付勢を軸体に取り付けられた弾性復帰力を有するグリップ部材によってなしたことを特徴とするシャープペンシル。
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