JP4024721B2 - 車両用灯具及び光源モジュール - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用灯具及び光源モジュールに関する。特に本発明は、車両に用いられる車両用灯具及び光源モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用前照灯等の車両用灯具においては、安全上の観点等から、高い精度で配光パターンを形成することが必要な場合がある。この配光パターンは、例えば反射鏡又はレンズ等を用いた光学系により形成される(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平6―89601号公報(第3−7頁、第1−14図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
車両用等具の配光パターンを光学的に設計する場合、光源の形状等を考慮することが必要な場合がある。また、車両用灯具に半導体発光素子を用いる場合、当該半導体発光素子は、例えば表面の全体の、所定の広がりを有する光源から光を発生する。そのため、この場合、光学的設計が複雑化し、適切な配光パターンを形成するのが困難な場合があった。
【0005】
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる車両用灯具及び光源モジュールを提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明の第1の形態は、車両に用いられる車両用灯具であって、光を発生する光源モジュールと、光源モジュールが発生する光を車両の前方に照射する光学部材とを備え、光源モジュールは、光を発生する半導体発光素子と、半導体発光素子の表面を覆い、半導体発光素子が発生する光に応じて蛍光する蛍光体と、蛍光体を挟んで半導体発光素子と対向して、半導体発光素子の一辺及び蛍光体の一部を覆うように形成され、半導体発光素子及び蛍光体のそれぞれが発生する光の一部を遮る遮光部材とを有し、遮光部材は、半導体発光素子の隣接する2個の辺の全体を覆うように形成される。
【0007】
上記した車両用灯具の光学部材は、遮光部材の縁部の少なくとも一部の形状を前方に投影することにより、車両用灯具の配光パターンにおける明暗境界を規定するカットラインの少なくとも一部を形成する。
【0008】
上記した車両用灯具の遮光部材は、蛍光体の上に重ねて形成される。
【0009】
上記した車両用灯具の光源モジュールは、複数の半導体発光素子を備え、上記した車両用灯具の遮光部材は、複数の半導体発光素子に対して共通に、それぞれの半導体発光素子の一辺を覆うように形成される。
【0011】
本発明の第2の形態は、車両用灯具に用いられる光源モジュールであって、光を発生する半導体発光素子と、半導体発光素子の表面を覆い、半導体発光素子が発生する光に応じて蛍光する蛍光体と、蛍光体を挟んで半導体発光素子と対向して、半導体発光素子の一辺及び蛍光体の一部を覆うように形成され、半導体発光素子及び蛍光体のそれぞれが発生する光の一部を遮る遮光部材とを備え、遮光部材は、半導体発光素子の隣接する2個の辺の全体を覆うように形成される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0013】
図1及び図2は、本発明の一実施形態に係る車両用灯具10の構成の一例を示す。図1は、車両用灯具10の斜視図を示す。図2は、中段のそれぞれの光源ユニット20を横断する水平面による車両用灯具10の断面図を示す。本例は、車両用灯具10の配光パターンを高い精度で形成することを目的とする。車両用灯具10は、例えば自動車等の車両に用いられる車両用前照灯(ヘッドランプ)であり、車両の前方に光を照射する。車両用灯具10は、複数の光源ユニット20、カバー12、ランプボディ14、回路ユニット16、複数の放熱部材24、エクステンションリフレクタ28、ケーブル22、及びケーブル26を備える。
【0014】
複数の光源ユニット20のそれぞれは、光源モジュール100をそれぞれ有し、光源モジュール100が発生する光に基づき、所定の配光パターンの光を、車両の前方に照射する。光源ユニット20は、例えば、光源ユニット20の光軸の方向を調整するためのエイミング機構によって傾動可能に、ランプボディ14に支持される。光源ユニット20は、車両用灯具10を車体に取り付けた場合の光軸の方向が、例えば0.3°〜0.6°程度、下向きになるように、ランプボディ14に支持されてよい。
【0015】
尚、複数の光源ユニット20のそれぞれは、同一又は同様の配光特性を有してもよく、それぞれ異なる配光特性を有してもよい。また、他の例において、一の光源ユニット20が、複数の光源モジュール100を有してもよい。本例において、光源モジュール100は、LEDモジュールである。光源ユニット20は、光源モジュール100に代えて、例えば半導体レーザを有してもよい。
【0016】
カバー12及びランプボディ14は、複数の光源ユニット20を収容する灯室を形成する。カバー12及びランプボディ14は、光源ユニット20を密閉及び防水してよい。カバー12は、光源モジュール100が発生する光を透過する素材により、例えば素通し状に形成され、複数の光源ユニット20の前方を覆うように、車両の前面に設けられる。ランプボディ14は、複数の光源ユニット20を挟んでカバー12と対向して、複数の光源ユニット20を後方から覆うように設けられる。ランプボディ14は、車両のボディと一体に形成されてもよい。
【0017】
回路ユニット16は、光源モジュール100を点灯させる点灯回路等が形成されたモジュールである。回路ユニット16は、ケーブル22を介して光源ユニット20と電気的に接続される。また、回路ユニット16は、ケーブル26を介して、車両用灯具10の外部と電気的に接続される。
【0018】
それぞれの放熱部材24は、例えば金属等の、空気よりも熱伝導率が高い素材により形成される。また、放熱部材24は、光源ユニット20の少なくとも一部と接触して設けられ、ヒートシンクとして機能する。更に、放熱部材24は、例えばエイミング機構の支点に対して光源ユニット20を動かす範囲で、光源ユニット20に伴って可動であり、ランプボディ14に対し、光源ユニット20の光軸調整を行うのに十分な間隔をあけて設けられる。それぞれの放熱部材24は、一の金属部材により、一体に形成されてよい。この場合、それぞれの放熱部材24の全体から、効率よく放熱を行うことができる。
【0019】
エクステンションリフレクタ28は、例えば薄い金属板等により、複数の光源ユニット20の下部から、カバー12へ渡って形成される。また、エクステンションリフレクタ28は、それぞれの光源ユニット20からの光を反射する反射鏡として機能する。更に、エクステンションリフレクタ28は、ランプボディ14の内面の少なくとも一部を覆うように形成されることにより、ランプボディ14の内面の形状を隠し、車両用灯具10の見栄えを向上させる。
【0020】
また、エクステンションリフレクタ28の少なくとも一部は、光源ユニット20及び/又は放熱部材24と接触する。この場合、エクステンションリフレクタ28は、光源モジュール100が発生する熱をカバー12に伝導する。これにより、エクステンションリフレクタ28は、光源モジュール100を放熱する。また、エクステンションリフレクタ28の一部は、カバー12又はランプボディ14に固定される。エクステンションリフレクタ28は、複数の光源ユニット20の上方、下方、及び側方を覆う枠状に形成されてもよい。
【0021】
本例によれば、光源として光源モジュール100を用いることにより、光源ユニット20を小型化することができる。また、これにより、例えば光源ユニット20の配置の自由度が向上するため、デザイン性の高い車両用灯具10を提供することができる。
【0022】
図3及び図4は、光源ユニット20の構成の一例を示す。図3は、光源ユニット20のAA断面を示す。図4は、光源ユニット20のBB断面を示す。光源ユニット20は、光源モジュール100、レンズ204、固定部材202、エクステンション208、及びハウジング206を有する。
【0023】
光源モジュール100は、例えば白色の光を発生するLEDモジュールであり、ケーブル22を介して光源ユニット20の外部から受け取る電力に基づき、光を発生する。レンズ204は、車両用灯具10(図1参照)に用いられる光学部材の一例であり、光源モジュール100が発生する光を車両の前方に照射する。
【0024】
固定部材202は、板状体であり、一方の面を、例えば車両の前方へ向けてハウジング206に固定される。また、固定部材202は、当該一方の面上に、光源モジュール100の底面を支持して固定する。これにより、固定部材202は、光源モジュール100を車両の前方に向けて発光させる。また、固定部材202は、例えば金属等の、空気よりも熱伝導率が高い素材により形成されており、光源モジュール100が発生する熱を放散する機能を有する。本例において、固定部材202は、一端において、ハウジング206と接触しているので、光源モジュール100が発生する熱をハウジング206に伝達することにより、光源モジュール100を放熱する。これにより、光源モジュール100の発光量が熱により低下するのを防ぐことができる。
【0025】
エクステンション208は、例えば薄い金属板等により、光源モジュール100の近傍から、レンズ204の縁部の近傍に渡って形成される。これにより、エクステンション208は、ハウジング206の内面と、光源モジュール100との間の隙間を覆い隠し、車両用灯具10の見栄えを向上させる。エクステンション208は、光源モジュール100が発生する光を反射してもよい。
【0026】
ハウジング206は、光源モジュール100、固定部材202、及びエクステンション208を収容する筐体である。また、ハウジング206は、前面に開口部を有し、この開口部においてレンズ204を保持する。ハウジング206は、固定部材202を介して光源モジュール100から受け取る熱を、放熱部材24(図1参照)及び/又はエクステンションリフレクタ28(図1参照)に更に伝達してよい。これにより、光源モジュール100を、適切に放熱することができる。
【0027】
以下、光源モジュール100について、更に詳しく説明する。光源モジュール100は、複数の電極104、基板106、半導体発光素子102、蛍光体112、遮光部材114、及び封止部材108を含む。複数の電極104は、半導体発光素子102と電気的に接続されており、ケーブル22を介して光源ユニット20の外部から供給される電力を、半導体発光素子102に供給する。
【0028】
基板106は、固定部材202の表面に固定された板状体であり、半導体発光素子102及び蛍光体112をレンズ204に対向させて保持する。また、基板106の少なくとも一部は、例えば金属等の、空気よりも熱伝導率が高い素材で形成され、半導体発光素子102が発生する熱を、固定部材202に伝達する。
【0029】
半導体発光素子102は、発光ダイオード素子であり、基板106を挟んで固定部材202と対向して設けられる。そして、半導体発光素子102は、光源ユニット20の外部から受け取る電力に応じて、レンズ204と対向する表面から光を発生する。本例において、半導体発光素子102は、青色光を発生する。また、半導体発光素子102は、端面からも光を発生してよい。尚、半導体発光素子102の表面は、例えば1mm角程度の略正方形である。
【0030】
蛍光体112は、半導体発光素子102の表面を覆うように形成される。蛍光体112は、半導体発光素子102が発生する青色光に応じて、青色光の補色である黄色光を発生する。この場合、光源モジュール100は、半導体発光素子102及び蛍光体112がそれぞれ発生する青色光及び黄色光に基づき、白色光を発生する。他の例において、半導体発光素子102は、蛍光体112に対して紫外光を発生してもよい。この場合、蛍光体112は、その紫外光に応じて白色光を発生してよい。
【0031】
遮光部材114は、蛍光体112を挟んで半導体発光素子102と対向して、半導体発光素子102の一辺及び蛍光体112の一部を覆うように形成される。また、遮光部材114は、蛍光体112の上に重ねて設けられる。そのため、遮光部材114は、半導体発光素子102及び蛍光体112のそれぞれが発生する光の一部を遮る。本例において、遮光部材114は、半導体発光素子102の一辺と略平行な明暗形成用の辺116を有する。辺116は、蛍光体112を挟んで半導体発光素子102の表面と対向する。これにより、遮光部材114は、半導体発光素子102及び蛍光体112が発生する光に応じて、辺116の形状に基づき、明確な明暗境界を形成する。
【0032】
尚、遮光部材114は、例えば黒色の樹脂等により形成される。また、遮光部材114は、黒色の塗料等を遮光部材114上に塗布することにより、形成されてもよい。さらに、他の例として、遮光部材114は、蛍光体112と離間して、封止部材108の内部又は表面に設けられてもよい。
【0033】
封止部材108は、蛍光体112及び遮光部材114を封止する。封止部材108は、例えば透光性の樹脂等の、半導体発光素子102及び蛍光体112が発生する光を透過する素材により、例えば半球状に形成される。封止部材108は、空気よりも屈折率が大きい素材で、蛍光体112の発光面を覆うように形成されてよい。これにより、半導体発光素子102及び蛍光体112が発生する光を、効率よく取り出し、利用することができる。
【0034】
ここで、固定部材202は、辺116の略中央を、レンズ204の焦点Fに一致させるように、光源モジュール100を固定する。また、辺116は、レンズ204の焦点面内において、車両の略左右方向に延伸する。そのため、本例において、レンズ204は、辺116の形状を、車両の前方に、明確に投影する。レンズ204は、半導体発光素子102及び蛍光体112が発生する光に応じて、辺116が形成する明暗境界に基づき、光源ユニット20の配光パターンにおける明暗境界を規定するカットラインの少なくとも一部を形成してよい。この場合、光源ユニット20は、カットラインを明確に形成することができる。
【0035】
尚、蛍光体112は、例えば半導体発光素子102の端面から発生する光に応じて、半導体発光素子102の端面を覆う部分からも光を発生する。そのため、例えば遮光部材114を用いずに半導体発光素子102の形状を投影することにより、カットラインを形成するとすれば、半導体発光素子102の端面及び当該端面を覆う蛍光体112から発生する光の影響により、カットラインの明暗境界がぼやける場合がある。しかし、本例によれば、遮光部材114を用いることにより、光源ユニット20の配光パターンにおけるカットラインを明確に形成することができる。
【0036】
また、遮光部材114が蛍光体112に重ねて設けられるので、半導体発光素子102に対する適切な位置に、遮光部材114を容易に形成することができる。従って、半導体発光素子102及び蛍光体112から発生した余分な光を適切に遮り、辺116に基づく明暗境界を適切に形成することができる。
【0037】
図5は、光源ユニット20の他の例を示す。尚、以下に説明する点を除き、図5において、図3及び/又は図4と同じ符号を付した構成は、図3及び/又は図4における構成と同一又は同様の機能を有するため説明を省略する。
【0038】
本例において、半球状の封止部材108は、辺116の略中央と、球の中心とを合わせて、半導体発光素子102、蛍光体112、及び遮光部材114を封止する。この場合、辺116の中央近傍から半導体発光素子102及び蛍光体112が発生する光を、光源モジュール100は、高い精度で照射する。また、レンズ204は、辺116の中央に焦点Fを有しているため、辺116により形成される明暗境界を、高い精度で投影することができる。そのため、本例によれば、カットラインを更に明確に形成することができる。
【0039】
図6は、車両用灯具10(図1参照)により形成される配光パターン300の一例を示す。配光パターン300は、車両用灯具10の前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成されるロービーム配光パターンである。本例において、車両用灯具10は、略水平方向の明暗境界を定める水平カットライン302、及び水平方向に対して15°程度の角度をなす所定の斜め方向の明暗境界を定める斜めカットライン304を有する配光パターン300を形成する。
【0040】
本例において、車両用灯具10は、それぞれ異なる配光特性を有する複数の光源ユニット20備え、それぞれの光源ユニット20が発生する光に基づき、配光パターン300を形成する。この場合、それぞれの光源ユニット20は、配光パターン300における一部の領域を形成する。例えば、図3及び図4を用いて説明した光源ユニット20は、配光パターン300の一部の領域306を形成する。
【0041】
以下、図3及び図4を用いて説明した光源ユニット20の配光特性について、更に詳しく説明する。本例において、この光源ユニット20におけるレンズ204は、光源モジュール100が発生する光を前方に照射することにより、領域306を形成する。また、レンズ204は、光源モジュール100が発生する光を、光源ユニット20の光軸を交差させて照射する。そのため、レンズ204は、辺116を、領域306の上辺として投影する。また、レンズ204は、半導体発光素子102及び蛍光体112の中で、遮光部材114に遮られていない部分が発生した光を、辺116に対応する領域306の上辺の下方に投影する。
【0042】
レンズ204は、辺116に対応する領域306の上辺の少なくとも一部を、水平カットライン302の少なくとも一部を形成すべき位置に形成する。これにより、光源ユニット20は、領域306により形成される明暗境界に基づき、水平カットライン302の少なくとも一部を形成する。ここで、レンズ204の焦点Fが、辺116上にあるので、レンズ204は、辺116の形状を車両の前方に投影することにより、カットラインの少なくとも一部を形成する。従って、本例によれば、車両用灯具10は、辺116の形状に基づき、明確な水平カットライン302を形成することができる。
【0043】
尚、本例において、辺116は、水平カットライン302に対応して形成されており、車両の略左右方向に延伸して形成される。他の例において、辺116は、例えば斜めカットライン304に対応して形成されてもよい。この場合、辺116は、例えば、所定の斜め方向に延伸して形成されてよい。これにより、光源ユニット20は、明確な斜めカットライン304を形成することができる。また、辺116は、例えば、水平カットライン302及び斜めカットライン304の両方に対応して、例えば略への字状に形成されてもよい。
【0044】
図7は、光源モジュール100の構成の他の例を示す。本例において、光源モジュール100は、複数の半導体発光素子102a〜dを有する。これにより、光源モジュール100は、一の半導体発光素子102を有する場合に比べて、多くの光量を発生することができる。尚、複数の半導体発光素子102a〜dどうしの間隔は、レンズ204によって投影される光源モジュール100に対応する像が、略均一な光量となるように、狭くされるのが好ましい。蛍光体112は、複数の半導体発光素子102a〜d、及びそれぞれの半導体発光素子102a〜dどうしの隙間を覆うように形成される。
【0045】
本例において、遮光部材114は、略L字状であり、半導体発光素子102a以外の半導体発光素子102b〜dに対して共通に設けられる。また、遮光部材114は、複数の明暗形成用の辺116a及びbを有する。辺116aは、複数の半導体発光素子102b及びcと、蛍光体112を挟んで対向する。また、辺116bは、複数の半導体発光素子102c及びdと、蛍光体112を挟んで対向する。これにより、遮光部材114は、複数の半導体発光素子102b及びdのそれぞれの一辺と、半導体発光素子102cの二辺とを覆う。この場合、遮光部材114は、半導体発光素子102cの隣接する2個の辺の全体を覆ってよい。これにより、遮光部材114は、複数の半導体発光素子102a〜d、及び蛍光体112が発生する光に応じて、複数の辺116a及びbの形状に基づき、明確な明暗境界を形成する。
【0046】
また、本例において、レンズ204(図3参照)は、複数の辺116a及びbのいずれかの上に、焦点Fを有する。この場合も、この辺116の形状を投影することにより、光源ユニット20は、明確なカットラインを形成することができる。そのため、本例においても、配光パターンを適切に形成することができる。
【0047】
尚、本例において、遮光部材114は、辺116aの形状に基づき、複数の電極104を結ぶ方向と略平行な明暗境界を形成する。また、遮光部材114は、辺116bの形状に基づき、複数の電極104を結ぶ方向と略垂直な明暗境界を形成する。この場合、固定部材202(図3参照)は、いずれかの辺116を略水平にするように光源モジュール100を保持してよい。これにより、本例によれば、光源モジュール100を、高い自由度を持って取り付けることができる。また、これにより、光源ユニット20(図3参照)内の他の部品や、基板配線等の設計の自由度が向上する。
【0048】
また、本例において、遮光部材114は、複数の半導体発光素子102b及びdのそれぞれの一辺と、半導体発光素子102cの二辺とを覆っているが、他の例として、遮光部材114は、複数の半導体発光素子102a及びcのそれぞれの一辺と、半導体発光素子102dの二辺とを覆ってもよい。さらに、他の例として、遮光部材114は、複数の半導体発光素子102a〜dのそれぞれの二辺を覆ってもよい。
【0049】
図8及び図9は、光源ユニット20の構成の他の例を示す。図8は、光源ユニット20の構成の他の例のAA断面を示す。図9は、光源ユニット20の構成の他の例のBB断面を示す。尚、以下に説明する点を除き、図8及び図9において、図3及び/又は図4と同じ符号を付した構成は、図3及び/又は図4における構成と同一又は同様の機能を有するため説明を省略する。尚、図8は、光源ユニット20を車両等に取り付けた場合の略水平断面を示す。
【0050】
本例において、光源ユニット20は、カバー252、複数の反射鏡256、260、複数の光源モジュール100a、b、及び固定部材202を有する。カバー252は、光源ユニット20の前面に設けられ、半導体発光素子102が発生する光を透過する素材により、例えば素通し状に形成される。
【0051】
複数の反射鏡256、260のそれぞれは、複数の光源モジュール100a、bのそれぞれに対応して、対応する光源モジュール100を、車両の後方から覆うように形成される。これにより、反射鏡256、260のそれぞれは、対応する光源モジュール100が発生する光を、車両の前方に反射する。また、反射鏡256は、光学的中心Fを設計上の基準点として形成される。反射鏡260は、光学的中心F’を設計上の基準点として形成される。尚、反射鏡256及び反射鏡260は、車両用灯具10(図1参照)に用いられる光学部材の一例であり、対応する光源モジュール100が発生する光を車両の前方に照射することにより、車両用灯具10の配光パターンの少なくとも一部を形成する。
【0052】
複数の光源モジュール100a、bは、それぞれの底面を、固定部材202を挟んで対向させて、固定部材202に固定される。光源モジュール100a及び光源モジュール100bは、表面及び裏面を車両の略左右方向に向けて、固定部材202の表面及び裏面のそれぞれに固定される。
【0053】
光源モジュール100aは、辺116aの一端が光学的中心Fに一致するように設けられる。また、光源モジュール100aは、辺116aが光学的中心Fからカバー252へ向って、略水平に延伸するように設けられている。これにより、反射鏡256は、辺116aの形状を、車両の前方へ明確に投影する。また、光源モジュール100a内のそれぞれの半導体発光素子102a〜dは、光学的中心Fよりもカバー252側に近い位置に配置される。
【0054】
光源モジュール100bは、辺116aの一端が光学的中心F’に一致するように設けられる。また、光源モジュール100bは、辺116aが反射鏡260の光学的中心F’からカバー252へ向って、略水平に延伸するように設けられている。これにより、反射鏡260は、辺116aの形状を、車両の前方へ明確に投影する。
【0055】
ここで、本例において、反射鏡256は、複数の配光ステップ254a〜fを含む。反射鏡256は、配光ステップ254a〜fが反射する光に基づき、車両用灯具10の配光パターンにおける斜めカットラインの少なくとも一部を形成する。
【0056】
尚、複数の配光ステップ254a〜fのそれぞれは、反射鏡256における矩形形状又は斜めに傾斜した台形形状に区切られた部分である。配光ステップ254a〜fは、例えば、所定の回転放物面上の各位置において、形成すべき斜めカットラインの形状に応じて設定された双曲的放物面により形成される。尚、双曲的放物面とは、例えば、略鉛直断面が光源ユニット20の前方に向けて広がる放物線で構成され、略水平断面が光源ユニット20の後方に向けて広がる放物線で構成された双曲放物面、又はこれに近似した曲面である。
【0057】
また、反射鏡260は、複数の配光ステップ258a〜dを含む。反射鏡260は、配光ステップ258a〜dが反射する光に基づき、車両用灯具10の配光パターンにおける水平カットラインの少なくとも一部を形成する。配光ステップ258a〜dは、配光ステップ254a〜fと同一又は同様の構成であってよい。
【0058】
図10は、反射鏡256により形成される配光パターン300aの一例を、反射鏡256及び光源モジュール100aとともに示す。本例において、反射鏡256は、複数の領域602a〜fを含む配光パターン300aを形成する。複数の配光ステップ254a〜fのそれぞれは、光源モジュール100aが発生する光をそれぞれ反射することにより、複数の領域602a〜fのそれぞれを形成する。
【0059】
本例において、配光ステップ254aは、略水平方向に広がる領域602aを形成する。この場合、配光ステップ254aは、辺116a(図9参照)を領域602aの上辺として投影する。また、本例において、配光ステップ254b〜fは、所定の斜め方向に広がる領域602b〜fを形成する。この場合、配光ステップ254b〜fは、辺116aを、斜めカットライン304の少なくとも一部として投影する。これにより、反射鏡256は、領域602b〜fの明暗境界に基づき、斜めカットライン304の少なくとも一部を形成する。
【0060】
ここで、光源モジュール100aは、辺116aの一端が、光学的中心Fに一致するように固定されている。また、配光ステップ254a〜fは、光学的中心Fを、設計上の共通の基準点としてそれぞれ形成されている。これにより、反射鏡256は、辺116aの形状を、明確に投影することができる。従って、本例によれば、車両用灯具10は、辺116aの形状に基づき、高い精度で斜めカットライン304を形成することができる。
【0061】
図11は、反射鏡260により形成される配光パターン300bの一例を、反射鏡260及び光源モジュール100bとともに示す。本例において、反射鏡260は、複数の領域604a〜dを含む複数の配光パターン300bを形成する。複数の配光ステップ258a〜dのそれぞれは、光源モジュール100bが発生する光をそれぞれ反射することにより、それぞれ略水平方向に広がる複数の領域604a〜dのそれぞれを形成する。反射鏡260は、領域604a〜dの明暗境界に基づき、水平カットライン302の少なくとも一部を形成する。
【0062】
本例において、配光ステップ258a〜dは、略水平方向に広がる領域604a〜dを形成する。この場合、配光ステップ258a〜dは、辺116a(図9参照)を領域604a〜dの上辺として投影する。これにより、反射鏡260は、領域604a〜dの明暗境界に基づき、水平カットライン302の少なくとも一部を形成する。
【0063】
ここで、光源モジュール100bは、辺116aの一端が、光学的中心F’に一致するように固定されている。また、配光ステップ258a〜dは、光学的中心F’を、設計上の共通の基準点として形成されている。これにより、反射鏡260は、辺116aを、明確に投影することができる。従って、本例によれば、光源モジュール100bが発生する光に基づき、高い精度で水平カットライン302を形成することができる。
【0064】
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0065】
上記説明から明らかなように、本発明によれば配光パターンを適切に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 車両用灯具10の斜視図である。
【図2】 車両用灯具10の水平断面図である。
【図3】 光源ユニット20のAA断面図である。
【図4】 光源ユニット20のBB断面図である。
【図5】 光源ユニット20の他の例を示す図である。
【図6】 配光パターン300の一例を示す図である。
【図7】 光源モジュール100の構成の他の例を示す図である。
【図8】 光源ユニット20の構成の他の例のAA断面図である。
【図9】 光源ユニット20の構成の他の例のBB断面図である。
【図10】 配光パターン300aの一例を示す図である。
【図11】 配光パターン300bの一例を示す図である。
【符号の説明】
10・・・車両用灯具、12・・・カバー、14・・・ランプボディ、16・・・回路ユニット、20・・・光源ユニット、22・・・ケーブル、24・・・放熱部材、26・・・ケーブル、28・・・エクステンションリフレクタ、100・・・光源モジュール、102・・・半導体発光素子、104・・・電極、106・・・基板、108・・・封止部材、112・・・蛍光体、114・・・遮光部材、116・・・辺、202・・・固定部材、204・・・レンズ、206・・・ハウジング、208・・・エクステンション、252・・・カバー、254、258・・・配光ステップ、256、260・・・反射鏡、300・・・配光パターン、302・・・水平カットライン、304・・・斜めカットライン、306、602、604・・・領域
Claims (5)
- 車両に用いられる車両用灯具であって、
光を発生する光源モジュールと、
前記光源モジュールが発生する光を車両の前方に照射する光学部材と
を備え、
前記光源モジュールは、
光を発生する半導体発光素子と、
前記半導体発光素子の表面を覆い、前記半導体発光素子が発生する光に応じて蛍光する蛍光体と、
前記蛍光体を挟んで前記半導体発光素子と対向して、前記半導体発光素子の一辺及び前記蛍光体の一部を覆うように形成され、前記半導体発光素子及び前記蛍光体のそれぞれが発生する光の一部を遮る遮光部材と
を有し、
前記遮光部材は、前記半導体発光素子の隣接する2個の辺の全体を覆うように形成される車両用灯具。 - 前記光学部材は、前記遮光部材の縁部の少なくとも一部の形状を前方に投影することにより、前記車両用灯具の配光パターンにおける明暗境界を規定するカットラインの少なくとも一部を形成する請求項1に記載の車両用灯具。
- 前記遮光部材は前記蛍光体の上に重ねて形成される請求項1に記載の車両用灯具。
- 前記光源モジュールは、複数の前記半導体発光素子を有し、
前記遮光部材は、前記複数の半導体発光素子に対して共通に、それぞれの前記半導体発光素子の一辺を覆うように形成される請求項1に記載の車両用灯具。 - 車両用灯具に用いられる光源モジュールであって、
光を発生する半導体発光素子と、
前記半導体発光素子の表面を覆い、前記半導体発光素子が発生する光に応じて蛍光する蛍光体と、
前記蛍光体を挟んで前記半導体発光素子と対向して、前記半導体発光素子の一辺及び前記蛍光体の一部を覆うように形成され、前記半導体発光素子及び前記蛍光体のそれぞれが発生する光の一部を遮る遮光部材と
を備え、
前記遮光部材は、前記半導体発光素子の隣接する2個の辺の全体を覆うように形成される光源モジュール。
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