JP4024404B2 - カメラ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、オートフォーカス機構を備えたカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
CCD等の撮像素子を用いて撮像を行う電子スチルカメラでは、通常この撮像素子を焦点検出にも利用している。すなわち、撮像素子から出力される画像信号(輝度信号)を利用し、この画像信号から得られる焦点検出信号が最大になるようにフォーカスレンズを走査して、オートフォーカス(AF)動作を行っている(いわゆる、山登りAF方式)。
【0003】
この山登りAF方式では、フォーカスレンズを走査して合焦位置を検出するため、AF動作に要する時間が長くなるという問題がある。そのため、撮影者によって予め撮影モード(通常モード、マクロモード)を設定しておき、設定されたモードに対応する範囲内で合焦検出がなされなかった場合には、その範囲の適当な位置(例えば、通常モードでは無限遠、マクロモードでは一般的な被写体距離)にフォーカスレンズを移動させるといった方法も提案されている(例えば、特開平8−160287号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の方法では、設定されたモードに対応する範囲内で合焦検出が行われなかった場合に、その範囲の適当な位置にフォーカスレンズを移動させるだけであり、撮影者がモード設定を誤った場合には、適切な撮影を行うことができないという問題がある。
【0005】
本発明は、このような問題に対してなされたものであり、オートフォーカス動作に要する時間が短縮可能であり、しかも的確なモード設定により適切な撮影を行うことが可能なカメラを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るカメラは、近接撮影用のマクロモード又は通常距離撮影用の通常モードのいずれかの撮影モードを選択する撮影モード選択手段と、合焦のためのフォーカスレンズを前記マクロモードに対応するマクロ範囲と前記通常モードに対応する通常範囲からなる移動範囲内で移動可能にする駆動手段と、前記駆動手段によりフォーカスレンズを走査させて合焦位置の検出を行う合焦検出手段と、前記撮影モード選択手段によって選択された一の撮影モードに対応する移動範囲で最初にフォーカスレンズの走査を行い、該移動範囲内で前記合焦検出手段による合焦検出が行われない場合は、他の撮影モードに対応する移動範囲でフォーカスレンズを走査させて前記合焦検出手段により合焦検出を行うよう制御する合焦制御手段と、前記撮影モード選択手段で選択された撮影モードに基づいて撮影条件を設定する機能を有し、前記合焦検出手段によって検出された合焦位置が前記撮影モード選択手段によって選択された撮影モードに対応する範囲でない場合は撮影モードを変更するよう制御を行う制御手段とを有することを特徴とする。
【0007】
前記カメラは、ストロボ発光手段と、撮影光束の光量を機械的に制限するための絞り手段とをさらに有し、前記制御手段は、ストロボ発光時には、合焦検出されたフォーカスレンズの位置に基づいて撮影距離を算出し、算出された撮影距離に基づいて絞り手段を制御する機能を有するものであることが好ましい。
【0008】
前記駆動手段は、駆動源としてステップモータを用い、少なくともマクロモードに対応するマクロ範囲では該ステップモータをマイクロステップ駆動するものであることが好ましい。
【0009】
前記カメラは、ストロボ発光手段と、撮影光束の光量を機械的に制限するための絞り手段と、ズームレンズとをさらに有し、前記制御手段は、ストロボ発光時にズーム位置が一定の焦点距離以上の場合に、合焦検出されたフォーカスレンズの位置に基づいて撮影距離を算出し、算出された撮影距離に基づいて絞り手段を制御する機能を有するものであることが好ましい。
【0010】
本発明によれば、撮影モード選択手段によって選択された撮影モードに対応する移動範囲で最初にフォーカスレンズの走査を行うので、通常は選択された範囲内で合焦検出が行われることになり、オートフォーカス動作に要する時間を短縮することができる。また、選択された撮影モードに対応する移動範囲内で合焦検出が行われなかった場合は、他方の撮影モードに対応する移動範囲でフォーカスレンズを走査させて合焦検出を行うようにしたので、撮影者がモード選択を誤った場合にも適切な撮影を行うことが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
【0012】
図1は、本発明に係る電子カメラの構成例を示したブロック図である。
【0013】
図1において、11はシスコンであり、このシスコンによりカメラ各部の制御が行われる。シスコン11には、ズーム回路12、絞り回路13及びフォーカスモータ駆動回路14が接続されており、それぞれズームモータ15、絞りアクチュエータ16及びフォーカスモータ17を介して、ズームレンズ18、絞り19及びフォーカスレンズ20の動作が制御されるようになっている。なお、フォーカスモータ17にはステップモータが用いられており、このステップモータは必要に応じてマイクロステップ駆動される。また、シスコン11にはリセットセンサ21の出力が入力するようになっており、このリセットセンサ21によりフォーカスレンズ20のリセット位置が検出されるようになっている。
【0014】
ズームレンズ18、絞り19及びフォーカスレンズ20を通った被写体像は、CCDを用いた撮像素子22に結像され、この撮像素子22により入射光量に応じた電気信号に光電変換されるようになっている。この撮像素子22は、被写体までの距離を検出するための距離センサとしての機能も有している。この撮像素子22の出力(画像信号)は撮像回路23を介してA/D変換回路24に入力され、このA/D変換回路24によってデジタルデータに変換されるようになっている。
【0015】
A/D変換回路24の出力はバッファメモリ25に記憶されるようになっており、このメモリ25に記憶された画像データは、圧縮伸長回路26によって所定の処理が施された後、記録媒体27に記憶されるようになっている。
【0016】
また、A/D変換回路24の出力は合焦検出回路28及びAE回路29に接続されており、これら合焦検出回路28及びAE回路29の出力はシスコン11に入力されている。
【0017】
また、シスコン11にはレリーズスイッチ30の他、モード切り替えスイッチ31が接続されている。このモード切り替えスイッチ31により、近接撮影用のマクロモード或いは通常距離撮影用の通常モードのいずれかの撮影モードを選択できるようになっており、選択された撮影モードに基づいてシスコン11により撮影条件等が設定される。
【0018】
シスコン11にはさらにストロボ回路32が接続されており、このストロボ回路32により、ストロボ33の発光が制御されるようになっている。
【0019】
次に、図2を参照して、図1に示したカメラのオートフォーカス機能の原理を説明する。
【0020】
図2では、被写体までの距離が60cmの位置を境にして、それよりも近い領域をマクロ領域、それよりも遠い領域を通常領域とし、予め撮影者が図1に示したモード切り替えスイッチ31でいずれかの領域に対応した撮影モード(マクロモード又は通常モード)を選択できるようになっている。
【0021】
移動例1は、マクロモードが選択されているときのフォーカスレンズの初期位置を最至近とし、通常モードが選択されているときのフォーカスレンズの初期位置を無限遠に設定した場合の例である。
【0022】
移動例1において、マクロモードが選択されているときには、フォーカスレンズの走査が最至近位置から開始され、マクロ領域で合焦検出がなされなかった場合には、引き続き通常領域でフォーカスレンズの走査が行われる。通常領域で合焦検出がなされた場合、すなわち図1の撮像素子22で得られる画像信号に基づいて合焦検出回路28でコントラストの極大点が検出された場合には、該極大点に対応する位置がフォーカス位置となる。
【0023】
移動例1において、通常モードが選択されているときには、フォーカスレンズの走査が無限遠位置から開始され、通常領域で合焦検出がなされなかった場合には、引き続きマクロ領域でフォーカスレンズの走査が行われる。マクロ領域で合焦検出がなされた場合には、その位置がフォーカス位置となる。
【0024】
移動例2は、マクロモードが選択されている場合及び通常モードが選択されている場合いずれも、フォーカスレンズの初期位置をマクロ領域と通常領域との境界部に設定した場合の例である。
【0025】
移動例2において、マクロモードが選択されているときには、フォーカスレンズの走査がマクロ領域と通常領域との境界位置から最至近位置に向かって開始される。マクロ領域で合焦検出がなされなかった場合には、フォーカスレンズは初期位置まで戻され、引き続き通常領域でフォーカスレンズの走査が行われる。通常領域で合焦検出がなされた場合には、その位置がフォーカス位置となる。
【0026】
移動例2において、通常モードが選択されているときには、フォーカスレンズの走査がマクロ領域と通常領域との境界位置から無限遠位置に向かって開始される。通常領域で合焦検出がなされなかった場合には、フォーカスレンズは初期位置まで戻され、引き続きマクロ領域でフォーカスレンズの走査が行われる。マクロ領域で合焦検出がなされた場合には、その位置がフォーカス位置となる。
【0027】
移動例3は、マクロモードが選択されている場合及び通常モードが選択されている場合いずれも、フォーカスレンズの初期位置を選択されている各領域内の適当な位置に設定した場合の例である。
【0028】
移動例3において、マクロモードが選択されているときには、フォーカスレンズの走査がマクロ領域内の初期位置から最至近位置に向かって開始される。マクロ領域で合焦検出がなされなかった場合には、フォーカスレンズはマクロ領域と通常領域との境界位置まで戻され、引き続き通常領域でフォーカスレンズの走査が行われる。通常領域で合焦検出がなされた場合には、その位置がフォーカス位置となる。
【0029】
移動例3において、通常モードが選択されているときには、フォーカスレンズの走査が通常領域内の初期位置から無限遠位置に向かって開始される。通常領域で合焦検出がなされなかった場合には、フォーカスレンズはマクロ領域と通常領域との境界位置まで戻され、引き続きマクロ領域でフォーカスレンズの走査が行われる。マクロ領域で合焦検出がなされた場合には、その位置がフォーカス位置となる。
【0030】
次に、図3〜図5に示したフローチャートを参照して、図1に示したカメラのより具体的な動作を説明する。
【0031】
図1のレリーズスイッチ30がオンされると(S1)、撮像素子22からの出力を受けて、AE回路29により光量が検出される(S2)。続いて、ストロボをオンさせるかどうかが判断される(S3)。
【0032】
ストロボをオンさせる場合には、モード切替スイッチ31がマクロモード側であるか通常モード側であるかが判断される(S4)。
【0033】
モード切替スイッチ31がマクロモード側であるときには、撮影モードがマクロモードに設定され(S5)、フォーカスレンズ20をマクロ領域の初期位置へ移動させる(S6)。この初期位置については、図2で示した通りである。続いて、マクロ領域でAF動作(山登りAF)が開始される(S7)。すなわち、フォーカスレンズ20をマクロ領域で走査し、撮像素子22からの画像信号を用いて、合焦検出回路28により合焦検出動作が行われる。マクロ領域で合焦検出されたときには(S8)、後述するS21のステップへと進む。
【0034】
マクロ領域で合焦が検出されないときには(S8)、フォーカスレンズ20を通常領域に移動させ、通常領域でフォーカスレンズ20を走査してAF動作を行う(S9)。通常領域でも合焦が検出されないときには(S10)、所定の方法により警告を発する(S11)。通常領域で合焦が検出されたときには(S10)、撮影モードがマクロモードから通常モードに変更され(S12)、後述するS21のステップへと進む。
【0035】
ステップS4において、モード切替スイッチ31が通常モード側であるときには、撮影モードが通常モードに設定され(S13)、フォーカスレンズ20を通常領域の初期位置へ移動させる(S14)。続いて、通常領域でAF動作(山登りAF)が開始され(S15)、合焦検出回路28により合焦検出動作が行われる。通常領域で合焦検出されたときには(S16)、後述するS21のステップへと進む。
【0036】
通常領域で合焦が検出されないときには(S16)、フォーカスレンズ20をマクロ領域に移動させ、マクロ領域でAF動作を行う(S17)。マクロ領域でも合焦が検出されないときには(S18)、所定の方法により警告が発せられ(S19)、マクロ領域で合焦が検出されたときには、撮影モードが通常モードからマクロモードに変更される(S20)。
【0037】
ステップS8、ステップS10、ステップ16或いはステップ18で合焦決定されたときには、そのときのフォーカスレンズ20の位置を確認し(S21)、フォーカスレンズの位置から撮影距離を算出する(S22)。なお、撮影距離の算出は、具体的には、リセットセンサ21によって得られるリセット位置を基準にして、ステップモータ(フォーカスモータ17)のパルス数をカウントすることによって行われる。また、ステップモータによってフォーカスレンズを駆動する際に、少なくともマクロ領域ではステップモータをマイクロステップ駆動させるようにすれば、撮影距離をより正確に求めることができる。また、マクロ領域ほど撮影距離の変化に対してフォーカスレンズの移動量が大きいので、マクロ領域では撮影距離が正確に求められる。
【0038】
次に、算出された距離がフラッシュマチック動作可能な距離かどうか、言い換えると、算出された距離が予め決められた距離(例えば2m)以下であるかどうかが判断される(S31)。近距離でないと、十分な精度が得られないからである。
【0039】
算出された距離が予め決められた距離(例えば2m)以下である場合には、マクロストロボモード(フラッシュマチックモード)となり、フラッシュマチック動作が行われる(S32)。このマクロストロボモードでは、距離情報とストロボのガイドナンバーから絞り値が算出され(S33)、この絞り値に基づいてストロボの発光条件が設定される(S34)。例えば、算出された絞り値に基づいて絞り19を制御するといった動作の設定が行われる。その後、露光(S35)及び発光(S36)が行われ、撮影された画像データがメモリ25に記録される(S37)。
【0040】
算出された距離が予め決められた距離(例えば2m)以上である場合には、通常ストロボモードとなり(S38)、プリ発光動作(S39)に基づいてストロボ発光条件を設定し(S40)、さらに露光(S41)及び発光(S42)が行われ、撮影された画像データがメモリ25に記録される(S43)。
【0041】
ステップS3でストロボをオンさせない場合には、ステップ51に進む。ステップ51〜ステップ67の動作については、ステップS4〜ステップ20の動作と同様であり、説明は省略する。ステップS55、ステップS57、ステップ63或いはステップ65で合焦決定されたときには、露光(S68)が行われ、撮影された画像データがメモリ25に記録される(S69)。
【0042】
なお、以上述べた実施形態では、ズームレンズの動作については特に言及しなかったが、ズームレンズを動作させる場合には、以下のような制御を行うことも可能である。
【0043】
ズームレンズを動作させるとき、ズームレンズがテレ側位置では、被写界深度が狭くなる。そのため、ピントが甘くなるのを防ぐため、図6に示すように、合焦のためのフォーカスレンズの走査間隔(合焦検出ポイントの間隔L)を、ズームレンズがワイド側位置の場合よりも細かく設定する。これにより、トータルの検出時間は長くなるが、合焦検出精度、つまり被写体距離の測定精度が向上する。
【0044】
この場合、被写体距離測定精度に対するパラメータが、撮影距離とズーム位置(焦点距離)の二つになるが、図7に示すように、撮影距離がマクロモードでズーム位置がテレ側にある場合には、十分な被写体距離精度が得られるので、フラッシュマチック制御を行う。他の組み合わせに対しては、十分な被写体距離精度が得られないため、プリ発光制御を行う。
【0045】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施することが可能である。
【0046】
【発明の効果】
本発明によれば、撮影者によって選択された撮影モードに対応する移動範囲で最初にフォーカスレンズの走査を行い、選択された撮影モードに対応する移動範囲内で合焦検出が行われなかった場合は、他方の撮影モードに対応する移動範囲でフォーカスレンズを走査させて合焦検出を行うようにしたので、オートフォーカス動作に要する時間を短縮することができるとともに、撮影者がモード選択を誤った場合にも適切な撮影を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子カメラの構成例を示したブロック図。
【図2】図1に示したカメラのオートフォーカス機能の原理を示した図。
【図3】図1に示したカメラの動作例の一部を示したフロー図。
【図4】図1に示したカメラの動作例の一部を示したフロー図。
【図5】図1に示したカメラの動作例の一部を示したフロー図。
【図6】ズームレンズがテレ側のときにはワイド側のときよりもフォーカスレンズの走査間隔を細かく設定することを示した図。
【図7】撮影距離がマクロモードでズーム位置がテレ側にある場合にはフラッシュマチック制御を行うことを示した図。
【符号の説明】
11…シスコン
12…ズーム回路
13…絞り回路
14…フォーカスモータ駆動回路
15…ズームモータ
16…絞りアクチュエータ
17…フォーカスモータ
18…ズームレンズ
19…絞り
20…フォーカスレンズ
21…リセットセンサ
22…撮像素子
23…撮像回路
24…A/D変換回路
25…メモリ
26…圧縮伸長回路
27…記録媒体
28…合焦検出回路
29…AE回路
30…レリーズスイッチ
31…モード切り替えスイッチ
32…ストロボ回路
33…ストロボ
Claims (4)
- 近接撮影用のマクロモード又は通常距離撮影用の通常モードのいずれかの撮影モードを選択する撮影モード選択手段と、
合焦のためのフォーカスレンズを前記マクロモードに対応するマクロ範囲と前記通常モードに対応する通常範囲からなる移動範囲内で移動可能にする駆動手段と、
前記駆動手段によりフォーカスレンズを走査させて合焦位置の検出を行う合焦検出手段と、
前記撮影モード選択手段によって選択された一の撮影モードに対応する移動範囲で最初にフォーカスレンズの走査を行い、該移動範囲内で前記合焦検出手段による合焦検出が行われない場合は、他の撮影モードに対応する移動範囲でフォーカスレンズを走査させて前記合焦検出手段により合焦検出を行うよう制御する合焦制御手段と、
前記撮影モード選択手段で選択された撮影モードに基づいて撮影条件を設定する機能を有し、前記合焦検出手段によって検出された合焦位置が前記撮影モード選択手段によって選択された撮影モードに対応する範囲でない場合は撮影モードを変更するよう制御を行う制御手段と
を有することを特徴とするカメラ。 - ストロボ発光手段と、撮影光束の光量を機械的に制限するための絞り手段とをさらに有し、
前記制御手段は、ストロボ発光時には、合焦検出されたフォーカスレンズの位置に基づいて撮影距離を算出し、算出された撮影距離に基づいて前記絞り手段を制御する機能を有するものである
ことを特徴とする請求項1に記載のカメラ。 - 前記駆動手段は、駆動源としてステップモータを用い、少なくとも前記マクロモードに対応するマクロ範囲では該ステップモータをマイクロステップ駆動するものである
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラ。 - ストロボ発光手段と、撮影光束の光量を機械的に制限するための絞り手段と、ズームレンズとをさらに有し、
前記制御手段は、ストロボ発光時にズーム位置が一定の焦点距離以上の場合に、合焦検出されたフォーカスレンズの位置に基づいて撮影距離を算出し、算出された撮影距離に基づいて前記絞り手段を制御する機能を有するものである
ことを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
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