JP4019743B2 - 電線切断長チューニング用測定器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電線切断長チューニング測定器に関し、詳しくは、ワイヤハーネスの製造前のチューニング時において、ワイヤハーネスを構成する電線が適正な長さとなっているか否かを検査し、弛みが発生している電線の余長量を的確に測定するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車用のワイヤハーネスの製造過程において、ワイヤハーネスを構成する各電線は設計値に合わせて切断し、その後、実際に電線を束ねてワイヤハーネスを組み立てて、適正な長さとなっているかをチューニングしている。チューニングは、図7に示すように、組立用作業台Bに立設した各治具G間にワイヤハーネスW/Hを架け渡した後、各電線Wに余長がないか等の検査を行っている。
【0003】
具体的には、図8(A)に示すように、作業員が各治具G間に架け渡された電線Wを目視によりチェックし、真っ直ぐに張られた電線は適正長さであると判断し、弛みWaがあると作業員が認めた電線Wは余長有りとみなしている。
【0004】
上記電線Wの余長量Xの第1の計測方法は、図8(B)に示すように、電線Wの弛みWa部分を手繰り寄せ、その折り返し部分Wbを定規で計測した値1/2Xを2倍することで、余長量Xを求めている。
あるいは、余長量Xの第2の計測方法として、図8(C)に示すように、電線端のコネクタJを外して弛んだ電線Wの一端を布線方向に引っ張ることで治具G間の弛みWaをなくし、電線Wの上記引っ張り出された部分Wcの長さを定規で計測し余長量Xを求めている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記第1の計測方法では、作業員が電線Wの弛みWaを手繰り寄せているため、定規で計測を行う折り返し部分Wb以外に弛みが残っていたりすると正確な余長量が計測できず、余長量に作業員毎の主観によるバラツキが生じると共に、作業員には正確な判断をするための経験が必要となる。
上記第2の計測方法についても同様に、作業員毎に余長量の計測にバラツキが生じると共に、電線Wの一端を引っ張る際にコネクタJを取り外さねばならず面倒である。
【0006】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、ワイヤハーネスを構成する電線のうち弛みが発生した電線の余長量を的確に測定することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、第1の発明として、ワイヤハーネスの組立用作業台上に立設した隣接する電線受け治具間に取り付けられ、隣接する上記治具中心P1、P2間における寸法L1、L2を測定する第1定規と、
上記第1定規に摺動自在に取り付けられて直交方向に突出すると共に、隣接する上記治具に布線されて布線方向と直交方向へ引っ張られた電線の先端P3を通るように位置させて、上記P1とP2を通る直線からP3までの高さの寸法Hを測定する第2定規とを備え、
電線余長量を計算する下記の計算式に必要な寸法L1、L2およびHを上記第1定規と第2定規により測定できるようにしていることを特徴とする電線切断長チューニング用測定器を提供している。
Figure 0004019743
電線余長量=(A−L1)+(B−L2)
但し、L1はP3から上記直線に下した垂線の位置P4とP1との間の長さ
L2はP3から上記直線に下した垂線の位置P4とP2との間の長さ
詳細には、ワイヤハーネスの製造前で行うチューニング時において、組立用作業台上に立設した電線受け治具で電線を保持しながら布線し、電線受け治具間の電線に弛みが発生した場合に余長量を測定し、該余長量を電線より切断して弛みを発生させないようにしている。
隣接する両側の治具の間で撓んでいる電線を、布線方向と直交方向へ引っ張り、上記両側の治具中心P1、P2と、引っ張られた電線の先端P3とを頂点とし、P1−P2間を長さLの底辺とし、P1−P3、P2−P3とを夫々長さA、Bの斜辺P1−P3、P2−P3とする三角形を形成し、上記底辺の寸法Lと、該底辺よりP3までの高さの寸法Hより、上記の計算式で、切断される電線の余長量を計算している。
【0008】
上記三角形を形成した際に、各治具間の距離P1−P2である底辺P1−P2の長さL(=L1+L2)は電線の適正長さとみなされ、各斜辺の長さの和A+Bは各治具間に存在する実際の電線の長さであるため、電線余長量は(A+B)−L、つまり、(A+B)−(L1+L2)で求められ、式▲3▼で計算することができる。
【0009】
また、斜辺P1−P3と底辺の一部P1−P4と高さHとで形成された直角三角形の各辺の関係式A=L1+Hより、斜辺P1−P3の長さAは式▲1▼で算出することができる。
同様に、斜辺P2−P3と底辺の一部P2−P4と高さHとで形成された直角三角形の各辺の関係式B2=L22+H2より、斜辺P2−P3の長さAは式▲2▼で算出することができる。
【0010】
したがって、上記式▲1▼、▲2▼を式▲3▼に代入することにより、電線余長量はL1、L2、Hの値により計算することができる。
【0011】
上記チューニング方法によると、上記各治具中心P1、P2と先端P3との間で三角形を形成するため、従来のように余長量の測定箇所以外に電線の弛みが残ってしまうといったことがなく、測定精度が向上する。
また、電線余長量の計算の際に、斜辺P1−P3、P2−P3の長さを直接計るとすれば、斜辺P1−P3の長さAを測る時と、斜辺P2−P3の長さBを測る時とで、作業者が電線の引っ張り先端P3を保持する位置がズレてしまうことによる精度低下が考えられるが、本方法によると、電線の引っ張り先端P3に関する測定は、P3−P4の長さHを計る際の1度だけであるので、斜辺P1−P3、P2−P3を計るよりも測定精度が向上する。
よって、本発明の方法によれば、作業員毎に測定結果がばらつくことがなく、熟練した経験も必要なくなる。
【0013】
上記電線切断長チューニング用の第1の測定器を用いれば、電線を架け渡している治具間に第1定規を架け渡すだけで、作業員が第1定規を保持せずとも上記寸法L1、L2を計ることができるので読み取り精度が向上すると共に、直交方向の第2定規を該第1定規に摺動自在に取り付けているので、第2定規をスライドさせるだけで、簡単に上記P3に位置させることができる。
また、第2定規は治具間に架け渡された第1定規に取り付けられているので、上記寸法Hを計測する際も第2定規を保持する必要がなくなる。
【0014】
また、本発明は、第2の発明として、ワイヤハーネスの組立用作業台上に立設した隣接する電線受け治具間に取り付けられ、隣接する上記治具中心P1、P2間の半分の寸法1/2Lを測定する第1定規と、
上記第1定規の中心位置より直交方向に突出すると共に、隣接する上記治具に布線されて両側の治具間の中心より布線方向と直交方向へ引っ張られた電線の先端P3を通るように位置させて、上記P1とP2を通る直線からP3までの高さの寸法H’を測定する第2定規とを備え、
電線余長量を計算する下記の計算式に必要な寸法1/2LおよびH’を上記第1定規と第2定規により測定できるようにしていることを特徴とする電線切断長チューニング用測定器を提供している。
Figure 0004019743
電線余長量=2C−L
【0015】
このように、P1、P2、P3により形成する三角形をP3を頂点として2等辺三角形とすることにより、P1−P4=P2−P4、かつ、P1−P3=P2−P3となるので、上記各諸量はL1=L2=1/2L、かつ、A=Bの関係を満たす。ここで、A=B=Cとおくと、
式▲3▼は、
電線余長量=(C−1/2L)+(C−1/2L)=2C−L −▲3▼’
式▲1▼は、
Figure 0004019743
と簡略化することができる。
【0016】
したがって、式▲1▼’を式▲3▼’に代入することにより、電線余長量はLとH’の2値だけ分かれば求めることができる。
【0018】
上記電線切断長チューニング用の第2の測定器を用いれば、第2定規が予め第1定規の中心位置で突出させているので、第2定規が隣接する治具間の中央に位置するように第1定規を設置すれば、電線を引っ張った先端P3を第2定規を通る位置に合わせるだけで、上記式▲1▼’、▲3▼’により簡単に余長量を求めることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図3は第1実施形態を示す。
図1は電線切断長チューニング用の測定器10を示し、目盛11aを付した短冊状の第1定規11に、目盛12dを付した短冊状の第2定規12を直角下方に突設した状態で摺動自在に取り付けている。
【0020】
第2定規12は上側部分において枠部12aを突設しており、該枠部12aを第1定規11に外嵌することで、第1定規11に対して図中矢印方向にスライド可能となっている。
また、第2定規12には、第1定規11との交差位置において第1定規11の目盛11aを見ることができる窓部12bを穿設していると共に、窓部12bの上端中央に目盛11aを読み取るための印である逆三角形のマーク12cを付している。
【0021】
図2は、略Y字状の2つの治具G1、G2の間に架け渡されたワイヤハーネスのうち、弛みWaを有する1本の電線Wのみを示し、隣接する治具G1、G2の間に測定器10の第1定規11を架け渡している。
ここで、治具G1、G2の中心を夫々P1、P2、弛んでいる電線Wを布線方向と直交下方へ引っ張った先端をP3、該P3から第1定規11に下した垂線の位置をP4とすると、図3の模式図に示す三角形で表すことができる。
【0022】
上記三角形は、底辺P1−P2の長さをL、斜辺P1−P3、P2−P3の長さを夫々A、B、底辺の左側部P1−P4の長さをL1、底辺の右側部P2−P4の長さをL2、三角形の高さをHとしている。
【0023】
上記三角形を形成した際に、底辺P1−P2の長さL(=L1+L2)は各治具G1、G2間の距離であるので電線の適正長さとみなされ、各斜辺P1−P3、P2−P3の長さの和A+Bは各治具G1、G2間に存在する実際の電線Wの長さであるため、電線余長量はA+B−Lで求められ、即ち、
(式3)
電線余長量=(A−L1)+(B−L2)
で計算することができる。
【0024】
次に、斜辺P1−P3と底辺の左側部P1−P4と高さHとで形成された直角三角形の各辺の関係式A=L1+Hより、斜辺P1−P3の長さAは式1で算出することができる。
(式1)
Figure 0004019743
同様に、斜辺P2−P3と底辺の右側部P2−P4と高さHとで形成された直角三角形の各辺の関係式B=L2+Hより、斜辺P2−P3の長さAは式1で算出することができる。
(式2)
Figure 0004019743
【0025】
したがって、式1、式2を式3に代入することにより電線余長量を算出することができる。
つまり、第1定規11において、治具G1の中心位置P1から窓部12bの中心までの距離L1と、治具G2の中心位置P2から窓部12bの中心までの距離L2とを目盛11aで読み取り、窓部12aの下端から電線Wの先端P3までの距離Hを目盛12dで読み取り、該L1、L2、Hを上記各式に代入することで、電線余長量を算出することができる。
【0026】
上記によると、上記各治具G1、G2の中心P1、P2と電線Wの先端P3との間で三角形を形成するため、従来のように余長量の測定箇所以外に電線Wの弛みが残ってしまうことがなく、測定精度が向上する。
また、本方法によると、上記L1、L2、Hの測定は目盛11a、12dを読み取るだけであるので、作業員毎に測定結果がばらつくことがなく、熟練した経験も必要なくなる。
【0027】
さらに、上記測定器10を用いることで、治具G1、G2間に第1定規11を架け渡すだけで、作業員が第1定規11を保持せずとも上記寸法L1、L2、Hを計ることができるので読み取り精度が向上すると共に、第2定規12を第1定規11に摺動自在に取り付けているので、第2定規12をスライドさせるだけで、簡単に上記P3に位置させることができる。
【0028】
図4乃至図6は第2実施形態を示す。
図4は第2実施形態の電線切断長チューニング用の測定器20を示し、目盛21aを付した短冊状の第1定規21に、目盛22aを付した短冊状の第2定規12を直角下方に一体的に突出させている。
なお、第1定規21の目盛21aは第2定規22との交差位置をゼロ点21a−1として左右対称に付されている。
【0029】
図5に示すように、第2定規22が隣接する治具G1、G2間の中心に位置するように、測定器20の第1定規21を治具G1、G2の間に架け渡している。
ここで、治具G1、G2の中心を夫々P1、P2、弛んでいる電線Wを布線方向と直交下方へ引っ張った先端であって、第2定規22の中心に位置する先端をP3’、第1定規21及び第2定規22のゼロ点21a−1をP4’とすると、図6の模式図に示す2等辺三角形で表すことができる。
【0030】
上記2等辺三角形は、底辺P1−P2の長さをL、斜辺P1−P3、P2−P3の長さをC、P1−P4、P2−P4の長さを1/2L、三角形の高さをH’としている。
【0031】
上記三角形を形成した際に、各治具G1、G2間の距離である底辺P1−P2の長さLは電線の適正長さとみなされ、各斜辺P1−P3’、P2−P3’の長さの和2Cは各治具G1、G2間に存在する実際の電線Wの長さであるため、電線余長量は以下の式5で計算することができる。
(式5)
電線余長量=2C−L
【0032】
次に、斜辺P1−P3’と底辺の一部P1−P4’と高さH’とで形成された直角三角形の各辺の関係式C=(1/2L)+H’より、斜辺P1−P3’の長さCは式4で算出することができる。
(式4)
Figure 0004019743
【0033】
したがって、式4を式5に代入することにより電線余長量を算出することができる。
つまり、第1定規21において、治具G1と治具G2との間の距離Lを目盛21aで読み取り、ゼロ点P4’から電線Wの先端P3’までの距離H’ を目盛22aで読み取り、該L、H’を上記各式に代入することで、電線余長量を算出することができる。
【0034】
上記測定器20を用いれば、第2定規22を予め第1定規21の中心位置で突出させているので、第2定規22が隣接する治具G1、G2間の中央に位置するように第1定規21を設置すれば、治具G1、G2間距離Lと電線W先端P3の高さHの2つを計測するだけでよいと共に、計算式も上記2式だけでよい。
【0035】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明によれば、電線余長量はL1、L2、Hを上記各式に代入するだけで算出することができる。
其の際、各治具中心P1、P2と先端P3との間で三角形を形成するため、従来のように余長量の測定箇所以外に電線の弛みが残ることがなく、測定精度が向上する。
また上記第1の測定器を用いれば、上記治具間に第1定規を架け渡すだけで、作業員が保持せずとも上記寸法L1、L2、Hを計ることができるので読み取り精度が向上する
よって、作業員毎の測定結果のばらつきを低減できると共に、作業者の熟練した経験も必要なくなる。
【0036】
さらに、上記P1、P2、P3を頂点とする三角形を上記斜辺AとBが同長である2等辺三角形として電線の余長量を求めると、測定寸法がL、Hの2値だけでよいと共に、計算式も2式だけで余長量を算出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の測定器の斜視図である。
【図2】 測定状態を示す図面である。
【図3】 余長量を算出する概念図である。
【図4】 第2実施形態の測定器の斜視図である。
【図5】 測定状態を示す図面である。
【図6】 余長量を算出する概念図である
【図7】 ワイヤハーネスを組立用作業台に布線した状態を示す図面である。
【図8】 (A)は電線の弛みを示す図面、(B)は従来の余長量の測定手段の説明図、(C)は別の従来の余長量の測定手段の説明図である。
【符号の説明】
10、20 測定器
11、21 第1定規
11a、21a 目盛
12、22 第2定規
12a 枠部
12b 窓部
12d 目盛
G1、G2 治具
W 電線
Wa 弛み

Claims (2)

  1. ワイヤハーネスの組立用作業台上に立設した隣接する電線受け治具間に取り付けられ、隣接する上記治具中心P1、P2間における寸法L1、L2を測定する第1定規と、
    上記第1定規に摺動自在に取り付けられて直交方向に突出すると共に、隣接する上記治具に布線されて布線方向と直交方向へ引っ張られた電線の先端P3を通るように位置させて、上記P1とP2を通る直線からP3までの高さの寸法Hを測定する第2定規とを備え、
    電線余長量を計算する下記の計算式に必要な寸法L1、L2およびHを上記第1定規と第2定規により測定できるようにしていることを特徴とする電線切断長チューニング用測定器。
    Figure 0004019743
    電線余長量=(A−L1)+(B−L2)
    但し、L1はP3から上記直線に下した垂線の位置P4とP1との間の長さ
    L2はP3から上記直線に下した垂線の位置P4とP2との間の長さ
  2. ワイヤハーネスの組立用作業台上に立設した隣接する電線受け治具間に取り付けられ、隣接する上記治具中心P1、P2間の半分の寸法1/2Lを測定する第1定規と、
    上記第1定規の中心位置より直交方向に突出すると共に、隣接する上記治具に布線されて両側の治具間の中心より布線方向と直交方向へ引っ張られた電線の先端P3を通るように位置させて、上記P1とP2を通る直線からP3までの高さの寸法H’を測定する第2定規とを備え、
    電線余長量を計算する下記の計算式に必要な寸法1/2LおよびH’を上記第1定規と第2定規により測定できるようにしていることを特徴とする電線切断長チューニング用測定器。
    Figure 0004019743
    電線余長量=2C−L
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