JP2001330401A - 車両用パネルの損傷測定装置およびその方法 - Google Patents

車両用パネルの損傷測定装置およびその方法

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JP2001330401A
JP2001330401A JP2000150373A JP2000150373A JP2001330401A JP 2001330401 A JP2001330401 A JP 2001330401A JP 2000150373 A JP2000150373 A JP 2000150373A JP 2000150373 A JP2000150373 A JP 2000150373A JP 2001330401 A JP2001330401 A JP 2001330401A
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vehicle panel
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cylinder
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Yoshitaka Fukushima
好孝 福島
Hideo Sunaga
秀夫 須長
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SANGOROO KK
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TOKYO ENGINEERING KK
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SANGORO KK
SANGOROO KK
TOKYO ENG CO Ltd
TOKYO ENGINEERING KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両用パネルの損傷の奥行き寸法を正確かつ
容易に測定することができる車両用パネルの損傷測定装
置およびその方法を提供する。 【解決手段】 本装置10は、脚部16a、16bに橋
架した幅寸法ゲージ部18に昇降可能に係合するシリン
ダ部26とピストン部28を有する。基準面設定手段
は、ピストン部28を損傷のない基準面に当接させた状
態でシリンダ部26に固定したときのシリンダ部26と
幅寸法ゲージ部18との相対位置を設定する。奥行き寸
法測定手段は、シリンダ部26に固定した状態のピスト
ン部28を損傷発生面Aに当接させるようにシリンダ部
26を昇降したときのシリンダ部26と幅寸法ゲージ部
18との相対位置の変位量から奥行き寸法を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用パネルの損
傷測定装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、車両(自動車)のパネルに損傷
が発生した場合や車両を下取りに出す場合等において、
修理費用や下取り価格を見積もるために、パネルに発生
した損傷の程度を適正に評価する必要がある。
【0003】このパネルの損傷の評価は、損傷発生部位
の面積(幅)および奥行き(凹部の深さあるいは凸部の
高さ)寸法の測定結果に基づいて行われることが適当で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車両用
パネルは主に曲面で構成されるため、上記した前者の損
傷部位の面積を測定することは比較的容易であるもの
の、後者の損傷部位の奥行きを正確に測定することは必
ずしも容易ではない。
【0005】すなわち、例えば、図9に示すように、寸
法ゲージ1を用いて車両用パネル2の損傷箇所の奥行き
を測定する場合、寸法ゲージ1によって測定される損傷
発生面2aの奥行きd1は、損傷のない正常な車両用パ
ネルを基準としたときの基準面2bからの真の奥行きd
2とは寸法が異なる。
【0006】このため、例えば、損傷した車両用パネル
2について奥行きd1の寸法分だけ損傷発生面2aを盛
り上げて形状を復元したとしても、損傷のない正常な基
準面2bの状態に戻ることはない。したがって、車両用
パネル2を損傷のない正常な基準面2bの状態に戻すこ
とを前提とした修理費用や下取り価格の見積もりを行お
うとすると、真の奥行きd2を測定することが求められ
る。
【0007】しかしながら、従来の寸法ゲージ1を用い
た方法に依る限り、真の奥行きd2を測定することが困
難であることは明らかである。
【0008】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、車両用パネルの損傷の奥行き寸法を正確かつ容
易に測定することができる車両用パネルの損傷測定装置
およびその方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る車両用パネ
ルの損傷測定装置は、車両用パネルに発生した損傷の奥
行き寸法を測定する車両用パネルの損傷測定装置であっ
て、損傷のない基準面を求める基準面設定手段と、該基
準面と損傷発生面との間の変位量を求めることにより損
傷の奥行き寸法を測定する奥行き寸法測定手段とを有す
ることを特徴とする。
【0010】これにより、車両用パネルの正常な部位を
基準面とし、その基準面と損傷発生面との間の変位量に
基づいて損傷の奥行き寸法を測定するため、車両用パネ
ルの損傷の奥行きを容易かつ正確に測定することができ
る。
【0011】また、本発明に係る車両用パネルの損傷測
定装置において、脚部に橋架した橋架部に昇降可能に係
合するシリンダ部と、該シリンダ部を挿通するピストン
部とを有し、前記基準面設定手段は、該ピストン部を損
傷のない基準面に当接させた状態で該シリンダ部に固定
したときの該シリンダ部と該橋架部との相対位置を設定
するものであり、前記奥行き寸法測定手段は、該シリン
ダ部に固定した状態の該ピストン部を損傷発生面に当接
させるように該シリンダ部を昇降したときの該シリンダ
部と該橋架部との相対位置の変位量から奥行き寸法を求
めるものであると、変位量として直接測定した寸法に基
づいて損傷の奥行きを容易かつ正確に測定することがで
きる。
【0012】上記の損傷測定装置では、ピストン部およ
びシリンダ部をそれぞれ独立して変位可能な構成とする
ことにより、曲率半径が種々異なる車両用パネルを対象
として測定する際に、基準面の設定はシリンダ部を任意
の位置に固定した状態でピストン部のみを昇降調整する
ことによって行われるため、シリンダ部に設けた目盛り
の原点は曲率半径が種々異なる車両用パネルの測定にお
いて共通的に使用できる。すなわち、車両用パネルが異
なってもシリンダ部は同一の位置に固定されており、し
たがって、基準面を設定する原点目盛りは不変であるこ
とから、常に、変位量に対応する目盛りの値を直読する
ことによって変位量を知ることができるため、変位量の
測定が容易である。また、車両用パネルの曲率半径が極
端に大きくて脚部寸法とのバランスが問題となる場合、
目盛り直読することを考えなければ、シリンダ部を昇降
することによって寸法バランス変化への対応が可能であ
る。但し、これに限定することなく、ピストン部とシリ
ンダ部とを一体的に構成し、シリンダ部のみが昇降可能
な構成としてもよい。この場合、車両用パネルの曲率半
径の程度に応じて脚部を伸縮可能な構成とすると、より
好ましい。
【0013】また、本発明に係る車両用パネルの損傷測
定装置において、脚部に橋架した橋架部に昇降可能に係
合する当接部を備え、該当接部の端部に可塑性部材を有
し、前記基準面設定手段は、該可塑性部材を損傷のない
基準面に押し付けてかたどりするものであり、前記奥行
き寸法測定手段は、かたどりした該可塑性部材を損傷発
生面に当接させるように該当接部を昇降したときの該可
塑性部材と該損傷発生面との間に形成される隙間に基づ
いて奥行き寸法を求めるものであると、隙間を目視し
て、あるいは、光学的機器等を用いて隙間の大きさを把
握する等の適宜の手段を用いることにより、損傷の奥行
きをより容易かつ正確に測定することができる。
【0014】なお、上記した本発明に係る車両用パネル
の損傷測定装置において、通常の測定機構を付加するこ
とにより、上記した損傷の奥行き寸法測定機能とともに
さらに損傷の面積(幅)測定機能を適宜備えることがで
きる。
【0015】また、本発明に係る車両用パネルの損傷測
定方法は、車両用パネルに発生した損傷の度合いを測定
する車両用パネルの損傷測定方法であって、損傷発生部
位(損傷発生面)を含む車両用パネルと同一の面形状を
有し、損傷のない車両用パネルの該損傷発生部位に対応
する正常な部位(基準面)の局所的な面形状を把握する
第1の把握工程と、該損傷発生部位を含む車両用パネル
の該損傷発生部位の局所的な面形状を把握する第2の把
握工程と、該正常な部位の局所的な面形状の把握結果お
よび該損傷発生部位の局所的な面形状の把握結果に基づ
いて損傷の度合いを測定する損傷度合い測定工程と、を
有することを特徴とする。
【0016】ここで、損傷発生部位を含む車両用パネル
と略同一の面形状を有し、損傷のない車両用パネルは、
測定をより的確に行う観点からは、損傷を発生した車両
の損傷発生前の車両用パネルや損傷を発生した車両と同
一の型の異なる車両の損傷のない車両用パネルであると
最も好ましい。しかしながら、通常、車両走行方向に対
して車両用パネルは対称形状に形成されるため、損傷発
生部位を含む車両用パネルを含む車両自体の損傷発生部
位を含む車両用パネルと対称位置にある正常な部位を含
む車両用パネルであっても、実用上は十分であり、かつ
容易に測定することができて好ましい。また、この場
合、損傷発生部位を含む車両用パネル自体が対称形状に
構成されているときは、その車両用パネルの損傷発生部
位と対称な部位を正常な部位として用いてもよい。
【0017】これにより、正常な部位の局所的な面形状
の把握結果および損傷発生部位の局所的な面形状の把握
結果に基づいて損傷の度合いを測定するため、容易かつ
正確に損傷の度合いを測定することができる。特に、損
傷発生部位の幅とともに、従来、必ずしも有効な測定が
行われていなかった損傷発生部位の損傷の凹凸の高さあ
るいは深さ(奥行き)を測定することにより、損傷の度
合いの測定をより合理的に行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明に係る車両用パネルの損傷
測定装置およびその方法の好適な実施の形態(以下、本
実施の形態例という。)について、図を参照して、以下
に説明する。
【0019】本実施の形態の第1の例に係る車両用パネ
ルの損傷測定装置およびその方法について、図1〜図5
を参照して説明する。
【0020】車両用パネルの損傷測定装置(以下、単に
本装置という。)10は、図1に示すような寸法ゲージ
であり、位置決め・幅寸法測定部12および奥行き寸法
測定部14で構成される。
【0021】位置決め・幅寸法測定部12は、2本の脚
部16a、16bおよび脚部16a、16bの間に橋架
された幅寸法ゲージ部(橋架部)18を有する。
【0022】脚部16aは幅寸法ゲージ部18の一端に
固定されている。一方、脚部16bは上分割部20aと
下分割部20bとで構成された固定部20の下分割部2
0bに垂下する。上分割部20aと下分割部20bとを
幅寸法ゲージ部18を介して結合するために調整ねじ2
2が取り付けられており、脚部16bは、調整ねじ22
を緩めることにより図1中X方向に移動可能であり、調
整ねじ22を締め付けることによりX方向の任意の位置
で幅寸法ゲージ部18に固定される。脚部16a、16
bは例えば、樹脂材料で形成され、また、固定部20お
よび幅寸法ゲージ部18は、例えば、アルミニウムある
いはアルミニウム合金材料で形成される。
【0023】幅寸法ゲージ部18には、脚部16a、1
6bの間隔Wを寸法測定するための目盛り24が設けら
れている。
【0024】奥行き寸法測定部14は、シリンダ部26
と、シリンダ部26を挿通するピストン部28とを有す
る。
【0025】シリンダ部26は、上分割部30aと下分
割部30bとからなる固定部30に連通して形成された
孔部32に挿通されている。上分割部30aと下分割部
30bとを幅寸法ゲージ部18を介して結合するために
調整ねじ34が取り付けられており、固定部30は、調
整ねじ34を緩めることにより図1中X方向に移動可能
であり、調整ねじ34を締め付けることによりX方向の
任意の位置で幅寸法ゲージ部18に固定される。すなわ
ち、シリンダ部26は、固定部30を介して幅寸法ゲー
ジ部18に図1中X方向に摺動可能に係合する。
【0026】シリンダ部26は、断面が切り欠き円形状
を有する。シリンダ部26の側面には、固定部30に対
して、言いかえれば、幅寸法ゲージ部18に対してシリ
ンダ部26のY方向の変位量を測定するための目盛り3
6が設けられている。シリンダ部26を固定部30に固
定するために調整ねじ38が設けられており、シリンダ
部26は、調整ねじ38を緩めることにより図1中Y方
向に移動(昇降)可能であり、調整ねじ38を締め付け
ることによりY方向の任意の位置で固定部30に、言い
かえれば、幅寸法ゲージ部18に固定される。
【0027】固定部30、シリンダ部26およびピスト
ン部28は、例えば、アルミニウムあるいはアルミニウ
ム合金材料で形成される。
【0028】ピストン部28は、下端部に、例えば、樹
脂製の接触子40が設けられ、一方、上端部にストッパ
42が設けられている。ピストン部28をシリンダ部2
6に固定するために調整ねじ44が設けられており、ピ
ストン部28は、調整ねじ44を緩めることによりY方
向に移動(昇降)可能であり、調整ねじ44を締め付け
ることによりY方向の任意の位置でシリンダ部26に固
定される。
【0029】上記のように構成される本実施の形態の第
1の例に係る本装置10を用いて車両用パネルの損傷の
度合いを測定する方法を説明する。
【0030】まず、損傷発生部位(損傷発生面 図3中
A部)を含む車両用パネル46aと略同一の面形状を有
し、損傷のない車両用パネル46bを準備し、損傷発生
部位Aに対応する正常な部位(基準面 図2中B部)の
局所的な面形状を把握する(第1の把握工程)。
【0031】すなわち、例えば、図5に示すように、損
傷発生部位Aを含む車両用パネル46aと車両の走行方
向に対し対称位置に対称形状に形成される損傷のない正
常な部位Bを含む車両用パネル46bの所定の位置P1
に脚部16aを置き、その脚部16aと所定間隔W1離
間した位置P2の幅寸法ゲージ部18の部位に脚部16
bを移動、固定し、本装置10を車両用パネル46bに
位置決めする。
【0032】この位置決めは、損傷発生部位Aの幅寸法
W2を寸法測定するときは、図3に示すように、予め、
車両用パネル46aの損傷発生部位Aの幅W2に合わせ
て、脚部16a、16bの間隔を離間して位置P3およ
び位置P4に配置して固定し、その後に、車両用パネル
46bの位置P3および位置P4と対応する位置P1お
よびP2に脚部16a、16bを配置することによって
行う(W2=W1)。脚部16bの位置する目盛り24
aを読取ることによって損傷発生部位Aの幅W2が把握
される。
【0033】一方、図4に示すように、損傷発生部位C
が局部的に深い溝状に形成された場合において、損傷発
生部位Cの幅寸法W3を寸法測定することなく損傷発生
部位Cの奥行きD1のみを寸法測定する目的で、単に位
置決めだけを行うときは、損傷発生部位Cを含む車両用
パネル46cと正常な部位Bを含む車両用パネル46b
とで対応する任意の同じ位置、すなわち、位置P5に対
して位置P1、位置P6に対して位置P2に脚部16
a、16bを配置すれば十分であり、図3中脚部16
a、16bの間隔W4は任意とすることができる(W4
=W1)。
【0034】そして、車両用パネル46bの測定しよう
とする部位B1まで奥行き寸法測定部14をX方向に移
動し、奥行き寸法測定部14の固定部30を幅寸法ゲー
ジ部18に固定する。さらに、シリンダ部26を固定部
30に対してY方向に移動して、固定部30に対する基
準位置(原点目盛り)36aにシリンダ部26を固定す
る。さらに、ピストン部28をシリンダ部26に対して
Y方向に移動して、接触子40が部位B1に当接する位
置でピストン部28をシリンダ部26に固定する。
【0035】上記した奥行き寸法測定部14の各構成要
素は、基準面設定手段を構成し、これにより、損傷のな
い正常な部位(基準面)Bを求めることができる。
【0036】ついで、損傷発生部位Aを含む車両用パネ
ル46aの損傷発生部位Aの局所的な面形状を把握する
(第2の把握工程)。
【0037】すなわち、図3に示すように、車両用パネ
ル46bの所定の位置P1、P2と対応する車両用パネ
ル46aの位置P3、P4に、所定間隔W1(=W2)
離間して幅寸法ゲージ部18に固定された脚部16a、
16bを置く。
【0038】そして、調整ねじ38を緩めてピストン部
28を、この場合降下し、損傷発生部位Aの測定箇所A
1に接触子40を当接する。この状態で、シリンダ部2
6の固定部30に対する位置を目盛り36bにより読取
る。この目盛り36bの値より、測定箇所A1の奥行き
(この場合は、深さ)D2が把握される。
【0039】必要に応じて測定箇所をX方向にずらして
上記した手順を繰り返すことによって複数の測定箇所の
奥行きを把握する。
【0040】上記した奥行き寸法測定部14の各構成要
素は、奥行き寸法測定手段を構成し、これにより、損傷
のない正常な部位(基準面)Bと損傷発生部位(損傷発
生面)Aとの間の変位量を求めることにより損傷の奥行
き寸法を測定することができる。
【0041】最後に、正常な部位Bの局所的な面形状の
把握結果および損傷発生部位Aの局所的な面形状の把握
結果に基づいて損傷の度合いを測定する(損傷度合い測
定工程)。
【0042】すなわち、シリンダ部26の目盛りの読取
り値36aと読取り値36bとの差(この場合、読取り
値36bの値自体)は正常な部位Bに対する損傷発生部
位Aの凹凸による変位量を示し、この変位量によって車
両用パネル46aの損傷の度合いを測定することができ
る。
【0043】本実施の形態の第1の例に係る本装置10
および本装置10を用いた車両用パネルの損傷測定方法
によれば、正常な部位Bの局所的な面形状の把握結果お
よび損傷発生部位Aの局所的な面形状の把握結果に基づ
いて損傷の度合いを測定するため、容易かつ正確に損傷
の度合いを測定することができる。特に、損傷発生部位
Aの幅とともに、従来、必ずしも有効な測定が行われて
いなかった損傷発生部位Aの損傷の深さ(奥行き)も測
定するため、損傷の度合いの測定をより合理的に行うこ
とができる。
【0044】また、本装置10の主要部は、アルミニウ
ム等の軽量な材料で形成されているため本装置10の取
り扱いが容易である。またさらに、脚部16a、16b
および接触子40が弾力性のある樹脂材料で形成されて
いるため、損傷度合いの測定を行う際に車両用パネルを
傷つけることがない。
【0045】本実施の形態の第2の例に係る車両用パネ
ルの損傷測定装置およびその方法について、図6〜図8
を参照して説明する。
【0046】車両用パネルの損傷測定装置(以下、単に
本装置という。)60は、図6に示すように、位置決め
部62と当接部64とで構成される。
【0047】位置決め部62は、3本の脚部66a〜6
6cと、脚部66a〜66cに橋架された橋架部68を
有する。各脚部66a〜66cの下部には樹脂製の車輪
67a〜67c(67aは図示せず。)が回転可能に設
けられている。
【0048】脚部66a、66bは橋架部68の一端を
挟んで対向する位置に固定されている。一方、脚部66
cは上分割部70aと下分割部70bとで構成された固
定部70の下分割部70bに垂下する。上分割部70a
と下分割部70bとを橋架部68を介して結合するため
に調整ねじ72が取り付けられており、脚部66cは、
調整ねじ72を緩めることにより図6中X方向に移動可
能であり、調整ねじ72を締め付けることによりX方向
の任意の位置で橋架部68に固定される。脚部66a〜
66c、固定部70および橋架部68は、例えば、アル
ミニウムあるいはアルミニウム合金材料で形成される。
【0049】当接部64は、固定部74と、固定部74
に形成された孔部75を挿通するピストン部76とを有
する。
【0050】固定部74は、上分割部74aと下分割部
74bとからなり、上分割部74aと下分割部74bと
を橋架部68を介して結合するために調整ねじ78が取
り付けられている。固定部74は、調整ねじ78を緩め
ることにより図6中X方向に移動可能であり、調整ねじ
78を締め付けることによりX方向の任意の位置で橋架
部68に固定される。したがって、ピストン部76は、
固定部74を介して橋架部68に図6中X方向に摺動可
能に係合する。
【0051】ピストン部76は、断面が切り欠き円形状
を有する。ピストン部76を固定部74に固定するため
に調整ねじ86が設けられており、ピストン部76は、
調整ねじ86を緩めることにより図6中Y方向に移動可
能であり、調整ねじ86を締め付けることによりY方向
の任意の位置で固定部74に、言いかえれば、橋架部6
8に固定される。
【0052】ピストン部76の下端部には当接部材80
が調整ねじ82によって係合している。当接部材80
は、調整ねじ82を調整することによって図6中矢印R
方向に回動可能に設けられている。当接部材80の下端
面にはX方向に延出して突条80aが設けられ、この突
条80aの断面形状は下端部(先端部)が広がる逆テー
パ状に形成されている。突条80aに可塑性部材84が
取り付けられている。突条80aが逆テーパ状に形成さ
れているため、可塑性部材84は突条80aから脱落す
ることがなく、確実に当接部材80に取り付けることが
できる。
【0053】ピストン部76および当接部材80は、例
えば、アルミニウムあるいはアルミニウム合金材料で形
成される。また、可塑性部材84は、例えば、土、紙、
樹脂等からなる粘土で形成される。
【0054】上記のように構成される本実施の形態の第
2の例に係る本装置60を用いて車両用パネルの損傷の
度合いを測定する方法を説明する。
【0055】まず、損傷発生部位(図8中D部)を含む
車両用パネル46dと略同一の面形状を有し、損傷のな
い車両用パネル46eを準備し、損傷発生部位Dに対応
する正常な部位(図7中E部)の局所的な面形状を把握
する(第1の把握工程)。
【0056】すなわち車両用パネル46eの所定の位置
P7、P8に脚部66a、66b(車輪67a、67
b)を置き、それらの脚部66a、66bと所定間隔W
6離間した位置P9に脚部66c(車輪67c)を移動
して、橋架部68に固定し、本装置60を車両用パネル
46eに位置決めする。
【0057】そして、車両用パネル46eの測定しよう
とする部位E1まで当接部64をX方向に移動し、当接
部64の固定部74を橋架部68に固定する。さらに、
ピストン部76を固定部74に対してY方向に移動し
て、可塑性部材84の下端面を部位E1に当接する。そ
して、可塑性部材84の下端面が測定しようとする部位
E1を含む車両用パネル46eの面形状に沿うように、
当接部材80を矢印R方向に回動して、調整する。その
状態で、当接部64を押下し、可塑性部材84を部位E
1に押し付けて、部位E1の局所的な面形状を可塑性部
材84にかたどりし、転写する。その後、ピストン部7
6を固定部74に固定する。
【0058】上記した当接部64の各構成要素は、基準
面設定手段を構成し、これにより、損傷のない正常な部
位(基準面)Eを求めることができる。
【0059】ついで、損傷発生部位Dを含む車両用パネ
ル46dの損傷発生部位Dの局所的な面形状を把握する
(第2の把握工程)。
【0060】すなわち、図8に示すように、車両用パネ
ル46eの位置P7〜P9と対応する車両用パネル46
dの位置P10〜P12に、所定間隔W6離間して橋架
部68に固定された脚部66a〜66cを置いて、位置
決めする。
【0061】このとき、損傷発生部位Dの測定箇所D1
に可塑性部材84の下端面が当接するが、測定箇所D1
の凹凸(この場合、凹部)の存在によって、この凹凸に
対応した隙間CLが可塑性部材84および測定箇所D1
の当接面の間に形成される。この隙間CLを目視あるい
は適宜な光学的手段等によって観察し、測定する。隙間
CL自体から損傷形状が直接測定され、また、正常な部
位E1とこの隙間CLとから損傷発生部位Dの測定箇所
D1の局所的な面形状が把握される。
【0062】必要に応じて測定箇所をX方向にずらして
上記した手順を繰り返すことによって複数の測定箇所の
局部的な面形状を把握する。
【0063】最後に、正常な部位Eの局所的な面形状の
把握結果および損傷発生部位Dの局所的な面形状の把握
結果に基づいて損傷の度合いを測定する(損傷度合い測
定工程)。
【0064】すなわち、隙間CLの大きさによって車両
用パネル46dの損傷の度合いを測定することができ
る。
【0065】上記した当接部64の各構成要素は、奥行
き寸法測定手段を構成し、これにより、損傷のない正常
な部位(基準面)Eと損傷発生部位(損傷発生面)Dと
の間の隙間CLに基づいて、目視や光学的方法等によ
り、損傷の奥行き寸法を測定することができる。
【0066】本実施の形態の第2の例に係る本装置60
および本装置60を用いた車両用パネルの損傷測定方法
によれば、正常な部位Eの局所的な面形状の把握結果お
よび損傷発生部位Dの局所的な面形状の把握結果に基づ
いて損傷の度合いを測定するため、容易かつ正確に損傷
の度合いを測定することができる。特に、従来、必ずし
も有効な測定が行われていなかった損傷発生部位Aの損
傷の深さ(奥行き)も測定するため、損傷の度合いの測
定をより合理的に行うことができる。また、深さの測定
は、寸法を寸法ゲージによって測定することなく、可塑
性部材84にかたどりした面形状に基づいて行われるた
め、簡易かつ確実に測定するすることができる。
【0067】また、本装置60の主要部がアルミニウム
等の軽量な材料で形成されているため本装置60の取り
扱いが容易である。またさらに、脚部66a〜66cに
樹脂性の車輪67a〜67cが取り付けられているた
め、本装置60の位置決めを容易に行うことができると
ともに、位置決めの際に車両用パネルを傷つけることが
ない。
【0068】
【発明の効果】本発明に係る車両用パネルの損傷測定装
置によれば、損傷のない基準面を求める基準面設定手段
と、基準面と損傷発生面との間の変位量を求めることに
より損傷の奥行き寸法を測定する奥行き寸法測定手段と
を有するため、車両用パネルの損傷の奥行きを容易かつ
正確に測定することができる。
【0069】また、本発明に係る車両用パネルの損傷測
定装置によれば、基準面設定手段は、ピストン部を損傷
のない基準面に当接させた状態でシリンダ部に固定した
ときのシリンダ部と該橋架部との相対位置を設定するも
のであり、奥行き寸法測定手段は、シリンダ部に固定し
た状態のピストン部を損傷発生面に当接させるようにシ
リンダ部を昇降したときのシリンダ部と該橋架部との相
対位置の変位量から奥行き寸法を求めるものであるた
め、変位量として直接測定した寸法に基づいて損傷の奥
行きを容易かつ正確に測定することができる。
【0070】また、本発明に係る車両用パネルの損傷測
定装置によれば、基準面設定手段は、可塑性部材を損傷
のない基準面に押し付けてかたどりするものであり、奥
行き寸法測定手段は、かたどりした可塑性部材を損傷発
生面に当接させるように当接部を昇降したときの可塑性
部材と損傷発生面との間に形成される隙間に基づいて奥
行き寸法を求めるものであるため、隙間を目視して、あ
るいは、光学的機器等を用いて隙間の大きさを把握する
ことにより、損傷の奥行きをより容易かつ正確に測定す
ることができる。
【0071】また、本発明に係る車両用パネルの損傷測
定方法によれば、損傷のない車両用パネルの正常な部位
の局所的な面形状を把握する第1の把握工程と、損傷発
生部位の局所的な面形状を把握する第2の把握工程と、
損傷度合い測定工程と、を有するため、容易かつ正確に
損傷の度合いを測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の第1の例に係る車両用パネルの
損傷測定装置の斜視図である。
【図2】本実施の形態の第1の例に係る車両用パネルの
損傷測定装置を用いて正常な部位を含む車両用パネルの
局所的な面形状を把握する工程を説明するための図であ
る。
【図3】本実施の形態の第1の例に係る車両用パネルの
損傷測定装置を用いて損傷発生部位を含む車両用パネル
の局所的な面形状を把握する工程を説明するための図で
ある。
【図4】本実施の形態の第1の例に係る車両用パネルの
損傷測定装置を用いて図3とは異なる形態の損傷発生部
位を含む車両用パネルの局所的な面形状を把握する工程
を説明するための図である。
【図5】車両用パネルの取り付け位置を説明するための
車両の平面図である。
【図6】本実施の形態の第2の例に係る車両用パネルの
損傷測定装置の斜視図である。
【図7】本実施の形態の第2の例に係る車両用パネルの
損傷測定装置を用いて正常な部位を含む車両用パネルの
局所的な面形状を把握する工程を説明するための図であ
る。
【図8】本実施の形態の第2の例に係る車両用パネルの
損傷測定装置を用いて損傷発生部位を含む車両用パネル
の局所的な面形状を把握する工程を説明するための図で
ある。
【図9】従来の車両用パネルの損傷測定方法を説明する
ための図である。
【符号の説明】
10、60 損傷測定装置 12 位置決め・幅寸法測定部 14 奥行き寸法測定部 16a、16b、66a〜66c 脚部 18 幅寸法ゲージ部 20、30、70 固定部 22、34、38、44、72、74、78、82、8
6 調整ねじ 26 シリンダ部 28、76 ピストン部 40 接触子 62 位置決め部 64 当接部 67a〜67c 車輪 68 橋架部 80 当接部材 80a 突条 84 可塑性部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須長 秀夫 埼玉県児玉郡上里町長浜157−1 株式会 社東京エンジニアリング内 Fターム(参考) 2F061 AA32 CC26 DD22 DD27 FF06 FF09 FF34 FF58 FF61 FF72 GG04 GG23 HH02 JJ08 LL07 LL09 LL13 LL22 LL25 LL27 RR00 VV07 VV38 VV48

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用パネルに発生した損傷の奥行き寸
    法を測定する車両用パネルの損傷測定装置であって、 損傷のない基準面を求める基準面設定手段と、該基準面
    と損傷発生面との間の変位量を求めることにより損傷の
    奥行き寸法を測定する奥行き寸法測定手段とを有するこ
    とを特徴とする車両用パネルの損傷測定装置。
  2. 【請求項2】 脚部に橋架した橋架部に昇降可能に係合
    するシリンダ部と、該シリンダ部を挿通するピストン部
    とを有し、 前記基準面設定手段は、該ピストン部を損傷のない基準
    面に当接させた状態で該シリンダ部に固定したときの該
    シリンダ部と該橋架部との相対位置を設定するものであ
    り、 前記奥行き寸法測定手段は、該シリンダ部に固定した状
    態の該ピストン部を損傷発生面に当接させるように該シ
    リンダ部を昇降したときの該シリンダ部と該橋架部との
    相対位置の変位量から奥行き寸法を求めるものであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の車両用パネルの損傷測定
    装置。
  3. 【請求項3】 脚部に橋架した橋架部に昇降可能に係合
    する当接部を備え、該当接部の端部に可塑性部材を有
    し、 前記基準面設定手段は、該可塑性部材を損傷のない基準
    面に押し付けてかたどりするものであり、 前記奥行き寸法測定手段は、かたどりした該可塑性部材
    を損傷発生面に当接させるように該当接部を昇降したと
    きの該可塑性部材と該損傷発生面との間に形成される隙
    間に基づいて奥行き寸法を求めるものであることを特徴
    とする請求項1記載の車両用パネルの損傷測定装置。
  4. 【請求項4】 車両用パネルに発生した損傷の度合いを
    測定する車両用パネルの損傷測定方法であって、 損傷発生部位を含む車両用パネルと同一の面形状を有
    し、損傷のない車両用パネルの該損傷発生部位に対応す
    る正常な部位の局所的な面形状を把握する第1の把握工
    程と、 該損傷発生部位を含む車両用パネルの該損傷発生部位の
    局所的な面形状を把握する第2の把握工程と、 該正常な部位の局所的な面形状の把握結果および該損傷
    発生部位の局所的な面形状の把握結果に基づいて損傷の
    度合いを測定する損傷度合い測定工程と、を有すること
    を特徴とする車両用パネルの損傷測定方法。
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