JP4018022B2 - 開閉用ハンドル装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本願発明は、配電盤収納ボックス等の扉に取り付けられて使用される開閉用ハンドル装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、配電盤収納ボックス等の扉に取り付けられて使用される開閉用ハンドル装置が知られている。この従来の扉開閉用ハンドル装置としては、特許文献1にも示されているように、例えば図10(A)(B)及び図11(A)(B)に示すようなものがある。
【0003】
この扉開閉用ハンドル装置は、配電盤収納ボックス等の扉に支持されるケーシングaと、レバーbと、レバーbを操作する押圧部c1を有するボタンcとを備え、ケーシングaの上面側に、レバーbを収納するレバー収納凹部a1と、ボタンcを上下方向移動可能に収納する上下両面開口のボタン収納凹部a2とを備える。レバーbは、レバー収納凹部a1に軸支され、倒起バネeによって付勢されており、ボタンcは、コイルスプリングdによって常時上方に付勢されている。そして、ボタンcを、上方側から下方側に押圧操作することにより、ボタンcの押圧部c1が、レバー収納凹部a1に倒状態で収納したレバーbの上端を下方側に押圧し、その押圧によって、レバーbの下端側が上方側に回動し、これにより、レバーbをケーシングaの上方側に起こし得るようにしたものである。又、レバーbをケーシングaの上方側に起こした後は、押圧しているボタンcの押圧を止めればコイルバネdの付勢力によってボタンcを上方側の元の位置に戻すようにしたものである。
【0004】
ここで、倒起バネeには、一般に板バネが採用され、レバーbが所定の倒起角度から倒れた状態に近づいた際には、レバーbを倒れる方向に付勢し、他方、同倒起角度から起きる状態に近づいた時には、レバーbを起きる方向に付勢するようになっている。この倒起バネeにあっては、一端e1がケーシングaの底に当接し、他端e2がレバーbの下面に当接しており、倒起バネeの両端e1、e2がそれぞれケーシングaとレバーbとの間で突っ張るようにして、支持されセットされている。そのため、レバーbの倒起によって、レバーb側の支持端e2は、常にその位置が変化してしまう。その結果、レバーbが動く際に、レバーbと、倒起バネの他端e2との当接が外れてしまい、倒起バネeがケーシングaから飛び出してしまうという事故が生ずる場合がある。そのため、倒起バネの他端e2には、波状の凹凸を設けて、レバーbに食い込ませるようにして外れを防止しているものもあるが、構造上の欠陥を完全に解決するものと言えるものではなかった。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−317240号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本願発明は、以上の実情に鑑み提案されたもので、ケーシング1と、このケーシング1の上面側に後端側を中心として回動することにより倒起可能とされたレバー2と、同じくケーシング1の上面側であってレバー2の後端側に配位されたボタン3と、レバー2に対して起きる方向と倒れる方向との少なくとも何れか一方の方向に付勢する倒起バネ5とを備え、ボタン3の操作によりレバー2を起こすようにした開閉用ハンドル装置において、倒起バネが外れるという課題を根本的に解決することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
ケーシング1と、このケーシング1の上面側に後端側を中心として回動することにより倒起可能とされたレバー2と、同じくケーシング1の上面側であってレバー2の後端側に配位されたボタン3と、レバー2に対して起きる方向と倒れる方向との少なくとも何れか一方の方向に付勢する倒起バネ5とを備え、ボタン3の操作によりレバー2を起こすようにした開閉用ハンドル装置において、レバー2に倒起バネ5による付勢を受ける被付勢部24が設けられ、ケーシング1にバネ支持部1a,1bが設けられ、このバネ支持部1a,1bは、レバー2の上記の被付勢部24より後端側に設けられた後端側支持部1aと、レバー2の上記の被付勢部24より前端側に設けられた前端側支持部1bとの少なくとも2カ所の支持部を備え、後端側支持部1aと前端側支持部1bとの間に位置する倒起バネ5の変形部52が弾性変形することにより、上記レバー2の被付勢部24が付勢されたものであり、この変形部52は、最も上方に突出した頂部52aと、頂部52aから後方且つ下方に傾斜する後斜面52bと、頂部52aから前方且つ下方に傾斜する前斜面52cとを備え、レバー2には、上記の被付勢部24より後端側に第2被付勢部25が設けられており、レバー2は倒状態において、上記の被付勢部24が倒起バネ5の後斜面52bに当接しており、後斜面52bはレバー2の軸支部21より後方側に位置しており、この後方側から、後斜面52bが上方に被付勢部24を付勢することによって、レバー2の前端側が下方に下がるように回動する力を受け、レバー2は、倒起バネ5の付勢を受けた状態で倒状態となっており、前記のボタン3が押されることにより、倒起バネ5の付勢に抗してレバー2の前端側が上方に回動し、レバー2の被付勢部24も回動して、倒起バネ5の頂部52aに当接する中間点となり、さらに前記のボタン3が押されることにより、レバー2の被付勢部24が倒起バネ5の前斜面52cに当接し、前斜面52cはレバー2の軸支部21より前方側に位置して、レバー2の前端側が上方に上がるように回動する力を受け、レバー2が大きく起き上がり、このレバー2が大きく起き上がった状態で、レバー2の上記被付勢部24が倒起バネ5の前斜面52cに当接しており、且つ、レバー2の前記の第2被付勢部25が後斜面52bに当接することにより、レバー2は、軸支部21の前後から付勢力を受けることとなり、レバー2の回動が停止するようにしたことを特徴とする開閉用ハンドル装置を提供することにより上記の課題を解決する。
本願の請求項2に係る発明は、倒起バネ5が線材により構成され、上記の被付勢部24がレバー2の素材より硬質な素材により形成されたカバー6により被覆されていることを特徴とする請求項1記載の開閉用ハンドル装置を提供する。
本願の請求項3に係る発明は、倒起バネ5が、2つの挿入端51,51と、それぞれの挿入端51,51から前後方向に伸びる変形部52,52と、変形部52,52の間を結ぶ連絡部53とを備え、後端側支持部1aと前端側支持部1bとの何れか一方1aは、上記の2つの挿入端51,51がそれぞれ挿入される受容孔であることを特徴とする請求項1又は2記載の開閉用ハンドル装置を提供するものである。
本願の請求項4に係る発明は、倒起バネ5が、固定端51と、固定端51から前後方向に伸びる変形部52と、変形部52の他端側に設けられた自由端53とを備え、後端側支持部1aと前端側支持部1bとの何れか一方1aは、上記の固定端51を前後に移動不能に固定するものであり、何れか他方1bは、上記自由端53を摺動可能に支持するものであることを特徴とする請求項1又は2記載の開閉用ハンドル装置を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図を基に本願発明の一実施形態を具体的に説明する。図1は、本願発明の一実施形態の扉開閉用ハンドル装置の平面図、図2同ハンドル装置のレバーの正面図、図3はレバーの背面図、図4はレバーの側面図である。図5は同ハンドル装置の断面図であり、図6は同ハンドル装置の倒起バネの斜視図であり、図7乃至図9は同ハンドル装置の要部拡大図である。
【0009】
本願発明の扉開閉用ハンドル装置は、ケーシング1と、レバー2と、レバー2を操作するボタン3とを備えている。ケーシング1は、略直方体状のものから構成され、図5に示すように、上面が開放しており、上面側から下方側に窪まされた収納凹部11が備えられている。この収納凹部11は、底部11aを備えたもので、前端側(図1〜図5において左側)がレバー2を収納するためのレバー収納凹部12をなし、後端側(図1〜図5において右側)がボタン3を収納するためのボタン収納凹部13をなす。両収納凹部12,13は上面においては仕切り部14で区分されているが、区分する必要はなく、連続して形成してもよい。
【0010】
レバー2は、前端側に設けられた錠装置4と、後端側に設けられた軸支部21と、さらに後端側に設けられた被操作部22とを備える。この例では、被操作部22は、下方に延設された延設部23を備えるが、この延設部23は、レバー2の倒起に伴い扉等に対する係止を行うための係止板k(図1に図示)等を動かすためのもので、係止板kを用いずに実施する場合には必要ではない。軸支部21は、ケーシング1に対してレバー2を回動可能に支持するものであれば足り、例えば、図示は省略するが、レバーの軸孔に軸体を回動可能に挿通したもので、軸体はケーシングの左右の側壁に設けられた軸挿通孔に両端が支持されるようにする等、その構造は適宜変更できる。レバー2は、この軸支部21を中心に前端側が上下に回動して倒起する。
そして、図7に示すように、レバー2の軸支部21付近には被付勢部24が設けられ、被付勢部24に対して後述の倒起バネ5が付勢することによって、レバー2がその弾性を受けて回動する。この例では、被付勢部24は、レバー2の左右2カ所に対称に設けられている。
【0011】
レバー2の前端側の施錠装置4は、鍵(図示せず)によってロック部材(図示せず)が回動し、この回動によって、ロック部材が、ケーシング1の前端側の側壁に設けられた係合部(図示せず)に係合し、レバー2が起きることができないように施錠する。この施錠装置4は必ずしも設ける必要はなく、弾性体の付勢により出没可能な突起等で、レバー2の前端側とケーシング1とを一時的に支持するものとして実施してもよい。
【0012】
ボタン3は、図5に示すように、その上面を人の指で下方に押すことによって、レバー2を起こすものである。即ち、この上面がボタン3の操作部となる。このボタン3には、上面を押すことにより、ボタン3が所定長さ上下動作を行うようにしたもので、その際に、レバー2を起こす動作を行う動作部31を備える。さらに、ボタン3とケーシング1との間には、ボタン3から指を離した際に、ボタン3が自動復帰するように上方へ付勢する付勢部材(復帰バネ32)が配位されている。この例では、復帰バネ32はコイルスプリングが用いられているが、他のバネや弾性体であってもよい。
【0013】
より詳しくは、まず動作部31は、ボタン3の前方側に設けられ、ボタン3の押し込みにより、レバー2の被操作部22に力を加えて、レバー2の前端側を上方に回動させ、レバー2を起こすものである。なお、ボタン3が復帰バネ32の付勢によってケーシング1から飛び出してしまわないように、抜け止め部を設けておくことが望ましいが、この例では、上記の仕切り部14がその機能を果たす。即ち、仕切り部14の下面と動作部31とが係合することにより、ボタン3の抜けを防止している。
【0014】
次に、レバー2の倒起を行わせるための倒起バネ5について説明する。この倒起バネ5は、レバー2の倒起動作を少ない力で行えるように、レバー2とケーシング1との間に配位して、レバー2を付勢するものである。倒起バネ5は、常時トンドルを起きる方向にのみ付勢してもよいが、回動の中間点を起立方向に過ぎると起方向に付勢し、回動の中間点を倒れる方向に過ぎると倒方向に付勢するものとして実施することが望ましい。
【0015】
この倒起バネ5は、図6に示すように、線材(線状のバネ材)を曲げ加工して形成され、略u字状をなす。詳しくは、2つの固定端51、51と、それぞれの固定端51,51から前後方向に伸びる変形部52,52と、変形部52,52の端部間を結ぶ自由端53(端部間を結ぶという意味では連絡部53とも言える)とを備える。より詳しくは、各固定端51は、上下方向に伸びるもので、その上端から各変形部52が後端方向に伸びる。各変形部52は、最も上方に突出した頂部52aと、頂部52aから後方且つ下方に傾斜する後斜面52bと、頂部52aから前方且つ下方に傾斜する前斜面52cとを備える。後斜面52bと前斜面52cとのそれぞれは、必要に応じて設けられた仲介部52d,52eを経て固定端51及び自由端53に連続する。これらの各部は一本の線材を加工して形成することができるが、適宜複数の部材を接合して形成することを妨げるものではない。また、この例では、図5、図7に示すように、固定端51側を後端側に配位し、自由端53側を前端側に配位しているが、前後を逆にして実施してもよい。
【0016】
この倒起バネ5は、図7に示すように、ケーシング1に支持される。即ち、ケーシング1には、レバー2の上記の被付勢部24を中心として、それより前端側に前端側支持部1bが設けられ、それより後端側に後端側支持部1aが設けられ、前後2カ所にて倒起バネ5の支持を図る。
より詳しくは、後端側支持部1aは、上記の2つの固定端51,51がそれぞれ挿入される受容孔1aとして実施され、前端側支持部1bは、上記自由端53が摺動可能に当接する平面1bとして実施されているが、前述のように、倒起バネ5において前後を逆にして実施した場合には、前後の支持部1a,1bも逆にして実施される。
【0017】
受容孔1aは、各固定端51を挿入して前後に移動不可能に支持するもので、この実施例では、支持板7をケーシング1の底部11aに取り付けて、この支持板7に受容孔1aを形成したものであるが、ケーシング1の底部11aに直接孔を形成してもよい。他方、自由端53に対して摺動可能に当接する平面1bは、ケーシング1の底部11aに対して自由端53を当接させ、変形部52が変形する際、その変形に応じて、僅かに摺動できるよう状態で支持するものである。これにより、倒起バネ5が変形する際にも、無理な力がかからず、倒起バネ5の外れをより確実に防止できると共に、バネの寿命を伸ばすことができる。なおこの例では、底部11aに対して自由端53を直接当接させたが、ケーシング1に別体の支持板を設けて、この支持板に自由端53を当接させてもよい。
【0018】
ここで、図7〜図9を参照して、倒起バネ5の作用について説明する。まず、図7は倒起バネ5が倒れた状態を示すもので、この状態では、レバー2の被付勢部24が倒起バネ5の後斜面52bに当接している。(なお、図7〜図9においては、倒起バネ5とレバー2の被付勢部24との当接箇所を黒く示すに止め、倒起バネ5の弾性変形状態は図示していない。即ち、倒起バネ5は当接によって弾性変形するが、変形前の状態で描いている。)このとき、後斜面52bはレバー2の軸支部21より後方側に位置しており、この後方側から、後斜面52bが上方に被付勢部24を付勢することによって、レバー2の前端側が下方に下がるように回動する力を受ける。従って、レバー2は、倒起バネ5の付勢を受けた状態で、収納凹部12内に納まる。
【0019】
次に、ボタン3を押すことにより、その動作部31がレバー2の被操作部22に力を加えることにより、倒起バネ5の付勢に抗してレバー2の前端側を上方に回動させる。すると、レバー2の被付勢部24も回動して、倒起バネ5の頂部52aに当接することとなる(図8)。これが中間点であり、この頂部52aが軸支部21と前後方向において同一位置に位置することによって、レバー2はいずれにも回動しない状態となる。
【0020】
この中間点を過ぎてさらにボタン3を押し込むと、レバー2の被付勢部24が倒起バネ5の前斜面52cに当接する。このとき、前斜面52cはレバー2支部21より前方側に位置しており、この前方側から、前斜面52cが上方に被付勢部24を付勢することによって、レバー2の前端側が上方に上がるように回動する力を受ける。従って、レバー2は、楽に起き上がることとなる。そして、図9に示すように、レバー2が大きく起き上がり、所定の角度で停止する。この停止のために、レバー2には、第2被付勢部25が設けられている。この第2被付勢部25は、レバー2が所定角度にまで起き上がった状態で、後斜面52bに当接するもので、これにより、レバー2は、軸支部21の前後から付勢力を受けることとなり、レバー2の回動が停止する。
【0021】
以上のように、倒起バネ5は、レバー2が何れの角度にあっても、上方にレバー2を付勢しており、その付勢力は軸支部21が最終的に受けることになる。そして、倒起バネ5は、軸支部21の前と後とに位置する前後のバネ支持部1a,1bでケーシング1に支持されている。その結果、レバー2が何れの角度にあっても、倒起バネ5の弾性によって倒起バネ5のが外れてしまうことがない。このように、構造上、倒起バネ5が外れにくい構造とすることによって、倒起バネ5が外れると言った問題を根本的に解決し得たものである。また、従来の板バネによる倒起バネにあっては、複雑な動きをするために、板バネを所定の湾曲形状下にて熱処理を行い、熱処理の条件も厳しく設定する必要があったが、本願発明の場合には、その熱処理の条件が緩和され、低コストでの生産が可能となった。また、本願の倒起バネ5にあっては、受容孔に挿入部51を固定するだけで、固定が完了するため、組付けが簡単であり生産能率も向上する。
【0022】
なお、倒起バネ5を線材によって構成した結果、レバーが柔らかい素材(例えば鋳鉄)の場合には、線材が食い込んでしまうおそれがある。そのため、この食い込みを防止して、長期間確実な作動を実現するために、レバー2の被付勢部24をカバー6で覆うようにしてもよい(図2〜図4参照)。このカバー6は、ステンレス等のレバー2の素材より硬質な素材により形成すればよいが、カバー6の他に、被付勢部24を別素材で構成したりする等、適宜変更して線材の食い込みを防止すればよい。また、倒起バネ5を線材によって構成するものに限らず、同様な形態(頂部と前後の斜面とを備え、前後端がケーシングに支持される構造)を板バネ等の他の弾性体で実現することも可能である。
【0023】
【発明の効果】
以上、本願発明は、以上の実情に鑑み提案されたもので、ケーシングと、このケーシングの上面側に後端側を中心として回動することにより倒起可能とされたレバーと、同じくケーシングの上面側であってレバーの後端側に配位されたボタンと、レバーに対して起きる方向と倒れる方向との少なくとも何れか一方の方向に付勢する倒起バネとを備え、ボタンの操作によりレバーを起こすようにした開閉用ハンドル装置において、倒起バネによるレバーの付勢構造を根本的に改めることによって、倒起バネが外れるという課題を、構造上から解消することができたものである。しかも、線材を倒起バネとして用いることによって、コストダウンを実現すると共に、線材を用いる弊害をも解消したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の一実施形態の扉開閉用ハンドル装置の平面図である。
【図2】 同ハンドル装置のレバーの正面図である。
【図3】 レバーの背面図である。
【図4】 レバーの側面図である。
【図5】 同ハンドル装置の断面図である。
【図6】 同ハンドル装置の倒起バネの斜視図である。
【図7】 レバーが倒状態のハンドル装置の要部拡大図である。
【図8】 レバーが半起立状態のハンドル装置の要部拡大図である。
【図9】 レバーが起立状態のハンドル装置の要部拡大図である。
【図10】 (A)は従来のハンドル装置の正面図であり、(B)は同背面図である。
【図11】 (A)は従来のハンドル装置の断面図であり、(B)はレバーが起立した状態の断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング
2 レバー
3 ボタン
5 倒起バネ
6 カバー
1a 後端側支持部
1b 前端側支持部
24 被付勢部
51 固定端
52 変形部
53 自由端(連絡部)
Claims (4)
- ケーシング(1)と、このケーシング(1)の上面側に後端側を中心として回動することにより倒起可能とされたレバー(2)と、同じくケーシング(1)の上面側であってレバー(2)の後端側に配位されたボタン(3)と、レバー(2)に対して起きる方向と倒れる方向との少なくとも何れか一方の方向に付勢する倒起バネ(5)とを備え、ボタン(3)の操作によりレバー(2)を起こすようにした開閉用ハンドル装置において、
レバー(2)に倒起バネ(5)による付勢を受ける被付勢部(24)が設けられ、ケーシング(1)にバネ支持部(1a,1b)が設けられ、
このバネ支持部(1a,1b)は、レバー(2)の上記の被付勢部(24)より後端側に設けられた後端側支持部(1a)と、レバー(2)の上記の被付勢部(24)より前端側に設けられた前端側支持部(1b)との少なくとも2カ所の支持部を備え、
後端側支持部(1a)と前端側支持部(1b)との間に位置する倒起バネ(5)の変形部(52)が弾性変形することにより、上記レバー(2)の被付勢部(24)が付勢されたものであり、
この変形部(52)は、最も上方に突出した頂部(52a)と、頂部(52a)から後方且つ下方に傾斜する後斜面(52b)と、頂部(52a)から前方且つ下方に傾斜する前斜面(52c)とを備え、
レバー(2)には、上記の被付勢部(24)より後端側に第2被付勢部(25)が設けられており、
レバー(2)は倒状態において、上記の被付勢部(24)が倒起バネ(5)の後斜面(52b)に当接しており、後斜面(52b)はレバー(2)の軸支部(21)より後方側に位置しており、この後方側から、後斜面(52b)が上方に被付勢部(24)を付勢することによって、レバー(2)の前端側が下方に下がるように回動する力を受け、レバー(2)は、倒起バネ(5)の付勢を受けた状態で倒状態となっており、
前記のボタン(3)が押されることにより、倒起バネ(5)の付勢に抗してレバー(2)の前端側が上方に回動し、レバー(2)の被付勢部(24)も回動して、倒起バネ(5)の頂部(52a)に当接する中間点となり、
さらに前記のボタン(3)が押されることにより、レバー(2)の被付勢部(24)が倒起バネ(5)の前斜面(52c)に当接し、前斜面(52c)はレバーの軸支部(21)より前方側に位置して、レバー(2)の前端側が上方に上がるように回動する力を受け、レバー(2)が大きく起き上がり、
このレバー(2)が大きく起き上がった状態で、レバー(2)の上記被付勢部(24)が倒起バネ(5)の前斜面(52c)に当接しており、且つ、レバー(2)の前記の第2被付勢部(25)が後斜面(52b)に当接することにより、レバー(2)は、軸支部(21)の前後から付勢力を受けることとなり、レバー(2)の回動が停止するようにしたことを特徴とする開閉用ハンドル装置。 - 倒起バネ(5)が線材により構成され、上記の被付勢部(24)がレバー(2)の素材より硬質な素材により形成されたカバー(6)により被覆されていることを特徴とする請求項1記載の開閉用ハンドル装置。
- 倒起バネ(5)は、2つの固定端(51,51)と、それぞれの固定端(51,51)から前後方向に伸びる変形部(52,52)と、変形部(52,52)の間を結ぶ連絡部(53)とを備え、
後端側支持部(1a)と前端側支持部(1b)との何れか一方(1a)は、上記の2つの固定端(51,51)がそれぞれ挿入される受容孔であることを特徴とする請求項1又は2記載の開閉用ハンドル装置。 - 倒起バネ(5)が、固定端(51)と、固定端(51)から前後方向に伸びる変形部(52)と、変形部(52)の他端側に設けられた自由端(53)とを備え、後端側支持部(1a)と前端側支持部(1b)との何れか一方(1a)は、上記の固定端(51)を前後に移動不能に固定するものであり、何れか他方(1b)は、上記自由端(53)を摺動可能に支持するものであることを特徴とする請求項1又は2記載の開閉用ハンドル装置。
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