JP4016913B2 - 光モジュール及び光モジュール組立方法 - Google Patents

光モジュール及び光モジュール組立方法 Download PDF

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Description

本発明は、光モジュール及び光モジュール組立方法に関するものである。
光ファイバとレーザダイオードとをバットジョイントで光結合する光モジュールでは、シリコン基板が使用される。例えば、特許文献1では、シリコン基板は、光ファイバを位置合わせするためのV溝を有する。シリコン基板上に設けられたレーザダイオードと、フェルールに保持された光ファイバとを光学的に結合させる技術が開示されている。
特開2000−171668号公報
光ファイバとレーザダイオードとを光結合させるためにシリコン基板を用いると、シリコン基板に対してレーザダイオード及び光ファイバの両方を位置合わせしなければならない。シリコン基板を使用する場合、位置合わせマークとしては、エッチングにより形成したマーク又はシリコン基板上のAuパターンが用いられる。Auパターン又はマークを基準にして、レーザダイオードはシリコン基板に位置合わせされる。また、光ファイバは、シリコン基板のV溝を用いて位置合わせされる。
しかしながら、上記のようにシリコン基板にレーザダイオード及び光ファイバを搭載した場合、レーザダイオードと光ファイバとの光結合効率のばらつきは2回の位置合わせによって生じている。
本発明の目的は、光素子と光ファイバとの光結合効率のばらつき要因が少ない光モジュール及び光モジュール組立方法を提供することである。
本発明に係る光モジュールは、所定軸に沿って配列された第1領域及び第2領域を有するフェルールとフェルールに保持されている光ファイバとを含み、第2領域は、所定軸と交差する第1所定面に沿って設けられた第1フェルール面、及び、第1所定面と交差する第2所定面に沿って設けられた第1搭載面を有するフェルール部品と、光ファイバに光学的に結合されており第1搭載面上に搭載された発光素子とを備え、光ファイバの光軸はフェルール部品において所定軸に沿って延びており、所定軸と第1搭載面との距離は光ファイバの半径よりも短く、第1搭載面上には光ファイバの断面が露出しており、フェルール部品は、発光素子を位置合わせするためのマークを有し、このマークは、第1搭載面上の光ファイバの断面であり、第1フェルール面には、光ファイバの別の断面が露出していることを特徴とする。
また、本発明に係る光モジュールは、所定軸に沿って順に配列された第1領域、第2領域及び第3領域を有するフェルールと、フェルールに保持されている光ファイバとを含み、第1領域及び第3領域はそれぞれ光ファイバを内包しており、第2領域は、所定軸と交差する第1所定面に沿って設けられたフェルール面、第1所定面と交差する第2所定面に沿って設けられた第1搭載面、及び、所定軸と交差する別の所定面に沿って設けられた別のフェルール面を有しており、別のフェルール面は、第1搭載面における前記フェルール面と反対側に位置しており、フェルール面及び別のフェルール面にはそれぞれ光ファイバの断面が露出しているフェルール部品と、光ファイバに光学的に結合されており第1搭載面上に搭載された発光素子と、受光素子を搭載すると共にフェルール部品を搭載する受光素子キャリアとを備える。受光素子の受光面は、フェルール部品の端面と向き合っており、発光素子からの光は第3領域に内包された光ファイバを伝搬して、フェルール部品の端面から出力されて、受光素子で受けられ、光ファイバの光軸はフェルール部品において所定軸に沿って延びており、所定軸と第1搭載面との距離は光ファイバの半径よりも短く、第1搭載面上には光ファイバの断面が露出しており、フェルール部品は、発光素子を位置合わせするためのマークを有し、このマークは、第1搭載面上の光ファイバの前記断面であることを特徴とする
この場合、フェルール部品の第1搭載面に光素子を搭載することによって、光ファイバと光素子との光結合が1回の位置合わせで実現される。なお、上記光素子とは、例えば、半導体光素子である。
また、本発明に係る光モジュールにおいては、フェルール部品は、光素子を位置合わせするためのマークを有し、マークは、第1搭載面上に露出している光ファイバの断面であることが望ましい。
この場合、光ファイバの断面がマークとして機能する。そのため、光ファイバとは別に位置合わせ用マークを第1搭載面上に設けて、そのマークを用いて光素子の位置を決定する場合に比べて光結合効率のばらつき要因を減少させることが可能である。
更に、本発明に係る光モジュールにおいて、光ファイバは、モードフィールド径変換ファイバであることが好ましい。この場合、光素子と光ファイバとの光結合効率が向上する。ここで、MFD変換ファイバとは、長手方向の一部の領域において、MFDが変化している光ファイバのことである。
更にまた、本発明に係る光モジュールにおいては、光素子は発光素子であり、発光素子は、所定軸に交差する第3所定面に沿って設けられた第1の端面を有しており、第1所定面は第3所定面と鋭角をなすことが望ましい。この場合には、第1の端面から出力された光が第1フェルール面で反射され、その反射光が発光素子に戻ることが抑制される。
また、本発明に係る光モジュールにおいては、フェルールは第3領域を更に有し、第1領域、第2領域及び第3領域が所定軸に沿って順に配列されており、光素子は発光素子であって、当該光モジュールは、第3領域に搭載された受光素子を更に備え、受光素子は、発光素子に光学的に結合されていることが好適である。
上記構成によれば受光素子もフェルール部品に搭載されており、発光素子からの光を受けることができる。そのため、受光素子は、発光素子からの光がレンズ等の他の光学部品を通って受光素子で受けられるよりもより多くの光を受けることが可能である。
なお、第3領域は、第1所定面と交差する第4所定面に沿って設けられており受光素子を搭載するための第2搭載面を有し、フェルールは、第1搭載面と第2搭載面との間に設けられた段差を有することが望ましい。
また、本発明に係る光モジュールにおいては、フェルールが金属から構成されていることが好ましい。この場合、光素子の温度上昇を抑えられる。
本発明に係る光モジュール組立方法は、フェルールとフェルールに保持されている光ファイバとを含むフェルール部品を有する光モジュールを組み立てる方法であって、所定軸に沿って配列された第1領域及び第2領域を有するフェルールの挿入孔に光ファイバを挿入し、フェルールの挿入孔に光ファイバを挿入した後に、光ファイバの断面が露出した第1搭載面と第1フェルール面とを切削により第2領域に形成し、発光素子及び光ファイバの一方を他方に対して移動して、発光素子に設けられたマークとフェルールに設けられた第1搭載面に露出している光ファイバの断面とを用いて発光素子を光ファイバに対して位置合わせし、この位置合わせの後に、第1搭載面上に発光素子を搭載する。光ファイバの光軸はフェルール部品において所定軸に沿って延びており、所定軸と第1搭載面との距離は光ファイバの半径よりも短く、切削により、第1フェルール面は、所定軸と交差する第1所定面に沿って形成され、第1搭載面は、第1所定面と交差する第2所定面に沿って形成される
上記組立方法によれば、光素子は、フェルール部品に搭載されるため、光ファイバと光素子との光結合が位置合わせ1回で実現される。また、光素子を、光素子に設けられたマークを用いて、光素子と光結合させるべき光ファイバ自体に対して位置調整するため、光ファイバとは別にマークをフェルール部品に形成する場合に比べて光結合効率のばらつき要因を減少させることが可能である。
本発明によれば、発光素子と光ファイバとの光結合効率のばらつき要因を少なくすることができる。
以下、図面とともに本発明による光モジュールの好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は説明のものと必ずしも一致していない。
(第1の実施形態)
図1〜図4を参照して第1の実施形態の光モジュールについて説明する。
図1は、本実施形態における光モジュール10Aの構成を概略的に示す斜視図である。光モジュール10Aは、フェルール部品20と、発光素子30と、受光素子40とを含んで構成されている。
フェルール部品20はフェルール50と、フェルール50に保持されている光ファイバ60とを含んで構成されている。
図2を参照すると、光ファイバ60は、コア領域61とそれを取り囲むクラッド領域62とを有する。光ファイバ60は、例えば、所定波長(例えば波長1.55μmや波長1.3μm)の光に対してシングルモードでありMFD変換ファイバであることが好適である。MFDは、例えば、光ファイバ60の所定部分を加熱して変化させられている。光ファイバ60はフェルール50に保持されており、光ファイバ60の光軸はフェルール50の所定軸αに沿って延びている。
フェルール50はニッケル(Ni)などの金属から構成されている。フェルール50には、所定軸αに沿って光ファイバ60を挿入する挿入孔51が形成されている。フェルール50は、所定軸αに沿って順に配列された第1領域50A及び第2領域50Bを有する。
第2領域50Bは、所定軸αと交差する第1所定面P1に沿って設けられた第1フェルール面52A、及び、第1所定面P1と交差する第2所定面P2に沿って設けられた第1搭載面52Bを有する。
図3は、光モジュール10Aの構成部品を示す図面である。また、図4はフェルール50における第2領域50Bの拡大斜視図である。
第1フェルール面52Aには光ファイバ60の第1の断面63が露出している。第1の断面63における光ファイバ60のMFDは変換されていることが好適である。第1の断面63の位置での波長1.31μmにおけるMFDは、例えば、約6μmである。所定軸αから第1搭載面52Bまでの距離tは光ファイバ60の半径rよりも短い。なお、第1の断面63においてコア領域61の断面は全て露出している、すなわち、距離tはコア領域61の第1搭載面52B側の端(下端)Xまでの距離r(例えば、第1の断面63におけるコア領域61の半径)よりも長い方が好ましい。
また、第1搭載面52Bには光ファイバ60の第2の断面64が露出している。第2の断面64は、クラッド領域62からなり、第2所定面P2に沿って延びている。第1搭載面52B上には配線パターン53a,53bが設けられている。
図1〜図3を参照すると、配線パターン53a上に発光素子30が搭載されている。また、発光素子30の上面31と配線パターン53bとは、リード線54により電気的に接続されている。
発光素子30には、配線パターン53a,53b及びリード線54を介して図示していない駆動電源により電力が供給される。発光素子30は、例えば、レーザダイオードであり、所定軸αに交差する第3所定面P3に沿って設けられた第1の端面30Aを有する。発光素子30の第1の端面30Aにおけるスポット径は、例えば、約1.6μmである。
発光素子30は、光ファイバ60と光学的に結合している。より具体的には、第1の端面30Aから出力される光が第1の断面63から光ファイバ60に入射する。なお、発光素子30の発光点(発光素子30の光軸と第1の端面30Aとの交点)と第1搭載面52Bとの間の距離、及び、所定軸αと第1搭載面52Bとの間の距離がほぼ等しいことが好ましい。
また、フェルール50は、第3領域50Cを有することが好ましい。第1領域50A、第2領域50B及び第3領域50Cは、所定軸αに沿って順に配列されている。
第3領域50Cは、第1所定面P1と交差する第4所定面P4に沿って設けられた第2搭載面55を有する。フェルール50は、第2搭載面55と第1搭載面52Bとの間に設けられた段差58を有しており、第2搭載面55は第1搭載面52Bよりも低くなっている。第2搭載面55上には、配線パターン56a,56bが設けられている。配線パターン56a上には、発光素子30と光学的に結合している受光素子40が搭載されている。
受光素子40は、例えば、フォトダイオードである。また、受光素子40は、リード線57を介して配線パターン56bと電気的に接続されている。受光素子40は、第2搭載面55側と反対側に受光面41を有する。第2搭載面55にほぼ垂直な方向の受光素子40の長さ(受光素子40の高さ)hは、第2所定面P2と第4所定面P4との間の距離にほぼ等しい。
次に、上記構成の光モジュール10Aを組み立てる方法について説明する。
先ず、光ファイバ60をフェルール50の挿入孔51に挿入する。フェルール50の第2領域50B及び第3領域50Cを、例えば、切削して、第1フェルール面52A、第1搭載面52B及び第2搭載面55を形成する。これにより、第1フェルール面52Aに光ファイバ60の第1の断面63が現われ、第1搭載面52Bに光ファイバ60の第2の断面64が現われる。なお、フェルール50に挿入する光ファイバ60はMFD変換ファイバであって、第1の断面63におけるMFDが変換されているように第1フェルール面52Aを形成することが好ましい。
続いて、第1搭載面52B及び第2搭載面55上に所定の配線パターン53a,53b,56a,56bを形成してフェルール部品20を作製する。
次に、第1搭載面52B及び第2搭載面55に発光素子30及び受光素子40を搭載する。
図5は、発光素子30の斜視図である。
先ず、図5に示すように搭載すべき発光素子30の1つの面32に位置合わせ用のマークM1,M2,M3,M4を形成しておく。マークM1〜M4は、例えば、次の手法により形成する。すなわち、マスクを用いて発光素子30の活性層を形成する際に、発光素子30の面32にマークM1〜M4を形成する。これにより、マークM1〜M4と活性層とを精度良く位置合わせできる。
そして、マークM1〜M4が形成された面32上にそれらのマークM1〜M4を基準にしてメッキ又は蒸着などにより電極パターン33を形成する。これにより、活性層に位置合わせされた電極パターン33が形成される。
図6は、光モジュール10Aの組立方法の一工程を示す模式図である。
発光素子30を保持具70aによって保持する。また、フェルール部品20を保持具70bで保持する。保持部70a,70bは、発光素子30及びフェルール部品20を保持可能であって発光素子30とフェルール部品20との位置関係を3次元的に調整できるものであれば良い。
保持具70a,70bを用いて、発光素子30を、フェルール部品20の第1搭載面52Bから所定の距離離して配置する。この際、発光素子30の面32が第1搭載面52B側(図中下側)を向くように配置する。また、発光素子30と第1搭載面52Bとの間にプリズム80a,80bを配置する。プリズム80a,80bは、発光素子30の電極パターン33をカメラ90aで観察でき、第1搭載面52B上の第2の断面64をカメラ90bで観察できるように配置する。上記所定の距離とは、例えば、プリズム80a,80bが配置できる距離である。
そして、モニタ91a,91bに映し出されるカメラ90a,90bからの画像情報に基づいて、電極パターン33を第2の断面64に対して位置合わせする。より具体的には、例えば、発光素子30及びフェルール部品20(言い換えれば、光ファイバ60)のうちの一方を他方に対して図中のx軸方向及びy軸方向に移動させる。そして、電極パターン33の第2の断面64に対する位置を決定する。すなわち、電極パターン33と第2の断面64とを基準にして発光素子30と光ファイバ60との位置を合わせる。
図7は、光モジュール10Aの組立方法の他の工程を示す模式図である。
発光素子30と第1搭載面52Bとの位置合わせをした後に、プリズム80a,80b及びカメラ90a,90bを移動する。そして、例えば、保持具70aを操作して発光素子30をz軸方向に移動させて第1搭載面52B上に搭載する。
続いて、発光素子30の上面31(発光素子30の面32と反対側の面)と配線パターン53bとをリード線54で電気的に接続する。更に、第2搭載面55上に受光面41が上になるように受光素子40を搭載し、リード線57で受光素子40と配線パターン56bとを電気的に接続して光モジュール10Aとする。
上記のように組み立てられた光モジュール10Aでは、発光素子30が駆動されると第1の端面30A及び第2の端面30Bから光が出射される。第1の端面30Aと第1の断面63とは対向している。従って、第1の端面30Aから出力される光は、光ファイバ60に直接入射される。言い換えれば、発光素子30と光ファイバ60とは光学的に結合している。
図8は、MFDと光結合効率との関係を示すグラフである。横軸は、MFD[μm]を示し、縦軸は、光結合効率[dB]を示している。図8より、MFDが小さくなる(発光素子30のスポット径に近くなる)につれて光結合効率が改善されていることが理解できる。
そのため、光ファイバ60はMFD変換ファイバであって、第1の断面63におけるMFDが通常のシングルモード光ファイバのMFDよりも小さいことが好ましい。第1の断面63でのMFDは発光素子30のスポット径に近くなり、発光素子30と光ファイバ60との光結合率が向上する。
また、発光素子30はフェルール部品20に搭載されている。これにより、光ファイバ60と発光素子30との光学的な結合が位置合わせ1回で実現できる。したがって、シリコン基板を用いる場合に比べて、位置合わせ誤差が生じる回数が減少するため、光結合効率のばらつき要因を減らすことが可能である。
更に、第1の断面63において、所定軸αから第1搭載面52Bまでの距離tが、光ファイバ60の半径rより短い。
したがって、所定軸αから第1搭載面52Bまでの距離が長い場合に比べて、発光素子30と光ファイバ60とを光結合させるために高さ調整用の部材を用いる必要性が少ない。そのため、そのような部材を用いる場合に比べて、部材の寸法誤差により生ずる光結合効率のばらつきが減少している。
更にまた、発光素子30の面32に設けられたマークM1〜M4に対して電極パターン33が設けられている。そして、電極パターン33を、第1搭載面52Bに露出している光ファイバ60の第2の断面64に位置合わせした後に発光素子30を第1搭載面52Bに搭載している。
すなわち、第1搭載面52Bは発光素子30を位置合わせするための位置合わせ用マークを有しており、そのマークは光ファイバ60の第2の断面64である。そして、発光素子30に設けられたマークM1〜M4と第2の断面64とを用いて発光素子30の第1搭載面52Bにおける位置が決められる。
そのため、第1搭載面52B上に光ファイバ60とは別に位置合わせ用マークを形成する場合に比べて、マークの形成精度のばらつきを考慮しなくても良い。したがって、発光素子30と光ファイバ60との光結合効率のばらつき要因が少なくなっている。また、光ファイバのコアの偏心などの光結合効率のばらつき要因も排除可能となっている。
ところで、発光素子30は、例えば、半導体基板上に活性層等が積層されて構成されている。発光素子30の典型的な厚さ(図3の上面31と、その反対側の面32との間の距離)は約100μm程度である。そして、発光素子30において、発光点は基板と反対側の面から基板側に向かって数μm(例えば、5μm)の位置にある。言い換えれば、発光素子30の光軸βから半導体基板側の面までの距離は約95μmである。この場合、半導体基板と反対側の面を第1搭載面52B側に向けて発光素子30を第1搭載面52B上に搭載することができる。これは次の理由による。
すなわち、光ファイバ60の典型的な直径は125μmが例示される。また、光ファイバ60の光軸(所定軸α)の第1搭載面52Bからの距離tは、光ファイバ60の半径r(例えば、62.5μm)より短い。そのため、半導体基板と反対側の面(例えば、図7の面32)を第1搭載面52B上の配線パターン53aと接するように発光素子30を第1搭載面52B上に搭載することで、発光素子30と光ファイバ60とを光学的に結合することが可能である。
上述したように発光素子30の半導体基板と反対側の面(面32)と配線パターン53aとが接している場合、半導体基板の厚さのばらつき(例えば、±10μm程度)の影響により発光素子30の光軸βと第1搭載面52Bとの距離がばらつくことがない。
これにより、光ファイバ60の光軸(所定軸α)から第1搭載面52Bまでの距離に対して、発光素子30の発光点から第1搭載面52Bまでの距離がばらつくことが抑制される。したがって、半導体基板の厚さの寸法誤差によって発光素子30と光ファイバ60との光結合効率がばらつくことを低減することができる。
また、発光素子30の第2の端面30Bから出力される光は受光素子40で受けられる。第2搭載面55は第1搭載面52Bより低い。したがって、第2の端面30Bから出力された光は、第1搭載面52Bに遮断されずに受光素子40で受けられやすい。これにより、受光素子40は、第2の端面30Bから出力された光をより多く受けることが可能である。そのため、受光素子40からの出力をモニタして発光素子30の光出力制御を行うAPC(Auto Power Control)制御が簡易になる。
なお、第2の端面30Bが第2搭載面55における第1フェルール面52Aと反対側(第2搭載面55の第3領域50C側)の縁部に位置することは更に好ましい。第2の端面30Bから出力された光のうち、第1搭載面52Bでカットされずに受光素子40に届く光の量が増えるからである。
また、上述したように発光素子30は第1搭載面52B上に搭載されており(すなわち、フェルール50に搭載されており)、フェルール50の材質は金属である。したがって、発光素子30の温度が上がることは抑制される。これにより、発光素子30の温度変化による発振波長の変動などが低減される。
本実施形態は、種々の変形が可能である。例えば、第3所定面P3が第1所定面P1に対して傾いていても良い。
図9は、第3所定面P3が第1所定面P1に対して傾いている光モジュール10Bの構成を概略的に示す側面図である。
光モジュール10Bにおいては、第3所定面P3と第1所定面P1とが交差しており、それらのなす角度R1は鋭角となっている点で光モジュール10Aと相違する。より具体的には、第1所定面P1が第2所定面P2に対して傾いている点で光モジュール10Aと相違する。なお、第3所定面P3と第1所定面P1とのなす角度R1は、例えば、5〜8度であり、このとき第1所定面P1と第2所定面P2とのなす角度R2は95〜98度である。
第3所定面P3が第1所定面P1に対して傾いているため、第1の端面30Aから出力され第1搭載面52Bに反射した反射光が受光素子40に入射することが減少する。これにより発光素子30から直接受光素子40に入射する光との干渉がなくなる。したがって、発光素子30の発振波長が注入電流及び発光素子30の温度変化によって変動しても、受光素子40からの出力が変動することが抑制される。これは、発光素子30が分布帰還型レーザである場合により有効である。
図10は、所定軸αと発光素子30の光軸βとが傾いている場合の光モジュール10Cの平面図である。光モジュール10Cにおいて、第3所定面P3と第1所定面P1とのなす角度R1は、例えば、5〜8度である。なお、第1所定面P1と第2所定面P2とのなす角度は鈍角であっても良いし、略直角であっても良い。
第1搭載面52B上に搭載する光素子は発光素子としているが受光素子でも良い。また、第3領域50Cは設けられていなくても良い。
(第2の実施形態)
第2の実施形態の光モジュールについて説明する。図11は、本実施形態の光モジュール10Dの構成を概略的に示す斜視図である。光モジュール10Dは、フェルール部品100と、発光素子30と、受光素子40と、受光素子キャリア110とを有する。
フェルール部品100を構成するフェルール50は、所定軸αに沿って順に配列された第1領域50A、第2領域50B、第4領域50Dを有する。第4領域50Dは、第1領域50Aと同様に光ファイバ60を内包している。第2領域50Bに隣接して第4領域50Dが形成されている点でフェルール50と相違する。
図12は、第2領域50Bの構成を模式的に示す側面図である。第2領域50Bは、第1の実施形態と同様に第1フェルール面52A及び第1搭載面52Bを有する。そして、所定軸αと交差する第5所定面P5に沿って設けられた第3フェルール面52Cを有する。第3フェルール面52Cは、第1搭載面52Bの第1フェルール面52Aと反対側に位置している。
第3フェルール面52Cには、光ファイバ60の第3の断面65が露出している。なお、第3の断面65は、第1の断面63と同様の構成をしており、第3の断面65におけるMFDは第1の断面63におけるMFDと同様に変換されていることが好適である。
フェルール部品100において、第1搭載面52B上に搭載された発光素子30の第1の端面30Aは第1の断面63と光学的に結合している。また、第2の端面30Bは、第3の断面65と光学的に結合している。
図13は、光モジュール100の構成部品を示す図面である。受光素子キャリア110は、L形キャリアであって第1保持部111と第2保持部112とから構成される。第1保持部111には、フェルール部品100を搭載する凹部113が設けられている。
凹部113の幅wは、フェルール部品100を構成しているフェルール50の直径とほぼ同じか少し小さい程度である。
また、第2保持部112には受光素子40を搭載する凹部114が設けられている。凹部114の底壁面115が受光素子40を搭載するための搭載面として機能する。すなわち、底壁面115が第1の実施形態の第2搭載面55に相当する。凹部114の幅wは凹部113の幅wよりも短い。
図11を参照すると、光モジュール10Dにおいて、発光素子30が搭載されたフェルール部品100は受光素子キャリア110の凹部113に搭載されている。また、光モジュール10Dにおいて、受光素子40は、凹部114の底壁面115上に搭載されている。受光素子40は、フェルール部品100の第4領域50D側の端部100Aから出力される光を受ける。
第1保持部111の凹部113の幅wは、フェルール50の直径とほぼ同じか少し小さい程度であるため、フェルール50の外周面は凹部113の側壁面113a,113bに接する。また、凹部114の幅wは凹部113の幅wよりも狭いためフェルール部品100の端部100Aは第2保持部112の側面112a,112bに接する。これにより、フェルール部品100は受光素子キャリア110に位置合わせされる。
次に、上記光モジュール10Dの動作について説明する。発光素子30の第1の端面30Aから出力された光は第1の断面63から光ファイバ60に入射される。そして、第1領域50Aに内包されている光ファイバ60中を伝搬する。
一方、発光素子30の第2の端面30Bから出力される光は第3の断面65から光ファイバ60に入射される。そして、第4領域50Dに内包されている光ファイバ60中を伝搬してフェルール部品100の端部100Aから出力される。フェルール部品100の端部100Aから出力された光は受光素子40で受けられる。
上記構成では、受光素子40の受光面41と光ファイバ60の端面とが向き合っているため、受光素子40は、発光素子30における第2の端面30Bから出力された光をより多く受けることが可能である。
なお、第1所定面P1及び第5所定面P5は第3所定面P3に対して傾いていても良い。また、上記何れの実施形態においても、フェルール50は金属から構成されているとしたが、必ずしも金属である必要はない。ただし、フェルール50が金属から構成されている方が、発光素子30の温度上昇を抑制できるため好適である。
本発明に係る光モジュールの一実施形態の構成を概略的に示す斜視図である。 図1の光モジュールの側面の一部拡大図である。 図1の光モジュールの構成部品を示す図面である フェルールの第2領域の拡大斜視図である。 発光素子の斜視図である。 光モジュールの組立方法の一工程を示す模式図である。 光モジュールの組立方法の他の工程を示す模式図である。 モードフィールド径(MFD)と光結合効率との関係を示すグラフである。 第3所定面と第1所定面とが交差している場合の光モジュールの一例の模式図である。 第3所定面と第1所定面とが交差している場合の光モジュールの他の例の模式図である。 本発明に係る光モジュールの他の実施形態の構成を概略的に示す斜視図である。 図11のフェルール部品の第2領域の拡大側面図である。 図11のフェルール部品の構成部品を示す図面である。
符号の説明
10A〜10D・・・光モジュール、20・・・フェルール部品、30・・・発光素子(光素子)、30A・・・第1の端面、30B・・・第2の端面、31・・・上面、32・・・発光素子の面、33・・・電極パターン、40・・・受光素子、41・・・受光面、50・・・フェルール、50A・・・第1領域、50B・・・第2領域、50C・・・第3領域、50D・・・第4領域、51・・・挿入孔、52A・・・第1フェルール面、52B・・・第1搭載面、52C・・・第3フェルール面、53a,53b・・・配線パターン、54・・・リード線、55・・・第2搭載面、56a,56b・・・配線パターン、57・・・リード線、58・・・段差、60・・・光ファイバ、61・・・コア領域、62・・・クラッド領域、63・・・第1の断面、64・・・第2の断面(光ファイバの断面)、65・・・第3の断面、70a,70b・・・保持具、80a,80b・・・プリズム、90a,90b・・・カメラ、91a,91b・・・モニタ、100・・・フェルール部品、100A…フェルール部品の端部、110・・・受光素子キャリア、111・・・第1保持部、112・・・第2保持部、112a,112b・・・側面、113・・・凹部、113a,113b・・・側壁面、114・・・凹部、115・・・底壁面、M1〜M4・・・マーク、P1・・・第1所定面、P2・・・第2所定面、P3・・・第3所定面、P4・・・第4所定面、P5・・・第5所定面、R1・・・第1所定面と第3所定面とがなす角度、R2・・・第1所定面と第2所定面とのなす角度、r・・・光ファイバの半径、r・・・所定軸からコア領域の端までの距離、t・・・所定軸から第1搭載面までの距離、w・・・凹部113の幅、w・・・凹部114の幅、X…コア領域の端(下端)、α・・・所定軸、β・・・発光素子(光素子)の光軸。

Claims (8)

  1. 所定軸に沿って配列された第1領域及び第2領域を有するフェルールと前記フェルールに保持されている光ファイバとを含み、前記第2領域は、前記所定軸と交差する第1所定面に沿って設けられた第1フェルール面、及び、前記第1所定面と交差する第2所定面に沿って設けられた第1搭載面を有するフェルール部品と、
    前記光ファイバに光学的に結合されており前記第1搭載面上に搭載された発光素子
    を備え、
    前記光ファイバの光軸は前記フェルール部品において前記所定軸に沿って延びており、前記所定軸と前記第1搭載面との距離は前記光ファイバの半径よりも短く、前記第1搭載面上には前記光ファイバの断面が露出しており、前記フェルール部品は、前記発光素子を位置合わせするためのマークを有し、前記マークは、前記第1搭載面上の前記光ファイバの前記断面であり、
    前記第1フェルール面には、前記光ファイバの別の断面が露出している、ことを特徴とする光モジュール。
  2. 前記フェルールは第3領域を更に有し、
    前記第1領域、前記第2領域及び前記第3領域が前記所定軸に沿って順に配列されており、
    当該光モジュールは、前記第3領域に搭載された受光素子を更に備え、
    前記受光素子は、前記発光素子に光学的に結合されている、ことを特徴とする請求項に記載の光モジュール。
  3. 前記第3領域は、前記第1所定面と交差する第4所定面に沿って設けられており前記受光素子を搭載するための第2搭載面を有し、
    前記フェルールは、前記第1搭載面と前記第2搭載面との間に設けられた段差を有することを特徴とする請求項に記載の光モジュール。
  4. 所定軸に沿って順に配列された第1領域、第2領域及び第3領域を有するフェルールと、前記フェルールに保持されている光ファイバとを含み、前記第1領域及び第3領域はそれぞれ前記光ファイバを内包しており、前記第2領域は、前記所定軸と交差する第1所定面に沿って設けられたフェルール面、前記第1所定面と交差する第2所定面に沿って設けられた第1搭載面、及び、前記所定軸と交差する別の所定面に沿って設けられた別のフェルール面を有しており、前記別のフェルール面は、前記第1搭載面における前記フェルール面と反対側に位置しており、前記フェルール面及び前記別のフェルール面にはそれぞれ前記光ファイバの断面が露出しているフェルール部品と、
    前記光ファイバに光学的に結合されており前記第1搭載面上に搭載された発光素子と、
    受光素子を搭載すると共に前記フェルール部品を搭載する受光素子キャリアと
    を備え、
    前記受光素子の受光面は、前記フェルール部品の端面と向き合っており、前記発光素子からの光は前記第3領域に内包された前記光ファイバを伝搬して、前記フェルール部品の前記端面から出力されて、前記受光素子で受けられ、
    前記光ファイバの光軸は前記フェルール部品において前記所定軸に沿って延びており、前記所定軸と前記第1搭載面との距離は前記光ファイバの半径よりも短く、前記第1搭載面上には前記光ファイバの断面が露出しており、前記フェルール部品は、前記発光素子を位置合わせするためのマークを有し、前記マークは、前記第1搭載面上の前記光ファイバの前記断面である、ことを特徴とする光モジュール。
  5. 前記光ファイバは、モードフィールド径変換ファイバであることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の光モジュール。
  6. 前記発光素子は、前記所定軸に交差する第3所定面に沿って設けられた第1の端面を有しており、
    前記第1所定面は前記第3所定面と鋭角をなすことを特徴とする請求項1〜請求項の何れか1項に記載の光モジュール。
  7. 前記フェルールが金属から構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の光モジュール。
  8. フェルールと前記フェルールに保持されている光ファイバとを含むフェルール部品を有する光モジュールを組み立てる方法であって、
    所定軸に沿って配列された第1領域及び第2領域を有するフェルールの挿入孔に光ファイバを挿入し、
    前記フェルールの挿入孔に前記光ファイバを挿入した後に、前記光ファイバの断面が露出した第1搭載面と第1フェルール面とを切削により前記第2領域に形成し、
    発光素子及び前記光ファイバの一方を他方に対して移動して、前記発光素子に設けられたマークと前記第1搭載面に露出している前記光ファイバの前記断面とを用いて前記発光素子を前記光ファイバに対して位置合わせし、
    この位置合わせの後に、前記第1搭載面上に前記発光素子を搭載し、
    前記光ファイバの光軸は前記フェルール部品において前記所定軸に沿って延びており、前記所定軸と前記第1搭載面との距離は前記光ファイバの半径よりも短く、
    前記切削により、前記第1フェルール面は、前記所定軸と交差する第1所定面に沿って形成され、前記第1搭載面は、前記第1所定面と交差する第2所定面に沿って形成される、ことを特徴とする光モジュール組立方法。
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