JP2005121921A - 光モジュール用レンズホルダ、光モジュールおよび、光モジュールの組立方法 - Google Patents
光モジュール用レンズホルダ、光モジュールおよび、光モジュールの組立方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005121921A JP2005121921A JP2003357173A JP2003357173A JP2005121921A JP 2005121921 A JP2005121921 A JP 2005121921A JP 2003357173 A JP2003357173 A JP 2003357173A JP 2003357173 A JP2003357173 A JP 2003357173A JP 2005121921 A JP2005121921 A JP 2005121921A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- lens
- optical module
- opening
- ferrule
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
【解決手段】 光モジュール用レンズホルダは、入射レーザ光を集光するレンズ16と、レンズ16を内接して保持する筒状の第1のホルダ5と、側面に周囲が壁面で囲まれた開口部を有するとともに、内筒に前記第1のホルダ5が挿入される筒状の第2のホルダ6と、を備え、第1のホルダ5は、外表面の一部が前記第2のホルダ6の開口部17の内側に配置され、第1のホルダ5と前記第2のホルダ6とは溶接部で固着され、溶接部は、第2のホルダ6の開口部17の周縁に配されるため、製造工程が簡易になると共に、強度的にも有利となる
【選択図】 図1
Description
(a)前記第2のホルダの内筒に前記第1のホルダを挿入するステップ、
(b)前記第2のホルダの一端面に前記ステムホルダを溶接するステップ、
(c)前記第1のホルダを前記第2のホルダの円筒中心軸方向に移動させるステップ、
(d)前記第1のホルダの移動により、前記フェルールの通過光が最適なパワーを得た後、前記第1のホルダと前記第2のホルダとを溶接するステップ、
(e)前記第2のホルダと前記フェルールホルダとを相対的に、前記円筒軸に垂直な方向に移動させることにより、前記フェルールの通過光が最適なパワーを得た後、前記第2のホルダの他端面に前記フェルールホルダを溶接するステップ。
図1から図13は、本発明の実施の形態1を示す図である。図1および図2は光モジュールの外形図であり、図1は上面図、図2は側面図を示す。また、図3は図2の矢印AA矢視断面図である。図1において、紙面表裏方向がY軸、円筒軸方向がZ軸であり、Y軸とZ軸とに垂直な方向がX軸である。
(a)第2のホルダ6に第1のホルダ5を円筒軸方向に挿入するステップ、
(b)第2のホルダ6の一端面に前記ステムホルダ2を溶接するステップ、
(c)第1のホルダ5を第2のホルダ6の円筒軸方向に移動させるステップ、
(d)第1のホルダ5の移動により、フェルール15の通過光が最適なパワーを得た後、第1のホルダ5と第2のホルダ6とを溶接するステップ、
(e)第2のホルダ6とフェルールホルダ4とを相対的に、円筒軸に垂直な方向に移動させることにより、フェルール15の通過光が最適なパワーを得た後、第2のホルダ6の他端面にフェルールホルダ4を溶接するステップ。
これにより、製造工程が容易であり、光が効率よく結合し、強度的に有利な光モジュールを組み立てる事ができる。
図14は、本発明の実施の形態2を示す図である。図14は、第1のホルダ5の断面図である。図14において、溶接による熱がレンズ16に伝わらないようにするため、溶接予定エリア24Aおよび24Bとレンズ固定面26との間に熱絶縁層27を設けている。つまり、第1のホルダ5の内表面と、外表面との間に熱絶縁層27を設けている。
図15は、本発明の実施の形態3を示す図である。図15は、第1のホルダ5の断面図である。図15において、溶接による熱がレンズ16に伝わらないようにするため、レンズ16は熱絶縁レンズ保持具29にて保持されている。
Claims (9)
- 入射レーザ光を集光するレンズと、
前記レンズを内接して保持する筒状の第1のホルダと、
側面に周囲が壁面で囲まれた開口部を有するとともに、内筒に前記第1のホルダが挿入される筒状の第2のホルダと、を備え、
前記第1のホルダは、外表面の一部が前記第2のホルダの開口部の内側に配置され、
前記第1のホルダと前記第2のホルダとは溶接部で固着され、
前記溶接部は、前記第2のホルダの開口部の周縁に配される光モジュール用レンズホルダ。 - 前記第1のホルダの外表面に前記第2のホルダの円筒中心軸と垂直方向に形成された溝を有し、前記第2のホルダの開口部の内側に当該溝が配置される請求項1に記載の光モジュール用レンズホルダ。
- 前記垂直方向に形成された溝が前記第1のホルダの外表面を周回する請求項2に記載の光モジュール用レンズホルダ。
- 前記第1のホルダの内表面と、外表面との間に熱絶縁層を有する請求項1から請求項3のいずれかに記載の光モジュール用レンズホルダ。
- 前記レンズを熱絶縁レンズ保持具で保持する請求項1から請求項3のいずれかに記載の光モジュール用レンズホルダ。
- 前記第2のホルダの開口部が、対向する2個所に配置される請求項1から請求項5のいずれかに記載の光モジュール用レンズホルダ。
- 前記第2のホルダの開口部が方形である請求項1から請求項6のいずれかに記載の光モジュール用レンズホルダ。
- レーザ光を発するレーザダイオードと、
前記レーザダイオードを保持するステムホルダと、
光導波路の設けられたフェルールと、
前記フェルールを保持するフェルールホルダと、
前記レーザ光を集光するためのレンズと、
前記レンズを内接して保持する筒状の第1のホルダと、
側面に周囲が壁面で囲まれた開口部を有するとともに、内筒に前記第1のホルダが挿入される筒状の第2のホルダと、を備え、
前記第1のホルダは、外表面の一部が前記第2のホルダの開口部の内側に配置され、
前記第1のホルダと前記第2のホルダとは少なくとも溶接部で固着され、
前記溶接部は、少なくとも前記開口部の周縁に配されるとともに、
前記第2のホルダの一端面に前記ステムホルダが固着され、他端面に前記フェルールホルダが固着される光モジュール。 - レーザ光を発するレーザダイオードを保持したステムホルダと、
光導波路の設けられたフェルールを保持するフェルールホルダと、
レンズを内接して保持する筒状の第1のホルダと、
側面に周囲が壁面で囲まれた開口部を有するとともに、内筒に前記第1のホルダが挿入される筒状の第2のホルダとを備え、
以下のステップ(a)〜(e)の順序で組立を行う光モジュールの組立方法。
(a)前記第2のホルダの内筒に前記第1のホルダを挿入するステップ、
(b)前記第2のホルダの一端面に前記ステムホルダを溶接するステップ、
(c)前記第1のホルダを前記第2のホルダの円筒中心軸方向に移動させるステップ、
(d)前記第1のホルダの移動により、前記フェルールの通過光が最適なパワーを得た後、前記第1のホルダと前記第2のホルダとを溶接するステップ、
(e)前記第2のホルダと前記フェルールホルダとを相対的に、前記円筒軸に垂直な方向に移動させることにより、前記フェルールの通過光が最適なパワーを得た後、前記第2のホルダの他端面に前記フェルールホルダを溶接するステップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003357173A JP4380287B2 (ja) | 2003-10-17 | 2003-10-17 | 光モジュール用レンズホルダ、光モジュールおよび、光モジュールの組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003357173A JP4380287B2 (ja) | 2003-10-17 | 2003-10-17 | 光モジュール用レンズホルダ、光モジュールおよび、光モジュールの組立方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005121921A true JP2005121921A (ja) | 2005-05-12 |
JP4380287B2 JP4380287B2 (ja) | 2009-12-09 |
Family
ID=34614138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003357173A Expired - Fee Related JP4380287B2 (ja) | 2003-10-17 | 2003-10-17 | 光モジュール用レンズホルダ、光モジュールおよび、光モジュールの組立方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4380287B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009075343A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Anritsu Corp | 光学部品の固定構造および該光学部品の固定構造を備えた光部品モジュール |
JP2014074861A (ja) * | 2012-10-05 | 2014-04-24 | Nidec Sankyo Corp | 光学ユニット、光学ユニットの製造方法、駆動装置、および駆動装置の製造方法 |
JP2019009236A (ja) * | 2017-06-22 | 2019-01-17 | スタンレー電気株式会社 | 光モジュール |
JP2019201108A (ja) * | 2018-05-16 | 2019-11-21 | オリンパス株式会社 | 光学ユニット |
CN114815091A (zh) * | 2022-04-27 | 2022-07-29 | 湖南光智通信技术有限公司 | 一种可快速散热的光发射器 |
-
2003
- 2003-10-17 JP JP2003357173A patent/JP4380287B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009075343A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Anritsu Corp | 光学部品の固定構造および該光学部品の固定構造を備えた光部品モジュール |
JP2014074861A (ja) * | 2012-10-05 | 2014-04-24 | Nidec Sankyo Corp | 光学ユニット、光学ユニットの製造方法、駆動装置、および駆動装置の製造方法 |
JP2019009236A (ja) * | 2017-06-22 | 2019-01-17 | スタンレー電気株式会社 | 光モジュール |
JP7033858B2 (ja) | 2017-06-22 | 2022-03-11 | スタンレー電気株式会社 | 光モジュール |
JP2019201108A (ja) * | 2018-05-16 | 2019-11-21 | オリンパス株式会社 | 光学ユニット |
JP7033001B2 (ja) | 2018-05-16 | 2022-03-09 | オリンパス株式会社 | 光学ユニット |
CN114815091A (zh) * | 2022-04-27 | 2022-07-29 | 湖南光智通信技术有限公司 | 一种可快速散热的光发射器 |
CN114815091B (zh) * | 2022-04-27 | 2023-11-03 | 湖南光智通信技术有限公司 | 一种可快速散热的光发射器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4380287B2 (ja) | 2009-12-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR920010947B1 (ko) | 광결합장치와 그 제조방법, 발광장치와 그 조립방법 및 렌즈홀더 | |
JP5624058B2 (ja) | マイクロ機構により整列された光学アセンブリ | |
JP2645862B2 (ja) | 半導体発光装置およびその応用製品 | |
JP2006284851A (ja) | レンズホルダおよびそれを用いたレーザアレイユニット | |
JP2008040318A (ja) | 多チャンネル光モジュールの製造方法 | |
JP2008032835A (ja) | 光デバイスおよびその製造方法 | |
JP2016045237A (ja) | 発光モジュール及び多チャネル発光モジュール | |
JP2005521069A (ja) | 熱形成レンズ付ファイバ | |
JP2007225696A (ja) | 光モジュールの製造方法、光モジュール、及び光モジュール用部材 | |
JP2006301597A (ja) | レーザー装置およびその組立方法 | |
US10686292B2 (en) | Laser module | |
JP2002014257A (ja) | 半導体レーザモジュール | |
JP4380287B2 (ja) | 光モジュール用レンズホルダ、光モジュールおよび、光モジュールの組立方法 | |
JP2006267237A (ja) | レーザー装置およびその組立方法並びにその取付構造 | |
JP2009093041A (ja) | 光モジュール | |
JPH07120643A (ja) | レンズつき半導体レーザおよびその製法 | |
JP5648492B2 (ja) | 光モジュールの製造方法 | |
JP2004191607A (ja) | 光モジュール及びその製造方法 | |
JPH11295559A (ja) | 半導体レーザモジュール | |
JP4729893B2 (ja) | 半導体光学装置の製造方法 | |
JP5287243B2 (ja) | 光送信モジュール及びその製造方法 | |
JP5787557B2 (ja) | 光装置 | |
JP2005070568A (ja) | 光モジュール | |
JP2008040086A (ja) | 光ファイバアレイ | |
KR20050064572A (ko) | 콜리메이팅 검출장치 및 이를 이용한 광모듈 패키징 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060809 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081111 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081111 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090109 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090616 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090806 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090901 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090914 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121002 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121002 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131002 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |