JP2016045237A - 発光モジュール及び多チャネル発光モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】安定した光出力を得ることができる発光モジュール及び多チャネル発光モジュールを提供する。
【解決手段】発光モジュールは、LD11と、一方の焦点がLD11の光出射点に一致した第1レンズ12と、第1レンズ12から出射された光をそれぞれ発散光として出射させる第2レンズ14と、第2レンズ14から出射された光を光ファイバ5に入射させる第3レンズ4と、LD11、第1レンズ12及び第2レンズ14を搭載するTEC20とを備える。第2レンズ14は、第2レンズ14から出射される光が平行光となる位置よりも第1レンズ12側に配置されている。第3レンズ4から出射される光は、光ファイバ5の内部で集光される。
【選択図】図7

Description

本発明は、発光モジュール及び多チャネル発光モジュールに関する。
特許文献1には、光半導体モジュールが開示されている。この光半導体モジュールは、レーザー光を放射する半導体レーザーと、半導体レーザーからのレーザー光を集光するレンズと、レンズで集光されたレーザー光をファイバフェルールの伝送路に出力する光コネクタとを備えている。この光コネクタは、レーザー光が入射される入射面を備えた光ファイバを含むファイバフェルールと、この入射面を覆うように設けられた光減衰部とを備える。光減衰部は例えば偏光ガラスである。光減衰部におけるレーザー光の透過率は、光軸を中心とした光減衰部の回転位置によって変化する。また、上述した半導体レーザー、レンズ及び光コネクタは、上記入射面におけるレーザー光のスポット径が光ファイバのコアの直径より小さくなるように調芯が行われる。
ところで、発光モジュールにおいて、レーザダイオード(以下「LD」という)、レンズ及び光ファイバを適正に光学調芯(光結合)させた状態であっても、LDに所定の電流を印加したときにLDの光出力(モジュール外に取り出されてレンズに光結合されるファイバ端面とは別の端面から出力される光の強度)は所定値を超える場合がある。また、所定の光出力を確保するためにLDに印加する印加電流値を低下させると、LDの緩和振動周波数が低下しLDの高周波特性が損なわれるという問題が生じる。
そこで、特許文献1に記載されているように光コネクタをZ軸方向(光軸方向)に移動させて、ファイバの端面をレンズの焦点からオフセットした位置に移動させることによって、ファイバのコアに入射される光の割合を減少させている。これをデフォーカス(de-focus)と称する。
特開2007−212795号公報
多波長集積モジュールでは、互いに独立な複数の光信号を最終的に一本の光ファイバの端面に結合させる。上記のように光結合点をデフォーカスさせる方法では、1つのLD光に対するパワー調整は適切に行える。しかしながら、例えば4つのLD光のパワー調整を行う場合には、LDの発光パワー若しくは光学部品の結合効率のばらつき、又は4つの光軸の位置若しくは角度のばらつきによって、ファイバ結合パワーの差が拡大し安定した光出力を得られないという問題が生じる。
また、4レーンのLD光を最終的に1つの集光レンズでファイバの端面に結合させるので、デフォーカスによる光量調整を1つのLD光に対して行った場合、他のLD光に対しては必ずしも最適な光量調整にならないという問題もある。すなわち、集光レンズにおける各LD光の光軸は、設計上は整合しているが、実際には各LD光によって微妙にばらついている。よって、集光レンズの光軸に沿ってレンズ又はファイバの端面を移動させても、各LD光が当該光軸に沿ってレンズに入射しているとは限らず各LD光に対する適正なオフセット量が異なっていることが多いので、安定した光出力を得られない。
更に、各LD光がレンズの光軸上を伝播してレンズ及びファイバの端面に入射している場合であっても、LDのI−L特性(印加電流−光出力)には当然ながらばらつきがあるので、各LD間で一意のオフセット量は保証されない。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、安定した光出力を得ることができる発光モジュール及び多チャネル発光モジュールを提供することを目的とする。
本発明の一形態による発光モジュールは、発光素子と、一方の集光点が発光素子の光出射点に一致した第1レンズと、第1レンズから出射された光を発散光として出射させる第2レンズと、第2レンズから出射された光を光ファイバに入射させる第3レンズと、発光素子、第1レンズ及び第2レンズを搭載する温度制御素子と、を備え、第2レンズは、第2レンズから出射される光が平行光となる位置よりも第1レンズ側に配置されており、第3レンズから出射される光は、光ファイバの内部で集光される。
本発明の一形態による多チャネル発光モジュールは、発光素子、第1レンズ及び第2レンズを有する複数のレーンを備えた多チャネル発光モジュールであって、各第2レンズから出射されて合波された光を光ファイバに入射させる第3レンズと、各発光素子、各第1レンズ及び各第2レンズを搭載する温度制御素子と、を備え、各レーンにおいて、第1レンズの発光素子側の集光点は発光素子の光出射点に位置しており、第2レンズは第1レンズから出射された光を発散光に変換する位置に設けられており、第2レンズから出射された発散光は第3レンズを介して光ファイバと光結合し、第3レンズから出射される光は光ファイバの内部で集光される。
本発明の一形態による発光モジュール及び多チャネル発光モジュールでは、安定した光出力を得ることができる。
実施形態に係る発光モジュールの内部構造を示す斜視図である。 図1の発光モジュールの内部構造を示す平面図である。 図1の発光モジュールの光学系を示す模式図である。 図1の発光モジュールにおけるレンズ系の調芯を説明する図である。 スリーブにおけるXYトレランスを示すグラフである。(a)は第2レンズをLD側に移動させた場合、(b)は第2レンズを光ファイバ側に移動させた場合、をそれぞれ示す。 第2レンズを変位させる方向と反射戻り光量との関係を示すグラフである。 LD、第1レンズ、第2レンズ、第3レンズ及び光ファイバの位置関係を示す図である。 光ファイバの端面における光の結合ロスと温度との関係を示すグラフである。 従来の調整方法を説明する図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る発光モジュール及び多チャネル発光モジュールの実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において、同一又は相当の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態に係る発光モジュール1の内部構造を示している。図2は、発光モジュール1の内部構造を示す平面図である。図1及び図2に示されるように、発光モジュール1は、直方体状の筐体2と、フランジ付き円柱状の光結合部3とを備える。また、発光モジュール1の内部には、4個のLD(発光素子)11a〜11d、4個の第1レンズ12a〜12d、ビームスプリッタ13、4個の第2レンズ14a〜14d、第1WDMフィルタ15、第2WDMフィルタ16、ミラー17、アイソレータ18及び偏波合成フィルタ19が設けられている。発光モジュール1は、LD11a〜11d、第1レンズ12a〜12d及び第2レンズ14a〜14dを備えた4チャネルの発光モジュールである。
各第1レンズ12a〜12dは各LD11a〜11dに対応して設けられており、各第2レンズ14a〜14dは各第1レンズ12a〜12dに対応して設けられている。以下の説明では、LD11a〜11d、第1レンズ12a〜12d及び第2レンズ14a〜14dのそれぞれを、単にLD11、第1レンズ12及び第2レンズ14と称することがある。LD11はLD11a〜11dのいずれかを示し、第1レンズ12は第1レンズ12a〜12dのいずれかを示し、第2レンズ14は第2レンズ14a〜14dのいずれかを示している。
以下では、図面において、「前後方向」、「上下方向」及び「左右方向」の語を用いるが、これらの語は図示する状態に基づく便宜的なものである。以下の説明において、前方向は第1レンズ12a〜12dから見てLD11a〜11dが設けられる方向であり、後方向は筐体2から見て光結合部3が設けられる方向である。左右方向は、LD11a〜11d、第1レンズ12a〜12d又は第2レンズ14a〜14dが並設される方向である。また、上下方向は、前後方向及び左右方向のそれぞれに直交する方向である。
発光モジュール1では、光源として機能するLD11a〜11dが独立して駆動し、それぞれのLD11a〜11dが光信号を出力する。LD11a〜11dから出力された出力光は、それぞれ集光レンズである第1レンズ12a〜12dに入力される。各LD11a〜11dは、それぞれ対応する第1レンズ12a〜12dの焦点よりも離間して載置されているので、第1レンズ12a〜12dは集光レンズとして機能する。
第1レンズ12a〜12dによって集光された光は、それぞれ第2レンズ14a〜14dに入力されて、第2レンズ14a〜14dによって実質平行光に変換される。第2レンズ14a〜14dのLD11a〜11d側の焦点は、第1レンズ12a〜12dそれぞれの集光点に一致させて配置される。よって、この集光点を光源とする発散光は、この集光点に自身の焦点を一致させた第2レンズ14a〜14dにより平行ビームに変換される。
図3は、発光モジュール1の光学系を示す模式図である。図3に示されるように、第2レンズ14a〜14dからのそれぞれの光は、第1WDMフィルタ15、第2WDMフィルタ16、ミラー17、アイソレータ18及び偏波合成フィルタ19を含む光学回路によって合波され、筐体2の後壁2Aに設けられた窓2aを介して筐体2外に出力される。筐体2外に出力された光は、光結合部3内に設けられた第3レンズ4によって集光される。第3レンズ4によって集光された光は、第3レンズ4の後側に位置してファイバスタブ6によって保持された光ファイバ5の端面に結合される。
ここで、従来はファイバの端面を光軸方向にオフセットする方式(スリーブデフォーカス方式)によって、ファイバの端面に結合される光のパワー(以下、ファイバ結合パワーと称することもある)を調整していた。しかしながら、本実施形態では、筐体2の内部における第2レンズ14a〜14dのそれぞれの位置を光軸方向に変化させることによって、各LD11a〜11dからの出力光によるファイバ結合パワーを所定の範囲内とする。
上記の方式は、LD11a〜11dからの出力光を第2レンズ14a〜14dによって平行光とし、この平行光を光学回路に入射させることによって合波を行う。筐体2から出力される光は平行光となり、この平行光は、筐体2の外部に位置する第3レンズ(集光レンズ)4によって集光されて光ファイバ5の端面に結合する。第3レンズ4の有効径内に平行光が入射すれば、第2レンズ14a〜14dを通る4つの光に光軸方向のずれが発生しても光は1点に集中する。また、ファイバ結合パワーは、各LD11a〜11dから出力される光強度のばらつきと、光学系の光結合効率のばらつきに依存する。これらによるばらつきは、一般的に3dB程度となる。
直接変調型であるLD11a〜11dの平均光出力は、所定の駆動電流条件下において約10dBmである。また、光合波器とレンズ系による光ファイバ5の端面への結合ロスは2〜3dB程度であるため、光ファイバ5から出力される信号光の強度は7〜8dBm程度となる。一方、IEEEで規定されているLR4(100GBASE−LR4)の光出力は最大4.5dBmとされており、光ファイバ5への結合効率を調整しない場合にはオーバーパワーの条件となってしまう。
ここで、従来の結合効率の調整方法は、ファイバの端面の位置を集光位置(焦点)から遠ざける(又は近づける)デフォーカス法によって行っていた。しかしながら、発光モジュール1にデフォーカス法を適用すると、理想的な状態となっている1本の光軸に対しての調整は可能となるが、実際は、実装ばらつき等による光軸のばらつき、及びLD11a〜11dからの出力光によるばらつき、があるため、全て(4本)の光軸に対するパワー調整は困難である。
このファイバ結合パワーのばらつきの原因を具体的に説明する。図9に示されるように、4つの平行光L0〜L3を、集光レンズである第3レンズ4に入射させるときに、各平行光L0〜L3の光軸がずれていると、第3レンズ4からファイバスタブ6の光ファイバ5に向かう各光における光軸の角度が互いに異なることとなる。但し、各平行光L0〜L3における光軸のずれが第3レンズ4の有効径の範囲内であれば、第3レンズ4から光ファイバ5に向かう各光は1点に集光され、この光ファイバ5では、有意なファイバ結合パワーを得ることができる。
しかしながら、発光モジュール1から出力される光を調整するために光ファイバ5における光の結合位置を集光位置からずらす(遠ざける又は近づける)と、4つの光軸のずれで第3レンズ4から光ファイバ5に向かう各光の光軸の角度が互いに異なっていることにより、結合位置をずらした後における4つの光軸の位置ずれが大きくなる。その結果、ファイバ結合パワーのばらつきが大きくなるという問題が生じる。
そこで、上述した問題を解決するため、筐体2内の各LD11a〜11dに対する第2レンズ14a〜14dの位置を、ファイバ結合パワーをモニタすると共にファイバ結合パワーが所望の光出力パワーとなるまで、光軸方向に変位させる調整を行う。このような調整を行うことによって、4つのLD11a〜11dの全てにおいて、所望のファイバ結合パワーを得ることができる。
以下では、所望のファイバ結合パワーを得ることができる具体的な光出力調整方法を説明する。図3に示されるように、発光モジュール1の光学系は3レンズ系となっており、第1レンズ12a〜12dのそれぞれにおいて、LD11a〜11dからの出力光を5〜6倍の倍率で集光する。一般的に、DFB−LDの出力光をSMF(Single-mode Fiber)に最適に結合させることが可能な光学倍率は5〜6倍である。すなわち、第1レンズ12a〜12dでは、LD11a〜11dからの出力光を5倍以上且つ6倍以下の倍率で集光させる。筐体2の外部に位置する第3レンズ4は、筐体2の後壁2Aを通過した平行光を光ファイバ5の端面に集光させる。
ここで、第1レンズ12a〜12dの焦点距離は0.45mmであり、第1レンズ12a〜12dの倍率は5〜6である。第2レンズ14a〜14dの焦点距離は0.85mmであり、第2レンズ14a〜14dの倍率は1である。第3レンズ4の焦点距離は0.85mmであり、第3レンズ4の倍率は1である。このような3レンズ系を有する発光モジュール1では、第1レンズ12a〜12dの光学倍率を5〜6倍、第2レンズ14a〜14d及び第3レンズ4の光学倍率を1倍としている。そして、最も高い位置精度が求められる第1レンズ12a〜12dの後方に第2レンズ14a〜14dを実装することによって、倍率が低い第2レンズ14a〜14dを光軸調整用のレンズとして用いることができ、実装時の位置ずれによる光結合ロスを低減させることができる。
また、2レンズ系を有する発光モジュールではコリメートレンズの実装精度が0.3μm以下であることが求められるのに対し、3レンズ系を有する発光モジュール1では第2レンズ14の実装精度が1.5μm以下であれば同等の性能を実現できる。なお、レンズ等の光学部品は、小型化を実現させるため、エポキシ系のUV硬化型樹脂等の接着剤によって固定される。このような固定は、樹脂の硬化時における収縮又は硬化時の熱による膨張等の影響により、1μm以下の精度で実装させるのが困難である。
また、発光モジュール1では、第1レンズ12a〜12dの倍率を5〜6倍の光学系としているので、第2レンズ14a〜14dから後方に位置する平行光のビームパターンの直径を縮小させることができ(0.6mm程度から0.2mm程度にまで縮小できる)、光合波を行う光学系のコンパクト化を実現させることができる。
次に、発光モジュール1におけるレンズ系の調芯手順について説明する。まず、発光モジュール1内の所定箇所にLD11a〜11dを搭載し、LD11a〜11dの電気的な動作が可能となるように、LD11a〜11dに対して所定のワイヤリングを行う。その後は、図4に示されるように、LD11aに対する第1レンズ12aの位置を決定する工程、第1レンズ12aに対する第2レンズ14aの初期位置を決定する工程、及び第2レンズ14aの調芯を行う工程を実行する。以下では、これらの各工程について詳細に説明する。
まず、図4(a)に示されるように、LD11aに対する第1レンズ12aの位置を決定する工程を行う。この工程では、発光モジュール1内に配置されたLD11a〜11dによって生成される光を発光モジュール1外に取り出す必要がある。これには、LD11a〜11dの光軸を発光モジュール1外に平行移動することにより行う。
そして、筐体2に対する遠点(筐体2から1000mm程度離れた箇所)に赤外線カメラ30を配置して、赤外線カメラ30を用いて第1レンズ12aの位置調整を行う。具体的には、LD11aが出力した光が第1レンズ12aによって平行光となるように、第1レンズ12aが出力する光を上記治具を用いて発光モジュール1外に取り出し、赤外線カメラ30によって第1レンズ12aからの光のフィールドパターンを確認しながら、LD11aに対する第1レンズ12aの位置を決定する。
このとき、LD11aの光出射点が第1レンズ12aの焦点上に位置することとなるので、LD11aが出力した光は、第1レンズ12aから赤外線カメラ30が位置する遠点に至るまで平行光となる。そして、第1レンズ12aの光軸方向の位置を所定量オフセットさせる。すなわち、第1レンズ12aをLD11aから離す方向に移動させることにより、倍率を5〜6倍としたLD11aと第1レンズ12aとの関係を得ることができる。
続いて、図4(b)に示されるように、第1レンズ12aに対する第2レンズ14aの初期位置を決定する工程を実行する。この工程では、遠点に配置された赤外線カメラ30を用いて第2レンズ14aの位置調整をしながら第2レンズ14aの初期位置を決定する。具体的には、赤外線カメラ30によって第2レンズ14aから出射される光のフィールドパターンを確認しながら、第2レンズ14aから赤外線カメラ30にまで到達する光が平行光となるように、光軸方向における第2レンズ14aの初期位置を決定する。
次に、図4(c)に示されるように、位置調整用の治具40を設置する。この治具40は第3レンズ4と光ファイバ5を模した集光レンズ44と光ファイバ45とを備えており、集光レンズ44と光ファイバ45との位置関係は上述した第3レンズ4と光ファイバ5との位置関係と同一となっている。すなわち、治具40において、集光レンズ44と光ファイバ45とは、光ファイバ45の端面が集光レンズ44の光軸上であって且つ集光レンズ44の焦点位置にあるように配置される。
上記のような治具40を、筐体2の後壁2Aに対して実際に第3レンズ4及び光ファイバ5が配置される位置(設計位置)に配置する。その後、治具40における光ファイバ45の他方(集光レンズ44の反対側)の端面から出射される光が所定の強度となるように、第2レンズ14aの調芯を行う工程を実行する。ここで、第2レンズ14aの初期位置は前工程で決定されており、このとき第2レンズ14aの焦点位置は第1レンズ12aの集光点と一致している。よって、第2レンズ14aを通過した光が平行光となっているので、この第2レンズ14aの調芯を行う工程では、所定の光出力が得られるように、第2レンズ14aを光軸に垂直な面内で移動させる調整を行う。また、図4(d)に示されるように、第2レンズ14aを光軸方向に変位させることによって光ファイバ45の端面に結合される光のパワーが所望の値となるように第2レンズ14aの位置調整を行う。その後、接着剤によって第2レンズ14aを筐体2の内部で固定させる。
以上のように、LD11aに対する第1レンズ12aの位置を決定する工程、第1レンズ12aに対する第2レンズ14aの初期位置を決定する工程、及び第2レンズ14aを調芯する工程を実行した後には、LD11bに対する第1レンズ12bの位置を決定する工程、第1レンズ12bに対する第2レンズ14bの初期位置を決定する工程、及び第2レンズ14bを調芯する工程を上記同様に実行する。ここで、治具40の筐体2に対する位置は変更しない。
具体的には、(1)LD11bの出力光が第1レンズ12bによって平行光となるように、遠点に位置する赤外線カメラ30を用いて第1レンズ12bの位置を決定し、(2)第2レンズ14bを通過した光を赤外線カメラ30で観測し、この観測した光が平行光となる第2レンズ14bの位置を第2レンズ14bの初期位置として決定し、(3)光ファイバ45から所定の光出力が得られるように第2レンズ14bを光軸に沿ってオフセットしファイバ結合パワーの調整を行った後に第2レンズ14bを固定する。その後は、上記(1)〜(3)と同一の方法を用いて、第1レンズ12c、第2レンズ14c、第1レンズ12d及び第2レンズ14dの配置を、この順で行う。
以上のように、第1レンズ12a〜12d及び第2レンズ14a〜14dの配置を行った後は、治具40を筐体2の後壁2Aから外す。そして、第3レンズ4及び光ファイバ5を備えた正規の光結合部3を筐体2の後壁2Aに取り付けて、筐体2に対する光結合部3の調芯を行った後に光結合部3を筐体2に固定させる。具体的には、第3レンズ4と、光ファイバ5を保持するファイバスタブ6と、を組み込んだ光結合系を、まず、第3レンズ34を筐体2に対してその結合系が取り付けられる後壁2A上をスライドさせて光軸に垂直な面内で調芯を行い、次いで、ファイバスタブ6と第3レンズ4との間の当該面内における調芯を行う。この第3レンズ4の調芯とファイバスタブ6の調芯を繰り返してファイバスタブ6の他方の端面から出射される光強度が最大となる光結合系の位置を見出し、当該位置で光結合系を筐体2に溶接により固定する。
このように溶接による固定を行うための設備として、YAG調芯溶接設備を用いることができる。YAG調芯溶接設備では、第3レンズ4と、光結合部3のスリーブと、の光軸方向における位置関係を維持した状態で、筐体2、第3レンズ4及び上記スリーブの3体調芯を行うことによって、4つの全ての光出力が調整された値のファイバ結合パワーとすることができる。
以上、発光モジュール1は、第2レンズ14a〜14dのそれぞれを光軸方向に変位させて各第2レンズ14a〜14dの調芯を行う工程を経て組み立てられる。このように第2レンズ14a〜14dのそれぞれに対して調芯を行うことによって、LD11a〜11dのそれぞれから出力される各LD光に対する適正なオフセット量で調芯を行うことができる。従って、光ファイバ5からの光出力を安定させることができる。
また、第2レンズ14a〜14dの調芯を行う工程では、第2レンズ14a〜14dのそれぞれを光軸方向に変位させてファイバ結合パワーの調整を行ったが、第2レンズ14a〜14dを移動させる方向としては、LD11a〜11d側と光ファイバ5側とがある。
しかし、図5(b)に示されるように、第2レンズ14a〜14dを光ファイバ5側(第1レンズ12a〜12dから離れる方向)に変位させた場合は、第2レンズ14a〜14dをLD11a〜11d側(第1レンズ12a〜12dに近づく方向)に変位させた場合と比較して、光ファイバ5の結合トレランスを拡大させることができる。よって、第2レンズ14a〜14dを光ファイバ5側に変位させた場合には光の変化量を低減させることが可能となるので、光ファイバ5からの光出力を一層安定させることができる。ここで、図5(a)は第2レンズ14a〜14dをLD11a〜11d側に変位させた場合の結合トレランスを示し、図5(b)は第2レンズ14a〜14dを光ファイバ5側に変位させた場合の結合トレランスを示している。
また、図6のグラフに示されるように、第2レンズ14a〜14dを光ファイバ5側に変位させた場合には、第2レンズ14a〜14dをLD11a〜11d側に変位させた場合と比較して、反射戻り光の光量を低減させることができる。これは、第1レンズ12a〜12dと第2レンズ14a〜14dとの間隔が広がるので、第2レンズ14a〜14dの光入射面による反射の影響が低減されたことによる。更に、第2レンズ14a〜14d及び第3レンズ4としては、例えば1.5〜2.5mm程度の焦点距離を有するレンズを用いることによって、結合トレランスを拡大させる効果と反射戻り光の光量を低減させる効果とを高めることが可能となる。
ここで、第2レンズ14を移動させる方向について詳細に説明する。図7は、第2レンズ14と第3レンズ4との相対位置関係を示している。具体的に、図7(a)は、第2レンズ14のLD11側の焦点と第1レンズ12の光ファイバ5側の集光点とが一致している状態を示している。この状態では、第2レンズ14が出射する光はコリメート光となっている。図7(b)は、図7(a)の状態よりも第2レンズ14が光ファイバ5側に位置した状態を示している。このとき、第2レンズ14の出射光は収束光となる。図7(c)は、図7(a)の状態よりも第2レンズ14がLD11側に位置した状態を示している。このとき、第2レンズ14の出射光は発散光となる。
図7(b)及び図7(c)に示されるように、第2レンズ14からの出射光が収束光又は発散光である場合には、第3レンズ4からの出射光は、光ファイバ5の端面に集光せず、この集光位置は光ファイバ5の内部に入った箇所となる。すなわち、第2レンズ14からの出射光が収束光又は発散光である場合には、第3レンズ4から出射された光の集光位置は、第2レンズ14からの出射光が平行光である場合よりも、第3レンズ4から離れた位置となる。従って、第2レンズ14からの出射光が収束光又は発散光である場合には、第2レンズ14からの出射光が平行光である場合よりも、光ファイバ5における光の結合効率が低下する。
ここで、温度に依存して結合効率が変動する現象であるトラッキングエラー(Tracking Error)について検証する。トラッキングエラーによって、発光モジュール1内の各部品の熱膨張率に依存して各部品の物理的寸法が変動し、各部品の相対位置にも影響が及ぶこととなる。
上述したように、第3レンズ4と光ファイバ5は、スリーブ等と共に、筐体2の外部に位置する光結合部3に収容されている。よって、光結合部3の内部に位置する第3レンズ4と光ファイバ5は、発光モジュール1の外部及び筐体2の温度の影響を直接受ける。一方、LD11、第1レンズ12及び第2レンズ14は、筐体2の内部に配置されている。更に、LD11、第1レンズ12及び第2レンズ14は、筐体2の内部でTEC(温度制御素子:Thermo-Electric Cooler)20上に搭載されている。よって、LD11、第1レンズ12及び第2レンズ14の温度は実質安定化されている。
また、温度が上昇すると、光結合部3は熱膨張し、光ファイバ5は第3レンズ4から離れる方向に移動する。すなわち、図7(b)及び図7(c)に示される状態では、光ファイバ5は、光ファイバ5の端面が第3レンズ4の集光位置に近づく方向に移動する。一方、温度変化に伴ってTEC20の上基板には機械的歪みが生じ、これにより、温度上昇時には第2レンズ14が第3レンズ4から離れる方向に移動する。
ここで、図7(b)に示される状態では、温度上昇に伴って第2レンズ14が第3レンズ4から離れるので、光ファイバ5における光の結合効率が上昇する。更に、図7(b)に示される状態では、温度上昇に伴って、光ファイバ5の端面が第3レンズ4の集光位置に近づくので上記結合効率は一層上昇する。このように、図7(b)に示される状態では、温度上昇時には光ファイバ5における光の結合効率が著しく上昇する。しかしながら、図7(b)に示される状態では、温度低下時に結合効率が著しく低下する。
また、図7(c)に示される状態では、温度上昇に伴って第2レンズ14が第3レンズ4から更に離れるので、光ファイバ5における光の結合効率は低下する。しかしながら、図7(c)に示される状態では、温度上昇に伴って、光ファイバ5の端面が第3レンズ4の集光位置に近づく方向に移動する。これによって、光ファイバ5における光の結合効率は上昇する。
すなわち、図7(c)に示される状態では、温度上昇により、第2レンズ14が第3レンズ4から離れることによって結合効率が低下するが、光ファイバ5の端面が第3レンズ4の集光位置に近づくことによって結合効率が上昇するので、結合効率が安定する。また、温度低下時には、第2レンズ14が第3レンズ4に近づいて結合効率が上昇するが、光ファイバ5の端面が第3レンズ4の集光位置から離れることによって結合効率が低下するので、この場合も結合効率が安定する。従って、図7(c)に示されるように、第2レンズ14がLD11側(第1レンズ12側)に位置し、第2レンズ14の出射光が発散光となる場合には、温度依存性を低下させることができ、結合効率を安定させることができる。よって、トラッキングエラーを効果的に低下させることができる。
図8は、光ファイバ5の端面における光の結合ロスと温度との関係を示すグラフである。図8(a)は第2レンズ14が光ファイバ5側に位置して第2レンズ14の出射光が収束光となっている場合(図7(b)の場合)を示し、図8(b)は第2レンズ14がLD11側に位置して第2レンズ14の出射光が発散光となっている場合(図7(c)の場合)を示している。
また、図8において、「Lane0」とはLD11d(図3参照)から略直進して光ファイバ5に結合する光の経路を示し、「Lane1」とはLD11bからの光であってミラー17及び第2WDMフィルタ16で反射された光の経路を示し、「Lane2」とはLD11cからの光であって偏波合成フィルタ19で内部反射を繰り返した光の経路を示し、「Lane3」とはLD11aからの光であってミラー17及び第1WDMフィルタ15による反射と偏波合成フィルタ19による内部反射との両方を受けた光の経路を示している。なお、各Laneの光路長は例えば下記の表1に示される値であり、Lane0の光路長が最も短くLane3の光路長が最も長い。
Figure 2016045237
図8(a)に示されるように、第2レンズ14を光ファイバ5側に移動させた場合には、トラッキングエラーが大きく現れ、且つ各レーン間におけるトラッキングエラーのばらつきが大きい。すなわち、第2レンズ14を光ファイバ5側に移動させた場合には、温度が上昇すると結合効率が大きく変動する。このように結合効率が大きく変動するのは、上述したように第2レンズ14が第3レンズ4から離れると共に光ファイバ5の端面が第3レンズ4の集光位置に近づくことによって、第2レンズ14と第3レンズ4の両方が結合効率を増加させる方向に作用するためである。また、各レーン間におけるトラッキングエラーのばらつきが大きいのは、上記表1に示されるように、第2レンズ14と第3レンズ4との距離がレーン毎に互いに異なっているからである。
図8(b)に示されるように、第2レンズ14をLD11側に移動させた場合には、トラッキングエラーは小さく、且つ各レーン間におけるトラッキングエラーのばらつきも小さい。すなわち、第2レンズ14をLD11側に移動させた場合には、温度が上昇しても、結合効率の変動が小さく安定している。このように結合効率が安定しているのは、上述したように第2レンズ14が第3レンズ4から更に離れると共に光ファイバ5の端面が第3レンズ4の集光位置に近づくことによって、第2レンズ14が結合効率を低下させる方向に作用するのに対して第3レンズ4が結合効率を増加させる方向に作用するためである。
以上、本発明に係る好適な実施形態について説明してきたが、本発明は上述した実施形態に限定されない。すなわち、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において種々の変形及び変更が可能であることは、当業者によって容易に認識される。例えば、上記実施形態では、LD11a〜11d、第1レンズ12a〜12d及び第2レンズ14a〜14dを有する複数のレーンを備えた多チャネル発光モジュールについて説明したが、LD、第1レンズ及び第2レンズが一つずつ設けられる発光モジュールであってもよい。
1…発光モジュール(多チャネル発光モジュール)、2…筐体、3…光結合部、4…第3レンズ、5…光ファイバ、11,11a〜11d…LD(発光素子)、12,12a〜12d…第1レンズ、13…ビームスプリッタ、14,14a〜14d…第2レンズ、15…第1WDMフィルタ、16…第2WDMフィルタ、17…ミラー、18…アイソレータ、19…偏波合成フィルタ、30…赤外線カメラ、40…治具、44…集光レンズ、45…光ファイバ。

Claims (6)

  1. 発光素子と、
    一方の集光点が前記発光素子の光出射点に一致した第1レンズと、
    前記第1レンズから出射された光を発散光として出射させる第2レンズと、
    前記第2レンズから出射された光を光ファイバに入射させる第3レンズと、
    前記発光素子、前記第1レンズ及び前記第2レンズを搭載する温度制御素子と、を備え、
    前記第2レンズは、前記第2レンズから出射される光が平行光となる位置よりも前記第1レンズ側に配置されており、
    前記第3レンズから出射される光は、前記光ファイバの内部で集光される、
    発光モジュール。
  2. 前記第1レンズでは、前記発光素子からの出力光を5倍以上且つ6倍以下の倍率で集光させる、
    請求項1に記載の発光モジュール。
  3. 前記第2レンズは、温度上昇に伴って前記第3レンズから離れる方向に移動し、
    前記第3レンズから出射された光が入射される前記光ファイバの端面は、温度上昇に伴って前記第3レンズの集光位置に近づく方向に移動する、
    請求項1又は2に記載の発光モジュール。
  4. 発光素子、第1レンズ及び第2レンズを有する複数のレーンを備えた多チャネル発光モジュールであって、
    各前記第2レンズから出射されて合波された光を光ファイバに入射させる第3レンズと、
    各前記発光素子、各前記第1レンズ及び各前記第2レンズを搭載する温度制御素子と、を備え、
    各前記レーンにおいて、前記第1レンズの前記発光素子側の焦点は前記発光素子の光出射点に位置しており、前記第2レンズは前記第1レンズから出射された光を発散光に変換する位置に設けられており、
    前記第2レンズから出射された前記発散光は前記第3レンズを介して前記光ファイバと光結合し、前記第3レンズから出射される光は前記光ファイバの内部で集光される、
    多チャネル発光モジュール。
  5. 各前記レーンにおける前記第1レンズは、それぞれ前記発光素子からの出力光を5倍以上且つ6倍以下の倍率で集光させる、
    請求項4に記載の多チャネル発光モジュール。
  6. 各前記レーンにおける前記第2レンズは、温度上昇に伴って前記第3レンズから離れる方向に移動し、
    前記第3レンズから出射された光が入射される前記光ファイバの端面は、温度上昇に伴って前記第3レンズの集光位置に近づく方向に移動する、
    請求項4又は5に記載の多チャネル発光モジュール。
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