JP7040548B2 - 多チャネル発光モジュールの製造方法、及び多チャネル発光モジュール - Google Patents

多チャネル発光モジュールの製造方法、及び多チャネル発光モジュール Download PDF

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Description

本発明は、多チャネル発光モジュールの製造方法、及び多チャネル発光モジュールに関する。
特許文献1には、光半導体モジュールが開示されている。この光半導体モジュールは、レーザー光を放射する半導体レーザーと、半導体レーザーからのレーザー光を集光するレンズと、レンズで集光されたレーザー光をファイバフェルールの伝送路に出力する光コネクタとを備えている。この光コネクタは、レーザー光が入射する入射面を備えた光ファイバを含むファイバフェルールと、この入射面を覆う光減衰部とを備える。光減衰部は例えば偏光ガラスである。光減衰部におけるレーザー光の透過率は、光軸を中心とした光減衰部の回転位置によって変化する。また、これら半導体レーザー、レンズ及び光コネクタは、入射面に投影されるレーザー光のスポット径が光ファイバのコアの直径より小さくなるように調芯が行われる。
ところで、発光モジュールにおいて、レーザダイオード(以下「LD」という)、レンズ及び光ファイバを適正に光学調芯(光結合)させた状態であっても、LDに所定の電流を印加したときにLDの光出力(モジュール外に取り出されてレンズに光結合する光の強度)が所定値を超える場合がある。また、所定の光出力を確保するためにLDに印加する印加電流値を低下させると、LDの緩和振動周波数が低下しLDの高周波特性が損なわれるという問題が生じる。
そこで、特許文献1に記載されているように光コネクタをZ軸方向(光軸方向)に移動して、ファイバの端面をレンズの焦点からオフセットした位置に移動することによって、ファイバのコアに入射する光の割合を減少させている。これをデフォーカス(de-focus)と呼ぶ。
特開2007-212795号公報
多数のLDを搭載する発光モジュールでは、それぞれのLDが出射する複数の光信号を最終的に一本の光ファイバの端面に結合させる。上記の光結合点をデフォーカスさせる方法では、1つのLD光に対する光出力の調整は適切に行える。しかしながら、例えば4つのLD光の光出力の調整を行う場合には、各LDの光出力若しくは各LD光を波長多重化するための光学部品の結合効率のばらつきが拡大するという問題が生じる。
また、4つのLD光を1つの集光レンズでファイバの端面に結合するので、デフォーカスによる光出力の調整を1つのLD光に対して行った場合、他のLD光に対しては必ずしも最適な光出力にはならないという問題もある。すなわち、集光レンズに向かう各LD光の光軸は、設計上は集光レンズの光軸に一致しているが、実際には各LD光によって微妙にばらついている。よって、集光レンズの光軸に沿ってファイバの端面を移動させても、各LD光が集光レンズの光軸に沿って入射しているとは限らない。また、各LD光に対する適正なデフォーカス量が異なることが多いので、全てのLDについて適正な結合効率が得られるとは限らない。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、安定した光出力を得ることができる多チャネル発光モジュールの製造方法、及び多チャネル発光モジュールを提供することを目的とする。
本発明の一形態による多チャネル発光モジュールの製造方法は、発光素子、第1レンズ及び第2レンズをそれぞれ有する複数のレーンと、各第2レンズから出射されて合波された光を光ファイバに入射する第3レンズと、を備えた多チャネル発光モジュールの製造方法であって、筐体に複数の発光素子を搭載する工程と、筐体に複数の第1レンズを搭載し、位置を決定する工程と、筐体に複数の第2レンズを搭載し、初期位置を決定する工程と、複数の第2レンズを調芯し、筐体に固定する工程と、筐体に第3レンズ及び光ファイバを搭載し、調芯する工程と、第3レンズ及び光ファイバを筐体に固定する工程と、を含む。
本発明の一形態による多チャネル発光モジュールは、発光素子、第1レンズ及び第2レンズをそれぞれ有する複数のレーンを備えた多チャネル発光モジュールであって、各第2レンズから出射されて合波された光を光ファイバに入射する第3レンズを備え、各レーンにおいて、第1レンズの発光素子側の焦点は発光素子の光出射点に位置しており、第2レンズは第1レンズの出射光を集束光に変換し、第2レンズから出射され、光ファイバに入射する光の強度が最大となる位置よりも第3レンズ側に配置されており、第2レンズから出射された集束光は第3レンズを介して光ファイバの内部で集光される。
本発明の一形態による多チャネル発光モジュールの製造方法、及び多チャネル発光モジュールでは、安定した光出力を得ることができる。
第1実施形態に係る発光モジュールの内部構造を示す斜視図である。 図1の発光モジュールの内部構造を示す平面図である。 図1の発光モジュールの光学系を示す模式図である。 図1の発光モジュールにおけるレンズ系の調芯を説明する図である。 LD、第1レンズ、第2レンズ、第3レンズ及び光ファイバの位置関係を示す図である。 スリーブにおけるXYトレランスを示すグラフである。(a)は第2レンズをLD側に移動させた場合、(b)は第2レンズを光ファイバ側に移動させた場合、をそれぞれ示す。 第2レンズを変位させる方向と反射戻り光量との関係を示すグラフである。 従来の調整方法を説明する図である。 第2実施形態に係る発光モジュールの光学系を示す模式図である。 図9の発光モジュールにおけるレンズ系の調芯を説明する図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る発光モジュール及び多チャネル発光モジュールの実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において、同一又は相当の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る発光モジュール1の内部構造を示している。図2は、発光モジュール1の内部構造を示す平面図である。図1及び図2に示されるように、発光モジュール1は、直方体状の筐体2と、フランジを有し円柱状の光結合部3とを備える。また、発光モジュール1の内部には、4個のLD(発光素子)11a~11d、4個の第1レンズ12a~12d、ビームスプリッタ13、4個の第2レンズ14a~14d、第1WDMフィルタ15、第2WDMフィルタ16、ミラー17、アイソレータ18及び偏波合成フィルタ19が設けられている。発光モジュール1は、LD11a~11d、第1レンズ12a~12d及び第2レンズ14a~14dを備えた4チャネルの発光モジュールである。
各第1レンズ12a~12dは各LD11a~11dに対応して設けられており、各第2レンズ14a~14dは各第1レンズ12a~12dに対応して設けられている。以下の説明では、LD11a~11d、第1レンズ12a~12d及び第2レンズ14a~14dのそれぞれを、単にLD11、第1レンズ12及び第2レンズ14と称することがある。LD11はLD11a~11dのいずれかを示し、第1レンズ12はLD11に対応する第1レンズ12a~12dのいずれかを示し、第2レンズ14は第1レンズ12に対応する第2レンズ14a~14dのいずれかを示している。
以下では、図面において、「前後方向」の語を用いるが、これらの語は図示する状態に基づく便宜的なものである。以下の説明において、前方向は第1レンズ12a~12dから見てLD11a~11dが設けられる方向であり、後方向は筐体2から見て光結合部3が設けられる方向である。
発光モジュール1では、光源として機能するLD11a~11dが独立して駆動され、それぞれのLD11a~11dが光信号を出力する。LD11a~11dから出力された信号光はそれぞれ第1レンズ12a~12dに入力する。各LD11a~11dは対応する第1レンズ12a~12dの焦点より距離を置いて搭載されているので、第1レンズ12a~12dはそれぞれの信号光に対して集光レンズとして機能する。
第1レンズ12a~12dによって集光された光は、それぞれ第2レンズ14a~14dに入力し、第2レンズ14a~14dによって実質コリメート光に変換される。第2レンズ14a~14dは、そのLD11a~11d側の焦点を第1レンズ12a~12dそれぞれの集光点に一致させて配置される。よって、この集光点から発散する各信号光は、第2レンズ14a~14dによりコリメート光に変換される。
図3は、発光モジュール1の光学系を示す模式図である。図3に示されるように、第2レンズ14a~14dを透過した各信号光は、第1WDMフィルタ15、第2WDMフィルタ16、ミラー17、アイソレータ18及び偏波合成フィルタ19を含む光学回路によって合波され、筐体2の後壁2Aに設けられた窓2aを介して筐体2外に出力される。筐体2外に出力された光は、光結合部3内に設けられた第3レンズ4により、ファイバスタブ6に保持された光ファイバ5の端面に結合する。
ここで、従来は光ファイバ5の端面を光軸方向にオフセットする方式(スリーブデフォーカス方式)によって、ファイバの端面に結合する光の強度(以下、ファイバ結合強度と称することもある)を調整していた。しかしながら、本実施形態では、第2レンズ14a~14dそれぞれの位置を光軸方向に移動することによって、各信号光それぞれにについてファイバ結合強度を所定の範囲内とする。
本実施の形態の光モジュールでは、LD11a~11dが出射する信号光を第2レンズ14a~14dによってコリメート光に変換し、このコリメート光を光学回路により合波を行う。筐体2から出力される光はコリメート光であり、このコリメート光は、筐体2の外部に位置する第3レンズ(集光レンズ)4によって集光されて光ファイバ5の端面に結合する。第3レンズ4の有効径内にコリメート光が入射すれば、第2レンズ14a~14dを通る4つの信号光の光軸にずれが生じても光は1点に集中する。しかし、そのファイバ結合強度が所定範囲内に収まっている保証はない。ファイバ結合強度は、各LD11a~11dが出力する信号光のそれ自身が有するばらつきと、光学系の光結合効率のばらつきに依存する。いずれのばらつきも実際に3dB程度となる。
直接変調型のLD11a~11dは、所定の駆動電流下において平均的に約10dBmの強度の信号光を出力する。また、光学系による光損失は2~3dB程度であるため、光ファイバ5から出力される信号光の強度は平均的に7~8dBm程度となる。一方、例えば、100GBASE-LR4の規格で規定されている光出力は最大4.5dBmとされ、CWDM4の規格で規定されている光出力は最大2.5dBmとされており、発光モジュール1の光出力が7~8dBmというのは、この規定を超えることとなる。よって、光ファイバ5へのファイバ結合強度を調整して光出力を低下させる必要がある。
ここで、従来のファイバ結合強度の調整方法は、ファイバの端面の位置を集光位置(焦点)から遠ざける(又は近づける)デフォーカス法によって行っていた。しかしながら、発光モジュール1にデフォーカス法を適用すると、一の信号光の光軸に対しての調整は可能であるが、残余の信号光については、光学系による光軸のばらつき、あるいは、LD11a~11dの出力光の強度それ自体に差異があるため、全て(4本)の信号光についてその出力強度の調整は困難である。
このファイバ結合強度のばらつきの原因を具体的に説明する。図8に示されるように、4つの平行光L0~L3を、集光レンズである第3レンズ4に入射させるときに、各平行光L0~L3の光軸が第3レンズ4の光軸からオフセットしていると、第3レンズ4から光ファイバ5に向かう各光の角度が異なることとなる。但し、各平行光L0~L3の光軸のずれが第3レンズ4の有効径の範囲内であれば、第3レンズ4から光ファイバ5に向かう各光は1点に集光され、この光ファイバ5では、有意なファイバ結合強度を得ることができる。
しかしながら、発光モジュール1から出力される光を調整するために光ファイバ5の端面を集光位置からずらす(遠ざける又は近づける)と、各光の角度が異なっていることにより、光ファイバ5の端面上の4つの結合位置のずれが大きくなる。その結果、ファイバ結合強度の差が大きくなる。ここで、第3レンズ4の中心からのずれ量Δxと集光角度θとの関係は、第3レンズ4の焦点距離をfとすると、Δx/f=θで表される。
上述した問題を解決するため、各LD11a~11dと第2レンズ14a~14dの相対距離を、ファイバ結合強度が所望の値となるまで、第2レンズ14a~14dをその光軸方向に変位させる調整を行う。このような調整を行うことによって、4つのLD11a~11dの全てにおいて、所望のファイバ結合強度を得ることができる。
以下では、所望のファイバ結合強度を得る具体的な光出力調整方法を説明する。図3に示されるように、発光モジュール1の光学系は3レンズ系であり、第1レンズ12a~12dは、LD11a~11dが出力する信号光を5~6倍の倍率で集光する。この値は、LDの一構造として一般的に知られているDFB-LDが出力する光をSMF(Single-mode Fiber)に結合させる際の最適な倍率として知られている。筐体2の外部に位置する第3レンズ4は、筐体2の後壁2Aを通過した光を光ファイバ5の端面に集光する。
ここで、第1レンズ12a~12dの焦点距離は0.45mmであり、第1レンズ12a~12dの倍率は5~6である。第2レンズ14a~14dの焦点距離は0.85mmであり、第2レンズ14a~14dの倍率は1である。第3レンズ4の焦点距離は0.85mmであり、第3レンズ4の倍率は1である。そして、有意な倍率が設定され、その搭載位置について最も高い精度が求められる第1レンズ12a~12dの後段に第2レンズ14a~14dを実装することによって、倍率が低い第2レンズ14a~14dを光軸調整用のレンズとして用いることができる。
また、第1レンズ12を省略した2レンズ系を有する発光モジュールではコリメートレンズの実装精度について0.3μm以下の値が求められるのに対し、本実施の形態の3レンズ系を採用する発光モジュール1では、第2レンズ14の実装精度を1.5μm以下とすれば同等の性能を実現できる。なお、レンズ等の光学部品はエポキシ系のUV硬化型樹脂によって固定される。この樹脂固定では、樹脂の硬化時の収縮により、1μm以下の位置精度を確保するのは一般に困難である。
また、発光モジュール1では、第1レンズ12a~12dの倍率を5~6倍の光学系としているので、第2レンズ14a~14dを透過したコリメート光の径を縮小することができ(0.6mm程度から0.2mm程度にまで縮小できる)、光学系に含まれる各部品についてその有効径を小さくすることができる。
次に、発光モジュール1における各レンズの調芯手順について説明する。まず、発光モジュール1内の所定箇所にLD11a~11dを搭載し、LD11a~11dの電気的な動作が可能とすべく、LD11a~11dに対して所定のワイヤリングを行う。その後、図4に示されるように、LD11に対する第1レンズ12の位置を決定する工程、第1レンズ12に対する第2レンズ14の初期位置を決定する工程、及び第2レンズ14の調芯を行う工程を実行する。以下では、これらの各工程について詳細に説明する。
まず、図4(a)に示されるように、LD11に対する第1レンズ12の位置を決定する。この工程では、発光モジュール1内に配置されたLD11が出力する光を発光モジュール1外に取り出す必要がある。これは、特殊治具を用い、LD11の光軸を発光モジュール1外に平行移動させることにより行う。
そして、筐体2に対する遠点(筐体2から1000mm程度離れた箇所)に赤外線カメラ30を配置して、赤外線カメラ30を用いて第1レンズ12の位置調整を行う。具体的には、LD11が出力した光が第1レンズ12によって平行光となるように、第1レンズ12が出力する光を特殊治具を用いて筐体2の後壁と乗り越えて発光モジュール1外に取り出し、赤外線カメラ30によって第1レンズ12を透過した光のフィールドパターンを確認しながら、第1レンズ12を透過した光がコリメート光となるLD11に対する第1レンズ12の位置を決定する。
このとき、LD11の光出射点が第1レンズ12の焦点に一致することとなるので、LD11が出力し第1レンズ12を透過して赤外線カメラ30に至った光はコリメート光となる。そして、第1レンズ12をこの位置から光軸に沿って所定量オフセットさせる。すなわち、第1レンズ12をLD11から離す方向に移動させ、倍率を5~6倍としたLD11と第1レンズ12との関係を得ることができる。
続いて、図4(b)に示されるように、第1レンズ12に対する第2レンズ14の初期位置を決定する。この工程では、遠点に配置された赤外線カメラ30を用いて第2レンズ14の初期位置を決定する。具体的には、赤外線カメラ30によって第2レンズ14から出射される光のフィールドパターンを確認し、第2レンズ14から赤外線カメラ30に到達する光がコリメート光となるように、第2レンズ14をその光軸に沿って移動する。
次に、図4(c)に示されるように、治具40を筐体2の後壁2Aに設置する。この治具40は第3レンズ4と光ファイバ5を模した集光レンズ44と光ファイバ45とを備えており、集光レンズ44と光ファイバ45との位置関係は第3レンズ4と光ファイバ5との位置関係と同一である。すなわち、治具40において、集光レンズ44と光ファイバ45とは、光ファイバ45の端面が集光レンズ44の光軸上であって且つ集光レンズ44の焦点位置にあるように配置されている。
この治具40を、筐体2の後壁2Aに対して実際に第3レンズ4及び光ファイバ5が配置される位置に設置する。ここで、後壁2Aに対して治具40の位置を調整しても良い。第2レンズ14を通過したコリメート光は集光レンズ44により光ファイバ45の端面に集光される。治具40を後壁2Aに対してその位置を調整することにより、光ファイバ45を介して観測される光の強度が最大となる位置に治具40を固定する。その後、光ファイバ45を介して観測する光の強度が所定の値となるように、第2レンズ14の調芯を行う。具体的には、図4(d)に示されるように、光ファイバ45の端面に結合する光の強度が所望の値となるように第2レンズ14aを光軸方向に変位させる。その後、第2レンズ14を樹脂で固定する。なお、この説明では、LD11、第1レンズ12、第2レンズ14をそれぞれ4つの組から選択した一つに対して行った。以上の工程は、4つの組の何れを選択しても等価的に実行可能である。
以上のように、LD11に対する第1レンズ12の位置を決定する工程、第1レンズ12に対する第2レンズ14の初期位置を決定する工程、及び第2レンズ14を調芯する工程を実行した後には、他のLD、他の第1レンズ、他の第2レンズの位置をそれぞれ決定する工程を上記同様に実行する。ここで留意すべきは、最初の組に対して行った治具40と筐体2(後壁2A)との間の位置調整については残余の組に対しては行わない点である。治具40は最初の組に対して筐体2に対する相対位置を調整した後は、この位置は変更しない。
以上のように、第1レンズ12a~12d及び第2レンズ14a~14dの配置を行った後は、治具40を筐体2の後壁2Aから外す。そして、第3レンズ4及び光ファイバ5を備えた正規の光結合部3を筐体2の後壁2Aに取り付けて、筐体2に対する光結合部3の調芯を行った後に光結合部3を筐体2に固定する。具体的には、第3レンズ4と、光ファイバ5を保持するファイバスタブ6と、を組み込んだ光結合系を、まず、第3レンズ4を筐体2に対してその結合系が取り付けられる後壁2A上をスライドさせて光軸に垂直な面内で調芯を行い、次いで、ファイバスタブ6と第3レンズ4との間の当該面内における調芯を行う。この第3レンズ4の調芯とファイバスタブ6の調芯を繰り返してファイバスタブ6を介して観測する光の強度が最大となる光結合系の位置を見出し、当該位置で光結合系を筐体2に溶接により固定する。観測する光の強度が最大であったとしてもその絶対値は仕様で定められている絶対最大値を上回ることはない。各LD11a~11dについて第2レンズ14a~14dを個別に調芯しているためである。
このように溶接による固定を行うための設備として、YAG調芯溶接設備を用いることができる。YAG調芯溶接設備では、第3レンズ4と、光結合部3のスリーブと、の光軸方向の位置関係を維持した状態で、筐体2、第3レンズ4及び上記スリーブの3体調芯を行うことによって、4つの全ての光出力が調整された値のファイバ結合パワーとすることができる。
以上、発光モジュール1は、第2レンズ14a~14dのそれぞれを光軸方向に変位させて各第2レンズ14a~14dの調芯を行う工程を経て組み立てられる。このように第2レンズ14a~14dのそれぞれに対して調芯を行い、光結合部3内での調芯を省くことによって、LD11a~11dのそれぞれから出力される各信号光に対する適正な光強度を得ることができる。
また、第2レンズ14の調芯を行う工程では、第2レンズ14のそれぞれを光軸方向に変位させてファイバ結合パワーの調整を行ったが、図5(b)及び図5(c)に示されるように、第2レンズ14を移動させる方向としては、第3レンズ4に近寄せる場合と第1レンズ12に近寄せる場合がある。
ここで、第2レンズ14を光軸に沿って第1レンズ12に近寄せる場合には、第2レンズ14のレンズ面での光反射が増大する。この近端反射はLD11への戻り光を増大し、LD11の光出力が不安定になり、あるいはそのスペクトル幅の拡大を招く。
これに対し、図5(b)及び図6(b)に示されるように、第2レンズ14を第3レンズ4側に変位させた場合は、第2レンズ14を第1レンズ12側に変位させた場合と比較して、光ファイバ5の結合トレランスを拡大させることができる。ここで、図6(a)は第2レンズ14を第1レンズ12側に変位させた場合の結合トレランスを示し、図6(b)は第2レンズ14を第3レンズ4側に変位させた場合の結合トレランスを示している。
第2レンズ14を第3レンズ4側に変位させた時、第2レンズ14は収束光学系に変換される。この集束光学系(第2レンズ14)を通過し第3レンズ4で再度集光される光の集光点は光ファイバ5の端面から内部に入った位置に変換される。すなわち、第3レンズ4とその集光点までの相対距離が長くなり、光結合トレランスは緩くなる。また、第2レンズ14の変位量を大きくすると、第1レンズ12の出射光のうち第2レンズ14の有効径内に入る量が減少することと合わせ、第3レンズ4の有効径内に収まる第2レンズ14の出射光の量が減少するため、ファイバ結合強度が著しく低下する。例えば第2レンズ14、第3レンズ4についてそれぞれ1.5~2.5mm程度の長い焦点距離のものを採用した場合、第2レンズ14の有効変位量は最大250μm程度に制限される。
また、図7のグラフに示されるように、第2レンズ14を第3レンズ4側に変位させた場合には、第2レンズ14を第1レンズ12側に変位させた場合と比較して、反射戻り光の光量を低減させることができる。これは、第1レンズ12と第2レンズ14との間隔が広がることにより、第2レンズ14による近端反射の影響が低減されたことによる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態の発光モジュール51について説明する。以下では、第1実施形態と重複する内容については、その詳細な説明を省略する。図9に示されるように、発光モジュール51は、例えばCWDM4規格の光送信モジュールであり、発光モジュール51の光学系は2レンズ系である。すなわち、発光モジュール51では、第1実施形態の第1レンズ12a~12dが省略されている。
発光モジュール51は、その内部に、4個のLD11a~11d、4個の第2レンズ52a~52d、第1CWDMフィルタ55、第2CWDMフィルタ56、ミラー17、及びビームコンバイナ59を備える。ビームコンバイナ59は、ミラー膜59a、及びハーフミラー膜59bを有する。なお、以下の説明では、第2レンズ52a~52dを単に第2レンズ52と称することがある。第2レンズ52は、第2レンズ52a~52dのいずれかを示している。
LD11は、筐体2内のLDキャリア2b上に実装されており、各LDキャリア2bは高周波伝送路及びヒートシンクとして機能する。各LD11は、0.75mmピッチで配置されており、実装性、LD検査性、及び高周波配線設計の観点から、1個のLDキャリア2bに2個のLD11が実装されている。LDキャリア2bは、Auメタライズによるマーキングが施されたベース2c上に実装される。各第2レンズ52a~52dは各LD11a~11dに対応して設けられる。LD11a~11dから出力された信号光は、それぞれ第2レンズ52a~52dに入力し、第2レンズ52a~52dによって実質コリメート光に変換される。
第2レンズ52aからの光は、ミラー17により90°反射し、第1CWDMフィルタ55により反射して、第1CWDMフィルタ55を透過する第2レンズ52cからの光と合波する。第2レンズ52bからの光は、ミラー17により90°反射し、第2CWDMフィルタ56により反射して、第2CWDMフィルタ56を透過する第2レンズ52dからの光と合波する。第1CWDMフィルタ55で合波した光は、ビームコンバイナ59のミラー膜59aにより反射して、ハーフミラー膜59bを透過する第2CWDMフィルタ56からの光と合波する。
ビームコンバイナ59で合波した光は、筐体2外に出力される。筐体2外に出力された光は、光結合部3内に設けられた第3レンズ53により、ファイバスタブ6に保持された光ファイバ5の端面に結合する。光ファイバ5の結合部の直前には偏波依存型アイソレータが配置されており、この偏波依存型アイソレータの素子サイズは0.45mmと小型化されている。
第2実施形態では、図9及び図10に示されるように、第2レンズ52a~52dそれぞれの位置を光軸方向に移動することによって、各信号光それぞれについてファイバ結合強度を所定の範囲内とする。すなわち、ファイバ結合強度が所望の値となるまで、第2レンズ52a~52dを、その光軸方向に変位させる調整を行う。
以下では、発光モジュール51におけるレンズの調芯手順について説明する。まず、発光モジュール51内の所定箇所にLD11a~11dを搭載し、LD11a~11dに対して所定のワイヤリングを行った後、LD11に対する第2レンズ52の位置を決定する工程を実行する。
この工程では、発光モジュール51内に配置されたLD11が出力する光を発光モジュール51外に取り出す。すなわち、特殊治具を用い、LD11の光軸を発光モジュール51外に平行移動させる。そして、筐体2に対する遠点に赤外線カメラ30を配置して、この赤外線カメラ30を用いて第2レンズ52の位置調整を行う。
具体的には、LD11の出力光が第2レンズ52で平行光となるように、第2レンズ52の出力光を特殊治具で発光モジュール51外に取り出し、赤外線カメラ30で第2レンズ52の出力光のフィールドパターンを確認しながら、第2レンズ52の出力光がコリメート光となる第2レンズ52の位置を決定する。このとき、LD11の光出射点が第2レンズ52の焦点に一致するので、LD11が出力し第2レンズ52を透過して赤外線カメラ30に至った光はコリメート光となる。
その後は、第1実施形態と同様、治具40を筐体2の後壁2Aに設置し、光ファイバ45で観測される光の強度が最大となる位置に治具40を固定する。そして、光ファイバ45で観測される光の強度が所定の値となるように第2レンズ52の調芯を行う。具体的には、光ファイバ45の端面に結合する光の強度が所望の値となるように第2レンズ52を光軸方向に変位させる。その後、第2レンズ52を樹脂で固定する。
以上のように、LD11に対する第2レンズ52の位置を決定し、第2レンズ52の調芯を実行した後には、他の第2レンズ52の位置決定及び調芯を光ファイバ45の端面に結合する光の強度が所定の値となる様に他の第2レンズ52の位置を決定する。そして、YAG調芯溶接設備を用いることにより、第3レンズ53と、光結合部3のスリーブとの光軸方向の位置関係を維持した状態で、治具40に代えて第3レンズ53、及び上記スリーブの3体調芯を行い、スリーブを介して得られる光の強度が前記所定の値となる位置に光結合部3を筐体2に対して固定する。これにより、第2レンズ52a~52dからの4つ全ての光出力が調整された値のファイバ結合パワーとすることができる。
以上、発光モジュール51は、第2レンズ52a~52dのそれぞれを光軸方向に変位させて各第2レンズ52a~52dの調芯を行う工程を経て組み立てられる。このように第2レンズ52a~52dのそれぞれに対して調芯を行うことによって、LD11a~11dのそれぞれから出力される各信号光に対する適正な光強度を得ることができる。
また、第2レンズ52を変位させる方向としては、第3レンズ53に近寄せる場合と、LD11に近寄せる場合がある。ここで、第1実施形態と同様、第2レンズ52を第3レンズ53側に変位させた場合には、光ファイバ5の結合トレランスを拡大させることができると共に、反射戻り光の光量を低減させることができる。
以上、本発明に係る好適な実施形態について説明してきたが、本発明は上述した実施形態に限定されない。すなわち、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において種々の変形及び変更が可能であることは、当業者によって容易に認識される。例えば、上記実施形態では、LD11a~11d、第1レンズ12a~12d及び第2レンズ14a~14dを有する複数のレーンを備えた多チャネル発光モジュールについて説明したが、LD、第1レンズ及び第2レンズが一つずつ設けられる発光モジュールであってもよい。
また、前述の第2実施形態では、ミラー膜59a及びハーフミラー膜59bを有するビームコンバイナ59を用いたが、ビームコンバイナ59のミラー膜59a及びハーフミラー膜59bに代えて、ミラーとハーフミラーをそれぞれ個別に配置してもよい。
1,51…発光モジュール(多チャネル発光モジュール)、2…筐体、3…光結合部、4,53…第3レンズ、5…光ファイバ、11,11a~11d…LD(発光素子)、12,12a~12d…第1レンズ、13…ビームスプリッタ、14,14a~14d,52,52a~52d…第2レンズ、15…第1WDMフィルタ、16…第2WDMフィルタ、17…ミラー、18…アイソレータ、19…偏波合成フィルタ、30…赤外線カメラ、40…治具、44…集光レンズ、45…光ファイバ、55…第1CWDMフィルタ、56…第2CWDMフィルタ、59…ビームコンバイナ、59a…ミラー膜、59b…ハーフミラー膜。

Claims (5)

  1. 発光素子、第1レンズ及び第2レンズをそれぞれ有する複数のレーンと、
    各前記第2レンズから出射されて合波された光を光ファイバに入射する第3レンズと、を備えた多チャネル発光モジュールの製造方法であって、
    筐体に前記複数の発光素子を搭載する工程と、
    前記筐体に前記複数の第1レンズを搭載し、位置を決定する工程と、
    前記筐体に前記複数の第2レンズを搭載し、初期位置を決定する工程と、
    前記複数の第2レンズを調芯し、前記筐体に固定する工程と、
    前記筐体に前記第3レンズ及び前記光ファイバを搭載し、調芯する工程と、
    前記第3レンズ及び前記光ファイバを前記筐体に固定する工程と、を含み、
    前記筐体に前記複数の第1レンズを搭載し、位置を決定する工程では、前記各レーンにおいて、前記発光素子の光出射点が前記第1レンズの焦点に一致し
    前記複数の第2レンズを調芯し、前記筐体に固定する工程では、前記筐体に前記第3レンズを模した模擬レンズ及び前記光ファイバを模擬した模擬光ファイバを備える治具を用いて、前記第2レンズを調芯し、前記模擬光ファイバの端面に結合する光の強度が所望の値となるように前記第2レンズを光軸方向に変位させる、
    多チャネル発光モジュールの製造方法。
  2. 前記複数の第2レンズの調芯は、前記第3レンズ及び前記光ファイバと同じ構成を有する治具を用いて行われる、請求項1に記載の多チャネル発光モジュールの製造方法。
  3. 各前記第2レンズからの出射光を合波し、前記第3レンズに入射する光合波器を更に備える、請求項1または請求項2に記載の多チャネル発光モジュールの製造方法。
  4. 発光素子、第1レンズ及び第2レンズをそれぞれ有する複数のレーンを備えた多チャネル発光モジュールであって、
    各前記第2レンズから出射されて合波された光を光ファイバに入射する第3レンズを備え、
    前記各レーンにおいて、前記発光素子の光出射点が前記第1レンズの焦点に一致しており、前記第2レンズは前記第1レンズの出射光を集束光に変換し、前記第2レンズから出射され、前記光ファイバに入射する光の強度が最大となる位置よりも前記第3レンズ側のそれぞれ異なる位置に配置されており、
    前記第2レンズから出射された前記集束光は前記第3レンズを介して前記光ファイバの内部で集光される、多チャネル発光モジュール。
  5. 各前記第2レンズからの出射光を合波し、前記第3レンズに入射する光合波器を更に備える、請求項4に記載の多チャネル発光モジュール。
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