JP4013012B2 - ホウリン酸スズ系ガラス及び封着材料 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はホウリン酸スズ系ガラスと、これを用いた封着材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ガラス、セラミック、金属等の各種材料の封着材料として、封着用ガラスを使用した材料が開発されている。
【0003】
強固な結合を得るためには、封着工程において、封着用ガラスが被封着物の接着表面を濡らすのに十分な温度まで加熱する必要がある。ところが電子部品の封着においては、封着温度をできる限り低く維持しなければならない。そこでこのような用途には鉛ホウ酸系の低融点ガラスを利用した封着材料が主として用いられており、特に封着温度が430〜500℃で、熱膨張係数が70〜100×10-7/℃の材料が広く使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、最近では環境問題の観点から、封着用ガラスから鉛を除くことが求められている。
【0005】
本発明の目的は、鉛成分を含有しなくても、従来の封着用ガラスと同等の特性を有するガラスと、これを用いた封着材料を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
鉛を含まない封着用ガラスとして、リン酸スズ系ガラスが提案されているが、この系のガラスはP2 O5 を主要なガラス形成酸化物として多量に含有しているために、1)熱膨張係数が大きくなる、2)従来の封着用ガラスに比べて機械的強度が劣る、3)耐候性が劣化する、4)結晶化させたときに残存するガラスが滲みだす、5)原料としてリン酸を使用するためにガラス化反応時に激しく発砲する、等のリン酸塩ガラス特有の欠点が現れやすく、未だ実用化されるに到っていない。
【0007】
本発明者は上記事情を考慮して種々の実験を行った結果、主要なガラス形成酸化物としてB2 O3 を導入するとともに、モル比でB2 O3 /P2 O5 ≧0.20の条件を満たすことで上記目的が達成できることを見いだし、本発明として提案するものである。
【0008】
即ち、本発明のホウリン酸スズ系ガラスは、SnO、B2O3及びP2O5を主成分とし、モル%表示でSnO 30〜70%、B2O3 5〜30%、P2O5 24.1〜45%の組成を有するとともに、モル比でB2O3/P2O5≧0.20の条件を満たし、且つ鉛を含まないことを特徴とする。
【0009】
ガラスの主成分であるSnO、B2 O3 及びP2 O5 の含有量をこのように限定した理由を以下に述べる。
【0010】
SnOはガラスを低融点化させる成分である。SnOが30%より少ないとガラスの粘性が高くなって封着温度が高くなりすぎ、70%を超えるとガラス化が困難になる。なおSnOの好ましい範囲は35〜65%である。
【0011】
B2 O3 はガラス形成酸化物である。B2 O3 が5%未満ではガラス化はするものの、ガラスが分離してスカムが発生してしまい、30%を超えると粘性が高くなって流動し難くなる。なおB2 O3 が20%以下になるとガラスが不安定になり易く、耐候性が低下する傾向が現れる。従ってB2 O3 の好適な範囲は20.1〜30%である。
【0012】
P2 O5 はガラス形成酸化物である。P2 O5 が24%以下の領域ではガラスの安定性が十分とは言えず、45%を超えるとガラス自体の耐候性が劣化したり、ガラスの粘性が高くなって流動し難くなる。なおP2 O5 の好適な範囲は25〜35%となる。
【0013】
また本発明において、B2 O3 とP2 O5 の割合は、モル比でB2 O3 /P2 O5 ≧0.20の条件を満たすことが重要である。この値が0.20未満の場合、上記したリン酸塩ガラス特有の欠点が生じ易くなり、特に耐候性の特性が著しく悪化してしまう。なおB2 O3 /P2 O5 の好適な範囲は0.40以上である。
【0014】
また本発明のガラスは、上記主成分に加えて種々の成分を添加することができる。例えばZnO、Al2O 3 、SiO2、WO3、MoO3、Nb2O5、TiO2、ZrO2、R2O(RはLi、Na、K、Cs)、CuO、MnO、R’O(R’はMg、Ca、Sr、Ba)等のガラスを安定化させる成分を合量で35%以下含有させることができる。なおこれら安定化成分の含有量を35%以下に限定する理由は、35%を超えると逆にガラスが不安定になって成形時に失透し易くなるためである。
【0015】
安定化成分の含有量(モル%表示)及びその限定理由を以下に述べる。
【0016】
ZnOはガラスを安定化させる働きの他に、熱膨張係数を低下させる効果があり、その含有量は、0〜25%、特に0.1〜15%が好ましい。ZnOが25%より多いとガラスの結晶化傾向が激しくなって流動性が低下し易くなる。
【0017】
Al2 O3 及びSiO2 の含有量は何れも0〜10%、特に0〜5%が好ましい。これらの成分が各々10%を超えるとガラスの粘性が高くなりやすい。
【0018】
WO3 及びMoO3 の含有量は何れも0〜20%、特に0〜10%が好ましい。これらの成分が各々20%を超えるとガラスの粘性が高くなりやすい。
【0019】
Nb2 O5 、TiO2 、及びZrO2 の含有量は何れも0〜15%、特に0〜10%が好ましい。これらの成分が各々15%を超えるとガラスの結晶化傾向が激しくなりやすい。
【0020】
R2 Oの含有量は0〜35%、特に0〜15%が好ましい。R2 Oが35%を超えるとガラスの結晶化傾向が激しくなりやすい。
【0021】
CuO及びMnOの含有量は何れも0〜10%、特に0〜5%が好ましい。これらの成分が各々10%を超えるとガラスが不安定になりやすい。
【0022】
R’Oの含有量は0〜15%、特に0〜5%である。R’Oが15%を超えるとガラスが不安定になりやすい。
【0023】
以上の組成を有するガラスは、280〜380℃のガラス転移点を有し、500℃以下の温度で良好な流動性を示す。また30〜250℃において95〜150×10-7/℃程度の熱膨張係数を有する。
【0024】
このような特性を有する本発明のホウリン酸スズ系ガラスは、熱膨張係数が適合する材料に対しては単独で封着材料として使用できる。一方、熱膨張係数が適合しない材料、例えばアルミナ(70×10-7/℃)や窓板ガラス(80×10-7/℃)を封着する場合には、低膨張材料からなる耐火性フィラー粉末を加えて複合化することにより使用できる。また熱膨張係数の調整以外にも、例えば機械的強度の向上のために耐火性フィラー粉末を添加することができる。
【0025】
なお耐火性フィラー粉末を混合する場合、その混合量はガラス粉末50〜100体積%、フィラー粉末0〜50体積%の範囲が好ましい。これはフィラー粉末が50体積%より多いと、相対的にガラス粉末の割合が低くなりすぎて、封着材料として必要な流動性が得難くなるためである。また耐火性フィラー粉末としては種々の材料が使用でき、例えばコージエライト、ジルコン、酸化錫、酸化ニオブ、リン酸ジルコニウム、ウイレマイト、ムライト、等が挙げられる。またMgOを2重量%添加したNbZr(PO4 )セラミック粉末は成分中にリン酸を含有するため、本発明のホウリン酸スズ系ガラスによく適合する。
【0026】
【発明の実施の形態】
本発明のホウリン酸スズ系ガラスを用いた封着材料を作製するには、まず上記組成を有するように原料を調合し、溶融してガラス化する。なお溶融時にSnOがSnO2 に酸化されないように留意する必要があるが、本発明のガラスは酸化防止のために必ずしもN2 中等、非酸化性雰囲気で溶融する必要はなく、空気中で溶融しても差し支えない。その後、溶融ガラスを成形し、粉砕、分級する。さらに必要に応じて耐火性フィラー粉末を添加して混合することにより、封着材料を得ることができる。
【0027】
このようにして作製した封着材料の使用例を示す。まず被封着物の接着表面に封着材料を塗布する。塗布するに当たっては、封着材料をペースト状にして使用すればよい。その後、ガラスが被封着物の接着表面を濡らすのに十分な条件で焼成することにより、被封着物同士を封着することができる。
【0028】
【実施例】
以下、実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。
(実施例1)
表1、2は本発明の実施例(試料No.1〜9)、及び比較例(試料No.10)を示している。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】
各試料は次のようにして調製した。まず表の組成を有するように原料を調合し、空気中で700〜1000℃で1〜2時間溶融した。次いで溶融ガラスを水冷ローラー間に通して薄板状に成形し、ボールミルにて粉砕後、目開き105μmの篩を通過させて、平均粒径約10μmのガラス粉末からなる試料を得た。
【0032】
次に各試料のガラス転移点、熱膨張係数、流動性、及び耐候性を評価した。その結果、本発明の実施例であるNo.1〜9の各試料は、ガラス転移点が268〜345℃、30〜250℃における熱膨張係数が98〜114×10-7/℃であった。また流動径が22.5〜27.0mmであり、良好な流動性を有していた。さらに何れの試料も耐候性が良好であった。
【0033】
これに対してB2O3/P2O5のモル比が0.20未満の比較例であるNo.10の試料は、ガラス転移点、熱膨張係数、流動性については実施例と同等であったものの、耐候性が悪かった。
【0034】
なおガラス転移点は示差熱分析(DTA)により、熱膨張係数は押棒式熱膨張測定装置により求めた。流動性は次のようにして評価した。まずガラスの真比重に相当する重量のガラス粉末を金型により外径20mmのボタン状にプレスした。次にこのボタンを窓板ガラスの上に乗せた後、空気中、表の焼成温度まで10℃/分の速度で昇温して10分間保持した。その後、ボタンの直径を測定した。耐候性は、同様にして作製したボタン状試料を恒温恒湿槽(温度85℃、湿度85%)内で50時間保持した後、その表面を光学顕微鏡にて観察し、表面の状態に変化がないものを◎、くすみはあるが溶出成分が認められないものを○、溶出成分が確認できるものを×で示した。
【0035】
(実施例2)
実施例1で作製した試料No.4のガラス粉末を75体積%と、MgOを2重量%添加したNbZr(PO4 )セラミック粉末を25体積%の割合で混合して封着材料とした。
【0036】
次に実施例1と同様にして熱膨張係数及び流動性を評価した。その結果、30〜250℃における熱膨張係数が75×10-7/℃であり、窓板ガラスの封着に適した値であった。また流動径は23.0mmであり、良好な流動性を示すことが分かった。
【0037】
なお、NbZr(PO4 )3 セラミック粉末は、五酸化ニオブ、低α線ジルコニア、リン酸二水素アンモニウム、マグネシアを混合し、1450℃で16時間焼成した後、粉砕し、平均粒径5μmの粉末としたものを使用した。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のホウリン酸スズ系ガラスは、280〜380℃のガラス転移点を有し、500℃以下で良好な流動性を示す。さらにリン酸塩ガラス特有の欠点もない。それゆえ従来品と同等の性能を有する非鉛系封着材料を作製することが可能である。また封着用途以外にも、例えばPDPのバリアリブ形成材料等、種々の用途に使用することが可能である。
【0039】
本発明の封着材料は、低温封着が可能であり、またフィラーを使用して種々の材料と適合した熱膨張係数に調整することが可能である。それゆえ磁気ヘッド、陰極線管(CRT)、プラズマディスプレイ(PDP)、蛍光表示管(VFD)等の電子部品に使用されている鉛系封着材料の代替品として好適である。
Claims (8)
- SnO、B2O3及びP2O5を主成分とし、モル%表示でSnO 30〜70%、B2O3 5〜30%、P2O5 24.1〜45%の組成を有するとともに、モル比でB2O3/P2O5≧0.20の条件を満たし、且つ鉛を含まないことを特徴とするホウリン酸スズ系ガラス。
- モル%表示でB 2 O 3 の含有量が20.1〜30%であることを特徴とする請求項1に記載のホウリン酸スズ系ガラス。
- ZnO、Al2O3、SiO2、WO3、MoO3、Nb2O5、TiO2、ZrO2、R2O(RはLi、Na、K、Cs)、CuO、MnO、R’O(R’はMg、Ca、Sr、Ba)から選ばれる1種以上の安定化成分を合量で35%以下含有することを特徴とする請求項1または2のホウリン酸スズ系ガラス。
- 安定化成分の含有量が、モル%表示でZnO 0〜25%、Al2O 3 0〜10%、SiO2 0〜10%、WO3 0〜20%、MoO3 0〜20%、Nb2O5 0〜15%、TiO2 0〜15%、ZrO2 0〜15%、R2O 0〜35%、CuO 0〜10%、MnO 0〜10%、R’O 0〜15%であることを特徴とする請求項3のホウリン酸スズ系ガラス。
- SnO、B2O3及びP2O5を主成分とするホウリン酸スズ系ガラス粉末50〜100体積%と耐火性フィラー粉末0〜50体積%からなり、ホウリン酸スズ系ガラス粉末がモル%表示でSnO 30〜70%、B2O3 5〜30%、P2O5 24.1〜45%の組成を有するとともに、モル比でB2O3/P2O5≧0.20の条件を満たし、且つ鉛を含まないことを特徴とする封着材料。
- ホウリン酸スズ系ガラス粉末がモル%表示でB 2 O 3 20.1〜30%の組成を有することを特徴とする請求項5に記載の封着材料。
- ホウリン酸スズ系ガラス粉末が、ZnO、Al2O3、SiO2、WO3、MoO3、Nb2O5、TiO2、ZrO2、R2O(RはLi、Na、K、Cs)、CuO、MnO、R’O(R’はMg、Ca、Sr、Ba)から選ばれる1種以上の安定化成分を合量で35%以下含有することを特徴とする請求項5または6の封着材料。
- ホウリン酸スズ系ガラス粉末の安定化成分の含有量が、モル%表示でZnO 0〜25%、Al2O 3 0〜10%、SiO2 0〜10%、WO3 0〜20%、MoO3 0〜20%、Nb2O5 0〜15%、TiO2 0〜15%、ZrO2 0〜15%、R2O 0〜35%、CuO 0〜10%、MnO 0〜10%、R’O 0〜15%であることを特徴とする請求項7の封着材料。
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