JP4011784B2 - 洗髪機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、美容院,理髪店等に設置される洗髪装置に関するものであり、特に被洗髪者の頭部を挿入可能な水槽の前縁部において、被洗髪者の襟首部を支持する首受け部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は従来の洗髪機の構成の概略を示す正面図である。
図において、1はキャビネット、2はキャビネット1において、開口部2aを有する水槽であり、被洗髪者9は仰向けになって、該水槽2の開口部2aに頭部を挿入して洗髪を受ける。該水槽2の前縁部2bには首受け部材103が配設されており、該首受け部材103の首受け部103aにより被洗髪者9の襟首部は支持される。ここで、該首受け部材103は、例えば、ゴム等の弾性材から成る。
【0003】
また、4は洗髪の際、被洗髪者9の顔面に温水が飛散するのを防止するために水槽2の開口部2aを覆うように開閉自在に設けられたフェイスカバー、5は水槽2についた毛髪やシャンプー液,リンス液を洗い落としたり、洗髪の仕上げ時等に用いる,引き出し可能なハンドシャワー、6はシャンプー液を収納するシャンプータンク、7はリンス液を収納するリンスタンクである。
【0004】
図7は従来の洗髪機の構成の概略を示す縦断面図である。
図において、図6と同一符号は同一又は相当部分である。また、8は水槽2の底部に設けられた排水口、9は被洗髪者である。
【0005】
水槽2の内壁面には、温水を噴射するシャワーヘッドS1〜S11,シャンプー液又はリンス液が混合された温水を噴射するノズルヘッドN1〜N6が配設される。洗髪機による洗髪工程は、初期排水工程,予洗工程,シャンプー工程,濯ぎ工程,リンス工程,濯ぎ工程を経て終了するが、上記シャワーヘッドS1〜S11,ノズルヘッドN1〜N6は制御装置(図示せず) の制御を受けて、各工程に応じてそれぞれ所定期間自動的に温水,シャンプー液又はリンス液が混合された温水を噴射するように構成されている。
【0006】
図8は従来の洗髪機のキャビネット内における配管構造を示す図である。
図において、図6,図7と同一符号は同一又は相当部分である。また、11は止水栓,ストレーナー,逆止弁(図示せず)を介して、外部の給水源,給湯源から送られたきた水と湯を混合し、洗髪に適温の温水を作る混合ミキシング、12はモータバルブ、13は混合ミキシング11からモータバルブ12を介して供給された温水を溜めておく貯湯タンク、14は貯湯タンク3の下方位置に備えられており、貯湯タンク13内の温水の温度を計測するサーミスタ、15は貯湯タンク13内の温水の量を検出するフロートスイッチ、16は貯湯タンク13の温水を汲み出す湯水供給用ポンプ、17はハンドシャワー用バルブ、Aは一端は湯水供給用ポンプ16に接続され、その他端は分岐しており、その先端部にはシャワーヘッドS1〜S11,及びノズルヘッドN1〜N6が接続される湯水供給路、18は湯水供給路Aの途中に設けられ、不要な温水を排水するための排水用電磁弁、19a 〜19k は開閉動作により温水をシャワーヘッドS1〜S11,及びノズルヘッドN1〜N6に供給可能とする湯水供給用電磁弁、20はシャンプータンク6のシャンプー液を汲み出すシャンプー供給用ポンプ、21はリンスタンク7のリンス液を汲み出すリンス供給用ポンプ、22,23は逆止弁である。B1は一端はシャンプータンク6に接続され、他端はシャンプー供給用ポンプ20,逆止弁22を介し湯水供給路Aに接続されるシャンプー液供給路、B2は一端はリンスタンク7に接続され、他端はリンス供給用ポンプ21,逆止弁23を介し湯水供給路Aに接続されるシャンプー液供給路である。
【0007】
以下、図6乃至図8を参照して、このように構成された洗髪機の動作について説明する。
まず、洗髪機を始動させると、外部の給水源や給湯源から止水栓,ストレーナー,逆止弁を介して、湯と水が混合ミキシング11に与えられる。湯と水は混合ミキシング11で混合され洗髪に適した温度の温水とされ、モータバルブ12を介して、貯湯タンク13に供給される。
【0008】
貯湯タンク13に所定量の温水が溜まった時点で、スタンバイモードに移り、被洗髪者9が仰向け姿勢で襟首部分を首受け部3aに載せた状態で、頭部を水槽2の開口部2aに挿入した後、フェイスカバー4を閉鎖する。
【0009】
次いで、湯水供給用電磁弁19a〜19kが開かれると共に、貯湯タンク13に溜められた温水は湯水供給用ポンプ16により吸い込まれ、湯水供給路Aに供給されることにより、最初の所定期間は湯水供給路Aに溜まっている冷水が上記シャワーヘッドS1〜S11,及びノズルヘッドN1〜N6から排出される。
【0010】
次いで、湯水供給路Aに溜まっている冷水がすべて排出された時点で、湯水供給用電磁弁19kが閉鎖されてノズルヘッドN1〜N6への温水の供給が停止され、所定期間シャワーヘッドS1〜S11から噴射される温水により頭髪の洗浄が行われる。
【0011】
次いで、シャンプー工程に移り、湯水供給用電磁弁19kが開かれると同時に、シャンプータンク6内のシャンプー液がシャンプー液供給路B1を通じてシャンプー供給用ポンプ20により吸入され、逆止弁22を介し湯水供給路Aに供給される。該シャンプー液が湯水供給路Aの温水と混合することにより、シャンプー液混合水が作られ、該シャンプー液混合水はノズルヘッドN1〜N6から噴射され、シャワーヘッドS1〜S11から噴射される温水と共に頭髪のシャンプー洗浄が行われる。
【0012】
次いで、シャンプー工程が終了すると、湯水供給用電磁弁19kが閉鎖され、ノズルヘッドN1〜N6からのシャンプー液混入水の噴射が停止し、シャワーヘッドS1〜S11から噴射される温水により頭髪の濯ぎが行われ、頭髪に付いているシャンプー液が除去される。
【0013】
次いで、リンス工程に移り、湯水供給用電磁弁19kが開かれると同時に、リンスタンク7内のリンス液がリンス液供給路B2を通じてリンス供給用ポンプ21により吸入され、逆止弁23を介し湯水供給路Aに供給される。該リンス液が湯水供給路Aの温水と混合することにより、リンス液混合水が作られ、該リンス液混合水はノズルヘッドN1〜N6から噴射され、シャワーヘッドS1〜S11から噴射される温水と共に頭髪のリンス洗浄が行われる。
【0014】
次いで、濯ぎ工程に移り、電磁弁10kが閉鎖され、ノズルヘッドN1〜N6からのリンス液混入水の噴射が停止し、シャワーヘッドS1〜S11から噴射される温水により頭髪の濯ぎが行われ、全洗髪工程が終了する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の洗髪機で洗髪を行う場合、特に早朝や冬場の洗髪では、水槽の前縁部に設けられた首受け部が冷却しており、被洗髪者は首筋に首受け部の冷たさを感じ、不快感を感じるという問題点があった。
【0016】
本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、被洗髪者の襟首部を温かく保つことが可能な洗髪機を提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る洗髪機は、温水を溜めておく貯湯タンクと、被洗髪者の頭部を挿入可能な水槽と、上記水槽の前縁部において、被洗髪者の襟首部分を支持する首受け部が形成された首受け部材とを備えた洗髪機において、上記首受け部材に接するように設けられた、上記貯湯タンクからの温水を通す首受け部保温用水路を備えたことを特徴とするものである。
【0018】
本発明の請求項2に係る洗髪機は、温水を溜めておく貯湯タンクと、被洗髪者の頭部を挿入可能な水槽と、上記水槽の前縁部において、被洗髪者の襟首部分を支持する首受け部が形成された首受け部材とを備えた洗髪機において、上記首受け部材は中空の部材から成り、上記首受け部材内部に上記貯湯タンクからの温水を供給する首受け部湯水供給路と、上記首受け部材内部の温水を排水する首受け部湯水排水路とを備えたことを特徴とするものである。
【0019】
本発明の請求項3に係る洗髪機は、上記請求項2記載の洗髪機において、上記首受け部材は中空の弾力性を有した弾性材から成り、上記首受け部湯水供給路の途中に設けられた、開閉動作により上記首受け部材内部への温水の供給及び供給停止を行う電磁弁と、上記首受け部湯水排水路の途中に設けられた、開閉動作により上記首受け部材内部の温水の排水及び排水停止を行う電磁弁と、上記首受け部材の水圧を計測する水圧センサーと、上記水圧センサーにより計測した上記首受け部材の水圧に基づき、上記首受け部材の水圧が所定圧となるように上記首受け部湯水供給路及び上記首受け部湯水排水路の電磁弁の開閉動作を制御する電磁弁制御部とを備えたことを特徴とするものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1による洗髪機の構成の概略を示す正面図である。
図2は本発明の実施の形態1による洗髪機の水槽の前縁部における首受け部の構成を示す縦断面図である。図3は本発明の実施の形態1による洗髪機のキャビネット内における配管構造を示す図である。図において、図6乃至図8と同一符号は同一又は相当部分である。また、A1は湯水供給路Aの途中に設けられた首受け部保温用水路であり、該首受け部保温用水路A1は水槽2の前縁部における首受け部材3の下面に接するように設けられる。ここで、首受け部材3は弾力性を有する,ゴム等の弾性材から成る。
【0021】
以下、図1乃至図3を参照して、本発明の実施の形態1による洗髪機の動作について説明する。
まず、洗髪機を始動させると、外部の給水源や給湯源から止水栓,ストレーナー,逆止弁を介して、湯と水が混合ミキシング11に与えられる。湯と水は混合ミキシング11で混合され洗髪に適した温度の温水とされ、モータバルブ12を介して、貯湯タンク13に供給される。
【0022】
貯湯タンク13に所定量の温水が溜まった時点で、スタンバイモードに移り、被洗髪者9が仰向け姿勢で襟首部分を首受け部3aに載せた状態で、頭部を水槽2の開口部2aに挿入した後、フェイスカバー4を閉鎖する。
【0023】
次いで、従来の洗髪機による洗髪工程と同様に、貯湯タンク13に溜められた温水は湯水供給用ポンプ16により汲み出され、湯水供給路Aに供給され、首受け部材3下面に接する首受け部保温用水路A1を通り、湯水供給用電磁弁19a〜19kを介しシャワーヘッドS1〜S11及びノズルヘッドN1〜N6に供給され、該シャワーヘッドS1〜S11から噴射される温水,及びノズルヘッドN1〜N6から噴射されるシャンプー液混合水又はリンス液混合水により,初期排水から予洗,シャンプー洗浄,濯ぎ,リンス洗浄,濯ぎまでが行われる。
【0024】
上記洗髪工程において、被洗髪者9の襟首部は首受け部材3を介し首受け部保温用水路A1を通る温水により温かく保たれる。
【0025】
このように本実施の形態1による洗髪機によれば、貯湯タンク13の温水をシャワーヘッドS1〜S11及びノズルヘッドN1〜N6に通す湯水供給路Aの途中に首受け部保温用水路A1を設け、該首受け部保温用水路A1を弾力性を有する,ゴム等の弾性材から成る首受け部材3の下面に接するように配管したので、湯水供給路Aに貯湯タンク13内の温水を供給することにより、温水を首受け部材3下面に接する首受け部保温用水路A1に通すことができ、洗髪中被洗髪者9の襟首部を首受け部材3を介し首受け部保温用水路A1を通る温水により温かく保つことができる効果がある。
【0026】
実施の形態2.
図4は本発明の実施の形態2による洗髪機の水槽の前縁部における首受け部の構成を示す縦断面図である。図5は本発明の実施の形態2による洗髪機のキャビネット内における配管構造を示す図である。図において、図1乃至図3と同一符号は同一または相当部分である。
【0027】
また、首受け部材3は、弾力性を有した,例えば,ゴム等の弾性材から成り、その内部には中空部3bを有し、また、該首受け部材3の両端には湯水流入口3c及び湯水流出口3dが設けられている。上記首受け部材3の上記湯水流入口3c及び湯水流出口3dは、それぞれ湯水供給路Aから分岐して設けられた首受け部湯水供給路A2及び首受け部湯水排水路A3に接続され、上記首受け部湯水供給路A2及び首受け部湯水排水路A3の途中には、それぞれ電磁弁30a,30bが設けられている。上記電磁弁30aは開閉動作により首受け部材3の中空部3bに温水の供給を行う。上記電磁弁30bは開閉動作により首受け部材3の中空部3bの温水の排水を行う。31は首受け部材3の中空部3bの水圧を計測する水圧センサー、32は上記電磁弁30a,30bの開閉動作を制御する電磁弁制御部である。
【0028】
以下、図4,図5を参照して、本実施の形態2による洗髪機の動作について説明する。
まず、洗髪機を始動させると、外部の給水源や給湯源から止水栓,ストレーナー,逆止弁を介して、湯と水が混合ミキシング11に与えられる。湯と水は混合ミキシング11で混合され洗髪に適した温度の温水とされ、モータバルブ12を介して、貯湯タンク13に供給される。
【0029】
貯湯タンク13に所定量の温水が溜まった時点で、スタンバイモードに移り、被洗髪者9が仰向け姿勢で襟首部分を首受け部3aに載せた状態で、頭部を水槽2の開口部2aに挿入した後、フェイスカバー4を閉鎖する。
【0030】
次いで、従来の洗髪機による洗髪工程と同様に、貯湯タンク13に溜められた温水は湯水供給用ポンプ16により汲み出され、湯水供給路Aを通って湯水供給用電磁弁19a〜19kを介し湯水シャワーヘッドS1〜S11及びノズルヘッドN1〜N6に供給され、該シャワーヘッドS1〜S11から噴射される温水,及びノズルヘッドN1〜N6から噴射されるシャンプー液混合水又はリンス液混合水により,初期排水から予洗,シャンプー洗浄,濯ぎ,リンス洗浄,濯ぎまでが行われる。
【0031】
上記洗髪工程において、電磁弁制御部32により首受け部湯水供給路A2の電磁弁30a及び首受け部湯水排水路A3の電磁弁30bを開状態にすることにより、湯水供給路Aに流れる温水は首受け部湯水供給路A2に分流され、電磁弁30aを介して首受け部材3の中空部3bに導かれ、さらに、首受け部材3の中空部3bにある温水は首受け部湯水排水路A3を通じて湯水供給路Aに導かれることとなり、首受け部材3の中空部3bに貯湯タンク13からの温水を通水させることが可能となり、洗髪中、被洗髪者9の襟首部を首受け部材3の中空部3bの温水により温かく保つことが可能となる。
【0032】
首受け部材3の中空部3bに温水が通水している状態で、電磁弁制御部32により首受け部湯水排水路A3の電磁弁30bを閉鎖することにより首受け部材3の中空部3bの温水の排水が行われなくなり、首受け部材3への温水の供給のみが行われる。その後、水圧センサー31により首受け部材3の水圧が設定された圧力になったことを検知した時点で、電磁弁制御部32により首受け部湯水供給路A2の電磁弁30a閉鎖する。これにより、弾力性を有した,例えば,ゴム等の弾性材から成る首受け部材3を被洗髪者9の首部に対し適度な圧力に保つことが可能となる。
このように本実施の形態2による洗髪機によれば、弾力性を有した,例えば,ゴム等の弾性材で形成された中空の首受け部材3に湯水流入口3c及び湯水流出口dを設け、上記湯水流入口3c及び湯水流出口3dのそれぞれに湯水供給路Aから分岐した首受け部湯水供給路A2及び首受け部湯水排水路A3を接続することにより、首受け部材3の中空部3bに貯湯タンク13からの温水を通水させることができ、また、電磁弁制御部32により首受け部湯水供給路A2の電磁弁30a及び首受け部湯水排水路A3の電磁弁30bの開閉動作を制御して、首受け部材3の中空部3bに対する温水の供給及び排水を制御することにより、首受け部材3の中空部3bの水圧を所定圧にすることができ、洗髪中、首受け部材3により被洗髪者9の襟首部を適度なクッションで弾力的に支持しつつ温かく保つことができる効果がある。
【0033】
【発明の効果】
以上のように、本発明(請求項1) に係る洗髪機によれば、温水を溜めておく貯湯タンクと、被洗髪者の頭部を挿入可能な水槽と、上記水槽の前縁部において、被洗髪者の襟首部分を支持する首受け部が形成された首受け部材とを備えた洗髪機において、上記首受け部材に接するように設けられた、上記貯湯タンクからの温水を通す首受け部保温用水路を備えた構成を特徴とするものであるので、洗髪中、被洗髪者の襟首部を首受け部材を介し首受け部保温用水路を通る温水により温かく保つことができる効果がある。
【0034】
本発明(請求項2)に係る洗髪機によれば、温水を溜めておく貯湯タンクと、被洗髪者の頭部を挿入可能な水槽と、上記水槽の前縁部において、被洗髪者の襟首部分を支持する首受け部が形成された首受け部材とを備えた洗髪機において、上記首受け部材は中空の部材から成り、上記首受け部材内部に上記貯湯タンクからの温水を供給する首受け部湯水供給路と、上記首受け部材内部の温水を排水する首受け部湯水排水路とを備えた構成を特徴とするものであるので、洗髪中、上記首受け部材内部に貯湯タンクからの温水を通水させることができ、首受け部材により被洗髪者の襟首部を温かく保つことができる効果がある。
【0035】
本発明(請求項3)に係る洗髪機によれば、上記請求項2記載の洗髪機において、上記首受け部材は中空の弾力性を有した弾性材から成り、上記首受け部湯水供給路の途中に設けられた、開閉動作により上記首受け部材内部への温水の供給及び供給停止を行う電磁弁と、上記首受け部湯水排水路の途中に設けられた、開閉動作により上記首受け部材内部の温水の排水及び排水停止を行う電磁弁と、上記首受け部材の水圧を計測する水圧センサーと、上記水圧センサーにより計測した上記首受け部材の水圧に基づき、上記首受け部材の水圧が所定圧となるように上記首受け部湯水供給路及び上記首受け部湯水排水路の電磁弁の開閉動作を制御する電磁弁制御部とを備えた構成を特徴とするものであるので、洗髪中、上記首受け部材内部に貯湯タンクからの温水を通水させることができ、また、電磁弁制御部により首受け部湯水供給路の電磁弁及び首受け部湯水排水路の電磁弁の開閉動作を制御して、首受け部材の中空部に対する温水の供給及び排水を制御することにより、首受け部材内の水圧を所定圧にすることができ、上記首受け部材により被洗髪者の襟首部を適度なクッションで弾力的に支持しつつ温かく保つことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による洗髪機の構成の概略を示す正面図である。
【図2】同実施例1による洗髪機の水槽の前縁部における首受け部の構成を示す縦断面図である。
【図3】同実施例1による洗髪機のキャビネット内における配管構造を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態2による洗髪機の水槽の前縁部における首受け部の構成を示す縦断面図である。
【図5】同実施例2による洗髪機のキャビネット内における配管構造を示す図である。
【図6】従来の洗髪機の構成の概略を示す正面図である。
【図7】従来の洗髪機の構成の概略を示す縦断面図である。
【図8】従来の洗髪機のキャビネット内における配管構造を示す図である。
【符号の説明】
1キャビネット
2水槽
2a開口部
2b前縁部
3首受け部材
3a首受け部
3b中空部
3c湯水流入口
3d湯水流出口
4フェイスカバー
5ハンドシャワー
6シャンプータンク
7リンスタンク
8排水口
9被洗髪者
11混合ミキシング
12モータバルブ
13貯湯タンク
14サーミスタ
15フロートスイッチ
16湯水供給用ポンプ
17ハンドシャワー用バルブ
18排水用電磁弁
19a 〜19k 湯水供給用電磁弁
20シャンプー供給用ポンプ
21リンス供給用ポンプ
22,23逆止弁
30a,30b電磁弁
31水圧センサー
32電磁弁制御部
S1〜S11シャワーヘッド
N1〜N6ノズルヘッド
A湯水供給路
A1首受け部保温用水路
A2首受け部湯水供給路
A3首受け部湯水排水路
B1シャンプー液供給路
B2リンス液供給路

Claims (3)

  1. 温水を溜めておく貯湯タンクと、被洗髪者の頭部を挿入可能な水槽と、上記水槽の前縁部において、被洗髪者の襟首部分を支持する首受け部が形成された首受け部材とを備えた洗髪機において、
    上記首受け部材に接するように設けられた、上記貯湯タンクからの温水を通す首受け部保温用水路を備えたことを特徴とする洗髪機。
  2. 温水を溜めておく貯湯タンクと、被洗髪者の頭部を挿入可能な水槽と、上記水槽の前縁部において、被洗髪者の襟首部分を支持する首受け部が形成された首受け部材とを備えた洗髪機において、
    上記首受け部材は中空の部材から成り、
    上記首受け部材内部に上記貯湯タンクからの温水を供給する首受け部湯水供給路と、
    上記首受け部材内部の温水を排水する首受け部湯水排水路とを備えたことを特徴とする洗髪機。
  3. 請求項2記載の洗髪機において、
    上記首受け部材は中空の弾力性を有した弾性材から成り、
    上記首受け部湯水供給路の途中に設けられた、開閉動作により上記首受け部材内部への温水の供給及び供給停止を行う電磁弁と、
    上記首受け部湯水排水路の途中に設けられた、開閉動作により上記首受け部材内部の温水の排水及び排水停止を行う電磁弁と、
    上記首受け部材の水圧を計測する水圧センサーと、
    上記水圧センサーにより計測した上記首受け部材の水圧に基づき、上記首受け部材の水圧が所定圧となるように上記首受け部湯水供給路及び上記首受け部湯水排水路の電磁弁の開閉動作を制御する電磁弁制御部とを備えたことを特徴とする洗髪機。
JP09514999A 1999-04-01 1999-04-01 洗髪機 Expired - Lifetime JP4011784B2 (ja)

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