JP4009126B2 - 定着オイル供給装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機等の電子写真装置に設けられる定着装置に関し、特にその定着装置の定着ローラーに付着するトナーの分離性を高めるために定着ローラーにオイルを塗布する定着オイル供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子写真装置の定着装置においては、その定着ローラーで転写用紙に転写されたトナーを熱によって融解し、用紙繊維内に溶け込ませて固着させるが、定着ローラーには転写用紙に定着されなかったトナーが微量付着する。この付着したトナーの分離性を高めるために、従来の定着装置においては定着ローラーの表面にオイルが塗布されるようになっていた。
【0003】
このオイルの塗布は、オイルを染み込ませた定着オイル供給ローラーを回転する定着ローラーの表面に接触させて行うのが一般的である。このような定着オイル供給ローラーは、芯金の周囲にスポンジ材を巻いて、そのスポンジ材にオイルを染み込ませ、またスポンジ材の周りにフェルト材を巻き、更にそのフェルト材の外周に多孔質フィルムを巻いて形成したものである。
【0004】
このような構造によって定着オイル供給ローラーは、内部のスポンジに染み込ませたオイルがフェルトを介して、徐々に多孔質フィルムの孔から外側に染み出て、定着ローラーに適量のオイルを供給することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の定着オイル供給ローラーは、表面を上記のように積層したフェルトやフィルムで覆い、両端面をフランジ等の円板状の蓋部材で密閉すると、定着オイル供給ローラーのスポンジやフェルト内の空気の逃げ場がなくなるため、定着処理に伴う温度上昇によって内部の空気が膨張し、定着オイル供給ローラーの表面からオイルが出過ぎて供給過多となったり、内部から破裂する等の問題が生じていた。
【0006】
これらの問題を未然に防止するため、定着オイル供給ローラーの両端部の、フランジの肉厚内に1箇所若しくは複数箇所の、外部とローラー内部を連通する通気孔を設けて、ローラー内部の空気を外部に逃がすような構成とした定着オイル供給ローラーもあるが、このような構成の定着オイル供給ローラーでは、その保管時にその回転軸を鉛直方向にして立てかけられたりすると、前記通気孔からローラー内部のオイルが漏れ出すという問題が生ずる。
【0007】
このようなオイル漏れに鑑みて、定着オイル供給ローラーの両端部の、フランジの通気孔の外部への開口を、粘着性テープの一端部で塞ぐように貼り付けて外部から密閉し、粘着性テープの他端部を梱包材に固定して、梱包材を開けて定着オイル供給ローラーを取り出すと粘着性テープの一端部がフランジの開口から剥がれるようにする方法(特許第3204176号)や、定着オイル供給ローラの一端がフランジで密閉し、他端のみに通気孔を設ける方法(特開2001−34104)等もあるが、それら従来の定着オイル供給ローラーは新たな問題を生じ、満足が得られるものではなかった。
【0008】
そこで本発明は、従来の定着オイル供給ローラーとは異なる手段により、保管時においてはオイル漏れを確実に防止することができると共に、使用時においては前記通気孔を確実に外部に開放することができる定着オイル供給装置を提供することを課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明による定着オイル供給装置は、
ローラーの内部にオイルを染み込ませ、前記ローラー内部のオイルが表面に染み出る部材でローラーの外周面を覆うと共に、ローラーの両端部をフランジで封じ、両側又は片側の前記フランジの外周部に前記ローラー内部の空気を外部に逃がす通気孔を設けた定着オイル供給装置において、
薄手フィルムと、この薄手フィルムに粘着力が異なる表裏面のうちの強粘着側の面が貼着される両面接着テープとで構成され、前記フランジの外周面に両面接着テープの弱粘着側の面が接触するよう巻付けて貼着されることにより、前記通気孔の外部への開口を塞ぐ粘着シール部材と、
前記フランジの外周部に巻付いて重ね合わされた前記粘着シール部材の内側の層と外側の層とを互いに接着して保持する仮保持接着テープとを備え
前記粘着シール部材における前記外側の層の両面接着テープの弱粘着側の面が、前記内側の層の薄手フィルムに貼着されていることを特徴とするものである。
【0010】
また本発明は、前記両面接着テープの前記フランジの外周面からの剥離開始部分とフランジとの間に粘着力の無いフィルム部材を挟んだことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて具体的に説明する。
【0012】
図1は、定着装置内における定着ローラー1、加圧ローラー2及び定着オイル供給ローラー3(定着オイル供給装置)の配置構成を示す図である。定着ローラー1と加圧ローラー2は周面で接し、本発明の第1の実施の形態に係る定着オイル供給ローラー3は、加圧ローラー2とは異なる定着ローラー1の位相点において周面で接する。
【0013】
不図示の転写装置においてトナーが転写された転写用紙は、定着装置内の定着ローラー1と加圧ローラー2の周接面まで搬送された後、定着ローラー1と加圧ローラー2の回転によりそれらの間に挟まれて定着装置の排出方向へ搬送されつつ、定着ローラー1から転写用紙のトナーの付いた記録面に熱を加えられ、加圧ローラー2により定着ローラー1に押圧されることで、上記転写されたトナーが融解し、転写用紙繊維内に溶け込んで転写紙に定着することとなる。定着ローラー1は、定着オイル供給ローラー3により適量のオイルを塗布されることで、周面に付着したトナーの分離性を向上させることができる。
【0014】
次に本発明による定着オイル供給装置の第1の実施の形態について説明する。
定着オイル供給ローラー3は、図2に示すように、剛性を有する金属製の芯金4が軸線部に設けられ、その周りに主にシリコンオイルを含侵させたスポンジ層5が設けられ、その外周にはフェルト層6が設けられ、その周りには適量のオイルを回転と共に定着ローラー1に供給する多孔質フィルム7が設けられる。
【0015】
そしてこのような積層体からなる定着オイル供給ローラー3の両端部には、ローラー両端部からのオイルの流出を防止するための樹脂製のフランジ8が、芯金4に圧入されて設けられている。
【0016】
この両側のフランジ8には、約140℃から180℃の定着処理に伴うオイル供給ローラー内部の空気膨張により内圧が急上昇し、前記多孔質フィルム7からオイルが出過ぎてオイル供給過多となったり、内部から破裂することを防止するため、図3及び図4に示すように、内部にオイルが含侵されたスポンジ層5と外部とを連通する通気孔9が1箇所ずつ設けてある。
【0017】
なお、前記通気孔9は、両端部のうちの片側一端部のフランジ8のみに設けても良く、また両端部のフランジ8に複数個、若しくは片側一端部のフランジ8に複数個設けても良く、更に図5に示す他の実施例のように、通気孔9の内端部は定着オイル供給ローラー3の内部のスポンジ層5と円環状に繋がっていても良い。
【0018】
このような定着オイル供給ローラー3を鉛直にたてかけた保管時に、通気孔9からオイルが漏れないように図6に示すように、通気孔9を塞ぐためにシール部材10(粘着シール部材)をフランジ8の周面に巻き付けて貼り付ける。
【0019】
シール部材10は、図7に示すように、PET(ポリエチレンテレフタレート樹脂)等の薄手フィルム11と、両面接着テープ12にて構成されており、薄手フィルム11の端部を図8の矢印方向に引っ張ることにより、シール部材10をフランジ8の周囲から剥がして除去することができる。
【0020】
前記両面接着テープ12は、図7に示すように、フランジ8に接着される面を弱粘着側、除去する薄手フィルム11に接着される面を強粘着側とすることで、図8に示すようにシール部材10の除去の際には、両面接着テープ12が除去する薄手フィルム11側に強く付着し、フランジ8側に両面接着テープ12が残らないようになっている。このため、オイル供給ローラーの表面からオイルが出過ぎて供給過多となったり、内部から破裂する等の問題を確実に防止することができる。
【0021】
定着オイル供給ローラー3の回転方向に対して通気孔9の位相が任意の場合は、フランジ8のほぼ全周にわたってシール部材10を貼り付けることとなる。また、薄手フィルム11の一端を長く垂らすようにすること(図6参照)で、定着オイル供給ローラー3を定着装置に供給する作業をする者に、シール部材10の除去を忘れないよう、そのことを確実に促すことができる。このため、オイル供給ローラーの表面からオイルが出過ぎて供給過多となったり、内部から破裂する等の問題を確実に防止することができる。
【0022】
次に本発明による定着オイル供給装置の第2の実施の形態について説明する。
前記シール部材10の両面接着テープ12において粘着力の差異がほとんど無い場合、被接着材料の選定や経時変化により粘着力の差異が変化した場合、または剥離開始部の剥がし方向や、剥がし速度のパラメータによる粘着層のゆらぎ等により、図9に示すように、除去する薄手フィルム11側に両面接着テープ9が付着せずフランジ8側に残ってしまうことがある。
【0023】
この場合は、図10に示すように、両面接着テープ12の剥離開始部とフランジ8の間に粘着力の無い非接着フィルム13(フィルム部材)を挟むよう設けることで、両面接着テープ12を確実に薄手フィルム11側に付着させ、樹脂フランジ8側には両面接着テープ12を残さないようにすることができる。このため、オイル供給ローラーの表面からオイルが出過ぎて供給過多となったり、内部から破裂する等の問題を確実に防止することができる。
【0024】
図10に示す仮保持接着テープ14は、シール部材10を保持するための接着テープであって、シール部材10の除去の際に、薄手フィルム11と両面接着テープ12の両面のどちらに残っても差し支えない。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の定着オイル供給装置によれば、保管時においてはローラ内部の空気を外部に逃がすための通気孔からのオイル漏れを確実に防止することができると共に、使用時においては前記通気孔を確実に外部に開放することができる。このため、オイル供給ローラーの表面からオイルが出過ぎて供給過多となったり、内部から破裂する等の問題を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】定着装置内の定着ローラー1、加圧ローラー2及び本発明の定着オイル供給ローラー3の配置構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る定着オイル供給ローラー3を示す縦断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る定着オイル供給ローラー3のフランジ8の拡大断面図である。
【図4】図3におけるフランジ8の斜視図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態の他の実施例に係る定着オイル供給ローラー3のフランジ8の拡大断面図である。
【図6】定着オイル供給ローラー3のフランジ8にシール部材10を巻き付けた状態を示す斜視図である。
【図7】定着オイル供給ローラー3のシール部材10を示す図であり、図7(a)はその展開平面図、図7(b)はその伸展側面図である。
【図8】定着オイル供給ローラー3のフランジ8の正面図である。
【図9】シール部材10の薄手フィルム11から両面接着テープ12が剥がれて両面接着テープ12が樹脂フランジ8側に残ってしまう場合を示すフランジ8の正面図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態に係る定着オイル供給ローラー3のフランジ8の正面図である。
【符号の説明】
1 定着ローラ
2 加圧ローラ
3 定着オイル供給ローラー
4 芯金
5 スポンジ層
6 フェルト層
7 多孔質フィルム
8 フランジ
9 通気孔
10 シール部材
11 薄手フィルム
12 両面接着テープ
13 非接着フィルム
14 仮保持接着テープ
Claims (2)
- ローラーの内部にオイルを染み込ませ、前記ローラー内部のオイルが表面に染み出る部材でローラーの外周面を覆うと共に、ローラーの両端部をフランジで封じ、両側又は片側の前記フランジの外周部に前記ローラー内部の空気を外部に逃がす通気孔を設けた定着オイル供給装置において、
薄手フィルムと、この薄手フィルムに粘着力が異なる表裏面のうちの強粘着側の面が貼着される両面接着テープとで構成され、前記フランジの外周面に両面接着テープの弱粘着側の面が接触するよう巻付けて貼着されることにより、前記通気孔の外部への開口を塞ぐ粘着シール部材と、
前記フランジの外周部に巻付いて重ね合わされた前記粘着シール部材の内側の層と外側の層とを互いに接着して保持する仮保持接着テープとを備え
前記粘着シール部材における前記外側の層の両面接着テープの弱粘着側の面が、前記内側の層の薄手フィルムに貼着されていることを特徴とする定着オイル供給装置。 - 前記両面接着テープの前記フランジの外周面からの剥離開始部分とフランジとの間に粘着力の無いフィルム部材を挟んだことを特徴とする請求項1に記載の定着オイル供給装置。
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- 2002-03-29 JP JP2002095010A patent/JP4009126B2/ja not_active Expired - Fee Related
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